ようやく米国防総省が米政府監査院(GAO)に提出した2025年文書の報道をもって、辺野古新基地が米軍普天間飛行場の「移設先」でないことに注目が集まっています。
この問題は何年も前から一部には分かり切ったことですが、「今回明らかになった文書は、勧告に対する国防総省の公式回答という性格」を持ちます。勧告とは、監査院から国防総省へのもの。
[社説]米「辺野古疑問視」 目的見失った巨額事業 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1775814
目取真俊氏も問題の経緯について、過去にブログでまとめています。
辺野古新基地の滑走路の問題について - 海鳴りの島から2
https://awamori777.hatenablog.com/entry/2026/02/18/174836
「地を這う声のために」第7回の2 - 海鳴りの島から2
https://awamori777.hatenablog.com/entry/bd4e7a432e80ba1f281c9669c17d768e_1
「地を這う声のために」第7回の3 - 海鳴りの島から2
https://awamori777.hatenablog.com/entry/b2c24c8e6d491b2b57288fc583aa96e8_1
元琉球新報論説委員長の前泊博盛沖縄国際大学教授も、取材に基づいて、下掲のように指摘しています。
前泊博盛教授「米軍司令官は辺野古新基地が建設されても普天間飛行場は返さないと平気で言う。」
なぜ強行された土砂投入 知事の直訴も無視し急ぐ理由は – QAB NEWS Headline
https://qab.co.jp/news/20181214109472.html
前泊博盛教授「米軍関係者から何度も聞かされているのは、辺野古が新しい基地ができても、普天間は返さないよ。これまで通り運用するということを、米軍側は何度も言っている。」
“辺野古”出来ても“普天間”返還されない? – QAB NEWS Headline
https://www.qab.co.jp/news/2017071292501.html
辺野古が唯一を繰り返す日本政府は要するに、米国への空想的隷従をしているということです。主体性なき国家の哀れな姿。
市民運動は、辺野古新基地が米軍普天間飛行場の「移設先」でないことさえ周知できていない責任の重大性を自覚すべきです。毎週金土日午後6時〜10時にツイッター(X)デモ「#返して辺野古の海」が実施されています。できればタグ「#辺野古を埋めても普天間戻らず」も併用してください。
ジャーナリズム型のツイデモという運動手法を定着させましょう。
太田光征
2026年02月20日
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