2015年02月03日

【緊急集会】イスラム国・人質事件は何を問うているのか―日本を「戦争のできる国」にしないために―

紅林進です。
私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)では、
明後日2月5日(木)に、東京・御茶ノ水の連合会館にて、下記の
緊急集会を開催いたします。
そのご案内を転載させていただきます。
====以下、転送・転載・拡散大歓迎!=====

【緊急集会】
 イスラム国・人質事件は何を問うているのか
 ―日本を「戦争のできる国」にしないために―
 http://www.parc-jp.org/freeschool/event/150205.html

イスラム国に拘束された湯川遥菜さん、後藤健二さんは、ふたりの生還を願う多
くの人たちの期待を裏切る形で、最悪の結末を迎えました。何の罪もない人たち
を殺害するという非道なやり方は決して許されるものではありません。そしてシ
リアやイラク、トルコにおける無辜の人びとの命が奪われ、また危険にさらされ
ているという状況も、米英など「有志連合」の空爆によって罪のない人たちが命
を落としているということも、同じく人道に反しています。

後藤さんが殺害されたという報せを受けた直後、安倍首相は「テロリストに罪を
償わせる」と述べました。また二人が拘束されている際には「自衛隊を派遣して
救出作戦も あり得る」と述べています。今回の事件をきっかけに、日本が「反テ
ロ」を掲げ武力行使も行うという方向へ進むこと、また集団的自衛権の法整備も
急ぎ進めようとする世論がつくられることを私たちは危惧しています。

後藤健二さんと親交があったジャーナリストの豊田直巳さんと、イスラーム研究
の第一人者であり、安倍政権の「戦争のできる国づくり」を批判されている栗田
禎子さん、イラクやシリア周辺にて難民支援や子どもたちへの医療支援活動を行
う佐藤真紀さんをお招きし、今回の事件における日本政府の問題、メディアとジャー
ナリズム、そして今後の外交、援助、平和のあり方について徹底的に考えます。
ぜひご参加ください。

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■日 時:2015年2月5日(木)19:00〜21:00 (開場18:30)
■会 場:連合会館2F 203会議室
 ※会場地図はこちら http://rengokaikan.jp/access/
■参加費:800円
■【ゲスト】
 豊田直巳さん(ジャーナリスト)
 栗田禎子さん(千葉大学文学部教授)
 佐藤真紀さん(NPO法人 日本イラク医療支援ネットワーク〈JIM-NET〉)

◆集会詳細・お申し込みフォームは↓↓
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/150205.html

◆主催・問合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org

====転載ここまで=========

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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