2014年11月15日

サンデー毎日スクープ第2弾 ヘイトスピーチと安倍総理、極右宮司の関係

 永岡です、発売中のサンデー毎日(11/23号)に、安倍総理と在特会の関係をスクープした記事がありました。
http://www.zasshi.com/zasshiheadline/sundaymainichi.html
 編集部の鳴海崇さんの執筆で、問題は奈良にある吉水神社の宮司、佐藤一彦氏、この佐藤氏、ブログでヘイトスピーチを連発し、雑誌には一部再録されていますが、とてもここに載せられる内容ではない罵詈雑言のオンパレードで、ヘイトスピーチに詳しい東京造形大の前田朗さんは、これはヨーロッパだと犯罪になる、この罵詈雑言は、ナチスがユダヤ人相手に使ったものと指摘されます。さらに、ヘイトスピーチは表現の自由で保障されないというのです。
 ところが、この佐藤氏、このブログの内容をまとめた本「わが祖国日本への戀文」を昨年3月に自費出版し、その巻頭に安倍総理が推薦の言葉を2ページ載せており、実質、佐藤氏の言動を肯定しています。
 サンデー毎日は佐藤氏を直撃し、佐藤氏はヘイトスピーチを否定しているものの、しかし、過去のブログには在特会の関係を収めた動画のリンクもあり、またた在特会のHPには佐藤氏の右派団体のデモ告知もあり、つまり、佐藤氏は在特会と関係あると見なさざるを得ません。
 ヘイトスピーチと闘われる民主党の有田芳生さんは、世界遺産を拠点にヘイトスピーチを垂れ流すことは、国際的に批判されてもおかしくないと言われます。もちろん、安倍総理や閣僚が在特会と関係を持っているのです。
 安倍政権は、少し前にサンデー毎日がスクープしたように、NHK経営委員の長谷川氏も在特会と関係があり、もう、極右内閣と言うより、在特会が政権を構成しているようなものなのです。
 サンデー毎日は、一般の週刊誌では一番部数は少ないですが、この、安倍政権の極右体質を一番良く批判しています。こういう雑誌が、コンビニに置いてあるのは、心強いことです、サンデー毎日にエールを送ります。

 また、ついでに、昨日の日刊ゲンダイに、沖縄知事選で、桜井よし子氏が、翁長氏や稲嶺氏に、常軌を逸した誹謗中傷をしていると報道されています。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154892
 ジャーナリストの横田一さんの報告で、嘘を言って候補者を落選させる行為は、公職選挙法違反に当たるとされています。こんな誹謗中傷をせざるを得ないこと事態、安倍政権、もうムチャクチャで、さらに、日刊ゲンダイの今日の記事によると、菅長官が、仲居真氏が当選したら、沖縄にUSJを作ってやると言っているのです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154927
 これにあるように、USJは関知していません。
 安倍政権は、やはり在特会のような超極右の人間が構成しています、こういう安倍政権の体質を告発するのは、こういうメディアで、日刊ゲンダイにもエールを送ります。

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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