2014年11月04日

“神戸・日本軍「慰安婦」問題パネル展・講演会” 賛同のお願い

 永岡です、神戸で、日本軍「慰安婦」問題パネル展・講演会があり、皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。

“神戸・日本軍「慰安婦」問題パネル展・講演会” 賛同のお願い

                                      2014年10月20日

                神戸・日本車「慰安婦」問題パネル展・講演会実行委員会

                  呼びかけ団体 (公財)神戸学生青年センター

                        対話で平和を!日州関係を考える神戸ネットワーク

                          「慰安婦」問題を考える会・神戸

 8月、朝日新聞が過去の日本軍・「慰安婦」問題報道を検証し、吉田証言を虚偽として記事の取り消しを発表しました。この事を取り上げ、一部メディアと政治家始め右翼団体などが『記事を取り消した⇒「強制連行」した根拠はなくなった⇒世界から非難される理由もない』と凄まじいキャンペーンを繰り広げています。

 それに呼応して、9月9日、大阪市会では、維新の会と自民党の共同提案で「慰安婦問題に関する適切な対応を求める意見書」が賛成多数で可決されました。その内容は、朝日新聞の検証記事をもとに「事実に基づかない虚偽を繰り返し宣伝し、戦地に赴いた兵士や戦没者の名誉と尊厳を厳しく毀損し、日韓関係を悪化させたと」断定し、 「不当に貶められた先人の名誉を回復し、現在及び未来に生きる日本人の誇りを守る為、世界の平和と繁栄に寄与してきた戦後日本のたゆまぬ努力や女性をはじめとする人権を重んじる姿勢を内外に発信するべく」日本政府が行動するよう求めています。

 日本で初めて「日本軍『慰安婦』問題に対して政府の誠実な対応を求める意見書」(2008年3月)を全会一致で可決した宝塚市議会でも、10月8日「いわゆる従軍慰安婦問題に関して、本市議会が平成20年3月26日付けで政府に提出した意見書が決定的な根拠を失ったことを確認するとともに、国はさらなる真相の究明を進め、諸外国、関係諸機関に、慰安婦問題についての正しい理解を促す努力をするよう求める決議について」が賛成多数で可決されるという事態が起こりました。

 それに続き、11月23.24日、西宮市民会館で、「慰安婦は居たが、性奴隷はいなかった。〜検証〜いわゆる従軍慰安婦展」(「涼風やまと・獅子の会」主催)なるものが開催されようとしています。同時開催で衆議院議員・山田賢司(兵庫七区選出の自民党一年生議員で、今年の2月26日の衆議院予算委員会において、差別的かつ歴史的事実否定の質問を行っている)講演会も予告されています。

 私たちはこの事態を、安倍政権の「戦後レジュームからの脱却」すなわち、歴史認識を引っくり返し、戦争をする国への転換の大きな流れのーつとして怒りと危機感を持って捉えざるを得ません。

 6月には、市民と研究者による529点に上る「慰安婦」関連資料の内開府への提出。フ月、国連自由権規約委員会、8月国連人種差別撤廃委員会での勧告など国内外で、日本軍「慰安婦」制度は日本国家による重大な人権侵害であることが明らかになっています。

 日本政府こそが「河野談話を継承」し、更に「慰安婦」問題の真相を究明し、その責任を果たす、とりわけ被害女性への公式な謝罪と賠償、尊厳の回復を一刻も早<実現することが求められています。

 今こそ、私たちは、歴史の事実を正確に伝え、1日も早<「慰安婦」問題の解決を求める声を大きくしていかなければなりません。

 その一助としてパネル展と講演会を企画しました。皆さんのご支援・ご協力を是非お願い致します。

    お問い合わせ:「慰安婦」問題を考える会・神戸 080・83 17・09 15 (担当:ヤマモト)

   郵便振替口座  00920−8−234959  加入者名 「慰安婦」問題を考える会・神戸

賛同します (個人・団体)公表(可・不可)

    ●お名前

    ●連絡先

    ●賛同金  個人1口 500円

           団体1口 1000円

パネル展 11月16日14:30〜20:00、17日10:00〜20:00

神戸まちづくり会館 3階多目的室(JR・阪神元町駅西口から徒歩数分)

講演会 いま、あらためて慰安婦問題を考えるために

講師:藤永壯さん(大阪産業大学人間環境学科教授)

11月18日 18:30 神戸学生青年センター(阪急六甲駅徒歩数分)

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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