2014年09月21日

秦郁彦氏「済州島の事件が無根だとしても、吉田式の慰安婦狩りが無かった証明にはならない」(『正論』1992年6月号)

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Subject: [CML 033968] 秦郁彦氏は、1992根には次のように言っていた
Date: Fri, 19 Sep 2014 17:20:59 +0900

小林です

朝日バッシングの先頭に立っている秦郁彦氏が、
1992年には、次のように言っていましたのでご紹介します。

「済州島の事件が無根だとしても、吉田式の慰安婦狩りが無かった証明にはならない」

「彼女たちが連行された事情は各人各様で(中略)、ともあれ、日本統治時代に数万にのぼる
朝鮮人慰安婦たちが、故郷を離れて辛酸をなめたのも厳然たる事実であってみれば、
何らかの形での「補償」を考慮する必要があろう」

これは、彼が済州島での吉田証言の調査を行ったあとに最初に書いた
雑誌『正論』1992年6月号での報告で述べている結論です。

朝日新聞が、今年8月に、「済州島での強制連行」を証言していた吉田清治氏について、

「裏付けが得られず虚偽と判断」して、かつての記事を取り消しました。
このことについて、安倍政権のもとで朝日バッシング、河野談話バッシングが展開されています。
バッシングの先頭に立っている秦郁彦氏は、かつてはこのように言っていたのです。

「慰安婦」問題は厳然たる事実として、解決しなければならない問題なのです。

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小林久公
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posted by 風の人 at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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