2014年01月21日

「一本化」を拒否した理由

司です。
 
 東京都知事選挙に出馬する宇都宮さんと細川さんの「一本化」は双方が拒否し
たため、実現しませんでした。
 
 脱原発を実現する最高のチャンスだ、と「左の市民」は宇都宮さんに立候補を
降りるように迫りました。宇都宮さんは拒否しました。
 
 宇都宮さんは、今度こそは、と立候補したら
 
 「あなたでは勝てないから候補を降りて下さい。
 細川さんが勝つ可能性が高い。細川さんが勝てば安倍政権に打撃を与え、脱原
発が実現する可能性が大きい。あなたは副知事になってください」
 
とはしごをはずされるマネをされました。 

 オレンジ共済組合詐欺事件(1996年)の時、宇都宮さんは被害者弁護団の
一員でした。
 
 オレンジ共済組合を設立し、カネをかき集めた友部達夫元参議員議員は、細川
さんの側近であった初村謙一郎の政治団体関係者にそのカネを渡して、新進党の
比例区の高い名簿順位を獲得し議員になりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E5%85%B1%E6%B8%88%E7%B5%84%E5%90%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 
 
 宇都宮さんは、この事件に関わった疑惑が持ちあがった細川さんの責任を追及
しました。細川さんは知らぬ存ぜぬを通しました。
 
 この経緯を見れば、「一本化」を双方が拒否するのは当然です。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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