2014年01月04日

都知事選の争点は猪瀬都政の不正問題である

2014.1.4

*都知事選の争点は猪瀬都政の不正問題である***

*今回の都知事辞任による再選挙は猪瀬知事の不正発覚に因るものである***

猪瀬直樹知事は2011年11月都知事選の直前に悪徳特洲会グループ徳田虎雄前理事長から5000万円を授受した。

この事実が発覚した際、主権者の都民はいち早く猪瀬知事のリコールを組織すべきであった。

しかし、都民・市民がその準備を考えている間に、石原元都知事継承自公議員は自分たちへの飛び火を怖れ、

猪瀬知事の辞任を先行させた。その後猪瀬知事から辞任表明が出され、問題は終わり、と議会・マスコミ対策を完了させた。

* 猪瀬問題は何一つ解決していない。***

1)都知事選前、選挙での金銭の授受は公職選挙法に抵触する

。個人として借りた発言は真実か否かの立証が必要である。

2)猪瀬氏は石原前知事・自民・公明の推薦を受けており、副知事としての業務を行っていた。

石原氏は勿論のこと自民・公明党は猪瀬氏がこのような人物であったことを都民に伝えていなかった。

仮に自公議員が騙されていたとしたら、その原因を調査し、対策を取る責任がある。

しかし、それがなされていない。

3)石原都政のこれまでの実態はどうであったのか。悪徳グループ特洲会等との接触についてどうであったのか。

何も追及されていない。

4)知事と業者との接触はどうなっているのか、今後どうあるべきか。

不正を防止するにはどうするべきか、が何も示されていない。

5)有権者に対する謝罪は単に知事の辞任で済む問題ではない。

以上これらの点を知事立候補者は明らかにさせて、選挙に出馬すべきである。
 

石垣敏夫

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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