2013年12月18日

神奈川での米軍機墜落事故――その先に住宅、小学校

神奈川での米軍機墜落事故。その先に住宅、小学校もあり、一歩間違うと大惨事

1952年以降60年間に墜落事故、米軍機がものを落とすのは223件!犠牲者11人、怪我23人



ラジオ大阪中井雅之のハッピーで行こう 週刊!矢野新聞 米軍機墜落事故と日米地位協定を語る

 永岡です、ラジオ大阪の中井雅之のハッピーで行こうに、新聞うずみ火代表の矢野宏さんが出られました。矢野さんは物まねだと田中角栄氏他をやられるそうです。
 本題、矢野さんはこの番組で本社会に横たわる根の深いものを上げておられますが、今日は昨日の神奈川での米軍機墜落事故であり、ヘリが着陸に失敗して墜落。現場は埋立地の一角で、50m先に工場、その先に住宅、小学校もあり、一歩間違うと大惨事であったのです。
 神奈川県は厚木基地があり、米軍機の墜落は過去にもあり、1952年以降60年間に墜落事故、米軍機がものを落とすのは223件!犠牲者11人、怪我23人で、最も悲惨なのは1977年、厚木基地を飛び立った米軍機のエンジン火災、パイロットは脱出しましたが、機体が緑区の住宅に突っ込み、26トンの機体、あたりは火の海になり、家の中から女性が飛び出して、上着は黒焦げの状態で、両腕に子ども二人(3歳と1歳)、子どももやけどで、痛い、水を欲しいと言うのに、この子は二人ともすぐに亡くなり、痛ましい事故で、全身おおやけど、二人の子どもが生きて欲しいと思った母親も60回の皮膚移植をするほどのもので、子どもが亡くなり、母親は呼吸困難になり、4年後亡くなったのです。
 この事故でパイロットは見舞いにも来なかった+罪に問われずで、この事故で矢野さん、自衛隊機が事故直後にヘリを出して、9人の重傷者がいたのにこちらは助けず、米兵を助けたことが問題と言われ、矢野さん、日本政府は誰を助けるのか不安と言われ、昨日の事故でも警察は入れず、加害者が証拠を隠しても日本政府、警察は手出しが出来ない=日米地位協定のためであり、公務中の米兵に日本の法律が適用できない不平等条約で、小野寺大臣も言うことは他人事であり、なぜ自分たちの手で事故を解明できないのか、地位協定は60年前に出来て、「米軍が日本を守っているのではない」、ヨーロッパは米軍が駐留してもにちゃんとやらせているのに、日本は60年間不平等条約を是正しなかったのです。
 国民の怒りもあるのに、地位協定で米軍は守られ、沖縄ではやりたい放題なのです。
 同盟国というのにこの始末であり、憲法改正とかいう日本政府、地位協定をそのままにしてはいけない、誰を守るか、日本政府は国民を守っていない。矢野さん、事故のたびに声を上げないといけないと言われました。中井さん、日本はアメリカの51番目の州ではないと言われました。
 オスプレイも日本に来るし、安全に疑問もあり、事故になったら取り返しが付かないのです。中井さん、オスプレイも日本でやりたい放題と言われました。そして、墜落したら大変なのです。地位協定を変えるべきなのです。
 今週の矢野さんのお話でした。

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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