2007年03月07日

森田実氏、安倍総理の従軍慰安婦批判をきびしく断罪

 永岡です、
 森田実氏が、本日は安倍総理が従軍慰安婦問題で傲慢な態度を取っていることを厳しく批判しています。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03210.HTML

 結論のみ引用します、

<安倍首相は戦争を知らない。戦時中に何が起きたかも知らない。安倍氏は第二次世界大戦期の歴史について無知である。おそらく安倍氏は戦前の歴史について何も学ばなかったのではないか。
 正しい歴史認識をもてば過去の歴史に対して謙虚になるものだが、無知は傲慢を招く。第二次世界大戦を知らない安倍氏は傲慢である。安倍首相が、従軍慰安婦問題に関し強制性の有無の判定役になろうとするのは、あまりに傲慢すぎる。「身の程知らず」と言わねばならぬ。
 安倍首相は軽率すぎる。首相の無知にもとづく軽率な発言によって、日韓関係に波風が立っている。日米関係にも波紋が広がっている。
 安倍首相はどうかしているのではないか。乱れがひどすぎる。安倍内閣として河野談話を継承するというその一方で、「狭義」と「広義」をもちだしてこれをあたかも否定するごとき発言を国会の場で行うというのは、どうみても常軌を逸している。
 安倍首相は、内閣支持率の低落が止まらないなか、“安倍色”を押し出すことによって支持率回復を狙っているのかもしれないが、今回の参院予算委における安倍発言は同氏の本質を浮き彫りにさせた。
 民主党をはじめとする野党は、今国会でこの安倍首相の歴史認識を徹底追及しなければならない。もしも安倍発言を見逃し責任追及ができなかった場合、野党はその存在価値を国民から疑われることになるだろう。>

 この従軍慰安婦問題、アメリカが日本を「ゆする」ネタという話もネットではよく見ますが、日本が戦後ちゃんと事実を見てこなかったのも確かです。アメリカの動きは当然です。日本の、軍国主義者たちを押さえつけないと、とんでもないことになります。
posted by 風の人 at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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