2012年03月28日

ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」:ジャーナリストとの接触禁止・病気時の提訴禁止契約書

放射能メモ ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-336.html
ドイツZDFテレビFRONTAL21 Arbeiter in Fukushima「福島原発労働者の実態」

http://youtu.be/aAE-QBmC1VA


以下、抜粋

太田光征



「この地方にはもう仕事はありませんそれで東電の仕事をしています。」

作業員達にジャーナリストとの接触を禁止する契約書を発見した。

「この契約により本業務を行うにあたり、福島第一原発構内外に関わらず、知りえた情報に関して(書面、あるいは口頭・目視など形態に係わりなく)厳に秘密を保持するものとする」。
さらに「作業員は各種報道機関からの取材は、業務情報の如何に関わらず一切受けないものとする」。

「私の測定器はマイクロシーベルトしか測定できません。原子炉建て屋に入るとエラーが出ます。測定器が測定しきれないくらいの高い数値なのです。」

数々の肩書きを持つこの医者は大真面目に言う。

「毎時100マイクロシーベルト以下ならいずれにしろ健康には害はありません」

毎時100マイクロシーベルトは年間に換算すると876ミリシーベルト。ドイツの原発労働者の被曝許容量は生涯400ミリシーベルトだ。

「危険特別手当を受けますか?それではサインして下さいと言われる。一時間千円の手当てです。他に選択肢はないのでサインをします。それは 後で病気になっても訴えを起こさないという。同意書のサインなのです」
posted by 風の人 at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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