2010年08月19日

国会への意見書  おすすめです比例代表 選挙制度

皆様



こんにちは。




小選挙区制度は、1位の候補以外の票は、
死に票になってしまいます。




最近、選挙後は、

「この候補は勝てないけど、応援したい」とか、


「選んでいるというより、選ばされていると感じる」

という声を聞きます。



そうすると、
原発のことも、
安保のことも、
多様な意見で話し合われない議会になるのでは。

少数にされている意見が議会に届いていないと感じます。



それで、政治への信頼が薄れたり、
投票率が低くなるのかと、思います。



比例代表制選挙は、
「現代議会制民主主義の代表的な選挙制度の一つ。」(下の引用も Wikipediaより)


「そもそも民意が議席に正確に反映されることは民主主義にとって最大の利点である、などが指摘される。」



では、船橋市の先輩が出した意見書案。
ぜひ、全国でお役立て下さい。



9月17日の鎌倉の選挙カフェ、また、お知らせいたします。


●●●●(予定)●●●●

日時 : 2010/09/17(金)   夜
場所 : 鎌倉市 第一小学校 開放施設 の 多目的室2(45人)
参加費: 無料(カンパ感謝です)

●●●●●●●●●●●●


ありがとうございます。





豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/
●祝 鎌倉市平和都市宣言51周年(1958日本初)●
●あんぽ10条の会、やりましょう。平和条約でいこ●


aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
投稿者: 朝倉幹晴
Date: 2010年8月5日(木) 午前0時20分
タイトル: 船橋市議会で否決された小選挙区制反対意見書発議案



朝倉幹晴(船橋市議(無党派)・駿台予備学校生物科講師)です。

2010年6月25日 船橋市議会本会議

賛成 22(公明党10、日本共産党8、市民社会ネット4)
反対 27(民主党3、新風4←民主党系 + 自由清政会7・市政会5・緑政会3・かがやき5←自民党系、)

で否決された小選挙区制廃止意見書を以下に掲載します。
9月議会、各地でぜひ陳情などでの提出をご検討ください。

(なお、文案には私が生物学徒として感じる生物学的観点からの小選挙区制への違和感を表明しました。ご参考にください)


● 発議案第9号 多様性尊重のための小選挙区制廃止に関する意見書

(提出者)浦田秀夫

(賛成者)朝倉幹晴、まきけいこ、池沢敏夫

……………………………………………………

 日本において、近年になって導入された小選挙区制(平成6年(1994年)決定、平成8年(1996年)初実施)は、各選挙区から1人のみしか当選しないため、多くの死票が出る。仮にA候補40%、B候補30%、C候補30%だった場合、実に60%の有権者の意思は反映されなくなる。

 また、小選挙区制は二大政党制の推進が目的と言われるが、その二大政党の政策の枠に入らない国民の多様な意思は、反映されにくくなる。平成22年(2010年)5月上旬の世論調査における支持率は、民主党17%、自民党13.2%(二大政党計30.2%)(時事通信社)であり、二大政党の支持は、国民の3分の1以下である。

 二大政党と言われる民主党・自民党以外にも、みんなの党、たちあがれ日本、社民党、国民新党、公明党、日本共産党、新党日本、日本創新党、新党改革などさまざまな政党や議員が存在し活動している。また、政党に所属せず無党派で活動する議員もいる。

 今、国民の価値観は、さまざまな分野で多様化している。実質の選択肢が2つしかなくなるような選挙制度は、価値観の多様化と相入れないし、少数意見の尊重という民主主義の基本からも外れる。日本の小選挙区制導入のモデルとされた、イギリスにおいても、労働党・保守党の二大政党がいずれも過半数をとれず、価値観の多様化は世界の流れである。

 ヒトもその一員である生物社会では、生物多様性により生態系のバランスが保たれている。ヒトの健康を支える腸内共生細菌も、ヒトの食物となる植物の健康を支える土壌微生物も、二大生物は存在せず、多種多様な生物の共生と拮抗の中でバランスが保たれている。多様性を尊重しない選挙制度は、自然の摂理に反した人間の浅知恵である。

 間接民主制のもとでは、民意の多様性を完全に保障する選挙制度はないが、比例代表制・中選挙区制・大選挙区(全国区)のほうが、国民の選択の幅を広げ、意識の多様性を尊重する、よりましな選挙制度である。

 よって、国会においては、国民の多様性を尊重し、選択肢を保障するため、国政選挙における小選挙区制を廃止し、多様性を尊重できる選挙制度に変えるよう、強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

(提出先)衆議院議長、参議院議長
posted by 風の人 at 09:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 履歴書の書き方の見本 at 2010年08月19日 11:08
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック