2010年05月26日

岡田克也外務大臣は内閣の一員としての自覚を持って鳩山首相の当初方針「県外・国外移設」を守ってください

外務大臣 岡田克也様

貴職は5月26日の衆院外務委員会で「移設先は辺野古近辺にしない、と約束したわけではない。正確に物を言ってほしい」「内閣の一員 として自覚を持ってほしい」と福島社民党党首を批判されました。

貴党と社民党の政策合意のことに言及されているのでしょう。貴党は社民党と昨年、「米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」と合意されました。これが「県内移設」の見直しを意味しないというのなら、具体的にどのような「見直し」をされたのでしょうか。

社民党との合意履行状況を国民に明瞭に示していただきたいと思います。

繰り返しますが、貴職は内閣の一員として鳩山首相の当初の方針である「県外・国外移設」を忠実に実行していただくようお願いします。

沖縄が日本の一部であり、差別してはならないことの自覚もお持ちいただきたいと思います。


太田光征


連立政権樹立に当たっての政策合意
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/other/090909_3party.htm

○ 主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米同盟関係をつくる。日米協力の推進によって未来志向の関係を築くことで、より強固な相互の信頼を醸成しつつ、 沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。(2009年9月9日)
posted by 風の人 at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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