2008年08月09日

広島・長崎を表現の舞台に

午前中、長崎の追悼式典を見ました。
感想ですが・・・

広島も長崎も、思い切って内容を変えた方がいいと思います。
今の式典は学校行事風で、端からは形骸化しているように「見えます」。
実際は、誓いの言葉も世界情勢を踏まえた最新の内容なのですが、
一見そうは見えないんですよね・・・。
あれ、すごく損をしています。

坂本龍一を呼んでピアノ演奏をしてもらったり、
勅使河原三郎を呼んで躍ってもらったり、
元ちとせに「死んだ女の子」を歌ってもらったり、
どんどん現代アートや最新の表現を取り入れるべきです。
もうそういう時に来ていますよ。

アーティストにとって、反核というのは挑戦しがいのあるテーマ。
一流のアーティストなら、必ず応えてくれるでしょう。
彼らの発表の場にもなります。
そして日本はもちろん、
世界中からマスコミが取材に来るようにしたらどうでしょう。

表現の力を利用する必要があります。
この時期、広島と長崎を表現の舞台にするのです。
もう、言葉だけでは伝わりません。
最大限の努力をして、若者を惹きつけましょう。

               川西玲子
 
posted by 風の人 at 17:24 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般
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