2007年11月28日

沖縄基地強化をとめよう!

11/28一坪反戦地主会主催,沖縄基地強化をとめよう!に参加.民を騙す国策に抵抗する事が民主主義を発展させるとヘリ基地反対協代表.国会で一歩も退かないと我等が山内徳信議員.握手を交した.高江の森で1人泊込み監視する青年に連帯して.音楽と行動で楽しんでいきたい.豊田
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韓国映画ショーケース2007

中国の軍艦「深\x8F祁」が東京湾に入港しました。
清朝末期以来の出来事です。
歓迎式典では双方が日中友好を口にしました。

どうなの?これ・・・
中国脅威論に対する一定の歯止めにはなるかもしれ
ないけれど、
軍事交流だけ盛んになってもねぇ・・・。

一般国民による活発な交流を期待したいところです。
というわけで私は来春、今度は瀋陽に行くつもりで
す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー
12月8日からシネカノン有楽町一丁目で、
韓国映画ショーケース2007が開催されます。
私は「極楽島殺人事件」と「千年鶴」を楽しみにし
ています。

サイトはこちら。
音声が出ます。
http://www.cqn.co.jp/ks2007/index.html

                   川西玲子
です。


 
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2007年11月27日

我孫子駅前にて

今夜は駅前宣伝.我孫子九条の会有志と共に,新テロ特措法案廃案を両議院議長に意見する葉書を配布.駅階段を降りて帰って来る人々.1人1人にお疲れ様と念じつつ手渡し.皆お疲れで目線を合わすゆとりさえ無い人が多く.農作業帰りの知人が声かけてくれ嬉しく.平和世願い.豊田
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高江でUAが歌う

皆様

マガジン9条ご覧下さい。
政府が、ヘリパッドを高江のヤンバルの森につくろうとしている今。

UAが歌ってくれました↓

http://www.magazine9.jp/tokusyu/071114/071114.php


ご参考までに。

豊田義信
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2007年11月26日

日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由

御存知の方もいらっしゃるでしょうが、興味深い本を読みました。
「不安型ナショナリズムの時代 日韓中のネット世代が憎みあう本当の
理由」。
高原 基彰著、洋泉社新書yです。

現在の「個人型ナショナリズム」は、工業化が進行していた時点における
「高度成長型ナショナリズム」とは別物だという主張。若い社会学者が、
グローバル資本主義下の三国に共通する課題を浮かび上がらせています。
「日中韓は今、共にグローバル経済と消費文化の大波にさらわれている」
という私の実感に近く、とても面白く読めました。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?
refShinCode=0100000000000031692910&Action_id=121&Sza_id=E1

                 川西玲子
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2007年11月24日

スペシャルドラマ「海峡」

金曜日の夜、NHK総合で放映中のスペシャルドラマ「海峡」。
たまたま予告篇を観て、「顔が好みの長谷川京子も出ているし」と観始
めたら、
これが面白いの何のって。
戦争中に釜山で出会い、戦後の政治情勢に引き裂かれる男女の物語です。

男は戦争中、志願という形で徴兵されて日本軍の憲兵をしていたので、
女性は当初、男性を日本人だと思っていました。
彼は祖国の裏切り者ですから、日本で暮らそうと二人で密航します。

密航するしかなかった当時の国際情勢、
日本人であることを強要されたのにいきなり外国人にされる在日コリア
ン、
闇市で生計を立てるしかなかった戦後の日本人など、
敗戦後の混乱がよくわかります。
結局、男は強制送還されてしまいます。
今も続いている強制送還が、こんなに残酷なものだったなんて。

この男性、朴俊仁(日本名・木戸俊二)を演じている眞島秀
和という俳優、
初めて見たのですがすごくすてき♪
いきなりファンになってしまいました。
「スイングガールズ」にも出ていたらしいけれど、もう一度観てみなく
ちゃ。
李相日監督のデビュー作「chun〜青」にも出ていたらしいです。

全三回で、来週で終わりなんですけど、是非観てみてください。
30日の夜です。

番組ホームページはこちら
http://www.nhk.or.jp/drama/kaikyou/index.html
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2007年11月21日

祝! サッカー日本代表、北京オリンピック出場

いつも思うのですが、サッカーは過酷なスポーツですね。
15分の休憩以外は休みなし。
プレーする方はもちろんですが、観る方も大変です。
心臓が止まりそうでした。
ロスタイムの二分間の、長かったこと・・・。

詳しい人には違う見方があるでしょうが、
体格や運動能力がものを言うサッカーで、
日本はよく頑張っていると思います。
体型的に、東南アジアは決して出られません。
さぞ悔しい思いをしていることでしょう。

貧者のスポーツと言われてきたらしいけれど、
今は必ずしもそうは言えない感じ。
オリンピックも豊かな国の祭典になってきたし。

                       川西玲子
posted by 風の人 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

井上ひさしと「憲法」を熱く語ろう

ぎりぎりになってしまいましたが(汗)・・・
JCLU自由人権協会、設立60周年記念トークセッションです。
どなたでも参加できます。
是非どうぞ。お待ちしています。


井上ひさしと「憲法」を熱く語ろう
 〜改めて自由と平和を考える〜

日時:11月22日(木)午後6時〜7時30分
場所:日本プレスセンターホール
      千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンタービル
10階
      (地下鉄霞ヶ関駅もしくは内幸町駅すぐ)
参加費:500円(先着順)

                   川西玲子
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2007年11月20日

鳩山・小沢氏の野党連合(連立)発言を歓迎する

先の記事でも紹介しましたが、8日段階で鳩山氏は衆院選後の大連立の可能性を排除していませんでした。

11月8日 時事通信

民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日夕、テレビ東京の番組に出演し、次期衆院選後の自民党との大連立の可能性について「(衆院選を)やってみないと分からない」と述べた。次の衆院選で与党が過半数を確保した場合、民主党の政策を実現する手段として、大連立の選択肢も排除されないとの認識を示したものだ。


ところが、16日には鳩山氏が、18日には小沢氏が野党連合(連立)に言及しています。小沢氏はアフガンISAF活動に関する発言でもトーンダウンしていますが、「大連立」でも世論を見極めて野党連合路線に傾きつつあるなら、歓迎すべきことです。

11月16日 毎日新聞

民主党の鳩山由紀夫幹事長は16日の記者会見で、小沢一郎代表が次期衆院選の目標を「衆院で第1党を目指す」としたことについて「過半数でなくても、(第1党になれば)他の野党と連立を組むことで政権を作る」と述べ、民主党単独で過半数を取れなくても、野党連立で民主党中心の政権を目指す考えを示した。

11月18日 時事通信

 民主党の小沢一郎代表は18日午前のフジテレビの番組で、次の衆院選後に自民党との大連立構想が再浮上する可能性について「もう(民主党の)みんながそれは取らないということだから、ないのではないか」との見方を示した。
 また、小沢氏は「衆院選では最低でも衆院の第一党を取りたい」と述べ、自民党の獲得議席を上回ることを最低目標とする考えを改めて表明。「そうすれば第一党(の民主党)が政権を担う可能性が出てくる。そのときは野党連立だろう」と語った。 


ようやく野党連合という言葉が出てきました。「雨降って地固まればいい」と今回の事件を評した小沢氏ですが、野党連合路線に舵をきらせたのなら、この点では非常に意義があったということになります。「新給油法案」の民主党対案には後で言いたいことがありますが。

民主党にはここでもう一歩進んでもらいたい。少数政党抹殺政策である小選挙区制は、真の野党連合にとって邪魔物以外の何物でもありません。民主党はその小選挙区制支持を撤回し、他野党と結束して、野党連合を無理なく担保する比例代表制を基本にした選挙制度の改正に向かうべきです。くれぐれも、自公民が議席を独占するような中選挙区制に賛成してはいけません。ここは民主党の路線を占う試金石です。

民主党の路線とそれを担保する選挙制度
 1人勝ち路線自公民大連立路線野党連合路線
選挙制度比例区定数の削減
小選挙区制の強化
(民主党現行公約)
中選挙区制比例代表制ベース
(中選挙区比例代表併用制など)
自公の損益野党分裂選挙で
漁夫の利

議席獲得率が
得票率を上回る
偽装勝利が可能
(2005郵政選挙)
自民の退潮傾向下
願ったり

小選挙区制に次ぐ
第2の延命装置

定数3以下では
ほぼ自公民が
議席を独占
議席獲得率が
得票率に一致

偽装勝利が不可能
野党の損益野党分裂選挙で
いがみ合い

「風」まかせ選挙で
自公の偽装勝利を
許す
小選挙区制同様
少数政党への票が
死票になりやすい
議席獲得率が
得票率に一致

野党支持率が
上回れば
安定して勝利可能



[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
http://otasa.net/
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2007年11月18日

日本とアジア:竹内好の目

私の知り合いに、何事に関してもしっかりした意見を言う中学教師がい
る。
しかし、こと中国と韓国について話す時はいつも、眉間に皺を寄せてい
る。
「全くどうしようもない国だ」と言うのである。
こういう人は少なくない。
むしろこういう感覚が大勢なのかもしれない。
韓国や中国に違和感があるのが、普通の日本人だと言ってもいいだろ
う。                              
      
どうしてだろう。
「反日デモをしたから」「靖国神社参拝について、とやかく言うから」
「ナショナリズムが強いから」。そう答える人が多いだろうと思う。
だが本当にそうだろうか。
隣国への嫌悪感は、ここ数年に形成された感覚なのだろうか。

私はそうは思わない。
長女は「近親憎悪じゃない?」と言っている。
そうも言えるかもしれない。     

日本人が持つ中国や韓国への視線には、「遅れた忌むべきアジア」への
複雑な感情が入り交じっているように見える。
フランス人のナショナリズムには腹が立たなくても、
中国人のナショナリズムは許せないのである。
しかも今、両国は発展している。
それがまた問題を複雑にしているのである。            
               

中国や韓国とのトラブルは、明治維新以降の日本のいき方から出ている
根の深い問題だ。
戦前の日本人は、侵略という形でアジアに向き合った。
戦後は欧米を志向してアジアに背を向けてきた。
しかし、根底に流れる嫌悪感はあまり変わらなかった。  

ちくま学芸文庫「日本とアジア」は、1966(昭和41)年に出
版された
「竹内好評論集」第三卷「日本とアジア」の文庫版である。
今から40年前以上前に書かれたものであるにも関わらず、全く古
さを感じさせない。
それどころか、まるで昨今のアジア情勢を分析したがごとくの文章が並
んでいて驚く。
透徹した問題意識とは、時代を超えるものであるらしい。      
                                 
傑出した中国文学研究者であった竹内好の目は、日本人の思考の盲点を
突いてやまない。
例えば、近代化というと必ず、日本とヨーロッパとを比べること。
「ヨーロッパと違って、日本には市民革命がなかったから」という言説
である。
日本の近代化を、中国の近代化と比べる人はほとんどいない
(「中国の近代と日本の近代」)。         

また、侵略のイデオロギーとなった「大東亜共栄圏」思想は、
欧米列強からの解放と連帯を説くアジア主義からの、
「逸脱」と「無思想化」であったこと(「日本のアジア主
義」)。
右翼も左翼も、大東亜共栄圏とアジア主義とを混同してきたことが、
戦前の日本を思想的に検証できない理由の一つではないだろうか。  
               

何だかんだと言いながらも今、日中の交流は実態として深化している。
経済的にも中国との関係は深まるばかり。
比較的安く旅行できる北京や上海には、日本の若者が大勢行っている。
こういう時だからこそ、竹内好の透徹した問題意識をもう一度見直した
い。   

                      川西玲子      
                                
                 
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2007年11月16日

非暴力の学び

会社を午後休み19時〜駒込にて非暴力平和隊の大畑豊氏に学ぶ連続講座.ガンジーとキング,阿波根昌鴻氏のビデオを鑑賞.一人でできることを率先し試し,多くの共感を得,万人の行動へ.価値観の転換.思いやりと自立した生活について.自ら小さな変化となる.豊田
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911の真実−アメリカのやらせ

ベンジャミン・フルフォード様、皆様

今朝は4時起床。ベンジャミンフルフォード「911の真実」を見ました。
私のメモですので、添削下さい。

1,ペンタゴンに開いた穴のサイズは、ボーイングよりも小さい。

2,911の前の1年前に、爆弾に耐えうる工事をした部分に突っ込んだ。突っ込んだ飛行機の操縦士は、やはり1年前に空軍を辞めたパイロットだった。

3,ワールドトレードセンター崩落前の数々の大爆発。各階ごとに上から爆破があった。崩壊後、現場からは解体様の火薬が見つかった。

4,重力落下のスピードより速い、ビル崩壊のスピード。政府見解と合わない。

5,国民的英雄となったウィリアムロドリゲス氏。陰謀論者というより陰謀目撃者。
真相究明委員会で20数名の消防士による爆発の目撃証言。委員会で全く採用されなかった。それをおかしい、とテレビで公言したロドリゲス氏に対して「もし911について黙ったら議員にしてあげる。民主党でも共和党でも良い」とオファーがあった。

6,2001年9月11日16:57の英国国営BBCは、第7ビルの崩壊を伝えた。また17:13生中継放映で、ジェーンスカンリーという女性キャスターはまだ崩れていない第7ビルの前で「第7ビルも崩壊しました」と語る映像。実際は、その5,6分後に崩壊したのだが。崩壊する21分前に崩壊したと放映した。脚本読み過ぎるのが早過ぎた。

7,何で911の疑問をBBCやワシントンポスト、ニューヨークタイムズは報道しない?これだけ大がかりな陰謀は無いのでは?と感じた。しかし、ナポレン1898年スペインアメリカ戦争の前にも600名の乗った米艦艇メーン号を自作自演で爆破。1800名のルシタニ号が沈められたことで、反戦論者も第一次世界大戦に賛成しだした。第二次世界大戦も同じようにしくまれた。ヒトラーも共産主義者も操られていた。日本政府を追いつめ、真珠湾攻撃を知りつつも知らんぷりをしたルーズベルト。厭戦感を取り除く為。ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件も自作自演。

8,1962年、キューバ侵略の口実にしようとした企画がある。学生の乗った偽名義の飛行機が着陸し、その後を引き継いだ空軍機が「メーデー、メーデー、キューバに攻撃されています」と発信し、墜落。
1967年のリバティ号事件。空軍に攻撃され乗組員半数が死んだ。ジョンソン大統領は事件を知りつつも止めなかった。ソ連船の接近で失敗したが、エジプトを侵略する口実にしたかった。

9,事件を起こして戦争をやる長い歴史がある。今回の偽テロ戦争により、米国憲法が骨抜きとなった。

8,利害関係を見ると軍需利権、石油利権の戦争だとわかる。911前にビンラディン家とブッシュ家がつくったカーライルグループ。アフガンにパイプラインをつくったユノカル社。大量破壊兵器の無かったイラク。イラクの石油はブッシュの仲間へ。

9,毎年2週間乱交パーティーをしながら世界のことを決めるボヘミアングローブの映像。人を生け贄にする様な儀式もする。建前の民主主義と別に、悪魔教(ルシファー、サタニスト)がスパイ組織やマスコミを操り、世界を動かす。世界の人口を20億人まで減らしたい人々。優生学を信じるブッシュ家。何十億人の命にかかわる問題。

10、日本の憲法を変え、軍事国家に変える。自衛隊を米軍の下請けとし、中国との戦争に備えようとしている。共謀罪は考えるだけで犯罪。憲兵隊と同じ事を考えている。チェイニーは生物兵器は便利な政治的手段となると書いている。鳥インフルエンザやサーズも兵器。人工的にねつ造している戦争への出費を止めると貧困がなくなる。

11,日本人がこれ以上戦争を起こす派閥にお金を出さないと言えば、それだけで変わる。日本人が鍵を持っている。テレビ新聞を信じないで、本やネットを使いながら、自分の目で真実を確かめて下さい。

さぁ、真実、事実はどこだ?


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
新しい反安保行動をつくる実行委員会 http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
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2007年11月15日

民主主義ってこんな感じ

皆様

知人から頂いた「増田都子の社会科授業」と「平和へのうねり」、2本のDVDをみました。贈ってくれた友よ、有り難う。

「社会科授業」の方は、2007年3月3日の我孫子市市民活動フェアで増田さんと共にあびこ平和ネットが企画した模擬授業「憲法って、なぁに?」を収録したもの。
「平和へのうねり」の原題は「The Peace Patriots」、アメリカのロビー・レプザァー監督作品で、イラク侵略に反対しているアメリカの市民を撮ったドキュメンタリー。

共にみていた人々の一言。
「増田さんがやっていることはわかるけど、きつい感じがする。東京都を相手にひとり、退けないたたかいを貫いてきたからだと思う。」「だからこそ、応援したい。」
「イラク戦争って言うけど、「戦争」っていう気がしない。」「これは侵略だよ。日本の自衛隊も侵略に荷担している。」
「自分の国の名前で侵略に荷担されるのは嫌だ。」

私は自衛隊で働く人が納得して憲法を擁護できるような、そんな自衛隊になって欲しい。
私は軍事費は払いたくない。
私は戦争賛成!と主張する人と対話をしてみたい。

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
新しい反安保行動をつくる実行委員会 http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
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野党は「護憲本舗連合」をめざすべき

末次さんが今こそ市民の大連立、「確かな野党連合」を!のエントリーで書かれた意見、ほぼ賛成ですが、明らかな間違いが含まれます。「九条ネット(新社会党)」というのは大変誤解を与える表現です。九条ネットと新社会党が同一と言っているようなものですが、そんなことはありません。

それと野党連合の呼び方ですが、「確かな野党連合」は複数の意味で誤解を生じかねない表現だと思います。「風」は政党にはならない。これは、(特定)平和政党と敵対もしなければ、応援団にも同化しないという、二重の意味を持ちます。まず、この点での誤解が生じ得ます。

次に、「確かな野党」は政権交代との距離を想起させます。これでは、一般有権者からの支持を集めるのは難しいでしょうね。

私は当面、全野党に対して働きかけ、全野党にめざしてほしい枠組みとして、「護憲本舗連合」という表現を使おうと考えています。もちろん、与党の違憲連合への対立軸を鮮明にするためです。

これ↓が、「護憲本舗連合」の選挙共同形式だと思います。



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転載歓迎!お持ち帰り・貼り付け方法
http://otasa.net/

[関連記事]
平沼新党による改憲への結集?
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/62567458.html

[最近の注目記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164
小沢・福田事件の教訓(2):民主党は「大連立」のための中選挙区制ではなく、「野党連合」を促進する比例代表制ベースの選挙制度改正を
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/65724855.html

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 07:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

アメリカ志向

「アメリカへ行き、ハーバードに行き、ウォール街で仕事をして、
力を持って世界のトップに立ちたい」と言っている中国人の友人。
彼に対して私が出したメールです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

う〜ん・・・
そういう一握りの人間が世界を動かしていいのかな。
限りなく上昇を目ざしていく生き方もあるだろうけど、
違う価値観もあるよ。

東大のレベルの低さは問題だけど、日本は違う価値観を持てばいいと思
う。
アメリカ帰りが力を振り回しては困る。
世界は多極化していかないといけない。

日本はいい意味で、アジア主義で行くべき。
アジアの人々が安心して集まれる場所になって、
多彩な文化を生み出していく国でありたい。

あなたもウォール街で活躍したら、また日本に戻ってきてね。
そのためにも、日本はもっと魅力ある国にならないと。
帰ってきてくれないかもしれないし(笑)

                   川西玲子
posted by 風の人 at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月14日

今こそ市民の大連立、「確かな野党連合」を!

「大連立」騒動はひとまず収まってきましたが、この問題は民主党および「二大政党制」の抱える問題を、かなり露骨にさらけ出したのではと思っています。
同時に、自民党政治打倒という時に、民主党だけに期待することの問題、他の野党の重要性を、感じさせる出来事でした。

民主党は、せっかく自民党政治を追い詰めていたのに、今回結果として国民の期待を裏切り、次の衆院選を戦うのはかなり厳しくなったと思います。
二大政党制が、いかに「大政翼賛会」と紙一重であるか感じました。
参院選以来、護憲派の中でも民主党に期待する声は結構あったと思いますが、「大連立」騒ぎは民主党の頼りない部分、弱い部分、中途半端な部分を明るみにしたと言えるのではないでしょうか。
そもそも小沢が辞任表明した時に、他の幹部は慰留すべきではなかった。
自分の党に「政権担当能力」がないと主張する小沢一郎もメチャクチャです。
本当に「政権担当能力」がないと思うなら、なぜないのか、きちんとした政策が作れないのか、考え直してほしいです。

私は以前から、民主党の政策には「頼りなさ」を感じていました。
例えば「テロ特措法反対」を貫くのはいいのですが、「対テロ戦争」自体の問題点については追及せず、あくまでも「国連の承認がないから、、、」というテクニカルな部分のみ主張するため、いま一つ国民の支持につながっていません。
これまで一貫して、日本共産党や社民党、九条ネット(新社会党)、市民・平和団体は、「対テロ戦争」自体がアフガンやイラクに平和どころか新たな憎しみとテロを生んできており、テロの抑止のために逆効果であると主張し、アフガン戦争、イラク戦争に反対してきました。

実際、その主張の正しさはアフガンやイラクの現実が裏付けていると思います。
ところが民主党はこのような主張はしないし、あくまでも日本が「対テロ戦争」に協力することが前提となっています。
小沢一郎の独特の論理に振り回されっぱなしです。
給油はダメなのにISAFに参加はいいなんて論外です。

他にも、税制の問題になると共産党や社民党は「消費税増税反対」や「緊急福祉一兆円プラン」など福祉の充実を主張する一方、きちんと高所得者の所得税、法人税、資産課税などについては増税を唱え、「逆立ち税制」の解消を主張する(とともに、軍事費などの大幅削減も主張する)ことで、貧困をなくすための財源問題についてもしっかり道筋を立てています。
ところが、民主党は庶民への負担増に一応反対はするものの、財源の問題を聞かれると、ひたすら「税金の無駄遣いをなくす」でおしまい。
絶対に高所得者層への増税を主張しようとはしません。(朝日新聞など、「リベラル系」の大新聞もなぜかそうです)
これでは「民主党の政策が非現実的だ」と自民党・保守勢力から突っ込まれても反論できないです。
現在消費税増税に反対しても、将来的に結局消費税を上げる以外なくなります。

このように、民主党は、どうみても「確かでない野党」です。
少なくとも政策面では、「確かさ」では共産党や社民党に軍配が上がると思います。

私はやはり、あえて共産党の使う言葉を借りますが、「確かな野党の結集」が必要不可欠だと思っています。

もちろん、現実には野党最大政党が民主党である以上、「民主党との共闘は考えられない」というわけにはいきません。
しかし、やはり民主党よりは、政策がより「確か」である、「その他の野党」の共闘結成、そして「確かな野党(共産党、社民党、新社など)」全体の影響力拡大、そして市民が「確かな野党連合」と協力し、結集することを最優先にすべきではないかと考えます。
「風」としても、これまでよりもう少し明確に、「自・民以外の第三勢力結集」に方向をシフトしてもいいのかな、と一連の「大連立」騒ぎを通して感じました。
まずは「第三勢力」の結集を強めて、その影響力を拡大することで、結果的に民主党も護憲・社民的な方向にシフトさせることが重要だと思いますがいかがでしょうか。
マスコミがあおる「二大政党」論を打ち破れるよう、世論を作ることも重要だと思います。
あとは護憲勢力の当事者の共闘の意思にかかっていると思います。

そういう意味でも、やはり共産党・社民党の両党の指導者・党員が、もうちょっと本気で共闘に前向きになるべきだと思います。
特に共産党は、当面主張する政策については(私はマルクス主義者ではないので、「究極的目標」についてはそこまで高く評価しませんが)、かなり優れている(いわゆる「護憲派」の大多数の主張・理念は、共産党の当面掲げている主張とそこまで遠くないのではないでしょうか?)と思いますので、あともう少し組織的に「共闘」の意志さえあれば、と思うと、溜息が出ます。
共産・社民を巻き込む共闘という課題は、これまでさんざん「風」でも取り組んできたことで、当面実現はかなり厳しいですが、少なくとも草の根レベルで交流を進めるというのは重要ではないでしょうか。
私が実践していることですが、本当に小さなことではありますが、「風」をはじめ「市民派」の集まりやデモにも参加するし、いわゆる「共産党系」の集会(先月の10・28国民大集会など)や選挙活動にも参加しています。
自分の余力のある限りでどちらの運動にも自由に出入りする、というスタイルを貫きたいと思っています。

このようなことを団体としてできませんでしょうか?
たとえばすでに「風」は様々な市民運動や署名などに共催し、賛同していますが、今後は比較的共産党の影響力が強いとされる、いわゆる「民主団体」との協力関係を強める。
そのかわり、できる限り「民主団体」の人たちにも可能な限り、我々のシンポジウムなどについて情報発信していく。
「風」だけでなく、あらゆる市民団体で支持政党の系列を超えたネットワークづくりができないかと思います。

今後の民主党などの政党と護憲勢力との関係についても、もうちょっと議論を深める余地はあると思いますので、皆さんもぜひ書き込みお願いします。

末次 圭介
posted by 風の人 at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月13日

「母べぇ」?!

1月末から「母べぇ」という映画が上映されます。
ポスターを御覧になったことはありますか。
山田洋次監督、吉永小百合主演で太平洋戦争開戦前夜の東京が舞台です。
良さそうな映画なのに、とても残念なんですよ・・・。

他に美しい壇れいや鶴瓶、坂東三津五郎などが出ています。
でも私、地下鉄の構内でポスターを観た時、
「また吉永小百合のこういう映画か」という印象を受けました。
いつも耐える女の役。他の面を引き出す企画はないのか、と。
しかし内容を見てみると、とても良さそうなのです。

どうして、「母べぇ」なんていうタイトルにしたのか。
原作は「父へのレクイエム」です。
このタイトルで良かったと思うのです。
しかも、浅野忠信、志田未来といった若者が好きな俳優が出ているんで
すよ。
何ともったいない!
タイトルと宣伝法を工夫すれば、若者の関心を引く可能性もあったので
は?

思うに、人数が多くて映画館に足を運ぶ、
中高年をターゲットにしているのでしょうね。
最初から若者のことなんか考えていない。
安易! 情熱がない! リスク回避しか考えていない!
誰か違う意見を言う人はいなかったのでしょうか。
だから制作委員会システムはダメなんですよ。

もっと若者に働きかけないといけません。
次世代の担い手を育てなければ。
それより何より、若者に向けてメッセージを出さなくてはいけないので
す。
それが大人の責任ではないでしょうか。

山田洋次と吉永小百合の集客力は魅力ですが、せめてもう一種類、
浅野忠信と志田未来を前面に出すポスターを作って欲しかったです。

                    川西玲子
posted by 風の人 at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月12日

マツキヨに現れた中国人:異文化としての中国

新宿には東アジアからの観光客がたくさん来ます。 今までは台
湾や香港、韓国が主流でしたが、最近、中国本土からの観光客が増えま
した。 それも明らかに農村から来たと思われる人々です。

彼らはマツキヨに入ってきて、薬をたくさん買います。 ガイド
さんが汗だくになって通訳しています。 マツキヨの販売員も汗
だくになって応対しています。 私はその光景を見て感動しまし
た。 これぞ国際化です。 こういう人たちが日本に現れて
こそ本物なのでしょう。

トラブルも起こるでしょうが、日本人もあちこちでトラブルを起こして
きたし、 オリンピックの開催を機に変わる中国に私は注目して
います。 ただ、アメリカ化して欲しくないのです。 国際
化って、アメリカ化のことではありませんから。

というわけで、来年はトルコへ行くつもりでしたが、 変更して
また中国に行くことにしました。 今度は内陸部に行ってみるつ
もりです。

明治時代、日本人は大変な苦労をしながら、中国の奥地にまで入ってい
きました。 でもそれは侵略につながってしまいました。
もう一度、今度は異文化として向き合いつつ、今度こそいい関係を築い
ていきたいと思います。戦前の日本人は、中国を異文化として冷静に見
て付き合うことができなかったのです。 「アジアは一つ」と安
易に考えたことが、最大の失敗でした。

  川西玲子
posted by 風の人 at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(30) | 一般

2007年11月11日

理想、現実、お金

NHKスペシャル「やくざマネーが株式市場で膨張」を見てびっくりしま
した。
何十社ものベンチャー企業が、暴力団に資金を依存しているそうです。

ある意味、ベンチャー育成策が裏目に出たんですね。
ベンチャー育成を謳ってナスダックなどをつくったのに、
銀行やファンドがお金を出してくれない。
唯一、暴力団だけがお金を出すんですって。
仲介者がいるそうです。
白紙委任状を書いている経営者もいるそうです。

世の中、お金がないと何もできないという現実があります。
お金を軽視してはいけませんね。

銀行はアイディアになかなかお金を出してくれません。
一般人の株式投資にしても、まだ不慣れなせいか儲けることしか話題に
ならない。
投資が経済の在り方に影響を与えるという発想もあまりないようです。
こういう状況で、ベンチャー育成の掛け声ばかりかけても・・・。

お金は理想と現実をつなぎます。
「いいビジネスを応援しよう」という銀行マンやファンドが増えないと、
やくざマネーの暗躍は止められないのでしょう。
映画にしても、娯楽性の中にメッセージをひそませるようなしたたかさ
がないと、
本当に面白いものはできません。

日本は理想と現実が乖離しすぎていると思います。
この両者をどう近づけていくか。
これが難題ですね。

           川西玲子
                        
                          
                         
posted by 風の人 at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

雑誌と映画に見る、文化の崩壊

私は以前、「Newsweek」日本版を定期購読していました。
でも最近、大学と企業のランキングばかり載せるのでやめ、
講談社の「クーリエ」に乗り換えました。
世界中のメディアから集めた記事が載っていて、面白いと思ったからで
す。

でも、先日届いた最新号を見てびっくりしました。
「中田英寿責任編集号」だって。
どういうビジネスの仕組みができているのか知りませんが、
(多分、読者層を広げようとしているのでしょうが)、話が違う
じゃないですか。
アホらしくなったのでこれもやめ、
その分を「ビッグイシュー」に注ぎ込むことにしました。

売るのが難しいのはわかりますが、あまりにもビジネス先行。
全てがそうですね。
今日は映画マーケティングについて調べたのですが、
経営コンサルタントの言っていることはみんな同じ。
「今のシネコン中心システムを推し進め、テレビ局と提携してもっと派
手にやれ。
 ターゲットは映画を知らない層。過去の名画を知っているような層は
相手にするな」。
そして成功例は「躍る大捜査線」です。

頭に来る。
新しい観客層を拡大したいのはわかるけれど、映画の文化性はどうなる
のよ。
売れ筋商品だけでなく、死に筋商品も大事にしないとダメでしょう。

私の見るところ、10代を映画館に誘い込むことが重要です。
ゲームや携帯との戦いなんですよ、要は。
そのためには、10代にいい映画を観せてあげることが必要です。
そして映画館を楽しい非日常空間にすることです。

売上を上げることは不可欠ですが、文化性を放棄したらおしまい。
雑誌も映画も、そして学校も、それが命なのですから。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年11月10日

小沢・福田事件の教訓(2):民主党は「大連立」のための中選挙区制ではなく、「野党連合」を促進する比例代表制ベースの選挙制度改正を

小沢・福田事件で明らかになったのは、民主党の取るべき道が「大連立」ではなく、「野党連合」にあるということです。しかも、与党との違いを鮮明にするには、はっきりと護憲の方向を打ち出す必要があるでしょう。

有権者としても、野党票を民主党一党に集中させる危険性に気付いたことでしょう。民主党の1人勝ちではなく、互恵主義の選挙共同が、護憲派議員と野党議員を最大化させる正道です。

小沢・福田会談を前後して、にわかに、中選挙区制への選挙制度改革の話が持ち上がってきました。自民の加藤紘一氏はテレビで言及したそうですし、(公になった)2回目の会談でも、「民主党関係者によると、首相は現在の衆院小選挙区制を中選挙区制に見直すことを示唆したという」(11月3日 産経)。

一方、民主の鳩山氏は、衆院選後の大連立の可能性を排除していません。

11月8日 時事通信

民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日夕、テレビ東京の番組に出演し、次期衆院選後の自民党との大連立の可能性について「(衆院選を)やってみないと分からない」と述べた。次の衆院選で与党が過半数を確保した場合、民主党の政策を実現する手段として、大連立の選択肢も排除されないとの認識を示したものだ。


大連立話は今後もくすぶり続けるはずです。民主党が自民の延命に手を貸す中選挙区制に賛成するのではないか?それと何かを取り引きするのでは?民主党はこの時期、きっぱりと中選挙区制に反対し、現在の小選挙区制支持も改め、真の野党共闘に必要な比例代表制ベースの選挙制度改革を公約すべきです。

そうすれば、野党選挙共同もグンと進むことでしょう。共産・社民の抹殺政策である小選挙区制を支持しながら野党共闘というのは、無理があります。

民主党の路線と選挙制度の関係をテーブルにまとめてみました。全野党が共に真のパートナーになるためにも、自公を利する小選挙区制や中選挙区制ではなく、私が提案している中選挙区比例代表併用制など、比例代表制ベースの選挙制度を結集軸にするのが、ベストだと思います。

民主党の路線とそれを担保する選挙制度
 1人勝ち路線自公民大連立路線野党連合路線
選挙制度比例区定数の削減
小選挙区制の強化
(民主党現行公約)
中選挙区制比例代表制ベース
(中選挙区比例代表併用制など)
自公の損益野党分裂選挙で
漁夫の利

議席獲得率が
得票率を上回る
偽装勝利が可能
(2005郵政選挙)
自民の退潮傾向下、願ったり

小選挙区制に次ぐ
第2の延命装置

定数3以下では
ほぼ自公民が
議席を独占
議席獲得率が
得票率に一致

偽装勝利が不可能
野党の損益野党分裂選挙で
いがみ合い

「風」まかせ選挙で自公の偽装勝利を許す
小選挙区制同様
少数政党への票が死票になりやすい
議席獲得率が
得票率に一致

野党支持率が
上回れば
安定して勝利可能



[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
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2007年11月09日

ご報告「我孫子市議会選挙と投票を考える」

皆様

9(ガオ)の日。
タイ語で9はめでたい数字。
9日のめでたい日に、「我孫子市議会選挙と投票を考える」という思いつき企画にて、
候補者や市外の方も含め、10名で語り考え合うことができました。

その中で出てきた言葉です。他の方で補足ありましたら、お願いします。

-二大政党の議員秘書が、衆議院選挙の基盤づくりとして、前哨戦として、我孫子市議選に大勢立候補している。地道に地元で活動してきた議員はやりきれない。

-我孫子市は定員28名に対し、38名もの候補者。そこから1名を選ばなければならない大変さ。ドイツのフライブルク市の市議会議員選挙では48名の定員を決めるために、市民一人一人が48票を持ち割り振ることができる。

-選挙は国政選挙も市議選もみせかけの建前。

-民主主義に付随するシステムは少数者が権力を握れる様に意図してつくられたかの様だ。

-道端で市政について話し合うことが民主主義の基本だ。

-弱小平和政党やそれに類する個人への投票行動を。

-首長選挙では、自ら首長の権限を弱める方向性を支持する候補者の擁立、応援をする。

-首長が諮問機関としての委員会を招集するのではなく、議会が得票率に応じて委員定数を割り振り、選定する。


選挙が落ち着いたら地元の民主主義のこと、選挙制度のことを考える場をまたもちたいという声もありました。
皆さん思い思いに話され、楽しかった、という感想もあり、有難かったです。


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
新しい反安保行動をつくる実行委員会 http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
posted by 風の人 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

議会基本条例と選挙制度を考えるシンポのご案内

友人の田口房雄さんも選挙制度の話題を提供します。是非、ご参加ください。


開かれた議会をめざす会「公開シンポジウム」のご案内

「議会基本条例」を考える!!
−そのあり方と活用の仕方について−

地方議会については、「情報公開」「市民参加」「活性化」等、様々な課題が指摘されてきました。
近年、これらの課題に対し、議会の“憲法”とも言うべき「議会基本条例」を制定し、議員や市民の権利・義務や望ましいルールを制定しようとする動きが全国で広がっています。
  
「議会基本条例のエッセンスは何か?」
  「効果的な活用の仕方は?」

今回は、全国の自治体の中で先陣を切って条例を導入した伊賀市議会の取組みについて報告していただくとともに、「開かれた議会」をめざして様々なテーマに取り組んできた当会会員を交え、様々な観点から徹底討論を行います。
地方議会のあり方にご関心のある方は是非ご参加ください。

(詳細は下記。申込要)

                  記

【主 催】開かれた議会をめざす会 http://hirakaretagikai.com

【日 時】2007年11月23日(金)13:30〜16:30(開場13:00)

【場 所】豊島区生活産業プラザ・多目的ホール(8F)
       東京都豊島区東池袋1-20-15
      (JR・地下鉄「池袋駅」下車、徒歩5分)
   http://www.city.toshima.tokyo.jp/seikatu/18_bunnka_05_02.html

【参加費】(資料代等)一般:1,000円
             会員: 500円(当日入会も可能です)

【プログラム】(予定)
 ○開 会 13:30
 ○当会からの問題提起 13:35〜14:00          
   「諸外国との比較の上で考える『日本の地方選挙制度の問題点』」
     発言者:田口 房雄 氏(千葉県柏市民、当会会員)
 ○パネルディスカッション 14:00〜16:30
  「議会基本条例を考える!! −そのあり方と活用の仕方について−」
   ・パネリスト  安本 美栄子 氏(三重県伊賀市議)
            野口 修 氏(前茨城県つくば市議、当会会員)
            宮沢 昭夫 氏(前栃木県矢板市議、当会副代表)
   ・コーディネーター 廣瀬 克哉 氏(法政大学法学部教授、
                       自治体議会改革フォーラム)

*終了後、交流の場として懇親会を開催します(当日申込可、参加費
 別途)。

【お申込み・お問合せ】
 開かれた議会をめざす会・事務局 豊島区議会議員 日野 克彰
  〒171-0051東京都豊島区長崎4-13-9-307
    TEL03-5986-7061 FAX03-5986-7062 
    E-mail:hino-katsuaki@u01.gate01.com

--------------posted by ohta

[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164
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2007年11月08日

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明日19時半〜の企画。どう投票しようか考え今週思いついた突然の企画です。政策の違いがあまり感じられないし、共に活動してきた候補者を無視して一人に絞るのは苦しい。誰を選ぶかより選挙制度を考えたい。今の所、候補者は2名と市民6名参加予定。他の方もぜひ。
豊田
posted by 風の人 at 23:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | 一般

増田都子先生の近現代史 第5回 『日本の産業革命と近代文化』感想

皆様

2007年10月20日、あびこ平和ネット主催、全15回のシリーズ企画、増田都子先生の社会科授業「近現代史の真実を知ろう」第5回 『日本の産業革命と近代文化』に参加しました。

まず、日露戦争後の産業革命について、ワークシートの穴埋めをもとに、授業は進みます。

以下新しく知ったこと。
-近代的大工場は税金をもとに建てられたこと。
-当時の大資本家として、三井、三菱(岩崎)、住友、安田、古河があったこと。そして、今も存続していること。
-現在の古河グループ、古河三水会。みずほコーポレート銀行や朝日生命保険、富士通、古河電気工業など。
-1899年の製糸輸出額≒軍備輸入額。
-市場は、自国の貧しい労働者ではなく、中国や朝鮮、台湾、アメリカに求めた。
-銅の生産は、戦争と重工業に不可欠の為、足尾銅山反対運動のデモは警官により弾圧された。
-社会主義者や労働者は組合をつくりストライキを起こした。

歴史の書き換え方も習いました。
-授業プリント、部落問題研究所『自由主義史観の本質』より↓
-「日露戦争の戦争史...は...軍によって基準がつくられていた。...参謀総長大山巌...『日露戦史編纂綱領』...によると...「機密事項」を削除し「修訂」して、これを公刊する。」
-「軍事「機密」にかかわる事項...虐待若シクハ中立侵害...国際法違反...ハ記述スヘカラス」また、「軍隊又ハ個人ノ...失策ニ類スルモノハ...明記スヘカラス」
-こうして、「自衛のための戦い」「アジア諸国の独立のための戦争」「東亜諸地方の解放」という考え方が出てきた。

●増田先生へ●
真実とはどういうものか、具体を当てはめて考えるやり方にうならされました。

「人が何かを話すとき、真実の一側面について語ることはでき、真実全体を語ることもできる。しかし、常にそうであるとは限らない。唯一の真実が存在する分野もあり、さまざまな真実が存在する分野もある。真実をつかめる分野も、つかみどころない分野もある。」

●今回の授業の感想、意見●
今回、大学時代の恩師が東京から来て下さって嬉しかったです。歴史の偽造のされ方、真実や史実の捉え方、勉強になりました。

●今後の予定●
第6回 11月25日(日)14時〜湖北台近隣センター、「第一次世界大戦と日本」
第7回 12月15日(土)14時〜我孫子栄光教会、「民族独立運動と大正デモクラシー」

皆様ぜひ、いらして下さい。

沖縄の辺野古や高江、山口の岩国、千葉の習志野、茨城の百里や霞ヶ浦など、各地で基地軍備強化に抵抗している人達のことを覚えて、

豊田義信
posted by 風の人 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

11/9(金)「我孫子市議会選挙と投票を考える」

皆様

間際の企画となりますが、ご関心あればお問い合わせ下さい。

11月18日は我孫子市市議会選挙。
38名程度の候補者から28名を選ぶ為の一票。
皆さんはその1票をどう使いますか?

私の友人に尋ねると「俺、市議選興味ないから」とのこと。
興味なくなる気持ちもわかる気がします。
どんな28名が出るのかも未だはっきりせず、28名から1名選ばなければならない。

議員定数が30名から28名になりましたが、だいたい20名で良いだろう、という声や
いや、有給は0名で無償議員50名というのもある、との話も出ました。

我孫子市を横断する国道16号線の建設や地産地消策のこと、県内でも個人負担が高い国民保険料のことなど、考えていきたいことがあります。
市民運動や不服従抵抗だけでなく、投票行動が大事なのは言うまでもありません。

お時間ありましたら足をお運び下さい。

=================================
「我孫子市議会選挙と投票を考える」
主催:あびこ平和ネット
日時:2007年11月8日(金)19:30〜
場所:あびこ平和ネットの仲間宅(天王台駅南口、天王台5丁目)
参加者:今のところ候補者2名と市民5名
対象:候補者でも市外からでもどなたでも
問合せ:080-5037-0019 豊田
=================================


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
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星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
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2007年11月06日

小沢・福田事件の教訓(1):政党は有権者と「大連立」を――「アンケート民主主義」の薦め

小沢民主党代表と福田首相による一連の密室会談、それに関連する騒動をひっくるめて、小沢・福田事件と呼んでおくことにします。時間がなくて書き始めが遅れましたが、言いたいことが多くなりそうなので、何回かに分けて、なるべく短めに書いていこうと思います。

法案が一編も通らないから大連立を、という発想に理解を示す有権者は実はかなりいる模様です。3日付け朝日新聞の社説からもそのことが伺えます。

朝日新聞社説抜粋 2007年11月3日
「連立打診」 まず総選挙が筋だ

 「政治が止まっていいのかどうか。状況を打開しなければならない」。そう語る首相の思いは理解できないでもない。

 私たちは、大連立を頭から否定するつもりはない。たとえば二大政党が国政の基本的な課題で衝突し、にっちもさっちもいかないとき、打開策としてあり得るかもしれない。
 だが、いまの時点での大連立はあまりにも唐突に過ぎる。とりわけ民主党にとっては、危険な誘いというほかない。

私はこうした類の主張に有権者の不在を見て取るしかありません。有権者とメディアに政党の事情を考慮しすぎる考え方が染み込んでいるように思えます。

参院選の結果を受けた「ねじれ国会」は、民意を相対的に反映したからこそ出現した状態です。メディアなどは「ねじれ国会」を否定的に伝えているような気がしてなりません。有権者側から見れば、「ねじれ国会」は、相対的に歓迎すべきことのはずです。

政党どうしが衝突した場合は、民意を問えばよいのです。その民意に従って協議をする。メディアを含め、よく総選挙で民意を問え、という言い方が見られます。そこには、総選挙で単独過半数を取れば、それでその党が信任されたものとみなす認識が働いているようです。

政党どうしで政策上のぶつかり合いが生じようと生じまいと、常に民意に従ってくれなければ困るのです。特にメディアは、総選挙をいう前に、アンケート・世論調査を行い、それに各党は従え、という主張をこそ真っ先に展開すべきです。

保守2大政党の大連立ではなく、有権者主体による「アンケート民主主義」を根付かせることが必要です。

[関連記事]
平和への結集アンケート
http://kaze.fm/wordpress/?p=52

太田光征
http://otasa.net/
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2007年11月03日

大連立!

福田首相、大連立を持ちかけるなんて、油断も隙もありませんね。
ああ、危なかった。
かろうじて民主党が断らなかったら大変だった。

日本には大政翼賛会という経験がありますから。
「フランスでは国家的危機に際してやっている」とか、
テレビでアホな評論家が言っていましたが冗談じゃない。
別に国家的危機じゃないし。
そもそも、国家的危機に際して大政翼賛会を作ったから、
ああいうことになったのでしょうが。

給油のために初めて、以後は蟻の一穴で、
他のことも全て一気に決まってしまう可能性が高い。
私はこれから、民主党本部にFAXを入れます。

                    川西玲子
posted by 風の人 at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年11月02日

「テロ」特措法の期限が切れても対「911テロ」活動の宣伝をする防衛省

今度千葉市で防衛省主催の「第5回防衛問題セミナー」が開催されます。テーマは何と「テロに立ち向かう自衛隊」。サブは「9.11テロから6年。国際社会における責任を果たすために」となっています。

防衛問題セミナーチラシ


この案内チラシが、松戸市役所に置かれている自衛官募集のパンフレットが入った封筒にも入れられています。写真はこれを友人がファクスで送ってくれたものです(癪に障るので日時と場所は墨塗り)。

「テロ」特措法がなくなった現在はなおのこと、自衛隊が勝手に「テロに立ち向か」ってもらっては困ります。あからさまなシビリアンコントロール(文民統制)違反です。

これに自治体が加担しているというのですから、一体自治体というのは、国と市民と、どっちを向いているのでしょうか。まさに「公共性」が問われる問題です。「(911テロとは無関係のアフガン)市民に立ち向か」ってもらっては困るのですが。

さらに、11月1日付け東京新聞のイベント情報コーナーにも案内が掲載されていました。ガックリ。新聞まで無料で国の宣伝をしてどうするのでしょうか。掲載基準の検討をお願いしておきました。

この件で防衛省北関東防衛局に問い合わせてみました。自衛隊の活動状況を知らせるのが目的との説明ですが、チラシ文面をみれば、「911テロ」を利用した防衛省独自の政策判断を広報するのが目的であるととらえざるを得ません。

松戸市役所にも電話してみましたが、「置いていません」の返事。単に置いた分の在庫がなくなった、ということでしょう。市役所にも、「宣伝基準」の明文化を要望しておきました。

太田光征
http://otasa.net/
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2007年10月31日

緊急!今会期中に確認すべし「文民統制違反」抗議集会

 第168回臨時国会(会期07年9月10日〜11月10日)の期間に、「駆け付け警護発言」、「小池大臣人事に対する反抗」、「給油量のごまかし行為」など国民には知らされてこなかったいくつもの自衛隊の暴走が明らかとなりました。
 このように自衛隊が文民統制(シビリアンコントロール)を無視していることがはっきりした以上、自衛隊の海外派遣については、当然、ノーと言わざるを得ません。戦前の旧軍の暴走の二の舞をさせるわけにはいかないのです。海外派遣阻止に向け、どのような取り組みを行うべきか、知恵を出し合いましょう!
 そして、同時に、直接、文民統制を働かせる国会議員の方たちにも危機感を持ってもらい、文民統制を無視する行為を厳しく監視してもらわなければなりません。
 そこで、標記のタイトルの集会を、11月6日午後零時半から、衆議院第二議員会館第2会議室で開催することとしました。ぜひご参集下さい。
                
呼びかけ人代表 弁護士 中山武敏

「文民統制違反」抗議集会
★ 日 時  2007年11月6日(火)午後零時半〜
★ 場 所  衆議院第二議員会館 第2会議室(地下鉄「永田町駅」)
問い合わせ先:●東京アドヴォカシー法律事務所 弁護士 杉浦ひとみ●
   TEL03−3816−2061 FAX03−3816−2063

これまでに明らかになった文民統制違反

8月10日の佐藤正久氏の「駆けつけ警護」発言
オランダ(味方)軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだった、旨の発言。

8月 小池百合子防衛相が采配した人事について、守屋武昌防衛事務次官が異議
石破茂元防衛庁長官は混乱した防衛事務次官人事について「人事権は大臣が持っている。事務次官も自衛隊員であり、次官はシビリアンコントロール(文民統制)に服さなければいけない」と述べ、小池百合子防衛相の人事に異を唱えた守屋武昌事務次官を批判した。

10月に入って明らかになった03年の海上自衛隊の米補給艦への給油量隠蔽問題
海上自衛隊の補給艦が03年2月に米補給艦に行った給油量が80万ガロンだったことを海上幕僚監部が03年時点で把握しながら隠蔽(いんぺい)した問題で、同幕僚監部は同年5月9日朝の段階で誤りに気づいていたにもかかわらず上層部に報告しなかった。そのため、福田首相(当時は官房長官)は5月9日午後の記者会見で、給油量は「約20万ガロン」と事実と異なる説明をすることになった。海上幕僚監部による情報操作の可能性が強く、文民を無視する姿勢がうかがえる。


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2007年10月30日

民主・共産・社民の総選挙方針

テンポが遅いですが、野党3党の総選挙方針をまとめておきます。

共産党が次期衆院選の小選挙区擁立方針を見直したことはすでにご存知の方が多いでしょう。毎日新聞は次のように伝えています。

毎日新聞 2007年9月8日 19時21分

志位氏は擁立の目安を(1)7月の参院比例代表での得票率8%以上(2)これを満たす選挙区がない都道府県は最低1人−−と明示。


東京新聞はこの「目安」について、あくまでも目安であるとする志位氏の発言を紹介しています。

得票率8%は目安
東京新聞10月12日

共産党の志位和夫委員長は11日の記者会見で、次期衆院選の小選挙区立候補を先の参院選比例代表の得票率が8%以上の選挙区に絞る方針に関し「目安だ。8%以上で立てないところもあるかもしれない」と述べ、基準を超える選挙区でも政治判断により擁立を見送る可能性に言及した。


一方、社民党も衆院選の選挙方針を決定しました。やはり共産党同様、小選挙区では候補者を絞り込むようです。

社民党、総選挙目標は10議席以上 全国幹事長会議
朝日新聞 2007年10月13日20時33分

社民党は13日、党本部で全国幹事長会議を開き、次の衆院選では党首討論に立てる10議席以上の獲得を目標とする方針を決めた。民主党との選挙協力を図りつつ、小選挙区で2議席以上、全国11ブロックの比例区で各1議席以上を目指して独自候補の擁立を進める。選挙方針に「重点的、効率的な候補者の擁立」を掲げており、小選挙区の候補者は前回の38人から絞られる見通しだ。


民主党も、全小選挙区での擁立方針を転換し、他党候補や無所属を推薦する方向だといいます。

民主、全選挙区擁立こだわらず 他党候補推薦も 衆院選
朝日新聞 2007年09月27日19時54分

民主、社民、国民新の3党は27日、国会内で選挙責任者会議を開き、政権交代に向けて次期衆院選で3党で選挙協力を進め、年末をメドに候補者調整を進める方針を確認した。民主党は「小選挙区で150議席以上の確保」を目標に全選挙区擁立にはこだわらず、最終的には社民、国民新の公認候補や野党系無所属候補を20〜25人程度推薦する方向だ。


私が以前に書いたこちらの記事を民主党関係者が読んだかどうかは分かりませんが、今でもコンスタントにアクセスがあるので、効いていないともいえないですね。

小沢民主党の1人勝ち路線が政権交代を阻害している
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/47463054.html

以上のように、野党選挙共同の可能性がこれまでになく高まってきました。沖縄の糸数慶子さんモデル、つまり無所属統一型を含め、平和共同候補の実現可能性が大きくなったということです。これは、民主党が護憲政党か改憲政党かという分類とは、無関係の可能性です。このチャンスを最大限に活かしていきましょう。

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(7) | 一般

2007年10月29日

習志野にもパトリオット・ミサイルはいらない!

"パトリオット・ミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会(イラク戦争に反対する市民と議員の会・事務局)御中
Cc:皆様

「9月30日パトリオットミサイル配備反対の第1回市民統一行動の報告書」を100部程送って頂けますでしょうか?または今度取りに行きます。

〒270-1144
千葉県我孫子市東我孫子2-17-18

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/

●●●
件名: 930報告書できました

「パトリオットミサイルはいらない! 習志野基地行動実行委」に、ご賛同いただいている方、ご連絡いただいた方と、「イラク戦争に反対する市民と議員の会」のメル友のみなさまにお送りしています。
転送可。どんどんおひろめください。

★9月30日に行いましたパトリオットミサイル配備反対の第1回市民統一行動の報告書ができました。
当日採択した集会宣言、連帯のメッセージ全文、10月25日現在の賛同人一覧、翌日の朝日新聞の報道記事を掲載。写真も3枚載せました。

・賛同人、賛同団体に、賛同のお礼と中間報告として。
(できるかぎり手渡しをしたいのですが、遠方の方などには郵送させていただきます)
・今後、団体回りをするときの「手土産」として。
・賛同を拡大するための宣伝材料として。

ご活用いただきたいと思います。
複数枚ご希望の方、郵送ご希望の方、このアドレスまでご連絡ください。
●●●
posted by 風の人 at 07:03 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年10月27日

東京ギンガ堂公演「孫文と梅屋庄吉」

紀伊国屋ホールで「孫文と梅屋庄吉」を観てきました。
正直「退屈な舞台かも」と思っていたのですが、とんでもない。
テンポ良く、時にユーモアを交えて当時の複雑な日中関係を見せ、
最後は感動的な終わり方でした。

一緒に観た長女は「中国とは戦争をしたというイメージしかなかった。
その前に、こんな濃い交流があったなんて」と驚いていました。

11月には中国で公演し、その後に宇部、下関、山口、岩国、福岡、
そして長崎で上演します。
お近くの方は是非どうぞ。

詳細はこちらで
http://www.tokyo-gingado.com/details/sonbun.html

                         川西玲子
posted by 風の人 at 23:23 | Comment(1) | TrackBack(2) | 一般

2007年10月26日

平沼新党による改憲への結集?

25日付けの産経新聞によると、平沼赳夫氏は保守系の新党を立ち上げる構想を持っているといいます。

平沼氏、新党を示唆 次期衆院選 保守系の議員結集

10月25日8時1分配信 産経新聞

郵政民営化に反対し、無所属を続けている平沼赳夫元経済産業相は24日、都内のホテルで講演し、「保守系無所属で次の衆院選も戦いたい」と述べ、当面は自民党に復党しない考えを強調。「民主党で健全な保守を目指す人が乗りやすい船を作ることが先輩の使命だ」と述べ、次期衆院選を機に“平沼新党”を結成する考えを示唆した。


これまで、野党候補・護憲派候補の分裂選挙に泣かされてきたわけですが、平沼新党で保守系候補の分裂選挙が実現するのであれば、願ったりです。平沼新党はいわば改憲への結集といえるでしょう。安倍改憲自民党の後継としての機能を果たそうというのでしょうが、うまく保守分裂選挙になってもらいたいところです。

自衛隊のアフガンISAF参加に関する小沢一郎氏の解釈改憲がネックになりそうな状況ですが、この点を除けば、野党の間では共闘の可能性が高まっているといえます。

自民と民主の間では、憲法解釈に関するねじれ状態が生じています。小沢氏の解釈改憲には困ったものですが、面白い状況です。

ここは、与党と野党の対立軸として、民主は鮮明に憲法遵守・護憲を掲げるべきです。そのためには、民主党が護憲政党を真の共闘パートナーにすることが必要です。

野党が護憲本舗を掲げる。これでしょう。

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(6) | 一般

左右両派からの批判に晒される民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言

民主党・小沢代表のアフガニスタンISAF(※)参加合憲発言(『世界』11月号)が
いくつかのマスメディアによって報道された10月6日、私はあるMLに以下のよう
な私感を書き送りました。

 本日付朝日新聞は、「アフガン支援―小沢論文への疑問符」という社説を掲げ
 て、昨日プレスリリースされたばかりの民主党小沢代表の「世界」11月号(9日
 発売予定)掲載論文(同論文の中で小沢氏は、「国連決議に基づいてアフガン
 で活動している国際治安支援部隊(ISAF)について『私が政権を取れば、参加
 を実現したい』と述べた」由)を批判しています。

 ■アフガン支援―小沢論文への疑問符(朝日新聞社説 2007年10月06日)
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html
 ※現在はウェブ版からは削除されています。

 私は先に本MLに2本の小沢関連のニュースを紹介し、彼の憲法感覚、国連
 憲章解釈、認識に対する危惧を表明しました。

 ■《資料》国連、憲法、自衛隊/小沢の軽井沢講演要旨
 (from 高野孟の「極私的情報曼荼羅」 2007年09月28日)
 http://www.the-commons.jp/commons/main/takano/2007/09/post_125.html
 ※↑会員登録の要あり
 ■小沢民主党代表:アフガン部隊参加に意欲…海自給油代替案
 (毎日新聞 2007年10月3日)
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071003k0000m010162000c.html

 今回の朝日新聞社説は、この危惧は私だけのものではなく、2大政党制=
 民主主義社会の成熟度を測る尺度でもあるかのように「似非民主主義論」
 を 鼓舞、喧伝してやまない群盲象を撫ぜる類の朝日論説委員室「ジャー
 ナリスト」諸氏の危惧でさえあることを証しています。そういう意味でこの危
 惧は、ごく一般的ないわゆる「革新」系市民に共通する危惧でもあろう、と
 推察することができるようにも思います。

 ※ISAF:国際治安支援部隊 (International Security Assistance Force) -
 国際平和活動のひとつで、アフガニスタンの治安維持を通じアフガニスタン
 政府を支援する目的で、2001年12月5日のボン合意に基づく2001年12月20
 日の国連安保理決議1386号により設立された。当初は有志国の集まりから
 なる多国籍軍により構成されていたが、現在は北大西洋条約機構(NATO)
 が統括する。略称はISAF。ISAFの作戦本部はアフガニスタンのカブールに
 あり、司令本部はオランダのNATOブロンソン連合統合軍司令部に置かれ
 る。いずれも、欧州連合軍最高司令官(Supreme Allied Commander Europe:
SACEUR)の指揮下にある。

しかし、こうした危惧は、「革新」系市民だけでなく、もちろん観点を異にしますが、
「右翼」系市民の危惧でもあったようです。小沢論文(『世界』11月号)のプレスリ
リース後、左右両派からの同代表のアフガニスタンISAF参加合憲発言批判が
「行列ができる」ほど立て続いています。

【「革新」系の小沢氏批判】
例1:小沢一郎のISAF派兵論批判
(紅林進 AML16242 2007年10月14日)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015771.html
例2:小沢公開書簡に対して――自衛隊の指揮権の国連への委譲こそ活路
(村岡到 AML16264 2007年10月15日)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015793.html

【「右翼」系の小沢氏批判】
例1:民主・小沢代表「世界」寄稿論文の問題点(1)(2)
(井尻千男 you tube チャンネル桜「快刀乱麻」 2007年10月8日)
http://www.youtube.com/watch?v=llPv4XUJoW0&mode=related&search
http://www.youtube.com/watch?v=pXsal65sMuY&mode=related&search

いわゆる「革新」系の小沢批判は、小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈(ISAF
参加合憲発言)の論理的矛盾を突くものとなっています。また、「右翼」系の
小沢批判は、自衛隊の単独海外派兵と国連参加の枠組みの中での自衛隊の
海外派兵を区別し、後者を合憲とする小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈の
恣意性を指弾するものとなっています。小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈の
恣意性を指摘する点で両派は一致しています。小沢氏のISAF参加合憲発言は、
左派の論者にも右派・保守系の論者にも「剛の者」(権謀術数に長けた者)の
詭弁、としか写っていないようです。

民主党議員諸氏は、次の総選挙での「政権交代」を構想するのであれば、この
ことはとくと肝に銘じておくべきでしょう。そうでなければ、民主党は、今度の総
でも、選挙自民党のなし崩し的大勝利(すなわち、民主党の大敗北)を許してし
まった前回の総選挙と同様の轍を踏むことにならざるをえないでしょう。前回の
総選挙での民主党の最大の敗因は「民主党の驕り」にありました(と、私は分析
しています)。次期総選挙も「小沢氏の驕り」が敗因になる可能性があります。
小沢氏のISAF参加合憲発言以来、民主党への風は急速に風向きが変わりつ
つあるということ。その世論の風に民主党議員諸氏は鋭敏になる必要があるで
しょう。

さて、10日、20日も経てば旧聞になるご時勢ですが、『世界』11月号に掲載され
たくだんの民主党・小沢代表の論文の全文を下記ホームページで読むことが
できます。

■民主党・小沢党首の雑誌『世界』11月号論文
「公開書簡 今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙」
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa02.pdf

上記は浅井基文さん(元外交官、広島市立大学広島平和研究所所長)のホー
ムページにリンクされているものですが、浅井さんもご自身のホームページで
民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言を批判しています(浅井
さんも「革新」系論客のひとりです)。

■民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言(2007年10月10日)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2007/196.html

上記記事で浅井さんも他の「革新」系論客と同じく「小沢発言は、民主党の『憲
法提言』の次の主張(注:↑参照)を踏まえれば、実は驚くべきものでは」ないと
小沢発言=民主党の党としての憲法観との一致を指摘した上で、今回の小沢
発言は自民党幹事長時代からの彼の持論の焼き直しでしかなく、そういう意味
でも「驚くべきものでは」ないと述べます。その論証として浅井さんはご自身の
著書『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』をリンク↓して私たち
に示します。その著書でする小沢「理論」の分析は、小沢流「理論」の本質、その
行き着くところを明白にして見事です。一見の価値あり、です。

■『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』(1993年、pp.110-136)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa01.pdf

上記で浅井さんも指摘するように、私たちは小沢民主党の危険性を見誤って
はならないでしょう。しかし同時に、私は、浅井さんとはややスタンスを異にし
ますが、次の事実にも注意深い留意が必要だろうと思っています。すなわち、

(1)今回の参院選での民主党の躍進は、改憲潮流の野望を砕き、少なくとも
一端は憲法「改正」問題を棚上げしなければならないという状況をつくりだした
という事実
(2)小沢民主党は特措法延長、新特措法の制定に明確に反対を表明している
こと(それが「政権交代」実現のための小沢流の独特の戦略であるとしても)。
民主党のこの姿勢の持続なしに少数野党としての共社両党(+市民運動)だけ
の力では特措法延長も、新特措法の制定も阻止しえないであろう、という現状
認識をともなう事実(現状認識を異にする者にとってはこうした「事実」には行き
着かないでしょう)

などです。

こうした事実から導き出される「憲法を守り、活かそうとする」側の結論としては、
小沢民主党を「保守」、あるいは「第二自民党」として安易に切り捨てないこと。
小沢民主党の「革新」性を最大限引き出し(民主党内の護憲勢力が党内多数
派になるよう世論を高めることなどを通じて)、同党を含む共産・社民・民主の
「護憲」共闘を粘り強く模索し続けること、だと私は思います。

困難な道ですが、そのことなしに20年、30年先のことはいざしらず、当面の「革
新」的政治課題である特措法延長、新特措法制定阻止、憲法改悪阻止を成し
遂げることは難しいだろう、と私は思います。民主党・小沢代表のアフガニスタ
ンISAF参加合憲発言の危険性に警鐘を鳴らすことは当然だとしても、そのこと
が単純に「やはり民主党はダメだ」論(民主党バッシング)になってしまうことを
私は逆に危惧します。

相次ぐ「民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言」批判に共感し
ながらも、一言述べておく必要を感じました。

東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp
posted by 風の人 at 11:43 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

川田龍平議員報告会

"正当に選挙された国会における代表者を通じて行動"できる自分自身や選挙制度,流れを作りたく思い,国会議員の活用法を考えに四ッ谷へ.
議員を通して情報を得る等,情報提供活動としてのロビー活動を学び,共産新社みどりや川田議員のマニフェストに地方議会での比例選挙制導入があることや民主党公約に首長ではないシティマネージャ制導入があることを知りました.来月の我孫子市議選,こうした政策を持つ方はいらっしゃるでしょうか?川田議員には原発や選挙制度等の政策で妥協せず動いて頂きたいと思いました.
豊田義信
posted by 風の人 at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月23日

平和世願い

23日仕事帰り,国会へテロ特措新法反対の人間の鎖,300人.河童クラウンで歩いたら松戸や我孫子の仲間,喜納昌吉議員が声をかけて下さる.誘いに応じてくれた喜納議員,発言感謝.赤鼻つけてイラクの病院へ薬を届けた方とも会え,妙法寺の太鼓も叩け楽しみました.豊田
posted by 風の人 at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

加害史,生体解剖

(株)新日本出版社御中
Cc:平和つむぎ
篠塚良雄『日本にも戦争があった-七三一部隊元少年隊員の告白』新日本出版社,2004年を読みました.
伝染病にかけた中国の活動家やかかってしまった同郷の少年隊員を生体解剖する場面.撫順戦犯管理所の厚遇と教育で自分を振り返る様.
「戦争の被害だけが前面に出て,加害の発言はおさえられてしまう傾向」にあるこの日本で,この本は少年へ語りかける様で読みやすく,貴重な短編です.天皇も七三一部隊長の石井四郎も何をすればその責任を果たしたと言えるでしょうか?
豊田義信
posted by 風の人 at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年10月21日

第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム〜ご賛同とご参加のお願い〜

みなさまご存知のとおり、この12月3日、4日に大分県別府市で第1回アジア
・太平洋水サミットが開かれます。しかし、下記呼びかけ文でも指摘している
ように同水サミットは市民の立場から見て甚だ問題多き元首級会合となって
います。その問題とは、ひとことでいって市民の視点を欠落させたままのサミ
ット開催となっていることです。

私たちは本来的な意味合いでのサミットそのものの開催を否定するものでは
ありませんが、市民の視点を欠落させたままのサミットの開催には批判的に
ならざるをえません。「市民」をなおざりにしたままの政治手法がどこに行き着
くか。私たちには自明のことのように思われます。

さてそこで、私たちは、この問題多き水サミットに市民サイドの視点を導入す
ることによって、官僚サイドの同水サミットを幾ばくかでも有意義なものにした
い。そうすることによって、わが国を含むアジア太平洋地域で起こっている水
問題の本質の理解を少しでも市民のみなさまと共有したいと考え、このほど
「アジア太平洋水サミット市民会議実行委員会」というものを立ち上げ、標記
のシンポジウム、国内外の市民運動・NGOのメンバーが集い、今後の水問
題の取組みについて意見交換をするアジア・太平洋水サミット市民戦略会議
(ワークショップ) を開くことにしました。

標記取り組みの現段階での呼びかけ団体は下記記載のとおりですが、みな
さまにお願いがあります。

お願いのひとつは、みなさま方の所属されている団体として本国際シンポジウ
ムの呼びかけ団体または賛同団体になっていただきたいことです。

お願いのもうひとつは、個人として賛同人になっていただきたいことです。

お願いの三つ目は、12月1日、2日にある下記国際シンポジウム及び市民
戦略会議(ワークショップ)にぜひご出席していただきたいことです。

ご協力いただける場合は、下記「アジア・太平洋水サミット市民会議実行委
員会」(連絡・問合せ先:h.suzuki1213@nifty.com)、または下記私儀アドレス
までご連絡ください。

私たちはアジア・太平洋水サミットの問題性、問題点をより多くの市民と共有
し、今後のアジア・太平洋地域の水のあり方を(日本と世界の)市民の視点で
考えてみたい、というたった一点の共通項で結ばれた小さな小さな組織とも
いえない組織、個としての人と人が集まったら何人かのグループになった、と
いう程度の一応の集合体のようなものでしかありません。

みなさまのお力が必要です。ぜひ、ご協力ください。

  個人や地域が手ごろな価格で安全な飲み水を十分に確保することは
  人権の一つであり、また、水は社会的・文化的な公共財でもある
  (国連/経済・文化・社会的権利委員会声明 2002年)


東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp



□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 
         ■第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム■
                 〜ご賛同とご参加のお願い〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□
 21世紀は「水の世紀」とも呼ばれ、世界では安全な飲料水にアクセスできない
人が10億人以上、基本的な衛生設備にアクセスできずにいる人は26億人いる
とされ、特にアジア・太平洋では水の問題は深刻になっております。そうした中
で、第1回アジア・太平洋水サミットが、2007年12月3日から4日、大分県別府市
で開催されます。「アジア・太平洋水サミット」とは、「水」のみをテーマとする世界
初の国家首脳レベルの会合で、2〜3年に1度開催されることが第4回世界水
フォーラム(2006年・メキシコシティ)で決定されました。

 多様なステークホルダー(利害関係者)が参加する市民に開かれたサミットと
喧伝されているにも関わらず、サミットの重要事項を決定する会合では、原則
的に招待者のみしか参加できません。これは第1回〜第4回までの世界水フォ
ーラムの流れ、とりわけ2003年3月に京都で開かれた第3回世界水フォーラム
で築かれた京都方式といわれる「市民参加」の流れを逆行させていると言えます。
閉ざされた空間であるサミットが、グローバル水企業の影響を受け、「水の民営
化」を展開する機関や団体が名を連ねる運営委員会によって開催されていると
いう点も問題です。

 また、世界で報告される「水の民営化」の失敗例は枚挙にいとまがなく、「水は
売り物ではない」という合言葉に代表される市民の民営化反対の声は、世界各
地で年々大きくなってきております。

 そんな中で、水サミットが掲げる3つのテーマ「水インフラと人材育成」「水関連
災害管理」「発展と生態系のための水」を中心に水サミット関係者、企業、市民
など様々なステークホルダーを招いて、ダイアローグ(様々な立場から議論を行う
空間)を市民の側から設定する「第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウ
ム」を企画しました。サミットで何が焦点となっているか市民と共有すると共に、
水サミット関係者に市民の意見を届ける場となっております。

 この企画に賛同される団体には、賛同団体もしくは呼びかけ団体になって頂き、
それぞれの想いを私たちとともに発信していただけるようお願いいたします。賛同
団体になって頂く際に費用は掛かりませんが、資金が不足しておりますのでカンパ
・賛同金(1口5000円)をお願いしております。ご協力をお願い致します。
…………………………………………………………………………………………
                     <企画概要>

●第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム
水サミットが掲げる3つのテーマごとにステークホルダーを招いたダイアローグ
日時:2007年12月2日(日) 13時−17時
場所:杉乃井ホテル(大分県別府市観海寺1)*予定
共催:アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会、日本水フォーラム

●アジア・太平洋水サミット市民戦略会議(ワークショップ)
国内外の市民運動・NGOのメンバーで集い、今後の水問題の取組みについて
意見交換会を行います。
日時:2007年12月1日(土)
場所:別府市内(未定)
主催:アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会
…………………………………………………………………………………………

                   アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会
                   (Peoples' Forum on Asia-Pacific Water Summit)
                   ご連絡・お問合せ先:h.suzuki1213@nifty.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
■呼びかけ団体■
           (2007年10月20現在)
AMネット(大阪)
(特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)(東京)
アジア太平洋資料センター(PARC)(東京)
NPO九州・自然エネルギー推進ネットワーク(大分)
ムラづくりNPO 風の原っぱ(大分)
ADB福岡NGOフォーラム(福岡)
ODA改革ネットワーク・九州、関西
水政策チェック(WAPOC)(福岡)
立命館アジア太平洋大学学生有志(別府)
WOW !Japan (Watch Out for WTO! Japan)(福岡)
APiQ(Agri-Project in 九州!!)(福岡)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2007年10月20日

期限付きのフリーター

大学の就職課から、次女に連絡が来ました。
資生堂が、フォトグラファーのアシスタントを求めているというもので
す。
写真の仕事は求人が少ないので喜んで条件を見てみたら、日給8
千円。
日給ですよ、日給!
最長二年間の雇用が可能とありましたが、期限付きのフリーターです。

企業も利益を上げるのが大変なのはわかりますが、
資生堂は今流しているTSUBAKIのテレビCMで、大量の女性
タレントを使っています。
そのギャラだけで5億円とか。
CMソングを歌っているジャニーズ事務所にも、かなりの金額を払ってい
ることでしょう。

それなのに、アシスタントは日給。
人権無視とはこういうことですよ。

ブログ更新です。
医師の悲痛な叫び:6年前なら、この子は助かっていたかも・・・
http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-83.html

                         川西玲子
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2007年10月19日

比例代表制選挙―品川正治さんへの質問

2007.10.19松戸革新懇主催品川正治氏講演会に参加して,品川さんへの質問

1,「革新懇運動への思い」『しんぶん赤旗』2007.6.27を読みました.以下抜粋.

「日常的には無党派なのだが,選挙の時には"二大政党"のどちらかに入れてしまうという「あきらめの無党派」であってはなりません.(中略)参院選での私たちの大きな課題でもあります.」

私も同じ問題意識を持ち,国民投票まで残り3回の国政選挙で共産社民等の護憲政党に議席を伸ばして欲しいと考えています.
しかし,小選挙区制を中心とした現行の選挙制度では死に票を恐れ二大政党に投票する「あきらめの無党派」は減らないのだと思います.これでは原則を貫こうとする少数政党には不利です.
品川さんは何か有効な選挙行動をお考えでしょうか?

2,私は「平和の共同候補をめざす市民の風」の仲間と護憲政党が選挙協力をして護憲候補が乱立し票が死んでしまうのを避ける様に各政党へ意見を出しています.また,こうした選挙運動をしなくとも議会が民意の縮図となる比例代表選挙制度への移行を目指しています.
川田龍平議員も先ずは地方議会でのこの変革を訴えています.私は憲法前文冒頭に明示する様に「日本国民は正当に選挙された代表者を通じて行動し」たいのです.何かご助言下さい.

上記2点へのご回答を頂けましたら,ブログにて公開しても良いでしょうか?

豊田義信
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
平和の結集をめざす市民の風 http://kaze.fm
posted by 風の人 at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

いまこそ政治的「勝ち癖」つけたい日本人

いまこそ政治的「勝ち癖」つけたい日本人 (さとうしゅうい
ち)
http://www.news.janjan.jp/government/0710/0710184121/1.php


 しかし、このたびの参院選後の政治の動きは、ことの賛否は
別として、「既成事実」をひっくり返すということができるん
だ」ということを日本人が学ぶ絶好の機会になったのではない
でしょうか? 「政治的白星」をいくつか挙げているからです



もし気に入っていただければ記事下部のボタンのクリック、お
願いします。

http://www.news.janjan.jp/government/0710/0710184170/1.php
谷垣・自民政調会長が講演「消費税増税の議論欠かせない」(
黒井記者)

谷垣さんが、安部路線からは脱していることがわかります。

「(国民にとっての)小さな政府」は、やめるということです
。「大きな政府でせざるを得ない」ということを谷垣さんは認
識している。その意味では、彼は正しい。

安倍・小泉流の「小さな政府」では、経済は縮小するばかりで
す。大手企業だけ儲かっても、庶民や中小企業の暮らしはむし
ろ苦しくなる。そういう状況です。

もはや、「小泉・安倍流」の時代は終わった。

では、「大きな政府」を消費税でまかなうのが自民党です。

 それとも、民主党の主張のように、「まだ無駄があるからそ
れを削る」ことで当面まかなうのか?

 あるいは、国民新党のように、当面は積極財政をとりつつ、
お金持ちや大手企業から負担をいただくようにするのか?

選択肢が示されてきました。積極的な議論をしていきましょう


ただ、自民党への不信があるとすれば「消費税を上げるだけあ
げておいて、サービスは低下するのではないか」という点です
。私も、そうした多くの人々の不信感を共有します。


Satoh,Shu-ichi さとうしゅういち 
E-Mail:hiroseto@f2.dion.ne.jp
地域・平和・人権・環境 広島瀬戸内新聞
http://www.h2.dion.ne.jp/~hiroseto/
「美しい国」より「くいっぱぐれない国」!女性をもっと議会へ!
社 会 市 民 連 合
http://www.shakaishimin.com/

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posted by 風の人 at 21:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

厚生労働省、コソっと進める国内難民化政策

【転送・転載・取材歓迎です。HP・ブログでアップしてください。ミクシィで流して
ください】

北海道新聞↓で報じられた標記の件について、明日緊急行動を行います。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/55613.html

<抗議先>
厚生労働省社会・援護局保護課企画法令係
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話:03-5253-1111(内線2818・2827)
または03-3595-2613(直通)
FAX:03-3592-5934
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html


まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、怒りの緊急行動
のおしらせ

【とき】10月19日(金)18:30〜21:00
【ところ】厚生労働省前
【やること】リレートーク。その時間、5F第12会議室で「検討会」が開かれます。会
議室に届くよう、一人一人が訴えましょう。ずっといられない方でも、ちょっと立ち
寄って、ひとこと言ってやりませんか!
【持参してください!】横断幕他アピールに使える物なんでも。特に拡声器をお持ち
の方、どなたか!!
【問合せ連絡先】080-3022-4422(湯浅。NPOもやい/反貧困ネットワーク事務局長)

【緊急記者会見もあります】
主催:生活保護問題対策全国会議
時間・場所:厚生労働省記者クラブ18:00〜

【呼びかけ文】
<検討会の目的>
厚生労働省は、10月19日19:00〜20:30の予定で、「生活扶助基準に関する検討会(第
一回)」を開くことを、急遽決定しました(座長:樋口美雄慶応大学教授。委員:岡
部卓(首都大学東京)、駒村康平(慶応大学)、菊池馨実(早稲田大学)、根本嘉昭
(神奈川県立保健福祉大学))。年内には結論を出すと厚生労働省担当者は言ってい
ます。
 「骨太の方針2006」を受けた今回の検討会で、厚生労働省は「一般低所得世帯の消
費実態との均衡」を理由に最低生活基準の切り下げを狙っています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1019-3.html

<貧困化スパイラルが進む――生活保護受給者だけの問題じゃない!>
本当に必要なことは「一般低所得世帯の消費実態」が上がるようにすることのはずで
すが、最低生活基準が切り下がれば、まったく逆の効果を生みます。それに連動して
いる各種基準額が切り下がり、収入が増えなくても、今まで減免されたものを支払わ
なければならなくなり、負担増につながります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、障害者自立支援法による利用料の減額を受け
られない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、就学援助の給付対象基準が下がります。
 収入が増えなくても負担が増えれば、低所得者の消費実態はさらに下がります。そ
うすればまた、それを根拠に最低生活費が切り下げられ、それがまた低所得者の消費
実態を押さえ込むでしょう。こうしてエンドレスの貧困化スパイラルが進行し、人々
の暮らしは苦しくなりつづけます。

<「難民」化推進・少子高齢化推進策>
 当然、国民健康保険を払えずに医療を受けられない「医療難民」、介護保険を利用
できない「介護難民」、暮らしそのものが成立たなくなって「ネットカフェ難民」、
その他の各種「難民」が増えます。
 生活保護受給者と低所得者の「均衡」「格差是正」などと言われることがあります
が、ただ単に貧困化が推し進められるだけで、政策による国内難民が増やされていき
ます。
 当然ながら、子どもを生み育てるどころではない人たちも増え、少子高齢化はます
ます進行していくでしょう。
 厚生労働省はいつから、「国民の暮らしと健康を損ない、国内難民化と少子高齢化
を推進する省」になったのでしょうか?

<コソコソすんな!――やり方が姑息>
今回の検討委員会は、10月16日にHP上で初めて告知され、傍聴希望の締切りは18日
正午に設定されていました(しかも電話受付は認めず)。厚生労働省は、10月2日に
民主党・山井議員の質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/168027.htmに対し
て「やるかやらないか決まってない」と回答したばかりでした。わずか2週間の間
に、開催を決定し、人選し、承諾を得て、期日を入れたとでも言うのでしょうか? 
なるべく知らせないまま、人々の生活に重大な影響を及ぼす決定をやってしまおうと
は、国民不在、あまりにもやり方が姑息です。

【呼びかけ人・団体(五十音順)】
【呼びかけ人(五十音順)】
生活保護問題対策全国会議(代表・尾藤廣喜)
青木 繁幸(NPO法人神戸の冬を支える会事務局長)
雨宮 処凛(作家、反貧困ネットワーク副代表)
猪股  正(首都圏生活保護支援法律家ネットワーク共同代表、反貧困ネットワー
ク)
河添  誠(首都圏青年ユニオン書記長、反貧困ネットワーク)
志磨村和可(ホームレス総合相談ネットワーク、反貧困ネットワーク)
杉村  宏(法政大学教授、反貧困ネットワーク)
辻  清二(全国生活と健康を守る会連合会事務局長、反貧困ネットワーク)
舟木  浩(生活保護裁判連絡会、反貧困ネットワーク)
三浦 仁士(フリーター全般労組、反貧困ネットワーク)
山本  創(DPI日本会議、反貧困ネットワーク)
湯浅  誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネット
ワーク事務局長)
吉永  純(生活保護裁判全国連絡会、花園大学准教授)

--------------posted by ohta
posted by 風の人 at 07:07 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

麻布米軍ヘリ基地反対運動40周年

皆様
六本木に基地はいらない.ヒルズと新都立美術館脇に麻布米軍ヘリ基地が違法にもある.地元の仲間に触発されて行ってきたが楽しかった.40年の運動の継続と仲間の団結は力だと思った.仲間を信頼し一致点を模索し,あくまでも全面撤去の方針を貫くことを学んだ.
豊田
posted by 風の人 at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月18日

政治討論集会(第2回)市民自治の可能性のご案内

   <政治討論集会(第2回)市民自治の可能性のご案内>

 私たちは、先に9月23日に、政治討論集会(第1回)を成功のうちに開き、
次のように第2回を企画しました。ぜひ参加して、意見を出し合いましょう。

政治討論集会(第2回)
市民自治の可能性――市長としての苦悩・実績・課題

11月23日(金、祭日)1時
文京区民センター(後楽園駅)
参加費:700円

報告:上原ひろ子(前国立市長)
   :富野揮一郎(元逗子市長)
司会:碓井敏正(京都橘大学教授)

 衆参ネジレ政局の下で福田康夫新政権が誕生しました。福田首相は、「美しい
国」の醜い幕切れを受けて、「改憲」を語ることもできず、「調整型」政治を唱
えています。解散ぶくみの攻防のなかで、テロ特措法に代わる新法が浮上し、年
金問題や「政治とカネ」も争点になっています。労働法制も大きな問題です。そ
うしたなかで、市民が政治の主人公となる〈市民自治〉をどうやって創りだして
ゆくのかが問われています。今回は、市長の経験をもつお二人にお話を聞いて討
論します。地方自治体の政治はどうなっているのか。そこにはどんな問題と可能
性があるのか。体験を通して語っていただきます。前回と同じく参加者の沸き立
つ発言を期待しています。
 私たちは、どのような政党や党派からも独立した市民の自立的組織です。同時
に、私たちは・左派の政党や党派・グループ相互の理解と信頼を創りだし、市民
の声を軸にその声を国会で表現する政治家を生み出す接着剤が必要である、と考
えています。

政治の変革をめざす市民連帯(準)

 呼びかけ人
朝倉幹晴 船橋市市議(無党派)
石井孝夫 母系社会研究会
猪又\x8F\xF4臓’\xAF金者組合(埼玉)
岩壁節子 自主活動・桃太郎
碓井敏正 京都橘大学教授
大久保雅充 沖縄との連帯・平和共同をめざす会
片山光広 練馬区職役員
紅林 進 市民(東京)
児玉勇二 弁護士/コスタリカに学ぶ会
近 正美 高校教員(千葉)
斉藤日出治 市民(奈良)
斉藤亘弘 東京大空襲訴訟原告団事務局長
坂上 誠 労働組合員(千葉)
桜井真一 労働者(東京)
桜井善行 愛知高教組役員
佐藤鋼造 弁護士/鎌ヶ谷市9条の会
佐藤和之 高校教員(東京)
末次圭介 市民の風運営委員/東大院生
瑞慶山茂 弁護士/『軍縮問題資料』編集責任者
豊田義信 市民(我孫子)
道正洋三 総合人間学会会員
中川賢俊 竜援塾事務局長(長野)
中村 剛 労働者(東京)
二田水弘平 全野党と市民の共闘会議代表
原田伊三郎 世直し老人党運営委員
花岡英治 市民(法務事務所職員・東京)
林 克明 ジャーナリスト(東京)
平松民平 エンジニア(神奈川)
星野弥生 キューバ友好円卓会議(東京)
堀端 勤 ブロガー新党代表
松尾 弘 コスタリカに学ぶ会(東京)
松田健二 本郷クラブ
丸山南里 全野党と市民の共闘会議(名護)
村岡 到 『もうひとつの世界へ』編集長

連絡先 〒152-0002 東京都目黒区目黒本町2-11-20-304
政治の変革をめざす市民連帯(準)
 メール:bokeishakai@mx10.ttcn.ne.jp

 近く、政治の変革をめざす市民連帯の結成をめざす呼びかけを発します。



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posted by 風の人 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

「ビッグイシュー」

ホームレス自立支援のための情報誌「ビッグイシュー」。
大赤字だそうです(涙)
大企業が無料情報誌を出す時代ですからね。

私としては、広告誌と変わらない雑誌ばかりの中、
中身のある情報誌として、それなりに評価しています。
もちろん、これで問題が全て解決するとは考えてはいませんが、
こういうやり方もあると思っています。
http://www.bigissue.jp/

それで、ホームレス自立支援のための基金ができました。
一年に5000円から、手軽に始められますよ。
http://www.bigissue.or.jp/

              川西玲子
posted by 風の人 at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月17日

武力で平和はつくれない。10.17 WPN 衆議&官邸前行動に参加して→10.18麻布ヘリ基地

みなさま

今夜は17時に仕事を終え、電車に飛び乗り、国会議事堂と首相官邸前で、
テロ特措新法反対の緊急行動に行ってきました。

行動の名前は「10.17 WORLD PEACE NOW 衆院議面集会&官邸前行動」です。
ワールドピースナウ主催で、30人程が集まり、松戸の仲間にも会えました。

武力で平和はつくれない。
イラクに、アフガニスタンにも平和を。
給油は戦争加担です。
派兵は憲法違反だ。
自衛隊をすぐもどせ。

今日来られなかった仲間達のことも思い、首相官邸に向かって訴えて来ました。
紙コップにろうそくを貫き、かかげたキャンドル。
横断幕。
電池切れになった拡声器。

いろんなところで発信をしている人々、殺されそうな人々のことを思い、
議会と首相官邸の間の空に向かって、訴えて来ました。

明日18日は18時〜、浜松町にて麻布ヘリ基地撤去の集いに行ってきます。
六本木に米軍ヘリ基地があるのです。

今日一日に感謝しつ、

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/
posted by 風の人 at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

亀田一家

亀田一家が袋だたきにあっていますが、
ボクシング界とテレビ界の共犯なのに、今さら批判するのは茶番。
利用するだけして何なのか。

本当に問題なのは増長させた側でしょう。
それなのに今度は極悪人扱いか。
新聞だって、子育て成功物語のように書いていたのに。

最近のスポーツビジネスは異常ですよ。
お陰でスポーツの中身が歪んでいます。
便乗した関係者の猛省を促したいです。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年10月15日

沖縄の史実を歪曲させない集会と労働組合運動

10月15日18時半〜国会前の星陵会館へ件名の主旨の集会に参加しました.主催は沖縄県人会と大江岩波裁判を支援している首都圏の会.
壇上には沖縄から来た人々と糸数,川田,山内議員をはじめ公明,共産,社民,民主,無所属の国会議員15名程.650名の会場で青年労働組合や学生運動の活動家と知り合い,我孫子の仲間二人にも会えました.
何故労働組合が必要か.どうして団結と連帯を強調するのか.なんで激しい語調で抵抗のたたかいを続けているのか?政権と資本が壊憲の為,労組を分断し解体してきたと知り労組のことを少し知りました.
豊田義信
posted by 風の人 at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月12日

小沢一郎の ISAF派兵論批判(増補改定版)(紅林進)


小沢一郎のISAF派兵論批判

                                 紅林進


小沢一郎民主党代表は、月刊誌『世界』 1997年11月号で、「公開書簡『今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙』」と題した投稿論文(公開書簡)で「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」と公言するに至った。アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)へ自
衛隊(地上部隊)を派兵したいと言っているのである。そして「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です」とも言う。この間、小沢民主党は、インド洋上で米軍艦艇などへの給油を行う「テロ特措法」の延長に反対してきたが、小沢一郎本来の危険
な地金が出たというべきであろう。この論文でも、小沢は、「湾岸戦争の時、自民党幹事長だった私は、戦闘部隊を送る必要はないけれども、せめて後方の野戦病院や、あるいは補給艦による物資の輸送などはできるのではないか、と強く主張しました」と得意げに語る。「テロ特措法」による米軍支援は、「国連決議に基づかない
ものだから反対」というだけであり、国連決議があったり、国連の「平和活動」ならば、戦闘部隊の派兵(いろいろ留保は付けながらも)や武力行使も辞さないというのである。福田自民党からも、それは「違憲」と揶揄される程のタカ派ぶりである。
 このような発言に対して、民主党内から、表立った強い批判が出ないのも不思議であるというか、情けない。そして小沢は「党の政権政策の基本方針にも書いてある」と強弁し、「少数意見はあるが、党の方針に従って行動しなきゃ党人ではない。嫌なら離党するしかない」と恫喝をかける。
 小沢民主党は現時点では、政権奪取のチャンスとばかり、「テロ特措法」に反対して、自公政権を揺さぶっているが、民主党にはこのような危険な側面があり、そのような勢力が大きな力を持っていることは忘れてはならない。

そして護憲派野党も、この小沢の発言を厳しく批判すべきだが、社民党などは民主党との共闘にヒビが入ることを懸念してか、遠慮がちであるが、この問題は極めて重要な問題であり、決して曖昧にしてはならない。たとえ次の総選挙で民主党を中心とする野党が勝ち、野党連合政権ができたとしても、その政権がアフガニスタン
等に自衛隊を派兵し、堂々と武力行使し、現地住民を殺害することにもなりかねない、きわめて重大な問題である。

政権交代は、政治の流動化と活性化をもたらし、必要であるが、そして当面その中心勢力が、このような問題を抱えた民主党たらざるを得ない現状では、我々市民や護憲派野党は、民主党や民主党議員個々人にも働きかけて、このような危険な傾向を批判し、民主党内の平和的、護憲派的部分を支援してゆくことも必要である。た
とえば、護憲派、平和派、更には格差是正派に対しては、選挙協力等で協力するが、改憲派、派兵や武力行使、軍事行動を容認する議員や候補、新自由主義的な格差拡大・弱者切捨ての政策を推進しようとする人々に対しては、対立候補を立てる等、圧力をかけて行くことが必要である。

小沢は従来から(湾岸戦争頃か?)「国連中心主義」を掲げ、国連のお墨付きがあれば、自衛隊の海外派兵も武力行使も積極的に行うという立場を採ってきたが、まさにこれまでの自衛隊の海外派兵は、PKOや「国連協力」、「国際協力」の名において行われてきたのである。確かにイラクに対する陸上自衛隊や航空自衛隊の派兵、
海上自衛隊のインド洋での米軍艦等への給油等は、国連決議に基づかない、米軍への協力ではあるが、国連決議があったり、国連の認める活動であれば、海外派兵や武力行使を行うべきであるとする考え方自体を我々は批判せねばならない。
国連は、国際政治の力関係に左右される機関であり、決して正義の機関でもなければ、無謬の機関でもないのである。安保理常任理事国の拒否権に象徴されるように、大国主導の非民主的な側面をも持つ機関であることを忘れてはならない。

そして単独行動主義的にイラク戦争・占領を行って泥沼に落ち込んでしまった米国は、特にブッシュ後の次期政権は、その単独行動主義による失敗の反省の上に、国連等を使った形で、他国を巻き込み、「国際協調」(マルチラテラル)という形をとって、その目的を達成しようとするであろう。サルコジ政権下で「親米」に転じ
たフランスなども巻き込みながら。「国連」の名を使った「対テロ戦争」や軍事行動に、加担しないような、それを批判しきる理論武装が必要である。

もちろん国連が国際政治において一定の影響力を持っていることも事実であり、国連に代わる国際的な正統性を持つ機関が存在しない以上、国連を無視したり、軽視したりすることは誤りである。国連をより民主化し、大国主導を改め、大国も小国も平等に、そして市民やNGOの声も反映できるような組織に改編してゆくための、国
際的な運動や働きかけも同時に必要である。
以上は「国連」や「国連協力」を名目とする、海外派兵、軍事力行使の批判であるが、もう一点は日本国憲法第9条の非軍事・平和主義との関係である。
 小沢は「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」と言い張るが、憲法第9条1項では、

「国権の発動たる戦争」だけでなく、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と明確に規定しているのである。それは、日本と他国との「国際紛争」だけでなく、国連による「国際紛争の解決」の場合も、それを解決する手段としては、日本は武力の行使、威嚇を放棄した
と解釈するのが自然である。この非武装、非軍事の理念こそが、憲法第9条の核心であり、小沢自身もこの論文の最後で強調しているように、「紛争やテロの根底にあるのは貧困という人類の根本問題」であり、「どんなに困難であっても、どんなに時間がかかろうとも、貧困を克服し、生活を安定させることこそが、テロとの戦い
のもっとも有効な方法」であり、「銃剣をもって人を治めることはでき」ず、「それが歴史の教訓であり、幾多の戦争の末にたどり着いた人類の知恵」なのである。このような非軍事の解決法を国の基本方針として規定したものこそ第9条であり、まさに「人類の知恵」なのである。米軍等の巨大な軍事力をもってしても、イラクや
アフガニスタン民衆の抵抗闘争を鎮圧できない現実こそが、軍事力や軍事的解決の根本的限界を示しており、今、日本がやるべきことは、「普通の国」としてその愚かな軍事的解決の一員として加わることではなく、今こそ9条の非軍事、非武装の理念を世界に拡げ、紛争の平和的解決と平和的協力に全力を尽くすことである。
 しかし小沢のやろうとしていることは、この「歴史の教訓」も「人類の知恵」もかなぐり捨てて、「銃剣をもって人を治め」ようとしているのである。この小沢の欺瞞を許してはならない。





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posted by 風の人 at 08:02 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

加害の歴史をタブ ーとしないこと=>天皇

皆様

ご意見有り難うございます。お返事をさせて頂きます。

私のブログで本多さんが書き込んでくれました。
>●豊田●
(ネルー前インド首相は)日本が侵略的帝国主義国にすぎず、朝鮮や満州を漁りまわったことを語ります
●本多さん●
ってアメリカとかが日本にした事はどうなんの?

そうでした。
アメリカとかが日本にした事を、書くのを忘れていました。

そう、アメリカも、日本も、他国を侵略してきました。
それでも日本が武力でアジア諸国を侵略したからと言って、アメリカが日本を含むアジア諸国にしてきたことは許されない。

それと同じように、アメリカが武力で威圧したからと言って、日本が武力でもって他国を侵略したことは許されないと思います。

私が先の書き込みで書きたかったこと。
1、司馬遼太郎の「坂の上の雲」は、軍人や政治家の話は丹念に調べられているが、
朝鮮や満州の人々の苦しみにはふれられていないこと。
(司馬はその後の著書で、やはり軍隊は人民をまもらない、という様に記述する様になった、
とどこかの文章で読みましたが。)

2、地元の中学社会の歴史教科書にも、諸国民の視点からの記述がないこと。

こうしたことを前回私は「片手落ち」と表現したのですが、
これは差別的表現だ、とご指摘いただいたので、「不十分」だと訂正させていただきます。

これからは加害の歴史から目を背けずにいることが必要かと思います。
国境を越えた共有できる歴史認識、史実の積み重ねが、これからの東アジアにとって大事になると考えます。
日中韓合同で制作した歴史教科書。
もしお持ちの方がいらしたら、ぜひ次回の増田都先生の授業にお持ち下さい。

また、AMLメイリングリストで与謝野晶子について、情報を頂いたので転送致します。
========
与謝野晶子は、「君死にたまふことなかれ」で「反戦」「反天
皇制」のように受け取られますが、後には好戦的な活動をして
います。下記はWikipedia からの引用です。

この騒動のため晶子は「嫌戦の歌人」という印象が強いが、1910
年(明治43年)に発生した第六潜水艇の沈没事故の際には、「
海底の 水の明りにしたためし 永き別れの ますら男の文」
等約十篇の歌を詠み、第一次世界大戦の折は『戦争』という詩
のなかで、「いまは戦ふ時である 戦嫌ひのわたしさへ 今日
此頃は気が昂る」と極めて励戦的な戦争賛美の歌を作っている
。満州事変勃発以降は、戦時体制・翼賛体制が強化されたこと
を勘案しても、満州国成立を容認・擁護し、1942年(昭和17年
)に発表した『白櫻集』で、以前の歌「君死にたまうことなか
れ」とは正反対に、戦争を美化し、鼓舞する歌を作った。例え
ば、「強きかな 天を恐れず 地に恥ぢぬ 戦をすなる ます
らたけをは」や、海軍大尉として出征する四男に対して詠んだ
『君死にたまうことなかれ』とは正反対の意味となる「水軍の
 大尉となりて わが四郎 み軍にゆく たけく戦へ」など。
このようなことから、反戦家としての立場に一貫性がなかった
、あるいは時勢により心情を変化させた転向者であると評する
者もいる。
========

「君死にたまふことなかれ」の歌を10年前に作曲した方がおられるとのこと。
また、闘いなかばでたおれた無政府主義者についても教えて頂きました。

鶴彬(つるあきら)という反戦詩人の川柳。
「これからも不平言ふなと表彰状」

それから、天皇ヒロヒトは戦場に出ないだけでなく、
堅固な防空壕に隠れ、財閥と共にしこたまもうけたとのメイルも読みました。
どこの防空壕に隠れていたのでしょうね。
占領軍との最初の交渉議題は、天皇が米国金融から借りていた借金の返済についてだった、
とどなたかのメイルで読んだことがあります。
天皇の戦争での儲けについては、高岩仁『戦争案内』映像文化協会に詳しいです。

私の地元でも九十九里浜からの米軍上陸に備えて、
天皇が警備体制の調査を直属の兵士にやらせた、と聞いたことがあります。

天皇の軍隊。
その責任は?

尻切れトンボですが、これにて失礼します。




豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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正に痛憤!「つくる会」教科書批判で免職された教師

増田様,皆様

『週刊金曜日』2007.9.28号掲載の最新出版物紹介.35年前に絶望的だったトヨタ期間工.今や"その下に時間給派遣労働者の大群が組み敷かれている.絶望社会の苦しみが,いまや社会全体を覆ってしまった"とするこの本.増田都子さんのことも書かれています.お持ちの方お貸し下さい.図書館リクエストしたいです.

鎌田慧『絶望社会 痛憤の現場を歩くII』
(主な内容)
郵政民営化の現実/「つくる会」教科書批判で免職された教師/横須賀の米兵による女性殺害事件等

豊田義信
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小沢一郎の ISAF派兵論批判(紅林進)


小沢一郎のISAF派兵論批判

                                   紅林進


小沢一郎民主党代表は、月刊誌『世界』 1997年11月号で、「公開書簡『今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙』」と題した投稿論文(公開書簡)で「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」と公言するに至った。アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)へ自
衛隊(地上部隊)を派兵したいと言っているのである。そして「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です」とも言う。この間、小沢民主党は、インド洋上で米軍艦艇などへの給油を行う「テロ特措法」の延長に反対してきたが、小沢一郎本来の危険
な地金が出たというべきであろう。この論文でも、小沢は、「湾岸戦争の時、自民党幹事長だった私は、戦闘部隊を送る必要はないけれども、せめて後方の野戦病院や、あるいは補給艦による物資の輸送などはできるのではないか、と強く主張しました」と得意げに語る。「テロ特措法」による米軍支援は、「国連決議に基づかない
ものだから反対」というだけであり、国連決議があったり、国連の「平和活動」ならば、戦闘部隊の派兵(いろいろ留保は付けながらも)や武力行使も辞さないというのである。福田自民党からも、それは「違憲」と揶揄される程のタカ派ぶりである。
 このような発言に対して、民主党内から、表立った強い批判が出ないのも不思議であるというか、情けない。そして小沢は「党の政権政策の基本方針にも書いてある」と強弁し、「少数意見はあるが、党の方針に従って行動しなきゃ党人ではない。嫌なら離党するしかない」と恫喝をかける。
 小沢民主党は現時点では、政権奪取のチャンスとばかり、「テロ特措法」に反対して、自公政権を揺さぶっているが、民主党にはこのような危険な側面があり、そのような勢力が大きな力を持っていることは忘れてはならない。

そして護憲派野党も、この小沢の発言を厳しく批判すべきだが、社民党などは民主党との共闘にヒビが入ることを懸念してか、遠慮がちであるが、この問題は極めて重要な問題であり、決して曖昧にしてはならない。たとえ次の総選挙で民主党を中心とする野党が勝ち、野党連合政権ができたとしても、その政権がアフガニスタン
等に自衛隊を派兵し、堂々と武力行使し、現地住民を殺害することにもなりかねない、きわめて重大な問題である。

政権交代は、政治の流動化と活性化をもたらし、必要であるが、そして当面その中心勢力が、このような問題を抱えた民主党たらざるを得ない現状では、我々市民や護憲派野党は、民主党や民主党議員個々人にも働きかけて、このような危険な傾向を批判し、民主党内の平和的、護憲派的部分を支援してゆくことも必要である。た
とえば、護憲派、平和派、更には格差是正派に対しては、選挙協力等で協力するが、改憲派、派兵や武力行使、軍事行動を容認する議員や候補、新自由主義的な格差拡大・弱者切捨ての政策を推進しようとする人々に対しては、対立候補を立てる等、圧力をかけて行くことが必要である。

小沢は従来から(湾岸戦争頃か?)「国連中心主義」を掲げ、国連のお墨付きがあれば、自衛隊の海外派兵も武力行使も積極的に行うという立場を採ってきたが、まさにこれまでの自衛隊の海外派兵は、PKOや「国連協力」、「国際協力」の名において行われてきたのである。確かにイラクに対する陸上自衛隊や航空自衛隊の派兵、
海上自衛隊のインド洋での米軍艦等への給油等は、国連決議に基づかない、米軍への協力ではあるが、国連決議があったり、国連の認める活動であれば、海外派兵や武力行使を行うべきであるとする考え方自体を我々は批判せねばならない。
国連は、国際政治の力関係に左右される機関であり、決して正義の機関でもなければ、無謬の機関でもないのである。安保理常任理事国の拒否権に象徴されるように、大国主導の非民主的な側面をも持つ機関であることを忘れてはならない。

そして単独行動主義的にイラク戦争・占領を行って泥沼に落ち込んでしまった米国は、特にブッシュ後の次期政権は、その単独行動主義による失敗の反省の上に、国連等を使った形で、他国を巻き込み、「国際協調」(マルチラテラル)という形をとって、その目的を達成しようとするであろう。サルコジ政権下で「親米」に転じ
たフランスなども巻き込みながら。「国連」の名を使った「対テロ戦争」や軍事行動に、加担しないような、それを批判しきる理論武装が必要である。

もちろん国連が国際政治において一定の影響力を持っていることも事実であり、国連に代わる国際的な正統性を持つ機関が存在しない以上、国連を無視したり、軽視したりすることは誤りである。国連をより民主化し、大国主導を改め、大国も小国も平等に、そして市民やNGOの声も反映できるような組織に改編してゆくための、国
際的な運動や働きかけも同時に必要である。



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2007年10月11日

訂正magazine9=>増田都子先生の近現代史講座案内

マガジン9条 ご担当者様、皆様

増田都子先生の講座案内、マガジン9条のお知らせに載せて頂き感謝します。
またAMLや平和つむぎメイリングリストでご意見下さった方、ありがとうございます。

お知らせ内容に2点訂正がありました。
皆様への宣伝も兼ねまして、送らせて頂きます。

(5)テーマ『坂の上の雲』に見る〜
→このテーマは第(4)回授業のものなので、削除下さい。

(6)と き11月25日(土)
→11月25日(日)

以上、宜しくお願い致します。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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http://www.magazine9.jp/oshirase/index.php
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「近現代史の真実を知ろう」(5)
日本の産業革命と近代文化
テーマ『坂の上の雲』に見る司馬遼太郎の歴史偽造について考える

と き10月20日(土)14:00〜17:00

ところ我孫子栄光教会(JR成田線湖北駅南口、徒歩5分)

対 象中学生〜大人まで

参加費参加費500円、中高生無料

申込み不要

主 催あびこ平和ネット・豊田
TEL:080・5037・0019
Email:yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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増田都子先生の社会科授業
「近現代史の真実を知ろう」(6)第一次世界大戦と日本
と き11月25日(土)14:00〜17:00 

ところ湖北台近隣センター

対 象中学生〜大人まで

参加費500円、中高生無料

申込み不要

主 催あびこ平和ネット・豊田

TEL: 080-5037-0019 Email: yoshinobu000-lj@infoseek.jp

【今後のテーマ】
第7回 12/15(土) 場所は未定「民族独立運動と大正デモクラシー」
増田都子先生の社会科授業

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2007年10月09日

勝ち組ビジネスマン養成所

今やどの大学も生き残りをかけて、あの手この手。
そこまでやるかと唖然としている今日この頃。
昨日新聞で、早稲田の「改革」ぶりを読んで嫌になってしまった。

英語に力を入れ、面倒見のいい大学をめざすのは時流としても、
問題は目的。あれではまるで「勝ち組ビジネスマン養成所」です。
競争の加速で背に腹は代えられないと関係者は言うでしょうが、
大学がこんなに浮き足立っているのでは、これからの日本が心配です。

一体どこで多様な価値観や広い視野を養えばいいのか。
就職に向かって一直線に生きていたような人間が得をするのでは、
何かお先真っ暗という感じ。

でも、マスコミは就職力だの何だのとランキングや数字ばかり発表する
し、
実際そういうニーズもあるとなれば、経営優先になるのでしょうね。
確かに18歳人口は減っているし、大学倒産時代が来たし。
やれやれ・・・・。

                   川西玲子
posted by 風の人 at 09:08 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月08日

9をおもう瞑想

皆様

重複失礼します。
唐突ですが、9月9日9時9分に引き続き、
明日10月9日(火)19時9分〜21時9分、9の日ハンストとセットで、
東我孫子の我が家で「9をおもう」瞑想の時を持とうと思います。

皆さん、良い祝日をお過ごし下さい。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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ロッカショと原発での被爆労働者、喜友名正さんの労災認定を支援する

原発被爆労働者喜友名正さんの労災認定を支援する会 御中
Cc:平和つむぎ、AML

原子力資料情報室通信に同封された貴会の参加呼びかけを読み、
支援する会に加わります。
同室URL http://cnic.jp/

悪性リンパ腫により53歳で亡くなられた喜友名正さん。
遺族の方のことを思います。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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2007年10月07日

中国ドラマ、初登場! 「北京バイオリン」

NHK総合で、中国ドラマ「北京バイオリン」の放映が始まりました。
2002年に公開されて高い評価を受けた映画のドラマ版です。

総監督は映画と同じ陳凱歌(チェン・カイコー)。
この映画のアイディアは、陳凱歌が文化大学革命で下放される時、
父親が駅まで見送りに来たことから生まれたそうです。

列車が動き出した時にふと見たら、一緒に走っていたそうです。
その後の父親の運命を思うと、こういうドラマをつくらないでは
いられなかったのではないでしょうか。

毎週土曜の11時10分から。
チャングムが放映されていた時間帯です。

公式サイトはこちら
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/violin/

中国ドラマ、初登場です。
今中国では、毛沢東の青年時代を描いたドラマが大人気とか。
英雄としてではなく、普通の若者として描いているそうです。
こちらにも興味津々です。

                   川西玲子
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2007年10月06日

福田首相、「駆けつけ警護」は違憲と認めた!

中山 武敏
 「駆けつけ警護」問題について、今日の参議院本会議代表質問で社民党福島瑞穂党主が取り上げました。福田総理は「駆けつけ警護」は憲法上認められないと答弁しました。TBS・ニュース23が報道しました。今後各議員と連携していくとともに市民集会等も計画します。ご報告まで。

--------------posted by ohta
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2007年10月03日

加害の歴史をタブーとしないことと、言葉の非暴力について

皆様

重複失礼致します。転載歓迎です。

さる9月22日(土)14〜17時、我孫子栄光教会にて行われた、
あびこ平和ネット主催、増田都子先生の近現代史講座(4)「日露戦争と韓国併合」に参加しました。
唐突ですが、授業の感想と紙上討論を送らせて頂きます。

授業は年表を用いて、日清戦争のおさらいから、1910年の韓国併合を学びました。
日本が武力で韓国の皇帝を脅迫して併合したという事実を初めて知りました。

また、同年、1910年に日本国内で「大逆事件」が起こったことも改めて学びました。
病の床で寝たきりの幸徳秋水が主犯として明治天皇を暗殺しようと企てた、として、
逮捕され、死刑となった事件です。

秋水の妻と数名が、爆弾を作って実験したことから、社会主義、無政府主義の秋水を
反体制弾圧の一環として、死刑としたこの事件。共謀罪法案のことを思い出しました。
もの言えぬ世の中になる前に、私はあらためて天皇制のことを議論したいです。

また、この弾圧のねらいとして、朝鮮半島でも同じように弾圧されていた反体制派と、
日本国内のグループが結びつくのを、日本政府が恐れた、ということも聞きました。

次に、日露戦争を学びましたが、特に印象に残ったのは、片山潜や内村鑑三、秋水、
堺利彦、与謝野晶子など、戦争に反対した人々がいるということです。

授業では与謝野の「君死にたもうなかれ」を交読しました。
その中で印象的だったのは「すめらみことは、戦ひにおほみづからは出でまさね」という一節。
天皇は自ら、戦いには出ない、という事実を指摘した文章です。

●ここで増田先生と皆さんに質問なのですが、日清戦争では戦争反対を唱えた人は
いなかったのでしょうか?●

この授業では、千葉県東葛地域で採用している歴史教科書をつかっております。
が、この教科書では日露戦争のまとめとして、次の一文があります。

「日本がロシアに勝ったことは、アジアの民族に独立への希望をあたえました。」

私は、増田先生の授業を受ける前ならば、「こういった歴史の見方もあるなぁ」
とだけで、済ませてしまったでしょうが、授業を終えた今となっては、
この記述では、学習指導要領の言う、多面的、多角的な検討にはならないと思います。

それは、この授業で教科書以外に配られた資料に学んだからです。
インドのネルー首相『父が子に語る世界歴史』みすず書房で、同首相は、1932年12月29日の日記で
日本がロシアに勝ったことの感激を書いています。

ここまでならば、上記教科書の記述でよいのですが、明くる日、12月30日の日記で同首相は、
日本が侵略的帝国主義国にすぎず、朝鮮や満州を漁りまわったことを語ります。

松戸市の仲間たちが韓国平和ツアーで見学した、日本が建てた当時の監獄。
どれだけの拷問と虐殺があったかを、史実として物語るものですが、
そうした加害の側面を、日本の人間は忘れてはならないと思います。

歴史の授業だけでなく、歴史小説でも、市町村の平和事業、国のセレモニーの中でも、
加害の歴史をも思い起こすことは、今後、他国の人々との平和を築く上で、特に重要です。

武力で屈伏させてきたという都合の悪いことは、書かず、教えず、教えたらクビにする都。
そんなことを許してしまっていては、過ちは繰り返されるでしょう。
イラク戦争「侵略」への協力は許しません。

授業では、ほかに、司馬遼太郎『坂の上の雲』文春文庫が、読み方注意として紹介されました。

「...ともかくも、この戦争は清国や朝鮮を領有しようとしておこしたものではなく、多分に受け身であった。」

この書き方では、片手落ちではないでしょうか?
私は司馬のこの小説を読んでいて、中国と朝鮮の人々のことは全くふれていないことに違和感を覚えます。
確かに、旧日本軍人の視点を書いたものなので、そこに焦点を当てたのだろうとは思うのですが、
やあり、加害と被害の両方の真実を丸ごと知る必要があると思います。

●では、第4回紙上討論として。

私は、日々の生活において、また、愛国心について物申すことにしろ、行政の歴史認識を正すにしろ、
「反天皇制の闘い」にしろ、反パトリオットミサイル配備や反米軍基地の行動にしろ、
やはり言葉の非暴力は一つの重要な原則になるのかと思っています。

これは、辺野古で米軍基地建設阻止行動を続ける仲間から気付かされたことであり、
下記の本でも学んだことです。

サティシュ・クマール『君あり、故に我あり』講談社学術文庫、2005年。

関連した個所を抜粋させて頂きます。
「人が何かを話すとき、真実の一側面について語ることはできても、真実全体を語ることはできない。」
「言葉は真実の一側面に近づくことくらいしかできない。」(51ページ)

「唯一の『真実』が存在するというより、『さまざまな真実』がある。」(52ページ)
「真実はつかみどころのないものです。私たちは自分の真実を他人に強制すべきではありません。
この非強制の精神が非暴力であり、だからこそ非暴力は真実の前提条件なのです。」(53ページ)

「...すべての知識は部分的なものである...。それを悟れば、私たちは固定的な観念や意見に囚われない。
原理主義から解放されるのだ。信念が複数あることを受け入れると同時に、信念から自由であることができる。」(55ページ)

増田先生、皆さん、どう考えますか?

今後の日程ですが、
第5回は「日本の産業革命と近代文化」、10月20日(土)14〜17時、我孫子栄光教会にて。
第6回は「第一次世界大戦と日本」、11月25日(日)14〜17時、湖北台近隣センターにて。

あびこ平和ネット
豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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2007年10月02日

季節のごった煮

9月の天気はめまぐるしかった。夏と秋と台風と梅雨が一緒くた。

昼間は蝉、夜は秋虫が鳴く。猛暑が戻ったかと思えば、急激に気温が低下し、雨続き。照明をつけたり消したりではないが、雨雲と晴れ間がせわしなく入れ替わる。台風時の風も尋常ではなかった。

季節の変わり目ではあります。昔なら、「季節の汽水域」といった比喩が使えたかもしれない。しかし今年の9月は、「季節のごった煮」といった方がぴったりする気がする。

じいさん、ばあさんから、「わしらが子供のころは家の前の川で泳いだもんだ」(川はきれいだった)くらいの話を聞かされた大人は多いことでしょう。今なら、「お父さんの子供のころは、いまと気候が違っていたんだよ」なんて会話が成立してしまう。

もう、気候の点でも、世代間格差が生じている。「戦争知らない子供たち」ではなく、「めりはりのある季節を知らない子供たち」の時代になろうとしている。

ところで、ビルマ情勢。勇気を持って立ち上がったビルマの人たちはすごい。しかし新聞報道によれば、ビルマの軍事政権はデモを制圧しそうな気配です。何とも無念。

日本の世論はほとんど凍ってますね――“異常気象”。

ビルマ市民に対する武力行使に反対する署名
http://www.avaaz.org/en/stand_with_burma/

ビルマ民主化☆名古屋 活動記録と今後の予定(写真・動画あり) 
http://freeburma.blog121.fc2.com/

ビルマ情報ネットワーク
http://www.burmainfo.org/

太田光征
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2007年09月27日

首相官邸のデザイン

このところ、毎日のようにテレビに映る首相官邸。
あれ、最近新築されたんでしたっけ。
ひどいデザインだと思いませんか?

何ですか、あの無国籍風無個性モダニズム建築は。
何より、屋根が平らなのが変です(少なくともそう見えま
す)。
その割には正面から見ると微妙に和風。
おかしいではないですか。
センスわるっ!

この際、屋根は瓦葺きか藁ぶきにしたらどうでしょう。
合掌造りでもいいし、天守閣を付けるのも一興です。
私は大真面目に言っているのです。
首相官邸や大統領府は、愛称で呼ばれるぐらい特徴がないとダメですよ。
何か、近代日本の迷走を見るような思いがしますね。

                川西玲子
posted by 風の人 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年09月26日

辺野古アセス方法書への意見書は27日まで!

遅ればせながら私もFAXで意見書を送りました。下のような書式でお願いしますとのこと。作成に当たってはこちらを参考にするとよいでしょう。

http://jaga.way-nifty.com/dugong/files/opinion_all.pdf

那覇防衛局の連絡先:
郵送(9/27当日消印可)
手渡し、ファックス可。eメール不可
住所:〒900-8547沖縄県那覇市前島3-25-1
fax:098-866-3375


普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書に対する意見書

2007年9月26日

那覇防衛局長殿

                         〒
                         住所
                         名前

環境影響評価法第8条の規定に基づき、環境保全の見地から次の通り意見を提出する。

意見の項目

 「動物」と「アセス手続きの違法性」

意見の内容及びその理由

 沖縄防衛局はこの春から辺野古沿岸域で、ジュゴンの生態などにつき、法的根拠もなく莫大な税金を使いながら、大規模な「環境現況調査」(事前調査)を行ってきました。
 この調査は、本来のアセス手続きに組み入れる予定のものでした。「環境現況調査」は正式なアセス手続きに則った調査ではなく、しかも国家詐欺といえる違法な行為です。このような「事前調査」を認めれば、およそまともなアセスはできません。
 「環境現況調査」はその内容の面でも、無法なものです。那覇防衛局はすでに、ジュゴンの生態調査に当たっては、夜間を避けるべきことを認識していました。それにもかかわらず、この春からの調査では、こうしたルールが無視されたのです。
 このような「調査」がジュゴンを当該沿岸域から追いやる可能性の高いことは明らかです。正式なアセス前の調査でジュゴンを追い出し、正式なアセス調査でジュゴン生存せず、の結論を導くのであれば、脱法行為の極致です。
 したがって、今回のアセス方法書は無効です。損なわれた可能性のあるジュゴンの生存環境を回復させるに相当する措置を講じた後でなければ、正式なアセス手続きを行うことは許されません。

以上



太田光征
posted by 風の人 at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年09月24日

見果てぬ夢

青山劇場で、韓国版「ラ・マンチャの男」を観てきました。
久し振りに観てすごく感動しました。

このミュージカルをずっと観ていないのには理由があります。
松本幸四郎一家が独占しているから。
主役をWキャストにもしないし、
難しいアルドンサ役を松たか子が演じるのには納得がいかない。

というわけでご無沙汰していましたが、今日は本当に良かった。
外国人が演じる「ラ・マンチャの男」でこんなに感動するなんて、
我ながらびっくり!

それにしても、アルドンサが暴行される場面、どうなんですかね。
いつもショックを受けます。
初演から40年、そろそろ手直ししてもいいのでは。
女性が多い観客の気持ちを考えているのかどうか。

では感動的なナンバー「見果てぬ夢」から、最後の部分を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これこそ我が宿命(さだめ) 汚れ果てし この世から正しきを
救うために 
如何に望み薄く 遥かなりとも やがて いつの日か光満ちて 
永遠(とわ)の眠りに就くそのときまで たとえ傷つくとも 
力ふり絞りて 我は歩み続けん あの星の許へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
                   川西玲子
posted by 風の人 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

○●「我孫子市九条の会」の会報原稿●○

皆様、宜しければお読み下さい。


『平和のために自衛隊について考える』

軍隊をなくす。唐突ですが、これは私の希望です。まだ遠い夢のようなことですが戦争をなくすためにはぜひとも軍備をなくすことが必要だと思います。27万人の自衛隊、5兆円の国防予算を、どう転換できるのか。

単に自衛隊反対、自衛隊違憲と主張しても、相手との対話と納得がない一方的な主張では意味が無いと思います。意味が無いばかりか、北朝鮮の脅威を不安と感じている人々にとっては、理念的な非武装論はわかりにくく、逆に具体的な自衛軍創設に魅力を感じてしまうかもしれません。

ですから、ここでは非武装を語るのではなく、具体的に自衛隊改組案を示していければと思います。自衛隊をどう変えていきたいか。私はまず、女性自衛官も性暴力に合わず(注1)、男性自衛官もよりストレスの少ない、人間が安心して働ける自衛隊になって欲しいと思います。そのことが自衛官の家族に安らぎを与え、国に住む人々を大切にする第一歩になると思うからです。私の二人の友人も現役の自衛官。彼らが安全に、誇りを持って九条を擁護する責任(注2)を果たせる自衛隊であって欲しいです。

次に、武装したままでの海外派遣を即時中止すべきです。私は自衛隊がイラクで武装米兵を空輸し、インド洋で米軍艦艇や給油艦に給油している軍事協力は、違憲だと考え、政府を訴えています。政府の派遣政策には納得がいかず、危険な武装兵空輸を続ける航空自衛官の方々の安全を思い、撤退を切に望みます。どうしても海外派遣の「国際貢献」をしたいのであれば、非武装での海外派遣に限定すべきです。それは例え災害救助といえども、軍服のままの多国籍軍が駐留することは脅威を与えるという現地の声があるからです(注3)。被災地の人々のためにも、圧迫や威圧にならない災害救助をして欲しいのです。

そして、せめて最小限の自衛に戻して欲しいです。千葉県習志野を始め全国に配備されようとしているパトリオットミサイル。訳して愛国者弾。そもそも国を愛することとは国家を愛することではなく、国内外の命を愛することだと思う。社会保障費を切り詰めながら1発6億円ものミサイルを配備することは、命を大切にしているとは言えません。

さらに、何よりも生命の遺伝子を傷つけ続けている原発を廃棄したいです。天災や人災で原発が爆発しませんように。これは外敵からの国防を強調する前に考え直すことです。原発50基をかかえる日本に武力での国防など理想論でしかありません。

また、ジュゴンの海やヤンバルクイナの森、鎮守の森を潰して、新しい米軍基地をつくることは阻止したい。山口市庁舎建設の約束を平気で破り、非協力の自治体をあからさまにイジメ、有刺鉄線を張り、米軍住宅が建て、鑑船ぶんごで沖縄辺野古浜の反対派を威圧する国なぞ、決して美しくないです。国民の大半が基地建設に反対し、老若男女が座り込みの阻止を続ける中での、自衛隊のこの派兵は、もはや、全く国民のためではないと思います。

それから、護憲派が合意した上で、武器を持たない災害救助隊か国境警備隊、平和部隊等、一致した自衛隊改組案を提案できれば良いと思います。護憲派は単なる「憲法改悪反対」だけではなく、未来像、具体的な代替案を示す必要があると思います。ただ、2001年12月22日午後10時13分に海上保安庁の船が、領海外の海域で「不審船」を撃沈し、戦闘により24名を殺害してしまったこと(注4)を忘れてはならないと思います。

最後に、国をまもる、ということにつて考える原則に立ち返りたいと思います。政府のプロパガンダやメディアの報道では、武装して実力で国をまもるのだ、武力による威圧や威嚇、抑止による力の政治が当然だ、という考えが示されることがあります。しかし、憲法前文と第九条と前文では明確にこの考えを放棄し、安全を保持する術と原則を示しています。

憲法前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
憲法第九条「・・武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

以上ですが、今後も自衛隊や安保条約、天皇制のこと等を考えていきたいので、いろいろ教えて下さい。


豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/



●参考メモ〜軍隊の本質●
侵略された時に、軍隊があって良かったことはあったでしょうか?軍隊は、もちろん国民をまもる為に存在している、という人もいるでしょう。しかし、戦闘状態になった時、軍隊は国民をまもることよりも戦争に勝つことを目的としているとわかるでしょう。戦時中のことをしらべれば、他国でも日本でも、軍隊は自国民をも守ってくれません。

市民意見広告運動『武力で平和は創れない』2006年、6ページ。
『軍隊はいざというとき私たちを守ってくれる』というのは幻想であり、誤解だと思います。なぜなら、軍隊というものは指揮官の命令の下に戦争を遂行するための組織であり、政府とその指揮系統を守ってことを第一義とするからです。非常事態にあっては、作戦の妨げになるものはすべて排除するのが軍隊で、それが彼らの『国を守る』やり方なのです。たとえば沖縄戦では、洞 窟に避難した一般住民を日本軍が追い出したり、泣き声を立てる赤ん坊を母親殺させたりしました。旧『満州』では、関東軍が避難民を置き去りにして、真っ先に逃げ出しました。」

●参考メモ〜非武装で侵略者から国をまもれるのでしょうか?非武装で攻め込まれることは無いのでしょうか?武装に非ず、なんて大丈夫なのでしょうか?●

「非武装で侵略されたらどうするのか?」という問いへの一つの意見があります。市民意見広告運動『前掲書』、6-7ページでは民衆レベルの抵抗として、 「どのように抵抗するかを決めるのは私たち自身であり、それぞれの信条に従って行動するべき」「中には、自衛戦争、武装蜂起、ゲリラ攻撃といった実力行動 の道を選ぶ人もあるかも」「そのような場合でも、私たちは暴力(武力行使)が唯一の抵抗手段とは考えません。第二次大戦時、ナチス支配下にあったヨーロッ パの民衆は、武器を手にする者もしない者も、共に協力し合って戦いました。非暴力・不服従の原則を貫きながらも、圧制者に対して有効な抵抗を続けることは 充分に可能です。とりわけ武力の上で圧倒的な差があるとき、非暴力・不服従のほうがより大きな力を発揮できることは、強大な大英帝国から独立をかちとった インドのガンジーの闘いの例を見ても明らか」と述べています。


(注1)「わたしたちは、基地の中で、21歳の女性自衛官が、上司である自衛官により性暴力を受ける事件が発生したこと、さらにその後も、加害者に対する厳正な処罰と、被害者本人に対する被害回復のための速やかな措置が取られずむしろ被害者に対する不当な扱いが続いていることに対して人権回復のために起こされた自衛隊を相手とする国家賠償請求訴訟を支援しようと会を立ち上げました。」
『女性自衛官の人権裁判を支援する会』http://jinken07.10.dtiblog.com/
(注2) 憲法第99条では、天皇や大臣、議員、公務員が「尊重し擁護する義務を負ふ」べきと定められています。その憲法の九条は私たちからの、政府に対する非武装・不戦の命令です。
「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し(前文)」、
(注3)「スリランカの元研修生は1月末の段階で次のように書いてきています。『こちらの情勢は、アメリカ海軍をはじめとして、インド軍、パキスタン軍、カナダ軍がすでに進駐していて少し緊張状態の中にいます。(中略)このアメリカの進駐は、私たちにとって12月26日の大津波よりも破壊力のある巨大津波のようです。』」
佐藤光「災害と平和」、平和を実現するキリスト者ネット『ニュースレターNo.55』2005年4月10日。
(注4)「緊急声明 海上保安庁による「不審船」撃沈を糾弾する」『平和憲法を活かそう府中市民連合』2001年12月23日、他。

(推薦図書)
前田朗「軍隊のない国家」『法と民主主義』403号、2005年。
→軍隊をなくすことは可能か?世界には軍隊の無い国が27ヵ国あるとのこと。その27ヵ国の中にはいくつかの類型がある様で、中には日本の参考になるものもあるでしょう。
posted by 風の人 at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

〜美しい地球を子どもたちに〜

皆様

一日も早い世界平和の実現を願う友人から送られてきた講演会のご案内です。

「環境に興味のない方でも、参加すれば絶対に感動して得した
気分になります。人生が変わる人もいます。ここから平和活動に動き出す人もいます。私も人生が変わりました!この講演会を幸せの種蒔きの一歩としていきたいです。どうぞお力をお貸しください。そして、ぜひ!豊田さんも講演会に来てくださいね!!」とのこと。
私はピープルズプラン研究所の講座に行こうと思っているので行けませんが、宜しければぜひ。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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*********** 転送歓迎 ************

10月6日(土)千葉県山武市 地球環境講演会 in ちば

    〜美しい地球を子どもたちに〜

今、私たちの身近で起きている問題や悩み・・・

 ・大きな台風が頻繁に来るようになったのはなぜ?
 ・黄砂が飛んでくるのはなぜ?
 ・あちこちで異常気象が起こっているのはなぜ?
 ・キレる子どもが増えてきたのはなぜ?
 ・生きる意味とは?
 ・子育てって難しい・・・
 ・地球温暖化って私たちの生活にどんな影響があるの?

これらの根本原因、そして「私たちの何ができるか」をわかりやすくお話します。

私たちの一歩が、私たちの未来と子どもたちの未来を変えるのです。

【会場】さんぶの森文化ホール(さんぶの森公園内)
    
http://www.city.sammu.lg.jp/benri_menu/09-sisetu/bunka-kankou/01s-moribunkah
all.html
    アクセス
    http://www.city.sammu.lg.jp/sisetu/s-koen/map.html

【日時】2007年10月6日(土)13:30〜16:00(会場13:00)

【参加費】(前売り)大人1200円 学生 800円 
      (当日) 大人1500円 学生1000円 

【主催】「美しい地球を子どもたちに」実行委員会

【申し込み】佐藤寛子(さとうひろこ)
       TEL 050-5552−1489 または 090-9348−2907
       FAX 043−444-6462
       メール shishamo@js3.so-net.ne.jp

【講師】NPO法人ネットワーク『地球村』代表 高木善之 氏
      http://www.chikyumura.org/

【講師プロフィール】
「美しい地球を子どもたちに」と呼び掛け、環境問題、社会問題、
人間関係、生き方について講演や著書でさまざまな提言を発信している。
NPO法人 ネットワーク『地球村』代表。1947年生まれ。大阪大学卒業。
松下電器在職28年、退職し講演や執筆活動に専念。
現在、地球環境生き方、人間関係に関するセミナー、講演、企業研修、
執筆等を展開。著書は、『生きる意味』『非対立の生きかた』『本当の自分』
『地球村宣言』『新地球村宣言』『オーケストラ指揮法』『転生と地球』など多数。


************ 転送歓迎 *************
posted by 風の人 at 15:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

自衛隊を災害救助隊へ

地の人・宗教対話センター御中
Cc:AMLと平和つむぎの皆さん

ホームページを拝見し、リーフレットを注文させて頂きます。
我孫子九条の会総会で配りたいので100部頂ければと思います。
皆さんもぜひホームページをご覧下さい。
以下、地の人・宗教対話センターのホームページより抜粋。

●●●●
自衛隊を災害救助隊へ
http://members.ld.infoseek.co.jp/chinohito/frmMenu_chinohito.htm
■ リーフレット ■
殺す(自衛軍)のですか?
救う(災害救隊)のですか?

この提言リーフレットをどうぞ全国の九条の会や、まわりの方に配布してください。
(このリーフレットを御希望の方は、何枚でも地の人・宗教対話センターへご請求ください。
●●●●

以上、よろしくお願いいたします。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
〒270-1144 千葉県我孫子市東我孫子2-17-18

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posted by 風の人 at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

福田康夫自民党総裁の戦後政治史における位置

                     櫻井 智志

 福田康夫氏が自民党の枠組みと離れたリベラリストとは言えません。
自民党の枠組みの中の政治家でしかない、そのとおりです。
 しかし、それは政治的行為の枠組みや政策のことです。
いままでの小泉純一郎は、小森陽一氏が『心脳コントロール社会』で
書いたとおり、庶民の深層心理をコントロールする手段に出た。
安倍晋三は、まったく政治的状況も国民意識も無視した採決の強行の
連続による戦後民主化の枠組みの解体を強行突破しようとした。

 小泉氏や安倍氏と福田氏は、同じ自民党中枢の同じ派閥でもありまし
た。しかし、ここからが私の言いたいことです。

 福田康夫は、政治的には町村派に属しているし、森、小泉、安倍の首
相歴任者の軛(くびき)から逃れられないでしょう。
その点では、福田氏に過大な期待をすることは幻想です。
しかしながら、その政治手法において、小泉・安倍路線とは明確に異な
るのは、議会主義を踏襲している点です。

 父親の福田赳夫の秘書を務めていて、福田赳夫の政治手法は福田康夫
にしみこんでいます。
福田赳夫は岸派を受け継いで、自民党右派の領袖とも目されてきました
が、戦前に福田赳夫は大蔵省にいて、陸軍の軍拡に対応して、軍縮路線
の官僚として、五一五事件や二二六事件の軍人テロルをも見てきました。
岩波書店社長だった安江良介氏は美濃部都知事の特別秘書も務めました
が、安江氏は福田赳夫との対談でそのことをひきだしています。
詳細は岩波書店から出た福田赳夫の自叙伝に対談として掲載されていま
す。
私が言わんとすることは、小泉はポピュリズムを駆使したし、安倍は
靖国派とも目される右翼ナショナリズムを目指しました。
福田康夫は、自民党の枠組みの中でしか政策を出せないだろうが、
その手法は議会主義の正統派を選択すると予想されます。
この議会主義に対して、総裁選で秋葉原などで若者に人気を得た麻生太
郎は明確に小泉政治と同じポピュリズムでしょう。

 福田康夫が、小澤一郎とどのような駆け引きを行なっていくか。
危険な日本の政治情勢のなかで、民衆派が二人の保守政治家リーダーの
はざまで民衆民主主義路線を要求し定着させていくか、いよいよ戦後の
民主化の根本がラジカルに問われていくことでしょう。その点で、日本
共産党が近づく衆院選小選挙区で、候補擁立を全選挙区から立てていた
いままでの方針を転換して、見直しを決定したことは意義があります。
マスコミでは、この方針は自民党よりも民主党に有益であると見ていま
す。今後の国会対策の中で、福田康夫個人の人格よりも総理として出し
てくる政策にどのような対応をするかが問われます。自民党には、かな
りの新自由主義派や右翼民族派もいますし、民主党も若手を中心にして
自民党ネオコン路線派と同一の議員もいます。
 福田康夫個人の言動に惑わされず、まもなく新総理と目される福田氏
の現在の日本政治情勢で置かれている役割から出される政策を、よく見
極めることが大切です。支配体制は、福田氏の言動によっては、氏を放
逐させて、もっと危険な政治家をトップにもってくることもあり得ます。
過不足なく、見極めることがまずは肝要なゆえんです。
posted by 風の人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年09月21日

首班指名は芸の見せ所

25日の本会議で行われる見通しの首班指名選挙では、全野党が一致して小沢さんを指名するべきだという意見の方もいるでしょう。しかし、無条件での指名は少数政党にとっては得策ではないと思います。

衆院では与党が過半数を握っているため、小沢首相の実現はあり得ません。ですから、小沢さんを指名しなくても、共産・社民は民主の足を引っ張った、との批判を受けることはありません。

少数政党は民主党に譲歩して当たり前、民主党を1人勝ちさせて当たり前、というメディアが音頭とりをしながら誘導している世論作りに共産・社民などが自主的に加担することは避けるべきではないでしょうか。無条件での指名は、そのような効果をもたらすと思います。

小沢さんを指名するなら、何らかの取引をしてもらいたいものです。改憲凍結とか、小選挙区制の廃止とか。ただ、小沢首相は実現不可能だから、それを材料にした民主党との取引も実現困難です。

そこで、有権者向けに勝手にこんなアピールはいかがでしょうか――「来る衆院選では我が党へ比例区で入れてくれることを期待して、小沢さんを指名することにしました」と。

太田光征
タグ:首班指名
posted by 風の人 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(45) | 一般

ビルマのスーチーさん

日本在住のビルマの人を勝手に応援する会御中
Cc:平和つむぎ

ビルマの人々のことを思います。

軍事政権の支配下にある人々。

先日、DAYS JAPANのフォトジャーナリズム展で、ビルマの民主化を求める人々の写真がありました。
勝手に応援したいです。

スーチーさんの解放を望みます。
同会に賛同します。


豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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NoBaseHenokoのメイリングリスト

NoBaseHenokoTokyo御中
Cc:平和つむぎ

どうしても新しい米軍基地をつくらせたくありません。
NoBaseHenokoのメイリングリストに参加致します。
宜しくお願いします。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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2007年09月20日

治外法権?のある日本の土地

皆様

ウォリアーズ・ジャパンから、下記のメイルを頂きました。
人の命と尊厳を大切にする日本に住みたい。

基地は要らないと思います。

豊田義信


【転送可】
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
警察のセカンドレイプを問う裁判
いよいよ結審!みなさまの支援をおねがいします

9月25日(火)10:00〜
東京地裁722号法廷
(閉廷後、弁護士会館でブリーフィングを予定しています)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ジェーン」さん(仮名)は、2002年4月の深夜、神奈川県横須賀基地の近くで
米兵によるレイプ被害を受け、すぐ警察に通報しました。しかし捜査員は、ジェー
ンさんがくり返し懇願したにもかかわらず、すぐに病院に連れて行くかわりに、
被害者の気持ちを無視した屈辱的な捜査を優先しました。ジェーンさんは診察も
受けられないまま、結局10時間近くも警察に拘留され続けたのです。 

その後、検察は犯人の米兵を不起訴処分とし、米軍の軍法会議もこの件を扱わな
いと決定したため、事件は、被害者と加害者間の個人的な問題ということにされ
てしまいました。そこでジェーンさんは加害者の米兵に対する民事訴訟を起こし、
2005年に勝訴判決を勝ち取りました。しかし米軍が加害者を除隊・帰国させてし
まい、現在の居場所がわからないために、実際には補償金は支払われていません。

ジェーンさんは、神奈川県警の不適切で屈辱的な捜査によって受けた苦痛に対し、
国家賠償請求を起こしました。そして、性暴力被害者が迅速に適切なケアを受け
られるよう、24時間のレイプクライシスセンターを作りたいと考えています。
この裁判は、性暴力に対する警察対応の適切さを問う重要なケースとなります。
どうかみなさんの関心と支援をお願いします。

●連絡先
ウォリアーズ・ジャパン
156-8799 東京都世田谷区経堂1-40-1
メール: warriors.japan@gmail.com(英語)
または
アジア女性資料センター
TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
E-mail:ajwrc@ajwrc.org
●カンパ振込み先
千歳郵便局止め郵便貯金口座 10120 66948161 ウォリアーズ
posted by 風の人 at 12:57 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

平和省地球会議 セレブレーション・コンサート♪

以下、転載します。

平和省


世界各国で平和省の創設に尽力している人々が一同に会する「平和省地
球会議」開幕まで、あと3日。9月21日の「国際平和の日」と平和省
地球会議の日本開催を祝して、コンサートをやります。最高のミュージ
シャンが演奏してくれるので、お誘いします。東京からは高速バスで1
時間かかりますが、価値があり!です。

今からでもメール1本で予約すれば前売りで入れます。ブース(1コー
ナー千円)もまだスペースがあります。参加して、一緒に楽しみましょ
う!小学生まで無料ですから、ぜひ、お子様を連れて本物の音楽を聴き
にきてください。すばらしいミュージシャンの響宴です。ヴァイオリン
のAskaと歌手のYaeの初のコラボレーションもお楽しみに。

タイトルを「コンサートチケット」とし、枚数、お名前、住所、電話番
号をconcert@ministryofpeace.jp
へ送ってください。詳細は、以下をお読み下さい。

きくちゆみ/平和省プロジェクト
ーーーーーーーーーーーー

 ◆ 平和省地球会議 セレブレーション・コンサート♪ ◆

 今月、木更津市で開かれる「平和省地球会議」を祝してコンサートが
開催されます。
 すばらしい音楽を楽しみ、平和省創設に力を尽くす世界の人びとに直接
接するまたとないチャンスです。ふるってご参加ください。

■日時:2007年9月21日(金)18:30開演
(18:00開場)21:00終演予定
■場所:かずさアカデミアパーク メインホール
    http://www.kap.co.jp/
■プログラム:
  ・池辺幸恵(ピアノソロ)
  ・関東ひびき太鼓(日本太鼓&踊り)
  ・平和省グローバル・アライアンス(セレモニー)
  ・Yae(歌)
  ・金子飛鳥(ヴァイオリン)
 プロフィールほか詳細:http://ministryofpeace.jp
           (チラシのダウンロードも可能)

■主催:「平和省プロジェクトJUMP」&「平和省グローバル・ア
ライアンス」
■チケット代:前売り1500円、当日2000円
       (学割500円引き、小学生以下は無料)
  チケット販売 1.木更津元気力発電所(tel:
0438-25-5530)
         2.チケットぴあ(コンビニ)Pコード:
553-207
  チケット予約 1.電話 047−498−4104
         2.Eメール: concert@ministryofpeace.jp

転送、転載を歓迎します。

p。s。たくさんの方から平和省基金へのご支援をいただき、あり
がとうございます。やっと500万円に手が届きそうです。しかし、ま
だ第3世界の方の渡航費・滞在費を賄う800万円が足りません(この
分は、メンバーみんなで借金する覚悟でやっています)。資金的サポー
トできる方は、以下の口座へお願いします。どうもありがとう!

◆平和省基金 00260−4−132393(郵便振替)

◆ 千葉興業銀行 鴨川支店 店番号620 
    普通預金 口座番号 1047335 
    名義 平和省プロジェクトJUMP    
 ・ 一般の支持者:一口千円で何口でも
 ・「地球会議」支援者:一口1万円から

1万円以上のご寄付には、平和省プロジェクトからささやかなプレゼン
トを贈らせていただきます。

--------------posted by ohta
posted by 風の人 at 08:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

●市民の風メールマガジンへのお誘い●

皆様

この度、運営委員会の話し合いの結果、市民の風より、
ほぼ月刊のメルマガを発行する運びとなりました。


平和への結集ブログ http://kaze.fm/ でも
まぐまぐ【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000245489.html でも

『市民の風メールマガジン』の参加登録が可能です。
登録して頂ければ幸いです。
太田さん、ホームページの設定、ありがとうございます。

下記、第1号と、まぐまぐからのお知らせを転送させて頂きます。


豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/

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●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
『市民の風メールマガジン』第1号 2007.9.19
●●●●●●●●●●http://kaze.fm/ ●●
第一号は、読者へ配信されませんが、承認後はバックナンバーとして公開されます。

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【0、創刊にあたって】

日本が誇る平和憲法の精神を守り、改憲を許さない国会議員を「多数派」にする
ために「平和への結集をめざす市民の風」は昨年春に誕生しました。平和政党や
平和をめざす市民の候補が乱立し、バラバラで選挙をやっていたのでは「多数派」
は形成できないと、「みんなで1人」を合言葉に平和共同候補擁立の運動を展開
してきました。
参議院選挙では、私たちの思いが通じず、沖縄の糸数さんを除いて共同候補の実
現はできませんでしたが、安倍政権は大きく揺らぐ結果となりました。そこで衆
議院の総選挙にむかって、私たちはさらに「共同候補を」の世論を盛り上げたい
と思います。
そんな「風」の思いが詰まったメルマガです。どんどん参加し、皆さんの意見も思
い切り反映させてください。
                      「風」事務局長 竹村英明

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【1、10.7シンポの案内】

10.7シンポジウム 
対テロ戦争開始から6年??アメリカ追従政策を問う
 そろそろ自衛隊はイラクから撤退しませんか?

日時 10月7日 18:00開場 18:30〜21:30
場所 いきいきプラザ一番町カスケードホール(定員198名)
住所:東京都千代田区一番町12
交通:東京メトロ半蔵門線半蔵門駅5番出口から徒歩5分
   東京メトロ有楽町線麹町駅5番出口から徒歩5分
   JR、東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩13分
URL:http://www.ikiikiplaza-eiwa.jp/
地図:http://www.ikiikiplaza-eiwa.jp/access.html
参加費(資料代) 前売1000円、学生800円
   前売は電話・FAX・メール等で事前申込みがあれば当日清算も可です。

プログラム
18:00 開場
18:30 開会あいさつ
18:35 シンポジウム
21:30 終了

パネリスト 川田龍平(参議院議員)
    小林正弥(千葉大学・公共哲学センター長)
  斉藤貴男(ジャーナリスト/予定)
コーディネーター:きくちゆみ(平和省プロジェクト)

参議院選挙で与党は大敗し、改憲を目指す安倍政権は大きな打撃を受けました。
しかし私たちが「平和共同候補」への協力を求めた護憲政党(共産党、社民党)
も退潮し、平和共同候補の重要性をあらためて感じています。
改憲阻止のためには、次期衆議院選挙での政権交代の実現が大切な第一歩です。
改憲を公然と掲げる安倍政権を退陣させましょう。そのためにも、次の衆議院選
挙では共同候補を実現させ、平和憲法の理念を実現できる連合政権を目指しませ
んか?
「市民の風」は、あの理不尽な対テロ戦争が開始された10月7日から6年目の日
に、自衛隊イラク派遣の延長をやめさせ、アメリカ追従のイラク政策の見直しを
実現しようと、平和でより公正な社会を願うあなたに呼びかけます。
国際貢献は軍隊でなくてはできないのでしょうか?私たちの平和憲法に沿った国
際貢献がないのでしょうか?
シンポジウムには、参議院選挙における新しい「風」、川田龍平さんもお呼びし
ます。イラク撤兵と総選挙における共同候補の実現について、皆さんと一緒に話
し合いたいと思います。アメリカに追随するために、軍事化と改憲を押し進める
日本政府の暴走を止め、逆転させましょう。

主催 「平和への結集」をめざす市民の風
連絡先 同事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15 ワイビル401 保田・河内法律事務所内
TEL: 080-6625-2516(携帯)
FAX: 020-4666-8281
郵便口座番号: 00170-4-594080
(口座名義: 「平和への結集」をめざす市民の風)
E−mail: join@kaze.fm
URL: http://kaze.fm/(携帯からも賛同署名できます)

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【2、9.15 Peace Day Tokyoにも登場】

日時 9月15日(土) 11:00〜17:00
場所 東京タワー下(芝公園4号地)
交通 最寄は浜松町駅
自由討論会「もっと市民が政治を動かすには・・”。」
参加費無料
ご自由にご参加ください。

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【3、9.21 第3回『平和省地球会議』・東京シンポジウム 開催!】
  『平和省プロジェクトJUMP』  http://ministryofpeace.jp
  &『Global Alliance for Ministries and Departments of Peace』
  http://www.mfp-dop.org

第3回「平和省地球会議」が2007年9月21日から25日まで木更津の
「かずさアーク」で開かれ、世界20カ国以上から平和省創設運動に
携わる人々や議員、平和省官僚など約80名が集います。その会議
の成果をみなさまにお伝えし、「平和省」という大きな夢の実現へ
向けての道筋を見極めるためにシンポジウムを開きます。
創造的対話で紛争解決を推進する具体的方法に関心のあるみな
さまのご参加をお待ちしております。

日時 9月26日(水)19:00(開場18:30)〜終演21:30予定

場所 国立オリンピック記念青少年総合センター
                  カルチャー棟小ホール(定員312名)
<アクセス>
   ・小田急線参宮橋下車徒歩7分
   ・地下鉄千代田線代々木公園駅(代々木公園方面4番出口)
    下車徒歩10分  <地図は↓>
            http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
◆プログラム

 【第一部】「世界の平和省創設運動の現状」
  アメリカ、インド、イギリス、オーストラリア、カナダ、ウガンダ、
  ネパール、ソロモン諸島、コスタリカを含む27カ国(予定)の
  会議参加国からの報告・・・ 
  すでに平和省のあるソロモン諸島やネパール、もうすぐできる
コスタリカ、長年の紛争を解決したばかりのフィリピンなどから
多くのヒントを学びましょう。

 《インテルメッツォ》「居合い道とヴァイオリンのコラボレーション」
  演武「和魂(にぎみたま)」:黒澤雄太
  ヴァイオリン:金子飛鳥

 【第二部】パネル・ディスカッション「平和省ができた世界の未来」
  パネリスト:ドット・メイバー(米国)、マニーシュ・タパ(ネパール)、
      ジョイ・ケーレ・キリユ(ソロモン諸島)、中川英明(日本)、
      リタ・マリエ・ジョンソン(コスタリカ)、他

  コメンテーター:伊勢崎 賢司

 【フィナーレ】地球会議宣言の発表

   司会 きくちゆみ
   通訳 本出ミサ

◆入場料:1000円

◆主催:平和省プロジェクトJUMP  http://ministryofpeace.jp
    &Global Alliance for Ministries and Departments of Peace
     http://www.mfp-dop.org
◆協力:東京ピーフフィルム倶楽部 http://www.peacefilm.net

◆参加方法(定員312名/申し込み先着順といたします)
・下記のメルアドまたはFAXまで、参加申し込みをお願いします。
 ***9/26『平和省地球会議・東京シンポジウム』参加申し込み***
 ふりがな:
 氏  名:
 連絡先:
 ******************************************************
 E-mail:tokyo@m...
 FAX:0479-62-1327(24H)
 (当日でも席に余裕があれば、ご入場できます)

◆問合せ先:090-4459-3020(担当:浅野)

★9/21(金)18:30〜Start「かずさアークメインホール」に於いて、
 『平和省地球会議』セレブレーション・コンサート(一般公開)が開催
 されます。詳細は、JUMPのHPへ→ http://ministryofpeace.jp
 「チケットぴあ」http://t.pia.co.jp/にて、チケット絶賛発売中!!
 P-コード:553-207※かずさアークまでは東京駅から高速バスで65分

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【4、9.23 政治討論集会<参議院選挙後の政局はどうなる>】

日時 9月23日(日) 13時〜17時
場所 文京区民センター(後楽園駅)
参加費 700円
主催 政治討論運営会議(仮称)

★ 選挙活動した人も、しなかった人も、共に経験と感想を語ろう!
★ 講演を聞くのではなく、参加者が発言しよう! 

            集会企画趣旨

 7月29日に行われた参議院選挙における、民主党の大勝利=自民党の歴史的敗北
によって与野党逆転が実現し、政局は転換する可能性が生まれた。しかし、日本共
産党と社民党は現状維持できず、低迷した。沖縄での野党共同候補糸数慶子さんと
東京での無所属候補川田龍平さんの勝利が注目され、期待されているが、政局の行
方もふくめて、参議院選挙の結果について、党派にこだわることなく討論する場が
求められている、と私たちは考える。だが、民主党の大勝利という新しい局面の到
来に戸惑ってか、次に何をしたらよいのか、目立った提起はどこからも発せられて
いないようである。
 呼びかけ人の私たちは、この選挙での投票対象は、民主党、共産党、社民党、9
条ネット、無所属とさまざまである。このさまざまな立場から発言しあい、討論す
ることが大切なのではないであろうか。そこにこそ、分立する政党・党派やグルー
プ相互の理解と信頼を創りだす通路がある。市民の声を軸に、その声を代弁する政
治家を生み出す接着剤が必要である。年金問題、教育現場、労働法制、テロ特措法、
平和の創造、地球環境問題……そして日本の政治はどうなるのか、大いに討論しよ
うではないか。
  活路は活発な討論にある!

☆ご意見を500字メールしてください。当日、プリントして会場で配布します。
☆東京選挙区に立候補した川田龍平、杉浦ひとみ、田村智子の3氏に出席・発言し
てほしいと申し入れました。

  呼びかけ人

朝倉幹晴 船橋市市議(無党派)
石井孝夫 母系社会研究会
碓井敏正 京都橘大学教授
大久保雅充 沖縄との連帯・平和共同をめざす会
小倉志郎 市民(横浜)
太田光征 「2007参院選投票指針」提唱者
片山光広 練馬区職役員
紅林進  市民(東京)
児玉勇二 弁護士 コスタリカに学ぶ会
近 正美 千葉高教組役員
桜井善行 愛知高教組役員
佐藤和之 高校教員
瑞慶山茂 弁護士・月刊「軍縮問題資料」編集責任者
末次圭介 『「平和への結集」をめざす市民の風』運営委員/東大院生
中川賢俊 竜援塾事務局長
道正洋三 総合人間学会会員
二田水弘平 全野党と市民の共闘会議代表
原田伊三郎 世直し老人党・運営委員
林 克明  ジャーナリスト
外間喜明  さがみはら9条の会世話人
堀端 勤  ブロガー新党代表
村岡 到  『もうひとつの世界へ』編集長
森本高央  ZAKI選対メンバー
  
● 引き続き、運営費2000円を負担してくれる「呼びかけ人」を公募しています。
「呼びかけ人」になられることを希望される方は、下記のアドレス宛にメールを下さい。

連絡先 政治討論運営会議(仮称)
(母系社会研究会)
メール:bokeishakai@mx10.ttcn.ne.jp

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【5、江田参議院議長への申し入れ】
下記の申し入れ文を、江田参議院議長に直接渡して話し合いたいと思っています。

参議院議長 江田五月様

一票の格差是正改革に関する要望――定数改革だけではなく抜本的な選挙制度改革
への取り組みを

このたびは参院議長就任おめでとうございます。新聞報道によれば、貴職は公
平・公正・中立な議会運営を心がけるとともに、小さな政党からスタートしてい
ることから、少数政党の意見も尊重していきたいとされています。大いに期待い
たします。

貴職は、参院選挙における一票の格差是正改革に関し、以下のような見解を表明
されています。

「選挙区は各都道府県があって(最低1議席を割り振る)というところにメスを
入れないと前に進まない感じを持っている」
「比例代表、選挙区の数の配分を今のままにしてアンバランスを是正していくの
は困難だ」
(8月11日付け毎日新聞)

しかし、全国を選挙区に区割りする方式のままでは、定数改革で格差を完全に無
くすことできません。定数改革では限界があるのです。格差を無くすには、全国
一区の大選挙区制か比例代表制などを導入するしかないのではないでしょうか。

今回の参院選の結果を見ても、千葉選挙区と大阪選挙区のように、一票の格差わ
ずか1.42倍でも問題が生じている例があります。

千葉選挙区と大阪選挙区はいずれも定数3で、投票率はそれぞれ55.14%、
55.81%でした。大阪選挙区の有権者数は千葉選挙区の1.42倍なので、
千葉選挙区の有権者数を基準にすると、大阪選挙区の定数は、4がふさわしいと
いえます。しかも、大阪選挙区で次点で落選した候補の票は585,620票で
あり、千葉選挙区で3位当選した候補の得票数477,402票を上回っていた
のです。

一票の格差という場合、異なる選挙区の有権者間格差だけではなく、異なる政党
に投票した有権者間の格差も問題です。

2005年衆院選の小選挙区で、後者の格差が際立って示されました。与党は
49%の得票率で76%もの議席を独占したのです。今回の参院選でも、与党と
民主党の立場が逆転していますが、同様の格差を生んでいます。選挙区に限る
と、与党が得票率37%で34%の議席を獲得しているのに対して、民主党は得
票率41%で55%もの議席を得ているのです。

民主党の得票率は与党の1.08倍にすぎませんが、民主党の議席獲得率は与党
の1.60倍にもなっています。民主党に投じた有権者の一票の価値(獲得議席
数 / 得票数)は、与党に投じた有権者の1.48倍もあるのです。

選挙区別の有権者間格差を問題にするのであれば、政党別の有権者間格差も問題
にするべきでしょう。二種類の一票の格差は、区割り選挙を独立して行う限り、
無くすことはできません。

定数の少ない区割り選挙は、少数政党をますます少数勢力に追い込む制度であ
り、貴職の少数政党を尊重するという姿勢に著しく反しています。したがって、
定数改革に終わらず、選挙制度の抜本的改革に向かうべきであると考えます。市
民の意見を十分に反映しつつ、貴職のリーダーシップをこの選挙制度改革で発揮
していただきますよう、強く要望いたします。

「平和への結集」をめざす市民の風

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『市民の風メールマガジン』

発行:「平和への結集」をめざす市民の風
URL : http://kaze.fm/
mail: join@kaze.fm
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○○転送○○
(法人・団体名) 「平和への結集」をめざす市民の風
(ご担当者) 豊田 義信 さま

こんにちは、まぐまぐです。

このたびはメールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』で、
メールマガジンの発行申請をしていただき、ありがとうございました。

すでに発行承認通知をお送りしました、下記のメールマガジンの、
「ウィークリーまぐまぐ」新作マガジン情報コーナーでの掲載予定を
お知らせいたします(この掲載は無料です)。

-------------------------------------------------------------------------
●マガジンID 0000245489
 【マガジン名】 市民の風メールマガジン
 【個別ページ】 http://www.mag2.com/m/0000245489.html
 【掲載号】 「ウィークリーまぐまぐ ビジネス版」 2007/09/24(月)号

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○○以上○○
posted by 風の人 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年09月18日

女性の戦争参加

昨夜、上野千鶴子女史がNHKで、
「おひとりさまの老後」について話していました。
年齢的にも、老いの問題に取り組むのは自然な流れだとは思いますが、
今の女性をめぐる問題に知らん顔はないでしょう!

中でも最大の問題は、公務員感覚での戦争参加です。
アフリカ系で女性のライス長官が戦争を主導している今、
「攻撃・支配・所有」に代表される男性性イデオロギーは高笑い。
これを放置していていいのか。

その怠慢は、実は女性に還ってきています。
一部の「勝ち組」はそれでいいのでしょうが、
多くの女性が「男性並み」の能力と攻撃性を求められ、
女の身体に逃げ込むか、アイデンティティの分裂や敗北感に悩まされて
います。
何よりも、世界に広がる過当競争と憎悪の連鎖に加担していいのか。
私は頭に来ています。

                    川西玲子
posted by 風の人 at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年09月17日

戦い続けるママ、谷亮子を見て

32歳、ママでも金の谷亮子選手に敬意を表します。
でもUPになった顔を見ると、あちこちに傷が。
勝ち上がるとはこういうことかと改めて考えさせられました。

私達が女子柔道に違和感を感じなくなったプロセスはそのまま、
戦う女、強い女を社会が受容していくプロセスでした。
それは女性の地位向上につながったのですが、一方で、
結果として女性の戦争参加に道を拓きました。

今や、どの軍隊にも女性がいて当り前。
自衛隊では子育て支援も始まっています。
イラクには、三人の子を夫に託して単身赴任している女性兵士もいます。

これ、おかしくないですか。
男女平等ってこういうことだったっけ。
「一兵卒として」なんて言っている小池議員には、怒りしか感じません。

戦い続けるママ谷亮子を見ていると、色々考えさせられます。
女性は今難しい状況にあるのですが、こういう快挙の影に隠れがちです。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年09月16日

日本柔道と「国際貢献」

世界柔道で、日本が苦戦しています。
別にメダルが取れなくもいいけれど、
日本柔道は曲がり角に差しかかっているという認識が必要ではないで
しょうか。
あまり知られていませんが先週、国際柔道連盟の理事選挙で日本の山下
理事が落選。
危うく日本人理事不在になりかけました。

カラー柔道着導入など、日本柔道連盟の反対はことごとく覆されていま
す。
別に存在感を示す必要はありませんが、柔道がこれだけ世界化する中、
もはやお家芸意識は捨てないといけないのではないでしょうか。
そして、メダルにこだわらずに日本柔道の理想を再構築するべきだと思
います。

勝負も大切ですが、理念も大切です。
国際的存在感とはそういうものです。
「国際貢献」と同じです。 
                         川西玲子
posted by 風の人 at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年09月12日

日本アニメと平和憲法

安倍首相辞任のニュースを横目に見ながら映画館に行き、
「エヴァンゲリオン劇場版 序」を観てきました。

14歳の少年が突然、敵と闘うことを命じられ、
強圧的な父との関係に悩みながら闘い続ける話。
十数年前に一大ブームを巻き起こしました。
映画館にはその時に熱中したらしき、20代の若者が詰めかけてい
ます。

私は日本アニメに、戦争が繰り返し描かれることに違和感があります。
当然のように軍人が出て来るのも美少女戦士も嫌です。
でも今日、映画館を埋めた若者たちを見て思いました。
これが日本の平和主義を支えているのかもしれないと。

彼らは本当におとなしく、平和的な若者たちです。
実際に戦争をするなんて想像もできないという感じの。
きちんと考えているわけではありませんから、
平和主義者とは言えないかもしれませんが、
少なくとも好戦的でもネット右翼的でもありません。

小学校高学年の時に「エヴァ」に熱中した二女は、
「カッコいいものを観たいという気持ちを満たしてくれる。
でも実際の戦争は嫌だ」と言っています。
正直言って複雑な心境ですが・・・・
アニメで闘争本能を解消してしまうのもアリかもしれません。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

10.7 シンポジウム「対テロ戦争開始から6年―アメリカ追従政策を問う」と「風」第3回総会のご案内

10.7シンポ表



10.7シンポ裏


チラシ↑を集会などでまとまった数配布していただける方は、join@kaze.fmまでご連絡よろしくお願いします。

10.7 シンポジウム
「対テロ戦争開始から6年―アメリカ追従政策を問う」

そろそろ自衛隊は
イラクから撤退しませんか?


参議院選挙で与党は大敗し、改憲を目指す安倍政権は大きな打撃を受けました。


 しかし私たちが「平和共同候補」への協力を求めた護憲政党(共産党、社民党)も退潮し、平和共同候補の重要性をあらためて感じています。

 改憲阻止のためには、次期衆議院選挙での政権交代の実現が大切な第一歩です。改憲を公然と掲げる安倍政権を退陣させましょう。そのためにも、次の衆議院選挙では共同候補を実現させ、平和憲法の理念を実現できる連合政権を目指しませんか?

 「市民の風」は、あの理不尽な対テロ戦争が開始された10月7日から6年目の日に、テロ特措法の延長をやめさせ、アメリカ追従の外交防衛政策の見直しを実現しようと、平和でより公正な社会を願うあなたに呼びかけます。


国際貢献は軍隊でなくてはできないのでしょうか?
私たちの平和憲法に沿った国際貢献がないのでしょうか?



 シンポジウムには、新たに参議院議員となった川田龍平さんもお呼びします。イラク撤兵と総選挙における共同候補の実現について、皆さんと一緒に話し合いたいと思います。アメリカに追随するために、軍事化と改憲を押し進める日本政府の暴走を止め、逆転させましょう。

日時 10月7日 18時開場 18時30分〜21時30分
会場 いきいきプラザ一番町カスケードホール(定員198名)
住所:東京都千代田区一番町12
交通:東京メトロ半蔵門線半蔵門駅5番出口から徒歩5分
   東京メトロ有楽町線麹町駅5番出口から徒歩5分
   JR、東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩13分
URL:http://www.ikiikiplaza-eiwa.jp/
地図:http://www.ikiikiplaza-eiwa.jp/access.html
参加費(資料代) 前売1000円、学生800円
前売は電話・FAX・メール等で事前申込みがあれば当日清算も可です。

プログラム
18:00 開場
18:30 開会あいさつ
18:35 シンポジウム
21:30 終了

パネリスト(予定)
  川田龍平(参議院議員)
  小林正弥(千葉大学・公共哲学センター長)
  斉藤貴男(ジャーナリスト/予定)

コーディネーター
  きくちゆみ(平和省プロジェクト)

主催 「平和への結集」をめざす市民の風
連絡先 同事務局
〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15 ワイビル401 保田・河内法律事務所内
TEL: 080-6625-2516(携帯)
FAX: 020-4666-8281
郵便口座番号: 00170-4-594080
(口座名義: 「平和への結集」をめざす市民の風)
E−mail: join@kaze.fm
URL: http://kaze.fm/(携帯からも賛同署名できます)


「風」第3回総会のご案内



シンポジウムに先立って、「風」総会を開催します。シンポ会場と異なりますので、ご注意ください。参加資格は会費をいただいた会員となっています。今年度会費(3,000円)は総会当日でも構いませんので、よろしくお願いします。参加予定の方はあらかじめご連絡をお願いします。

日時 10月7日 午後1時30分〜午後5時
会場 全国教育文化会館エデュカス東京
   (麹町、日本テレビの向かい)
交通 東京メトロ有楽町線・麹町駅徒歩2分
   JR市ヶ谷駅徒歩7分、JR四ッ谷駅徒歩7分
地図 http://www1.jca.apc.org/kougai/map_educus_tokyo.html

<主な議題>
・代表、執行役員、運営委員について
・規約改正について(あれば・・)
・事務局体制について
・会計報告と監査報告
・衆議院選挙方針について
・政治セミナー等の運動方針について
posted by 風の人 at 07:07 | Comment(0) | TrackBack(5) | 一般

2007年09月11日

魂の奉仕としての瞑想、9条と皆さんへの感謝

友と皆さんへ

お陰さまで、9をおもう、9月9日、我が家でのひとときは分かち合いの満たされた時になりました。

瞑想のことを私に教えてくれた友より。
「いい話して、瞑想しつと、自分の軌道修正出来てよいかもね。またやりましょう。」

もう一人の心の友はマザーテレサの写真とサティシュ・クマール『君あり、故に我あり-依存の宣言-』講談社学術文庫、2005年をプレゼントしてくれました。

このタイトルは、著者の世界観「君あり、故に我あり」は、彼のマントラ(格言)であるサンスクリットの格言「ソーハム(彼は我なり)」から来ています。

先の友人が教えてくれた魂の性質、本質が、今読んだこの本にも書いてあったので、皆さんにもご紹介致します。非暴力のジャイナ教を信じる著者の母がその息子に語った教えです。

31ページ
...「魂は互いに奉仕し合い、救済を見出す」という一節を母は暗誦した。
母はこの一節を種に置き換えていった。「種は土に奉仕し、土は種に奉仕する。木は土に葉を落とし、土は木の根に滋養を与える。こうして魂は互いに奉仕し、満たされる」

できれば毎月9日の夜18時〜21時9分の間、我が家に集い、無理なく、魂に向き合う、この奉仕の瞑想を続けていければ幸いです。この瞑想は遅れて来ても良く、早く帰っても良いのがミソです。私にとっては瞑想前後の落ち着いた語りが貴重です。

今後は、10月9日、11月9日、12月9日、1月9日、2月9日...の予定です。

9月11日、感謝の朝です。

豊田義信
http://heiwa0.seesaa.net/
yoshinobu000-lj@infoseek.jp
posted by 風の人 at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年09月10日

9をおもう

ガンジーの会、掲示板投稿より

9日15時、地域の共同保育園、歌の集いで振る舞われた梨を頬張り、24時間ハンストをお先に終了致しました。

9月9日、河童の衣装を着て「9」を背中に貼り、玄関ドアにも「9」を貼り、政治嫌いの大家さんに九条の会チラシ渡して、Tシャツと自転車にも「9」を貼り、地域の共同保育園コンサートへ出かけてきました。
夜はふさぴ3人で「9条をおもう」瞑想。17時から語り合い、19時から21時9分まで、瞑想しました。

9条は戦争をしない、軍隊を持たない、この2つを政府に約束させた決意です。
武力では平和はつくれない。

豊田義信
yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
posted by 風の人 at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年09月08日

自衛隊は今、何をしているか?

2007年9月7日夕刻〜終電まで,松戸の市民1000人の会勉強会「自衛隊は今、何をしているか?」に行って学び語り飲んで来ました.講師は市民で自衛隊ウォッチをしている,我らのながたさんです.

ただ抽象的観念的に9条,平和を言っているだけでなく自衛隊について知ろうという勉強会の趣旨.

自衛隊は元来,軍事力,専守防衛で侵略型ではなかった.戦略爆撃機や弾道ミサイルは無い.25万人の制服組.5兆円の予算.ちなみに米国防費は60兆円予算.5兆円には思いやり予算入って無い.

戦後,非武装を宣言した日本.ただし,対共産圏の目的で自衛隊が創設.
侵略性はないが,米軍との合体により力を発する合体ロボとして米軍により育成.

アフガニスタン,イラク派遣で侵略型軍隊に変わった.

中東では機能しない自衛隊.エアコンもない.現場から湧き出る不満.

勝手に俺達を送っているのに,ハードや法的なバックアップも無いのに,俺達を送りやがった.

アメリカの圧力で侵略型の軍隊に変えてきた.ハード面では防衛省ができてから陸上自衛隊に4100人の中央即応部隊(日本版海兵隊)が朝霞で創設.この前ゴラン高原に行った.軍隊の全機能を備えている.数時間で派遣可.

海上自衛隊,初めての航空母鑑就航.1000億円で「補給鑑」13500トンの摩周.7機の飛行機搭載可の事実上の航空母鑑.

航空自衛隊のパトリオットミサイルの配備.
本来,軍隊用語に前線と後方はない.核の軍事利用,平和利用と同じく言葉で誤魔化す.英語で言えばnuclearの一言.
迎撃ミサイルの前提には先制攻撃.

そしてステルス戦闘機F22の配備.
最近米軍が「イランの核対策」としてチェコに迎撃ミサイルを配備した.
これに対しロシア軍は偵察機復活.

これまで自衛隊はF4やF15を配備してきた.新たに1機150億円のF22を米国に注文.が,米国議会は否決.「日本は機密漏洩がある」から.パフォーマンスか?

レーダーに写らないものは国内で飛ばせ無い.海外派遣用か?

これらハード面から見た侵略型軍隊への変質は,ここ1年の動き.私が新聞やネットで知ったこと.

9条が心もとない.
9条2項を変えようとする自民党新憲法案.
2004年7月には陸上自衛隊幹部が自民党に改憲案を提出した.

02年12月イージス鑑,補給鑑と護衛鑑をインド洋に派遣.

弾道ミサイル発射後,海上でSM3パトリオットミサイルで射ち落とすのがイージス鑑.
イージス鑑が打ち損ねた弾道ミサイルが大気圏外に出て再び圏内に入り落ちてくる時に打ち落とすのがパトリオットミサイル.日本ではイージス鑑5隻目が就航した.
米国は発射前の熱感知で衛星からレーザーで破壊するシステムを持つ.

インド洋では仮に攻撃を受けたらミサイル発射ができる状態.これは後になってわかった.

38万キロリットルを補給したと防衛省が発表している補給鑑.が,無所属の江田参議院議員が米軍ホームページで見たのは,日本の補給鑑はアメリカの補給鑑に補給していた事実.
米軍補給鑑から補給を受けた軍鑑はインド洋からイラクへ行っていた.直接軍鑑はまずいからワンクッション置いた配慮という誤魔化し.嘘っぱち.
集団的自衛権を事実上行使している.

防衛省発表,イラクの航空自衛隊は500回の空輸を行った.95%が多国籍軍事物資輸送と額賀防衛大臣認めた.全く嘘の復興支援.

法的な整備はまだだが,実質的には専守防衛から侵略型の軍隊へ.

2007年防衛省になったことで,臨時立法でなく自ら恒久法案を提出できるようになった.

海外派遣活動が国内の救援活動と同じく本来任務となった.9条の骨抜き.

1991年以降15年間PKOでの海外派兵の実績づくり.3万人が派遣された.

9条が変えられるのは最終的なゴール地点に過ぎない.憲法は残ったが外堀は埋まった.

5月に米軍再編特別措置法.7000億円のグアム移転.米軍への取り込み.2012年米陸軍の第一軍団司令部が座間に.陸上自衛隊司令部も移る.航空も海上自衛隊も米軍司令部との一体化.

米海軍原子力空母ジョージワシントンが横須賀を母港化.市長は受け入れ表明.

アーミテージ報告書.自衛隊の統合幕僚幹部の中に米軍の司令官を入れ,米軍の司令部の中に自衛隊の司令官を常駐する案.

10cm単位でわかる米軍の人工衛星.宇宙開発事業団は1m単位の人工衛星.司令部は米軍の情報で動くことに.日本の軍隊が米軍に飲み込まれていく.

いわば侵略軍としての自衛軍をしっかりつかまえて飛ばせる鵜飼い.英軍や豪軍も同様の鵜.

米軍も日本の軍事情報を使う.レーダー搭載のネプチューン防空管理バッジシステムも直でアメリカのシステムにリンクする様に4月からなった.

兵器も日米一緒.ソフトウェアの一致の練習もイラクアフガニスタンでやってきた.本当に一体になっている.
集団的自衛権の行使体勢はできている.これを具体化させるのはパトリオットミサイル.安倍の有識者懇談会.安倍は米国に向かうミサイルを打ち落とすのが,同盟国として当然として沖縄に配備済み,この3月に入間に.年度中11月には習志野?横須賀,霞ヶ浦基地に配備予定.1826億円予算取得済.2010年までに1兆円で16基地に配備.

矛盾だらけ.北朝鮮からの着弾は10分.が,迎撃ミサイルのボタンを押すまで2時間.いずれ時間を短縮するといって開発費を計上していくのだろう.
1発3億円が,米企業へのライセンス料3億円を合わせ1発6億円.軍需産業にとっては矛盾も関係無い.

この点を不用意につくと,間に合わない,だから先制攻撃だ,という主張が来る.

共産党が言う税金の無駄使いだけを論点にしてはならない.成功すれば良いという先制攻撃論が出て来る.

戦時中に日本も研究していたレーザーによる破壊.人命をかけずに,お金をかけずに破壊できる.この議論はそこまでいっちゃう.

ミサイル防衛は500ヶ所に配備しないとできない.

パトリオットは20kmが射程圏内.パトリオット本体は電車の車輛一台分.コンテナ20個くらいの大名行列で通る.

移動させて千葉港,成田空港.市民の目を慣らさせていく.国民保護法の訓練もそうだ.

発射ボタンを押して撃墜したら破片が落ちて来る.小さくなって落ちて来る.核弾頭が搭載されていても,上からの支持があれば押すという基地の自衛官.

ボタンを押すかは米国が判断をする.日本が出先機関のパーツとして機能する.

確かに9条は残ってきているが骨抜きにされている.が,イラクで弾を射たせなかったのは9条があればこそ.

自衛隊のタガをはめるシビリアンコントロールが有名無実化.
小池大臣と守屋事務次官のバトル.政治家の小池が負けた.シビリアンコントロール瓦解.主権者を代表する主務大臣が軍のトップ人事を統制できない.文民統制は,官僚が軍隊を統制すれば良いので良い訳ではなく,政治による統制.内閣や議会が軍隊を統制.小池大臣が文民次官のクビを切れない.政治が文官のクビを切れない.

政治が27万人の自衛隊を統制できない敗北.
小池が守屋を切りたかったから情報をリーク.守屋,塩崎のところに駆け込んだ.安倍を動かそうとした.

文官背広2万人制服25万人の自衛隊内でも文民統制瓦解.
参事官が現場を仕切る自衛隊.現場制服組からは参事官室を廃止するか,参事官室に制服組を入れるかの要求.

これまで幕僚長人事には内閣総理,公安の身辺調査を経た者を内閣が承認.01年テロ特別措置法を機に.内閣への事後通知で.自衛隊の海外派兵も国会の事後承認で.

自衛隊派閥,東大派と東北大派.守屋は制服組を利用しながら政治を牽制し,政治を利用しながら派閥争いをおさめてきた.

統合幕僚幹部に守屋派の斎藤がなった.斎藤は政治に野心があるから,公安がマークしている人物だったのに.

イラクに行った現場.飛ぶ時にミサイルで撃墜されないように,アルミはくの破片を撒き,航路をしょっちゅう変更しながら,実は大変な空輸.それを国民は知らないという現場の不満.

基地の司令官が言った「閣議も何も関係無い.」着弾10分しかないから,政治判断を待っていては間に合わない.パトリオットミサイルではシビリアンコントロールを無視.発射権限を丸投げ.

元先遣隊,ヒゲの佐藤参議院議員.TBSでの「駆け付け警護」発言の真意.他国軍隊が攻撃を現場に駆け付けをする.敵から攻撃されたら,意識的に巻き込まれるつもり.公開質問状が送られた.居留民を守る発砲という,かつての関東軍のやり方.

前々回参院選の自衛官候補者の得票は20数万票,今回自衛隊一丸となって70万票.

自衛隊員18歳初任給19万円.2年で退職金46万円.3年で56万円.イラクに行くなら,それなりの待遇を保障しろという声.最大の公務員組織.内部で300件事件.機密漏洩.ストレスの状態.戦地の現場を踏むことで意識が変わる.

教え子の自衛官に「出世してトップになりなさい」と語る女性教師.

保全隊の市民監視は憲兵政治の復活?以前の防諜隊.反戦思想家の入隊を防ぐ為.今後,中央調査司令隊に改組.シビリアンコントロールは全く無い.憲兵の様に機能するのか?憲兵政治の復活は遠く無い.

辺野古に行った鑑船ぶんご,政治の独走.米軍の圧力を受けるかたちで久間が決定.

内閣が独走したら,どのようにコントロールできるのか?市民の抵抗権は?

今ある自衛隊に即した法律をという声.参議院議員が国会に敬礼を堂々とできるこのご時世.

市民にできること.9月30日13時〜習志野基地にてパトリオットミサイルはいらない!市民統一行動.

調査権を持つ軍事オンブスマン創設.税金の使い道を監視.国民の支持,国会の承認を得て,国政調査権を.自衛隊と接触したり,調査能力を持つこと.

自衛官も30分粘るとボロが出る.市民が軍隊にタガをはめるべし.もっと勉強を.

小川和久軍事評論家,ミサイル打っちゃえという意見に対し数百人送り込まないと基地を発射できないと反論.
日本に原発55基ある.
独国防軍6割が労働組合加入.独国の良心的兵役拒否.72年反戦自衛官が治安出動を拒む.国民に銃を向けたく無い.

宿舎にポスティング.飲み屋に会った自衛隊員.話しを聞いてくれた.市民の感覚を伝えたい.

戦争を公共事業にしない政治経済を.米国70万人のホームレス.

保護法も何も知らないでいた.パトリオットのことは守秘義務があるから困難.調査権を保障する法律をつくろう.

外国の公文書から情報得られる.

民主党が調査権を使う.

右寄りのメイリングリストやさくらチャンネルから情報収集.批判対象をみる.
自衛隊OBと接触.
OBによるとモニター練習に不満を持つ操縦士は皆実践訓練をしている.急降下の練習を山の中で.ミサイル投下を海上で.しずくいしで全日空機を撃墜.
飛行機を撃墜するナイキミサイルの訓練も成田空港でミサイル部隊が出向いてやっている.

東富士等全国4ヶ所で人工の町をつくって市街地戦演習.

脳内汚染.ゲームで撃てるようにする.予備軍のつくりかた.

基地解放のお祭り.自衛隊をテーマにした広報施設が133ヶ所あった.兵器に触れられる.自衛隊雑誌『mamoru』扶桑社に掲載.

格差社会.予備自衛官補制度,5年前に発足.OBは強制的に入らせる予備自衛官.逃亡罪創設検討中.米軍懲役拒否の国家反逆罪は極刑.

大臣は2年しかいないから自衛隊を掌握できない.

集団的自衛権についての議論.仮想敵国をアジアの国に平気で見立てる.短絡的に.情報を知らされていない市民.

戦争を考え無いで平和を語ってもしょうがない.

国家は万里の長城を築いた頃から相手をつくっていくことでの中身を固めていく.

習志野陸上自衛隊の中に航空自衛隊が間借りしている.戦前は化学部隊.

守屋は71年入省組.同期のげんだみのる議員は航空自衛隊OB.勲一等旭日賞をカーティスルメイにあげさせたのも,げんだみのる.

軍隊感覚は人間の感覚を離れ.戦前との意識の切れがない.思想はない.天皇の軍隊の後は米国の軍隊になっただけ.所属する社会階級,ピラミッドを並行移動して渡り歩く官僚,軍人,サラリーマン.

重慶爆撃,ドレスデン,イギリス,東京大空襲と報復の連鎖.

戦争の準備をしている飛行機と娘に教えてきた.娘は友人と口論に.日本を守る飛行機だよ.だって先生が言ってたから.

戦争体験者はほとんど反省していない.反省している人は少ない.石を舐め唾液を味わう兵隊.兵士に戦争の全体像は見えない.

宮城前で3人が死亡した血
のメーデー.

以上

文責,豊田義信
posted by 風の人 at 18:29 | Comment(2) | TrackBack(4) | 一般

坂本龍一さんらによる柏崎刈羽原発の閉鎖を求めるネット署名

立て続けに転載情報ですが・・・

坂本龍一さんと賛同者の方が、柏崎刈羽原発の閉鎖を求めるネット上の署名を始めま
した。
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/

簡潔で的確な内容だと思います。

--------------posted by ohta
posted by 風の人 at 10:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

辺野古環境アセス方法書への意見提出

辺野古V字型滑走路建設のための環境アセスメント「方法書」への意見書
提出のお願いと学習会のお知らせです。

☆8月14日 那覇防衛施設局は普天間代替施設環境アセスメント「方法書」
の公告縦覧を開始しました。沖縄県、名護市が方法書の受け取りを拒否
するなか、公告縦覧は1ヶ月続けられる予定です。
当該の自治体、住民、専門家などとの議論と合意形成をすすめながら
事業の環境影響を評価していくことを求めた環境アセスメント法に反す
る今回の公告縦覧にSDCCは反対し、方法書の撤回を求める抗議声
明を出しました。
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/65523f551f9f626d43804a9ff9910ff3

☆しかしこのままでは、方法書に対する批判的な意見が出されないまま、
手続きが進んでいくことになりかねません。そこでSDCCでは今回の
公告縦覧のやり方を含めて、方法書に対する意見を出すことで、
事業の撤回を求めていくこととしました。

☆普天間代替施設環境影響評価の「方法書」は情報公開を通じて入手し
たもののpdfをSDCCの掲示板に掲載しています。利用してください。
http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/911f19eddfc57b048b4c98ec6bb71a53

☆公告縦覧期間は9月13日までの1ヶ月間で、意見書は9月27日まで受け
付けています。居住地や年齢での制限はありません。日本語ならば海外
からも意見を述べることができます。ファクスや郵便で送ってください。

900-8574 那覇市前島3丁目25番1号 那覇防衛施設局 宛 
       FAX 098-866-3375

☆また、講師に島津康男さん(環境アセスメント学会常任理事)をお迎えして
下記の要領で「方法書」の学習会を開催します。「方法書」の問題点を明ら
かにし、事業の撤回を求める意見書を書くための学習と意見交換をもち
たいと考えています。申込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしています。

日時 9月22日(土)午後6時半〜8時半
場所 大阪市中央公会堂 第2会議室 (地下鉄・京阪淀屋橋駅下車3分)
   http://www.city.osaka.jp/kyouiku/sisetu/establish02_10.html
講師 島津康男さん(環境アセスメント学会常任理事)
   環境アセスメント学会H.P http://www.jsia.net/index.html
資料代 300円

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【問い合わせ】ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所 
〒534-0025 大阪市都島区片町2-9-21 ノグチビル302号 
TEL/FAX 06-6353-0514   
   URL  http://www.sdcc.jp/  
  E−MAIL  info@sdcc.jp
 掲示板 http://blog.goo.ne.jp/sdcc/
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--------------posted by ohta
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2007年09月07日

戦場体験を語り継ぐ集い

<あの戦場体験を語り継ぐ集い>
全国の老兵士、62年ぶりに一堂へ!

辛い戦場の実相を初めて語り合うのです
六○年あまり、家族にも堅く秘していたあの戦場の悲惨を初めて口を
開くのです。そのために北から南から、老兵たちが集まります。

[日時]2007年9月21日(金)午後1時〜4時
[場所]東京都千代田区・日比谷公会堂
[交通]地下鉄・日比谷駅
入場無料
[連絡先]戦場体験放映保存の会
     〒150-0047 東京都渋谷区神山町17‐1
     TEL:03-3465-6066 FAX:03-3465-1671

耳を押さえたくなる話ばかりです。それにも増してこんな悲惨な歴史
が間もなく消えてしまっていいか? と訴えるのです。
老兵たちが長く、辛くて言えなかった体験です。すべて、無名の老兵
たちの叫びだからこそ真実です。

戦争を知らない世代の人々にもぜひ聞いて欲しいのです。
父がどこで戦死したのか、戦友に聞きたい、という声も寄せられます。
その手がかりになるかもしれません。大切な秋の一日です。
大切な出会いの日

「私は、戦艦武蔵の生き残り。二回死んだ記憶です。」
「私は万世特攻基地のたった一人の生き残り。苦しい。」
「フィリピンのジャングル。死体と会うとほっとした。」
「玉砕のサイパン、突撃命令の私だけがなぜ帰った。」

「中国黄河。日本兵の遺体で埋まった。岸には腕一本。」
「固くて掘れないシベリアの凍土。次は自分の埋葬なのか。」
「大和、真っ二つ。大渦巻き。その日を語りたい。」
「硫黄島。斬り込み隊と言われ壕から追い出されたのだ。」
「治療をしない野戦病院。並べる順番は死の順番。」

「一六歳で志願兵。ソ満国境で置き去り。九死の毎日。」
「初年兵教育は中国村民の刺殺。怖くて。むごくて。」
「ニューギニア、餓死で四○人の部隊が二人に。靴を食う。」
「あと二ヶ月で敗戦なのに仲間が自殺。上官、許せぬ。」
「無言で死んだみんなの無念。語らずに死ねない。」

                 川西玲子
posted by 風の人 at 15:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

増田都子先生授業のお知らせ方法について

皆様

「増田都子先生の社会科授業「近現代史の真実を知ろう」(5)日本の産業革命と近代文化 10月20日土14時。栄光教会(湖北)。中学生〜大人。500円。中高生無料。あびこ平和ネット・豊田☎080・5037・0019」

上記、我孫子市広報あびこに掲載依頼しました。
増田先生の授業企画は、運営用メイリングリストに送ることになっているのですが、皆様にご相談があり、送らせて頂きます。

毎回、我孫子市広報催しの欄で宣伝しているのですが、同一団体からは年6回の広報しかできない、とのことです。他の媒体が無いか模索中です。

地域新聞社さんにも、下記メイルを送らせて頂きました。

「いつも貴社の地域新聞を読ませて頂いております。

今日は突然ながら、あびこ平和ネットという市民団体で企画している連続講座の耳より情報の広報についてご相談させて頂きたくメイルしました。
市民活動の広報として、掲載させて頂くスペースはありますでしょうか?

以下、ご参考までに、講座概要となります。
増田都子先生の社会科授業 「近現代史の真実を知ろう」は全15回、ほぼ1年間のシリーズ企画です。
なるべく通し参加がのぞましいですが、希望の回だけでも参加できます。
下記講座概要はあくまで原則で、変更もありますのでご承知ください。

「「近現代史の欠落」は、
私たちの大きな「弱点」
ではないでしょうか

そこで、一念発起
増田都子先生の授業を受けて
近現代史に強くなろう!
増田先生は中学校社会科教諭として三三年間、
紙上討論をはじめとする意欲的な
教育実践を積み重ねてきました
近現代史の基本のキの字から
楽しくバッチリ教えて下さること
うけあいです」

参加費: 1回500円(中高生は無料)
日 時: 毎月 第4土曜日午前 or 第4日曜日午後
場 所: 湖北台近隣センター他
主 催: あびこ平和ネット
連絡先:豊田e-mail Tel:080-5037-0019

第4回 9/22(土) 湖北台近隣センター「日露戦争と韓国併合」
第5回 10/20(土) 我孫子栄光教会にて「日本の産業革命と近代文化」
第6回 11/未定「第一次世界大戦と日本」
第7回 12/未定「民族独立運動と大正デモクラシー」

以上、ご検討下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。」

我孫子市広報以外の媒体で、関心のある人々にお知らせできる媒体をご紹介下さい。

豊田義信
posted by 風の人 at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年09月06日

「駆けつけ警護発言問題」で院内集会

太田が転載します。



中山 武敏
「駆けつけ警護発言問題」で9月19日正午から午後1時まで参議院会館第一会議室で市民集会を持ちます。前田哲男さん(ジャーナリスト)も参加されます。各政党の国会議員にも参加を要請しています。ご都合の付く方は参加をお願いします。

posted by 風の人 at 08:12 | Comment(0) | TrackBack(5) | 一般

2007年09月04日

「昭和の参謀」、瀬島龍三死す

瀬島龍三、生きていたんですね。
ずいぶん長生きしたものだ。

陸軍大学校を主席で卒業?
伊藤忠で異例の出世?
それがどうしたという感じです。

元大本営参謀が戦後、財界の重鎮として、
さらに臨調であそこまで大きな力を持ったなんて。
戦前を引きずっていた戦後日本の象徴。
考えただけで腹が立ちます。

            川西玲子
posted by 風の人 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

増田都子先生の近現代史 第3回 『日本帝国憲法と日清戦争』感想

皆様

2007年8月25日、あびこ平和ネット主催、全15回のシリーズ企画、増田都子先生の社会科授業「近現代史の真実を知ろう」第3回 『日本帝国憲法と日清戦争』に参加しました。

まず、前回の復習から始まり、年表の穴埋めをもとに、授業は進みます。

以下新しく知ったこと。
-1889年、天皇が大日本帝国憲法を国民ではなく臣民に下し与える。

-憲法発布を祝う人々。だが誰も憲法の内容は知らされず。

-同年、中江兆民「一読、苦笑あるのみ」「わが国民の愚にして狂なる」

-天皇が国を統治。第1条、「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」統治権の総らん。軍隊の最高指揮権。3条「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」天皇を批判すれば不敬罪。

-一応三権分立。衆議院と貴族院の帝国議会は天皇の下。貴族院議員は非選、皇族華族、教授や官吏、多額納税者等で天皇が任命。

-インドのネルー『父が子に語る世界歴史』より「まがいものではあるが議会があるのに、他方では神聖な天皇に対する中世的な崇拝の風習が普及させられた。それは奇妙なとりあわせだ。」

-選挙人、被選挙人ともに15円の国税を納めた男子に限られた。1890年、第1回
衆議院総選挙。立憲派の民党側が171名、吏党側が129名。内閣不信任決議を可決。

-1892年、第2回総選挙では自由民権派を潰す官警の選挙干渉。弾圧、暴動で死者25名、負傷者388名。

-国民の権利、第29条「日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ...自由ヲ有ス」
政府の都合により左右される。例、治安維持法下での自由。

-1890年教育勅語発布。1894年小学修身經という尋常科の修身教科書の始まりは「てんしさまをたふとむべし」。その後、父母への孝行等が述べられた後、最後は「くにのためにはみをもわすれよ」。恐るべし、忠君愛国。

(こうして法的にも、教育現場においても、思想統制の側面からも、派兵そして戦争ができる国家はつくれるのだなぁ。まさに草の根の軍国主義。あらがうべし。)

-1894年、朝鮮で「斥倭洋」を掲げた東学農民戦争。東学とは、西洋の宗教、西学=キリスト教に対して、東洋の民間信仰を取り入れた宗教。

-和解と見せかけ、裏で民衆を統制しようとした朝鮮政府に依頼された清国と出兵したい明治政府の間で緊張が高まる。

-同年、日本人保護をプロパガンダとして、明治天皇派兵決定の勅語「同国寄留我国民のため兵隊を派遣」。天皇が戦争を指導する本部、大本営を広島は宇品へ移す。

-派兵の背景には、日英新通商航海条約で治外法権の撤廃に自信をつけた政府に、内閣弾劾を議決した議会や世論の目くらましパフォーマンスの意図があった。それを裏付ける陸奥外相の手紙。

(何とも似ている今のご時世。)

-同年、日本軍、朝鮮国王を捕獲、国王を脅し、「朝鮮国王から清兵の撃退を頼まれた」として、豊島沖で清軍鑑を攻撃。日清両国、宣戦布告。

-同年日本軍勝利。旅順虐殺事件。2000人の虐殺を陸奥外相揉み消す。

-翌年1895年、遼東半島と台湾割譲、三億円賠償金等を定めた下関講話条約。暴漢が清側交渉人、李鴻章を刺す。

-権益確保のためロシアを筆頭に露独仏の三国干渉。遼東半島返還。

-明治天皇の言葉「遠からず朝鮮か又はどこからかと再び戦う時期がくるであろうから、そのときに遼東半島をとってもよいだろう」

-同年、台湾民主国宣言「わが台民敵に仕うるよりは死することを決す」日本軍弾圧、台湾平定。26000人の台湾側死者。

-賠償金は国家予算の3年分。その5.5%を天皇の財産に。一般会計に占める軍事費の割合、1888年は28%、1904年は82%、只今は1%枠。

●授業後30分かけて皆で丁寧に読み合わせた紙上討論。

次回紙上討論テーマは「第2回紙上討論への意見等」です。

●皆さんの意見に対して●
1の意見、「過去の政策に対して「賛成、反対」と言えないこと...そのあやふやな部分にこそ、現代に私たちが、より良い歴史を築いていくための『のびしろ』がある」。
成程。では、戦後、昭和天皇の戦争責任をあやふやにした日本のあり方。その部分を知り、考えていくことは大切かと思います。

2の意見、「富国強兵・殖産興業政策は...『産みの苦しみ』という表現は不快です。」

成程。わかりやすく、ワンフレーズで、美文調のプロパガンダや言説には要注意ですね。

自立支援とか。
沖縄の負担軽減とか。
イラクの自由化。
復興支援。
国際協力。

国際協調。
安全保障。
国を愛する態度。

行政が政策を進めていく上でわかりやすく説明する必要があって、勿論良い政策もある。けれど、隠したりあやふやににごしたりすることもある。意図的でなくても、意図していても。

特に宝である命を殺したり、傷つけたり、制限したり、負担を強いないと進められない政策には、正当化が必要になる。

そういう時に「ん?」と感じる感覚、直感。気づきを共有して、学び合うこと。そして、疑問を発し意見を述べること。それが代議制で政治を厳粛に信託させている国民のすべきこと。

私は性格によるものか、常識や一般知識の教化によるものか、得てして鈍感な者です。だから、仲間の疑問や違和感、反論に気づかされることが有難いです。その意味でこの紙上討論のじっくりとした対話は貴重な時間です。

3の意見、アイヌや在日朝鮮韓国人、沖縄の人、「この人たちが本当に好きになれる日本とはいったいどういう社会だろうか?」

私も考え続けている視点です。優等生を演じている子、演じてきた子、自殺をする子、劣等感を抱く大人、事実を事実として認識できない人、そして私も含めて、個々それぞれ、個別です。
やはり、できることは、耳を傾け、身を傾け、何を言いたいのか、何が苦しいのか知り合うことでしょうか。

ののしるのではなく、言葉こそ非暴力で。

先日、クリスチャンである私の母が、聖書を引用して心の非暴力を私達兄弟に語りました。
曰く、食べ物は排泄できるけれど、人の言葉はたまることがある、と。

辺野古の人々が防衛省施設局や海上保安庁沖縄支局等に意見を出す時に大切にしている、言葉の非暴力は、気をつけていきたい私の原則です。

アイヌの人の気持ちや主張に耳を傾けたいので、「労働者通信」編集委員会発行の労働者通信2007年7月20日号を引用。私達の学びにも関連することかと思います。

●引用●
『6.23〜24植樹祭反対闘争報告-反天皇制闘争と改憲阻止闘争の結合を-』
「戦前、天皇ヒロヒトを中心に日本帝国主義者は、国外では朝鮮・中国などのアジア人民を、国内では労働者解放のために闘った労働者・知識人そして被差別部落民、アイヌ民族、琉球民族を隷属・弾圧・虐殺してきた。戦後も、日本独占・支配の防波堤として労働者階級に隷属を強いてきた。現天皇アキヒトは、日本帝国主義の「戦争国家化」にむけ、国民統合イデオロギー装置として「現代の皇民化」を日本労働者・民衆に強いてきている。
『植樹祭』は、国民体育大会、海づくり大会とともに「現代の皇民化」の中心にある。私たち『改憲阻止・労働者市民行動』『ピリカ全国実札幌圏準備会』『米空母に反対する市民の会』の3団体は...のろしをあげた。
集会名称は「アイヌ民族と連帯し天皇『植樹祭』に反対する集会」。...
...「植樹祭」の開会式に「カムイノミ」を実施することでアイヌ民族に天皇への屈服を強要する帝国主義者に対し、「とんでもない、アイヌ民族を侮辱している」と民族の誇りをもって決起した...集会・デモに対しても150名ほどの公安警察が弾圧体制で待ちかまえていた。過剰なまでの天皇警備である。...天皇制の統合イデオロギーは物理的・心理的に様々な形で国民に絶えず浸透しており、多くの市民グループは直接対峙する闘いを回避している。確かに天皇制の歴史が人民弾圧・民衆虐殺の歴史であったことを思うと、市民グループも萎縮するのかもしれない。しかし、...北海道で反天皇制の闘いを強く推し進めるのが私たちの歴史的任務だと参加者が確信したことの意義は大きい。
また、「改憲阻止を主張している人たちがどうして天皇制と闘わないのだろう」と改憲阻止闘争と反天皇制の結合を集会で主張する若い学生...のように、現実の闘争の中で若い力が育ってきていることも確認できた。
私たちは...反帝国主義闘争としての改憲阻止闘争を闘い貫くことをあらためて決意したことを闘う仲間に報告します。
(改憲阻止・労働者市民行動)
藤井一生」
●引用終わり●

被害だけで歴史を語るのではなく、加害と被害の両方の真実を丸ごと知る必要があるかと思いました。

5自分自身への意見、「昭和天皇は戦争責任をとったことになっているのでしょうか?」
これは、とったことにはなっていない、が1つの答えかと思います。

それは先日みた映画『日本の青空』にもえがかれていました。再軍国主義化を恐れ天皇の処刑を要求していたオーストラリアなどの連合国に対し、マッカーサーは占領統治をうまくやりたい。幣原首相との会談で、そのことを伝えると、幣原は「非武装非戦を誓えばどうか」という趣旨で答え、マッカーサーはひどく感動した、という場面があった。

この曖昧な部分。増田先生、皆さん、どう向き合いますか?

最後に、第1回討論16の方の再発言を聞きたいです。

●増田先生へ●
増田先生より、真実を知る権利を学びました。
「グロテスクだから、見させてはならない」と主張するものは生徒たちの『真実を知る権利』を侵害するものだ、という考えに納得しました。

●今回の授業の感想、意見●
自分自身の意見を数週間後に自分の目と耳と口で、皆に合わせて読み直す。
とても貴重な体験でした。
紙上討論の紙が真っ黒になり、回を重ねるごとに、集中が深まり、自分の思考が面白くなっていることに気づかされました。

何といっても、授業後の爽快感。久しぶりの感覚です。

長くなりました。
どんな真実を知ることができるか、次回を楽しみにしています。

次回は9月22日(土)14時〜我孫子栄光教会、「日露戦争と」です。

皆様ぜひ、いらして下さい。

沖縄の辺野古や高江、山口の岩国、千葉の習志野、茨城の百里や霞ヶ浦など、各地で基地軍備強化に抵抗している人達のことを覚えて、

豊田義信
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2007年09月02日

裁かれなかった毒ガス作戦

教育テレビのETV特集「裁かれなかった毒ガス作戦 日中戦争 
70年隠された化学戦の実態」を観てびっくりしました。
毒ガス被害があんなに悲惨だとは。

ある中国人男性は、日本軍の使用した毒ガスで目をやられた上、
旧満州に連行されて強制労働に従事。
一度村に戻ってきたものの、今度は日本に強制連行されて炭坑に。
戻れたのは終戦の翌年だったとか。
何という不運な人生でしょう。

日本軍が遺棄した毒ガスは、今でも建設工事などの時に噴出。
死者も出ています。
後遺症に苦しんでいる人も大勢います。

アメリカが東京裁判でこの問題を追及しなかったのは、
将来自分たちが使用するための障害になることを恐れたから。
これも許せない話ですね。

戦争ってこんなもの。
悲惨でバカバカしいだけです。

               川西玲子
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9月9日24時間ハンスト

皆様、ガンジーの会ハンスト参加表明です。

●●
全国つつうらうら、ガンジーの会の皆様

9の日ハンスト参加します。
今回は年に一度の9月9日9時9分が来ます。
呼びかけに山川さんがこたえくださった、ガンジーの会内の全国一斉行動。

9時9分の9分散歩。午前9時9分は友達も忙しいそうなので、私は一人、河童の衣装を来て、市内をぶらぶらしてみようかと思います。「平和国憲法9条」の有りがたさを味わいます。

●「9条を思う9月9日9時9分」我孫子での提案●
2007年9月9日(日)
【午前】9時9分〜
29分間、個人瞑想とか一時間くらいヨガとか、9条語り散歩とか適当に

【午後】7時頃集合〜9時9分
99分間くらい皆で瞑想とか

豊田宅にて
〒2701144
我孫子市東我孫子2-17-18京北第二ビル二階

天王台駅から徒歩6分、東我孫子駅から徒歩5分
●●●

豊田義信
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パトリオットミサイルはいらない

パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会御中、皆様

貴会に賛同し、入会します。
参道人である柳沢のり子さんに教わって、パトリオットミサイルが、代々木公園、晴海ふ頭など国有の場所、千葉県下での11月習志野、柏は下総基地、大室の通信基地にも配備されると知りました。柳沢さん、感謝します。

うーむ。千葉県にミサイル配備。何たることでしょう。
市民自治と最も遠い軍事。なるほど。

9月30日の津田沼パレード。近所の市民は動いているんですね。
1000人集まると良いですね。
同日、我孫子市九条の会総会ですが、是非パレード行きたいです。
パレードなのでこりもなく、河童の衣装来て笛吹きます。

パトリオットミサイルの問題を考える超党派の市民の集まりである、習志野基地行動実行委員会。

チラシのQ&Aも参考になりました。
「・・でも北朝鮮が攻めてくるから必要、っていってるけど・・?」
「北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込む意味はありません。北朝鮮はつねにアメリカからの核攻撃の脅威への対抗を主張しています。日本政府が、韓国、中国の政策を見習い安易な制裁をやめ、6者協議の健全な進行をすることが解決への道です。私たちは軍事力にたよらない世界の平和を求め、世界の市民とともにつくりあげていきます。市民の力でこのような危険でムダなPAC-3配備をやめさせましょう。」

総額数兆円になるというMDミサイル防衛システム。

平和はミサイルではつくれない。私は承知しません。
軍備のために私達の社会保障費や教育費を削らせたくない。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/
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場違いな質問

皆様

2007年9月2日(日)13時半〜天王台北近隣センターにて、講演会&座談会「市民自治と新しい公共」に行って来ました。以下、レジュメ要約や発言要旨です。不確かな記録もあるかと思いますので、ご容赦下さい。

まず主催者である市民自治勉強会の宮本慈子我孫子市議からの挨拶。
「福嶋前我孫子市長が12年間市民自治を進めてきた。その流れを市民の皆さんと一緒につくっていきたいという趣旨で2007年6月から勉強を重ねてきた。」

●第一部●
続いて福嶋浩彦前我孫子市長の講演。

市民自治とは、その地域の理念や方向性を市民自身が決め、自分達の地域をつくっていくこと。

まずは、市民自身が自分の責任で、自分達ができることをやる。

様々な法人もあろうが、一番の主体は一人ひとりの市民。

市民だけではできないことを、行政にやらせる。

本来の行政の仕事をNPOが仕方なくやっている、という現実もあろうが、本来は逆で市民がまずやる。

行政はまず第一に市町村、次に都道府県、そして国が補完する。

地域の自治体がまずやることで、主権者である市民がお金や権限をコントロールし易くすること。

地方自治は国からの予算分配だけではない。

行政は主権者である市民によるコントロールを受けないといけない。

行政が公共を独占してはいけない。
市民の自立した活動と、市民のコントロールにおかれた行政による地方自治。これが新しい公共。

以下レジュメより抜粋して小まとめ↓
1、市民から出発する
市民自治とは、市民自らが地域の理念や方向性を決め、市民自らの手で地域を創ること。
(1)地域の中で、市民ができるものは、自立して自らの責任と権限で行う。
(2)できないものを補完して行政が行う。税金を払って行政にやらせる。
(3)行政が行う場合、まずは市民に一番近い市町村が出来ることを全部やる。
●行政は、主権者である市民のコントロールの下におかなければならない。

2、「大きな公共」と「小さな政府」
公共を行政が独占する時代は終わった。「市民の自立した活動」と「市民のコントロールの下にある行政」の連携で、市民自治を理念とした「新しい公共」を。
地域のコミュニティの中で、公共サービスを担う民の主体を限りなく豊かにすることで、公共はより充実させつつ、市役所はスリムで効率的に。

コスト削減のみを区目的とした民間委託は必ず歪む。
それに対し、行政と民間の保護者による信頼に基づいた民間委託への準備は素晴らしい保育園をつくってきた。徹底して話し合った。
4、市民が行政を変える
市民が行政をコントロールする基本は選挙。選挙が単にムードや人気投票では困る。
もう一つは、日常的に市民が行政に直接参加していく。
行政の市民感覚を高め、民と真に連携する能力を持った行政へと改革する最も確実な方法でもある。

我孫子では、助成金の全てを廃止。既得権を一切無くしていく。3年でまた全て廃止し、変えていく。
市役所の採用試験委員5名にも民間委員を1名入れ、一切の縁故採用を無くした。

一般財源の中で新規事業に宛てられる額が18億円。各課から寄せられた予算要求30億円を4度に分けてホームページで公開した。重要な制度だ。

5、2元代表制のもとでの議会
自治体選挙は市民が、市長と市議を選ぶ。

直接市民に責任を負い、それぞれが説明責任を負う。議会への市民参加の例とは、例えば、紹介議員がいなければ請願が行えないという制度を変えてはどうか?
議会がタウンミーティングを開いて市民の意見を聞くこともまだやられていない。議員立法にも当事者や有識者の意見を聞いていく必要がある。
市長と議会が住民投票という意思反映も大事。
直接民主主義は現在、間接民主主義を補完するもの。しかし、理念的には前者の方の価値が高い。
本当は直接民主主義に価値があるということを頭に入れながら、代議制を運営することが大事。

国会で大半を占める内閣をつくる与党、対する野党もないし、政府と与党の協議も無い。

オープンではない。市長提案に議員の声を予め反映させるというのは間違い。

地方議会はミニ国会ではない。

市長提案は突然で良い。行政と議会が馴れ合いではいけない。

議会は行政に陳情しているだけ。まずオープンな議会で合意形成をして、行政に渡し、行政をチェックしていく必要がある。

6、自治の力を高める
陳情政治の延長ではいけない。市民も自治の力を高めることが不可欠。異なる意見、異なる利害関係を持つ市民同士がきちんと対話し、お互いに納得できる合意を自ら創り出す力が必要。陳情政治の延長or市民自治につながる参加。
国家を中心に置くのではなく、市民から出発する視点をしっかりと持ちたい。

●第二部●
座談会「地方議会に望まれること」

花崎広毅県議
「議員費用弁償や議会改革が話されている。
11月の市議選においては、会派のあり方、市長と議員との関係を市民の皆さんがチェックして欲しい。」

江田健治前白井市議
「白井市でも24名の定数を21名。政務調査費は議会で決済したものを市長に提出することに変え、費用弁償を廃止した。皆さん方の権利として議員を解職できる。主権在民に根ざした視点」

甲斐俊光、桜田義孝衆議秘書
「秘書として地域5000世帯を回り意見を聞いている。議員定数削減は避けられない。」

宮本市議
「市議会でネット中継してあり、議案の賛否も映る。議会便りにも掲載される。会派ホームページで政務調査費を完全公開している。情報公開室で概要を見れる。」

関谷俊江我孫子市議
「議員定数30から28になるが、24で良い。課題だ。議員報酬は42万円。これも協議したい。紹介議員が必要な陳情ではなく、参考人として呼べる」

菅剛文我孫子市議
「市民自治の観点から賛成していた自治基本条例。議会からの発信が弱かったと反省している。我孫子市若松の高齢化率は30%。地域ごとの課題は個別。市民の方と取り組んでいきたい。」

佐々木市議、内田市議、飯塚市議も会場に来ていた。
●会場からの質問●
我孫子駅舎のパブリックコメントに予算概算が載っていなかった。知りたくて、市政メールをした。

聖仁会病院跡地の自然林の請願は全会一致で通ったが?

●豊田の質問●
今日参加して、私達の安全と生存も、自分達で決め、まもっていく、というのが基本かと思った。
我孫子市国民保護計画についてパブリックコメントを出した。また、知人の3名と意見書を議会に出そうと思って議会事務局に問合せたところ、議員全員には配れないとのこと。なので、議員全員に意見書を出した。そういった意見の届け方で良かったのか?どのようにいつの議会で討論されたか調べてもわからなかったので、どのように調べれば良いか?

また我孫子市民であっても、沖縄の辺野古や高江で住民、地域議会や首長の意見を無視して米軍基地がつくられようとしていること、米軍基地を市長も住民投票も拒否した山口県岩国市に関心がある。

外交や防衛は国の専官という考え方もあるが、こういった場でも外交や軍事の話題も議論していければ。
可能であれば皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

●パネラーからの回答●
コーディネイターである福嶋氏より「質問を選んで答えて下さい」とのこと。

菅氏は議員のあり方について、関谷氏は報酬や議員定数について、宮本氏は請願陳情について、甲斐氏は情報公開について、江田氏は国民保護計画の議論の不足と外交防衛の意見書提出について、花崎氏は議会改革について回答があった。

●帰り際●
知人より。
「いやぁ、あの質問は無理だよ。場が違う。」

確かに、そんな雰囲気ではありましたが。

ふむむ。
沖縄、岩国、私はせっぱ詰まっていても、受け手や場を見つけては対話と発信の機会をうかがいます。

最近、バックに「米軍基地強化に税金を出すな!」と張り付け歩き出しました。我、只今、みさかいなし。

豊田義信
posted by 風の人 at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年09月01日

厚労省 生活保護費の削減検討

ワーキングプアの問題が社会問題化するにつれ、同問題が発生する現経済シス
テムの構造的欠陥=新自由主義的施策の破綻の問題、最低賃金引き上げ問題
などには根本的メスを入れず、逆に「最後のセーフティネット」としての生活保護費
を削減しようとする動きが政府、財界、官僚サイドに底流していましたが、その動
きがどうやら本格化し始めたようです。このような政府、財界、官僚のアナクロニズ
ム&二ヒリスティックな「逆コース」路線を私たちはただ手を拱いて見ているだけと
いうわけにはいかないでしょう。政党、労働界(もちろん、フリーター労組を含む)を
あげて本格的な対抗案を示すとき、国民をあげて生存権を守るための国民運動
を起こすとき、が到来しているように思います。

以下、北海道新聞記事から

■□■□■□■□■□■□■□引用はじめ■□■□■□■□■□■□■□
■厚労省 生活保護費の削減検討 基準額を年数万円
(北海道新聞 2007/09/01)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/46770_all.html
 厚生労働省が、生活保護費の給付の基本となる基準額の算定方法を抜本的に
見直し、二○○八年度から引き下げる方向で検討を始めたことが三十一日、分か
った。構造改革路線の流れの中で決まった社会保障費の伸びの抑制方針を受け、
老齢加算、母子加算の廃止や削減に加え、基本である基準額も絞り込みが避けら
れないと判断した。北海道は約九万の受給世帯のうち高齢者世帯が四割を占め、
老齢加算廃止に続いて基準額が引き下げられれば深刻な影響が出そうだ。

 厚労省は近く有識者らによる検討チームを設置し、年内を目標に基準額の算定
方法を見直す。標準的な国民の消費支出の伸びを基本にした現行の算定方式か
ら、低所得世帯の消費実態をもとにした方式になる見通し。

 本年度の生活保護費の基準額は○四年度から据え置かれ、標準とされる夫婦
と子供一人の三人世帯は都市部で月額十六万二千百七十円。見直しでは年間
で数万円程度の削減になる可能性が高い。

 制度の根幹の見直しだけに受給者らの反発も予想され、論議は難航が必至。
激変緩和として段階的な運用や、施行先送りなども想定される。

 生活保護受給世帯は低所得者層や高齢者世帯が増えたことで、年々増加を
続け○五年度には全国で百万世帯を突破。道内も○六年度には九万一千世帯
(速報値)と過去最多となり、全国平均に比べ高齢者世帯が多い。

 生活保護費の支出も膨らみ、本年度は国の予算で一兆九千五百億円。一九
九七年度当初予算に比べ十年間で九千億円以上増えた。「骨太の方針2006」
では、一一年までの五年間で社会保障費の伸びを一兆一千億円抑制するとし
ているため、厚労省は手つかずだった生活保護費の基準額見直しなどで達成
を図る考えだ。

 生活保護費は老齢加算廃止に加え、十五歳以下の子供を持つ世帯の母子
加算も本年度から三年間で段階的に廃止されるなど、削減が続いている。生活
保護受給者を支援している「北海道生活と健康を守る会連合会」は「相次ぐ保
護費削減で一日三食を二食に切りつめるなど、受給者は身を切るような生活を
続けている。基準額の引き下げは死活問題」と話している。
■□■□■□■□■□■□■□引用終わり■□■□■□■□■□■□■□


東本高志
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日本の青空→天皇制のこと

皆様

2007年9月1日、我孫子で仲間5人と映画「日本の青空」をみてきました。

この映画は憲法の原点となった、鈴木安蔵の人生のドラマ。

労働組合のロシア人活動家歓迎集会で捕まった安蔵は、取り調べで、刑事に向かってトルストイ『我等何をなすべきか』をすすめる安蔵。

自分達と対峙する国体とは何か?

天皇制とは何か?

そういったものを、どうしていくのか?

こういうことを獄中で考えていた安蔵。

安蔵が学んだ植木枝盛、作詞作曲「自由民権数え唄」はどんな曲でしょうか。

出獄後も転向せず、政府のお抱え学者にはならず、インテリの潔癖をまもった安蔵。

8月15日終戦。
B29のいない青空は青かったという。

戦後、安蔵を訪ねたカナダ人学者のハーバード・ノーマン氏。
「明治維新は革命じゃない。単なる王政復古です。」「国体ごじ者、天皇主義者。これ、追放しないと。

でないと、きっと彼等は侵略を反省しないで、欧米植民地主義の被害を主張しだす。」

増田先生の第3回授業で学んだ大日本帝国憲法。
強大な君主主義がその柱。第1条「日本帝国は、天皇がこれを統治す」

16条までは全て、「天皇は」から始まる。国民でなく、臣民は18条目でやっと出てくる。

その3条「天皇は神聖にして犯すべかざる」をどうするか、従軍記者に問われた安蔵。

沖縄戦を体験した記者は、降服しない人々に対する米軍による完璧な攻撃で沖縄は地獄となったと語る。

「この地獄を始めた天皇はまだ神聖というのですか?」

安蔵は天皇のことは私達が決めなくてはならない。少なくとも議会の承認に基づかないと、と語る安蔵。

変革はあくまで段階を踏んで進める必要がある、という安蔵に対し、天皇制廃止を主張する高野岩三郎。

法律の制限、いくらでも政府の思いのままになる大日本帝国憲法下での、臣民の自由。それに対し法の下の平等と自由を盛り込んだ安蔵ら憲法研究会の憲法草案。

植木枝盛の革命権を主張する高野に対し、
「政府憲法に背き、国民の自由を抑圧する時は、国民、政府変更するを得る」、とは安蔵の案。

安部晋三首相の国会答弁。「占領下で米軍主導で制定されたことは事実。
中身が良ければ良いではないか、という意見もあるが、基本法としての憲法である以上、その制定過程にこだわらざるを得ない。
私は従来から憲法を改正するべきだ、と考えてきた。」
私は政府をかえたい。軍隊を破棄する政府を望みます。

「陛下もご退位を希望している」とは白洲次郎。
「そんなことしたら右翼に殺される」と松本烝治。

安蔵。軍事条項を書かなかった空白は、いわば日本の青空。

共産党案、主権は人民にあり。

GHQは憲法研究会の草案を参考にした。憲法は自由民権運動や大正デモクラシーという自由主義の伝統の流れを受け継いだ日本産。

鈴木が言った段階的な革命。天皇制のこと、そろそろ、そろーっと話し合っても良いはず。

9月23日13時〜後楽園 文京区民センターでの政治討論集会、楽しみにしています。

豊田義信
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2007年08月31日

日本には「ヘリパッドいらない」

皆様

高江からのアピールを転載転送させて頂きます。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/

「やんばる東村 高江の現状
ロハスな暮らしの上空に戦争のためのヘリが舞う」
http://takae.ti-da.net/
★★★
2007年08月27日
「ヘリパッドいらない」住民の会 結成アピール
「ヘリパッドいらない」住民の会 の結成報告会で読み上げた結成アピールを下に記載しました。


       「ヘリパッドはいらない」住民の会 (ブロッコリーの森を守る会)
                     結成アピール

 東村のみなさん、沖縄県民のみなさん。

 私たちは、那覇市防衛施設局が進めようとするヘリパッド建設に反対し、去る7月2日から
海兵隊北部訓練場の進入路前で座り込み行動を続けてきました。
 7月3日に那覇市防衛施設局が訓練場進入路3ヶ所に仮設ゲートを設置したのを始め、
ショベルカーの搬入、深夜作業の着手など多くの動きがありました。しかし、折からの参議院
議員選挙などが重なったこともあって、大々的な工事に着手することはありませんでした。
 しかしながら、ついに昨日8月23日、那覇防衛施設局職員ならびに請負業者の作業員約
50名が私たちが座り込む現場に押しかけ、これまで施錠されていたゲートを開け、作業着手
を図ろうとしました。
 いよいよ本格的な工事に入る構えと思われます。

 ここに至って、私たちはこれまで村の有志で続けてきた反対運動を、よりしっかりとしたもの
にするため、本日『「ヘリパッドはいらない」住民の会』を結成しました。

 村民のみなさん、県民のみなさん。

 建設されようとしているヘリパッドは、高江区を中心に数キロ範囲内に6ヶ所も予定されてい
ます。
 すでに東村にはヘリパッドが15ヶ所もあり、今でも昼夜問わず場所問わず、高江上空を飛
行訓練しています。これ以上、よりひんぱんに、より近くに、より数多くのヘリコプターが私た
ちの生活区域を飛び交うというのです。
 危険極まりない無謀な基地建設といわねばなりません。
 私たちは、平穏な生活が爆音と墜落の危険にさらされることに断固反対します。

 また、県民周知のように、ヘリパッドが建設されようとする地域は、県民最大の水がめ(本
島の生活用水の60%を賄う)である福地ダムをはじめ新川ダム、また近隣には安波ダム、
普久武ダム、辺野喜ダムが連綿と連なる貴重な水源地となっています。
 そしてまた、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、ここにしか生息しない貴重な生き物たちが
多数生息する、世界遺産にも登録されようとする、大切な、世界にひとつしかない森がここ
にはあります。
 この沖縄本島にとっても残された唯一の大森林、やんばるの森を基地建設で破壊させて
はなりません。

 私たちは本日結成した『「ヘリパッドはいらない」住民の会』に集い、村民のみなさん、県民
のみなさんのご理解とご支援をあおぎながら、粘り強く反対運動を続けていく決意です。
 どうか暖かい目で見守ってください。

 戦後62年。今なお米軍の占領下にあるような沖縄。
 全県各地いたるところで今もなお米軍の横暴にさらされ続ける沖縄。
 私たちはこの長い苦難の歴史を勇気と情熱で抗い続けた県民の力に学びながら、ヘリパッド
建設に反対し、県民運動に発展させ、建設を阻止するまでがんばりぬく決意です。

 どうぞ私たちに力を貸してください。そして共にがんばりましょう。

 2007年8月24日
「ヘリパッドはいらない」住民の会 会員一同
posted by 風の人 at 11:17 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

政治討論集会<参議院選挙後の政局はどうなる>

石井様、皆様

下記討論集会お知らせさせて頂きます。
石井さん、豊田も呼びかけ人に加えて下さい。

我孫子市民 豊田義信

●●●
政治討論集会<参議院選挙後の政局はどうなる>

● 日時:  9月23日(日)午後1時〜5時
● 場所:  文京区民センター(後楽園駅)
● 参加費: 700円
● 主催:  政治討論運営会議(仮称)

★ 選挙活動した人も、しなかった人も、共に経験と感想を語ろう!
★ 講演を聞くのではなく、参加者が発言しよう! 

            集会企画趣旨

 7月29日に行われた参議院選挙における、民主党の大勝利=自民党の歴史的敗北によって与野党逆転が実現し、政局は転換する可能性が生まれた。しかし、日本共産党と社民党は現状維持できず、低迷した。沖縄での野党共同候補糸数慶子さんと東京での無所属候補川田龍平さんの勝利が注目され、期待されているが、政局の行方もふくめて、参議院選挙の結果について、党派にこだわることなく討論する場が求められている、と私たちは考える。だが、民主党の大勝利という新しい局面の到来に戸惑ってか、次に何をしたらよいのか、目立った提起はどこからも発せられていないようである。
 呼びかけ人の私たちは、この選挙での投票対象は、民主党、共産党、社民党、9条ネット、無所属とさまざまである。このさまざまな立場から発言しあい、討論することが大切なのではないであろうか。そこにこそ、分立する政党・党派やグループ相互の理解と信頼を創りだす通路がある。市民の声を軸に、その声を代弁する政治家を生み出す接着剤が必要である。年金問題、教育現場、労働法制、テロ特措法、平和の創造、地球環境問題……そして日本の政治はどうなるのか、大いに討論しようではないか。
  活路は活発な討論にある!

☆ご意見を500字メールしてください。当日、プリントして会場で配布します。
☆東京選挙区に立候補した川田龍平、杉浦ひとみ、田村智子の3氏に出席・発言してほしいと申し入れました。

  呼びかけ人

朝倉幹晴 船橋市市議(無党派)
石井孝夫 母系社会研究会
碓井敏正 京都橘大学教授
大久保雅充 沖縄との連帯・平和共同をめざす会
小倉志郎 市民(横浜)
太田光征 「2007参院選投票指針」提唱者
片山光広 練馬区職役員
紅林進  市民(東京)
児玉勇二 弁護士 コスタリカに学ぶ会
近 正美 千葉高教組役員
桜井善行 愛知高教組役員
佐藤和之 高校教員
瑞慶山茂 弁護士・月刊「軍縮問題資料」編集責任者
末次圭介 『「平和への結集」をめざす市民の風』運営委員/東大院生
中川賢俊 竜援塾事務局長
道正洋三 総合人間学会会員
二田水弘平 全野党と市民の共闘会議代表
原田伊三郎 世直し老人党・運営委員
林 克明  ジャーナリスト
外間喜明  さがみはら9条の会世話人
堀端 勤  ブロガー新党代表
村岡 到  『もうひとつの世界へ』編集長
森本高央  ZAKI選対メンバー
  
● 引き続き、運営費2000円を負担してくれる「呼びかけ人」を公募しています。
「呼びかけ人」になられることを希望される方は、下記のアドレス宛にメールを下さい。

連絡先 政治討論運営会議(仮称)
(母系社会研究会)
メール:bokeishakai@mx10.ttcn.ne.jp
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2007年08月30日

「ネットカフェ難民」は差別語だ…業界団体が声明発表

■非戦つうしん293(07.8.30)より
> □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
> この物干にロープを吊って自殺した
>
> 「働かん者は死ね(CW)」小倉北61歳男性が首つり自殺(9月1日付小倉タイムス)
>
>  またしても「ヤミの北九州方式」による犠牲者が出ていたことが本日8月29日に
> 発覚しました。小倉タイムスによる綿密な取材によれば、小倉北区在住の61歳の
> 男性が、小倉北福祉事務所で生活保護受給していたものの、07年2月頃ケース
> ワーカーから辞退届を強要されて保護廃止、その後働くことができずに生活困窮
> と病状が悪化したために07年6月5日に生活保護再申請を行うも、面接主査から
> 申請拒絶され、それを悲観した男性が自宅アパートのベランダにて、07年6月10
> 日に首吊り自殺していたという悲惨な事件です。しかも驚くべきことに複数の近隣
> 住民が担当ケースワーカーが男性に対して「働かん者は死ねばいいんだ」と暴言
> を吐いていたことを証言しています。
> http://seihokaigi.com/kokurakitajisatu0708.aspx
> □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

なんとも痛ましい事件です。憤怒、臓腑を貫く怒り。
先の北九州市福祉事務所長に対する告発状、法務局への人権侵犯救済申告には
私も名を連ねさせていただきました。

しかし一方で次のような事象も生じています。心したいものです。

■「ネットカフェ難民」は差別語だ…業界団体が声明発表
(スポーツ報知 2007年8月30日)
■□■□■□■□■□■□■□■引用はじめ■□■□■□■□■□■□■□■
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070830-OHT1T00100.htm
 「難民」と呼ばないで―。全国のインターネットカフェやマンガ喫茶約1400店が加
盟する「日本複合カフェ協会」は29日、「ネットカフェ難民」は差別語だとする声明を
発表、今後は使用を控えるよう訴えた。イメージが低下し「風評被害に近い」ダメー
ジを受けているという。同協会は、いわゆるネットカフェ難民が全国に5400人いる
との推計を発表した、厚労省の姿勢にも抗議した。

 「難民」の言葉をはり付けられ、現場では深刻な問題が起きていた。「日本複合カ
フェ協会」によると、各店で女性客の足が遠のいたとの報告が7月ごろから増えた。
本来、男性客が多かった業界で「ネイルサロンを設置するなど各店努力して、女性
が増えてきていたのに」と肩を落とす。

 また、オンラインゲームを楽しんでいた人が、対戦相手からカフェでの参戦を突き
止められ「やーい、難民が来た」と書き込まれて傷ついたケースも。保護者や教師
が、子どもに出入りを禁止する例も増えているという。

 「『難民』はいくらなんでもひどすぎる」と、同協会は29日、メッセージを発表。「中
には定職に就くことが難しい方もいらっしゃるでしょう。しかし、私ども複合カフェに
とっては皆さん大事なお客様なのです。私たちはそのようなお客様を決して『難民』
とは考えておりませんし、絶対呼びません」とある。

 また「あたかも浮浪者風情の人が夜な夜なネットカフェに集まっているかのような
報道が、多くのお客様の足を遠のけている」と指摘。7月17日に続いて、同様の趣
旨をより強く訴えた。

 日雇いの仕事などをしながらネットカフェを泊まり歩く人を指す「ネットカフェ難民」
は「今年1月のテレビ局の深夜報道」がきっかけで流布したとされる。国会でも取り
上げられ、厚労省が実態調査に着手。同協会も協力を打診されたが、言葉の定義
や使用に疑問を投げかけてきたという。

 28日に調査結果を発表した厚労省には「『初めに結論ありき』の調査手法」「『ネ
ットカフェ難民』の存在をことさら問題視して対策費を計上しようとする厚労省の姿
勢に抗議する」とした。

 「年末の流行語大賞にでもなってしまったら…」と、同協会では最悪の事態を懸念。
「就労支援をしていくなら、ネットカフェを隔離するのでなく、24時間使えるハローワ
ークとしていかすような発想をしてもらえないか」と語り「柳沢さんよりは舛添さんの
方がそういうセンスはありそうだ」と、新厚労相に期待していた。
■□■□■□■□■□■□■□■引用終わり■□■□■□■□■□■□■□■


東本高志
posted by 風の人 at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年08月29日

山口県岩国市長井原勝介さんが福岡へやって来る!!集会案内。

大分の東本です。

以前私は、本ブログに、「岩国市長と岩国市民、国のイジメと闘う!」(2007年6月8日付)という記事を投稿しました。本投稿はその続編であり、9月1日に福岡市である「映画【消えた鎮守の森】上映&井原勝介岩国市長講演」のご案内です(詳細は下記転送をご参照ください)。

いま岩国市では、空母艦載機受け入れに反対する同市長の井原勝介さんをなんとしても失墜させようとする二井山口県知事の肝いりでつくられた容認派団体の次のような策動もあるようです。

■空母艦載機受け入れ反対の広島岩国市長リコールの動き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000204-mailo-l35
(すでにHP上からは削除されています)

■□■
 岩国市の経済関係者らが11日、住民団体「岩国の明るい未来を創る会」を設立した。岩国基地への空母艦載機部隊などの移転に反対している井原勝介市長のリコールを視野に組織作りを進める。
 二井関成知事は10日、民間空港再開問題で「(市と)共同歩調で動くことはできない」と表明。これを受けて報告会が11日開かれ、創る会の発足を承認した。
 報告会は「岩国空港早期再開推進協議会」の柏原伸二会長、岩国商工会議所の長野寿会頭らの呼びかけによるもので約100人が出席。地元選出の福田良彦衆院議員(自民)をはじめ容認派の県議、市議らも参加した。
■□■

昨年3月にあった住民投票では87%(投票率58%)の岩国市民が空母艦載機
受け入れ反対の意志を表明し、また、同年4月、町村合併後に行われた新市長選
でも井原現市長は住民の圧倒的な支持を得て再選されています。

※当日有権者数は、12万2079人(男性5万7083人、女性6万4996人)。投票率は65・09%。井原勝介氏が5万4144票、味村太郎氏が2万3264票、田中清行氏が1480票、無効票が576票となった。当選した井原氏と自民党推薦で「国との強力なパイプ」が売りの味村氏の票差は、3万880票。井原氏の総投票者数にたいする得票率は、68・12%で、岩国市民の底力を見せつけるものとなった。

空母艦載機受け入れ反対の岩国市民の意志はすでに明らかというべきです。単に市政を混乱させるだけの容認派の策動は、住民自治を逆立させる無頼漢の行為というべきであり、岩国市民でなくともとても追認できるしろものではありません。

住民自治、地方自治のまったき完遂を望む私たちは、井原勝介岩国市長、そして同市長を支える岩国市民に連帯する意志をいまこそ示すべきときだと思います。

注:
岩国の愛宕山ニュータウン開発地域の米軍住宅転用計画について、行政は住民にウソの説明を重ねてきました(西山監督の映画【消えた鎮守の森】に詳しい)。その行政のウソの積み重ねは、大分県佐伯市・大入島埋立に関して、大分県の行政が行ってきた住民へのウソの積み重ねと瓜二つです。

■大入島埋め立て訴訟 「不当判決」に島ん衆の怒りの声
(JANJAN 2007/03/30)
http://www.janjan.jp/area/0703/0703292627/1.php


私は、「井原さん講演&西山監督の【消えた鎮守の森】上映」は、佐伯市・大入島でこそ似つかわしい。近いうちに実現させたいと思っています。大入島住民は怒りをあらたにするに違いありません。

以下、転送です。

■□■□■□■□■□■□■□■転送はじめ■□■□■□■□■□■□■□■

Subject: [soml 1674] 山口県岩国市長井原勝介さんが福岡へやって来る!!集会案内。

> 今週、間近になりました、下記の集いに是非、ご参加よろしくお願いします。
>
> 米空母艦載機部隊受入に「ノー!」の意思表示をした住民投票から一年、山口県岩国市は国から新市庁舎建設の補助金をカットされ、
> 山口県からは愛宕山ニュータウン開発地域の米軍住宅転用計画が突然出されるなどムリ難題の数々に晒されています。長年にわたり財
> 政を立て直そうと努力してきた岩国市の現状を逆手にとり、補助金カットという露骨な圧力で兵糧攻めにようとするものです。
> これは政府による露骨な自治体イジメでありましょう。
> 今、補助金をカットされた新市庁舎建設費の募金活動が全国規模で本格的にスタートしました。岩国クンは決してへこたれてはいませ
> ん。
> ●9月1日午後12時より、天神コア前で岩国の市民団体と福岡応援団が協働で庁舎募金を訴えます。井原勝介市長も街頭行動に参加
> し、岩国市の窮状を直接訴えますので是非取材に来てください。よろしくお願いします。
>
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>
> 山口県岩国市長井原勝介さんが福岡へやって来る!!
>
>    映画【消えた鎮守の森】上映&井原勝介岩国市長講演
>
> とき●9月1日【土】13時30分開場
>
> @ 14時より映画上映「2006岩国住民投票の記録」(29分)(消えた鎮守の森)(80分)西山監督挨拶 
> A 16時 井原勝介市長講演 
> B 意見交流会・渡辺ひろ子さん(平和といのちをみつめる会)
>
> ところ●福岡市健康づくりセンター「あいれふ」9階 大研修室
>    福岡市中央区舞鶴2−5−1 電話 092−712−2662
>  (少年科学文化会館の隣)地下鉄赤坂駅徒歩5分
>    交通アクセス地図 http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/airef/access/access.htm
>
>    ● 参加費 1000円
> ●主催「へこたれるな!岩国クン」福岡応援団
>  協賛:沖縄とむすぶ市民行動・福岡/カトリック福岡正義と平和協議会
>  子どもを戦場に送らない!9条の会・ふくおか/ 婦人民主クラブ全国協議会福岡支部
>  まのみの会/ネットワーク・コスモポリタン
>
> 「連絡先」●ふくおか自由学校(092−562−3979)
>      ●NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」(092−621−6211)
>      【映画の問い合わせ】092−942−7406 n-aitaro@nifuty.com
>
> *西山正啓(記録映画作家)
> 「ゆたんざ沖縄」「梅香里」「しがらきから吹いてくる風」
> 「朝の時間」「ぬちどぅ魂の声」「水俣わが故郷」など作品多数。
> *井原勝助(いはらかつすけ)
> 山口県岩国市長。2006年3月、米軍再編による神奈川県厚木基地から
> 「米空母艦載機部隊」の移駐受け入れの是非を問う住民投票を実施。
> 全国的に注目される。結果は投票率58%、受入反対が87%を占めた。
> 同年4月、町村合併後に行われた新市長選でも圧倒的な支持を得て再選。
> 主権在民、住民自治、地方自治への関心を高めた。
> *渡辺ひろ子(わたなべひろこ)
>       航空自衛隊築城基地がある福岡県築上町在住。在日米軍再編に伴う日米共同 
>       訓練に反対する市民団体「築城基地への訓練移転、日米共有化・海兵隊基地
> 化に反対する会」代表。
>
>  住民投票を経験したからこそ気づいたことがある。この国の政治は平気で約束を破る。
> 非協力の自治体に対して法律をつくってまでしてあからさまにイジメる。―
> ― なりふりかまわず強引に進められる米軍再編。あなたは米軍再編によって苦しめられ
> ている地域住民の声を聞いたことがありますか?―
>
>  住民投票から一年、新市庁舎建設への補助金カット、愛宕山ニュータウン開
> 発造成地の米軍住宅転用問題など、岩国市に次々と押し寄せる無理難題。
> 見えてきた米軍再編のからくり。
>
>
> ●映画「消えた鎮守の森」解説
>
>  2月8日横須賀市議会が「原子力空母配備の是非を問う住民投票条例案」を
>  31対10で否決した。その原子力空母艦載機59機の受入れ是非について
>  住民投票を実施したのが山口県岩国市。戦後60年国の政策を従順に受入れ
>  米軍基地と共存してきた筈の人々が住民投票で“もうこれ以上の基地強化は
>  イヤだ!”と堰を切ったように意志表示したのです。それから一年、住民
>  投票時に全国から殺到したマスコミの喧騒がウソのような静けさの岩国で
>  今何が起きているのか。
>
> ●基地騒音から逃れ、広葉樹と竹林に覆われたなだらかな愛宕山丘陵に
>  “終のマイホーム”を求めた人々がいる。なだらかな丘陵の頂きには
>  由緒ある愛宕神社が祀られ鎮守の森が里山に暮らす人々の心を癒していた。
>  毎年春になると桜の満開の下で繰り広げられる奉納子ども相撲大会の
>  歓声が里山に響き渡っていた。その鎮守の森が開発によって削られる
>  ことになった。
>
> 「悲願の沖合移設、そのための愛宕山開発」
>  この10年間、岩国市民はこう思いつづけてきた。米海兵隊航空基地
>  滑走路を沖合に出すことで戦闘機騒音は軽減され、沖合移設工事に
>  よって街の経済は潤う。その埋立て土砂を取るために愛宕山を削るのは
>  仕方がない、と。完成の暁には“東京の田園調布”を凌ぐニュータウンが
>  出来るのだから、とも。
>
>  元々「愛宕山地域開発」は米海兵隊岩国基地滑走路を沖合に移設する拡張
>  工事の埋立て用土砂を確保するために始めた公共事業だ。山口県と岩国市の
>  負担割合が2対1、総事業費は851億円。その内のおよそ400億円は
>  埋め立て用土砂を国(旧防衛施設庁)に売って賄い、残りの451億円は
>  土砂採取跡地に山口県住宅供給公社が新住宅市街地開発法によって「夢の
>  ようなニュータウン」を造成し、その販売代金で収支を合わせるという
>  ものだった。
>
>  沖合埋立て用の土砂搬出事業は2007年3月に完了した。ところが基地
>  拡張の目的を達成した途端、山口県は岩国市に対し開発事業の中止、共同
>  事業の解消、区分所有することで事業の単独清算を迫っている。赤字は
>  山口県と岩国市が2対1の割合で損失補償する。負担額は県が167億円、
>  岩国市が84億円とされている。県の狙いは赤字を解消するため跡地を
>  国に売るというもの。一方国(防衛省)は土地を取得した後、有力な
>  選択肢の中に米軍住宅建設があると、はっきり宣言している。これは
>  明らかに米軍再編以前に仕組まれていたシナリオだ。そう疑われても
>  仕方がない。
>
>  住民投票から一年、沖合移設のからくりがはっきりと見えてきた。
>  そして今、岩国市は国・県によるあの手この手の策略とイジメにあっている。
>  一つは現在建設中の新市庁舎への補助金カット。国は米軍再編推進特措法を
>  つくってまで非協力の自治体、特に岩国市と沖縄名護市には交付金を支給
>  しないのだという。これは言うことを聞かない自治体はこうなるのだと
>  いうあからさまな見せしめである。
>
>  もう一つは1月30日に突然発表された愛宕山開発地域を米軍住宅に転用
>  するというものだ。もしあなたの家のすぐ目の前にフェンスが張られ、
>  “治外法権”同然の米軍住宅が建てられたら、と想像してほしい。周辺
>  住民、土地を提供した人たちが怒るのは当たり前だ。
>
> ●庭先に造成地のフェンスが広がる家の主婦が「あ・た・ご・や・ま」
>  パズルを解くため積極的に自治会活動をはじめた。彼女は騒音軽減の
>  ためなら愛宕山開発も仕方がない、と造成工事に同意した一人だ。しかし
>  工事が始まるとダイナマイトの振動で育児に悩まされ、砂ぼこりで洗濯物も
>  外に干せないなど生活環境の激変で愛宕山開発に疑問を抱くようになった。
>  そしてその疑問符は次第に沖合移設と米軍再編のからくりへと向かうように
>  なった。
>
>  「戦闘機騒音の軽減」「悲願の滑走路沖合い移設」「土砂埋め立て」
>  「愛宕山ニュータウン造成」「売れない宅地」「住民負債」
>  「国が買い取り」「米軍に提供」「米軍住宅建設」。
>
>  彼女は家族を守るために始めた活動なのだと言う。
>  それが自治会活動、住民投票へとつながっていった。
>
> ●住民投票を経験したからこそ気づいたことがある。見えてきたことがある。
>  この国の政府は約束を平気で破る。非協力の自治体をあからさまにイジメる。
>  住民説明会で自治会役員の主婦は問う。本来は学級担任の山口センセイが
>  止めなければいけないのに、どうしてニチベイ教頭と一緒になって
>  岩国くんをイジメるの?
>
>  普段はおだやかな自治会長さんが申入れの席で言う。この国の首相は美しい
>  国づくりというけど、有刺鉄線が張られ、米軍住宅が建てられた地域を
>  美しいと思いますか?
>
>  国の言うことを信じて素直に従ってきた岩国の人たちが本気で怒っている。
>  住民投票後の岩国の住民感情はこの国の民主主義のあり方を試す強烈な
>  リトマス試験紙だ。それをいちばん良く知っているのは「消えた鎮守の森」
>  なのかも知れない。へこたれるな岩国くん! 
>    西山正啓(ドキュメンタリー映画作家)  
■□■□■□■□■□■□■□■転送終わり■□■□■□■□■□■□■□■


東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp
posted by 風の人 at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

遺伝子組み換え作物栽培一時停止令 moratorium on GE crops

皆様

グリーンピースジャパンのページからオーストラリア各州の行政機関に、下記メイルしました。
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/gm/cyberaction/canola/?gv
せっかく各州が制定し実行してきた遺伝子組み換え作物栽培一時停止令(モラトリアム)を止めないで、そのまま延長して下さい、という内容です。企業からの圧力も強い様です。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/

To whom it concerns,

This is my submission to the state review of the moratorium on genetically engineered food crops.

As a Japanese consumer, I strongly urge you to stop genetically engineered (GE) canola from spreading into our food, by recommending the extension of the current moratorium on GE food crops.

I believe that the current moratorium on GE food crops should be extended for the following reasons:

* I do not want GE canola *
Consumer resistance to GE is extremely strong in Japan, and the recent scandal regarding GE canola contamination around Japanese ports has further heightened fears.

* Contamination is inevitable and segregation impossible *
The lifting of the GE food crop ban would result in the inevitable contamination of canola exports, as has already occurred in Canada.

* GE crops will risk markets *
The introduction of GE canola to Australia would result in unacceptable risks to Australia’s key export markets, such as Japan, to say nothing of the risk to consumer health and the environment. I strongly urge you to recommend the extension of the state GE food crop moratorium by 5 years.

Yours sincerely,

Yoshinobu, Toyoda
Chiba, Japan
posted by 風の人 at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

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