2007年12月24日

17代大統領選挙結果に対する「韓国進歩連帯」の立場

今秋、新たに発足した韓国民衆運動勢力の連合体「韓国進歩連帯」の声明が出されていますので、ご紹介します。

太田光征
http://otasa.net/

【声明】 17代大統領選挙結果に対する「韓国進歩連帯」の立場    *翻訳・日韓ネット

12月19日、大統領選挙はハンナラ党イ・ミョンバク(李明博)氏の当選によって幕が下りた。まず、いつにも増して汚い選挙によって心痛めた国民の皆さんに慰労の言葉を伝え、ここに今回の選挙結果に対する「韓国進歩連帯」の立場を明らかにする。

1.国民への欺瞞によって得たイ・ミョンバク(李明博)氏の勝利、審判は終わっていない!

 われわれはまず、今回の大統領選挙がBBK事件などイ・ミョンバク(李明博)氏の犯罪嫌疑に対する真実が究明されない最中に行われることによって、国民の主権が正しく行使できない大変非正常な状況の結果であることを指摘する。
 これはウソで一貫したイ・ミョンバク(李明博)氏自身と、当選が有力視された候補に早い段階からすり寄った政治検察のせいだ。その結果、大統領当選者が特別検察調査の対象となるという憲政史上初めての事態となった。これは国のためにも、国民のためにも、大変不幸なことだ。
 大統領選挙と無関係にイ・ミョンバク(李明博)氏の犯罪嫌疑に対する徹底的な捜査は行われるべきで、その結果は彼が当選者として辞退するなど、自ら述べているように責任を負うべきだ。よって私たちは、国民と共に真実究明と責任追及のための闘いを今後も続け、根深い不正腐敗を清算することによって道徳と正義を立てるために努力する。

2.ノ・ムヒョン(盧武鉉)政権の無能さと失政に対する国民の厳しい審判だ。
 不動産投機、擬装就業、擬装転入、株価操作疑惑など、到底大統領候補とは信じられない

イ・ミョンバク(李明博)氏が当選したのは、ノ・ムヒョン(盧武鉉)政権を審判し、政権交代を望んだ民心の厳しい審判によるものだ。
 本当に胸が痛いのは、これによって国民の苦痛と不幸が予感されるためだ。ノ・ムヒョン(盧武鉉)政権の財閥と金持ちのための新自由主義政策によって非正規職労働者が多くなり、社会格差が広がり国民が背を向けたのに、すでにイ・ミョンバク(李明博)氏はこれより何倍も強力な財閥中心の成長政策を予告しているではないか。ノ・ムヒョン(盧武鉉)政権は韓米同盟を楯にブッシュ政権のイラク侵略に同調し、朝鮮半島の南北関係発展を遅延させたが、ハンナラ党とイ・ミョンバク(李明博)氏はさらに韓米同盟強化と対北相互主義を唱えているではないか。
 ハンナラ党とイ・ミョンバク(李明博)氏はノ・ムヒョン(盧武鉉)政権を厳しく審判した民心を誤判し、反民衆、反統一、反民主主義的な行為をするならば、民心はハンナラ党とイ・ミョンバク(李明博)氏を権力の座から引きずり下ろし、永遠に追放することになるということを肝に銘じなければならない。
 とりわけ朝鮮半島の平和を定着させ、朝鮮半島の南北の関係を統一志向的に発展させようとする課題は、政権によって決して左右されるものではない民族的課題だ。6.15共同宣言と10.4宣言を無視したり逆行したりするような者は、誰しも民族的審判を受けるということを明確に述べておく。

3.進歩勢力は謙虚な姿勢と骨身を削る反省で一大革新を成し遂げねばならない。

 民心はノ・ムヒョン(盧武鉉)を審判しただけでなく、民主労働党を中心とした進歩的な勢力に対しても背を向けた。民主労働党を中心とした進歩勢力は、これまでの大統領選挙と総選挙を通じて多くの国民から支持されたということからみても、今回の大統領選挙結果は進歩勢力全体に対する国民の手痛い叱責だというべきだろう。
 たとえ今回の大統領選挙がノ・ムヒョン(盧武鉉)政権の失政に対する民心の怒りによって政権交代へと結び付き、候補が乱立するなど、民主労働党をはじめとする進歩勢力にとって不利な状況だったとしても、国民の下した冷静な審判は謙虚に受け入れるべきだろう。
 民主労働党を中心とした進歩勢力は、新しい時代を牽引する代案として認められず、民心を得られなかった原因を外に向けるのではなく、謙虚で骨身を削る反省によって、一大革新を成し遂げねばならない。このようなところからみると私たち「韓国進歩連帯」もまた決してここから自由ではあり得ないことを率直に認め、省察と革新を遂げねばならない。

4.自主と平等、平和と統一の新時代に向かう歴史の進歩は、決して止められない時代の流れだ。

 歴史の途上で一時的な紆余曲折があっても永遠の退歩はあり得ない。進歩をめざす民衆の歩みは政権の行方とは無関係に絶え間なく続いていくというのは私たちの変わらない信念だ。私たちは歴史の進歩と民衆に対する確固たる信頼によって、自主と平等、平和と統一の新たな時代のため、闘いと前進を続けていく。
 民衆よ!災いを福と成し、危機を機会ととらえ、民衆が主人公となる新しい時代のために、力強く前進しよう!

2007年12月20日
韓国進歩連帯
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2007年12月21日

選挙制度を考える討論会

以下我孫子で参加した時のメモ.4名での討論と学び.

-75票差で落ちた市民派候補.個人を選ぶ選挙の弊害.

-江田参院議長が来年度選挙制度改革すべしと発言.

-民意を反映できる選挙制度をつくってから考えないと情報操られっ放し.

-岩本美砂子教授"候補者選定という議会制民主主義の根幹に関わる部分でも透明化が求められている."

-少数護憲政党が議席を確保できる様な修正投票を.

-若者にも興味の持てる発信を模索したい.

豊田
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熊本県知事選に関して現時点での情報整理〜川辺川ダム反対の立場から

 熊本県では来春、県知事選挙があります。3選出馬を確実視されていた潮谷義子知事(68)が一転不出馬を表明し、同知事選は風雲急の様相を帯びてきました。候補者も現段階で6人がノミネートされており、乱立気味です。

 熊本県では「川辺川ダム」問題が長年の懸案事項となっています。同ダム計画発表から40年目の節目に誰が県知事になり、同ダム問題をどのように決着させるのか。来春の熊本県知事選に関して、同ダム建設反対の立場から現時点での情報を整理してみます。

 同知事選に立候補を表明しているのは現時点(12月20日)で4人。そのほかに自民党サイドが出馬要請している立候補予定者として2人の名前が取り沙汰されていますから、同知事選の下馬評の主はあわせて6人ということになります。

同知事選への立候補表明順にいえば、以下の4人がすでに出馬表明をしています。

@ 北里敏明氏(59) 元消防庁次長(12月7日出馬表明)
A 矢上雅義氏(47) 現球磨郡相良村長(12月10日出馬意向表明、12月14日出馬表明)
B 鎌倉孝幸氏(61) 元熊本県地域振興部長(12月13日出馬意向表明、12月17日出馬表明)
C 岩下栄一氏(61) 元自民党衆院議員(12月19日出馬表明)

 上記のうち鎌倉孝幸氏については、潮谷知事が実質的な支援表明をしました(熊本日日新聞、12月15日付)。また、民主党も、同党推薦候補の有力な対象者のひとりとしています(同左)。        

 下記のふたりは、自民党サイドが出馬要請している立候補予定者として名前が挙がっています(同紙、12月19日付)。

D 蒲島郁夫氏(60) 東京大法学部教授
E 中山峰男氏(60) 崇城大学長

 上記のうち中山峰男氏は、19日、自民党の同知事選候補者の正式な選考対象となることを了承しました(同紙、12月20日付)。蒲島郁夫氏については、20日の自民党と同氏との会談で「態度保留」との回答を示したようです(同紙、12月21日付)。同氏については、民主党も、同党の有力推薦候補者として接触しているとの報道もあります(同紙、12月20日付)。

 蒲島氏はこれまで選挙分析や国民の政治意識などについて、朝日新聞社と共同調査、研究を続けてきており、その分析記事に少なからず目を通してきた私の個人的な感触では、同氏は自民党よりも民主党に近い考え方の持ち主です。私の観測では、自民党候補者になる可能性は中山氏の方が高いように思われます。仮に蒲島氏が同党の候補者に選出されたとしても、「自民党はダム建設推進の立場」(同紙、12月11日付)ですから、蒲島氏が同党から出馬した場合、必然的に彼も「ダム建設推進の立場」とみなさざるをえないでしょう。

 以上のことから判断すると、来春の知事選候補者は以下のようになるのではないか(あくまでも現時点での判断)?

【ダム建設推進派候補者】(自民党系候補者)
北里敏明氏(59) 元消防庁次長
岩下栄一氏(61) 元自民党衆院議員
中山峰男氏(60) 崇城大学長(自民党推薦候補者)

【ダム建設「中立」派候補者】
鎌倉孝幸氏(61) 元熊本県地域振興部長

【ダム建設反対派候補者】
矢上雅義氏(47) 現球磨郡相良村長

 上記を見る限り、保守乱立に乗じて「ダム建設反対派(または「中立」派」)の候補者が当選する可能性は大です。しかし、知事選勝利の前提として、「ダム建設反対派(少なくとも「中立」派)」の《一本化》という条件が必要でしょう。

 また、《一本化》の条件として、次の2要素は重要な検討材料(慎重な検討が必要)というべきでしょう。

@川辺川ダム計画に対する態度

A勝てる候補かどうか

 上記について、だれがその任を担うのか? あるいは担えるのか? ダム反対派(「中立」派を含む)が知事選に勝利するかどうかの当面のポイントは、おそらくここにあるだろう、と私は思います。

 以下、各立候補予定者の経歴、考え方など。

1.北里敏明氏(59)

(a)経歴
現弁護士。元元消防庁次長。熊本市出身。東京大法学部卒業後、自治省(当時)入り。京都市助役などを務めた。2004年の参院選比例代表に自民党公認で立候補し、落選した。

(b)ダム・県政問題発言録
・「県民所得が全国三十八位と落ち込むなど熊本の経済は停滞し、地域の商店街も寂れている。日本一魅力ある県にしたい」と述べた。アジアとの交流による経済振興や産業振興、観光地づくりを進める」(熊本日日新聞 2007年12月8日)
・「(ダム問題については)早急に結論を出すべきと考えるが、現時点で是非の判断は下せない」(熊本日日新聞 2007年12月11日)

(c)潮谷県政について
・「多くの人の声を県政に反映させる姿勢は評価する。ただ、県民所得の向上など経済面で少し物足りなかった」(熊本日日新聞 2007年12月8日)


2.矢上雅義氏(47)

(a)経歴
現球磨郡相良村長。1993年に日本新党から衆院旧熊本2区で立候補し、初当選。新進党結党に参画し、衆院熊本5区で再選を果たした。その後、自民党に入党し、2000年に落選。01年に相良村長選に初当選し、05年の村長選は拘置中に再選された。矢上村長は、助役選任をめぐる贈賄容疑で熊本地裁で有罪判決を受けた。福岡高裁に控訴し、公判中。「裁判では一貫して無罪を主張している。知事選への立候補は保障された権利。何ら問題はない」と話している。

(b)ダム・県政問題発言録
・「ダムには100%反対。40年続いたこの問題を、次の知事が終わらせるべきだ」(朝日新聞、2007年12月16日付)
・「厳しい県財政の立て直しや水俣病問題の解決などに、自分の経験を生かしたい」(読売新聞、2007年12月10日付)
・「環境面はもちろん、県の財政再建の観点からも無駄な投資のダム計画はなくすべきだ。知事として政治決着をつけたい」(熊本日日新聞、2007年12月11日付)
・「水俣病問題の早期解決や九州新幹線全線開業を生かした交通基盤整備などにも取り組む」(同上)

(c)潮谷県政について
・「ダムや利水(国営川辺川土地改良事業)の問題を押しとどめ県民が冷静に判断する時間を与えた」(熊本日日新聞、2007年12月11日付)
・「ダム推進の流れから、『中立』という立場に踏み込んだ知事の決断を評価している」(同紙、2007年12月5日付)

3.鎌倉孝幸氏(61) 

(a)経歴
元熊本県地域振興部長。阿蘇市(旧阿蘇町)出身。中央大法学部卒。1971年に県庁入りし、新幹線対策室長や川辺川ダム建設に「中立」の立場である潮谷県政で、県が主導した住民討論集会などに携わった。県庁を定年退職後、06年10月から熊本県民テレビ顧問に就いていたが、12月12日付で退職。

(b)ダム・県政問題発言録
・「ダム建設は最後の選択肢。治水面などで議論を尽くす」(熊本日日新聞、2007年12月14日付)
・「行政経験を生かして交流人口の増加や雇用拡大、政令市実現などに取り組み、地域力を上げたい」(同上)
・「県政には川辺川ダムや水俣病の問題、新幹線全線開業を見据えた県土づくり、熊本市の政令市実現など最重要課題がある。自らの経験を生かしたいと決意した」(同紙、2007年12月18日付)
・「(川辺川ダム問題について)洪水時に想定される河川の最大流量(基本高水流量)はあくまで推定値だ。過去の洪水被害を再調査し、ダムに頼らない治水対策を国に求め、徹底検証する必要がある」(同上)

(c)潮谷県政について
「(潮谷知事が選挙戦での支援を示唆していることについて)評価してもらいありがたい。潮谷県政を継承し、発展させたい」(同紙、2007年12月18日付)

4.岩下栄一氏(61) 

(a)経歴
元自民党衆院議員。熊本市出身。県議を経て、細川護熙元首相の議員辞職に伴う衆院熊本1区補選に自民党から出馬、当選。知事選には無所属で出馬するという。

(b)ダム・県政問題発言録
・「経済の活性化や農業など一次産業の振興、教育の充実に力を入れる」(熊本日日新聞12月20日付)
・「県民所得倍増計画の策定(財源の裏付けなどを精査し、来年2月に公表するマニフェストで具体的政策として示す)」(同上)
・「(県立高校再編整備計画について)凍結して見直す。地域の核でもある学校を財政や効率性の観点で論じるべきではない」 (同上)

5.蒲島郁夫氏(60) ※(自民・民主とも政党独自候補者として検討中)

(a)経歴
東京大法学部教授。山鹿市(旧鹿本町)出身。鹿本高卒。鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了。筑波大教授から現職。東京都江東区在住。

6.中山峰男氏(60) ※(自民が政党独自候補者として検討中)。 

(a)経歴
崇城大学長。熊本市出身。済々黌高〜熊本大工学部卒。崇城大(旧熊本工業大)職員から学長に就任。今夏の参院選では熊本選挙区の自民党候補の後援会長。

東本高志
posted by 風の人 at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

お薦め映画「北辰斜にさすところ」

昨日、「徹子の部屋」に三國連太郎が出ていました。
旧制中学生の時、学校がどんどん戦時色に染まっていくのが嫌で、
家出して舟に身を潜めていたら、成り行きで中国に行ってしまったとか。

程なく帰国しますが、召集令状が来たのでまた逃亡。
でも、出した手紙を母親が憲兵に見せてしまい、軍隊へ。
敗戦は中国で迎えたそうです。
「戦争は庶民に塗炭の苦しみを味合わせた」と、
しみじみと語っていました。

その三國連太郎が主演する映画が、今日から公開されます。
「北辰斜にさすところ」
戦争で友人を失った悲しみを背負って戦後を生きる、
旧制七校出身の老医師を演じています。
私の好きな神山征二郎監督の新作です。

公式サイトはこちら
http://hokushin-naname.jp/
                川西玲子
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小沢一郎氏と握手をし、野党選挙共同・選挙制度改革を問う

19日付けの朝日新聞政治面の記事「民主トップダウン調整」を読んだ方も多いでしょう。16日、千葉7区選出の太田和美衆院議員(私と親戚関係にはない)の国政報告会パーティーで、小沢一郎氏本人が、次期衆院選で同区候補内定者を彼女ではなく、2005年に比例区で当選した内山氏に「決定」したことを伝えたという記事です。

実は、小沢氏が来るというので、私もそのパーティーに友人と一緒に参加したのでした。なぜ小沢氏が太田氏のパーティーに来るのか、疑問に思っていたのですが、そういう事情だったのです。

小沢氏の「決定」通知は、彼女の国政報告の後で行われました。ホテルの一室に参集した支持者の方々は200名以上はいたかと思いますが、ただ一人、「内山じゃ勝てねーぞ」と異議を表明した人を除いて、唯々諾々と小沢氏の話を聞き入っている様子でした。太田氏本人も、自分の出処進退は党に預ける、とその場で言明。この候補者調整の話自体は、事前に彼女に伝えられています。

こうした民主党の現実に驚いたものですが、この朝日の記事では、何の論評も加えていません。何かしら書くべきではないでしょうか。

小沢氏の話の後は、「忘年会」に移りました。冒頭挨拶の中で、太田氏の後援会長氏は、あくまで彼女の応援をする、彼女の意向に従う旨の、表立った小沢批判を避けたものの、無念さが滲み出ていたスピーチをされていました。小沢氏は自分の責任で彼女に別の選挙区を用意するつもりだといいますが、どうなることか。

で、朝日の記事に戻りますが、小沢氏のこんな発言を紹介しています。

「民主党現職の小宮山洋子氏がいる東京6区。社民党は現職の保坂展人氏の公認を内定した。小沢氏側近の落選組みを内定した神奈川12区にも社民党は現職の阿部知子氏を擁立する。一本化できなければ「野投票」の食い合いは避けられない。
道筋が見えないまま、両党の幹事長、選挙対策委員長は20日、対応を話し合う。小沢氏は18日の会見でもいらだちを隠さなかった。「党の事情が先行することが、まま起きる。お互いよく考え、力をあわせれば当選できる。社民党の(内定が)最終決定とすれば、ちょっと分かりません」


ちょっと待ってくれー。「民主党の最終決定とすれば、ちょっと分かりません」は私も言いたいゾー。少なくとも大分・熊本・秋田選挙区での民主党の対応はまさにそれです。

民主党は半自民の平沼赳夫氏とではなく共産・社民と選挙協力を
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/72917697.html

[追記]「社民党躍進を祈るブログ」さんの記事によれば、熊本5区では社民候補への一本化で合意したとのことです。

民主党の譲歩
http://blog.goo.ne.jp/sdpj_2007/e/f95abc24ae1ea4ab39be5494421ce098

同パーティーに参加した目的は当然、小沢氏と話をするためでした。まずは野党選挙共同について。「去年の参院選、大分選挙区はどうなってるんですか?」と私。「バリバリの社民党候補では勝てない。独自候補にはこだわらないと言ってるんだけど、分かんないんだな」と小沢さん。

ん?社民の牙城・大分選挙区では、社民推薦の無所属候補が十分当選可能だったはず。そこに、民主党県連が実質的に擁立した無所属候補が参入したお陰で、典型的な野党共倒れ選挙になり、見事、自民を勝たせたのでした。

続いて選挙制度の話。私が「江田議長は参院の選挙制度改革をするということですが」と切り出すと、「そりゃ憲法変えないと無理だな」との答え。

ん?参院廃止の話だと聞き間違えたのか、トンチンカンな反応でした。あわただしい名刺交換中の会話だから、そうかもしれない。あるいは、彼一流のはぐらかし術なのか、それとも「小沢憲法」を変えないと無理だといういことなのか(ニコニコマーク)。

私との会話は残念ながらここまで。小沢さんが次の方と話し始めた後で、「小選挙区制廃止をお願いします」とは一応、話しかけてはおきました。ノーリアクションでしたが。

何度も主張していることですが、小沢民主党は、誠実に野党選挙共同を進めてほしい。1人区で民主党候補に投票している非民主党支持者は多いのです。比例区は他野党、特に共産・社民に投票するよう呼びかけるなりすれば、選挙区の候補者調整はうまくいくというものです。あるいは、共産・社民などの少数政党抹殺政策である小選挙区制の廃止を公約すれば、共産・社民も選挙共同に乗り気になるでしょう。

民主党にそのような誠実な、当たり前の方針を取ってもらうように、もっと民主党に声を届けたいものです。

太田光征
http://otasa.net/
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164
posted by 風の人 at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

2007年12月20日

やくざがやっていた仕事

リクルートが派遣最大手スタッフサービスを買収するそうですね。
リクルートは悪どい企業です。
大学生ほぼ全員、リクルートを通して就職情報を得ていますが、
就職すると今度は転職を勧めます。
そして企業には「第二新卒はいかがが?」と声をかけるのです。

就職活動のノウハウがない大学に深く入り込み、大学の性質を変えた上、
企業にバイト情報を提供し、非正規雇用の活用を呼びかけました。
格差拡大の主犯です。

人間を商品にするのが一番儲かるのです。
雇用市場とか何とか言っていますが、要するに口入れ業。
やくざがやっていた仕事ですよ。
やくざにやりたい放題させていいのか。

                   川西玲子
posted by 風の人 at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

辺野古環境アセス方法書の書き直しを求めよう

下記転載の呼びかけに応じて、以下をこれからFAXで送ろうと思います。

沖縄県知事 仲井真弘多様

千葉県は松戸市在住の者です。辺野古環境アセスに関して、環境影響評価審査会が方法書の書き直しを答申する見通しであると聞いています。

現方法書は、基地建設の内容記述に明らかに不備があり、方法書の体をなしていません。この点からだけでも、書き直しの答申は当然といえます。

防衛省は、アセス法を無視して、掃海艇まで派遣させて「事前調査」を行いました。これにより、ジュゴンの生態に対する影響を含め、環境がどれほど損なわれているのか、明らかではありません。少なくともサンゴの損壊は確認されています。

このような脱法行為を見逃しての「正式な環境アセス」などというものを許していいはずがありません。

知事におかれましては、「事前調査」による環境影響の有無の調査を国に要求されるとともに、方法書の見直し答申に沿った意見を提出されるよう、切にお願いいたします。

太田光征
http://otasa.net/



★1)さめさんのブログから
辺野古の環境アセスメント評価方法書
の書き直しの要望 緊急
http://shark.ti-da.net/e1871106.html


====転載歓迎====
沖縄新基地 知事に環境守れの声を
アセス意見提出前に地元運動家よびかけ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-17/2007121704_02_0.html


 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に
かかわる問題で、知事意見の締め切りが
二十一日に迫るなか、
ヘリ基地反対協議会の大西照雄代表委員
は、全国から仲井真弘多知事にたいし、
「(環境影響評価審査会が週明けに知事に
提出する)答申を守れの声を届けよう」と緊急
の訴えをおこなっています。


 環境影響評価審査会は十四日の審査会で、
環境影響評価(アセスメント)方法書の書き直し
を防衛省に求めることを明記した答申素案を
まとめました。

週明けにも提出され、知事はこれを踏まえた
「知事意見」を二十一日までに防衛省に提出
します。

 大西さんは自身が開設するブログのなかで
「日本のすべてから、あなたの組織も個人も、
心から辺野古の海に基地をつくらさないため
に、誰でもがすぐできる、最も今有効なこと
です」と述べています。

そのために郵送やFAX、Eメールなどで
知事あてに、
「答申を守れ」「方法書の撤回を」
「ジュゴンやサンゴなど生態系
の破壊は許されない」などのメッセージを知事
へ送ることを呼びかけています。


大西さんは「今、日本では国民が政治を動かす
認識の中にある―あなたの一〇分間を沖縄県
知事へのメッセージにください」と訴えています。

◆郵送の場合 
〒900―8570沖縄県那覇市泉崎1の2の2 
知事公室広報課「知事へのたより」あて

◆FAXの場合 FAX番号098(866)2467 
知事公室広報課「知事へのたより」あて

◆Eメールの場合 kouhou@pref.okinawa.lg.jp


 大西照雄さんのホームページは、
「大西照雄『宝の海―辺野古日記―』」で検索すると
見ることができます。
----------------------転載おわり-------------------


★2)非戦さんからのよびかけです。

*****以下転載歓迎*********
高江の海兵隊ヘリパット建設反対の
署名呼びかけです。

国会請願の要件を満たす様式である署名用紙
への直筆署名も行っていますが、 インターネットで
の署名は反対の声を後押しするインパクトを
主として海外からの声を集める目的で行っています


国会請願の署名は次期の国会に提出準備する為、
2007年末を一旦の締め切りと しています。

皆様におかれましては、紙の直筆署名にご協力を
お願いするととも(日本語)に、
http://okinawaforum.org/disagreeblog/takaeshomei.pdf

インターネットでの署名の
要請を広めていただければ幸いです。
http://www.thepetitionsite.com/1/stop-us-military-helipad-construction-in-ta

---------------------------------

概要
沖縄、東村 高江からのSOS


沖縄の紹介

沖縄は日本の南に位置する小さな島で、ハワイの
およそ10分の1の大きさです。
沖縄は自然の豊かさ、特に動物と植物の生物多様性
の高さにおいて高く評価されています。

東洋のガラパゴスとも呼ばれ世界自然遺産の
候補にもなりました。しかし残念ながら候補からは
落選しています。
島の20パーセントを占める米軍基地が自然
保護施策を大きく妨げているからです。


沖縄の米軍基地に関する歴史は下でさらに詳しく説明
します。


東村、高江は何処?

東村は沖縄本島の北部に位置して、那覇から車で2時間
ほど 高江は東村の中で北端に位置し、人口140名、
内小中学生が14名、就学前の子どもが13名です。


高江で何が起こっているのか

近代の歴史

高江の住居地域は北部訓練場と呼ばれる米軍基地で
囲われるように位置している。

北部訓練場の中には「ジャングル戦闘
訓練センター」があり、これは米海兵隊が世界で唯一
持っているこの種の訓練施設で、ジャングルでの
サバイバル訓練をします。


この内容からもわかるとおり、北部訓練場は日本の防衛
とは何の関係もありません。
なぜなら日本の熱帯ジャングルの地域に軍事的な侵略
の脅威は存在しないからです。


沖縄の米軍基地は、高江のそれも含めて第二次大戦時
の不法な軍事占拠の結果として作られたもので、それが
そのまま現在に至っています。


沖縄の施政権が米軍から日本政府に返還された1972年
からは、沖縄の米軍基地は沖縄の人々の意思に反して
日本政府から米軍に提供されるという形に変更に
成りました。


沖縄は米国の軍事行動の訓練場でありまた出撃中継
地点となってきたのです。
残念な事ですが朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして
第一次、第二次のイラク戦争もそうです。


新たな問題

米軍の世界規模での戦略的な再配置計画(いわゆる
米軍再編)の中で高江地区に新たに6箇所のヘリパット
が日本の防衛省によって建設され、米軍に提供される
計画になっています。


最も近いものは住宅地域から400メートルに位置する
計画で、従ってこの計画は高江の住民の平穏な生活
を著しく阻害するものです。


高江地区は一貫して計画に反対を唱えており、外部
からの支援を求めています。

署名活動は人々の声によってヘリパッド建設計画を
止めようと言う目的で、 日本国内からは主として紙
への直筆署名で、海外からはインターネット署名
で賛同人を集めようというものです。


尚、高江のヘリパット計画は辺野古の飛行場計画と
密接に関係していて、この両者が完成すると熱帯島
嶼地域への上陸制圧作戦の訓練をする施設として
一体的に運用される事になる筈です。


高江のヘリパットを止める事はヤンバルクイナと
ノグチゲラの生息地を保全する事になり、
またそれは連動する辺野古の飛行場計画を止める
事に繋がって絶滅の危機に瀕しているジュゴンの
生息環境を辛うじて守る事に成ります。


MV−22またはオスプレイと呼ばれる新型の
航空機が配備される事になっています。
オスプレイはこれまでにたくさんの墜落事故、故障
を繰り返していて死の翼とも別名されています。


1.にはインターネット署名サイト内でさらに
詳しい状況説明があります。
http://www.thepetitionsite.com/1/stop-us-military-helipad-construction-in-takae-okinawa



2.は趣旨に賛同して記事中にリンクをしてくれている
グリーンピース・ジャパン
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/blog_eng/index_html


3.は高江の現地からの声
http://okinawaforum.org/disagreeblog/VOT-en.pdf


4.は連携して沖縄の森と海を救う為のアピールを
しているパンダのマークのWWFジャパン
http://www.wwf.or.jp/news/press/2007/p07061401.htm#eng


====英文===========
Following is call for petition against Takae US
marine helipad plan.


We are doing petition on paper to satisfy legal
requirement of Japan parliament,along with this web
petition in order to add further impact.

Primary deadline is set at the end of the year 2007
in order to be submittedin the next Japan parliament
meeting.


It is grateful if you can distribute this message to
your friends who canshare the purpose.

Yoshio OKADA at Okinawa


SOS from Takae, Higashi-village, Okinawa

Introduction to Okinawa
Okinawa is located at the south of Japan, composed
of small islands about 1/10 area of Hawaii.
Islands of Okinawa are known by their rich nature.
Biodiversity of animals and plants of this island
is highly appreciated.
It is therefore called oriental Galapagos islands and
was selected as a candidate of natural world heritage
of the world.


The candidacy turned to be unsuccessful owing to
the fact that 20% of the island is occupied by US
military bases, which largely inhibit protective
measure for their nature.


Modern history about US military bases on these islands
will be described further below.

Where is Takae, Higashi-village?
Higashi-village is in the northern part of Okinawa
Island, about 2 hours’ drive by car from Naha;
the capital of Okinawa.


Takae is at the north edge of Higashi village with
the population of 140 people, including 14
elementaryor junior high school students
and 13 pre-school children.


What is happening in Takae?

Modern history
Living area of Takae is surrounded by US
military base called Northern training area.
It has Jungle warfare training center in it.
It is the only US marine training center of this
kind in the world, whose main purpose is
to learn survival in the jungle.

That actually means it has nothing to do with
the security of Japan itself because there is
no potential threat of military attack for
the jungle area of Japan.


US military bases in Okinawa, including the one
surrounding Takae, is a result of military illegal
occupation of these area during the world war II
which still continue until today.
Legal situation of the US military base in Okinawa
was slightly changed when Okinawa’s sovereignty
was given back from US military government to
Japan government in 1972.


Since then, the US military base in Okinawa
is provided by Japan government against
the will of Okinawan people. Unfortunately
Okinawa has been a training camp and
also a relay base to be used for military
action of USA in Korea war, Vietnam war,
1st and 2nd Iraq war.


New problem
What is planed in Jungle warfare training
center is that according to the US defense
Global posture Review, six new helipads
are going to be constructed by Japanese
government and will be provided to US
marine for their strategic purpose.


That will directly affect the living of Takae people
as the closest helipad is planed just 400 meters
in distance from the housing area.

Entire Takae has always been standing against
the plan and is asking help from outside.
  
Petition call is to stop helipad construction plan
by the voice of people from Japan (mainly on
paper based petition) and from the world
(mainly on web based petition).


It should be mentioned that Takae US marine
helipad plan has close link to Henoko US
marine airbase, the combination of two will
provide facility to train invading tropical islands.


Stopping Takae helipad (in the area where
Woodpecker and rail are living) means
to stop Henoko airbase (in the area
where dugong is living).


MV-22 or Osprey is scheduled to be deployed
here, which is known. as widow maker named
on the bases of numbers of crashes and
accidents record.


1. Please see further details of the problem in
the description on petition site below.

http://www.thepetitionsite.com/1/stop-us-military-helipad-construction-in-takae-okinawa



2. Greenpeace Japan is kindly mentioning on this
petition in their Blog.
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/okinawa/blog_eng/index_html


3. Further information from Takae citizen is
available here.
http://okinawaforum.org/disagreeblog/VOT-en.pdf


4. Comment by WWF Japan is here.
http://www.wwf.or.jp/news/press/2007/p07061401.htm#eng
posted by 風の人 at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

ヒロシマナガサキ

以下横浜で見た時のメモ.先の大戦死者は数千万.近代兵器と良く訓練された軍隊を持ちながらも,天皇崇拝について2000年前の思考を持つと言われた日本.原爆投下後43秒での爆発.悪夢見ないと投下者,開発者.勝利に歓喜する米市民.かたや数十万の死者.生き残った被爆者.原爆病は医者にも不明,伝染病だと差別され,治療の痛みから"殺せ"の嘆願.今でも流産6回,ポコポコ腫瘍ができ,結婚できない原爆2世.現在世界には広島型相当の原爆40万発.必ずや間違い無く全廃を.どう全廃するか?1つ1つの命と会話を大切にし,それに反することに抵抗すること.豊田
posted by 風の人 at 06:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

韓国の大統領選

韓国の大統領選の結果を見ながら、
「民主化宣言から20年たったんだなぁ」と感慨に浸った。
韓国の民主化は後戻りしないところまで来たのかもしれない。
だからこそ、経済がテーマになったのではないだろうか。

軍事政権時代の経済成長は「漢江の奇跡」と呼ばれているが、
社会は今よりずっと悲惨だった。
この20年、韓国社会はすごく進歩した。
韓国の皆さんには、そう確信を持ってもらいたい。
「民主化宣言以来、韓国が歩んできた道は間違っていなかった」と。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年12月19日

米艦船へ給油継続のためのテロ新法 賛成?反対?全国投票の結果

市民による画期的な世論調査活動の「給油新法」版の結果が判明しました。毎日新聞が行った直近の世論調査結果でも反対が賛成を上回っています。やはり、給油継続反対が民意ですね。

岡山の野田です。重複お許しください。

 表記の投票を11月23日〜12月9日の期間、全国33箇所で実施しました。

投票結果は

  テロ新法に  賛成   1013(16%)
         反対   4185(67%)
         わからない 1071(17%) 
         計     6269

と反対が圧倒的多数を占めました。
各地の新聞記事等は以下のサイトにアップしていますので
ご覧いただければ幸甚です。

    http://sintero.exblog.jp/

 投票の結果はマスコミの世論調査と較べて反対の割合が
かなり高いようですが、私たちは、できる限り公正に投票を行い
ました。だからこそ新聞も取り上げてくれたのであり、この数字が
世論の実態に近いと考えています。

 投票結果は新聞記事を添えて、すべての国会議員に届けました。
(FAXまたは議員会館持参により)


太田光征
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 06:51 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年12月17日

浅田真央とキム・ヨナ

フィギュアのGPファイナルは見応えがありました。
浅田真央とキム・ヨナも美しかった。

私としては、表彰台にアジアの女性が上るのが当り前になったことに、
大いに感銘を受けています。
かつて女子フィギュアは完全に白人の世界で、
リンクに出てくるだけで、目を覆いたくなるほど見劣りがしました。

でも今は私たちもそう思わないし、欧米人もそう思わない。
こういう時代になったんだなぁと嬉しく思います。

                     川西玲子
posted by 風の人 at 17:46 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

12/19(水)選挙制度を考える第1回討論会

皆様

間際のお知らせではありますが、下記企画しましたので、
お知らせ致します。

========
選挙制度を考える第1回討論会
2007年12月19日(水)18:30〜21:00

JR我孫子駅南口前 けやきプラザ内10F
市民活動サポートセンター(会議スペースA)
「あびこ平和ネット」の名前で借りてあります
========

(以下、案内ちらしより)
国政では衆議院総選挙が間近、一人しかいない区割りされた小選挙制度では、少数政党は議席を確保することが難しい。これでは、民意を反映した議会とはいいがたい?

ご関心のある方、語り合いましょう。


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/

ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
posted by 風の人 at 12:58 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

第2次「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ」の呼びかけ(12.21まで)

寺町みどりさんからの訴えです。私はすでに第一次申し入れに賛同しています。

民主党の比例区定数削減(小選挙区数削減ではなく)と同じことですが、何でもかんでも税金の出を抑制するという考え方は間違いです。

民意を正当に反映し、公益が公正に国民に帰ってくる仕組みは残し、発展させなければなりません。整理縮小の対象にすべきは、防衛省などのはずです。少なくとも「庁」に格下げ!

「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」に参加していただき、あり
がとうございます。
申し入れ書は12月13日付けで、福田首相、渡辺行革大臣、渡海文科大臣に提
出しました。

申し入れ書の第一次集約はたった二日半だったので、引き続き第二次の賛同者を
募ってほしい、という声がたくさん届いています。
12月24日の閣議(福田首相)に焦点を絞って、「ダメ押し」で第二次の呼びか
けを開始しますので、お知り合いに輪を広げていただければうれしいです。

●呼びかけ人
寺町みどり(岐阜県・「む・しネット」事務局) 小川まみ(前三重県桑名市議会
議員) 小川みさ子(鹿児島県鹿児島市議会議員) 呉羽真弓(京都府木津川市議会
議員) 小林純子(長野県安曇野市議会議員) ごとう尚子(前愛知県日進市議会議
員)、今大地はるみ(福井県敦賀市議会議員)  合田美津子(北海道・女性市民グ
ループ代表) 青木美智子(栃木県小山市議会議員) 小磯妙子 (神奈川県茅ヶ崎
市議会議員) 五十嵐美那子(神奈川県・生活思想社) 神永れい子(広島県・ク
オータ制の実現をめざす会) 桑原糸子(神奈川県・かながわ女性会議)、木村ま
り(東京都・会社員)、中村彰(メンズセンター運営委員)、寺町知正(岐阜県山県
市議会議員)、山下清子(富山県・女性市民グループ)

以下は、申し入れ書提出の報告です。
・「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」を送りました
/自民から共産まで単独存続で一致!?(12.13blog)
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/8d56a2a9f0de889fcf1bb7d2263aca50

・独法改革/24日の閣議決定で首相判断か?/国立女性教育会館:「存続を」
女性地方議員らが申し入れ(12/16 blog)
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/f5d67311f9f40769bfa857eb57620bc7

■「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」PDFファイル
 http://gifu.kenmin.net/teramachi/undo/undo/071213.pdf
(別紙)「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」提出者
寺町みどり ほか 自治体議員 41名/団体 29団体/市民 201名
■自治体議員 41名
相崎佐和子(兵庫県伊丹市議会議員)、会見祐子(鳥取県湯梨浜町議会議員)、青木
 利子(長野県下諏訪町議会議員)、青木美智子(栃木県小山市議会議員)、阿部民
子 (埼玉県吉川市議会議員)、石川奈々子(三重県川越町議会議員、石川尚子(愛
知県美和町議会委員)、井上睦子(東京都八王子市議会議員)、大久保恵子(福井県
越前市議会議員)、大島淡紅子(兵庫県宝塚市議会議員)、大橋涼子(大阪府和泉市
議会議員)、小川みさ子(鹿児島県鹿児島市議会議員)、木村俊子(北海道登別市議
会議員)、倉地幸子(岐阜県池田町議会議員)、呉羽真弓(京都府木津川市議会議
員)、小池みつ子(愛知県長久手町議会議員)、小磯妙子(神奈川県茅ヶ崎市議会議
員)、小寺きしこ(愛知県武豊町議会議員)、小西佑佳子(兵庫県川西市議会議
員)、小林純子(長野県安曇野市議会議員)、今大地はるみ(福井県敦賀市議会議
員)、佐々木志津子(新潟県見附市議会議員)、しのはら咲子(京都府亀岡市議会議
員)、島村紀代美(愛知県日進市議会議員)、杉本 信之(三重県鈴鹿市議会議
員)、鈴木勢子(新潟県糸魚川市市議)、曽我千代子(京都府木津川市議会議員)、
大門晶子(大阪府河南町議会議員)、高塚ばんこ(兵庫県伊丹市議会議員)、田島公
子(埼玉県越生町議会議員)、寺町知正(岐阜県山県市議会議員)、中田京(千葉県
松戸市議会議員)、中西とも子(大阪府箕面市議会議員)、中藤幸子(愛知県春日井
市議会議員)、中本みちこ、(大阪府吹田市議会議員)、能登恵子(福井県小浜市議
会議員)、矢澤江美子(埼玉県八潮市議会議員)、山根みちよ(愛知県日進市議会議
員)、山盛さちえ(愛知県豊明市議会議員)、米田登美子(北海道登別市議会議
員)、渡辺さと子(香川県議会議員)
■29団体(名称のみ)
(北海道)★「コスモス」伊達嵐山の会自主学習サークル、★市民講座「萌木」、
★「プラタナス」、★「たねっと(十勝アクションネットワーク)」、★「のぼ
りべつ男女平等参画懇話会」、(宮城県)★ノルウェーに学ぶ会、★別姓を考える
会、(茨城県)★常陸24条の会、(埼玉県)★財団法人原爆の図丸木美術館、(東
京都)★ふぇみん婦人民主クラブ、★I(あい)女性会議中央本部、★有限会社
フェミックス、
★人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)、★銃後に学び、未来に活かす会、て
くてく勉強会、(神奈川県)★セルフ・エスティーム・リンケージ、★ふぇみわー
ど、(富山県)★女性センターを考える会、★ベアテさんの会、★ななの会(選択
的夫婦別姓の会・富山)、(愛知県)★フェミニストネット「もうやっこ」、★暮
らしを支える エイジレス・ポスト、(岐阜県)★女性を議会に 無党派・市民派
ネットワーク、(滋賀県)★女性会議はちまん、(京都府)★特定非営利活動法人 
アウンジャ、(大阪府) ★特定非営利活動法人 シーン、★オーク15(茨木市
立男女共生センターローズWAM登録団体)、★ジェンダーフリーネット茨木、
(香川県)★女性を議会に!みんなと政治をつなぐ会
■市民201名の氏名は非公表。
(12.16現在、追加議員5名、4団体、市民41名)
・小川愛子(埼玉県市議会議員)、前田かおる(東京都江東区議会議員)、片野令子
(東京都練馬区議会議員)、しのだ江里子(北海道札幌市市議会議員)、門脇邦子
(鳥取県米子市議会議員)、
★練馬24条の会、★戦争への道を許さない北・板橋・豊島の女たちの会、★岡
山市女性大学三期会、★アジア女性資料センター、

寺町みどり
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/
http://gifu.kenmin.net/midori/

----------------以下、転送・転載大歓迎です------------------
第2次「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ」の呼びかけ(12.21ま
で)

みなさま
「国立女性教育会館(ヌエック)」が「独立行政法人の合理化計画」の対象にな
り、
統合・縮小されようとしています。「国立女性教育会館」の統合・縮小は、国の
男女平等政策の後退であり、このような暴挙を許せば、全国各地の女性政策や女
性センターも深刻な影響を受けます。
わたしたちは同じ思いの人たちに呼びかけて、12月13日付けで、「自治体議
員41名、団体29団体、市民202名」の連名で「国立女性教育会館が単独存
続を求める申し入れ書」を提出しました。
■「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」PDFファイル
 http://gifu.kenmin.net/teramachi/undo/undo/071213.pdf

独立行政法人改革は、二巡目の閣僚折衝も難航し調整はほとんど進んでいない模
様。国立女性教育会館については、自民党三役も12日に存続を求める要望書を
提出し包囲網が狭まっています。結論は、12月24日の閣議に持ち越し、福田
首相が判断するということです。
申し入れ書の第一次集約は二日半だったので、引き続き賛同者を募ってほしい、
という声もたくさん届いています。
そこで第二次として、福田首相(行政改革推進本部長)に焦点を絞って、「ダメ押
し」で第二次の呼びかけを開始します。
超党派で呼びかけていますので、みなさまからさらに輪を広げていただければう
れしいです。

趣旨に賛同される方は、署名をして以下にご返送ください。 

申し入れの事務局/寺町みどり(midori@ccy.ne.jp、0581-22-4989)
-------------------------------------------------------------
●呼びかけ人に加わっていただける方は、「呼びかけ人になります」と明記し
て、「氏名、住所、連絡先(TEL)、 mailアドレス」をご本人からお知らせくださ
い。
・賛同者は、自治体議員、市民、団体の3種で集約します。
・申し入れの趣旨に賛同される方は、どなたでも参加できます。
・申し入れ書提出は、呼びかけ人を特定せず、提出者連名(50音)とします。

●申し入れに参加いただける方は、以下のフォームに@ABCの要件を記入し
て、
 寺町みどりmidori@ccy.ne.jp までお送りください。
  ■返信先アドレス■ midori@ccy.ne.jp
            Fax:0581−22−4989
  ■第2次集約期限■12月21日(水)(必着)
           (翌日午前中に速達で発送します)
-------------------------------------------------------------------
【個人(議員・市民)の場合】(以下必須)
@氏名
A県名(自治体名)
B職業、所属、肩書等
Cmailアドレスまたは連絡先(非公表)

【団体の場合】(以下必須)
@団体名
A代表者氏名(代表表記の仕方も)
B所在地・〒住所(非公表)
C所在地電話番号(非公表)

※なお、いただいた個人情報は、申し入れ書提出に限定して使用し、
 目的外使用はしません。
--------------------------------------------------------------
●呼びかけ人
寺町みどり(岐阜県「む・しネット」事務局) 小川まみ(前三重県桑名市議会議
員) 小川みさ子(鹿児島県鹿児島市議会議員) 呉羽真弓(京都府木津川市議会議
員) 小林純子(長野県安曇野市議会議員) ごとう尚子(前愛知県日進市議会議
員)
今大地はるみ(福井県敦賀市議会議員)  合田美津子(北海道・女性市民グループ
代表) 青木美智子(栃木県小山市議会議員) 小磯妙子 (神奈川県茅ヶ崎市議会
議員) 五十嵐美那子(神奈川県・生活思想社) 神永れい子(広島県・クオータ制
の実現をめざす会) 桑原糸子(神奈川県・かながわ女性会議)中村彰(メンズセン
ター運営委員) 寺町知正(岐阜県山県市議会議員)  山下清子(富山県・女性市
民グループ)

以下は参考。第一次の申し入れ書提出の報告です。
・「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」を送りました
/自民から共産まで単独存続で一致!?(12.13blog)
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/8d56a2a9f0de889fcf1bb7d2263aca50

・独法改革/24日の閣議決定で首相判断か?/国立女性教育会館:「存続を」
女性地方議員らが申し入れ(12/16 blog)
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/f5d67311f9f40769bfa857eb57620bc7

・ヌエック(国立女性教育会館)の単独維持を!女性たちの声を届けよう。
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/61fd0b72b62752615b15efe31846c282
       以  上
-----------------------------------------------------------------------
寺町みどり
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/
http://gifu.kenmin.net/midori/


太田光征
http://otasa.net/


posted by 風の人 at 06:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年12月15日

若者が弱者に! 「once ダブリンの街角で」

アメリカで限定2館で公開され、口コミで話題になり、
140館にまで拡大公開された話題作「once ダブリンの街角で」。
日本でも、映画好きの若者たちの間で話題になっている映画です。
この映画に出てくるヒロインの女性が「ビッグイシュー」を売っている
んですよ!

ヨーロッパでは、若者の失業と貧困問題が90年代に顕在化しまし
た。
しかし日本では、若者が社会的弱者に転落しつつあるということが、
なかなか理解されませんでした。
今でも、「だらしがないからフリーターや派遣にしかなれない」と、
単なる印象論を口にする人が少なくありません。

早く現実を直視しないと、10年後は大変ですよ。
親がいなくなった若者からホームレス化していくでしょう。

映画の公式サイトはこちら
http://oncethemovie.jp/

「ビッグイシュー」って何?という人はこちらへ
http://www.bigissue.jp/index.html

                 川西玲子
posted by 風の人 at 12:15 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

民主党は半自民の平沼赳夫氏とではなく共産・社民と選挙協力を

12日配信の時事によれば、民主党岡山県連が、次期衆院選岡山3区での候補者擁立を見送るとのことです。県連の津村啓介代表は「自民党を倒す一点で(同区選出の平沼赳夫氏に)配慮した」と説明しています。

しかしですね、1日配信の同じく時事によれば、平沼氏は、「(自民、民主両党の)橋渡しをして、健全な保守をつくっていく役目が私にあると思っている。選択肢の一つには新党もあるかもしれない」と述べているお方です。決して反自民などではありません。半自民です。

大分・熊本・秋田選挙区ではこれまで、民主・社民間の選挙協力が行われてきました。ところが民主党は、2007参院選ではすでに大分選挙区で、次期衆院選では熊本・秋田選挙区で、社民との選挙協力に極めて後ろ向きです。

参院選大分選挙区については、本ブログに東本さんが書かれた記事、次期衆院選の熊本・秋田選挙区については、「社民党躍進を祈るブログ」さんの記事を紹介しておきます。

民主党を1人勝ちさせないために〜大分を「改憲」・「プチ右翼」の砦にしてはならない!!
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/48793132.html

民主党は野党協力で過半数を取ろうという戦略がない 秋田2区
http://blog.goo.ne.jp/sdpj_2007/e/36ba13f6c7a045a2fcfa7d9bcfb47f7e

またまた民主・社民の分裂? 熊本5区 (その2)
http://blog.goo.ne.jp/sdpj_2007/e/615299f277c9cbec4ae0e5c929a7cb43

またまた民主・社民の分裂? 熊本5区
http://blog.goo.ne.jp/sdpj_2007/e/f8b15ad7c37eb4bd9d991b2e6064ea04

半自民の平沼氏とは選挙協力し、本来の野党パートナーであるべき共産・社民とは組まないというなら、「大連立」を思い起こさざるを得ません。

「生活が第一」「憲法は生活」ですよ。民主党さん、自民との対立軸を明確にするためにも、共産・社民などと“護憲本舗連合”としての選挙共同をよろしくお願いします。第2、第3・・・の自民党や保守連合は日本の政治に不要です。ついでに、南京虐殺はなかったなどと主張している松原仁さんや武器輸出3原則の見直しを主張している前原誠司さんらを何とかしてください。

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 08:36 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

2007年12月14日

買い物投票-何を支持しお金を使うか

知人から頂いた『世界を変えるお金の使い方』.丁度ろうきんに口座を移し,CEF風車への投資を調べていたので参考になった.日興エコファンドはTOYOTAに出資している様だがどうか?年会費千円で地域通貨レインボーリングに入会した.感謝して.豊田 http://heiwa0.seesaa.net/
posted by 風の人 at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年12月13日

訂正

訂正です。
朴大統領「刺殺」ではなく、「銃撃」事件でした。

                川西玲子
posted by 風の人 at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

「ユゴ 大統領有故」

韓国の大統領選が迫ってきましたね。
あさってからシネマート六本木で、
「ユゴ 大統領有故」が上映されます。

ちょっとわかりにくいタイトルですが、
朴大統領刺殺事件を描いたブラックコメディー。
世界を驚かせた密室の刺殺事件を再現しています。

公式サイトはこちら
http://www.cinemart.co.jp/yugo/

         川西玲子
posted by 風の人 at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

占領法としてのイラク石油法とイラク労働戦線

イラク戦争が石油利権のためという側面を持つ戦争であることがよく分かる向井さんからのメールです。

「石油法」なる法案がイラク「議会」に提案されているというのですが、何とこの法案は、「約35年間、新規開発油田の利益の約70%を英米資本が獲得できる」!というもの。これを米軍撤退の条件にしている。

「石油法は占領法」とIFC(イラク自由会議)が呼ぶ――当然ですね。

Subject:[muboubi 3795] イラク労働戦線の様子
From:Masumi Mukai

横浜 向井です。

以前に寺尾さんが「イラク労組指導者の逮捕の動きに抗議し
よう」といった呼びかけを転送してくださったことを覚えてお
いででしょうか。(たしか9月頃)向井も追加情報を投稿した
関係で、その件についてその後の展開をご報告しなければ、と
思いました。
イラク労働戦線の状況の全貌を把握する立場にありませんが、
その一部である反石油法戦線の活動状況をイラク自由会議(IFC)
のホームページとその独自メディアSANAを配信するイラク平和
テレビ局in Japanの番組、ニューヨークタイムズ紙報道、その
他のネット上の情報からまとめてみました。
●石油法とは
Oil Lawと略称されていますが一連のパッケージ法案で、原案
は英語で書かれていたものです。それがアラビア語に翻訳され
てイラク「議会」に提出(今年は春)されたのですが、内容は
大変難解で最初は政府部内でも理解している人はわずか、と言
われていました。
政府案(アラビア語)の在米イラク人政治コンサルタントによ
る英語訳がネットで公表されたのでそれを全文読むことが可能
です。
イラク国民にとって見逃せないのは、約35年間、新規開発油
田の利益の約70%を英米資本が獲得できるという点です。「
石油法は占領法」とIFCが呼ぶ理由です。細かい規定はややこ
しいので省略します。
これをニューヨークタイムズなどの米国メディアは「revenue
sharing law(収入分かち合い法)」と呼んでいますが、誤解
を招く呼称です。英米が奪い取った残りをシーア、スンニ、ク
ルドで仲良くわけろ、というわけです。そして、撤退の条件に
この法案の通過をあげています。これこそが米国の国益を守る
最重要課題、というわけで共和党敗北後の超党派レポートには
最初のページにこの問題への言及があります。

●反石油法戦線
IFCはこの法案の性質を当初から見抜いて学習会を組織してき
ました。IFCには石油労組も結集していましたが、未結集のも
のもありました。そういった労組も含めてIFC参加の南部イラ
ク石油労組を中心に石油労組の多くを巻き込んで、反石油法戦
線を結成、南部イラク石油労組は全イラク石油労組となり、そ
の委員長であり、IFC執行委員会の委員長でもあるスブヒ・ア
ルバドリが反石油法戦線の議長を務めています。

●闘いの盛り上がり
反石油法戦線に結集する石油労組員は学習会で確認作業を終え
るとスト、座り込み、デモなどの大衆行動の展開に入りました
。それで9月に石油相が「労組指導者を逮捕せよ」と指令を出
したのでした。
その命令に対しては、バスラ(イラク南部)の軍指導者が「労
組員はイラク国民の利益を守る闘いをしている。それを逮捕し
ろというなら、自分は軍をやめて労組に入る」と発言するなど
、政府系関係者の支持も思うように得られなかったようです。
「議会」も「政府」も当初から利権調整のための野合集団で、
議会の多数派は駐留軍のすみやかな撤退を求めるという点でも
ともと政府とは別の立場ですが、政府内でも調整はうまく行か
ず、強行に逮捕を叫んだのは石油相としてのみだったようです

このような状況の中、市民が理由もなく、ただ要人警護の車の
何メートル以内にいた、というだけの理由で殺戮されているバ
グダッドでも大衆的な集会とデモを敢行しています。反石油法
戦線、イラク労働者評議会労働組合連合、他の労働組合、そし
てイラク一般港湾労働組合やバスラの労働者統一共同事務局な
ど、諸労働組合や労働組織、IFC、その他この法律に反対する
多数の勢力の呼びかけに応えて敢行された9月22日の座り込
みには、アル・シャルキアやアル・アラビア衛星テレビなど多
数のアラビア圏メディアその他の国際メディアが注目し報道し
ました。国際的な抗議の声も各国大使館に届き、指令後のスト
、集会、デモ、座り込みでもまだ逮捕者を出していません。(
皆さんへの抗議のお願いはこの集会直前のことでした。)

●国際連帯
米国のUSLAW(戦争に反対する労働者の会600万人)は一早
くIFC、イラク石油労組との連帯をうちだし、反石油法・イラ
ク労働者の権利擁護のデモを行いました(8月、YouTubeに記
事あり)。
日本をはじめ、各国イラク大使館に労組指導者を逮捕せよとの
命令への抗議文が届けられました。
またこの日の集会に向けて、アルジェリアの労働者がイラクの
労働者に連帯して立ち上がり、9月22日に、多数のアルジェ
リアの都市での連帯のデモを行なうとの表明があり、トルコで
も複数の左翼政党が反石油法戦線の闘いへの支持を表明しまし
た。

●現状
この間の事情を米国のある法律家は米国の対イラク恒久駐留政
策を批判する論文の中で「イラク石油労組の反対で石油法を成
立させることができないでいる」と書き、労組の闘いの力の証
左となっています。
http://www.counterpunch.org/cohn12032007.html
,Marjorie Cohn、Thomas Jefferson School of
Lawの教授でNational Lawyers Guild
の会長、12月3日カウンターパンチに掲載)

●というわけで、大使館への抗議文送付などご協力いただいた
多くの当MLメンバーに、呼びかけた者としてもお礼を申しあげ
ます。ありがとうございました。まだ予断は許さないもののと
りあえずのご報告でした。

●追記
それにしても米国議会でイラクの将来を議論していること自体
何かに違反しないのでしょうかね。イラクを分割しようという
法案が上院で通過したり。おかしすぎます。日本に対しても注
文が多すぎるのですが、やはり本気で「世界帝国がもうできあ
がっている」とでも思っているのでしょうか?

イラクの石油については小泉の中東訪問には100人もの財界
関係者が随行したといいますから、商社を中心として米国の分
け前にあずかろうという動きがすでにいろいろ出ているはずで
す。イラク「政府」とある商社の間に技術提携契約が締結され
ているという話もあります。福田政権下でも、11月24日に国際
石油開発帝石ホールディングス(石油開発の最大手)がカナダ
のアイバーンホーエナジー(イラク政府と契約を結んでいる)
と共同でクルド地域のクワイヤラー油田の調査を開始しました
(日経)。クルド地域にはブッシュの大親友であり強大な財政
サポーターといわれながらマスコミからは隠れてきた億万長者
(レイ・ハント、石油会社経営者)もイラク「政府」と米国政
府に隠れてクルド自治政府と契約を交わし、民族間対立を煽る
ものとして米国でも批判を浴びています。(ニューズウィーク
誌10・1日号) このようなハゲタカ一味の仲間に間接
的にでもなりたくないです!
向井


太田光征
http://otasa.net/
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2007年12月12日

「青少年保護」法

永田町情報です。

次から次へと、本当にうんざりですが・・・
放送法全面改悪を回避できたと思ったところ、
メディア規制も含む「青少年保護」法の検討が始まったようです。
2001年案と同一なのか、まだ定かでありませんが、
こちらもご注意ください。

============
11日、午後4時から自民党の「青少年特別委員会」が開催され、
青少年を有害情報から守るための法律案(骨子、議員立法)について
議論したようです。
============
                  川西玲子
posted by 風の人 at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年12月11日

「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ」に対する賛同署名の呼びかけ

寺町みどりさんから、「国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ」に対する賛同署名が呼びかけられています。私も本日、賛同しました。

「おんな・こども」一まとめ観に基づいて国立女性教育会館と国立青少年教育振興機構を統合縮小する――確かにそうかも知れない。

太田光征
http://otasa.net/

みなさま

国立女性教育会館が「国立女性教育会館(ヌエック)」が「独立行政法人の
合理化計画」の対象になり、統合・縮小されようとしています。
国立女性教育会館を何とかして残したという思いの人が集まって、きゅう
きょ、国立女性教育会館単独存続を求めて、以下の申し入れをすることにしま
した。
あまり時間はありませんが、一人でも多くの方に情報発信していただき、私た
ちの思いを、関係閣僚に申し入れ書という形にして、届けたいと思います。
あなたから、一人でも多くの女性(男性も)に広げていただけますよう、
ご協力よろしくお願いします。

寺町みどり

----------------転送、転載大歓迎です------------------

「独立行政法人・国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書」のよびかけ
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/8e59070095a580ecc7946c85a07c0041

みなさま

「国立女性教育会館(ヌエック)」が「独立行政法人の合理化計画」の対象にな
り、統合・縮小されようとしています。
「国立女性教育会館」の統合・縮小は、国の男女平等政策の後退であり、
このような暴挙を許せば、全国各地の女性政策や女性センターも深刻な影響を
受けます。
わたしたちは、私たちの思いを国に届けるために声を挙げ、
「国立女性教育会館が単独存続を求める申し入れ書」を提出することにしまし
た。
趣旨に賛同される方は、署名をして以下にご返送ください。 

呼びかけ人
小川まみ(前三重県桑名市議会議員)
小川みさ子(鹿児島県鹿児島市議会議員)
呉羽真弓(京都府木津川市議会議員)
小林純子(長野県安曇野市議会議員)
合田美津子(北海道・女性市民グループ)
ごとう尚子(前愛知県日進市議会議員)
今大地はるみ(福井県敦賀市議会議員)
寺町みどり(岐阜県・女性市民グループ)

申し入れの事務局/寺町みどり
-------------------------------------------------------------
●呼びかけ人になりたい方は、その旨を明記してください。
 事務局からの発信の際、随時追加します。
・賛同者は、自治体議員、市民、団体の3種で、集約します、
 賛同は超党派で、申し入れの趣旨に賛同される方はどなたでもできます。
●申し入れに参加いただける方は、以下のフォームに、
   議員は議会名(必須)、市民は都道府県名(必須)、と職業、所属等(任意)
いずれも、本人確認(非公表)のため、mailアドレス、またはtelを
お書きください。団体は、団体名と代表者、所在地住所および連絡先を
   お書きください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    
    
申し入れに加わりたい方は、以下の★必須事項を記入して返信してください。

★お名前(必須)
★議員の場合(必須)  (都道府県名)     (県・市・町)議会議員

★市民の場合(都道府県名、必須)       
(職業・所属等、任意)
★あなたのmailアドレス、またはtel(必須・非公表)
      
★団体の場合(団体名・必須)
(代表者・必須)
      (所在地および連絡先・必須、非公表)

■返信先アドレス■ midori@ccy.ne.jp
          Fax:0581−22−4989
■第一次集約の期限■ 12月12日(水)21時(必着)
 (署名は、閣僚折衝で結論が出るまで引き続きあつめます)

※なお、いただいた個人情報は、申し入れ書提出に限定して使用し、
 目的外使用はしません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

以下は、国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書(案)です。
--------------------------------------------------------------------
2007年12月  日
内閣総理大臣   福田康夫 様
行政改革担当大臣 渡辺喜美 様
文部科学大臣  渡海紀三朗 様
       
  独立行政法人・国立女性教育会館の単独存続を求める申し入れ書(案)

 私たちは、今回、独立行政法人改革の有識者会議から提言された、独立行政
法人・国立女性教育会館と国立青少年教育振興機構との統合縮小案は、男女平
等政策の後退であると、強く危惧しています。
 独立行政法人「国立女性教育会館」は創立以来30年、男女平等社会の実現
に向けて、全国各地の女性たちの活動拠点として重要な役割を担ってきまし
た。また国際的にも、日本の女性差別撤廃の中核機関として高く評価されてい
ます。
 今回の独立行政法人改革は、「簡素で効率的な政府を実現するための行政改
革の推進に関する法律(平成18年法律第47号)」によるもので、第2節
「独立行政法人の見直し」第15条(国の歳出の縮減を図る見地からの見直
し)には「・・・・これらの独立行政法人に対する国の歳出の縮減を図る見地
から、その組織及び業務の在り方並びにこれに影響を及ぼす国の施策の在り方
について併せて検討を行い、その結果に基づき、必要な措置を講ずるものとす
る。」とされています。
 「独立行政法人国立女性教育会館法」は、第3条(目的)として「独立行政
法人国立女性教育会館は、女性教育指導者その他の女性教育関係者に対する研
修、女性教育に関する専門的な調査及び研究等を行うことにより、女性教育の
振興を図り、もって男女共同参画社会の形成の促進に資することを目的とす
る」と定めています。同法の目的を達成するために、国立女性教育会館は、研
修、研究、紀要作成などを行い、特に全国の女性の人材を育成し、男女平等施
策の推進に大きな役割を果たしてきました。
 また、男女共同参画社会基本法は、第8条に(国の責務)として、「国は、
男女共同参画社会の形成についての基本理念にのっとり、男女共同参画社会の
形成の促進に関する施策(積極的改善措置を含む。以下同じ。)を総合的に策
定し、及び実施する責務を有する。」と定めています。
 今回の、国立女性教育会館の統合縮小案は、同法の趣旨に反して、国の責務
を放棄し、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を決定的に後退させる
ものです。
 いま全国の地方自治体は、同法第9条(地方公共団体の責務)を果たすため
に、男女平等政策を推進しているところです。今回の統合縮小案は、同法の趣
旨に反し、国の施策を後退させるばかりでなく、地方自治体における男女平等
政策に大きな悪影響を与えるものです。
 私たちは、目的も役割も違う国立女性教育会館と国立青少年教育振興機構
を、国の施策として真に必要であるかないかを見極めず、「国の歳出の縮減を
図る見地」からのみ、「おんな・こども」を一まとめにし、弱く小さいところ
を不要と切り捨てる、今回の改革案をとうてい容認できません。
 よって私たちは、独立行政法人・国立女性教育会館と国立青少年教育振興機
構との統合縮小案に反対し、国立女性教育会館の単独での存続を強く求めます。
 なお、男女共同参画に関する施策はほんらい内閣府の所管であり、福田首相
におかれましては、所信表明演説で「男女共同参画社会の実現に取り組む」と
明言された施策を後退させることのないよう、あわせて申し入れます。     
                               以 上
                ○○○○   ほか   名   団体
               (別紙)自治体議員         名
                   市民            名
                   団体           団体
                (事務局) ○○○○
---------------------------------------------------------------------- 

・ヌエック(国立女性教育会館)の単独維持を!女性たちの声を届けよう。
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/61fd0b72b62752615b15efe31846c282


posted by 風の人 at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年12月10日

建設ラッシュの中国で、日本軍が遺棄した化学兵器による被害者が続出

建設ラッシュの中国で、日本軍が遺棄した化学兵器による被害者が続出
しています。これらの被害者は障害を負って仕事を失い、周囲からは偏
見の目で見られ、中には家族が崩壊した例もあります。日本でも遺棄兵
器によって井戸水が汚染され、同じような被害が出ています。

戦争が終わって60年以上経っても、日中でこういう悲劇が起きて
いるのです。イラクでも、クラスター爆弾や劣化ウラン弾による被害が
続いています。戦争による被害は延々と続くということでしょう。

化学兵器CAREみらい基金は被害者をサポートする基金です。

http://blog.care-mirai.net/?pid=6673
http://blog.care-mirai.net/

マンスリーサポーター会員
全ての化学兵器の被害者をサポートします。
毎月 □500円 □1,000円 □1,500円… 
□5,000円…
預金口座振替(自動引落し)でご指定金額(500円〜。500
円単位でご指定ください)を毎月ご寄付いただく方法です。ご指定金額
が「500円」の場合は、偶数月に2か月分(1,000
円)をまとめて引き落とさせていただきます。

チチハルエイド会員
2003年にチチハル市でおきた事故の被害者をサポートします。
毎月 □1,000円 □1,500円 □2,000円… 
□5,000円…マンスリーサポーター会員と同様に、毎月、ご指定
の金額(1,000円〜)をご寄付いただく方法です。

年度会員□6,000円(1口) □12,000円(2
口)・・・・・
毎年度、年会費を化学兵器CAREみらい基金の郵便口座に振り込ん
でいただく方法です。

一般寄付 随時受付けております。
口座名義 化学兵器CAREみらい基金
郵便口座 00190−6−261332

この話題はこちら
http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=kouzou&dd=09&re=1363

                川西玲子
posted by 風の人 at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年12月09日

日本の政治を根底から誘導する真の覇権

                              櫻井 智志
                        
 或る同人雑誌の文章を読みながら、小沢氏が水面下で福田首相と密約めいた
会談を繰り広げたのは、小沢本人の欠陥であるという論旨をいぶかしく想った。この
ような政治的見解は広く流布されている。しかし、本当にそうなのか。

 私の推測は異なる。

 私は、アメリカからのそうとうな圧力があったことが最大の原因だと考えている。その
根拠は、この間の政治的情報といくつかのジャーナリズムの文章や記事からである。
 よく言われていることだが、民族派然としている中曽根康弘氏や石原慎太郎氏
が、アメリカ政府の前では借りてきた猫のような、ほとんどアメリカ政府の一員、悪く

いう輩にはアメリカCIAのスパイと推測する評論家さえいるのである。アメリカCIAの
スパイなどとは軽々しく断定しがたいことではあるが、決して全くの妄言とばかりは
言っておられない状況的な判断の史実がある。

 それほどアメリカ政府の背後からの締め付けは強いのだろう。

 小沢氏はかつてアメリカ政府と蜜月を過ごしていた。アメリカは心臓病で悪化した
小沢氏を米軍空軍ジェツト戦闘機で運んだことさえあった。そのアメリカ政府が小沢
氏の日本の自立路線をにがにがしく想候補でさえ、先日のような事務所襲撃がある
アメリカの実態である。アメリカには、建国以来二つの相反する二面性がある。
  リンカーン大統領の奴隷解放宣言っていた。そうして、今回の唐突な大転換。

 ヒラリー・クリントン次期大統領有力やキング牧師の無抵抗非暴力主義などの
すぐれた民主主義的伝統。同時に数々の暴力とその国家的行使。
 そのような分析からすれば、おそらくアメリカ政府とその膨大な利権と蜘蛛の巣状
のスパイ情報連絡網は、一国覇権主義のパックス・アメリカーナのもと、世界中に暗
国民の主体形成の努力こそ急がば回れのように、欠かせない営みと考えている
posted by 風の人 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年12月08日

「呉清源 極みの棋譜」東洋の美、ここに極まれり!

全篇日本語の中国映画、「呉清源 極みの棋譜」を観てきました。
「昭和の棋聖」呉清源が日本に来たのは昭和3年。
満州事変の三年前でした。

東洋の美、ここに極まれり!
http://kzeroko.seesaa.net/

               川西玲子
posted by 風の人 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

全国学力テスト

本日「全国学力テスト」を考える地元の集いに参加.同テストを拒否した犬山市の方の講演ビデオを見て話し合った.テスト結果の競争と比較で分断される仲間,評価される子どもや学校,教員.その重圧.テストで劣等感を感じる子供や大人.教育は自治事務という法規を学んだ.豊田
posted by 風の人 at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

小沢・福田事件の教訓(3):第3極作りと政権交代を同時進行で

今回はほとんどすでに書いた記事の言い換えになりますが、「風」内部でも私の主張が果たして十分に理解されているのかどうか疑問なので、はっきりさせておきたいと思います。一応、「小沢・福田事件の教訓」シリーズの中に位置づけておきます。

私は「護憲派議員の最大化」と「野党議員の最大化」を言ってきました。これをもっと具体的に書けば、「民主党以外の護憲派野党議員の最大化」「野党議員の最大化(与野党逆転)」「自公民の最小化」ということになります。

いわゆる段階論的な考え方で、とにかく政権交代を、という主張・書き方が目立ちます。真意はともかく、結果的に民主党議員を最大化させようという声ばかりで埋め尽くされている感がします。野党連合路線を取るならば、「民主党議員の最大化」は必要ありませんし、小沢・福田事件の教訓で、そのリスクを思い知った有権者は多いことでしょう。

自公という第1極、民主という第2極以外の第3極の形成・最大化が必要です。しかしそうはいえ、次期総選挙で自公民が極端に議席を減らすという政治状況は想定できません。相変わらず民主党は野党第1党の地位を保ち続けるはずです。こうした前提条件を無視した戦術は非現実的というしかありません。

では第3極の形成・最大化をどのように図るのか?それは、有権者選挙共同、民主党を含む野党選挙共同で可能になると考えています。民主党と共産党が公表した選挙方針によって、それがさらに現実味を帯びてきました。

具体的には、比例区では民主党以外の護憲政党に投票する。その代わり、選挙区では、勝てる野党候補(主に民主党)に入れる。「勝てる野党候補」の中でも優先すべきなのが、平和共同候補です。私が提案する総選挙の投票指針は、複数定数区がなくなる点を除けば、「2007参院選投票指針」とまったく同じです。





<br />Flashアニメが表示されていない場合、こちらでAdobe Flash Playerをダウンロードする必要があります。<br /><a href="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" target="_blank"><img src="http://kaze.fm/get_flash_player.gif" border="0" alt="Adobe Flash Playerをダウンロードする"></a></p><br /><p>


転載歓迎!お持ち帰り・貼り付け方法
http://otasa.net/

当面、民主党が野党第1党であり続けます。また、平和共同候補を何十もの選挙区で実現できると考えている人はまずいないでしょう。だったら、民主党と組むことが第3極作りの現実的な道だということ。民主党候補が立つ1人区にわざわざ平和共同候補を対立させて擁立する必要はなく、民主党候補の空白区にこそ平和共同候補を立てるべきです。

民主党自身が、数十の選挙区で独自候補にこだわらないと言っているわけですから、沖縄の糸数慶子さん方式、つまり無所属統一候補方式を実現できる可能性が広がってきたのです。

このように、民主党との選挙協力という枠組みの中で、第3極の最大化が実現する、と考えます。また、野党選挙共同を本気で進めるなら、少数政党抹殺政策である小選挙区制を支持するのはおかしいじゃないか、と民主党に迫ることもできます。こうした枠組みで、来る総選挙で与野党逆転を果たし、その後、安定的、正当に野党連合が議席を確保できる比例代表制を基本とした、死票の少ない選挙制度に改正するのです。このような選挙制度は、どのような政党にとっても正当なものですが、特に第3極形成の基盤となるわけです。

[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

民主党の最大化だけを重視すると、民主党が先ほど公表した危険な「テロ特措法対案」(後で論評)が現実化するというオチが待ち構えることになってしまいます。民主党の1人勝ちは防がないといけません。

民主党と協力関係を保ちながら第3極作りと政権交代を両立させることは可能です。一つの側面だけを切り取れば、第3極作りのために民主党と組むということです。

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 12:42 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

2007年12月07日

小沢一郎氏の憲法解釈・アフガンISAF派遣論と民主党の「テロ特措法対案」(1):国権の発動なくして自衛隊の運用はあり得ない

遅まきながら、小沢氏が雑誌『世界』11月号に寄稿した論文「今こそ国際安全保障の原則確立を」と民主党の「テロ特措法対案」について論評していきたいと思います。

まずは『世界』論文の方から。重要部分を引用します。

言うまでもなく、日本国憲法第9条は国権の発動たる武力の行使を禁じています。……個々の国家が行使する自衛権と、国際社会全体で平和、治安を守るための国連の活動とは、全く異質のものであり、次元が異なるのです。国連の平和活動は国家の主権である自衛権を超えたものです。したがって、国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です。


小沢氏は、国連決議に基づく平和活動であれば、日本国憲法で禁じている「国権の発動たる武力の行使」には当たらないと解釈しています。しかし、憲法は武力行使の性質・目的を一切捨象して、国権の発動による武力行使を一律に禁じていることは明らかです。

日本はその主権を国連安保理に譲り渡し、安保理の委任統治国になっているわけではありません。自衛隊を運用し、武力を行使するのであれば、国権を発動するしかないのです。小沢氏の憲法解釈は、憲法枠内の解釈だけで簡単に退けられます。

国権の発動なくして国軍の運用などあり得ないことは、現実政治もよく示しています。戦争犯罪などを裁く常設の“公共裁判所”として、国際刑事裁判所(ICC)があります。アメリカは頑としてこの裁判所への参加を拒んでいますが、多国籍軍に参加するアメリカ軍兵士の訴追を恐れているからです。

要するに、アメリカは、多国籍軍において、裁判権という国権を保持したままでアメリカ軍を運用すると宣言しているのです。アメリカがICCに反対する理由の一つに、その主権が侵害される恐れを挙げていることからも、明らかです。国立国会図書館がまとめた下記の文章を読むとよく分かります。

アメリカは、公共利益のための“公戦”ではなく、国益のための“私戦”を戦うのだと告白しているようなものです。


国際刑事裁判所をめぐる各国の対応
―支持国と反対国それぞれの議論―
国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 589(2007. 5.29.)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0589.pdf
(文末の数字は参照文献を示すものですが、掲載は割愛します。)

(1) 米国

米国は、ICCに反対する理由として、主に以下の 4 点を挙げている。@ローマ規程が原則として締約国のみを拘束する条約形式を取っているにもかかわらず、その管轄権を非締約国にも及ぼしうるICCは、米国の主権を侵害するおそれがある。Aローマ規程は、チェック機能を有しない(unchecked power)訴追システムを作り上げており、抑制と均衡を重視する米国の司法システムとは相容れない。Bこれまで国際社会が侵略に法的な定義を与えることに成功しなかったにもかかわらず、ローマ規程は侵略の罪をICCの管轄下に置かれる犯罪に含めており、今後、ICCにおいて侵略の罪が定義されると、国連憲章第 39条において認められた、侵略行為の存在を決定する安保理の権能が脅かされる。CICCの管轄権行使について定める規定は、米国に好意を抱かない国によるICCの利己的な利用を許し、彼らの政治的動機に基づいた訴追に米国民をさらすおそれがある30。

米国は、これまで様々な手段をもってICCに反対してきた。特にG.W.ブッシュ政権は、2002 年 5 月 6 日にローマ規程の署名を撤回し31、安保理では、ローマ規程非締約国の国民がICCの管轄権の行使から免除されることを認める決議を採択するよう働きかけてきた。また、ローマ規程第 98 条に基づき、米国民がICCの管轄権下に入らないことを保証する二国間協定の締結を各国に呼びかけ、同協定を補強する国内法上の措置として、米国要員保護法や、二国間協定を締結しない国への援助を停止する法律を制定している。

(i) 安保理決議

2002 年 7 月 14 日、安保理による捜査または訴追の延期の要請を認めたローマ規程第 16条に基づき、安保理は、国連の平和維持活動に参加している非締約国の要員に対して、ICCが 12 か月間管轄権を行使しないことを求める決議第 1422 号を全会一致で採択した32。この決議は、12 か月ごとの更新を規定しており33、2003 年 6 月に決議第 1487 号によって更新された34。しかし 2004 年の更新時には、イラクの安定に向けて欧州諸国と協働する必要があったため、米国も決議の更新を断念したといわれている35。

また、2003 年 8 月 1 日に採択された、リベリアへの多国籍軍派遣に関する決議第 1497号では、非締約国の要員は、その活動から生じるいかなる行為についても自国の管轄権に排他的に服することが規定された36。この包括的免除規定は、ローマ規程第 13 条(b)項に基づいて、ダルフールの事態をICCに付託する決議第 1593 号にも盛り込まれた37。なお、同決議は、軍人や当局者だけではなく、非締約国の国民すべてを対象としている。

これらの決議は、ICCに反対する米国と、ICCを支持する国々の外交的譲歩の結果採択されたものである38。しかし、ローマ規程第 16 条は、個々の事件ごとの捜査または訴追の延期を規定しているに過ぎず、包括的な管轄権免除を認めているわけではない。また、第13 条(b)項は、ICCへの事態付託権限を安保理に与えているだけである。したがって、これらの安保理決議は、ローマ規程の内容と照らして妥当とは思われないし、安保理があたかもローマ規程を改定したかのような決議を採択することは、安保理の権能を定めた国連憲章第 25 条に照らせば、権限踰越(ultra vires)の可能性があると指摘されている39。


太田光征
http://otasa.net/
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明治製菓さん、そのチョコMatta !

皆様、

以下、GREEN PEACEの掲示板を通して、明治製菓さんに宛てたメッセージです。

chochochochochochochochochochochochochochocolate
唐突ですが、チョコレイト、好きです。

でも、遺伝子組み換え大豆が入っているかもしれないチョコを買うことで、困ることがあるかもしれない、と思っています。

困ること1,
からだにどんな影響があるのかわからないこと。アレルギーの原因になるかも?

困ること2,
大豆農家の畑に、遺伝子組み換え大豆が勝手に混入してしまうから。そのことで、遺伝子組み換え大豆を開発したモンサント社等の企業が、大豆農家に対して「特許侵害だ」と、訴訟を起こしたりして、大豆農家を困らせているから。

困ること3,
生態系のバランスが崩れるかもしれないこと。クモの遺伝子がじゃがいもに入っていたり、ヒトの遺伝子がお米に入っていたりする、そんな組み替え作物は、喜んで食べられません。


逆に、ちょこっと高くても、自然農でできた地元の大豆や、農薬不使用のチョコ等の商品を買うことで、その生産スタイルを支持することに繋がると思っています。

豆腐、味噌、醤油などの大豆も、アメリカからの輸入割合が多いですが、安い製品であっても、買う前に、それを吟味する時間を持ちたいです。

毎日のちょっとした選挙みたいなもの、でしょうか。

私はエンゲル係数高めでいきたいと思います。どうせ食べるのなら、心の底から満足してチョコを食べたい。

まして、私の経済行動が小さくとも、自然農や遺伝子組み換えではない農法、生産法を支えることに繋がるなら、喜んで日本円や地域通貨を払いたいです。

豊田義信
ブログ http://heiwa0.seesaa.net
chochochochochochochochochochochochochochocolate
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2007年12月03日

国際署名「イラクの石油収入をイラク難民のために」

寺尾さんの呼びかけに応じて、私も署名しました。皆さんもどうぞよろしくお願いします。

添付メッセージ:
I demand fair compensation for all Iraqis and fair judgment against the war criminals and liars.


寺尾です。

イラク難民国際行動(Iraqi International Initiative on refugees)のハナ・
アル・バヤティさんから、国際署名「イラクの石油収入をイラク難民のため
に」への協力を要請するメールが入りましたので、翻訳をつけて転送します。

署名するには、
http://3iii.org/petition/iraqi-oil-revenues-for-iraqi-refugees-petition
のサイトに入り、
Name の箱に姓名を
E-mail の箱にメールアドレスを
Message の箱にご意見を
それぞれ書き込み、すぐ下の Preview ボタンをクリックして署名者一覧にど
のように掲載されるかをあらかじめ見て、修正するべきところがあればすぐ下
のそれぞれの箱の中に記入した事項を修正し、もう一度 Preview をクリック
して確認、良ければ右の Submit ボタンをクリックしておしまいです。

姓名の後ろかメッセージの箱に、主にどんな運動をしているかなど、自由に書
き込んでください、とのことです。氏名の後ろに職業、所属、肩書きなどを書
いている人も居ます。

記入は日本語でも(多分ハングルその他でも)できますが、英語で記入した方が
親切かもしれません。私は日本語で記入し、後ろに括弧に入れて相当する英文
を記入しました。日本語だけでも自動翻訳機で翻訳して読んでくれる人が居る
かもしれません。

書名記入欄の下に、これまでの署名者とそのコメントの一覧が記載されていま
す。午前3時現在、署名者は555人です。

重複して受信された方には大変申し訳ありません。お手数をお掛けしますが削
除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

―――――――― 以下翻訳転送 ―――――――

Subject:Iraqi International Initiative on refugees
件名:イラク難民国際行動
From:Hana Al Bayaty
送信者:Hana Al Bayaty
Date:Sun, 2 Dec 2007 04:50:36 +0200
送信日時:2007年12月2日(日) 04:50:36 +0200

Please publish, spread, develop and coordinate with us
どうぞ自由に公表し、転送し、広めて、私たちと連携してください。


Iraqi Oil Revenues for Iraqi Refugees
イラクの石油収入をイラク難民のために

More than 4.5 million Iraqis -- a fifth of the population -- have been
displaced inside and outside their country due to the sectarian
policies of the occupation and the governments it has installed since
the illegal invasion of Iraq in 2003.
イラク人450万人以上−人口の1/5−が国内外に居を移させられています。2003
年の不法なイラク侵略開始以来、侵略者と侵略者が据えた何次かの政府がとっ
た宗派の面で不公平な政策のためにです。

The international community, the occupation powers, and the government
in Iraq are legally required to support and protect Iraqi refugees.
国際社会、占領国、イラク政府にはイラク難民を支援し保護する法的義務があ
ります。

Iraqi refugees are Iraqi citizens who have a full right to live in
dignity, a right to benefit equally from national resources, and a
right to return to their homes.
イラク国民であるイラク難民には、尊厳を持って生きる全き権利、国家資源か
らの利益を平等に受ける権利、そして元の居住地に帰る権利があります。

The UN Security Council, as the highest body of the UN, has the power
and legal duty to ensure that the needs of Iraqi refugees are met by
passing a resolution to require that the Iraqi state allocate
proportionate revenue to responsible agencies and hosting countries.
国連の最高機関としての国連安全保障理事会には、難民支援を担っている諸機
関と難民受入諸国にそれ相応の資金を供与するようイラクに求める決議を上
げ、それによってイラク難民のニーズを確実に満たす権限と法的義務があります。

Call for action
行動の呼びかけ

Displaced and refugee Iraqis cannot wait until they can return home
for their essential needs to be met. The international community has
the moral obligation to act now. UNSC Resolution 986 of 1995
established that Iraqi oil revenue is for all Iraqis. As Iraqi
citizens, Iraqi refugees have equal rights to share in the wealth of Iraq.
居を移しまた難民となったイラク人は、不可欠なニーズが満たされるのを帰郷
できるまで待つ訳にはいきません。国際社会には今行動を起こす道義的義務が
あります。1995年に採択された国連安保理決議986は、イラクの石油収入は全
てのイラク人のためのものであることを確定しました。イラク国民であるイラ
ク難民は、イラクの富の分け前に預かる権利を平等に持っているのです。

We call upon all governments, UN agencies and organizations, law,
human rights and humanitarian associations, and all people of
conscience to work together towards ensuring that the UNSC adopt and
implement this proposal of obliging the Iraqi state to allocate oil
revenues for Iraqi refugees.
全世界の各国政府に、国連諸機関に、法曹・人権・人道関係諸組織に、そして
すべての良心的市民の皆さんに、石油収入をイラク難民に割り振ることをイラ
ク政府に義務付けるこの提案を国連安保理が確実に採用し実現するよう、共に
運動することを私たちは呼びかけます。

We demand that states -- particularly those involved in the illegal
invasion and destruction of Iraq -- fulfill their obligations and
responsibilities and provide necessary funding for the UN High
Commissioner on Refugees (UNHCR) mission of protecting displaced Iraqis.
私たちは、諸国、とりわけ不法なイラク侵略とイラク崩壊に加わった諸国に、
自国の義務と責任を果たすこと、そして、イラク難民を保護する任務を国連難
民高等弁務官(UNHCR)が遂行するのに必要な資金を提供することを要求するも
のです。

We call upon all to raise funds and take all measures to provide
direct aid to Iraqi refugees and the organizations helping them.
私たちは全ての人びとに、イラク難民と難民支援組織に直接的援助を行うため
に、基金を集めあらゆる手段を講じるよう呼びかけます。

Humanity is in distress in Iraq. Our moral responsibility is to save
it. Join us.
イラクでは人間性が地に落ちています。人間性を救うことが私たちの道義的責
任です。私たちと行動を共にしてください。


attached is the platform of the Iraqi International Initiative
http://3iii.org/proposal
イラク難民国際行動の政治要綱( http://3iii.org/proposal )を添付しました。

To endorse, contact:
賛同する方は、以下にメールを:
hanaalbayaty at 3iii.org

To sign the petition:
西岸に署名するには以下にアクセスを:
http://3iii.org/petition/iraqi-oil-revenues-for-iraqi-refugees-petition

To stay informed on the campaign:
このキャンペーンの情報は下記ウェブサイトで:
www.3iii.org

Iraqi International Initiative on refugees
イラク難民国際行動

First Signatories:
最初の署名者:
(以下、翻訳省略)
Hans von Sponeck, UN Humanitarian Coordinator for Iraq (1998-2000),
Germany.
Denis Halliday, UN Humanitarian Coordinator for Iraq (1997-1998), Ireland.
Ms. Niloufer Bhagwat, Advocate, Vice President of the Indian
Association of Lawyers.
Mathias Chang, 37 years in the antiwar movement, Malaysia.
Sabah Al-Mukhtar, President Arab Lawyers Association, UK.
Issam Al-Chalabi, Former Iraqi Oil Minister, Iraq-Jordan.
Saeed .H. Hassan, Former Iraqi Permanent Representative to the UN,
Iraq -Egypt.
Dr Curtis F J Doebbler, Professor of law, at Najah National
University, Nablus, Palestine.
Dirk Adriaensens, Member Executive Committee BRussells Tribunal, Belgium.
Dahr Jamail, Independent Journalist, Author of "Beyond the Green Zone:
Dispatches from an Unembedded Journalist in Occupied Iraq", USA.
Paola Manduca, Geneticist and Antiwar Activist, New Weapons, Italy.
Bert De Belder, M.D., Coordinator, Medical Aid for the Third World,
Belgium.
Mohammed Aref, Science Writer, Advisor for 'Arab Science & Technology
Foundation', UAE.
Abdul Ilah Albayaty, Writer, Iraqi Political Analyst, Iraq-France.
Dr Ian Douglas, Writer, Egypt.
Hana Al Bayaty, Iraqi International Initiative Coordinator,
France-Iraq/Egypt.
(以上翻訳:寺尾光身)


太田光征
http://otasa.net/

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2007年12月02日

増田都子先生の近現代史 第6回 『第一次世界大戦と日本』感想

皆様

2007年11月25日(日)我孫子栄光教会にて、あびこ平和ネット主催、全15回のシリーズ企画、増田都子先生の社会科授業「近現代史の真実を知ろう」第6回 『第一次世界大戦と日本』に参加しました。

●今回の資料より一言●
スペンサー・トレーシー裁判長
「最初にひとりの人権が侵されたとき、すべてがはじまった」

●●●●●●

授業はまず、明治末45年で大正元年の1912年度末、呉海軍工廠の労働者3万人ストから。労働者の権利をまもる運動の広がりから、その後の情勢について、ワークシートの穴埋めをもとに、授業は進みます。

以下新しく知ったことや印象に残ったこと。
-1914年、海軍首脳が賄賂を受け取っていたと判明したシーメンス事件。現在の山田洋行と防衛省との癒着のことを思い出しました。氷山の一角だと思います。
-国内の民主主義運動の盛り上がりをそらし、独領山東省を奪う為、第一次世界大戦に参戦。参戦の決定は、国民も国会も知らないところ、天皇が任命した元老大臣会議にて、1914年8月8日対独参戦を決定。
-1915年、山東省権益を奪うことを決めた対華21ヶ条要求の第1条「支那国政府は、ドイツが山東省に関して持っている条約の権利、権利譲与等の処分について...承認することを約束する」。中国政府がこれをのんだ5月9日は国恥記念日。日本もこれを覚え国恥記念日としてはどうだろう。
-1918年8月14日、再び呉海軍工廠にて3万人が、水兵隊と市街戦。各地で被差別部落住民が蜂起の先頭に立った。
-1918年11月第一次世界大戦終結。1919年、ガンジーの非暴力抵抗運動開始、中国五・四運動、独ワイマール憲法。
-1920年国際連盟第1回総会。不戦を誓うも、戦場とならず死者も少なかった日本は、戦争の悲惨さを知らず第二次大戦を起こすことになる。
-第一次世界大戦、世界で3751万人の死傷者。露軍死傷者は915万人、仏、独、墺軍も500万人以上。日本軍は1210人。
-1917年ロシアで革命。ソ連は市民の政治的自由を認めず、かえって生産力が落ちたという一面もある。日本はシベリア出兵。5000人の死傷者と9億円の戦費。誰一人、責任をとった者はいない。

●増田先生へ●
共産主義、スターリン主義についての増田先生と話したことで、正義のこと、組織と個人の関係のこと、とても考えさせられました。

また、平和つむぎメイリングリストでのやりとりで、増田先生の目的とする教育の輪郭が少しずつ見えてきた気がします。

次回、時間が許せば、受講生の皆さんとぜひ、メイリングリストに受講仲間が2007年11月19日(月) 午後1時50分に送ってくださった『「あたらしい学問」のすすめ』やその受講生と増田先生のやりとりを読んでみたいです。

そのやりとりは、教育について、教育「させられる」無意識の思考のこと、教師の無力化、教師の役割について、やりとりされていると読み取り、この講座でも重要だと思いましたので、関連する抜粋だけでも。

●今回の授業の感想、意見●
行政にしかできないことはもちろんある。
だからこそ、国民を騙そうとする国策に抵抗していくこと。
自分のとらわれに気づくこと。

授業と関連はないですが、そんなことを思いました。

また、シベリアに出兵した兵士の呟きから、イラクへ出兵している兵士たちのことを覚えました。
「何故、シベリアへ来なければならなかったか。それはだれによこされたのか?」
「...シベリアへよこした者は、...屁とも思っていやしないのだ。...代りはいくらでもあるのだ。」(黒島伝治『渦巻ける烏の群れ』より)

重要な任務についている、とその当時も言われたのでしょう。
現在の自衛隊の皆さんはどうだろう。政府の考えた様に考える人もいるだろう。
その方が出世するだろうし、楽だろうし。
自衛隊の人々の苦労を思う時に、何よりも虐殺されたイラクの人々のことを思う時に、やはり確信します。

イラクとアフガニスタンからすぐに、今、撤兵を!

●今後の予定●
第7回 12月15日(土)14時〜我孫子栄光教会、「民族独立運動と大正デモクラシー」
第8回  1月26日(土)14時〜こもれび(東我孫子)、「タイトルは後日」
皆様ぜひ、いらして下さい。

戦争国家化に抗う世界中の人達のことを覚えて、

豊田義信
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2007年12月01日

我孫子市平和事業に参加して

我孫子市平和事業に参加.広島派遣の中学生の写真報告とミネハハの歌.原爆で焼けた肌.破壊前の家並み.習志野基地にパトリオット弾を配備したい人々.庶民の抵抗と生活.愛を軸にした行動.自分の命に敬意を払う事.今日習志野デモ等で参加できなかった人のことを覚えて.豊田
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2007年11月30日

横綱の品格

さっきテレビを観たら、みんなで深刻な顔をして、
朝青龍がちゃんと謝るかどうか議論していました。
それで、この前井上ひさし氏が言っていたことを思い出し、
独りで大笑いしてしまいました。
「裸で人前に出てくるのに、品格も何もない」。

それより、朝青龍を「女々しい」と言った、
内館牧子の品格を問いたいです。
「女々しい」ってなに?
女が女を貶める言葉です。

それにしても、悪役を見つけては叩くの、
本当に嫌ですね。

              川西玲子
posted by 風の人 at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年11月29日

徴兵制あってしかるべき・・・東国原知事 その2

そうそう、思い出したんだけど・・・
自衛隊退職者(53歳)の再就職を斡旋している知り合いがい
るけれど、
本当に難しいんですって。

3年はリハビリしないと社会復帰できないと言っていました。
ロボットのようになっているからだそうです。
アメリカでも、ホームレスの四分の一が元軍人だそうです。

「軍隊に行けば規律が身に付く」
これは全くの俗論であり、ただの勘違いです。
旧日本軍は人間性を破壊しました。

                   川西玲子
posted by 風の人 at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

化けの皮がはがれた東国原知事

徴兵制あってしかるべき・・・東国原知事
化けの皮がはがれましたね。
ただの不見識な根性おじさんです。

だいたい、若者に説教できる人間か。
今の若者が無軌道だという客観的データがあるのか。
やっと、こういうことを言う人間が減ってきたと思っていたら。
亡霊のような人ですね。

http://www.excite.co.jp/News/society/20071129110500/20071129E40.021.html

               川西玲子
posted by 風の人 at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月28日

沖縄基地強化をとめよう!

11/28一坪反戦地主会主催,沖縄基地強化をとめよう!に参加.民を騙す国策に抵抗する事が民主主義を発展させるとヘリ基地反対協代表.国会で一歩も退かないと我等が山内徳信議員.握手を交した.高江の森で1人泊込み監視する青年に連帯して.音楽と行動で楽しんでいきたい.豊田
posted by 風の人 at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

韓国映画ショーケース2007

中国の軍艦「深\x8F祁」が東京湾に入港しました。
清朝末期以来の出来事です。
歓迎式典では双方が日中友好を口にしました。

どうなの?これ・・・
中国脅威論に対する一定の歯止めにはなるかもしれ
ないけれど、
軍事交流だけ盛んになってもねぇ・・・。

一般国民による活発な交流を期待したいところです。
というわけで私は来春、今度は瀋陽に行くつもりで
す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー
12月8日からシネカノン有楽町一丁目で、
韓国映画ショーケース2007が開催されます。
私は「極楽島殺人事件」と「千年鶴」を楽しみにし
ています。

サイトはこちら。
音声が出ます。
http://www.cqn.co.jp/ks2007/index.html

                   川西玲子
です。


 
posted by 風の人 at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年11月27日

我孫子駅前にて

今夜は駅前宣伝.我孫子九条の会有志と共に,新テロ特措法案廃案を両議院議長に意見する葉書を配布.駅階段を降りて帰って来る人々.1人1人にお疲れ様と念じつつ手渡し.皆お疲れで目線を合わすゆとりさえ無い人が多く.農作業帰りの知人が声かけてくれ嬉しく.平和世願い.豊田
posted by 風の人 at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

高江でUAが歌う

皆様

マガジン9条ご覧下さい。
政府が、ヘリパッドを高江のヤンバルの森につくろうとしている今。

UAが歌ってくれました↓

http://www.magazine9.jp/tokusyu/071114/071114.php


ご参考までに。

豊田義信
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2007年11月26日

日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由

御存知の方もいらっしゃるでしょうが、興味深い本を読みました。
「不安型ナショナリズムの時代 日韓中のネット世代が憎みあう本当の
理由」。
高原 基彰著、洋泉社新書yです。

現在の「個人型ナショナリズム」は、工業化が進行していた時点における
「高度成長型ナショナリズム」とは別物だという主張。若い社会学者が、
グローバル資本主義下の三国に共通する課題を浮かび上がらせています。
「日中韓は今、共にグローバル経済と消費文化の大波にさらわれている」
という私の実感に近く、とても面白く読めました。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?
refShinCode=0100000000000031692910&Action_id=121&Sza_id=E1

                 川西玲子
posted by 風の人 at 01:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月24日

スペシャルドラマ「海峡」

金曜日の夜、NHK総合で放映中のスペシャルドラマ「海峡」。
たまたま予告篇を観て、「顔が好みの長谷川京子も出ているし」と観始
めたら、
これが面白いの何のって。
戦争中に釜山で出会い、戦後の政治情勢に引き裂かれる男女の物語です。

男は戦争中、志願という形で徴兵されて日本軍の憲兵をしていたので、
女性は当初、男性を日本人だと思っていました。
彼は祖国の裏切り者ですから、日本で暮らそうと二人で密航します。

密航するしかなかった当時の国際情勢、
日本人であることを強要されたのにいきなり外国人にされる在日コリア
ン、
闇市で生計を立てるしかなかった戦後の日本人など、
敗戦後の混乱がよくわかります。
結局、男は強制送還されてしまいます。
今も続いている強制送還が、こんなに残酷なものだったなんて。

この男性、朴俊仁(日本名・木戸俊二)を演じている眞島秀
和という俳優、
初めて見たのですがすごくすてき♪
いきなりファンになってしまいました。
「スイングガールズ」にも出ていたらしいけれど、もう一度観てみなく
ちゃ。
李相日監督のデビュー作「chun〜青」にも出ていたらしいです。

全三回で、来週で終わりなんですけど、是非観てみてください。
30日の夜です。

番組ホームページはこちら
http://www.nhk.or.jp/drama/kaikyou/index.html
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2007年11月21日

祝! サッカー日本代表、北京オリンピック出場

いつも思うのですが、サッカーは過酷なスポーツですね。
15分の休憩以外は休みなし。
プレーする方はもちろんですが、観る方も大変です。
心臓が止まりそうでした。
ロスタイムの二分間の、長かったこと・・・。

詳しい人には違う見方があるでしょうが、
体格や運動能力がものを言うサッカーで、
日本はよく頑張っていると思います。
体型的に、東南アジアは決して出られません。
さぞ悔しい思いをしていることでしょう。

貧者のスポーツと言われてきたらしいけれど、
今は必ずしもそうは言えない感じ。
オリンピックも豊かな国の祭典になってきたし。

                       川西玲子
posted by 風の人 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

井上ひさしと「憲法」を熱く語ろう

ぎりぎりになってしまいましたが(汗)・・・
JCLU自由人権協会、設立60周年記念トークセッションです。
どなたでも参加できます。
是非どうぞ。お待ちしています。


井上ひさしと「憲法」を熱く語ろう
 〜改めて自由と平和を考える〜

日時:11月22日(木)午後6時〜7時30分
場所:日本プレスセンターホール
      千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンタービル
10階
      (地下鉄霞ヶ関駅もしくは内幸町駅すぐ)
参加費:500円(先着順)

                   川西玲子
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2007年11月20日

鳩山・小沢氏の野党連合(連立)発言を歓迎する

先の記事でも紹介しましたが、8日段階で鳩山氏は衆院選後の大連立の可能性を排除していませんでした。

11月8日 時事通信

民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日夕、テレビ東京の番組に出演し、次期衆院選後の自民党との大連立の可能性について「(衆院選を)やってみないと分からない」と述べた。次の衆院選で与党が過半数を確保した場合、民主党の政策を実現する手段として、大連立の選択肢も排除されないとの認識を示したものだ。


ところが、16日には鳩山氏が、18日には小沢氏が野党連合(連立)に言及しています。小沢氏はアフガンISAF活動に関する発言でもトーンダウンしていますが、「大連立」でも世論を見極めて野党連合路線に傾きつつあるなら、歓迎すべきことです。

11月16日 毎日新聞

民主党の鳩山由紀夫幹事長は16日の記者会見で、小沢一郎代表が次期衆院選の目標を「衆院で第1党を目指す」としたことについて「過半数でなくても、(第1党になれば)他の野党と連立を組むことで政権を作る」と述べ、民主党単独で過半数を取れなくても、野党連立で民主党中心の政権を目指す考えを示した。

11月18日 時事通信

 民主党の小沢一郎代表は18日午前のフジテレビの番組で、次の衆院選後に自民党との大連立構想が再浮上する可能性について「もう(民主党の)みんながそれは取らないということだから、ないのではないか」との見方を示した。
 また、小沢氏は「衆院選では最低でも衆院の第一党を取りたい」と述べ、自民党の獲得議席を上回ることを最低目標とする考えを改めて表明。「そうすれば第一党(の民主党)が政権を担う可能性が出てくる。そのときは野党連立だろう」と語った。 


ようやく野党連合という言葉が出てきました。「雨降って地固まればいい」と今回の事件を評した小沢氏ですが、野党連合路線に舵をきらせたのなら、この点では非常に意義があったということになります。「新給油法案」の民主党対案には後で言いたいことがありますが。

民主党にはここでもう一歩進んでもらいたい。少数政党抹殺政策である小選挙区制は、真の野党連合にとって邪魔物以外の何物でもありません。民主党はその小選挙区制支持を撤回し、他野党と結束して、野党連合を無理なく担保する比例代表制を基本にした選挙制度の改正に向かうべきです。くれぐれも、自公民が議席を独占するような中選挙区制に賛成してはいけません。ここは民主党の路線を占う試金石です。

民主党の路線とそれを担保する選挙制度
 1人勝ち路線自公民大連立路線野党連合路線
選挙制度比例区定数の削減
小選挙区制の強化
(民主党現行公約)
中選挙区制比例代表制ベース
(中選挙区比例代表併用制など)
自公の損益野党分裂選挙で
漁夫の利

議席獲得率が
得票率を上回る
偽装勝利が可能
(2005郵政選挙)
自民の退潮傾向下
願ったり

小選挙区制に次ぐ
第2の延命装置

定数3以下では
ほぼ自公民が
議席を独占
議席獲得率が
得票率に一致

偽装勝利が不可能
野党の損益野党分裂選挙で
いがみ合い

「風」まかせ選挙で
自公の偽装勝利を
許す
小選挙区制同様
少数政党への票が
死票になりやすい
議席獲得率が
得票率に一致

野党支持率が
上回れば
安定して勝利可能



[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
http://otasa.net/
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2007年11月18日

日本とアジア:竹内好の目

私の知り合いに、何事に関してもしっかりした意見を言う中学教師がい
る。
しかし、こと中国と韓国について話す時はいつも、眉間に皺を寄せてい
る。
「全くどうしようもない国だ」と言うのである。
こういう人は少なくない。
むしろこういう感覚が大勢なのかもしれない。
韓国や中国に違和感があるのが、普通の日本人だと言ってもいいだろ
う。                              
      
どうしてだろう。
「反日デモをしたから」「靖国神社参拝について、とやかく言うから」
「ナショナリズムが強いから」。そう答える人が多いだろうと思う。
だが本当にそうだろうか。
隣国への嫌悪感は、ここ数年に形成された感覚なのだろうか。

私はそうは思わない。
長女は「近親憎悪じゃない?」と言っている。
そうも言えるかもしれない。     

日本人が持つ中国や韓国への視線には、「遅れた忌むべきアジア」への
複雑な感情が入り交じっているように見える。
フランス人のナショナリズムには腹が立たなくても、
中国人のナショナリズムは許せないのである。
しかも今、両国は発展している。
それがまた問題を複雑にしているのである。            
               

中国や韓国とのトラブルは、明治維新以降の日本のいき方から出ている
根の深い問題だ。
戦前の日本人は、侵略という形でアジアに向き合った。
戦後は欧米を志向してアジアに背を向けてきた。
しかし、根底に流れる嫌悪感はあまり変わらなかった。  

ちくま学芸文庫「日本とアジア」は、1966(昭和41)年に出
版された
「竹内好評論集」第三卷「日本とアジア」の文庫版である。
今から40年前以上前に書かれたものであるにも関わらず、全く古
さを感じさせない。
それどころか、まるで昨今のアジア情勢を分析したがごとくの文章が並
んでいて驚く。
透徹した問題意識とは、時代を超えるものであるらしい。      
                                 
傑出した中国文学研究者であった竹内好の目は、日本人の思考の盲点を
突いてやまない。
例えば、近代化というと必ず、日本とヨーロッパとを比べること。
「ヨーロッパと違って、日本には市民革命がなかったから」という言説
である。
日本の近代化を、中国の近代化と比べる人はほとんどいない
(「中国の近代と日本の近代」)。         

また、侵略のイデオロギーとなった「大東亜共栄圏」思想は、
欧米列強からの解放と連帯を説くアジア主義からの、
「逸脱」と「無思想化」であったこと(「日本のアジア主
義」)。
右翼も左翼も、大東亜共栄圏とアジア主義とを混同してきたことが、
戦前の日本を思想的に検証できない理由の一つではないだろうか。  
               

何だかんだと言いながらも今、日中の交流は実態として深化している。
経済的にも中国との関係は深まるばかり。
比較的安く旅行できる北京や上海には、日本の若者が大勢行っている。
こういう時だからこそ、竹内好の透徹した問題意識をもう一度見直した
い。   

                      川西玲子      
                                
                 
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2007年11月16日

非暴力の学び

会社を午後休み19時〜駒込にて非暴力平和隊の大畑豊氏に学ぶ連続講座.ガンジーとキング,阿波根昌鴻氏のビデオを鑑賞.一人でできることを率先し試し,多くの共感を得,万人の行動へ.価値観の転換.思いやりと自立した生活について.自ら小さな変化となる.豊田
posted by 風の人 at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

911の真実−アメリカのやらせ

ベンジャミン・フルフォード様、皆様

今朝は4時起床。ベンジャミンフルフォード「911の真実」を見ました。
私のメモですので、添削下さい。

1,ペンタゴンに開いた穴のサイズは、ボーイングよりも小さい。

2,911の前の1年前に、爆弾に耐えうる工事をした部分に突っ込んだ。突っ込んだ飛行機の操縦士は、やはり1年前に空軍を辞めたパイロットだった。

3,ワールドトレードセンター崩落前の数々の大爆発。各階ごとに上から爆破があった。崩壊後、現場からは解体様の火薬が見つかった。

4,重力落下のスピードより速い、ビル崩壊のスピード。政府見解と合わない。

5,国民的英雄となったウィリアムロドリゲス氏。陰謀論者というより陰謀目撃者。
真相究明委員会で20数名の消防士による爆発の目撃証言。委員会で全く採用されなかった。それをおかしい、とテレビで公言したロドリゲス氏に対して「もし911について黙ったら議員にしてあげる。民主党でも共和党でも良い」とオファーがあった。

6,2001年9月11日16:57の英国国営BBCは、第7ビルの崩壊を伝えた。また17:13生中継放映で、ジェーンスカンリーという女性キャスターはまだ崩れていない第7ビルの前で「第7ビルも崩壊しました」と語る映像。実際は、その5,6分後に崩壊したのだが。崩壊する21分前に崩壊したと放映した。脚本読み過ぎるのが早過ぎた。

7,何で911の疑問をBBCやワシントンポスト、ニューヨークタイムズは報道しない?これだけ大がかりな陰謀は無いのでは?と感じた。しかし、ナポレン1898年スペインアメリカ戦争の前にも600名の乗った米艦艇メーン号を自作自演で爆破。1800名のルシタニ号が沈められたことで、反戦論者も第一次世界大戦に賛成しだした。第二次世界大戦も同じようにしくまれた。ヒトラーも共産主義者も操られていた。日本政府を追いつめ、真珠湾攻撃を知りつつも知らんぷりをしたルーズベルト。厭戦感を取り除く為。ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件も自作自演。

8,1962年、キューバ侵略の口実にしようとした企画がある。学生の乗った偽名義の飛行機が着陸し、その後を引き継いだ空軍機が「メーデー、メーデー、キューバに攻撃されています」と発信し、墜落。
1967年のリバティ号事件。空軍に攻撃され乗組員半数が死んだ。ジョンソン大統領は事件を知りつつも止めなかった。ソ連船の接近で失敗したが、エジプトを侵略する口実にしたかった。

9,事件を起こして戦争をやる長い歴史がある。今回の偽テロ戦争により、米国憲法が骨抜きとなった。

8,利害関係を見ると軍需利権、石油利権の戦争だとわかる。911前にビンラディン家とブッシュ家がつくったカーライルグループ。アフガンにパイプラインをつくったユノカル社。大量破壊兵器の無かったイラク。イラクの石油はブッシュの仲間へ。

9,毎年2週間乱交パーティーをしながら世界のことを決めるボヘミアングローブの映像。人を生け贄にする様な儀式もする。建前の民主主義と別に、悪魔教(ルシファー、サタニスト)がスパイ組織やマスコミを操り、世界を動かす。世界の人口を20億人まで減らしたい人々。優生学を信じるブッシュ家。何十億人の命にかかわる問題。

10、日本の憲法を変え、軍事国家に変える。自衛隊を米軍の下請けとし、中国との戦争に備えようとしている。共謀罪は考えるだけで犯罪。憲兵隊と同じ事を考えている。チェイニーは生物兵器は便利な政治的手段となると書いている。鳥インフルエンザやサーズも兵器。人工的にねつ造している戦争への出費を止めると貧困がなくなる。

11,日本人がこれ以上戦争を起こす派閥にお金を出さないと言えば、それだけで変わる。日本人が鍵を持っている。テレビ新聞を信じないで、本やネットを使いながら、自分の目で真実を確かめて下さい。

さぁ、真実、事実はどこだ?


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
新しい反安保行動をつくる実行委員会 http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
posted by 風の人 at 06:46 | Comment(1) | TrackBack(1) | 一般

2007年11月15日

民主主義ってこんな感じ

皆様

知人から頂いた「増田都子の社会科授業」と「平和へのうねり」、2本のDVDをみました。贈ってくれた友よ、有り難う。

「社会科授業」の方は、2007年3月3日の我孫子市市民活動フェアで増田さんと共にあびこ平和ネットが企画した模擬授業「憲法って、なぁに?」を収録したもの。
「平和へのうねり」の原題は「The Peace Patriots」、アメリカのロビー・レプザァー監督作品で、イラク侵略に反対しているアメリカの市民を撮ったドキュメンタリー。

共にみていた人々の一言。
「増田さんがやっていることはわかるけど、きつい感じがする。東京都を相手にひとり、退けないたたかいを貫いてきたからだと思う。」「だからこそ、応援したい。」
「イラク戦争って言うけど、「戦争」っていう気がしない。」「これは侵略だよ。日本の自衛隊も侵略に荷担している。」
「自分の国の名前で侵略に荷担されるのは嫌だ。」

私は自衛隊で働く人が納得して憲法を擁護できるような、そんな自衛隊になって欲しい。
私は軍事費は払いたくない。
私は戦争賛成!と主張する人と対話をしてみたい。

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
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野党は「護憲本舗連合」をめざすべき

末次さんが今こそ市民の大連立、「確かな野党連合」を!のエントリーで書かれた意見、ほぼ賛成ですが、明らかな間違いが含まれます。「九条ネット(新社会党)」というのは大変誤解を与える表現です。九条ネットと新社会党が同一と言っているようなものですが、そんなことはありません。

それと野党連合の呼び方ですが、「確かな野党連合」は複数の意味で誤解を生じかねない表現だと思います。「風」は政党にはならない。これは、(特定)平和政党と敵対もしなければ、応援団にも同化しないという、二重の意味を持ちます。まず、この点での誤解が生じ得ます。

次に、「確かな野党」は政権交代との距離を想起させます。これでは、一般有権者からの支持を集めるのは難しいでしょうね。

私は当面、全野党に対して働きかけ、全野党にめざしてほしい枠組みとして、「護憲本舗連合」という表現を使おうと考えています。もちろん、与党の違憲連合への対立軸を鮮明にするためです。

これ↓が、「護憲本舗連合」の選挙共同形式だと思います。



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転載歓迎!お持ち帰り・貼り付け方法
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[関連記事]
平沼新党による改憲への結集?
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/62567458.html

[最近の注目記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164
小沢・福田事件の教訓(2):民主党は「大連立」のための中選挙区制ではなく、「野党連合」を促進する比例代表制ベースの選挙制度改正を
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/65724855.html

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 07:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

アメリカ志向

「アメリカへ行き、ハーバードに行き、ウォール街で仕事をして、
力を持って世界のトップに立ちたい」と言っている中国人の友人。
彼に対して私が出したメールです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

う〜ん・・・
そういう一握りの人間が世界を動かしていいのかな。
限りなく上昇を目ざしていく生き方もあるだろうけど、
違う価値観もあるよ。

東大のレベルの低さは問題だけど、日本は違う価値観を持てばいいと思
う。
アメリカ帰りが力を振り回しては困る。
世界は多極化していかないといけない。

日本はいい意味で、アジア主義で行くべき。
アジアの人々が安心して集まれる場所になって、
多彩な文化を生み出していく国でありたい。

あなたもウォール街で活躍したら、また日本に戻ってきてね。
そのためにも、日本はもっと魅力ある国にならないと。
帰ってきてくれないかもしれないし(笑)

                   川西玲子
posted by 風の人 at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月14日

今こそ市民の大連立、「確かな野党連合」を!

「大連立」騒動はひとまず収まってきましたが、この問題は民主党および「二大政党制」の抱える問題を、かなり露骨にさらけ出したのではと思っています。
同時に、自民党政治打倒という時に、民主党だけに期待することの問題、他の野党の重要性を、感じさせる出来事でした。

民主党は、せっかく自民党政治を追い詰めていたのに、今回結果として国民の期待を裏切り、次の衆院選を戦うのはかなり厳しくなったと思います。
二大政党制が、いかに「大政翼賛会」と紙一重であるか感じました。
参院選以来、護憲派の中でも民主党に期待する声は結構あったと思いますが、「大連立」騒ぎは民主党の頼りない部分、弱い部分、中途半端な部分を明るみにしたと言えるのではないでしょうか。
そもそも小沢が辞任表明した時に、他の幹部は慰留すべきではなかった。
自分の党に「政権担当能力」がないと主張する小沢一郎もメチャクチャです。
本当に「政権担当能力」がないと思うなら、なぜないのか、きちんとした政策が作れないのか、考え直してほしいです。

私は以前から、民主党の政策には「頼りなさ」を感じていました。
例えば「テロ特措法反対」を貫くのはいいのですが、「対テロ戦争」自体の問題点については追及せず、あくまでも「国連の承認がないから、、、」というテクニカルな部分のみ主張するため、いま一つ国民の支持につながっていません。
これまで一貫して、日本共産党や社民党、九条ネット(新社会党)、市民・平和団体は、「対テロ戦争」自体がアフガンやイラクに平和どころか新たな憎しみとテロを生んできており、テロの抑止のために逆効果であると主張し、アフガン戦争、イラク戦争に反対してきました。

実際、その主張の正しさはアフガンやイラクの現実が裏付けていると思います。
ところが民主党はこのような主張はしないし、あくまでも日本が「対テロ戦争」に協力することが前提となっています。
小沢一郎の独特の論理に振り回されっぱなしです。
給油はダメなのにISAFに参加はいいなんて論外です。

他にも、税制の問題になると共産党や社民党は「消費税増税反対」や「緊急福祉一兆円プラン」など福祉の充実を主張する一方、きちんと高所得者の所得税、法人税、資産課税などについては増税を唱え、「逆立ち税制」の解消を主張する(とともに、軍事費などの大幅削減も主張する)ことで、貧困をなくすための財源問題についてもしっかり道筋を立てています。
ところが、民主党は庶民への負担増に一応反対はするものの、財源の問題を聞かれると、ひたすら「税金の無駄遣いをなくす」でおしまい。
絶対に高所得者層への増税を主張しようとはしません。(朝日新聞など、「リベラル系」の大新聞もなぜかそうです)
これでは「民主党の政策が非現実的だ」と自民党・保守勢力から突っ込まれても反論できないです。
現在消費税増税に反対しても、将来的に結局消費税を上げる以外なくなります。

このように、民主党は、どうみても「確かでない野党」です。
少なくとも政策面では、「確かさ」では共産党や社民党に軍配が上がると思います。

私はやはり、あえて共産党の使う言葉を借りますが、「確かな野党の結集」が必要不可欠だと思っています。

もちろん、現実には野党最大政党が民主党である以上、「民主党との共闘は考えられない」というわけにはいきません。
しかし、やはり民主党よりは、政策がより「確か」である、「その他の野党」の共闘結成、そして「確かな野党(共産党、社民党、新社など)」全体の影響力拡大、そして市民が「確かな野党連合」と協力し、結集することを最優先にすべきではないかと考えます。
「風」としても、これまでよりもう少し明確に、「自・民以外の第三勢力結集」に方向をシフトしてもいいのかな、と一連の「大連立」騒ぎを通して感じました。
まずは「第三勢力」の結集を強めて、その影響力を拡大することで、結果的に民主党も護憲・社民的な方向にシフトさせることが重要だと思いますがいかがでしょうか。
マスコミがあおる「二大政党」論を打ち破れるよう、世論を作ることも重要だと思います。
あとは護憲勢力の当事者の共闘の意思にかかっていると思います。

そういう意味でも、やはり共産党・社民党の両党の指導者・党員が、もうちょっと本気で共闘に前向きになるべきだと思います。
特に共産党は、当面主張する政策については(私はマルクス主義者ではないので、「究極的目標」についてはそこまで高く評価しませんが)、かなり優れている(いわゆる「護憲派」の大多数の主張・理念は、共産党の当面掲げている主張とそこまで遠くないのではないでしょうか?)と思いますので、あともう少し組織的に「共闘」の意志さえあれば、と思うと、溜息が出ます。
共産・社民を巻き込む共闘という課題は、これまでさんざん「風」でも取り組んできたことで、当面実現はかなり厳しいですが、少なくとも草の根レベルで交流を進めるというのは重要ではないでしょうか。
私が実践していることですが、本当に小さなことではありますが、「風」をはじめ「市民派」の集まりやデモにも参加するし、いわゆる「共産党系」の集会(先月の10・28国民大集会など)や選挙活動にも参加しています。
自分の余力のある限りでどちらの運動にも自由に出入りする、というスタイルを貫きたいと思っています。

このようなことを団体としてできませんでしょうか?
たとえばすでに「風」は様々な市民運動や署名などに共催し、賛同していますが、今後は比較的共産党の影響力が強いとされる、いわゆる「民主団体」との協力関係を強める。
そのかわり、できる限り「民主団体」の人たちにも可能な限り、我々のシンポジウムなどについて情報発信していく。
「風」だけでなく、あらゆる市民団体で支持政党の系列を超えたネットワークづくりができないかと思います。

今後の民主党などの政党と護憲勢力との関係についても、もうちょっと議論を深める余地はあると思いますので、皆さんもぜひ書き込みお願いします。

末次 圭介
posted by 風の人 at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月13日

「母べぇ」?!

1月末から「母べぇ」という映画が上映されます。
ポスターを御覧になったことはありますか。
山田洋次監督、吉永小百合主演で太平洋戦争開戦前夜の東京が舞台です。
良さそうな映画なのに、とても残念なんですよ・・・。

他に美しい壇れいや鶴瓶、坂東三津五郎などが出ています。
でも私、地下鉄の構内でポスターを観た時、
「また吉永小百合のこういう映画か」という印象を受けました。
いつも耐える女の役。他の面を引き出す企画はないのか、と。
しかし内容を見てみると、とても良さそうなのです。

どうして、「母べぇ」なんていうタイトルにしたのか。
原作は「父へのレクイエム」です。
このタイトルで良かったと思うのです。
しかも、浅野忠信、志田未来といった若者が好きな俳優が出ているんで
すよ。
何ともったいない!
タイトルと宣伝法を工夫すれば、若者の関心を引く可能性もあったので
は?

思うに、人数が多くて映画館に足を運ぶ、
中高年をターゲットにしているのでしょうね。
最初から若者のことなんか考えていない。
安易! 情熱がない! リスク回避しか考えていない!
誰か違う意見を言う人はいなかったのでしょうか。
だから制作委員会システムはダメなんですよ。

もっと若者に働きかけないといけません。
次世代の担い手を育てなければ。
それより何より、若者に向けてメッセージを出さなくてはいけないので
す。
それが大人の責任ではないでしょうか。

山田洋次と吉永小百合の集客力は魅力ですが、せめてもう一種類、
浅野忠信と志田未来を前面に出すポスターを作って欲しかったです。

                    川西玲子
posted by 風の人 at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年11月12日

マツキヨに現れた中国人:異文化としての中国

新宿には東アジアからの観光客がたくさん来ます。 今までは台
湾や香港、韓国が主流でしたが、最近、中国本土からの観光客が増えま
した。 それも明らかに農村から来たと思われる人々です。

彼らはマツキヨに入ってきて、薬をたくさん買います。 ガイド
さんが汗だくになって通訳しています。 マツキヨの販売員も汗
だくになって応対しています。 私はその光景を見て感動しまし
た。 これぞ国際化です。 こういう人たちが日本に現れて
こそ本物なのでしょう。

トラブルも起こるでしょうが、日本人もあちこちでトラブルを起こして
きたし、 オリンピックの開催を機に変わる中国に私は注目して
います。 ただ、アメリカ化して欲しくないのです。 国際
化って、アメリカ化のことではありませんから。

というわけで、来年はトルコへ行くつもりでしたが、 変更して
また中国に行くことにしました。 今度は内陸部に行ってみるつ
もりです。

明治時代、日本人は大変な苦労をしながら、中国の奥地にまで入ってい
きました。 でもそれは侵略につながってしまいました。
もう一度、今度は異文化として向き合いつつ、今度こそいい関係を築い
ていきたいと思います。戦前の日本人は、中国を異文化として冷静に見
て付き合うことができなかったのです。 「アジアは一つ」と安
易に考えたことが、最大の失敗でした。

  川西玲子
posted by 風の人 at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(30) | 一般

2007年11月11日

理想、現実、お金

NHKスペシャル「やくざマネーが株式市場で膨張」を見てびっくりしま
した。
何十社ものベンチャー企業が、暴力団に資金を依存しているそうです。

ある意味、ベンチャー育成策が裏目に出たんですね。
ベンチャー育成を謳ってナスダックなどをつくったのに、
銀行やファンドがお金を出してくれない。
唯一、暴力団だけがお金を出すんですって。
仲介者がいるそうです。
白紙委任状を書いている経営者もいるそうです。

世の中、お金がないと何もできないという現実があります。
お金を軽視してはいけませんね。

銀行はアイディアになかなかお金を出してくれません。
一般人の株式投資にしても、まだ不慣れなせいか儲けることしか話題に
ならない。
投資が経済の在り方に影響を与えるという発想もあまりないようです。
こういう状況で、ベンチャー育成の掛け声ばかりかけても・・・。

お金は理想と現実をつなぎます。
「いいビジネスを応援しよう」という銀行マンやファンドが増えないと、
やくざマネーの暗躍は止められないのでしょう。
映画にしても、娯楽性の中にメッセージをひそませるようなしたたかさ
がないと、
本当に面白いものはできません。

日本は理想と現実が乖離しすぎていると思います。
この両者をどう近づけていくか。
これが難題ですね。

           川西玲子
                        
                          
                         
posted by 風の人 at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

雑誌と映画に見る、文化の崩壊

私は以前、「Newsweek」日本版を定期購読していました。
でも最近、大学と企業のランキングばかり載せるのでやめ、
講談社の「クーリエ」に乗り換えました。
世界中のメディアから集めた記事が載っていて、面白いと思ったからで
す。

でも、先日届いた最新号を見てびっくりしました。
「中田英寿責任編集号」だって。
どういうビジネスの仕組みができているのか知りませんが、
(多分、読者層を広げようとしているのでしょうが)、話が違う
じゃないですか。
アホらしくなったのでこれもやめ、
その分を「ビッグイシュー」に注ぎ込むことにしました。

売るのが難しいのはわかりますが、あまりにもビジネス先行。
全てがそうですね。
今日は映画マーケティングについて調べたのですが、
経営コンサルタントの言っていることはみんな同じ。
「今のシネコン中心システムを推し進め、テレビ局と提携してもっと派
手にやれ。
 ターゲットは映画を知らない層。過去の名画を知っているような層は
相手にするな」。
そして成功例は「躍る大捜査線」です。

頭に来る。
新しい観客層を拡大したいのはわかるけれど、映画の文化性はどうなる
のよ。
売れ筋商品だけでなく、死に筋商品も大事にしないとダメでしょう。

私の見るところ、10代を映画館に誘い込むことが重要です。
ゲームや携帯との戦いなんですよ、要は。
そのためには、10代にいい映画を観せてあげることが必要です。
そして映画館を楽しい非日常空間にすることです。

売上を上げることは不可欠ですが、文化性を放棄したらおしまい。
雑誌も映画も、そして学校も、それが命なのですから。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年11月10日

小沢・福田事件の教訓(2):民主党は「大連立」のための中選挙区制ではなく、「野党連合」を促進する比例代表制ベースの選挙制度改正を

小沢・福田事件で明らかになったのは、民主党の取るべき道が「大連立」ではなく、「野党連合」にあるということです。しかも、与党との違いを鮮明にするには、はっきりと護憲の方向を打ち出す必要があるでしょう。

有権者としても、野党票を民主党一党に集中させる危険性に気付いたことでしょう。民主党の1人勝ちではなく、互恵主義の選挙共同が、護憲派議員と野党議員を最大化させる正道です。

小沢・福田会談を前後して、にわかに、中選挙区制への選挙制度改革の話が持ち上がってきました。自民の加藤紘一氏はテレビで言及したそうですし、(公になった)2回目の会談でも、「民主党関係者によると、首相は現在の衆院小選挙区制を中選挙区制に見直すことを示唆したという」(11月3日 産経)。

一方、民主の鳩山氏は、衆院選後の大連立の可能性を排除していません。

11月8日 時事通信

民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日夕、テレビ東京の番組に出演し、次期衆院選後の自民党との大連立の可能性について「(衆院選を)やってみないと分からない」と述べた。次の衆院選で与党が過半数を確保した場合、民主党の政策を実現する手段として、大連立の選択肢も排除されないとの認識を示したものだ。


大連立話は今後もくすぶり続けるはずです。民主党が自民の延命に手を貸す中選挙区制に賛成するのではないか?それと何かを取り引きするのでは?民主党はこの時期、きっぱりと中選挙区制に反対し、現在の小選挙区制支持も改め、真の野党共闘に必要な比例代表制ベースの選挙制度改革を公約すべきです。

そうすれば、野党選挙共同もグンと進むことでしょう。共産・社民の抹殺政策である小選挙区制を支持しながら野党共闘というのは、無理があります。

民主党の路線と選挙制度の関係をテーブルにまとめてみました。全野党が共に真のパートナーになるためにも、自公を利する小選挙区制や中選挙区制ではなく、私が提案している中選挙区比例代表併用制など、比例代表制ベースの選挙制度を結集軸にするのが、ベストだと思います。

民主党の路線とそれを担保する選挙制度
 1人勝ち路線自公民大連立路線野党連合路線
選挙制度比例区定数の削減
小選挙区制の強化
(民主党現行公約)
中選挙区制比例代表制ベース
(中選挙区比例代表併用制など)
自公の損益野党分裂選挙で
漁夫の利

議席獲得率が
得票率を上回る
偽装勝利が可能
(2005郵政選挙)
自民の退潮傾向下、願ったり

小選挙区制に次ぐ
第2の延命装置

定数3以下では
ほぼ自公民が
議席を独占
議席獲得率が
得票率に一致

偽装勝利が不可能
野党の損益野党分裂選挙で
いがみ合い

「風」まかせ選挙で自公の偽装勝利を許す
小選挙区制同様
少数政党への票が死票になりやすい
議席獲得率が
得票率に一致

野党支持率が
上回れば
安定して勝利可能



[関連記事]
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
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2007年11月09日

ご報告「我孫子市議会選挙と投票を考える」

皆様

9(ガオ)の日。
タイ語で9はめでたい数字。
9日のめでたい日に、「我孫子市議会選挙と投票を考える」という思いつき企画にて、
候補者や市外の方も含め、10名で語り考え合うことができました。

その中で出てきた言葉です。他の方で補足ありましたら、お願いします。

-二大政党の議員秘書が、衆議院選挙の基盤づくりとして、前哨戦として、我孫子市議選に大勢立候補している。地道に地元で活動してきた議員はやりきれない。

-我孫子市は定員28名に対し、38名もの候補者。そこから1名を選ばなければならない大変さ。ドイツのフライブルク市の市議会議員選挙では48名の定員を決めるために、市民一人一人が48票を持ち割り振ることができる。

-選挙は国政選挙も市議選もみせかけの建前。

-民主主義に付随するシステムは少数者が権力を握れる様に意図してつくられたかの様だ。

-道端で市政について話し合うことが民主主義の基本だ。

-弱小平和政党やそれに類する個人への投票行動を。

-首長選挙では、自ら首長の権限を弱める方向性を支持する候補者の擁立、応援をする。

-首長が諮問機関としての委員会を招集するのではなく、議会が得票率に応じて委員定数を割り振り、選定する。


選挙が落ち着いたら地元の民主主義のこと、選挙制度のことを考える場をまたもちたいという声もありました。
皆さん思い思いに話され、楽しかった、という感想もあり、有難かったです。


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/
新しい反安保行動をつくる実行委員会 http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
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議会基本条例と選挙制度を考えるシンポのご案内

友人の田口房雄さんも選挙制度の話題を提供します。是非、ご参加ください。


開かれた議会をめざす会「公開シンポジウム」のご案内

「議会基本条例」を考える!!
−そのあり方と活用の仕方について−

地方議会については、「情報公開」「市民参加」「活性化」等、様々な課題が指摘されてきました。
近年、これらの課題に対し、議会の“憲法”とも言うべき「議会基本条例」を制定し、議員や市民の権利・義務や望ましいルールを制定しようとする動きが全国で広がっています。
  
「議会基本条例のエッセンスは何か?」
  「効果的な活用の仕方は?」

今回は、全国の自治体の中で先陣を切って条例を導入した伊賀市議会の取組みについて報告していただくとともに、「開かれた議会」をめざして様々なテーマに取り組んできた当会会員を交え、様々な観点から徹底討論を行います。
地方議会のあり方にご関心のある方は是非ご参加ください。

(詳細は下記。申込要)

                  記

【主 催】開かれた議会をめざす会 http://hirakaretagikai.com

【日 時】2007年11月23日(金)13:30〜16:30(開場13:00)

【場 所】豊島区生活産業プラザ・多目的ホール(8F)
       東京都豊島区東池袋1-20-15
      (JR・地下鉄「池袋駅」下車、徒歩5分)
   http://www.city.toshima.tokyo.jp/seikatu/18_bunnka_05_02.html

【参加費】(資料代等)一般:1,000円
             会員: 500円(当日入会も可能です)

【プログラム】(予定)
 ○開 会 13:30
 ○当会からの問題提起 13:35〜14:00          
   「諸外国との比較の上で考える『日本の地方選挙制度の問題点』」
     発言者:田口 房雄 氏(千葉県柏市民、当会会員)
 ○パネルディスカッション 14:00〜16:30
  「議会基本条例を考える!! −そのあり方と活用の仕方について−」
   ・パネリスト  安本 美栄子 氏(三重県伊賀市議)
            野口 修 氏(前茨城県つくば市議、当会会員)
            宮沢 昭夫 氏(前栃木県矢板市議、当会副代表)
   ・コーディネーター 廣瀬 克哉 氏(法政大学法学部教授、
                       自治体議会改革フォーラム)

*終了後、交流の場として懇親会を開催します(当日申込可、参加費
 別途)。

【お申込み・お問合せ】
 開かれた議会をめざす会・事務局 豊島区議会議員 日野 克彰
  〒171-0051東京都豊島区長崎4-13-9-307
    TEL03-5986-7061 FAX03-5986-7062 
    E-mail:hino-katsuaki@u01.gate01.com

--------------posted by ohta

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2007年11月08日

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明日19時半〜の企画。どう投票しようか考え今週思いついた突然の企画です。政策の違いがあまり感じられないし、共に活動してきた候補者を無視して一人に絞るのは苦しい。誰を選ぶかより選挙制度を考えたい。今の所、候補者は2名と市民6名参加予定。他の方もぜひ。
豊田
posted by 風の人 at 23:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | 一般

増田都子先生の近現代史 第5回 『日本の産業革命と近代文化』感想

皆様

2007年10月20日、あびこ平和ネット主催、全15回のシリーズ企画、増田都子先生の社会科授業「近現代史の真実を知ろう」第5回 『日本の産業革命と近代文化』に参加しました。

まず、日露戦争後の産業革命について、ワークシートの穴埋めをもとに、授業は進みます。

以下新しく知ったこと。
-近代的大工場は税金をもとに建てられたこと。
-当時の大資本家として、三井、三菱(岩崎)、住友、安田、古河があったこと。そして、今も存続していること。
-現在の古河グループ、古河三水会。みずほコーポレート銀行や朝日生命保険、富士通、古河電気工業など。
-1899年の製糸輸出額≒軍備輸入額。
-市場は、自国の貧しい労働者ではなく、中国や朝鮮、台湾、アメリカに求めた。
-銅の生産は、戦争と重工業に不可欠の為、足尾銅山反対運動のデモは警官により弾圧された。
-社会主義者や労働者は組合をつくりストライキを起こした。

歴史の書き換え方も習いました。
-授業プリント、部落問題研究所『自由主義史観の本質』より↓
-「日露戦争の戦争史...は...軍によって基準がつくられていた。...参謀総長大山巌...『日露戦史編纂綱領』...によると...「機密事項」を削除し「修訂」して、これを公刊する。」
-「軍事「機密」にかかわる事項...虐待若シクハ中立侵害...国際法違反...ハ記述スヘカラス」また、「軍隊又ハ個人ノ...失策ニ類スルモノハ...明記スヘカラス」
-こうして、「自衛のための戦い」「アジア諸国の独立のための戦争」「東亜諸地方の解放」という考え方が出てきた。

●増田先生へ●
真実とはどういうものか、具体を当てはめて考えるやり方にうならされました。

「人が何かを話すとき、真実の一側面について語ることはでき、真実全体を語ることもできる。しかし、常にそうであるとは限らない。唯一の真実が存在する分野もあり、さまざまな真実が存在する分野もある。真実をつかめる分野も、つかみどころない分野もある。」

●今回の授業の感想、意見●
今回、大学時代の恩師が東京から来て下さって嬉しかったです。歴史の偽造のされ方、真実や史実の捉え方、勉強になりました。

●今後の予定●
第6回 11月25日(日)14時〜湖北台近隣センター、「第一次世界大戦と日本」
第7回 12月15日(土)14時〜我孫子栄光教会、「民族独立運動と大正デモクラシー」

皆様ぜひ、いらして下さい。

沖縄の辺野古や高江、山口の岩国、千葉の習志野、茨城の百里や霞ヶ浦など、各地で基地軍備強化に抵抗している人達のことを覚えて、

豊田義信
posted by 風の人 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

11/9(金)「我孫子市議会選挙と投票を考える」

皆様

間際の企画となりますが、ご関心あればお問い合わせ下さい。

11月18日は我孫子市市議会選挙。
38名程度の候補者から28名を選ぶ為の一票。
皆さんはその1票をどう使いますか?

私の友人に尋ねると「俺、市議選興味ないから」とのこと。
興味なくなる気持ちもわかる気がします。
どんな28名が出るのかも未だはっきりせず、28名から1名選ばなければならない。

議員定数が30名から28名になりましたが、だいたい20名で良いだろう、という声や
いや、有給は0名で無償議員50名というのもある、との話も出ました。

我孫子市を横断する国道16号線の建設や地産地消策のこと、県内でも個人負担が高い国民保険料のことなど、考えていきたいことがあります。
市民運動や不服従抵抗だけでなく、投票行動が大事なのは言うまでもありません。

お時間ありましたら足をお運び下さい。

=================================
「我孫子市議会選挙と投票を考える」
主催:あびこ平和ネット
日時:2007年11月8日(金)19:30〜
場所:あびこ平和ネットの仲間宅(天王台駅南口、天王台5丁目)
参加者:今のところ候補者2名と市民5名
対象:候補者でも市外からでもどなたでも
問合せ:080-5037-0019 豊田
=================================


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
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ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
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2007年11月06日

小沢・福田事件の教訓(1):政党は有権者と「大連立」を――「アンケート民主主義」の薦め

小沢民主党代表と福田首相による一連の密室会談、それに関連する騒動をひっくるめて、小沢・福田事件と呼んでおくことにします。時間がなくて書き始めが遅れましたが、言いたいことが多くなりそうなので、何回かに分けて、なるべく短めに書いていこうと思います。

法案が一編も通らないから大連立を、という発想に理解を示す有権者は実はかなりいる模様です。3日付け朝日新聞の社説からもそのことが伺えます。

朝日新聞社説抜粋 2007年11月3日
「連立打診」 まず総選挙が筋だ

 「政治が止まっていいのかどうか。状況を打開しなければならない」。そう語る首相の思いは理解できないでもない。

 私たちは、大連立を頭から否定するつもりはない。たとえば二大政党が国政の基本的な課題で衝突し、にっちもさっちもいかないとき、打開策としてあり得るかもしれない。
 だが、いまの時点での大連立はあまりにも唐突に過ぎる。とりわけ民主党にとっては、危険な誘いというほかない。

私はこうした類の主張に有権者の不在を見て取るしかありません。有権者とメディアに政党の事情を考慮しすぎる考え方が染み込んでいるように思えます。

参院選の結果を受けた「ねじれ国会」は、民意を相対的に反映したからこそ出現した状態です。メディアなどは「ねじれ国会」を否定的に伝えているような気がしてなりません。有権者側から見れば、「ねじれ国会」は、相対的に歓迎すべきことのはずです。

政党どうしが衝突した場合は、民意を問えばよいのです。その民意に従って協議をする。メディアを含め、よく総選挙で民意を問え、という言い方が見られます。そこには、総選挙で単独過半数を取れば、それでその党が信任されたものとみなす認識が働いているようです。

政党どうしで政策上のぶつかり合いが生じようと生じまいと、常に民意に従ってくれなければ困るのです。特にメディアは、総選挙をいう前に、アンケート・世論調査を行い、それに各党は従え、という主張をこそ真っ先に展開すべきです。

保守2大政党の大連立ではなく、有権者主体による「アンケート民主主義」を根付かせることが必要です。

[関連記事]
平和への結集アンケート
http://kaze.fm/wordpress/?p=52

太田光征
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2007年11月03日

大連立!

福田首相、大連立を持ちかけるなんて、油断も隙もありませんね。
ああ、危なかった。
かろうじて民主党が断らなかったら大変だった。

日本には大政翼賛会という経験がありますから。
「フランスでは国家的危機に際してやっている」とか、
テレビでアホな評論家が言っていましたが冗談じゃない。
別に国家的危機じゃないし。
そもそも、国家的危機に際して大政翼賛会を作ったから、
ああいうことになったのでしょうが。

給油のために初めて、以後は蟻の一穴で、
他のことも全て一気に決まってしまう可能性が高い。
私はこれから、民主党本部にFAXを入れます。

                    川西玲子
posted by 風の人 at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年11月02日

「テロ」特措法の期限が切れても対「911テロ」活動の宣伝をする防衛省

今度千葉市で防衛省主催の「第5回防衛問題セミナー」が開催されます。テーマは何と「テロに立ち向かう自衛隊」。サブは「9.11テロから6年。国際社会における責任を果たすために」となっています。

防衛問題セミナーチラシ


この案内チラシが、松戸市役所に置かれている自衛官募集のパンフレットが入った封筒にも入れられています。写真はこれを友人がファクスで送ってくれたものです(癪に障るので日時と場所は墨塗り)。

「テロ」特措法がなくなった現在はなおのこと、自衛隊が勝手に「テロに立ち向か」ってもらっては困ります。あからさまなシビリアンコントロール(文民統制)違反です。

これに自治体が加担しているというのですから、一体自治体というのは、国と市民と、どっちを向いているのでしょうか。まさに「公共性」が問われる問題です。「(911テロとは無関係のアフガン)市民に立ち向か」ってもらっては困るのですが。

さらに、11月1日付け東京新聞のイベント情報コーナーにも案内が掲載されていました。ガックリ。新聞まで無料で国の宣伝をしてどうするのでしょうか。掲載基準の検討をお願いしておきました。

この件で防衛省北関東防衛局に問い合わせてみました。自衛隊の活動状況を知らせるのが目的との説明ですが、チラシ文面をみれば、「911テロ」を利用した防衛省独自の政策判断を広報するのが目的であるととらえざるを得ません。

松戸市役所にも電話してみましたが、「置いていません」の返事。単に置いた分の在庫がなくなった、ということでしょう。市役所にも、「宣伝基準」の明文化を要望しておきました。

太田光征
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2007年10月31日

緊急!今会期中に確認すべし「文民統制違反」抗議集会

 第168回臨時国会(会期07年9月10日〜11月10日)の期間に、「駆け付け警護発言」、「小池大臣人事に対する反抗」、「給油量のごまかし行為」など国民には知らされてこなかったいくつもの自衛隊の暴走が明らかとなりました。
 このように自衛隊が文民統制(シビリアンコントロール)を無視していることがはっきりした以上、自衛隊の海外派遣については、当然、ノーと言わざるを得ません。戦前の旧軍の暴走の二の舞をさせるわけにはいかないのです。海外派遣阻止に向け、どのような取り組みを行うべきか、知恵を出し合いましょう!
 そして、同時に、直接、文民統制を働かせる国会議員の方たちにも危機感を持ってもらい、文民統制を無視する行為を厳しく監視してもらわなければなりません。
 そこで、標記のタイトルの集会を、11月6日午後零時半から、衆議院第二議員会館第2会議室で開催することとしました。ぜひご参集下さい。
                
呼びかけ人代表 弁護士 中山武敏

「文民統制違反」抗議集会
★ 日 時  2007年11月6日(火)午後零時半〜
★ 場 所  衆議院第二議員会館 第2会議室(地下鉄「永田町駅」)
問い合わせ先:●東京アドヴォカシー法律事務所 弁護士 杉浦ひとみ●
   TEL03−3816−2061 FAX03−3816−2063

これまでに明らかになった文民統制違反

8月10日の佐藤正久氏の「駆けつけ警護」発言
オランダ(味方)軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだった、旨の発言。

8月 小池百合子防衛相が采配した人事について、守屋武昌防衛事務次官が異議
石破茂元防衛庁長官は混乱した防衛事務次官人事について「人事権は大臣が持っている。事務次官も自衛隊員であり、次官はシビリアンコントロール(文民統制)に服さなければいけない」と述べ、小池百合子防衛相の人事に異を唱えた守屋武昌事務次官を批判した。

10月に入って明らかになった03年の海上自衛隊の米補給艦への給油量隠蔽問題
海上自衛隊の補給艦が03年2月に米補給艦に行った給油量が80万ガロンだったことを海上幕僚監部が03年時点で把握しながら隠蔽(いんぺい)した問題で、同幕僚監部は同年5月9日朝の段階で誤りに気づいていたにもかかわらず上層部に報告しなかった。そのため、福田首相(当時は官房長官)は5月9日午後の記者会見で、給油量は「約20万ガロン」と事実と異なる説明をすることになった。海上幕僚監部による情報操作の可能性が強く、文民を無視する姿勢がうかがえる。


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2007年10月30日

民主・共産・社民の総選挙方針

テンポが遅いですが、野党3党の総選挙方針をまとめておきます。

共産党が次期衆院選の小選挙区擁立方針を見直したことはすでにご存知の方が多いでしょう。毎日新聞は次のように伝えています。

毎日新聞 2007年9月8日 19時21分

志位氏は擁立の目安を(1)7月の参院比例代表での得票率8%以上(2)これを満たす選挙区がない都道府県は最低1人−−と明示。


東京新聞はこの「目安」について、あくまでも目安であるとする志位氏の発言を紹介しています。

得票率8%は目安
東京新聞10月12日

共産党の志位和夫委員長は11日の記者会見で、次期衆院選の小選挙区立候補を先の参院選比例代表の得票率が8%以上の選挙区に絞る方針に関し「目安だ。8%以上で立てないところもあるかもしれない」と述べ、基準を超える選挙区でも政治判断により擁立を見送る可能性に言及した。


一方、社民党も衆院選の選挙方針を決定しました。やはり共産党同様、小選挙区では候補者を絞り込むようです。

社民党、総選挙目標は10議席以上 全国幹事長会議
朝日新聞 2007年10月13日20時33分

社民党は13日、党本部で全国幹事長会議を開き、次の衆院選では党首討論に立てる10議席以上の獲得を目標とする方針を決めた。民主党との選挙協力を図りつつ、小選挙区で2議席以上、全国11ブロックの比例区で各1議席以上を目指して独自候補の擁立を進める。選挙方針に「重点的、効率的な候補者の擁立」を掲げており、小選挙区の候補者は前回の38人から絞られる見通しだ。


民主党も、全小選挙区での擁立方針を転換し、他党候補や無所属を推薦する方向だといいます。

民主、全選挙区擁立こだわらず 他党候補推薦も 衆院選
朝日新聞 2007年09月27日19時54分

民主、社民、国民新の3党は27日、国会内で選挙責任者会議を開き、政権交代に向けて次期衆院選で3党で選挙協力を進め、年末をメドに候補者調整を進める方針を確認した。民主党は「小選挙区で150議席以上の確保」を目標に全選挙区擁立にはこだわらず、最終的には社民、国民新の公認候補や野党系無所属候補を20〜25人程度推薦する方向だ。


私が以前に書いたこちらの記事を民主党関係者が読んだかどうかは分かりませんが、今でもコンスタントにアクセスがあるので、効いていないともいえないですね。

小沢民主党の1人勝ち路線が政権交代を阻害している
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/47463054.html

以上のように、野党選挙共同の可能性がこれまでになく高まってきました。沖縄の糸数慶子さんモデル、つまり無所属統一型を含め、平和共同候補の実現可能性が大きくなったということです。これは、民主党が護憲政党か改憲政党かという分類とは、無関係の可能性です。このチャンスを最大限に活かしていきましょう。

太田光征
http://otasa.net/
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2007年10月29日

習志野にもパトリオット・ミサイルはいらない!

"パトリオット・ミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会(イラク戦争に反対する市民と議員の会・事務局)御中
Cc:皆様

「9月30日パトリオットミサイル配備反対の第1回市民統一行動の報告書」を100部程送って頂けますでしょうか?または今度取りに行きます。

〒270-1144
千葉県我孫子市東我孫子2-17-18

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
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星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://kaze.fm/
川田龍平を応援する会 http://www.ryuheikawada.jp/

●●●
件名: 930報告書できました

「パトリオットミサイルはいらない! 習志野基地行動実行委」に、ご賛同いただいている方、ご連絡いただいた方と、「イラク戦争に反対する市民と議員の会」のメル友のみなさまにお送りしています。
転送可。どんどんおひろめください。

★9月30日に行いましたパトリオットミサイル配備反対の第1回市民統一行動の報告書ができました。
当日採択した集会宣言、連帯のメッセージ全文、10月25日現在の賛同人一覧、翌日の朝日新聞の報道記事を掲載。写真も3枚載せました。

・賛同人、賛同団体に、賛同のお礼と中間報告として。
(できるかぎり手渡しをしたいのですが、遠方の方などには郵送させていただきます)
・今後、団体回りをするときの「手土産」として。
・賛同を拡大するための宣伝材料として。

ご活用いただきたいと思います。
複数枚ご希望の方、郵送ご希望の方、このアドレスまでご連絡ください。
●●●
posted by 風の人 at 07:03 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

2007年10月27日

東京ギンガ堂公演「孫文と梅屋庄吉」

紀伊国屋ホールで「孫文と梅屋庄吉」を観てきました。
正直「退屈な舞台かも」と思っていたのですが、とんでもない。
テンポ良く、時にユーモアを交えて当時の複雑な日中関係を見せ、
最後は感動的な終わり方でした。

一緒に観た長女は「中国とは戦争をしたというイメージしかなかった。
その前に、こんな濃い交流があったなんて」と驚いていました。

11月には中国で公演し、その後に宇部、下関、山口、岩国、福岡、
そして長崎で上演します。
お近くの方は是非どうぞ。

詳細はこちらで
http://www.tokyo-gingado.com/details/sonbun.html

                         川西玲子
posted by 風の人 at 23:23 | Comment(1) | TrackBack(2) | 一般

2007年10月26日

平沼新党による改憲への結集?

25日付けの産経新聞によると、平沼赳夫氏は保守系の新党を立ち上げる構想を持っているといいます。

平沼氏、新党を示唆 次期衆院選 保守系の議員結集

10月25日8時1分配信 産経新聞

郵政民営化に反対し、無所属を続けている平沼赳夫元経済産業相は24日、都内のホテルで講演し、「保守系無所属で次の衆院選も戦いたい」と述べ、当面は自民党に復党しない考えを強調。「民主党で健全な保守を目指す人が乗りやすい船を作ることが先輩の使命だ」と述べ、次期衆院選を機に“平沼新党”を結成する考えを示唆した。


これまで、野党候補・護憲派候補の分裂選挙に泣かされてきたわけですが、平沼新党で保守系候補の分裂選挙が実現するのであれば、願ったりです。平沼新党はいわば改憲への結集といえるでしょう。安倍改憲自民党の後継としての機能を果たそうというのでしょうが、うまく保守分裂選挙になってもらいたいところです。

自衛隊のアフガンISAF参加に関する小沢一郎氏の解釈改憲がネックになりそうな状況ですが、この点を除けば、野党の間では共闘の可能性が高まっているといえます。

自民と民主の間では、憲法解釈に関するねじれ状態が生じています。小沢氏の解釈改憲には困ったものですが、面白い状況です。

ここは、与党と野党の対立軸として、民主は鮮明に憲法遵守・護憲を掲げるべきです。そのためには、民主党が護憲政党を真の共闘パートナーにすることが必要です。

野党が護憲本舗を掲げる。これでしょう。

太田光征
http://otasa.net/
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左右両派からの批判に晒される民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言

民主党・小沢代表のアフガニスタンISAF(※)参加合憲発言(『世界』11月号)が
いくつかのマスメディアによって報道された10月6日、私はあるMLに以下のよう
な私感を書き送りました。

 本日付朝日新聞は、「アフガン支援―小沢論文への疑問符」という社説を掲げ
 て、昨日プレスリリースされたばかりの民主党小沢代表の「世界」11月号(9日
 発売予定)掲載論文(同論文の中で小沢氏は、「国連決議に基づいてアフガン
 で活動している国際治安支援部隊(ISAF)について『私が政権を取れば、参加
 を実現したい』と述べた」由)を批判しています。

 ■アフガン支援―小沢論文への疑問符(朝日新聞社説 2007年10月06日)
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html
 ※現在はウェブ版からは削除されています。

 私は先に本MLに2本の小沢関連のニュースを紹介し、彼の憲法感覚、国連
 憲章解釈、認識に対する危惧を表明しました。

 ■《資料》国連、憲法、自衛隊/小沢の軽井沢講演要旨
 (from 高野孟の「極私的情報曼荼羅」 2007年09月28日)
 http://www.the-commons.jp/commons/main/takano/2007/09/post_125.html
 ※↑会員登録の要あり
 ■小沢民主党代表:アフガン部隊参加に意欲…海自給油代替案
 (毎日新聞 2007年10月3日)
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071003k0000m010162000c.html

 今回の朝日新聞社説は、この危惧は私だけのものではなく、2大政党制=
 民主主義社会の成熟度を測る尺度でもあるかのように「似非民主主義論」
 を 鼓舞、喧伝してやまない群盲象を撫ぜる類の朝日論説委員室「ジャー
 ナリスト」諸氏の危惧でさえあることを証しています。そういう意味でこの危
 惧は、ごく一般的ないわゆる「革新」系市民に共通する危惧でもあろう、と
 推察することができるようにも思います。

 ※ISAF:国際治安支援部隊 (International Security Assistance Force) -
 国際平和活動のひとつで、アフガニスタンの治安維持を通じアフガニスタン
 政府を支援する目的で、2001年12月5日のボン合意に基づく2001年12月20
 日の国連安保理決議1386号により設立された。当初は有志国の集まりから
 なる多国籍軍により構成されていたが、現在は北大西洋条約機構(NATO)
 が統括する。略称はISAF。ISAFの作戦本部はアフガニスタンのカブールに
 あり、司令本部はオランダのNATOブロンソン連合統合軍司令部に置かれ
 る。いずれも、欧州連合軍最高司令官(Supreme Allied Commander Europe:
SACEUR)の指揮下にある。

しかし、こうした危惧は、「革新」系市民だけでなく、もちろん観点を異にしますが、
「右翼」系市民の危惧でもあったようです。小沢論文(『世界』11月号)のプレスリ
リース後、左右両派からの同代表のアフガニスタンISAF参加合憲発言批判が
「行列ができる」ほど立て続いています。

【「革新」系の小沢氏批判】
例1:小沢一郎のISAF派兵論批判
(紅林進 AML16242 2007年10月14日)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015771.html
例2:小沢公開書簡に対して――自衛隊の指揮権の国連への委譲こそ活路
(村岡到 AML16264 2007年10月15日)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-October/015793.html

【「右翼」系の小沢氏批判】
例1:民主・小沢代表「世界」寄稿論文の問題点(1)(2)
(井尻千男 you tube チャンネル桜「快刀乱麻」 2007年10月8日)
http://www.youtube.com/watch?v=llPv4XUJoW0&mode=related&search
http://www.youtube.com/watch?v=pXsal65sMuY&mode=related&search

いわゆる「革新」系の小沢批判は、小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈(ISAF
参加合憲発言)の論理的矛盾を突くものとなっています。また、「右翼」系の
小沢批判は、自衛隊の単独海外派兵と国連参加の枠組みの中での自衛隊の
海外派兵を区別し、後者を合憲とする小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈の
恣意性を指弾するものとなっています。小沢氏の憲法解釈と国連憲章解釈の
恣意性を指摘する点で両派は一致しています。小沢氏のISAF参加合憲発言は、
左派の論者にも右派・保守系の論者にも「剛の者」(権謀術数に長けた者)の
詭弁、としか写っていないようです。

民主党議員諸氏は、次の総選挙での「政権交代」を構想するのであれば、この
ことはとくと肝に銘じておくべきでしょう。そうでなければ、民主党は、今度の総
でも、選挙自民党のなし崩し的大勝利(すなわち、民主党の大敗北)を許してし
まった前回の総選挙と同様の轍を踏むことにならざるをえないでしょう。前回の
総選挙での民主党の最大の敗因は「民主党の驕り」にありました(と、私は分析
しています)。次期総選挙も「小沢氏の驕り」が敗因になる可能性があります。
小沢氏のISAF参加合憲発言以来、民主党への風は急速に風向きが変わりつ
つあるということ。その世論の風に民主党議員諸氏は鋭敏になる必要があるで
しょう。

さて、10日、20日も経てば旧聞になるご時勢ですが、『世界』11月号に掲載され
たくだんの民主党・小沢代表の論文の全文を下記ホームページで読むことが
できます。

■民主党・小沢党首の雑誌『世界』11月号論文
「公開書簡 今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙」
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa02.pdf

上記は浅井基文さん(元外交官、広島市立大学広島平和研究所所長)のホー
ムページにリンクされているものですが、浅井さんもご自身のホームページで
民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言を批判しています(浅井
さんも「革新」系論客のひとりです)。

■民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言(2007年10月10日)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2007/196.html

上記記事で浅井さんも他の「革新」系論客と同じく「小沢発言は、民主党の『憲
法提言』の次の主張(注:↑参照)を踏まえれば、実は驚くべきものでは」ないと
小沢発言=民主党の党としての憲法観との一致を指摘した上で、今回の小沢
発言は自民党幹事長時代からの彼の持論の焼き直しでしかなく、そういう意味
でも「驚くべきものでは」ないと述べます。その論証として浅井さんはご自身の
著書『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』をリンク↓して私たち
に示します。その著書でする小沢「理論」の分析は、小沢流「理論」の本質、その
行き着くところを明白にして見事です。一見の価値あり、です。

■『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』(1993年、pp.110-136)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa01.pdf

上記で浅井さんも指摘するように、私たちは小沢民主党の危険性を見誤って
はならないでしょう。しかし同時に、私は、浅井さんとはややスタンスを異にし
ますが、次の事実にも注意深い留意が必要だろうと思っています。すなわち、

(1)今回の参院選での民主党の躍進は、改憲潮流の野望を砕き、少なくとも
一端は憲法「改正」問題を棚上げしなければならないという状況をつくりだした
という事実
(2)小沢民主党は特措法延長、新特措法の制定に明確に反対を表明している
こと(それが「政権交代」実現のための小沢流の独特の戦略であるとしても)。
民主党のこの姿勢の持続なしに少数野党としての共社両党(+市民運動)だけ
の力では特措法延長も、新特措法の制定も阻止しえないであろう、という現状
認識をともなう事実(現状認識を異にする者にとってはこうした「事実」には行き
着かないでしょう)

などです。

こうした事実から導き出される「憲法を守り、活かそうとする」側の結論としては、
小沢民主党を「保守」、あるいは「第二自民党」として安易に切り捨てないこと。
小沢民主党の「革新」性を最大限引き出し(民主党内の護憲勢力が党内多数
派になるよう世論を高めることなどを通じて)、同党を含む共産・社民・民主の
「護憲」共闘を粘り強く模索し続けること、だと私は思います。

困難な道ですが、そのことなしに20年、30年先のことはいざしらず、当面の「革
新」的政治課題である特措法延長、新特措法制定阻止、憲法改悪阻止を成し
遂げることは難しいだろう、と私は思います。民主党・小沢代表のアフガニスタ
ンISAF参加合憲発言の危険性に警鐘を鳴らすことは当然だとしても、そのこと
が単純に「やはり民主党はダメだ」論(民主党バッシング)になってしまうことを
私は逆に危惧します。

相次ぐ「民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言」批判に共感し
ながらも、一言述べておく必要を感じました。

東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp
posted by 風の人 at 11:43 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

川田龍平議員報告会

"正当に選挙された国会における代表者を通じて行動"できる自分自身や選挙制度,流れを作りたく思い,国会議員の活用法を考えに四ッ谷へ.
議員を通して情報を得る等,情報提供活動としてのロビー活動を学び,共産新社みどりや川田議員のマニフェストに地方議会での比例選挙制導入があることや民主党公約に首長ではないシティマネージャ制導入があることを知りました.来月の我孫子市議選,こうした政策を持つ方はいらっしゃるでしょうか?川田議員には原発や選挙制度等の政策で妥協せず動いて頂きたいと思いました.
豊田義信
posted by 風の人 at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月23日

平和世願い

23日仕事帰り,国会へテロ特措新法反対の人間の鎖,300人.河童クラウンで歩いたら松戸や我孫子の仲間,喜納昌吉議員が声をかけて下さる.誘いに応じてくれた喜納議員,発言感謝.赤鼻つけてイラクの病院へ薬を届けた方とも会え,妙法寺の太鼓も叩け楽しみました.豊田
posted by 風の人 at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

加害史,生体解剖

(株)新日本出版社御中
Cc:平和つむぎ
篠塚良雄『日本にも戦争があった-七三一部隊元少年隊員の告白』新日本出版社,2004年を読みました.
伝染病にかけた中国の活動家やかかってしまった同郷の少年隊員を生体解剖する場面.撫順戦犯管理所の厚遇と教育で自分を振り返る様.
「戦争の被害だけが前面に出て,加害の発言はおさえられてしまう傾向」にあるこの日本で,この本は少年へ語りかける様で読みやすく,貴重な短編です.天皇も七三一部隊長の石井四郎も何をすればその責任を果たしたと言えるでしょうか?
豊田義信
posted by 風の人 at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年10月21日

第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム〜ご賛同とご参加のお願い〜

みなさまご存知のとおり、この12月3日、4日に大分県別府市で第1回アジア
・太平洋水サミットが開かれます。しかし、下記呼びかけ文でも指摘している
ように同水サミットは市民の立場から見て甚だ問題多き元首級会合となって
います。その問題とは、ひとことでいって市民の視点を欠落させたままのサミ
ット開催となっていることです。

私たちは本来的な意味合いでのサミットそのものの開催を否定するものでは
ありませんが、市民の視点を欠落させたままのサミットの開催には批判的に
ならざるをえません。「市民」をなおざりにしたままの政治手法がどこに行き着
くか。私たちには自明のことのように思われます。

さてそこで、私たちは、この問題多き水サミットに市民サイドの視点を導入す
ることによって、官僚サイドの同水サミットを幾ばくかでも有意義なものにした
い。そうすることによって、わが国を含むアジア太平洋地域で起こっている水
問題の本質の理解を少しでも市民のみなさまと共有したいと考え、このほど
「アジア太平洋水サミット市民会議実行委員会」というものを立ち上げ、標記
のシンポジウム、国内外の市民運動・NGOのメンバーが集い、今後の水問
題の取組みについて意見交換をするアジア・太平洋水サミット市民戦略会議
(ワークショップ) を開くことにしました。

標記取り組みの現段階での呼びかけ団体は下記記載のとおりですが、みな
さまにお願いがあります。

お願いのひとつは、みなさま方の所属されている団体として本国際シンポジウ
ムの呼びかけ団体または賛同団体になっていただきたいことです。

お願いのもうひとつは、個人として賛同人になっていただきたいことです。

お願いの三つ目は、12月1日、2日にある下記国際シンポジウム及び市民
戦略会議(ワークショップ)にぜひご出席していただきたいことです。

ご協力いただける場合は、下記「アジア・太平洋水サミット市民会議実行委
員会」(連絡・問合せ先:h.suzuki1213@nifty.com)、または下記私儀アドレス
までご連絡ください。

私たちはアジア・太平洋水サミットの問題性、問題点をより多くの市民と共有
し、今後のアジア・太平洋地域の水のあり方を(日本と世界の)市民の視点で
考えてみたい、というたった一点の共通項で結ばれた小さな小さな組織とも
いえない組織、個としての人と人が集まったら何人かのグループになった、と
いう程度の一応の集合体のようなものでしかありません。

みなさまのお力が必要です。ぜひ、ご協力ください。

  個人や地域が手ごろな価格で安全な飲み水を十分に確保することは
  人権の一つであり、また、水は社会的・文化的な公共財でもある
  (国連/経済・文化・社会的権利委員会声明 2002年)


東本高志@大分
taka.h77@basil.ocn.ne.jp



□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 
         ■第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム■
                 〜ご賛同とご参加のお願い〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□
 21世紀は「水の世紀」とも呼ばれ、世界では安全な飲料水にアクセスできない
人が10億人以上、基本的な衛生設備にアクセスできずにいる人は26億人いる
とされ、特にアジア・太平洋では水の問題は深刻になっております。そうした中
で、第1回アジア・太平洋水サミットが、2007年12月3日から4日、大分県別府市
で開催されます。「アジア・太平洋水サミット」とは、「水」のみをテーマとする世界
初の国家首脳レベルの会合で、2〜3年に1度開催されることが第4回世界水
フォーラム(2006年・メキシコシティ)で決定されました。

 多様なステークホルダー(利害関係者)が参加する市民に開かれたサミットと
喧伝されているにも関わらず、サミットの重要事項を決定する会合では、原則
的に招待者のみしか参加できません。これは第1回〜第4回までの世界水フォ
ーラムの流れ、とりわけ2003年3月に京都で開かれた第3回世界水フォーラム
で築かれた京都方式といわれる「市民参加」の流れを逆行させていると言えます。
閉ざされた空間であるサミットが、グローバル水企業の影響を受け、「水の民営
化」を展開する機関や団体が名を連ねる運営委員会によって開催されていると
いう点も問題です。

 また、世界で報告される「水の民営化」の失敗例は枚挙にいとまがなく、「水は
売り物ではない」という合言葉に代表される市民の民営化反対の声は、世界各
地で年々大きくなってきております。

 そんな中で、水サミットが掲げる3つのテーマ「水インフラと人材育成」「水関連
災害管理」「発展と生態系のための水」を中心に水サミット関係者、企業、市民
など様々なステークホルダーを招いて、ダイアローグ(様々な立場から議論を行う
空間)を市民の側から設定する「第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウ
ム」を企画しました。サミットで何が焦点となっているか市民と共有すると共に、
水サミット関係者に市民の意見を届ける場となっております。

 この企画に賛同される団体には、賛同団体もしくは呼びかけ団体になって頂き、
それぞれの想いを私たちとともに発信していただけるようお願いいたします。賛同
団体になって頂く際に費用は掛かりませんが、資金が不足しておりますのでカンパ
・賛同金(1口5000円)をお願いしております。ご協力をお願い致します。
…………………………………………………………………………………………
                     <企画概要>

●第1回アジア・太平洋水サミット国際シンポジウム
水サミットが掲げる3つのテーマごとにステークホルダーを招いたダイアローグ
日時:2007年12月2日(日) 13時−17時
場所:杉乃井ホテル(大分県別府市観海寺1)*予定
共催:アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会、日本水フォーラム

●アジア・太平洋水サミット市民戦略会議(ワークショップ)
国内外の市民運動・NGOのメンバーで集い、今後の水問題の取組みについて
意見交換会を行います。
日時:2007年12月1日(土)
場所:別府市内(未定)
主催:アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会
…………………………………………………………………………………………

                   アジア・太平洋水サミット市民会議実行委員会
                   (Peoples' Forum on Asia-Pacific Water Summit)
                   ご連絡・お問合せ先:h.suzuki1213@nifty.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
■呼びかけ団体■
           (2007年10月20現在)
AMネット(大阪)
(特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)(東京)
アジア太平洋資料センター(PARC)(東京)
NPO九州・自然エネルギー推進ネットワーク(大分)
ムラづくりNPO 風の原っぱ(大分)
ADB福岡NGOフォーラム(福岡)
ODA改革ネットワーク・九州、関西
水政策チェック(WAPOC)(福岡)
立命館アジア太平洋大学学生有志(別府)
WOW !Japan (Watch Out for WTO! Japan)(福岡)
APiQ(Agri-Project in 九州!!)(福岡)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 風の人 at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月20日

期限付きのフリーター

大学の就職課から、次女に連絡が来ました。
資生堂が、フォトグラファーのアシスタントを求めているというもので
す。
写真の仕事は求人が少ないので喜んで条件を見てみたら、日給8
千円。
日給ですよ、日給!
最長二年間の雇用が可能とありましたが、期限付きのフリーターです。

企業も利益を上げるのが大変なのはわかりますが、
資生堂は今流しているTSUBAKIのテレビCMで、大量の女性
タレントを使っています。
そのギャラだけで5億円とか。
CMソングを歌っているジャニーズ事務所にも、かなりの金額を払ってい
ることでしょう。

それなのに、アシスタントは日給。
人権無視とはこういうことですよ。

ブログ更新です。
医師の悲痛な叫び:6年前なら、この子は助かっていたかも・・・
http://myp2004.blog66.fc2.com/blog-entry-83.html

                         川西玲子
posted by 風の人 at 19:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月19日

比例代表制選挙―品川正治さんへの質問

2007.10.19松戸革新懇主催品川正治氏講演会に参加して,品川さんへの質問

1,「革新懇運動への思い」『しんぶん赤旗』2007.6.27を読みました.以下抜粋.

「日常的には無党派なのだが,選挙の時には"二大政党"のどちらかに入れてしまうという「あきらめの無党派」であってはなりません.(中略)参院選での私たちの大きな課題でもあります.」

私も同じ問題意識を持ち,国民投票まで残り3回の国政選挙で共産社民等の護憲政党に議席を伸ばして欲しいと考えています.
しかし,小選挙区制を中心とした現行の選挙制度では死に票を恐れ二大政党に投票する「あきらめの無党派」は減らないのだと思います.これでは原則を貫こうとする少数政党には不利です.
品川さんは何か有効な選挙行動をお考えでしょうか?

2,私は「平和の共同候補をめざす市民の風」の仲間と護憲政党が選挙協力をして護憲候補が乱立し票が死んでしまうのを避ける様に各政党へ意見を出しています.また,こうした選挙運動をしなくとも議会が民意の縮図となる比例代表選挙制度への移行を目指しています.
川田龍平議員も先ずは地方議会でのこの変革を訴えています.私は憲法前文冒頭に明示する様に「日本国民は正当に選挙された代表者を通じて行動し」たいのです.何かご助言下さい.

上記2点へのご回答を頂けましたら,ブログにて公開しても良いでしょうか?

豊田義信
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
平和の結集をめざす市民の風 http://kaze.fm
posted by 風の人 at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

いまこそ政治的「勝ち癖」つけたい日本人

いまこそ政治的「勝ち癖」つけたい日本人 (さとうしゅうい
ち)
http://www.news.janjan.jp/government/0710/0710184121/1.php


 しかし、このたびの参院選後の政治の動きは、ことの賛否は
別として、「既成事実」をひっくり返すということができるん
だ」ということを日本人が学ぶ絶好の機会になったのではない
でしょうか? 「政治的白星」をいくつか挙げているからです



もし気に入っていただければ記事下部のボタンのクリック、お
願いします。

http://www.news.janjan.jp/government/0710/0710184170/1.php
谷垣・自民政調会長が講演「消費税増税の議論欠かせない」(
黒井記者)

谷垣さんが、安部路線からは脱していることがわかります。

「(国民にとっての)小さな政府」は、やめるということです
。「大きな政府でせざるを得ない」ということを谷垣さんは認
識している。その意味では、彼は正しい。

安倍・小泉流の「小さな政府」では、経済は縮小するばかりで
す。大手企業だけ儲かっても、庶民や中小企業の暮らしはむし
ろ苦しくなる。そういう状況です。

もはや、「小泉・安倍流」の時代は終わった。

では、「大きな政府」を消費税でまかなうのが自民党です。

 それとも、民主党の主張のように、「まだ無駄があるからそ
れを削る」ことで当面まかなうのか?

 あるいは、国民新党のように、当面は積極財政をとりつつ、
お金持ちや大手企業から負担をいただくようにするのか?

選択肢が示されてきました。積極的な議論をしていきましょう


ただ、自民党への不信があるとすれば「消費税を上げるだけあ
げておいて、サービスは低下するのではないか」という点です
。私も、そうした多くの人々の不信感を共有します。


Satoh,Shu-ichi さとうしゅういち 
E-Mail:hiroseto@f2.dion.ne.jp
地域・平和・人権・環境 広島瀬戸内新聞
http://www.h2.dion.ne.jp/~hiroseto/
「美しい国」より「くいっぱぐれない国」!女性をもっと議会へ!
社 会 市 民 連 合
http://www.shakaishimin.com/

--------------------------------------
Easy + Joy + Powerful = Yahoo! Bookmarks x Toolbar
http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/
posted by 風の人 at 21:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

厚生労働省、コソっと進める国内難民化政策

【転送・転載・取材歓迎です。HP・ブログでアップしてください。ミクシィで流して
ください】

北海道新聞↓で報じられた標記の件について、明日緊急行動を行います。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/55613.html

<抗議先>
厚生労働省社会・援護局保護課企画法令係
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話:03-5253-1111(内線2818・2827)
または03-3595-2613(直通)
FAX:03-3592-5934
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html


まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、怒りの緊急行動
のおしらせ

【とき】10月19日(金)18:30〜21:00
【ところ】厚生労働省前
【やること】リレートーク。その時間、5F第12会議室で「検討会」が開かれます。会
議室に届くよう、一人一人が訴えましょう。ずっといられない方でも、ちょっと立ち
寄って、ひとこと言ってやりませんか!
【持参してください!】横断幕他アピールに使える物なんでも。特に拡声器をお持ち
の方、どなたか!!
【問合せ連絡先】080-3022-4422(湯浅。NPOもやい/反貧困ネットワーク事務局長)

【緊急記者会見もあります】
主催:生活保護問題対策全国会議
時間・場所:厚生労働省記者クラブ18:00〜

【呼びかけ文】
<検討会の目的>
厚生労働省は、10月19日19:00〜20:30の予定で、「生活扶助基準に関する検討会(第
一回)」を開くことを、急遽決定しました(座長:樋口美雄慶応大学教授。委員:岡
部卓(首都大学東京)、駒村康平(慶応大学)、菊池馨実(早稲田大学)、根本嘉昭
(神奈川県立保健福祉大学))。年内には結論を出すと厚生労働省担当者は言ってい
ます。
 「骨太の方針2006」を受けた今回の検討会で、厚生労働省は「一般低所得世帯の消
費実態との均衡」を理由に最低生活基準の切り下げを狙っています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1019-3.html

<貧困化スパイラルが進む――生活保護受給者だけの問題じゃない!>
本当に必要なことは「一般低所得世帯の消費実態」が上がるようにすることのはずで
すが、最低生活基準が切り下がれば、まったく逆の効果を生みます。それに連動して
いる各種基準額が切り下がり、収入が増えなくても、今まで減免されたものを支払わ
なければならなくなり、負担増につながります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、障害者自立支援法による利用料の減額を受け
られない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、就学援助の給付対象基準が下がります。
 収入が増えなくても負担が増えれば、低所得者の消費実態はさらに下がります。そ
うすればまた、それを根拠に最低生活費が切り下げられ、それがまた低所得者の消費
実態を押さえ込むでしょう。こうしてエンドレスの貧困化スパイラルが進行し、人々
の暮らしは苦しくなりつづけます。

<「難民」化推進・少子高齢化推進策>
 当然、国民健康保険を払えずに医療を受けられない「医療難民」、介護保険を利用
できない「介護難民」、暮らしそのものが成立たなくなって「ネットカフェ難民」、
その他の各種「難民」が増えます。
 生活保護受給者と低所得者の「均衡」「格差是正」などと言われることがあります
が、ただ単に貧困化が推し進められるだけで、政策による国内難民が増やされていき
ます。
 当然ながら、子どもを生み育てるどころではない人たちも増え、少子高齢化はます
ます進行していくでしょう。
 厚生労働省はいつから、「国民の暮らしと健康を損ない、国内難民化と少子高齢化
を推進する省」になったのでしょうか?

<コソコソすんな!――やり方が姑息>
今回の検討委員会は、10月16日にHP上で初めて告知され、傍聴希望の締切りは18日
正午に設定されていました(しかも電話受付は認めず)。厚生労働省は、10月2日に
民主党・山井議員の質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/168027.htmに対し
て「やるかやらないか決まってない」と回答したばかりでした。わずか2週間の間
に、開催を決定し、人選し、承諾を得て、期日を入れたとでも言うのでしょうか? 
なるべく知らせないまま、人々の生活に重大な影響を及ぼす決定をやってしまおうと
は、国民不在、あまりにもやり方が姑息です。

【呼びかけ人・団体(五十音順)】
【呼びかけ人(五十音順)】
生活保護問題対策全国会議(代表・尾藤廣喜)
青木 繁幸(NPO法人神戸の冬を支える会事務局長)
雨宮 処凛(作家、反貧困ネットワーク副代表)
猪股  正(首都圏生活保護支援法律家ネットワーク共同代表、反貧困ネットワー
ク)
河添  誠(首都圏青年ユニオン書記長、反貧困ネットワーク)
志磨村和可(ホームレス総合相談ネットワーク、反貧困ネットワーク)
杉村  宏(法政大学教授、反貧困ネットワーク)
辻  清二(全国生活と健康を守る会連合会事務局長、反貧困ネットワーク)
舟木  浩(生活保護裁判連絡会、反貧困ネットワーク)
三浦 仁士(フリーター全般労組、反貧困ネットワーク)
山本  創(DPI日本会議、反貧困ネットワーク)
湯浅  誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネット
ワーク事務局長)
吉永  純(生活保護裁判全国連絡会、花園大学准教授)

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麻布米軍ヘリ基地反対運動40周年

皆様
六本木に基地はいらない.ヒルズと新都立美術館脇に麻布米軍ヘリ基地が違法にもある.地元の仲間に触発されて行ってきたが楽しかった.40年の運動の継続と仲間の団結は力だと思った.仲間を信頼し一致点を模索し,あくまでも全面撤去の方針を貫くことを学んだ.
豊田
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2007年10月18日

政治討論集会(第2回)市民自治の可能性のご案内

   <政治討論集会(第2回)市民自治の可能性のご案内>

 私たちは、先に9月23日に、政治討論集会(第1回)を成功のうちに開き、
次のように第2回を企画しました。ぜひ参加して、意見を出し合いましょう。

政治討論集会(第2回)
市民自治の可能性――市長としての苦悩・実績・課題

11月23日(金、祭日)1時
文京区民センター(後楽園駅)
参加費:700円

報告:上原ひろ子(前国立市長)
   :富野揮一郎(元逗子市長)
司会:碓井敏正(京都橘大学教授)

 衆参ネジレ政局の下で福田康夫新政権が誕生しました。福田首相は、「美しい
国」の醜い幕切れを受けて、「改憲」を語ることもできず、「調整型」政治を唱
えています。解散ぶくみの攻防のなかで、テロ特措法に代わる新法が浮上し、年
金問題や「政治とカネ」も争点になっています。労働法制も大きな問題です。そ
うしたなかで、市民が政治の主人公となる〈市民自治〉をどうやって創りだして
ゆくのかが問われています。今回は、市長の経験をもつお二人にお話を聞いて討
論します。地方自治体の政治はどうなっているのか。そこにはどんな問題と可能
性があるのか。体験を通して語っていただきます。前回と同じく参加者の沸き立
つ発言を期待しています。
 私たちは、どのような政党や党派からも独立した市民の自立的組織です。同時
に、私たちは・左派の政党や党派・グループ相互の理解と信頼を創りだし、市民
の声を軸にその声を国会で表現する政治家を生み出す接着剤が必要である、と考
えています。

政治の変革をめざす市民連帯(準)

 呼びかけ人
朝倉幹晴 船橋市市議(無党派)
石井孝夫 母系社会研究会
猪又\x8F\xF4臓’\xAF金者組合(埼玉)
岩壁節子 自主活動・桃太郎
碓井敏正 京都橘大学教授
大久保雅充 沖縄との連帯・平和共同をめざす会
片山光広 練馬区職役員
紅林 進 市民(東京)
児玉勇二 弁護士/コスタリカに学ぶ会
近 正美 高校教員(千葉)
斉藤日出治 市民(奈良)
斉藤亘弘 東京大空襲訴訟原告団事務局長
坂上 誠 労働組合員(千葉)
桜井真一 労働者(東京)
桜井善行 愛知高教組役員
佐藤鋼造 弁護士/鎌ヶ谷市9条の会
佐藤和之 高校教員(東京)
末次圭介 市民の風運営委員/東大院生
瑞慶山茂 弁護士/『軍縮問題資料』編集責任者
豊田義信 市民(我孫子)
道正洋三 総合人間学会会員
中川賢俊 竜援塾事務局長(長野)
中村 剛 労働者(東京)
二田水弘平 全野党と市民の共闘会議代表
原田伊三郎 世直し老人党運営委員
花岡英治 市民(法務事務所職員・東京)
林 克明 ジャーナリスト(東京)
平松民平 エンジニア(神奈川)
星野弥生 キューバ友好円卓会議(東京)
堀端 勤 ブロガー新党代表
松尾 弘 コスタリカに学ぶ会(東京)
松田健二 本郷クラブ
丸山南里 全野党と市民の共闘会議(名護)
村岡 到 『もうひとつの世界へ』編集長

連絡先 〒152-0002 東京都目黒区目黒本町2-11-20-304
政治の変革をめざす市民連帯(準)
 メール:bokeishakai@mx10.ttcn.ne.jp

 近く、政治の変革をめざす市民連帯の結成をめざす呼びかけを発します。



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posted by 風の人 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

「ビッグイシュー」

ホームレス自立支援のための情報誌「ビッグイシュー」。
大赤字だそうです(涙)
大企業が無料情報誌を出す時代ですからね。

私としては、広告誌と変わらない雑誌ばかりの中、
中身のある情報誌として、それなりに評価しています。
もちろん、これで問題が全て解決するとは考えてはいませんが、
こういうやり方もあると思っています。
http://www.bigissue.jp/

それで、ホームレス自立支援のための基金ができました。
一年に5000円から、手軽に始められますよ。
http://www.bigissue.or.jp/

              川西玲子
posted by 風の人 at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月17日

武力で平和はつくれない。10.17 WPN 衆議&官邸前行動に参加して→10.18麻布ヘリ基地

みなさま

今夜は17時に仕事を終え、電車に飛び乗り、国会議事堂と首相官邸前で、
テロ特措新法反対の緊急行動に行ってきました。

行動の名前は「10.17 WORLD PEACE NOW 衆院議面集会&官邸前行動」です。
ワールドピースナウ主催で、30人程が集まり、松戸の仲間にも会えました。

武力で平和はつくれない。
イラクに、アフガニスタンにも平和を。
給油は戦争加担です。
派兵は憲法違反だ。
自衛隊をすぐもどせ。

今日来られなかった仲間達のことも思い、首相官邸に向かって訴えて来ました。
紙コップにろうそくを貫き、かかげたキャンドル。
横断幕。
電池切れになった拡声器。

いろんなところで発信をしている人々、殺されそうな人々のことを思い、
議会と首相官邸の間の空に向かって、訴えて来ました。

明日18日は18時〜、浜松町にて麻布ヘリ基地撤去の集いに行ってきます。
六本木に米軍ヘリ基地があるのです。

今日一日に感謝しつ、

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/
posted by 風の人 at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

亀田一家

亀田一家が袋だたきにあっていますが、
ボクシング界とテレビ界の共犯なのに、今さら批判するのは茶番。
利用するだけして何なのか。

本当に問題なのは増長させた側でしょう。
それなのに今度は極悪人扱いか。
新聞だって、子育て成功物語のように書いていたのに。

最近のスポーツビジネスは異常ですよ。
お陰でスポーツの中身が歪んでいます。
便乗した関係者の猛省を促したいです。

                  川西玲子
posted by 風の人 at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2007年10月15日

沖縄の史実を歪曲させない集会と労働組合運動

10月15日18時半〜国会前の星陵会館へ件名の主旨の集会に参加しました.主催は沖縄県人会と大江岩波裁判を支援している首都圏の会.
壇上には沖縄から来た人々と糸数,川田,山内議員をはじめ公明,共産,社民,民主,無所属の国会議員15名程.650名の会場で青年労働組合や学生運動の活動家と知り合い,我孫子の仲間二人にも会えました.
何故労働組合が必要か.どうして団結と連帯を強調するのか.なんで激しい語調で抵抗のたたかいを続けているのか?政権と資本が壊憲の為,労組を分断し解体してきたと知り労組のことを少し知りました.
豊田義信
posted by 風の人 at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月12日

小沢一郎の ISAF派兵論批判(増補改定版)(紅林進)


小沢一郎のISAF派兵論批判

                                 紅林進


小沢一郎民主党代表は、月刊誌『世界』 1997年11月号で、「公開書簡『今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙』」と題した投稿論文(公開書簡)で「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」と公言するに至った。アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)へ自
衛隊(地上部隊)を派兵したいと言っているのである。そして「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です」とも言う。この間、小沢民主党は、インド洋上で米軍艦艇などへの給油を行う「テロ特措法」の延長に反対してきたが、小沢一郎本来の危険
な地金が出たというべきであろう。この論文でも、小沢は、「湾岸戦争の時、自民党幹事長だった私は、戦闘部隊を送る必要はないけれども、せめて後方の野戦病院や、あるいは補給艦による物資の輸送などはできるのではないか、と強く主張しました」と得意げに語る。「テロ特措法」による米軍支援は、「国連決議に基づかない
ものだから反対」というだけであり、国連決議があったり、国連の「平和活動」ならば、戦闘部隊の派兵(いろいろ留保は付けながらも)や武力行使も辞さないというのである。福田自民党からも、それは「違憲」と揶揄される程のタカ派ぶりである。
 このような発言に対して、民主党内から、表立った強い批判が出ないのも不思議であるというか、情けない。そして小沢は「党の政権政策の基本方針にも書いてある」と強弁し、「少数意見はあるが、党の方針に従って行動しなきゃ党人ではない。嫌なら離党するしかない」と恫喝をかける。
 小沢民主党は現時点では、政権奪取のチャンスとばかり、「テロ特措法」に反対して、自公政権を揺さぶっているが、民主党にはこのような危険な側面があり、そのような勢力が大きな力を持っていることは忘れてはならない。

そして護憲派野党も、この小沢の発言を厳しく批判すべきだが、社民党などは民主党との共闘にヒビが入ることを懸念してか、遠慮がちであるが、この問題は極めて重要な問題であり、決して曖昧にしてはならない。たとえ次の総選挙で民主党を中心とする野党が勝ち、野党連合政権ができたとしても、その政権がアフガニスタン
等に自衛隊を派兵し、堂々と武力行使し、現地住民を殺害することにもなりかねない、きわめて重大な問題である。

政権交代は、政治の流動化と活性化をもたらし、必要であるが、そして当面その中心勢力が、このような問題を抱えた民主党たらざるを得ない現状では、我々市民や護憲派野党は、民主党や民主党議員個々人にも働きかけて、このような危険な傾向を批判し、民主党内の平和的、護憲派的部分を支援してゆくことも必要である。た
とえば、護憲派、平和派、更には格差是正派に対しては、選挙協力等で協力するが、改憲派、派兵や武力行使、軍事行動を容認する議員や候補、新自由主義的な格差拡大・弱者切捨ての政策を推進しようとする人々に対しては、対立候補を立てる等、圧力をかけて行くことが必要である。

小沢は従来から(湾岸戦争頃か?)「国連中心主義」を掲げ、国連のお墨付きがあれば、自衛隊の海外派兵も武力行使も積極的に行うという立場を採ってきたが、まさにこれまでの自衛隊の海外派兵は、PKOや「国連協力」、「国際協力」の名において行われてきたのである。確かにイラクに対する陸上自衛隊や航空自衛隊の派兵、
海上自衛隊のインド洋での米軍艦等への給油等は、国連決議に基づかない、米軍への協力ではあるが、国連決議があったり、国連の認める活動であれば、海外派兵や武力行使を行うべきであるとする考え方自体を我々は批判せねばならない。
国連は、国際政治の力関係に左右される機関であり、決して正義の機関でもなければ、無謬の機関でもないのである。安保理常任理事国の拒否権に象徴されるように、大国主導の非民主的な側面をも持つ機関であることを忘れてはならない。

そして単独行動主義的にイラク戦争・占領を行って泥沼に落ち込んでしまった米国は、特にブッシュ後の次期政権は、その単独行動主義による失敗の反省の上に、国連等を使った形で、他国を巻き込み、「国際協調」(マルチラテラル)という形をとって、その目的を達成しようとするであろう。サルコジ政権下で「親米」に転じ
たフランスなども巻き込みながら。「国連」の名を使った「対テロ戦争」や軍事行動に、加担しないような、それを批判しきる理論武装が必要である。

もちろん国連が国際政治において一定の影響力を持っていることも事実であり、国連に代わる国際的な正統性を持つ機関が存在しない以上、国連を無視したり、軽視したりすることは誤りである。国連をより民主化し、大国主導を改め、大国も小国も平等に、そして市民やNGOの声も反映できるような組織に改編してゆくための、国
際的な運動や働きかけも同時に必要である。
以上は「国連」や「国連協力」を名目とする、海外派兵、軍事力行使の批判であるが、もう一点は日本国憲法第9条の非軍事・平和主義との関係である。
 小沢は「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない」と言い張るが、憲法第9条1項では、

「国権の発動たる戦争」だけでなく、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と明確に規定しているのである。それは、日本と他国との「国際紛争」だけでなく、国連による「国際紛争の解決」の場合も、それを解決する手段としては、日本は武力の行使、威嚇を放棄した
と解釈するのが自然である。この非武装、非軍事の理念こそが、憲法第9条の核心であり、小沢自身もこの論文の最後で強調しているように、「紛争やテロの根底にあるのは貧困という人類の根本問題」であり、「どんなに困難であっても、どんなに時間がかかろうとも、貧困を克服し、生活を安定させることこそが、テロとの戦い
のもっとも有効な方法」であり、「銃剣をもって人を治めることはでき」ず、「それが歴史の教訓であり、幾多の戦争の末にたどり着いた人類の知恵」なのである。このような非軍事の解決法を国の基本方針として規定したものこそ第9条であり、まさに「人類の知恵」なのである。米軍等の巨大な軍事力をもってしても、イラクや
アフガニスタン民衆の抵抗闘争を鎮圧できない現実こそが、軍事力や軍事的解決の根本的限界を示しており、今、日本がやるべきことは、「普通の国」としてその愚かな軍事的解決の一員として加わることではなく、今こそ9条の非軍事、非武装の理念を世界に拡げ、紛争の平和的解決と平和的協力に全力を尽くすことである。
 しかし小沢のやろうとしていることは、この「歴史の教訓」も「人類の知恵」もかなぐり捨てて、「銃剣をもって人を治め」ようとしているのである。この小沢の欺瞞を許してはならない。





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posted by 風の人 at 08:02 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般

加害の歴史をタブ ーとしないこと=>天皇

皆様

ご意見有り難うございます。お返事をさせて頂きます。

私のブログで本多さんが書き込んでくれました。
>●豊田●
(ネルー前インド首相は)日本が侵略的帝国主義国にすぎず、朝鮮や満州を漁りまわったことを語ります
●本多さん●
ってアメリカとかが日本にした事はどうなんの?

そうでした。
アメリカとかが日本にした事を、書くのを忘れていました。

そう、アメリカも、日本も、他国を侵略してきました。
それでも日本が武力でアジア諸国を侵略したからと言って、アメリカが日本を含むアジア諸国にしてきたことは許されない。

それと同じように、アメリカが武力で威圧したからと言って、日本が武力でもって他国を侵略したことは許されないと思います。

私が先の書き込みで書きたかったこと。
1、司馬遼太郎の「坂の上の雲」は、軍人や政治家の話は丹念に調べられているが、
朝鮮や満州の人々の苦しみにはふれられていないこと。
(司馬はその後の著書で、やはり軍隊は人民をまもらない、という様に記述する様になった、
とどこかの文章で読みましたが。)

2、地元の中学社会の歴史教科書にも、諸国民の視点からの記述がないこと。

こうしたことを前回私は「片手落ち」と表現したのですが、
これは差別的表現だ、とご指摘いただいたので、「不十分」だと訂正させていただきます。

これからは加害の歴史から目を背けずにいることが必要かと思います。
国境を越えた共有できる歴史認識、史実の積み重ねが、これからの東アジアにとって大事になると考えます。
日中韓合同で制作した歴史教科書。
もしお持ちの方がいらしたら、ぜひ次回の増田都先生の授業にお持ち下さい。

また、AMLメイリングリストで与謝野晶子について、情報を頂いたので転送致します。
========
与謝野晶子は、「君死にたまふことなかれ」で「反戦」「反天
皇制」のように受け取られますが、後には好戦的な活動をして
います。下記はWikipedia からの引用です。

この騒動のため晶子は「嫌戦の歌人」という印象が強いが、1910
年(明治43年)に発生した第六潜水艇の沈没事故の際には、「
海底の 水の明りにしたためし 永き別れの ますら男の文」
等約十篇の歌を詠み、第一次世界大戦の折は『戦争』という詩
のなかで、「いまは戦ふ時である 戦嫌ひのわたしさへ 今日
此頃は気が昂る」と極めて励戦的な戦争賛美の歌を作っている
。満州事変勃発以降は、戦時体制・翼賛体制が強化されたこと
を勘案しても、満州国成立を容認・擁護し、1942年(昭和17年
)に発表した『白櫻集』で、以前の歌「君死にたまうことなか
れ」とは正反対に、戦争を美化し、鼓舞する歌を作った。例え
ば、「強きかな 天を恐れず 地に恥ぢぬ 戦をすなる ます
らたけをは」や、海軍大尉として出征する四男に対して詠んだ
『君死にたまうことなかれ』とは正反対の意味となる「水軍の
 大尉となりて わが四郎 み軍にゆく たけく戦へ」など。
このようなことから、反戦家としての立場に一貫性がなかった
、あるいは時勢により心情を変化させた転向者であると評する
者もいる。
========

「君死にたまふことなかれ」の歌を10年前に作曲した方がおられるとのこと。
また、闘いなかばでたおれた無政府主義者についても教えて頂きました。

鶴彬(つるあきら)という反戦詩人の川柳。
「これからも不平言ふなと表彰状」

それから、天皇ヒロヒトは戦場に出ないだけでなく、
堅固な防空壕に隠れ、財閥と共にしこたまもうけたとのメイルも読みました。
どこの防空壕に隠れていたのでしょうね。
占領軍との最初の交渉議題は、天皇が米国金融から借りていた借金の返済についてだった、
とどなたかのメイルで読んだことがあります。
天皇の戦争での儲けについては、高岩仁『戦争案内』映像文化協会に詳しいです。

私の地元でも九十九里浜からの米軍上陸に備えて、
天皇が警備体制の調査を直属の兵士にやらせた、と聞いたことがあります。

天皇の軍隊。
その責任は?

尻切れトンボですが、これにて失礼します。




豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
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正に痛憤!「つくる会」教科書批判で免職された教師

増田様,皆様

『週刊金曜日』2007.9.28号掲載の最新出版物紹介.35年前に絶望的だったトヨタ期間工.今や"その下に時間給派遣労働者の大群が組み敷かれている.絶望社会の苦しみが,いまや社会全体を覆ってしまった"とするこの本.増田都子さんのことも書かれています.お持ちの方お貸し下さい.図書館リクエストしたいです.

鎌田慧『絶望社会 痛憤の現場を歩くII』
(主な内容)
郵政民営化の現実/「つくる会」教科書批判で免職された教師/横須賀の米兵による女性殺害事件等

豊田義信
posted by 風の人 at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

小沢一郎の ISAF派兵論批判(紅林進)


小沢一郎のISAF派兵論批判

                                   紅林進


小沢一郎民主党代表は、月刊誌『世界』 1997年11月号で、「公開書簡『今こそ国際安全保障の原則確立を 川端清隆氏への手紙』」と題した投稿論文(公開書簡)で「私が政権を取って外交・安保政策を決定する立場になれば、ISAFへの参加を実現したい」と公言するに至った。アフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)へ自
衛隊(地上部隊)を派兵したいと言っているのである。そして「国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても、日本国憲法に抵触しない、というのが私の憲法解釈です」とも言う。この間、小沢民主党は、インド洋上で米軍艦艇などへの給油を行う「テロ特措法」の延長に反対してきたが、小沢一郎本来の危険
な地金が出たというべきであろう。この論文でも、小沢は、「湾岸戦争の時、自民党幹事長だった私は、戦闘部隊を送る必要はないけれども、せめて後方の野戦病院や、あるいは補給艦による物資の輸送などはできるのではないか、と強く主張しました」と得意げに語る。「テロ特措法」による米軍支援は、「国連決議に基づかない
ものだから反対」というだけであり、国連決議があったり、国連の「平和活動」ならば、戦闘部隊の派兵(いろいろ留保は付けながらも)や武力行使も辞さないというのである。福田自民党からも、それは「違憲」と揶揄される程のタカ派ぶりである。
 このような発言に対して、民主党内から、表立った強い批判が出ないのも不思議であるというか、情けない。そして小沢は「党の政権政策の基本方針にも書いてある」と強弁し、「少数意見はあるが、党の方針に従って行動しなきゃ党人ではない。嫌なら離党するしかない」と恫喝をかける。
 小沢民主党は現時点では、政権奪取のチャンスとばかり、「テロ特措法」に反対して、自公政権を揺さぶっているが、民主党にはこのような危険な側面があり、そのような勢力が大きな力を持っていることは忘れてはならない。

そして護憲派野党も、この小沢の発言を厳しく批判すべきだが、社民党などは民主党との共闘にヒビが入ることを懸念してか、遠慮がちであるが、この問題は極めて重要な問題であり、決して曖昧にしてはならない。たとえ次の総選挙で民主党を中心とする野党が勝ち、野党連合政権ができたとしても、その政権がアフガニスタン
等に自衛隊を派兵し、堂々と武力行使し、現地住民を殺害することにもなりかねない、きわめて重大な問題である。

政権交代は、政治の流動化と活性化をもたらし、必要であるが、そして当面その中心勢力が、このような問題を抱えた民主党たらざるを得ない現状では、我々市民や護憲派野党は、民主党や民主党議員個々人にも働きかけて、このような危険な傾向を批判し、民主党内の平和的、護憲派的部分を支援してゆくことも必要である。た
とえば、護憲派、平和派、更には格差是正派に対しては、選挙協力等で協力するが、改憲派、派兵や武力行使、軍事行動を容認する議員や候補、新自由主義的な格差拡大・弱者切捨ての政策を推進しようとする人々に対しては、対立候補を立てる等、圧力をかけて行くことが必要である。

小沢は従来から(湾岸戦争頃か?)「国連中心主義」を掲げ、国連のお墨付きがあれば、自衛隊の海外派兵も武力行使も積極的に行うという立場を採ってきたが、まさにこれまでの自衛隊の海外派兵は、PKOや「国連協力」、「国際協力」の名において行われてきたのである。確かにイラクに対する陸上自衛隊や航空自衛隊の派兵、
海上自衛隊のインド洋での米軍艦等への給油等は、国連決議に基づかない、米軍への協力ではあるが、国連決議があったり、国連の認める活動であれば、海外派兵や武力行使を行うべきであるとする考え方自体を我々は批判せねばならない。
国連は、国際政治の力関係に左右される機関であり、決して正義の機関でもなければ、無謬の機関でもないのである。安保理常任理事国の拒否権に象徴されるように、大国主導の非民主的な側面をも持つ機関であることを忘れてはならない。

そして単独行動主義的にイラク戦争・占領を行って泥沼に落ち込んでしまった米国は、特にブッシュ後の次期政権は、その単独行動主義による失敗の反省の上に、国連等を使った形で、他国を巻き込み、「国際協調」(マルチラテラル)という形をとって、その目的を達成しようとするであろう。サルコジ政権下で「親米」に転じ
たフランスなども巻き込みながら。「国連」の名を使った「対テロ戦争」や軍事行動に、加担しないような、それを批判しきる理論武装が必要である。

もちろん国連が国際政治において一定の影響力を持っていることも事実であり、国連に代わる国際的な正統性を持つ機関が存在しない以上、国連を無視したり、軽視したりすることは誤りである。国連をより民主化し、大国主導を改め、大国も小国も平等に、そして市民やNGOの声も反映できるような組織に改編してゆくための、国
際的な運動や働きかけも同時に必要である。



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2007年10月11日

訂正magazine9=>増田都子先生の近現代史講座案内

マガジン9条 ご担当者様、皆様

増田都子先生の講座案内、マガジン9条のお知らせに載せて頂き感謝します。
またAMLや平和つむぎメイリングリストでご意見下さった方、ありがとうございます。

お知らせ内容に2点訂正がありました。
皆様への宣伝も兼ねまして、送らせて頂きます。

(5)テーマ『坂の上の雲』に見る〜
→このテーマは第(4)回授業のものなので、削除下さい。

(6)と き11月25日(土)
→11月25日(日)

以上、宜しくお願い致します。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/


http://www.magazine9.jp/oshirase/index.php
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「近現代史の真実を知ろう」(5)
日本の産業革命と近代文化
テーマ『坂の上の雲』に見る司馬遼太郎の歴史偽造について考える

と き10月20日(土)14:00〜17:00

ところ我孫子栄光教会(JR成田線湖北駅南口、徒歩5分)

対 象中学生〜大人まで

参加費参加費500円、中高生無料

申込み不要

主 催あびこ平和ネット・豊田
TEL:080・5037・0019
Email:yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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増田都子先生の社会科授業
「近現代史の真実を知ろう」(6)第一次世界大戦と日本
と き11月25日(土)14:00〜17:00 

ところ湖北台近隣センター

対 象中学生〜大人まで

参加費500円、中高生無料

申込み不要

主 催あびこ平和ネット・豊田

TEL: 080-5037-0019 Email: yoshinobu000-lj@infoseek.jp

【今後のテーマ】
第7回 12/15(土) 場所は未定「民族独立運動と大正デモクラシー」
増田都子先生の社会科授業

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2007年10月09日

勝ち組ビジネスマン養成所

今やどの大学も生き残りをかけて、あの手この手。
そこまでやるかと唖然としている今日この頃。
昨日新聞で、早稲田の「改革」ぶりを読んで嫌になってしまった。

英語に力を入れ、面倒見のいい大学をめざすのは時流としても、
問題は目的。あれではまるで「勝ち組ビジネスマン養成所」です。
競争の加速で背に腹は代えられないと関係者は言うでしょうが、
大学がこんなに浮き足立っているのでは、これからの日本が心配です。

一体どこで多様な価値観や広い視野を養えばいいのか。
就職に向かって一直線に生きていたような人間が得をするのでは、
何かお先真っ暗という感じ。

でも、マスコミは就職力だの何だのとランキングや数字ばかり発表する
し、
実際そういうニーズもあるとなれば、経営優先になるのでしょうね。
確かに18歳人口は減っているし、大学倒産時代が来たし。
やれやれ・・・・。

                   川西玲子
posted by 風の人 at 09:08 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2007年10月08日

9をおもう瞑想

皆様

重複失礼します。
唐突ですが、9月9日9時9分に引き続き、
明日10月9日(火)19時9分〜21時9分、9の日ハンストとセットで、
東我孫子の我が家で「9をおもう」瞑想の時を持とうと思います。

皆さん、良い祝日をお過ごし下さい。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
星野さんをとり戻そう全国再審連絡会議 http://www3.cnet-ta.ne.jp/f/fhoshino/
ガンジーの会 http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
市民がつくる平和条例の会 http://www17.plala.or.jp/peaceactcampaign/
「平和への結集」をめざす市民の風 http://unitingforpeace.seesaa.net/ or http://kaze.fm/
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ロッカショと原発での被爆労働者、喜友名正さんの労災認定を支援する

原発被爆労働者喜友名正さんの労災認定を支援する会 御中
Cc:平和つむぎ、AML

原子力資料情報室通信に同封された貴会の参加呼びかけを読み、
支援する会に加わります。
同室URL http://cnic.jp/

悪性リンパ腫により53歳で亡くなられた喜友名正さん。
遺族の方のことを思います。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
ブログ http://heiwa0.seesaa.net/
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2007年10月07日

中国ドラマ、初登場! 「北京バイオリン」

NHK総合で、中国ドラマ「北京バイオリン」の放映が始まりました。
2002年に公開されて高い評価を受けた映画のドラマ版です。

総監督は映画と同じ陳凱歌(チェン・カイコー)。
この映画のアイディアは、陳凱歌が文化大学革命で下放される時、
父親が駅まで見送りに来たことから生まれたそうです。

列車が動き出した時にふと見たら、一緒に走っていたそうです。
その後の父親の運命を思うと、こういうドラマをつくらないでは
いられなかったのではないでしょうか。

毎週土曜の11時10分から。
チャングムが放映されていた時間帯です。

公式サイトはこちら
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/violin/

中国ドラマ、初登場です。
今中国では、毛沢東の青年時代を描いたドラマが大人気とか。
英雄としてではなく、普通の若者として描いているそうです。
こちらにも興味津々です。

                   川西玲子
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2007年10月06日

福田首相、「駆けつけ警護」は違憲と認めた!

中山 武敏
 「駆けつけ警護」問題について、今日の参議院本会議代表質問で社民党福島瑞穂党主が取り上げました。福田総理は「駆けつけ警護」は憲法上認められないと答弁しました。TBS・ニュース23が報道しました。今後各議員と連携していくとともに市民集会等も計画します。ご報告まで。

--------------posted by ohta
posted by 風の人 at 08:08 | Comment(0) | TrackBack(17) | 一般

2007年10月03日

加害の歴史をタブーとしないことと、言葉の非暴力について

皆様

重複失礼致します。転載歓迎です。

さる9月22日(土)14〜17時、我孫子栄光教会にて行われた、
あびこ平和ネット主催、増田都子先生の近現代史講座(4)「日露戦争と韓国併合」に参加しました。
唐突ですが、授業の感想と紙上討論を送らせて頂きます。

授業は年表を用いて、日清戦争のおさらいから、1910年の韓国併合を学びました。
日本が武力で韓国の皇帝を脅迫して併合したという事実を初めて知りました。

また、同年、1910年に日本国内で「大逆事件」が起こったことも改めて学びました。
病の床で寝たきりの幸徳秋水が主犯として明治天皇を暗殺しようと企てた、として、
逮捕され、死刑となった事件です。

秋水の妻と数名が、爆弾を作って実験したことから、社会主義、無政府主義の秋水を
反体制弾圧の一環として、死刑としたこの事件。共謀罪法案のことを思い出しました。
もの言えぬ世の中になる前に、私はあらためて天皇制のことを議論したいです。

また、この弾圧のねらいとして、朝鮮半島でも同じように弾圧されていた反体制派と、
日本国内のグループが結びつくのを、日本政府が恐れた、ということも聞きました。

次に、日露戦争を学びましたが、特に印象に残ったのは、片山潜や内村鑑三、秋水、
堺利彦、与謝野晶子など、戦争に反対した人々がいるということです。

授業では与謝野の「君死にたもうなかれ」を交読しました。
その中で印象的だったのは「すめらみことは、戦ひにおほみづからは出でまさね」という一節。
天皇は自ら、戦いには出ない、という事実を指摘した文章です。

●ここで増田先生と皆さんに質問なのですが、日清戦争では戦争反対を唱えた人は
いなかったのでしょうか?●

この授業では、千葉県東葛地域で採用している歴史教科書をつかっております。
が、この教科書では日露戦争のまとめとして、次の一文があります。

「日本がロシアに勝ったことは、アジアの民族に独立への希望をあたえました。」

私は、増田先生の授業を受ける前ならば、「こういった歴史の見方もあるなぁ」
とだけで、済ませてしまったでしょうが、授業を終えた今となっては、
この記述では、学習指導要領の言う、多面的、多角的な検討にはならないと思います。

それは、この授業で教科書以外に配られた資料に学んだからです。
インドのネルー首相『父が子に語る世界歴史』みすず書房で、同首相は、1932年12月29日の日記で
日本がロシアに勝ったことの感激を書いています。

ここまでならば、上記教科書の記述でよいのですが、明くる日、12月30日の日記で同首相は、
日本が侵略的帝国主義国にすぎず、朝鮮や満州を漁りまわったことを語ります。

松戸市の仲間たちが韓国平和ツアーで見学した、日本が建てた当時の監獄。
どれだけの拷問と虐殺があったかを、史実として物語るものですが、
そうした加害の側面を、日本の人間は忘れてはならないと思います。

歴史の授業だけでなく、歴史小説でも、市町村の平和事業、国のセレモニーの中でも、
加害の歴史をも思い起こすことは、今後、他国の人々との平和を築く上で、特に重要です。

武力で屈伏させてきたという都合の悪いことは、書かず、教えず、教えたらクビにする都。
そんなことを許してしまっていては、過ちは繰り返されるでしょう。
イラク戦争「侵略」への協力は許しません。

授業では、ほかに、司馬遼太郎『坂の上の雲』文春文庫が、読み方注意として紹介されました。

「...ともかくも、この戦争は清国や朝鮮を領有しようとしておこしたものではなく、多分に受け身であった。」

この書き方では、片手落ちではないでしょうか?
私は司馬のこの小説を読んでいて、中国と朝鮮の人々のことは全くふれていないことに違和感を覚えます。
確かに、旧日本軍人の視点を書いたものなので、そこに焦点を当てたのだろうとは思うのですが、
やあり、加害と被害の両方の真実を丸ごと知る必要があると思います。

●では、第4回紙上討論として。

私は、日々の生活において、また、愛国心について物申すことにしろ、行政の歴史認識を正すにしろ、
「反天皇制の闘い」にしろ、反パトリオットミサイル配備や反米軍基地の行動にしろ、
やはり言葉の非暴力は一つの重要な原則になるのかと思っています。

これは、辺野古で米軍基地建設阻止行動を続ける仲間から気付かされたことであり、
下記の本でも学んだことです。

サティシュ・クマール『君あり、故に我あり』講談社学術文庫、2005年。

関連した個所を抜粋させて頂きます。
「人が何かを話すとき、真実の一側面について語ることはできても、真実全体を語ることはできない。」
「言葉は真実の一側面に近づくことくらいしかできない。」(51ページ)

「唯一の『真実』が存在するというより、『さまざまな真実』がある。」(52ページ)
「真実はつかみどころのないものです。私たちは自分の真実を他人に強制すべきではありません。
この非強制の精神が非暴力であり、だからこそ非暴力は真実の前提条件なのです。」(53ページ)

「...すべての知識は部分的なものである...。それを悟れば、私たちは固定的な観念や意見に囚われない。
原理主義から解放されるのだ。信念が複数あることを受け入れると同時に、信念から自由であることができる。」(55ページ)

増田先生、皆さん、どう考えますか?

今後の日程ですが、
第5回は「日本の産業革命と近代文化」、10月20日(土)14〜17時、我孫子栄光教会にて。
第6回は「第一次世界大戦と日本」、11月25日(日)14〜17時、湖北台近隣センターにて。

あびこ平和ネット
豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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2007年10月02日

季節のごった煮

9月の天気はめまぐるしかった。夏と秋と台風と梅雨が一緒くた。

昼間は蝉、夜は秋虫が鳴く。猛暑が戻ったかと思えば、急激に気温が低下し、雨続き。照明をつけたり消したりではないが、雨雲と晴れ間がせわしなく入れ替わる。台風時の風も尋常ではなかった。

季節の変わり目ではあります。昔なら、「季節の汽水域」といった比喩が使えたかもしれない。しかし今年の9月は、「季節のごった煮」といった方がぴったりする気がする。

じいさん、ばあさんから、「わしらが子供のころは家の前の川で泳いだもんだ」(川はきれいだった)くらいの話を聞かされた大人は多いことでしょう。今なら、「お父さんの子供のころは、いまと気候が違っていたんだよ」なんて会話が成立してしまう。

もう、気候の点でも、世代間格差が生じている。「戦争知らない子供たち」ではなく、「めりはりのある季節を知らない子供たち」の時代になろうとしている。

ところで、ビルマ情勢。勇気を持って立ち上がったビルマの人たちはすごい。しかし新聞報道によれば、ビルマの軍事政権はデモを制圧しそうな気配です。何とも無念。

日本の世論はほとんど凍ってますね――“異常気象”。

ビルマ市民に対する武力行使に反対する署名
http://www.avaaz.org/en/stand_with_burma/

ビルマ民主化☆名古屋 活動記録と今後の予定(写真・動画あり) 
http://freeburma.blog121.fc2.com/

ビルマ情報ネットワーク
http://www.burmainfo.org/

太田光征
posted by 風の人 at 07:59 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年09月27日

首相官邸のデザイン

このところ、毎日のようにテレビに映る首相官邸。
あれ、最近新築されたんでしたっけ。
ひどいデザインだと思いませんか?

何ですか、あの無国籍風無個性モダニズム建築は。
何より、屋根が平らなのが変です(少なくともそう見えま
す)。
その割には正面から見ると微妙に和風。
おかしいではないですか。
センスわるっ!

この際、屋根は瓦葺きか藁ぶきにしたらどうでしょう。
合掌造りでもいいし、天守閣を付けるのも一興です。
私は大真面目に言っているのです。
首相官邸や大統領府は、愛称で呼ばれるぐらい特徴がないとダメですよ。
何か、近代日本の迷走を見るような思いがしますね。

                川西玲子
posted by 風の人 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年09月26日

辺野古アセス方法書への意見書は27日まで!

遅ればせながら私もFAXで意見書を送りました。下のような書式でお願いしますとのこと。作成に当たってはこちらを参考にするとよいでしょう。

http://jaga.way-nifty.com/dugong/files/opinion_all.pdf

那覇防衛局の連絡先:
郵送(9/27当日消印可)
手渡し、ファックス可。eメール不可
住所:〒900-8547沖縄県那覇市前島3-25-1
fax:098-866-3375


普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書に対する意見書

2007年9月26日

那覇防衛局長殿

                         〒
                         住所
                         名前

環境影響評価法第8条の規定に基づき、環境保全の見地から次の通り意見を提出する。

意見の項目

 「動物」と「アセス手続きの違法性」

意見の内容及びその理由

 沖縄防衛局はこの春から辺野古沿岸域で、ジュゴンの生態などにつき、法的根拠もなく莫大な税金を使いながら、大規模な「環境現況調査」(事前調査)を行ってきました。
 この調査は、本来のアセス手続きに組み入れる予定のものでした。「環境現況調査」は正式なアセス手続きに則った調査ではなく、しかも国家詐欺といえる違法な行為です。このような「事前調査」を認めれば、およそまともなアセスはできません。
 「環境現況調査」はその内容の面でも、無法なものです。那覇防衛局はすでに、ジュゴンの生態調査に当たっては、夜間を避けるべきことを認識していました。それにもかかわらず、この春からの調査では、こうしたルールが無視されたのです。
 このような「調査」がジュゴンを当該沿岸域から追いやる可能性の高いことは明らかです。正式なアセス前の調査でジュゴンを追い出し、正式なアセス調査でジュゴン生存せず、の結論を導くのであれば、脱法行為の極致です。
 したがって、今回のアセス方法書は無効です。損なわれた可能性のあるジュゴンの生存環境を回復させるに相当する措置を講じた後でなければ、正式なアセス手続きを行うことは許されません。

以上



太田光征
posted by 風の人 at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(4) | 一般

2007年09月24日

見果てぬ夢

青山劇場で、韓国版「ラ・マンチャの男」を観てきました。
久し振りに観てすごく感動しました。

このミュージカルをずっと観ていないのには理由があります。
松本幸四郎一家が独占しているから。
主役をWキャストにもしないし、
難しいアルドンサ役を松たか子が演じるのには納得がいかない。

というわけでご無沙汰していましたが、今日は本当に良かった。
外国人が演じる「ラ・マンチャの男」でこんなに感動するなんて、
我ながらびっくり!

それにしても、アルドンサが暴行される場面、どうなんですかね。
いつもショックを受けます。
初演から40年、そろそろ手直ししてもいいのでは。
女性が多い観客の気持ちを考えているのかどうか。

では感動的なナンバー「見果てぬ夢」から、最後の部分を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これこそ我が宿命(さだめ) 汚れ果てし この世から正しきを
救うために 
如何に望み薄く 遥かなりとも やがて いつの日か光満ちて 
永遠(とわ)の眠りに就くそのときまで たとえ傷つくとも 
力ふり絞りて 我は歩み続けん あの星の許へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
                   川西玲子
posted by 風の人 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

○●「我孫子市九条の会」の会報原稿●○

皆様、宜しければお読み下さい。


『平和のために自衛隊について考える』

軍隊をなくす。唐突ですが、これは私の希望です。まだ遠い夢のようなことですが戦争をなくすためにはぜひとも軍備をなくすことが必要だと思います。27万人の自衛隊、5兆円の国防予算を、どう転換できるのか。

単に自衛隊反対、自衛隊違憲と主張しても、相手との対話と納得がない一方的な主張では意味が無いと思います。意味が無いばかりか、北朝鮮の脅威を不安と感じている人々にとっては、理念的な非武装論はわかりにくく、逆に具体的な自衛軍創設に魅力を感じてしまうかもしれません。

ですから、ここでは非武装を語るのではなく、具体的に自衛隊改組案を示していければと思います。自衛隊をどう変えていきたいか。私はまず、女性自衛官も性暴力に合わず(注1)、男性自衛官もよりストレスの少ない、人間が安心して働ける自衛隊になって欲しいと思います。そのことが自衛官の家族に安らぎを与え、国に住む人々を大切にする第一歩になると思うからです。私の二人の友人も現役の自衛官。彼らが安全に、誇りを持って九条を擁護する責任(注2)を果たせる自衛隊であって欲しいです。

次に、武装したままでの海外派遣を即時中止すべきです。私は自衛隊がイラクで武装米兵を空輸し、インド洋で米軍艦艇や給油艦に給油している軍事協力は、違憲だと考え、政府を訴えています。政府の派遣政策には納得がいかず、危険な武装兵空輸を続ける航空自衛官の方々の安全を思い、撤退を切に望みます。どうしても海外派遣の「国際貢献」をしたいのであれば、非武装での海外派遣に限定すべきです。それは例え災害救助といえども、軍服のままの多国籍軍が駐留することは脅威を与えるという現地の声があるからです(注3)。被災地の人々のためにも、圧迫や威圧にならない災害救助をして欲しいのです。

そして、せめて最小限の自衛に戻して欲しいです。千葉県習志野を始め全国に配備されようとしているパトリオットミサイル。訳して愛国者弾。そもそも国を愛することとは国家を愛することではなく、国内外の命を愛することだと思う。社会保障費を切り詰めながら1発6億円ものミサイルを配備することは、命を大切にしているとは言えません。

さらに、何よりも生命の遺伝子を傷つけ続けている原発を廃棄したいです。天災や人災で原発が爆発しませんように。これは外敵からの国防を強調する前に考え直すことです。原発50基をかかえる日本に武力での国防など理想論でしかありません。

また、ジュゴンの海やヤンバルクイナの森、鎮守の森を潰して、新しい米軍基地をつくることは阻止したい。山口市庁舎建設の約束を平気で破り、非協力の自治体をあからさまにイジメ、有刺鉄線を張り、米軍住宅が建て、鑑船ぶんごで沖縄辺野古浜の反対派を威圧する国なぞ、決して美しくないです。国民の大半が基地建設に反対し、老若男女が座り込みの阻止を続ける中での、自衛隊のこの派兵は、もはや、全く国民のためではないと思います。

それから、護憲派が合意した上で、武器を持たない災害救助隊か国境警備隊、平和部隊等、一致した自衛隊改組案を提案できれば良いと思います。護憲派は単なる「憲法改悪反対」だけではなく、未来像、具体的な代替案を示す必要があると思います。ただ、2001年12月22日午後10時13分に海上保安庁の船が、領海外の海域で「不審船」を撃沈し、戦闘により24名を殺害してしまったこと(注4)を忘れてはならないと思います。

最後に、国をまもる、ということにつて考える原則に立ち返りたいと思います。政府のプロパガンダやメディアの報道では、武装して実力で国をまもるのだ、武力による威圧や威嚇、抑止による力の政治が当然だ、という考えが示されることがあります。しかし、憲法前文と第九条と前文では明確にこの考えを放棄し、安全を保持する術と原則を示しています。

憲法前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
憲法第九条「・・武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

以上ですが、今後も自衛隊や安保条約、天皇制のこと等を考えていきたいので、いろいろ教えて下さい。


豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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●参考メモ〜軍隊の本質●
侵略された時に、軍隊があって良かったことはあったでしょうか?軍隊は、もちろん国民をまもる為に存在している、という人もいるでしょう。しかし、戦闘状態になった時、軍隊は国民をまもることよりも戦争に勝つことを目的としているとわかるでしょう。戦時中のことをしらべれば、他国でも日本でも、軍隊は自国民をも守ってくれません。

市民意見広告運動『武力で平和は創れない』2006年、6ページ。
『軍隊はいざというとき私たちを守ってくれる』というのは幻想であり、誤解だと思います。なぜなら、軍隊というものは指揮官の命令の下に戦争を遂行するための組織であり、政府とその指揮系統を守ってことを第一義とするからです。非常事態にあっては、作戦の妨げになるものはすべて排除するのが軍隊で、それが彼らの『国を守る』やり方なのです。たとえば沖縄戦では、洞 窟に避難した一般住民を日本軍が追い出したり、泣き声を立てる赤ん坊を母親殺させたりしました。旧『満州』では、関東軍が避難民を置き去りにして、真っ先に逃げ出しました。」

●参考メモ〜非武装で侵略者から国をまもれるのでしょうか?非武装で攻め込まれることは無いのでしょうか?武装に非ず、なんて大丈夫なのでしょうか?●

「非武装で侵略されたらどうするのか?」という問いへの一つの意見があります。市民意見広告運動『前掲書』、6-7ページでは民衆レベルの抵抗として、 「どのように抵抗するかを決めるのは私たち自身であり、それぞれの信条に従って行動するべき」「中には、自衛戦争、武装蜂起、ゲリラ攻撃といった実力行動 の道を選ぶ人もあるかも」「そのような場合でも、私たちは暴力(武力行使)が唯一の抵抗手段とは考えません。第二次大戦時、ナチス支配下にあったヨーロッ パの民衆は、武器を手にする者もしない者も、共に協力し合って戦いました。非暴力・不服従の原則を貫きながらも、圧制者に対して有効な抵抗を続けることは 充分に可能です。とりわけ武力の上で圧倒的な差があるとき、非暴力・不服従のほうがより大きな力を発揮できることは、強大な大英帝国から独立をかちとった インドのガンジーの闘いの例を見ても明らか」と述べています。


(注1)「わたしたちは、基地の中で、21歳の女性自衛官が、上司である自衛官により性暴力を受ける事件が発生したこと、さらにその後も、加害者に対する厳正な処罰と、被害者本人に対する被害回復のための速やかな措置が取られずむしろ被害者に対する不当な扱いが続いていることに対して人権回復のために起こされた自衛隊を相手とする国家賠償請求訴訟を支援しようと会を立ち上げました。」
『女性自衛官の人権裁判を支援する会』http://jinken07.10.dtiblog.com/
(注2) 憲法第99条では、天皇や大臣、議員、公務員が「尊重し擁護する義務を負ふ」べきと定められています。その憲法の九条は私たちからの、政府に対する非武装・不戦の命令です。
「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し(前文)」、
(注3)「スリランカの元研修生は1月末の段階で次のように書いてきています。『こちらの情勢は、アメリカ海軍をはじめとして、インド軍、パキスタン軍、カナダ軍がすでに進駐していて少し緊張状態の中にいます。(中略)このアメリカの進駐は、私たちにとって12月26日の大津波よりも破壊力のある巨大津波のようです。』」
佐藤光「災害と平和」、平和を実現するキリスト者ネット『ニュースレターNo.55』2005年4月10日。
(注4)「緊急声明 海上保安庁による「不審船」撃沈を糾弾する」『平和憲法を活かそう府中市民連合』2001年12月23日、他。

(推薦図書)
前田朗「軍隊のない国家」『法と民主主義』403号、2005年。
→軍隊をなくすことは可能か?世界には軍隊の無い国が27ヵ国あるとのこと。その27ヵ国の中にはいくつかの類型がある様で、中には日本の参考になるものもあるでしょう。
posted by 風の人 at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(3) | 一般

〜美しい地球を子どもたちに〜

皆様

一日も早い世界平和の実現を願う友人から送られてきた講演会のご案内です。

「環境に興味のない方でも、参加すれば絶対に感動して得した
気分になります。人生が変わる人もいます。ここから平和活動に動き出す人もいます。私も人生が変わりました!この講演会を幸せの種蒔きの一歩としていきたいです。どうぞお力をお貸しください。そして、ぜひ!豊田さんも講演会に来てくださいね!!」とのこと。
私はピープルズプラン研究所の講座に行こうと思っているので行けませんが、宜しければぜひ。

豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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*********** 転送歓迎 ************

10月6日(土)千葉県山武市 地球環境講演会 in ちば

    〜美しい地球を子どもたちに〜

今、私たちの身近で起きている問題や悩み・・・

 ・大きな台風が頻繁に来るようになったのはなぜ?
 ・黄砂が飛んでくるのはなぜ?
 ・あちこちで異常気象が起こっているのはなぜ?
 ・キレる子どもが増えてきたのはなぜ?
 ・生きる意味とは?
 ・子育てって難しい・・・
 ・地球温暖化って私たちの生活にどんな影響があるの?

これらの根本原因、そして「私たちの何ができるか」をわかりやすくお話します。

私たちの一歩が、私たちの未来と子どもたちの未来を変えるのです。

【会場】さんぶの森文化ホール(さんぶの森公園内)
    
http://www.city.sammu.lg.jp/benri_menu/09-sisetu/bunka-kankou/01s-moribunkah
all.html
    アクセス
    http://www.city.sammu.lg.jp/sisetu/s-koen/map.html

【日時】2007年10月6日(土)13:30〜16:00(会場13:00)

【参加費】(前売り)大人1200円 学生 800円 
      (当日) 大人1500円 学生1000円 

【主催】「美しい地球を子どもたちに」実行委員会

【申し込み】佐藤寛子(さとうひろこ)
       TEL 050-5552−1489 または 090-9348−2907
       FAX 043−444-6462
       メール shishamo@js3.so-net.ne.jp

【講師】NPO法人ネットワーク『地球村』代表 高木善之 氏
      http://www.chikyumura.org/

【講師プロフィール】
「美しい地球を子どもたちに」と呼び掛け、環境問題、社会問題、
人間関係、生き方について講演や著書でさまざまな提言を発信している。
NPO法人 ネットワーク『地球村』代表。1947年生まれ。大阪大学卒業。
松下電器在職28年、退職し講演や執筆活動に専念。
現在、地球環境生き方、人間関係に関するセミナー、講演、企業研修、
執筆等を展開。著書は、『生きる意味』『非対立の生きかた』『本当の自分』
『地球村宣言』『新地球村宣言』『オーケストラ指揮法』『転生と地球』など多数。


************ 転送歓迎 *************
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