2012年03月27日

掃除機にウランが入っていた

微粒子にくっ付いているので、それを回収すればよいのです。掃除機のチリはゴミに出さないこと。

Peace Philosophy Centre: 東京: 掃除機にウランが入っていた
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2012/03/blog-post_26.html

太田光征
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【3月27日】STOP!大飯原発再稼働 首相官邸前緊急アクション(27日火曜、18時)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

推進派の日経新聞の世論調査(23〜25日)ですら、再稼働への反対が55%と賛成32%を大きく上回っています。2月の前回調査では賛否が拮抗しており、この1ヶ月で反対が大きく伸びています。

こうした世論に逆らって、強引に進められる再稼働の動きを許すことはできません。本日27日(火)夕方に緊急の首相官邸前アクションを行います。何しろ急な呼びかけですので、ぜひメール、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで大至急広めてください。

また、遠方の方、ご都合のつかない方は首相を含む4閣僚に、ファックスや電話、メールでの要請を集中して下さい。[転送・転載歓迎/重複失礼]

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◆STOP!大飯原発再稼働 〜安全判断なき「政治判断」を止めよう!
 首相官邸前緊急アクション

日時:3月27日(火) 18時〜19時
場所:首相官邸(国会記者会館)前
(丸の内線「国会議事堂前」駅すぐ、有楽町線「永田町」駅5分)
要請書提出:18時半

※要請書、プラカード、横断幕、鳴り物など持ち寄り歓迎。

大飯原発3、4号機の再稼働に関して、今週早々にも首相を含む4閣僚による「政治判断」が強行されようとしています。原子力安全委員会さえもが大飯原発の安全性に関して数々の懸念を示し、なおかつ安全性についての正面からの評価を避けている中で、素人に過ぎない政治家による「政治判断」など本来あり得ないことです。

「政治」の名による危険な暴走を食い止めなければいけません。「政治判断」させないために、なるべく多くの人が集まって、首相ら4閣僚に抗議の声をぶつけたいと思います。お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、国際環境NGO
FoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・ジャパン、
プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション!

<当日連絡先> TEL:090-6185-4407(杉原)

◆27日(火)午後には、大飯3、4号機の活断層3連動問題、制御棒の評価値の下方修正、「地元了解」の範囲などをめぐる政府交渉も行われます。こちらにもぜひご参加ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html

……………………………………………………………………………………

【4閣僚に「再稼働の“政治判断”するな」の声を大至急届けよう!】

※短くて構いません。27、28日の2日間に多くの声が届くことが重要です。

野田佳彦首相 (FAX)03-3508-3441 (TEL)03-3508-7141
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
post@nodayoshi.gr.jp

枝野幸男経産相 (FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 
omiya@edano.gr.jp
http://www.edano.gr.jp/inquiry/inquiry.html

細野豪志原発担当相 (FAX)03-3508-3416 (TEL)03-3508-7116
http://goshi.org/contact/

藤村修官房長官 (FAX)03-3591-2608 (TEL)03-3508-7074
http://www.o-fujimura.com/voice.html
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自衛隊国民監視を違法として損害賠償を認容!!

自衛隊監視訴訟 「人格権侵害」賠償命令 仙台地裁
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120326t11025.htm

秘密保全法に反対する愛知の会の結成総会への参加を呼びかける
http://nohimityu.exblog.jp/17715410/

4月2日当日はネット中継も
http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1

太田光征
http://otasa.net/
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2012年03月26日

ラットの実験:放射性イリジウム微粒子、大人より乳幼児の肺胞に沈着

<ナノ微粒子>大人より乳幼児の肺に沈着 米大が実験
http://mainichi.jp/select/science/news/20120314k0000m040093000c.html
毎日新聞 3月13日(火)23時30分配信

ラットを使った実験で、大人より乳幼児のほうがナノサイズ(直径20ナノメートル、ナノは10億分の1)の放射性イリジウム微粒子を肺胞にとどめやすいことを、米ハーバード大の津田陽氏らが3月12日付の米科学アカデミー紀要に発表した。ディーゼル車の排ガスに含まれる浮遊物質の多くがナノ粒子。

太田光征
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2012年03月25日

電力業界が福井県原子力委員に寄付

朝日新聞デジタル:福井県原子力委員に1490万円 電力側、5人に寄付 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0325/OSK201203240241.html

京都、大阪、名古屋、福井の各大学で、少なくとも37人の教授らが06〜10年度の5年間で計5895万円の寄付を関原懇

原発の安全性を審議する福井県原子力安全専門委員会の委員12人のうち、4人が2006〜10年度に関西電力の関連団体から計790万円、1人が電力会社と原発メーカーから計700万円の寄付を受けていた。

福井県原子力委に委員を出している京都、大阪、名古屋、福井の各大学で、少なくとも37人の教授らが06〜10年度の5年間で計5895万円の寄付を関原懇から受けていた。

内閣府原子力安全委員会の安全委員と審査委員のうち、班目春樹委員長を含む約3割が原子力業界から計約8500万円▽内閣府原子力委員会で新大綱策定会議に所属する原子力専門の大学教授3人が業界から計約1800万円を受けていたことが、朝日新聞の報道ですでに明らかになっている。

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太田光征
posted by 風の人 at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

訂正再送 【京都府民の皆さんへの緊急募集】京都府への大飯原発3・4号機再稼働反対の要望書提出に連名とご参加を!

こちらが正しいアドレスです。

太田光征



藤井悦子です。
すみません。宛先アドレスの最後が切れてしまっていました。
アドレス訂正して再送します。
藤井アドレスはpeace@tc4.so-net.ne.jp
です。よろしくお願いします。

昨日の原子力安全委員会のストレステストの審査書了承を受けて、
3月26日(月)朝11時から12時までの1時間ほど、
京都府の、府民生活部危機管理・防災課長に、
以下のような要望書を提出しに行くことになりました。

この要望書は、全国の緊急抗議文をもとに、昨日から緊急に作成したため、
今後も若干の修正がありうることはご了承ください。

つきましては、次の2点につき、ご協力くださる方を募集しています。

(1)京都府民で、この要望書の最後に、連名で、
お名前とお住まいの市町村名を出してくださる方

(2)月曜日に、一緒に要望書提出に行ってくださる方
いまのところ、4人は参加者が決まっています。
会見場所の関係で、7~8人程度で提出しに行くと申し入れていますので、
参加希望者がこれより増えた場合には、
部屋に入っていただけないことになると思います。
これについてもご了承ください。

今の時点で連名可能な方を、とりあえず要望書の最後に記載しています。
連名してくださる方は、藤井までメールをお送りください。
peace@tc4.so-net.ne.jp

当日の提出書類作成の都合から、上記の募集は、
明日25日の24時で、締め切らせていただきます。
急ぎの作業になるため、皆さんへの返信はできないと思いますが、
これもご了承ください。

当日の集合は、京都府庁の議会棟1階ロビーに10時半です。
よろしくお願いします。

ここから
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要 望 書

無責任な「政治判断」で
大飯原発3・4号機を再稼働しないよう、
国に強く求めてください

京都府知事 山田 啓二 様

大飯原発3・4号機の再稼動をめぐり、再稼動の条件の一つとされるストレステスト一次評価について、原子力安全委員会は、さる3月23日、これを「妥当」とする確認書を出しました。
しかし委員会が開かれたのはたったの5分であり、実質的な審議はなに一つなされませんでした。政府はこれをもって、大飯3・4号機の再稼働を「安全」とし、野田首相など4閣僚の判断を経て地元説明を行うと報じられています。
下記のように根本的な問題が置き去りにされたまま、国民の声を無視して行われたこの手続きに、私たち府民は、強い憤りと不信とを抱いております。

1.一次評価だけで安全は確認できない
大飯原発再稼動の安全上の判断に際しては、ストレステスト一次評価が全く意味を持たないことは斑目委員長が繰り返し述べているとおりです。しかも関電は、昨年末が期限だった二次評価を未だに出していません。

2.活断層の連動による地震発生を考慮に入れていない
保安院の地震と津波に関する意見聴取会では、委員全員から、大飯原発周辺の3本の活断層について、連動評価を行うべきとの厳しい意見が出されています。しかし関西電力は、大飯原発の耐震安全評価において、活断層の3連動を考慮に入れていません。

3.地震の際に制御棒の挿入が間に合わない可能性がある
保安院で平成22年に了承された耐震安全性評価中間報告によれば、制御棒の挿入評価値は基準地震動Ssで2.16秒であり、評価基準値(許容値)である2.2秒をぎりぎり下回るにすぎません。これを考えれば裕度1.8倍というのは明らかにおかしい上、活断層の3連動を前提にすれば、制御棒の挿入評価値が評価基準値(許容値)を超えることとなりますが、原子力安全委員会でこの議論はまったくなされませんでした。
なお、保安院は、3月13日、安全委員会に提出した資料に、前述の中間報告をはるかに下回る「1.88秒」という数値を唐突に掲載していますが、その根拠を示していません。

4.津波の想定がきわめて不十分
大飯で用いられている津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低い想定で疑問があります。関電などが行った津波跡調査は、地震・津波に関する意見聴取会でも不十分だとの結論となり、再度行われる詳細調査結果は11月までかかります。しかもこれらの調査は若狭湾の東側に限定され、京都府が求める丹後半島の調査は行われていません。

5.福島原発事故の原因究明を待つべき
福島原発事故は収束せず、原因究明はこれからです。このような状態で、福島原発事故を繰り返さないなどと言えるわけがありません。

6.深刻な被害が想定される京都府が地元と認められていない
しかも、京都府北部の一部地域は「予防防護措置準備区域」(PAZ)の半径5キロ圏内に入り、「緊急防護措置区域」(UPZ)の半径30キロ圏内には、福井県民よりも多くの京都府民が居住しているにもかかわらず、政府や関西電力は京都府を地元と認めず、関西電力は京都府の要望している地元並みの安全協定をいまだ締結していません。
先日、京都府は全国で初めて、SPEEDIによる高浜原発で過酷事故が起きた場合の放射性物質拡散予測を公表しましたが、放射性ヨウ素の拡散で綾部市、舞鶴市、南丹市、亀岡市、京丹波町、京都市右京区なども府の避難基準や屋内退避基準以上になり、府の南部も屋内退避が必要な可能性があるとの結果であり、京都府が地元とされないことは到底納得できません。

7.過酷事故時の府民の飲料水や避難路の確保ができていない
もし若狭の原発群が大きな事故を起こした場合、避難や飲料水確保をはじめ、京都府民に大きな困難と被害が生じるおそれがあります。

これらのような大きな問題があるにもかかわらず、政府が科学的な安全確認を軽視して、「政治判断」で大飯原発3・4号炉の再稼働を行うことは、京都府民として耐え難い暴挙です。
そして京都府知事が国に対して再三にわたって大飯原発再稼働の慎重な判断を求められ、さらに京都府議会が国に対して、大飯原発再稼働の慎重な判断を求める意見書を可決したにもかかわらず、京都府の意向を無視して再稼働を政治判断するなどということは認められません。

以上のことから、私たちは京都府に対して、次のことを強く要望いたします。

(1)国に対して、京都府知事の意志と、京都府議会の意見書を重く受け止め、いまだ福島原発事故の原因究明すらなされていないというのに、拙速で無責任な「政治判断」で、大飯原発3・4号炉を再稼働しないように、強く求めてください。
(2)国に対して、再稼働の判断をする前に、京都府を「地元」と認めるよう、強く求め、国が守ろうとしない私たちの命・健康を守ってください。
(3)関西電力に対して、再稼働する前に、京都府と立地自治体並みの安全協定を結ぶよう、強く求めてください。
(4)大飯原発で過酷事故が起きた場合の放射性物質拡散予測も、早急に実施して公開してください。そして、その結果が出る前に再稼働の判断をしないよう、国に対して強く求めてください。
(5)国に対して、拙速な再稼働ではなく、福島第一原発事故の一刻も早い原因究明と、事故の収束、放射能汚染による健康被害への対策、事故の被害者への賠償が早急になされるよう、強く求めてください。
(6)関西電力に対して、夏場に本当に電力が不足するのか、府民に情報公開を行うよう、強く求めてください。
(7)先日の報道で、知事が今月中にも原子力安全・保安院から大飯原発3、4号機の評価結果などの説明を受けるとのことですが、その場を、直接的な被害を受ける京都府民が参加できる公開の場とし、質疑応答の時間を設けてください。

2012年3月26日

大飯原発3・4号炉の再稼働を案じる京都府民 有志

アイリーン・美緒子・スミス(京都市)、児玉正人(南丹市)、清本幸恵(京田辺市)、藤井悦子(京都市)、坂本真有美(京田辺市)、長谷川羽衣子(京都市)、吉永剛志(京都市)、小坂勝弥(京都市)、内富一(京都市)、

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小出裕章氏:「がれき焼却灰は事故処理用コンクリに」

福島第1原発:「がれき焼却灰は事故処理用コンクリに」小出・京都大助教の講演から - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120324mog00m040021000c.html

政府はがれきの広域処理で、各自治体に、現行の焼却施設で燃やしたうえで猛烈な放射能の塊となる焼却灰を処分させようとしている。放射能は隔離し閉じ込めるという原則に反する。汚染地に専用の焼却施設を作って処理するべきだ。だが、政府の無策の結果、福島を中心とした汚染地にがれきが取り残されたまま、現在も子供たちは被曝を続けている。もはや子供全体の被曝をどう減らすかしか選択の道はなく、全国の自治体が引き受けるしかないだろう。

それには二つの条件がある。一つは放射性物質が外に出ないフィルターなど特殊な装置必ず増設すること。もう一つは、焼却灰は各自治体が勝手に埋めるのではなく、東電に返すこと。福島第1原発の事故処理には膨大なコンクリートが必要で、その部材にすればいい。


太田光征
posted by 風の人 at 01:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

たった5分の審議: 緊急声明:大飯3・4号機をめぐる原子力安全委員会の実質「お墨付き」に抗議


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2012年3月23日

緊急声明:大飯3・4号機をめぐる原子力安全委員会の実質「お墨付き」に抗議
「確認書」に関する審議時間はたったの5分
ストレステスト一次評価では安全を判断できず
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-fc88.html
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 大飯原発3・4号機の再稼動をめぐり、再稼動の条件の一つとされるストレステスト一次評価について、原子力安全委員会は、本日、これを「妥当」とする確認書を出しました。委員会が開かれたのはたったの5分。実質的な審議はなに一つなされませんでした。政府はこれをもって、大飯3・4号機の再稼働を「安全」とし、野田首相など4閣僚の判断を経て地元説明を行うと報じられています。
下記のように根本的な問題が置き去りにされたまま、国民の声を無視して行われたこの手続きに、私たちは強く抗議します。

1.一次評価だけで安全は確認できない
 大飯原発再稼動の安全上の判断に際しては、ストレステスト一次評価が全く意味を持たないことは斑目委員長が繰り返し述べているとおりです。関電は、昨年末が期限だった二次評価を未だに出していません。

2.活断層の連動を考慮に入れていない
関西電力は、大飯原発の耐震安全評価において、活断層の連動を十分に考慮に入れていません。保安院の地震と津波に関する意見聴取会では、委員全員から、大飯原発周辺の3本の活断層について、連動評価を行うべきとの厳しい意見が出されています。

3.制御棒の挿入時間が許容値ぎりぎり、3連動では上回る
 保安院で平成22年に了承された耐震安全性評価中間報告(注1)によれば、制御棒の挿入評価値は基準地震動Ssで2.16秒であり、評価基準値(許容値)である2.2秒ぎりぎり下回るにすぎません。これを考えれば裕度1.8倍というのは明らかにおかしいことになりますが、原子力安全委員会でこの議論はまったくなされませんでした。活断層の3連動を前提にした場合、制御棒の挿入評価値が評価基準値(許容値)を超えることとなります。
なお、保安院は、3月13日、安全委員会に提出した資料に、前述の中間報告をはるかに下回る「1.88秒」という数値を掲載(注2)していますが、その根拠を示していません。

3.津波の想定
大飯で用いられている津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低い想定で疑問があります。関電などが行った津波跡調査は、地震・津波に関する意見聴取会でも不十分だとの結論となり、再度の詳細調査が実施される予定です。

4.福島原発事故の原因究明を待つべき
福島原発事故については、原因究明も終了していません。これでどうして福島原発事故を繰り返さないなどと言えるのでしょうか。

5.広く市民の意見をきく公聴会の開催を
大飯3・4号機の運転再開の手続きの一環として行われているストレステストの審査・確認は、その後の原発の運転再開の基準となります。その意味で、すべての国民が影響をうける可能性があります。現在の形式的な意見受付だけではなく、一般市民や住民からの意見聴取が必要です。私たちは当事者であり、潜在的な被害者です。専門家のみによって進められる審査・確認では全く不十分であり、広く市民の声をきく公聴会を開催すべきです。

国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
ピースボート
グリーン・アクション
プルトニウムなんていらないよ! 東京
プルサーマルを心配する福島の女たち
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
原発いらない福島の女たち
福島原発事故緊急会議
再稼働反対! 全国アクション

本件の連絡先:国際環境NGO FoE Japan 満田夏花 090-6142-1807

注1)注)2009年(H21年)12月 大飯発電所3,4号機 新耐震指針に照らした耐震安全性評価 (中間報告追補版)に関する補足説明資料。保安院は複数回の審議を経て2010年(H22)11月に了承。
注2)2012年(H24年)3月13日 原子力安全委員会ストレステスト検討会における原子力安全・保安院 「総検第4−1号等で示された質問に対する回答」(総検第5-3 号)。「美浜の会」が保安院に問合せたところ、「久木田安全委員の質問に対する回答を作成した際、関電が保安院に口答で伝えた数値」と回答。保安院は審議会などの確認を経ずに、そのまま流用したことになる。

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太田光征                           
posted by 風の人 at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【京都府民の皆さんへの緊急募集】京都府への大飯原発3・4号機再稼働反対の要望書提出に連名とご参加を!

転送です。

太田光征

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藤井悦子です。

複数のMLに投稿しています。

昨日の原子力安全委員会のストレステストの審査書了承を受けて、

3月26日(月)朝11時から12時までの1時間ほど、

京都府の、府民生活部危機管理・防災課長に、

以下のような要望書を提出しに行くことになりました。


この要望書は、全国の緊急抗議文をもとに、昨日から緊急に作成したため、

今後も若干の修正がありうることはご了承ください。

つきましては、次の2点につき、ご協力くださる方を募集しています。

(1)京都府民で、この要望書の最後に、連名で、

   お名前とお住まいの市町村名を出してくださる方

(2)月曜日に、一緒に要望書提出に行ってくださる方

   いまのところ、4人は参加者が決まっています。

   会見場所の関係で、7~8人程度で提出しに行くと申し入れていますので、

   参加希望者がこれより増えた場合には、

   部屋に入っていただけないことになると思います。

   これについてもご了承ください。

今の時点で連名可能な方を、とりあえず要望書の最後に記載しています。

連名してくださる方は、藤井までメールをお送りください。

peace@tc4.so-net


当日の提出書類作成の都合から、上記の募集は、

明日25日の24時で、締め切らせていただきます。

急ぎの作業になるため、皆さんへの返信はできないと思いますが、

これもご了承ください。


当日の集合は、京都府庁の議会棟1階ロビーに10時半です。

よろしくお願いします。

ここから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      要 望 書

    無責任な「政治判断」で

大飯原発3・4号機を再稼働しないよう、

    国に強く求めてください


京都府知事 山田 啓二 様

 大飯原発3・4号機の再稼動をめぐり、再稼動の条件の一つとされるストレステスト一次評価について、原子力安全委員会は、さる3月23日、これを「妥当」とする確認書を出しました。

 しかし委員会が開かれたのはたったの5分であり、実質的な審議はなに一つなされませんでした。政府はこれをもって、大飯3・4号機の再稼働を「安全」とし、野田首相など4閣僚の判断を経て地元説明を行うと報じられています。

 下記のように根本的な問題が置き去りにされたまま、国民の声を無視して行われたこの手続きに、私たち府民は、強い憤りと不信とを抱いております。

1.一次評価だけで安全は確認できない

 大飯原発再稼動の安全上の判断に際しては、ストレステスト一次評価が全く意味を持たないことは斑目委員長が繰り返し述べているとおりです。しかも関電は、昨年末が期限だった二次評価を未だに出していません。

2.活断層の連動による地震発生を考慮に入れていない

 保安院の地震と津波に関する意見聴取会では、委員全員から、大飯原発周辺の3本の活断層について、連動評価を行うべきとの厳しい意見が出されています。しかし関西電力は、大飯原発の耐震安全評価において、活断層の3連動を考慮に入れていません。

3.地震の際に制御棒の挿入が間に合わない可能性がある

 保安院で平成22年に了承された耐震安全性評価中間報告によれば、制御棒の挿入評価値は基準地震動Ssで2.16秒であり、評価基準値(許容値)である2.2秒をぎりぎり下回るにすぎません。これを考えれば裕度1.8倍というのは明らかにおかしい上、活断層の3連動を前提にすれば、制御棒の挿入評価値が評価基準値(許容値)を超えることとなりますが、原子力安全委員会でこの議論はまったくなされませんでした。

 なお、保安院は、3月13日、安全委員会に提出した資料に、前述の中間報告をはるかに下回る「1.88秒」という数値を唐突に掲載していますが、その根拠を示していません。

4.津波の想定がきわめて不十分

 大飯で用いられている津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低い想定で疑問があります。関電などが行った津波跡調査は、地震・津波に関する意見聴取会でも不十分だとの結論となり、再度行われる詳細調査結果は11月までかかります。しかもこれらの調査は若狭湾の東側に限定され、京都府が求める丹後半島の調査は行われていません。

5.福島原発事故の原因究明を待つべき

 福島原発事故は収束せず、原因究明はこれからです。このような状態で、福島原発事故を繰り返さないなどと言えるわけがありません。

6.深刻な被害が想定される京都府が地元と認められていない

 しかも、京都府北部の一部地域は「予防防護措置準備区域」(PAZ)の半径5キロ圏内に入り、「緊急防護措置区域」(UPZ)の半径30キロ圏内には、福井県民よりも多くの京都府民が居住しているにもかかわらず、政府や関西電力は京都府を地元と認めず、関西電力は京都府の要望している地元並みの安全協定をいまだ締結していません。

 先日、京都府は全国で初めて、SPEEDIによる高浜原発で過酷事故が起きた場合の放射性物質拡散予測を公表しましたが、放射性ヨウ素の拡散で綾部市、舞鶴市、南丹市、亀岡市、京丹波町、京都市右京区なども府の避難基準や屋内退避基準以上になり、府の南部も屋内退避が必要な可能性があるとの結果であり、京都府が地元とされないことは到底納得できません。

7.過酷事故時の府民の飲料水や避難路の確保ができていない

 もし若狭の原発群が大きな事故を起こした場合、避難や飲料水確保をはじめ、京都府民に大きな困難と被害が生じるおそれがあります。

 これらのような大きな問題があるにもかかわらず、政府が科学的な安全確認を軽視して、「政治判断」で大飯原発3・4号炉の再稼働を行うことは、京都府民として耐え難い暴挙です。

 そして京都府知事が国に対して再三にわたって大飯原発再稼働の慎重な判断を求められ、さらに京都府議会が国に対して、大飯原発再稼働の慎重な判断を求める意見書を可決したにもかかわらず、京都府の意向を無視して再稼働を政治判断するなどということは認められません。

 以上のことから、私たちは京都府に対して、次のことを強く要望いたします。

(1)国に対して、京都府知事の意志と、京都府議会の意見書を重く受け止め、いまだ福島原発事故の原因究明すらなされていないというのに、拙速で無責任な「政治判断」で、大飯原発3・4号炉を再稼働しないように、強く求めてください。

(2)国に対して、再稼働の判断をする前に、京都府を「地元」と認めるよう、強く求め、国が守ろうとしない私たちの命・健康を守ってください。

(3)関西電力に対して、再稼働する前に、京都府と立地自治体並みの安全協定を結ぶよう、強く求めてください。

(4)大飯原発で過酷事故が起きた場合の放射性物質拡散予測も、早急に実施して公開してください。そして、その結果が出る前に再稼働の判断をしないよう、国に対して強く求めてください。

(5)国に対して、拙速な再稼働ではなく、福島第一原発事故の一刻も早い原因究明と、事故の収束、放射能汚染による健康被害への対策、事故の被害者への賠償が早急になされるよう、強く求めてください。

(6)関西電力に対して、夏場に本当に電力が不足するのか、府民に情報公開を行うよう、強く求めてください。

(7)先日の報道で、知事が今月中にも原子力安全・保安院から大飯原発3、4号機の評価結果などの説明を受けるとのことですが、その場を、直接的な被害を受ける京都府民が参加できる公開の場とし、質疑応答の時間を設けてください。

2012年3月26日

 大飯原発3・4号炉の再稼働を案じる京都府民 有志

アイリーン・美緒子・スミス(京都市)、児玉正人(南丹市)、清本幸恵(京田辺市)、藤井悦子(京都市)、坂本真有美(京田辺市)、長谷川羽衣子(京都市)、吉永剛志(京都市)、小坂勝弥(京都市)、内富一(京都市)、

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2012年03月24日

福島の有機農業者:それでも蒔く

福島の有機農業者:それでも蒔く
Yet We Sow : Voices of Organic Farmers after Fukushima
http://www.youtube.com/watch?v=MPd7YPtivvo


Why do Fukushima farmers stay on contaminated land? 福島の土地に残る農家
http://www.youtube.com/watch?v=9XYjLRsqZvc


太田光征
posted by 風の人 at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

3.11地震を福島原発内で経験した米国人技術者

福島原発を3.11地震が襲ったとき、米国の原子力技術者38人が同原発にいた。カール・ピリテリ氏もその1人で、ようやく1年を経て当時の様子を公に話すことができるようになったという。

福島の生存者:「私はこの1年、ほとんど笑ったことがない」
Fukushima Survivor: 'I've Hardly Smiled This Whole Year' | PBS NewsHour | March 9, 2012 | PBS
http://www.pbs.org/newshour/bb/world/jan-june12/insidetheplant_03-09.html

http://youtu.be/qt4TvT83PJw


以下はインタビューの要旨です。

太田光征



第1原発1号機のタービン建屋にいたら、「悪魔」のような音がした。その原因は分からない。地面なのか建物なのか。

誰もが大声で皆のために祈り、私はそこで死ぬのだと思った。

仲間を建屋から安全に避難させた後、津波が来た。幸い、高台にいて、津波はその半分の高さまで上ってきた。

労働者は東京へ向かった。13日の朝、ホテルのロビーで同僚に会う。私(ピリテリ氏)は自分がトラウマを抱えたようだと話した。隣の大人の男が、泣き出す。

東京に来ると周囲は笑いを浮かべ、日常生活を送っている。違和感を覚えた。多くの方が命を落とし、自分は高台に逃げたがそうではない方がいたのだ。私はこの1年、ほとんど笑ったことがない。

自宅に帰った。CNNを観たら、地震から1カ月後に云々と言っている。妻に今日は何日かと聞き、1カ月が経っていたことを初めて知った。

いま何が望みか? 昔の自分に戻りたい、解放されたいだけだ。
posted by 風の人 at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

修正版翻訳:ジェームズ・ペトラス「血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争」

みなさまへ   (BCCにて)松元

先日お送りしましたジェイムズ・ペトラスの最新論考の翻訳を、童子丸開さんのご好意でご自身のサイトに掲載してくださいました。童子丸さんのお蔭で、訳文はもう少し正確に読みやすくなっていると思います。私自身はブログなどありませんので、先のペトラス論考翻訳の転載転送は以下の修正版をご利用いただけると幸いです。

また、フランスのユダヤ人学校襲撃事件などにも触れて、童子丸さんの「蛇足」が後半にありますので、あわせてお読みいただきたいと思います。

=====以下、ペトラス修正版の転載======

 今回お送りしますのは、パレスチナ連帯・札幌の松元保昭さんがご翻訳になったジェイムズ・ペトラス教授の最近の論文「血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争(The Bloody Road to Damascus: The Triple Alliance’s War on a Sovereign State)」です。
 一部の方はすでに松元さんの方からの配信があったかもしれませんが、その後に松元さんと私が相談して文面をやや変えた箇所があります。また、ごく最近に起こったいくつかの新しい状況について、私の方から「蛇足」の形で翻訳の後ろに解説を付け加えております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※お願い: 私のレンタルサーバーで新規や訂正のアップロードが何日かウエッブ上に反映しない場合があります。お使いのブラウザにもよるのですが、もし皆様のPCでリンクがうまくいかない場合にはもう2,3日お待ちください。
これは私のサイト『いま我々が生きている 虚構と神話の時代』
http://doujibar.ganriki.net/Today's%20World%20of%20Fraud%20&%20Myth/Today's_World_of_Fraud_&_Myth-initial.html
に収められているものです。
********************************
http://doujibar.ganriki.net/Today's%20World%20of%20Fraud%20&%20Myth/The_Bloody_Road_to_Damascus.html

ジェイムズ・ペトラス著、松元保昭訳
血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争


 今回ご紹介するのはジェイムズ・ペトラスの最近の論文「The Bloody Road to Damascus: The Triple Alliance’s War on a Sovereign State」だが、これはパレスチナ連帯・札幌の松元保昭氏が翻訳されたものである。氏の了承を得て私のサイトでも取り上げることにした。松元氏はIntifada Palestineに掲載された文章を元にしているが、その原文はペトラス教授のサイトにある。
 私のサイトに掲載した松元氏の翻訳には他に『放射能:フクシマの子どもたちの未来(全訳:松元保昭)』がある。またジェイムズ・ペトラスの文章(和訳)には『オバマは軍事的な賭けに出る:中国およびロシアと国境線で対峙』、『帝国主義と「愚者の反帝国主義」』、『シオン権力と戦争:イラクからイランへ』、『ノーム・チョムスキーの誤謬に満ちた論調』がある。お時間の許す限り、これらもあわせてお読みいただきたい。
 なお、松元氏の翻訳の後で、ごく最近起こったいくつかの出来事について、私からの感想をしたためた『童子丸開による蛇足』を付け足しておいた。こちらの方にもお目をお通しいただければ幸いである。
(2012年3月23日、バルセロナにて 童子丸開)

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松元@パレスチナ連帯・札幌

シリアからイランにいたるきな臭い報道が続いています。遠くはベトナム戦争、9・11に続くアフガニスタンそしてイラクへの侵略戦争の直前にも、かならず一方的に「悪者扱いする」虚構の報道が備えていました。イスラエルのガザ攻撃でイスラエルの戦闘機や無人機からの無差別爆撃がないかのように、一方的にハマースの手製ロケット攻撃ばかりが映し出されるように。シリアは「人道危機」でも「内戦」でもありません。

ジェイムズ・ペトラスが「血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争」という論考で米国とNATOが画策する「シリアからイランにいたる道」を明快に暴いていますので、拙訳(仮訳)ですが紹介いたします。

童子丸開さんも再三「虚構と神話の時代」に生きていると警告を発していますが、ユーラシアに広がる欧米の世界支配戦略、対イスラム世界に対する侵略戦争の虚構と原発(核)問題の虚構とは、深層でつながっているようです。

ジェームズ・ペトラスはニューヨーク州立ビンガムトン大学社会学名誉教授。シオニズム批判、ネオリベラル批判の論考多数。

●出典:Intifada Palestine(2012年3月16日)
http://www.intifada-palestine.com/2012/03/the-bloody-road-to-damascus-the-triple-alliances-war-on-a-sovereign-state/?utm_source=feedburner&utm_medium=email&utm_campaign=Feed%3A+IntifadaPalestine+%28Intifada+Palestine%29

======転送・転載は自由です=====

血塗られたダマスカスへの道:主権国家を襲うトリプル同盟の戦争
ジェイムズ・ペトラス
2012年3月16日

欧米と湾岸国の政治家、およびマスメディアによって「抵抗する平和的シリア市民を殺害する不正義」と表現された暴力は、機関銃を振り回し道端に爆弾を仕掛ける(手引きされた)武装集団が近隣の村々、町々を暴力的に制圧しているという証言報告を隠蔽するために皮肉な形で計画的に作られたものである。

シリアに対する激しい襲撃は、外国の資金、武器、および訓練によって支援されている。しかしながら、国内支援が不足しているため、成功させるには直接の外国軍軍事介入が必要となるであろう。こうした理由から、正統なシリア政府を悪魔化するという大掛かりなプロパガンダと外交キャンペーンが演じられてきた。その目標は、中東における傀儡政権の押し付けと西側帝国支配の強化である。短期的には、イスラエルおよび米国による軍事攻撃に備えてイランの孤立化を進め、長期的には、中国およびロシアと親密な他の無宗派の世俗的な(非神政)政権を除去することになるだろう。

イラクおよびリビアの世俗(非神政)政権を首尾よく崩壊させた後、西側、イスラエルおよび資金提供されて権力掌握した湾岸国を後ろ盾に、世界的支援体制動員のためにかなりのプロパガンダ策略が、国家主権に対する新たなむき出しの暴力を正当化するために利用されてきた。


●大状況:連続的な攻撃

シリアの独立したアサド政権に対する最近の西側キャンペーンは、北アフリカからペルシャ湾に及ぶ民主化運動と独立政権に対する一連の攻撃の一部である。ムバラク独裁政権を転覆させたエジプトの民主化運動に対する帝国的軍国主義者の反応は、1万人を超える民主主義擁護の抗議者を投獄、拷問、暗殺する殺害キャンペーンと軍事政権の権力奪取を支援することであった。

アラブ世界の類似した大多数の民主化運動に直面して、西側諸国を後ろ盾にする湾岸の独裁的な支配者たちは、バーレーン、イエメンおよびサウジアラビアでそれぞれの暴動を弾圧した。リビアの世俗(非神政)政権に対して展開された襲撃は、NATO軍が外国人傭兵部隊の支援で大量の空爆および海からの爆撃を行ったものであり、そうしてリビアの経済と市民社会を破壊した。ギャング傭兵部隊を解き放って、リビアの都市生活を野蛮なものにし田舎を荒廃させた。

NATO軍はカダフィ大佐の世俗(非神政)政権を抹殺し、同時に傭兵たちに彼を殺させ腕を切らせた。NATO軍関係者は、何万ものカダフィ支援者と政府職員を抹殺し投獄し拷問し傷害を与えていたことのすべてを見守っていた。カダフィの寛容な社会プログラムから利益を得ていたサハラ以南アフリカの移民労働者グループと同様に、サハラ以南アフリカ系のリビア市民に対する血塗られたポグロム(集団殺戮)に乗り出した傀儡政権をNATOは支援した。リビアにおける破滅と支配の帝国政策は、シリアの「モデル」の役割を果たしている。すなわち、西側および湾岸諸国の傭兵に資金提供を受けて訓練されたムスリム原理主義者によって率いられる大衆暴動の状況を作り出すことである。


●ダマスカスからテヘランへの血塗られた道

米国務省の「ダマスカス経由テヘランへの道」によれば: NATOの戦略目標は、中東におけるイランの主要な同盟国を破壊すること: 湾岸専制主義者の君主政体のために、その目的は世俗的な共和制を配下の神政独裁政権に取って換えること: トルコ政府にとって、その目的はイスラム的資本主義のアンカラ・バージョンの指令に従順な政権を育成すること: アルカイダおよびサラフィ派とワッハーブ派が同盟した原理主義者にとって、世俗的(非神政)シリア人、およびアラウィ派とキリスト教徒を一掃した神政スンニー派政権は、イスラム世界において新たなプロジェクト・パワーの踏み台として仕えることになる: そしてイスラエルにとって血に染まり分裂したシリアは、その地域ヘゲモニーをさらに確実なものとするだろう。超シオニストの米国上院議員ジョセフ・リーバーマンが2001年9月11日の「アルカイダ」の攻撃直後に要求した次のことは予言的な先見性が相当にあったわけだ: その行為の実際の立案者が誰かを考える前に「まずわれわれは、イラン、イラク、そしてシリアを追跡しなければならない」。

武装した反シリア軍は政治的な見方にかんする多様な対立を反映しており、数十年間も複雑にな多民族のシリア社会を統治してきた独立した世俗的(非神政)な国家主義政権に対する共通の憎悪によって一体化しているにすぎない。シリアに対する戦争は、北アフリカからペルシャ湾に及ぶ西側軍国主義の勢力拡張のさらなる復活の第一の発射台であり、それは、シリア国民に成り代わって民主的・人道的かつ「文明化する」使命であるとNATOが宣言する系統的なプロパガンダ・キャンペーンによって強化されるものである。  


●ダマスカスへの道は嘘で敷きつめられている

シリアにおける武装戦士の主義主張についての政治的社会的構図の客観的分析は、暴動はこの国の一般民衆が民主主義を追求していることだといういかなる主張も拒否する。権威主義的な原理主義戦士たちが暴動の中核をなしている。これらの野蛮な暴徒に資金提供している湾岸諸国は、それら自身が絶対君主国である。リビアの一般民衆の上に残忍なギャング政権を押し付けた欧米は、「人道的介入」の要求などできた話ではない。

武装グループは町々に潜入し、政府軍に攻撃を浴びせる際の盾として住民の中心地を利用している。この過程で彼らは、軍事的な前哨基地に利用するために何千人もの市民を暴力的に家々、商店、職場から追放している。ホムスのババ・アムル地区の破壊は、政府を悪魔化する宣伝材料として市民を盾に利用している武装ギャングの典型的なケースである。   

これらの武装した傭兵は、シリア人全体に国民的信用をまったく得ていない。彼らの主要なプロパガンダ製造工場のひとつはロンドンの中心にある。NATO軍介入に味方し思わず感傷的になるような残忍な物語を作り出しては英国諜報機関と綿密に連絡して動いている、その名も「シリアの人権監視所」である。湾岸諸国の首長および王族たちはこれらの暴徒に資金援助しており、トルコは軍事基地を提供し、さらに国境線を越えて武器の流れといわゆる「自由シリア軍」の先導者たちの動きをコントロールしている。米国、フランスおよび英国は、武器、訓練、および外交的援護を提供している。リビア、イラク、およびアフガニスタンのアルカイダ戦士を含む国外のジハード原理主義者たちがこの紛争に入り込んだ。

これは「内戦」ではない。これは、無党派世俗(非神政)民族主義政権に対抗して、NATOの帝国主義者、湾岸国の専制君主、ムスリム原理主義者という邪悪なトリプル同盟を戦わせるひとつの国際紛争である。兵器、プロパガンダ機構、および傭兵戦士の外国起源は、紛争の「多国籍な」性格をもつ不吉な帝国主義の本性を明らかにしている。最終的には、このシリア国家に対する暴力的な蜂起は、シリアの経済と市民社会を破壊し、国家をバラバラに分断し、世俗(非宗教)政府の支持者と同様にアラウィ派と少数派キリスト教徒を根絶する宗派間戦争を引き起すという犠牲を払ってでも、イラン、ロシア、中国の同盟を転覆させるという、帝国主義者の系統的なキャンペーンを表している。

殺害と大量の難民流出は、血に飢えたシリア国家によって犯された不当な暴力の結果ではない。西側に支援された反乱軍は、政府庁舎を爆破し、輸送機関を妨害し、石油パイプラインを破壊し、武力によって地域を制圧した。攻撃の間、彼らは、教育、医療へのアクセス、治安、水、電気および交通を含むシリア国民にとって重大な基盤事業を遮断し混乱させた。このように(帝国の同盟国と国連当局はその責任をシリアの治安と軍隊に負わせているが)この「人道的惨事」なるものの責任の大部分は彼ら(反乱軍)が負っている。ワシントン、リヤド、テルアビブ、アンカラ、およびロンドンの国外依頼主の代理として武力対決が暴力を振るう一方で、シリア治安部隊は非神政(世俗)国家の国家独立を維持するため戦っている。


●結論

アサド政権の国民投票は、西側帝国主義者の脅迫およびテロリストのボイコット呼びかけをものともせず、先月シリアの何百万もの有権者を引き寄せた。これは明らかに、シリア人の大多数が交渉による和解の平和を望み傭兵による暴力を拒絶していることを示している。西側が支援する「シリア国民評議会」、およびトルコと湾岸諸国の武装「自由シリア軍」は、アサド政権が受諾したロシアおよび中国の開かれた対話と交渉の呼びかけを全面的に拒絶した。

NATOおよび湾岸国独裁政権はその代理人たちに、暴力的な「政権交代」という、すでにシリアの何千人もの死者を生み出した方針を追求することを押し付けている。米国およびヨーロッパの経済制裁は、深刻な欠乏が疲弊した住民を彼らの暴力的な代理人の腕の中に追いやるだろうと期待して、シリア経済を破壊するために計画されている。リビア・シナリオを再演しながら、NATOはシリアの経済、市民社会および世俗(非神政)国家を破壊することによって、シリアの国民を「解放」しようというのだ。

シリアにおける西側の軍事的勝利は、たんに増大する軍国主義の熱狂を助長するにすぎない。それは欧米、リヤド、イスラエルをけしかけて、レバノンで新たな内戦をひき起こすようにするだろう。シリアを破壊した後、ワシントン―EU―リヤド―テルアビブ枢軸は、はるかに血なまぐさいイランとの対決に移るだろう。

イラクの恐るべき破壊、引き続くリビアの戦後崩壊は、シリア人民に降りかかろうとしている恐ろしいひな型を示している: 生活水準の急激な崩壊、国家の分裂状態、民族浄化、宗派および原理主義ギャングの支配、そして生命と財産の全面的な危機である。

「左翼」と「進歩主義者」たちこそが、あのリビアに対する残虐な攻撃が「反政府民主派の革命的戦い」であると表明し、ついで黒人系リビア人に対する戦後の人種主義的暴力で血塗られた手を洗ってさっさと立ち去り、こんどはシリアに対して同じ軍事介入の要求を繰り返すのだ。マンハッタンやパリのカフェやオフィスからシリアの「人道的危機」に干渉するよう欧米に要求している、この同じ自由主義者、進歩主義者、社会主義者、およびマルクス主義者たちは、ダマスカス、アレッポ、他のシリアの町々が服従しNATOによって爆撃された後、勝利に浮かれた傭兵たちの血塗られたどんちゃん騒ぎの中ですべての関心を忘れ去ることだろう。

(以上、松元保昭訳、童子丸開監修)
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童子丸開による蛇足

 このところ、世界の情勢は少しばかり奇妙な雰囲気に陥っている。

 3月20日に、あのアムネスティと共にリビアやシリアでの「人道的危機」の演出に精を出してきたヒューマン・ライト・ウォッチが、シリアの反政府勢力側のほうにも残虐行為があったと、実に正直に(実に薄気味悪くも)言い始めた。そして近ごろでは「残虐行為」「人権無視」の代わりに、アサドの夫人たちの贅沢癖を避難する新聞記事とニュースがやたらと出始めた。EUはどうやら夫人たちをEU圏内への渡航禁止ブラックリストに載せたようだ。(もう他にやることがなくなったんだろ!)

 と思ったら、一方で、米国国務長官クリントンが欧州諸国と日本をイランへの経済制裁(石油輸入禁止)から除外するとかなんとか言い出した。経済的な打撃が大きいことが理由らしいが、あの他国の経済など歯牙にもかけない米帝国としては、実にすばらしい温情あふれる決定である。(もっとも日本が失ったイラン利権は中国に移ったきり戻ってきそうにもないが…。)

 さらにその以前からアフガニスタンで、殺したタリバン兵士の死体に放尿する米兵の姿が公開されたり、でたらめな住民虐殺のでたらめな「解決」がアフガニスタン人をますます怒り狂わせたりと、オバマ政権がアフガニスタン・パキスタンから手を引きやすい状況が演出されている。(だったらさっさと米大陸に戻って二度と太平洋を越えるな!と思う。)

 かと思ったら、こんどはフランスで、北アフリカ移民系のフランス兵士3人が襲撃されて殺され、その数日後にユダヤ人学校の子どもと先生の計4人が殺害されるという痛ましい事件が起こった。(それでも、リビアやシリアで起こっていることと比べれば数千分の1かもしれないが…。)

 この事件は使用された武器が同じであり同一犯人と発表され、当初は、人種主義的思想の持ち主で軍をクビになったネオナチ系の人物ではないかと言われていたのに、急転直下、アルジェリア系フランス人の「アルカイダ」という、実に馬鹿馬鹿しい話になってしまった。(アルカイダはリビアでもシリアでも米国・NATOの重要な協力者だったわけだが…。)

 案の定、この「テロリスト」は頭を狙い撃ちされて(つまり生きて逮捕される可能性をゼロにして)要するに《死人に口無し》状態とされたわけだが、これは何となく2004年の311事件(マドリッド列車爆破事件)後に起きた「実行犯全員爆死」を思い起こさせる。犯人として頭にぶち込まれて射殺されたモハメド・メラーはとうてい「イスラム原理主義者」ではありえない車好きの単なる遊び人だが、何でもアフガニスタンで「テロ訓練」を受けたらしい。この種の事件では典型的な筋書きだ。2005年の77事件(ロンドン地下鉄バス爆破事件)の実行犯とされた者たちを髣髴とさせる。

 フランスの情報組織は以前からメラーの所在をつかんでおりFBIもブラックリストに載せていたとか言い出したが、欧州では、じゃあどうして連続犯行を防げなかったのか――この種の事件ではいつものようにだが――というような疑問も持ち上がっている。しかし一方で、連続射殺事件の犯人像が「ネオナチ」から「アルカイダ」に切り替わった瞬間に、何とも手回しよく、公園で自動車を走らせて無邪気にはしゃぎまくるメラーの姿があらゆるTVでしつこく踊り始めた。そもそも犯人の住むアパートを包囲し付近住民を全て排除し18時間後に射殺するまでの経過は闇に包まれているが、「対テロ戦争」ではいつものように、当局発表の筋書きに疑問を持つことは「ご法度」である。

 あとはどうせ好き放題の筋書きが、サルコジとワシントンとテルアビブの都合にあわせて、あくまで「対テロ戦争」「人道戦争」路線堅持の方向で作られていくのだろう。

 それにしても、どうやら情勢は西側(+イスラエル)にとって非常に都合の悪い状況になりつつあり、彼らはシリアとイランに対して腰が引けつつある様子だ。米国でも欧州でも「雲の上」で戦争推進派と慎重派の暗闘が起こっているように見える。おそらく、この西側(+イスラエル)の大混乱をひき起こした最大の原因は、その妨害工作の甲斐もなく再選されたロシアのプーチン大統領の、NATOとイスラエルはシリアとイランに手を出すな!という、国の運命を賭けた毅然とした態度だろう。再選されたときのプーチンの目に浮かんだ涙が全てを物語っている。(スペインの新聞では「ワニの目に涙」などと茶化されていたが…。)

 いまはもう、戦争狂いのイスラエルおよび米国内ウルトラ・シオニストどもがやけくそにならないことを祈るのみだ。

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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011−882−0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
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太田光征


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『原発・危険な再稼働への道ーストレステストQ&A』(無料)

みなさん、

私たち「プラント技術者の会」は、小冊子『原発・危険な再稼働への道―ストレステストQ&A』を作成しました。

これは「ストレステスト」の問題点を整理したもので、http://park1.aeonnet.ne.jp/~foisj/stpamph.pdf から無料でダウンロードできます。

私たちは、昨年夏以来この問題に取り組んできましたが、「ストレステスト結果を原発の再稼働条件と結び付けることは不当」との結論に至っています。

そして再稼働問題が極めて緊迫する現在、原発問題に関心を持つ多くのみなさん、特に原発立地や周辺のみなさんの活動に、このQ&Aが少しでも役立つことを願って作成したものです。是非ご活用ください。また広く転送ください。

2012年3月23日 「プラント技術者の会」

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太田光征

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4/2(月)秘密保全法に反対する愛知の会 結成総会

秘密保全法に反対する愛知の会 結成総会
2012年4月2日(月) 18:30-20:30
ウイルあいち セミナールーム

ユーストリーム動画中継が決まりました。
 http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1
4/2(月)秘密保全法に反対する愛知の会 結成総会に参加を
http://nohimityu.exblog.jp/17709308/
  詳しくは ↑ ブログ

秘密保全法に反対する愛知の会(準備会)ブログ
http://nohimityu.exblog.jp/

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太田光征
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2012年03月23日

【3月23日強行!】安全委の大飯再稼働「お墨付き」にNO!傍聴とアクションへ

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

深夜にたびたびすみません。先ほど産経新聞が以下のリーク記事を流しました。本日23日(金)、原子力安全委員会が「確認書」を出す臨時会議を強行する模様です。傍聴とアクションを呼びかけます。

大飯原発「安全宣言」へ 安全委がきょう「妥当」判断(産経、3/23、1:37)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120323/plc12032301370002-n1.htm

 内閣府原子力安全委員会(班目(まだらめ)春樹委員長)は22日、定期検査で停止中の関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働条件となるストレステスト(耐性検査)の1次評価結果について、23日に「妥当」と判断する方針を固めた。1次評価結果の判断は初めて。これを受け、野田佳彦首相は近く、関係閣僚会議を開き、大飯原発の「安全性」を宣言。県や町への説得がスムーズに進めば、4月中に再稼働が実現する可能性がある。

 安全委は23日に臨時会議を開催。1次評価結果について最終的に議論し、今後も安全対策の継続的な検討が必要などとする意見をつけた上で、おおむね妥当との判断を決定する。

 これを受けて、首相は来週にも藤村修官房長官、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発事故担当相との関係閣僚会議を開いて安全性を確認。枝野氏が福井県やおおい町に説明する。地元の理解が得られれば、再び閣僚会議を開いて再稼働を最終決断する。

(以下、略)

…………………………………< 本日!>…………………………………

【茶番は許さない!】

◆安全委員会による大飯再稼働「お墨付き」にNO!緊急アクション

 班目委員長率いる原子力安全委員会が、本日3月23日(金)に臨時会議を開き、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する「確認書」を確定させようとしています。

 福島事故を防げなかった責任さえ取らない安全委員会が、再び大事故に道を開く再稼働にお墨付きを与えることは絶対に許されません。臨時会議の傍聴に加えて、現場での緊急記者会見、外での抗議アピールを行いたいと思います。

 開催(通常は14時開始)は間違いないと思われますが、午前11時に安全委ホームページに案内が掲載されれば確定となります。問い合わせ(090-6185-4407 まで)いただければ、時間や会場の詳細をお知らせします。本当にぎりぎりの局面です。こうした理不尽な企てを許すことは出来ません。できる限り大勢で「再稼働NO!」の声をぶつけたいと思います。ぜひ傍聴とアクションにご参加下さい。

 遠方の方、ご都合のつかない方はファックスや電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で大至急広めてください。

【3月23日(金)午後】 安全委員会アクション

13時15分〜13時35分 中央合同庁舎4号館北門前にて、アピール行動
          (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
          アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm
      ↓
13時40分には入館、会議室前へ(身分証明書が必要)
      ↓
14時〜(予想) 臨時会議の傍聴
      ↓
会議終了直後 緊急記者会見(現場にて、予定)
      ↓
会見後 中央合同庁舎4号館北門前にて、抗議アピール(約30分)

※プラカードや横断幕、鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、国際環境NGO
FoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・ジャパン、
プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション!

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)


……………………………… <関連情報> ………………………………

【緊急声明】
原子力安全委員会は大飯原発3・4号機ストレステスト一次評価を差し戻すべき
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012-6bf4.html

美浜の会などによるおおい町議会議長への要望書(3/16)
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooigikai_req20120316.htm

大飯原発再稼働、3月中の判断で自滅する野田政権――福井県民約7割が
「再稼働に不安」(グリーンピースによる福井県民インターネット意識調査)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/3-7/blog/39570/

「大飯原発 政治判断の段階ではない」(信濃毎日新聞 社説、3/15)
http://www.shinmai.co.jp/news/20120315/KT120314ETI090005000.html

ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html

……………………………………………………………………………

★原子力安全委員会、枝野経産相、保安院に抗議・要請の集中を!

【原子力安全委員会】
事務局規制調査課(広瀬、柏木)
(TEL)03-3581-9949
(FAX)03-3581-9835
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609

【原子力安全・保安院】
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
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【3月23日】関電は大飯原発再稼働をあきらめよ!東京支社アクション

◆関西電力は大飯原発再稼働をあきらめよ!東京支社アクション

3月23日(金) 16時45分〜17時45分
     
 16時45分 関電東京支社前に集合
      千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル9階
     (TEL)03-3591-9261 (FAX)03-3593-0586
http://www1.kepco.co.jp/office/tokyo.html
(都営三田線内幸町駅A7出口、千代田線霞ヶ関駅C4出口)
      
17時〜  要請書を読み上げて提出
  支社前にてアピール行動(〜17時45分)
      ※プラカード、横断幕、鳴り物など持ち寄り歓迎。

(この後、18時〜19時に「経産省前テントひろば」呼びかけの経産省前行動が行われます。こちらにもご参加ください。)

関西電力は、恣意的なデータをもとに「電力不足」を声高に叫び、大飯原発3、4号機の再稼働に向けて前のめりになっています。しかし、原子力安全委員会のストレステスト審査書に関する検討会合の場でも、重要な安全対策について「今後検討する」を連発し、安全性評価に不可欠とされる二次評価(過酷事故の際の影響及びその緩和策)についても、提出のメドさえ明らかにしていません。

東電福島第一原発事故を経た現在、関西電力が行うべきは、安全性をないがしろにした再稼働ではなく、日々実証されている脱原発(関電管内で稼働原発はゼロ)の現実に即して、危険な原発に頼らないエネルギー事業へと勇気をもって踏み出すことです。

再稼働を許すか否かの瀬戸際にある中、関西電力東京支社への緊急アクションを行います。当初は関電との交渉を追求したものの、関電側はかたくなに拒否しました。対話拒否の傲慢な姿勢は許されるものではありません。

要請書を読み上げ提出したうえで、東京支社前でアピール行動も行います。関電側の対応により、夕方早めの時間帯となりましたが、可能な方はぜひご参加ください。

【呼びかけ】福島原発事故緊急会議
      再稼働反対!全国アクション

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)
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福島原発の地震破損

2011年12月28日にニュースステーションが福島原発の地震破損について放送していますが、ようやくビデオを観ることができました。

太田光征


福島原発津波以前に地震で損傷1 全国の原発も同じ危険が - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Oq0K3cU53Ws&list=UU3P-BGGXqijOyePlsNJ1RjQ&index=8&feature=plcp

11日17時50分、中央制御室、1号機建屋入口で放射線急上昇

1号機、電気設備工の木下聡氏、開口部で作業、炉心から10メートルで作業、二重ロックの通路に行き、設備の物品が落ちた、配管を通すものなど、4階プールでも異変を同僚が目撃、水が溢れてきた。

別の作業員、壁が崩落、50センチ角、2階クレーンが1階に落ちていた(1号機)、原子炉建屋では4階から1階に降りるときコンクリート塊が落ちていた(3号機)、タービン建屋で太さ30センチの配管が4〜5メートルにわたって落下(3号機)。

1号機、IC非常用冷却装置が生き残っていた

全電源喪失 午後3時37分
メルトダウン(東電発表)午後7時ころ

福島原発津波以前に地震で損傷3 全国の原発も同じ危険が - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rgRm54Hopiw&list=UU3P-BGGXqijOyePlsNJ1RjQ&index=6&feature=plcp

政府事故調・中間報告、1号機、非常用冷却装置の配管、地震で破損なかった。



ネイチャー10月論文

3月22日、スウェーデンでキセノン、通常の2000倍検出、世界80カ国でも検出
ノルウェー、アンドレアス・ストール気象学者、チェルノブイリ事故の2倍以上
遡ると発生時刻はキセノンの発生時刻は3月11時18時と推定


福島第一原発は津波の前に地震で破壊されていた - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=vcj8SRBq9kk&feature=related

2011.12/28放送

日本の原発の耐震数値は最高で600ガル(揺れの加速度)ですが、
他のほとんどの原発は300ガルくらい。

2004年 新潟県中越地震 2516 ガル
2007年 新潟県中越沖地震 2058 ガル
2008年 岩手・宮城内陸地震 4022 ガル
2011年 東日本大震災 2933 ガル

日本の国土で原発を動かすことはもともと無理。


2011年9月1日 テレ朝 モーニングバード! そもそも総研たまペディア
■地震学の新知識 それでも原発大丈夫?

2004年スマトラで常識は変わった。
http://p.tl/0zd9
2000年に1度の大きな地震も満期に来ている。
静岡〜沖縄までの 4連動地震が起きる可能性がある。
http://p.tl/2LLm
日本で一番高い津波は八重山の85m、四国にも40〜60m津波が来ていた。
敦賀原発の真下の浦底断層が動き、動かないと思われていた断層が動くことが常識になっています。
http://p.tl/cZna
壊れたときに取り返しのつかない機械(原発)はつくるべきでない
http://p.tl/ktWj


2011年9月25日 テレ朝 サンデーフロントライン
■首都圏直下型地震 M7級は5年以内に75% 東大地震研究所
http://www.youtube.com/watch?v=KJJnfg1rgKc
■東北電力東通原発がある青森県東通村で、海岸線から約1.3キロ内陸の地点まで過去約千年間で少なくとも5回の大津波が来たことを示す地層が見つかった
http://asyura.com/11/jisin17/msg/577.html
■4連動で20メートル級の大津波 東海・東南海・南海地震
http://p.tl/dpY4
■「千年に一度の巨大地震の世紀」東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も 平安時代に匹敵と地震考古学の研究者
http://p.tl/Mh3G
■南海・東南海地震:「連動型」1300年前も 産総研調査
http://ocky.blog129.fc2.com/blog-entry-560.html
■石橋氏が「超巨大地震」説 南海と内陸部の連動で
http://www.at-s.com/news/detail/100068488.html


【参考】
■福島第一原発は津波の前に地震で破壊していた
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1188
■地震と津波に弱い原発の9割が日本にある
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/03/post_744.html
■泊原発「1次冷却水が通る細管が多くあり、これらが地震に極めて弱い」「大きな地震が起きる可能性がある」1、2号機の再稼働を認めないよう訴えた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/324216.html
■【伊方原発再稼働】巨大断層近くで耐震ユルユル設計
http://www.mynewsjapan.com/reports/1403
■地震と原発の世界地図
http://maptd.com/map/earthquake_activity_vs_nuclear_power_plants/
■日本は6回目の地震活動期に入った可能性が高い。
http://p.tl/FSht
■現在、日本列島はほぼ全域で大地震の活動期に入りつつある、ということはほとんどの地震学者が共通に考えております。ということはですね、非常に複雑、高度に文明化され-た国土と社会が、言ってみれば人類史上初めて大地震に直撃される。それも決して一つではない。何回か大地震に襲われる
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html
■地震活動期に入った日本が原発でいいのか
http://www.youtube.com/watch?v=6ojoKdUF_oc
■東海、東南海地震は10年以内に発生する確率は高い
http://p.tl/dJIz
■首相「来夏に向け原発再稼働」 米紙インタビューに
http://p.tl/sidr
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2012年03月22日

マイケル・グリーンが橋下徹大阪市長をポピュリストと評価

マイケル・グリーンが橋下徹大阪市長をポピュリストと評価。

「橋下氏、キングメーカーになる」マイケル・グリーン氏
産経新聞 3月22日(木)12時2分配信

太田光征
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電力総連(組織内議員)を打倒し、医療崩壊を防ごう!/道遠し、在宅医療強化

さとうしゅういち@緑の党ひろしまです。

いつもお世話になります。

■電力総連(橋本博明・柳田稔・金口巌議員)を打倒し、医療崩壊を防ごう!

下記の記事ご覧ください

医学部長病院長会議も東電に値上げ反対要望

http://www.excite.co.jp/News/health/20120315/Cabrain_36827.html

東電値上げに反対、「医療崩壊解決に支障」−医学部長病院長会議が要望書
2012年3月15日 21時45分 シェアする  
全国医学部長病院長会議は15日、東京電力の事業者向け電気料金値上げに反対し、再考を求める要望書を、東電の西澤俊夫社長にあてて提出した。要望書では、値上げが強行されれば、その分を患者に転嫁できない医療機関の経営体力を弱めると指摘。「東日本大震災の被災地への医療支援に加え、医療崩壊といわれる諸問題の解決にも支障を来す」と訴えている。

 また、東電が事業者向け電気料金の平均17%値上げを表明していることを「料金算定根拠が希薄」「資金繰りの逼迫という東電の事情を事業者に一方的に押し付ける行為」などと強く批判。さらに、電気料金値上げが「全国に波及しかねない」との懸念を示している。

 同会議の森山寛会長は同日の記者会見で、電気料金が17%引き上げられれば、1000床規模の病院には年間約6000万−7000万円の影響があると説明し、「診療報酬が上がっても、東電に流れることになってしまう」と述べた。

医学部長病院長会議も東電の値上げに反対しています。

なんとしても、電力会社の労働組合の「電力総連」の抵抗を排除し、コストカットをしていただかないといけない。そうでなければ、医療崩壊が加速してしまいます。

民主党内にも、天野行雄・千葉県議ら、電力会社から給料をもらいつつ、議員報酬も受け取っている議員がたくさんいます。

広島県でいえば、尾道市選出の民主党の金口巌県議が電力総連組織内です。

そして、橋本博明衆院議員・柳田稔参院議員はそれぞれ、電力総連の支援を受けている議員連盟の事務局長・会長です。

みなさん。なんとしても、電力総連と組織内議員を次期国政選挙・地方選挙で打倒しなければなりません。

この広島県においては、橋本博明議員、柳田稔議員、金口巌議員を打倒しなければ、電力料金が野放図に上がり、医療が崩壊します。

電力総連の本音は以下のようなインターナショナルの替え歌ではないでしょうか?

「いざだまさわん、いざ、搾り取れいざ、あー電力料金 われらが者」

「民主社会主義」の名のもとに、圧倒的多数の国民・労働者を収奪し、医療を破壊する電力総連を何としても打倒しなければ、日本は滅亡します。わたくし、さとうしゅういちは、体を張って、電力総連およびその組織内議員を打倒し、医療を守る、その先頭に全力で立ってまいります。

幸い、世田谷区(保坂区長)は、「契約期間途中での値上げは認められない」と値上げを拒否しています。当然です。

■道遠し、在宅医療強化 民主党政権二度目の診療報酬改定
http://www.janjanblog.com/archives/66989

在宅医療を強化する。これが、介護保険改定と同時に行われる、民主党政権二度目の2012年度の診療報酬改定の目玉です。

 しかし、現状でも、まだまだ、地域医療の人材不足を補うには不十分であると考えられます。
関連記事
「非連合・自治労」「非ハシズム」の「第三の道」を!
http://www.janjanblog.com/archives/65973
3.11「一周年」のヒロシマと「終わらぬ」フクシマ
http://www.janjanblog.com/archives/65564
「国民不在」の「園遊会自慢」、広島3区・民主・橋本博明議員
http://www.janjanblog.com/archives/66475
2010年参院選苦戦に逆ギレ?自治労が「思想調査」
http://www.janjanblog.com/archives/50942
自民・河井議員が民主・橋本議員よりマシ?!広島3区
http://www.janjanblog.com/archives/60467
自民・河井議員が民主・橋本議員よりマシに見えてしまう広島3区
http://hiroseto.exblog.jp/16202367/
共産党が民主党政権と広島3区・橋本博明議員に「死刑宣告」
http://www.janjanblog.com/archives/57474
政権獲得2周年 「野田総理」で「終了確定」、民主党と橋本博明議員
http://www.janjanblog.com/archives/48362
連合・自治労による特定政党・特定候補支持強要を禁止する条例制定を要請へ
http://hiroseto.exblog.jp/17520022
TPP・消費増税・原発推進の男性与党議員を打倒し、広島3区から脱原発・消費増税反対の女性国会議員を!(2)
http://hiroseto.exblog.jp/17521638
TPP・消費増税・原発推進の男性与党議員を打倒し、広島3区から脱原発・消費増税反対の女性国会議員を!
http://hiroseto.exblog.jp/17521561
広島3区の有権者のみなさま 野田総理・はしもと博明衆院議員を共に打倒しましょう
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=12024
「ヤクザ使い選挙妨害」と脅迫、民主・橋本博明議員の支持者
http://d.hatena.ne.jp/lifeunion/20120303
「サ高住」直撃で介護難民増大?民主党政権初の介護保険『改正』
http://www.janjanblog.com/archives/62231
『国民の生活が第一』は今何処 民主党政権初の介護保険『改正』
http://www.janjanblog.com/archives/61343
園遊会の自慢をしている場合ですか?橋本博明衆院議員!?
http://hiroseto.exblog.jp/16922274/
追記あり:「ヤクザ使って選挙邪魔する」と民主・橋本博明議員の支持者
http://hiroseto.exblog.jp/17457116/
民主党職員中山伊知郎被疑者、女性に暴行で書類送検へ
http://hiroseto.exblog.jp/17525096/
ハシズムによる日本現体制滅亡は歴史的必然。「戦後復興」を見通した戦略を!
http://hiroseto.exblog.jp/17528098/


変えなきゃ変わらん!広島から「みどりの政治」
さとうしゅういち Satoh Shu-ichi
E-Mail:hiroseto@f2.dion.ne.jp 携帯090-3171−4437
〒731−0138 広島市安佐南区祇園2−2−2−203 TEL・FAX082−962−6817
広島瀬戸内新聞ニュース:http://hiroseto.exblog.jp/
みどりの未来: http://greens.gr.jp/

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太田光征
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【緊急声明】宮古島への地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)の配備に反対する緊急声明

「人工衛星ロケット」が本土に落下する確率などそれこそ想定外で構わない!
政府は現実のリスクである福島原発事故の収束に全力を挙げろ!
配備すべきはPAC3ミサイルではない!
福島第1原発4号機の使用済み核燃料プール崩壊に備え、自動放水冷却システムなどを緊急配備しろ!

太田光征



【緊急声明】
  沖縄・宮古の2団体、「宮古平和運動連絡協議会」と
「平和運動センター宮古島」の16名が3月22日、
記者会見を開いて下記の緊急声明を発表しました。
  この声明を全国に伝えることにご協力ください。
転載・転送を歓迎します。
      南西諸島派兵阻止NEWS編集部 井上澄夫

宮古島への地上発射型迎撃ミサイル
    パトリオット(PAC3)の配備に反対する緊急声明

  田中防衛大臣は、19日の参議院予算委員会で、
朝鮮民主主義人民共和国(以 下「北朝鮮」という)による
「人工衛星打ち上げ」発射が実行段階に入った場合の
対応について「弾道ミサイル破壊命令を検討する」との
考えを明らかにしました。
  さらに、このミサイルを迎撃するために政府が
地上発射型迎撃ミサイルパトリオット(PAC3)を
宮古島に配備するとの新聞報道がありました。
  北朝鮮の「人工衛星打ち上げ」が仮に「長距離弾道
ミサイル」の発射であれば、近隣諸国に徒に緊張を惹起し、
北東アジアの平和に危機をもたらすと考えられるので、
直ちに中止すべきです。
  一方、これに対して、地上迎撃型ミサイルパトリオット
(PAC3)を配備し、ミサイルを迎撃する態勢をとることは、
相手国にすれば「戦争行為」とみなされます。
  現に、2009年4月の北朝鮮のミサイル発射に対して、
当時の麻生内閣はPAC3による大々的な迎撃態勢をとり、
北朝鮮が「迎撃は戦争行為とみなす」と 宣言して、
一触即発の危機を招きました。このようなことは、
戦争への危機を招く危険性をもっています。
  国際平和は、外交的手段で構築するものであって、
武力によって解決すべきでないとするのが日本国憲法の
精神であり、世界の趨勢となっています。
  PAC3の命中度は極めて低いだけでなく、万が一
命中したとしても、空中で爆発・飛散した猛毒の有害物資が
私たちの頭上に降り注ぎ、甚大な被害を被る危険性すら
あります。
  PAC3の配備の総額は1兆円、MD配備費の総額は
約6兆円とも言われています。これほどの財源があれば、
東日本大震災の復興、被災者の救済にあてるべきです。
  北朝鮮の予告通りなら日本領土に落下する可能性は
小さいといわれていますが、それでも政府が迎撃態勢を
とるのは、「北朝鮮に厳しく対応し、防衛に積極的な姿勢を
内外にアピールするねらいがあり、巨費を投じた
ミサイル防衛(MD)システムを活用しなければ『無用の
長物』と批判をうけかねない懸念もありそうだ。」(3月
20日付「琉球新報」)からとの報道もあります。
  政府は、「ミサイルの脅威」や危機感を煽り国民に
不安を抱かせることなく、外交努力を尽くし、冷静な対応を
すべきです。
  PAC3発射システムは、トレーラー移動式の
システムであり、パトリオット発射中隊によって運用され、
発射トレーラーなど10台以上の車両により構成され、
自走して野外サイトに設定後、射撃態勢をとることに
なっています。
  平穏な宮古島の日常に、このような軍事用車両が
公道を走行し、発射装置が設置されるような事態が
ひき起こされることは断じて許すことができません。
宮古島の平和を希求する私たちは、このような
地上発射型迎撃ミサイルパトリ オット(PAC3)の配備に
断固として反対し、政府がただちに計画を中止することを
求めるものです。

    2012年3月22日
              宮古平和運動連絡協会
                 共同代表  星野  勉
                         上地 照子
              平和運動センター宮古島
                 議   長  砂川 勝哉
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STOP! 原発再稼働 3・23 市民合同記者会見

みなさま

再稼働問題について、23日に下記の記者会見を開催することとなりました。ぜひ、多くのマスコミの方に来ていただけるよう、
情報拡散等お願いします。

全国署名、eシフトブックレットの活用等も引き続きお願いします。
(末尾に案内)
よろしくお願いします。 

吉田明子/FoE Japan

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「STOP! 原発再稼働 3・23 市民合同記者会見」
  日時: 2012年3月23日(金)12:00?13:00
  場所: 衆議院第一議員会館第3会議室

  宮台真司ほか報告 http://e-shift.org/?p=1632
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

・福島を繰り返さないために、事故の原因究明を
・規制組織を見直すべき
・ストレステスト一次評価では安全性確認できず
・大飯3・4号「制御棒挿入性評価値」引下げ
・事故時の影響可能性のある地域への説明と合意を
・関西電力「電力不足」のうそ

定期点検で停止中の原発の再稼働に向けた議論が、特に先行する大飯3、4号機について大詰めを迎えています。しかし現在のプロセスは、福島第一原発事故の原因究明も終わらず、安全審査基準や規制組織の見直しのないままに進められています。国民の声が反映される場もありません。

加えて、大飯3、4号機について、関電・保安院側が、活断層3連動の際にも基準値を超えないよう、制御棒の挿入性評価値を引下げていることが明らかになってきました。

こうした緊迫したなか、市民、著名人、および福島、福井の地元から、改めて「再稼働STOP!」の意思表示と最新情報の共有を行います。

●参加予定、プログラム
1.STOP!再稼働 最新状況と市民の声
宮台真司(社会学者)
 杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
竹村英明(eシフト/環境エネルギー政策研究所)
吉岡達也(脱原発世界会議実行委員長/ピースボート共同代表)

2.福井現地の状況
 中嶌哲演(原発設置反対小浜市民の会
 石地優(プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会)

3.福島からの声
 調整中

●主催: eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、脱原発世界会議実行委員会、
ピースボート、グリーン・アクション、国際環境NGO FoE Japan、
原子力資料情報室、環境エネルギー政策研究所、福島老朽原発を考える会、
プトニウムなんていらないよ!東京、原発設置反対小浜市民の会、
プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会

●連絡先:
ピースボート野平:090-6015-6820
eシフト事務局(国際環境NGO FoE Japan内) Tel: 03-6907-7217
Fax : 03-6907-7219

●関連情報
・原発再稼働に待った!全国署名 http://e-shift.org/?p=1612
・原発再稼働にNO!国会議員署名
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-02ac.html
・eシフトブックレット「原発を再稼働させてはいけない4つの理由」
 http://e-shift.org/?p=1605
・3/15 大飯3号・4号に関して、原子力安全委員会に公開書簡発出
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

・3/24 再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション(東京)
 http://sayonara-nukes.org/2012/03/action120324/
・3/27 政府交渉:大飯原発3・4号機
 −制御棒挿入評価値操作のからくり、活断層の連動評価など
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html

- - - - - - - - - - - - - - - - -
吉田明子 (YOSHIDA Akiko)
国際環境NGO FoE Japan
(Friends of the Earth Japan)
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8
  みらい館大明1F
tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
mobile: 080-5173-0136
e-mail: yoshida@foejapan.org
http://www.foejapan.org
- - - - - - - - - - - - - - - - -

-----------------

太田光征
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【3月22日予定】大飯原発動かすな!班目安全委は罪を重ねるな!緊急アクション

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

保安院と安全委員会というダブル「戦犯」組織による再稼働手続きが大詰めを迎えています。本日22日(木)に安全委員会臨時会議が強行された場合には、以下の緊急アクションを行います。危険な再稼働へのステップを易々と踏ませるわけにはいきません。情報を注視していただき、開催時には傍聴や抗議行動にぜひご参加ください(なお、臨時会議が開催されない場合はアクションは中止します)。

遠方の方、ご都合のつかない方はファックスや電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で大至急広めてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

………………………………………………………………………………

【確認書なんてあり得ない!】

◆大飯原発動かすな!班目安全委員会は罪を重ねるな!緊急アクション

 野田政権は、正当性のかけらもない大飯原発3、4号機の再稼働に向けて、なりふり構わぬ姿勢を取りつつあります。東電福島第一原発事故による広範な放射能汚染の現実を踏まえることなく、了解を得るべき「地元」の範囲を「3・11」以前と同様に狭く限定しようとしています。

大飯原発:「地元」の範囲 福井県とおおい町に限定を検討(3/21、毎日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120322k0000m010092000c.html

 班目委員長率いる原子力安全委員会が、本日3月22日(木)にも臨時会議を開き、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する「確認書」を確定させるとの情報があります。

 福島事故を防げなかった責任さえ取らない安全委員会が、再び大事故に道を開く再稼働にお墨付きを与えることは絶対に許されません。臨時会議が開かれる場合には、会議傍聴に加えて、現場での緊急記者会見、外での抗議アピールを行いたいと思います。

 ★午前11時頃には開催されるかどうかが判る(安全委ホームページに案内掲載)と思われます。その際には改めてメールでもお伝えする予定ですが、問い合わせ(090-6185-4407 まで)いただければ、時間や会場の詳細をお知らせします。本当にぎりぎりの局面です。できる限り大勢で「再稼働NO!」の声をぶつけたいと思います。ぜひアクションにご参加下さい。

<3月22日(木)午後(予定)> 安全委員会アクション

【臨時会議開催前】中央合同庁舎4号館北門前にて、アピール行動
(千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm
   ↓
【臨時会議】傍聴(開催15分前までに会議室前に。身分証明書が必要)
   ↓
【会議終了直後】緊急記者会見(現場にて、予定)
   ↓
【会見後】中央合同庁舎4号館北門前にて、抗議アピール(約30分)

※プラカードや横断幕、鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、国際環境NGOFoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・ジャパン、
プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション!

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(FAX) 03-6424-5749  (E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)


……………………………… <関連情報> ………………………………

【緊急声明】
原子力安全委員会は大飯原発3・4号機ストレステスト一次評価を差し戻すべき
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012-6bf4.html

美浜の会などによるおおい町議会議長への要望書(3/16)
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooigikai_req20120316.htm

大飯原発再稼働、3月中の判断で自滅する野田政権――福井県民約7割が
「再稼働に不安」(グリーンピースによる福井県民インターネット意識調査)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/3-7/blog/39570/

「大飯原発 政治判断の段階ではない」(信濃毎日新聞 社説、3/15)
http://www.shinmai.co.jp/news/20120315/KT120314ETI090005000.html

フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html

…………………………………………………………………………………

★原子力安全委員会、枝野経産相、保安院に抗議・要請の集中を!

【原子力安全委員会】
事務局規制調査課(広瀬、柏木)
(TEL)03-3581-9949
(FAX)03-3581-9835
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609

【原子力安全・保安院】
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp

-----------------

太田光征
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菅直人前首相、3・11の真相を語る

前首相、3・11の真相を語る
菅 直人 氏[前首相、民主党最高顧問]
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120316/229865/?mlp

 ベント(排気)の実施でも、東電の対応は不可解でした。当初は東電自身が「ベントすべき」と言ってきたので、最悪の事態を考えて「やるべき」と判断した。ところが、なかなか実施されない。「なぜ?」と聞いたら、「分かりません」と言う。

 現場から正確な情報が上がってこない。情報がないまま「対策を打て」と言われても、政府としては判断ができない。保安院からも案が出てこないし状況も分からない。

 ここ(官邸)にいては何も分からない――。そこで、福島にヘリコプターで飛び、現地にいる所長に話を聞いてベントを直接指示したわけです。その後も東電に直接足を運んだ。そうしないと、情報が上がってこないからです。

 「総理大臣は、官邸でじっとしておくべきだ」という人もいる。原発の情報がきちんと入ってきて、専門家が見解や判断をして、最終的な決断だけを首相が担うなら、官邸にいてもいい。

 しかし、何も原発の状況が伝わってこない中で、3日も4日もじっと待っていていいのでしょうか。確かに、私は原発の細かい専門知識はありません。陣頭指揮に対しても、異論はあるでしょう。しかし、あの場面では、現場に乗り込むしかないと判断しました。統合対策本部を官邸に置かず、東電の本店に置いたのも、その方が情報が集まりやすいと考えたからです。

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太田光征
posted by 風の人 at 00:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月21日

【原発再稼働に待った!全国署名】4,476筆

みなさま

FoE Japanの満田です。「原発再稼働に待った」署名ですが、オンライン署名数
は4,476です(オンライン署名のみ)。
賛同団体は176団体です(まだ募集中です)。紙の署名はいま、集計中です。

27日に、大飯3・4号機の活断層3連動問題、制御棒の評価値の下方修正、「地
元了解」の範囲などをめぐり、政府交渉を予定しています。ここで署名の中間提
出をしたいと考えています。ぜひこちらにもご参加ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html

どうぞよろしくお願いいたします。

----------------《拡散希望!》---------------
原発再稼働に待った! 全国署名
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-658d.html
★中間提出は3月27日です。政府交渉にご参加ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e209.html
※オンライン署名は下記からお願いします!
http://goo.gl/R8FKc(PCからのみ)
http://goo.gl/HrC2h (PCからも携帯からも署名できます)
※賛同団体はこちらから。(3/5以降も継続して受け付けることとしました)
https://pro.form-mailer.jp/fms/884b587b26902
※紙版は下記からダウンロードしてください
http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_shomei.pdf
※再稼働に関するQ&Aはこちら
http://www.foejapan.org/energy/action/120309.html
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福島原発事故を繰り返してはならない−−そんな思いはみんな共通のはず。
そのためには、事故の原因究明がまず先です。
私たち一人ひとりが当事者です。もう、行政や専門家だけには任せてはおけません。原発の再開の判断に、私たちの意見を言ってきましょう! そのために、公聴会の実施を求めていきましょう。

「原発再稼働に待った! 全国署名」をはじめます。要請項目は下記の3つです。

1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。
2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。
3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。
全国の主要都市において、公聴会を実施すること

署名の文言、下記に貼り付けました。
=====================================================
2012年3月 日
総理大臣   野田佳彦 様
経済産業大臣 枝野幸男 様
原発担当相  細野豪志 様
官房長官   藤村 修 様
-----------------------------------------------------------
原発運転再開の判断の前に、私たちの声をきいてください
「福島原発事故を繰り返さない」というならば、国会の事故調の結果を待ってください
原発事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、説明をしてください
-----------------------------------------------------------

福島第一原発事故が未だ収束せず、国会による事故調査委員会による検証もはじまったばかりというこのタイミングで、大飯原発3・4号機、伊方原発の再稼働手続きが急ピッチで進んでいます。

原子力安全・保安院は、ストレステストの審査の判断基準を「福島原発事故を繰り返さない」としていますが、そもそも、福島第一原発事故の原因究明もなされていない中、「福島原発事故を繰り返さない」ことを、どのように説明するのでしょうか。また、保安院がだした大飯3・4号のストレステストは「妥当」という評価や、「30項目の安全対策」では、福島原発事故で地震によって配管が破損した可能性を事実上否定してしまっています。

これは、福島原発事故の軽視であり、いまだ多くの人達が事故の影響で苦しんでいることを考えれば許されるべきものではありません。

また、利益相反委員の影響下にある意見聴取会や原子力安全委員会などによる、福島事故の実態と原因を踏まえない議論は、多くの関心ある国民の懸念の声を踏まえたものではありません。

よって、私たちは以下を要請します。
1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。

2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。

3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。
全国の主要都市において、公聴会を実施すること

一次締め切り:2012年3月14日 
送付先(フクロウの会):FAX:03-5225-7213
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 協同事務所AIR

<呼びかけ団体>
FoE Japan(地球の友ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーン・アクション
グリーンピース・ジャパン

<賛同団体>(2012年3月21日時点、177団体)

Shut泊
川内原発建設反対連絡協議会、川内つゆくさ会
虔十の会
暮らしの環境情報室
原子力発電を考える石巻市民の会
ふくしまの子ども達を救う会
STOP!浜岡原発
怒髪天を衝く会
STOP!浜岡原発
原発を考える品川の女たち
核のごみキャンペーン・中部
STOPプルサーマル!ふくしま
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
花とハーブの里
環境共育を考える会
環境文明21
子どもたちを放射能から守る会(ツーク)
風の町の未来’s
脱原発・東電株主運動
平和の井戸端会議
にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山
DACHAMBO
プルトニウムフリーコミニケーション神奈川
チェルノブイリ子ども基金
平和をつくる大和市民の会
ストップ原発&再処理・意見広告の会
日本YWCA
玄海原発プルサーマル裁判の会、
玄海原発プルサーマル裁判を支える会
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
泊3号機本格運転取り消し訴訟の会
会津放射能情報センター
会津マスクワイア
会津子どもクワイア
東京・生活者ネットワーク
北海道自由エスペラント協会
NPO 法人札幌VO
NPO ハーメルン・プロジェクト
東京一般労働組合東京音楽大学分会
原発八女ん会
エコロジカルコミュニティあおいほし
函館YWCA
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
市民オンブズパースンくるめ
原発いらん!山口ネットワーク
水源開発問題全国連絡会
みどりの未来・ふくしま
市民自治を創る会
被災者支援ネットワーク釧路
足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
自然村 有限会社
憲法を生かす会・八尾
NPO法人 東アジア環境情報発伝所
ももんがともだちネット
原発・核燃とめようかい
阪南中央病院労働組合
放射能問題を考える会
環境会議・諏訪
原発さよなら四国ネットワーク
田布施町まちづくり研究会
そらとも
三陸の海を放射能から守る岩手の会
「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)
平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声
サッポロッカショ
子どもたちを放射能から守る会(ツーク)
ジャビルカ基金
エコリレーかめおか
脱原発わかやま
原発がこわい女たちの会
化学物質問題市民研究会
福島YWCA
ふぇみん婦人民主クラブ
雪谷十姉妹の会
風ふくおかの会
アジェンダ・プロジェクト
脱原発・滋賀☆アクション
被災者支援・放射線被ばくを許さない会
戦争はいやだ!市川市民の会
NGO e-みらい構想
原発止めよう! 東葛の会
「六ヶ所村ラプソディー」in阪南中央病院
京都・水と緑をまもる連絡会
NPO風の船
ひとやすみの会
核-原子力事故救援NGO HCR
未来をつむぐ母の会
原発いらない八尾市民の会
Alternatives
玄海原発「風下の会」
足元から地球温暖化を考える市民ネットたてばやし
みしま原発を学ぶ会
リブ・イン・ピース☆9+25
経産省前テントひろば
時を見つめる会
足土農園
財団法人 横浜YWCA
さよなら原発〜にしたま〜
放射能汚染から子どもを守るあきる野ネットワーク
おかんとおとんの原発いらん宣言2011
ジャーニー・トゥ・ザ・フューチャー
STOP原子力★関電包囲行動
森のこや
時を見つめる会
風をおこす女の会
脱原発ネット釧路
被災者支援ネットワーク釧路
道東風下通信社
ハーモニクスライフセンター
ジュビリー関西ネットワーク
ATTAC京都
東電株主代表訴訟
プルトニウム・アクション・ヒロシマ
名前のない新聞/アマナクニ
働く女性のホットライン・ふくしま
ルナ・オーガニック・インスティテュート
東京電力と共に脱原発をめざす会
NPOあおいとり
アトリエ・オン
アジア開発銀行福岡NGOフォーラム
「六ケ所村ラプソディー」を上映する会in阪南中央病院
四国 労働者・民衆センター
福島原発30キロ圏ひとの会
地球倫理協会
仏法山禅源寺
三陸のさんま・わかめを愛する会
I女性会議
新日本婦人の会京都府本部
みどり福岡
みどりの未来
苓北火電反対する町民の会
泊原発を止める会
子どもの人権・自由と民主主義を守る全国協議会
みらい実行委員会
放射能市民測定室・九州
潟Xロー風土
ふくしま支援・人と文化ネットワーク
原発やめよう/つながろう関西・マダム会議
労学舎
特定非営利活動法人WE21ジャパン
アジア太平洋資料センター(PARC)
ルナ・オーガニック・インスティテュート
筑後川の水源を守る会
ウシトラ旅団
ボイス・オブ・ヒロシマ
たんぽぽとりで
グリーンピースサポーターズクラブ熊本
鎌倉・岐れ路の会
NPO法人環境市民
ピースボート
日本環境法律家連盟(JELF)
環境教育ふくおか
止めようプルサーマル!止めよう核燃料サイクル!女川原発地元連絡会
バイバイ原発・京都
食政策センター・ビジョン21
なないろ畑農場
千葉の干潟を守る会
Project99%
浜岡原発を考える静岡ネットワーク
福岡地区合同労働組合
「平和への結集」をめざす市民の風
さよなら原発箕面市民の会
市民のひろば
NPO法人ワーカーズコープエコテック
京都生協の働く仲間の会
たきがしら・希望ネットワーク
非暴力アクションネット(HANET)
憲法を守る市民の会・群馬
(ボランティアグループ)戦争を語りつぐプロジェクト
真宗大谷派有志の会法灯舎
真宗大谷派有志僧侶の会法灯舎
原発震災を考える福山市民の会
原発のーてもえーじゃないBINGO!実行委員会
特定非営利活動法人WE21ジャパンにのみや
日本消費者連盟
さよなら原発の会 中津川
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槌田敦さんによる東電に対する東京地検への告発状

 永岡です、物理学者の槌田敦さんが、東電経営陣を刑事告発しました。これをお知らせいたします。
<以下、転送>
転送・転載歓迎。

────────────────────────────────

★2.告発状1(要 旨)  2012年3月7日

  東京地方検察庁 御中

告発人槌田敦 元理化学研究所研究員、前名城大学経済学部教授

────────────────────────────────

告発状1(要旨)2012年 3月7日

東京地方検察庁 御中

告発人槌田敦 元理化学研究所研究員、前名城大学経済学部教授

被告発人 水野久男東京電力第5代社長、那須翔第7代社 長、

荒木浩第8代社長、南直哉第 9代社長、

勝俣恒久第10代社長、清水正孝第11代社長

第一 告発の趣旨

 2011年3月11日に始まる福島第一原発災害の原因は、東京電力(株)の歴代社長らによる「未必の故意」または「業務上過失」である。

この問題について告発人は、すでに書籍『福島原発多重人災 東電の責任を問う』(日本評論社)などにおいて論じたが、ここに東電社長ら、特に勝俣恒久第10代社長を告発する。

第二 告発の原因

1、大災害としての福島原発事故

 東京電力は大量の放射能を環境にばらまき、強制避難で45人を死なせ、数人を自殺させ、福島県民の心身を傷害した。それだけではなく、BEIR-7報告(アメリカ科学アカデミー、2005年 6月29日)によれば、生涯において100人が平均して100ミリSv被曝すると1人はがんになり、またその半分はがん死することになるから、生涯被曝が50ミリSv増と予想される福島県民200万人の場 合、1万人はがんになり、その内5000人をがん死させることになる。

2、原発災害での被害の大きさ

 東電は、巨大原発事故となった場合に、その被害の大きさをすでに知っていた。1959年には、東電ら原産会議は「原子炉事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」という文書を作成していた。

これによれば、雨の場合に、被害総額は3兆7300億円となる。これは当時の国家予算の2倍以上となり、今回の東日本の広域汚染を暗示する。

3、今回の福島原発災害は、安全対策費用の節約で発生した

 そもそも「原発は火力発電よりも安価である」として登場した。

ところが、原発の不具合が見つかる度に安全対策の費用が次々と追加された。これにより、原子力を使う東電の売電価格は、化石燃料を使うPPS(特定規模電気事業者)の価格よりも高くなった。すでに、防衛庁を除く中央官庁のすべては、PPSから電力を購入している。

 そこで、東電の歴代社長らは、原発の安全対策費用を節約すれば、人を殺めるかも知れないことを承知しているのに、これを節約した。その結果が福島原発災害である。

 すなわち、東電による未必の故意による致死傷(刑法204、205条)事件である。また、膨大な量の放射能に対する注意義務違反で業務上過失事件(刑法211条1)でもある。

4、以下に未必の故意もしくは業務上過失としての歴代社長の罪、特に、勝俣恒久現会長の罪について具体的に述べる。

【イ.外部電力喪失で原子炉内の計測不能となる欠陥原発を放置した歴代社長の罪】

 1号機は計測不能だった7時間で、3号機は15時間で、事故の最終段階になっていた

【ロ.立地条件の改悪と防潮堤を形ばかりにした歴代社長、特に勝俣社長の罪】

 10mの津波に襲われれば、遡上高は15mになるとの報告があったのに、無視した

【ハ.非常用発電機をタービン建屋地下室に放置した勝俣社長の罪】

 5、6号機と同様に、1〜4号機でも裏の崖の上に発電機を設置すれば、事故は防げた

【ニ.原発電源相互融通の見送りについて勝俣社長の罪】

 第二原発との電力融通があれば、すべての原子炉で深刻な事故にはならなかった

【ホ.水素逃し口を作らず、1号機の建屋を水素爆発に至らせた歴代社長の罪】

【ヘ.1号機、非常用復水器の欠陥を放置した勝俣社長の罪】

【ト.2〜6号機、残留熱除去系から蒸気凝縮系を削除した勝俣社長の罪】

【チ.放射能の放出情報を住民に知らせなかった勝俣会長と清水社長の罪】

 放射能の放出を住民に知らせず、これを放置した罪は、自動車事故において応急救命と2次災害防止の措置をせず、被害者を現場に放置する轢き逃げの罪に相当し、後に怖くなって自首する未必の故意の犯罪である。この責めは勝俣会長と清水社長が負う。

第三 結語

 以上述べたように、福島第一原発事故の原因は、イ.からト.について、勝俣社長ら歴代社長による安全対策費用の節約であった。勝俣社長らは、安全対策費用を節約すれば事故になることをよく知っているから、未必の故意という殺傷罪となる。

 チ.は、事故を起こして住民に被害を与えた場合、この被害を大きくしないための加害者責任の犯罪である。

 福島原発事故は、これまでの原発巨大事故と本質的に異なる。スリーマイル島原発事故(1979年)は、「逃し弁開閉の誤信号」が原因だった。チェルノブイリ原発事故(1988年)は、「制御棒の設計ミス」であったから、これらには犯意はない。しかし、今回の福島事故は、「安全費用の節約」という未必の故意が原因であり、重大な犯罪である。

 原子力発電は事故のたびに安全費用が追加され、その安全費用は高騰する一方である。そのため、今後も安全費用の節約による原発事故が続発する恐れがある。

 この将来予想される事故を防ぐためにも、東電歴代社長、特に勝俣第10代社長には、犯罪事実ごとに未必の故意による致死傷罪(刑法204、205条)、または業務上過失致死 傷罪(刑法211条1)が適用されるべきと思われ、ここに告発する。

※編集部注:4、以降のイ.からチ.は、元原稿では丸数字

(機種依存文字)だっ たため、変更致しました。

──────────────────────────────

たんぽぽ舎     たんぽぽ舎は、月曜〜土曜

          13:00〜20:00のオープンです。

          日曜・休日は、お休みです。

HPhttp://www.tanpoposya.net/

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太田光征
posted by 風の人 at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

「ふくしま宣言」にご署名を - 驚嘆すべき反応です!

驚嘆すべき反応です。この二日間だけで1万7千人以上が嘆願書に署名しました。最新の世論調査によると、80%以上の人たちが将来の「脱原発」を支持しています。5万人分の署名を獲得しましょう!署名して、更に幅広い層への署名を呼びかけましょう!

佐藤雄平福島県知事は*原子力に頼らず再生可能エネルギーを推進することを誓う*、歴史的な「ふくしま宣言」を全世界に向け発信しました。私たちが迅速に行動を起こせば、すべての都道府県がこのすばらしい先例に倣うよう働きかけることができます。*「ふくしま宣言」を支持する誓いに、ご署名をお願いします*。私たちはメディアでも大々的に取り上げるよう働きかけ、残る46都道府県も福島県に続くよう取り組んでまいります。

嘆願書に署名


親愛なる日本の友人たちへ

佐藤雄平福島県知事は*原子力に頼らず再生可能エネルギーを推進することを誓う*、歴史的な「ふくしま宣言」を全世界に向け発信しました。私たちは迅速に行動を起こし、他の都道府県もこのすばらしい先例に倣うよう働きかけることができます。

史上最悪の原発災害に打ちひしがれた日本を、原子力に頼らず再生可能なエネルギーで発電するクリーンエネルギー社会へと導き、他国の模範とするチャンスです。*各都道府県の脱原発社会を支持する声がどれだけ強いものかを示すことにより、それぞれの知事に「ふくしま宣言」と同じ公約を誓い、原子力に脅かされることのない国にしていくよう働きかけていくことができます*。

*力を合わせれば、私たちの声は聞き届けられます。「ふくしま宣言」への支持を表明する誓いへのご署名お願いします*。さらに同じ都道府県に住むお知り合いの方々にも転送してください!私たちが作成した地図をご覧いただければ、各都道府県から何名の方が署名したかわかります。*多くの方からのご署名を頂きましたら*、私たちはメディアにも大々的に取り上げるよう働きかけ、*残る46都道府県の知事に、未来の社会にとって極めて重要となる福島県知事の決意を支持するよう訴えてまいります*:

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_declaration_pledge_mf/?vl

世論調査によると、*日本人の大多数が脱原発社会を支持しています。しかしこれまでのところ、断固たる行動で世論にこたえ公約を宣言したのは佐藤知事だけです*。この危機的状況の中、日本は真の指導力を発揮できるリーダーを必要としていますが、それを実現できるのは世論の圧力のみです。*誓いに署名し、佐藤知事のような勇気ある知事への支持を表明し、未だに判断を渋る他の知事へ「ふくしま宣言」への支持を働きかけましょう*。

*これまでに、どれだけ多くの人々が原発再稼働を中止するよう野田首相に訴えたでしょう。しかし首相は聞く耳を持たず*、強力な原子力ロビー側についたのです。*私たちが始めたこの取り組みを実りあるものにしましょう*。すべての都道府県において、どれだけ多くの人々が脱原発社会を望んでいるのかをはっきり数字に示すことができれば、各知事たちに「ふくしま宣言」に続くよう働きかけることができます。そしてついには野田首相が原子力の災難のくびきから私たちを解き放ち、再生可能なエネルギー革命に舵を切るように肩を押すこともできるのです。

*今すぐ嘆願書へのご署名をお願いします*。そして日本全国で私たちの訴えが耳をつんざかんばかりに響き渡るまで、メールやツイッター、その他ソーシャルネットワークも利用し広めてください:

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_declaration_pledge_mf/?vl

日本における市民の力は日に日に力強さを増しています。私たちの訴えに応じるすべての知事やリーダーたちと共に、この国の新たな道を切り開いていくのです。希望を捨てず断固たる態度で、私たちと子孫のため、安全なエネルギー社会への転換、そして新たな民主主義の推進に勇気を持って臨みましょう。

希望と決意を新たに!

ジェイミ、キア、アレックス、モーガン、ダリア、Avaazチーム一同

-----------------------------------

詳細情報:


東京新聞 「「脱原発」支持8割 必要分だけ再開54%」:
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012031890071242.html

中國新聞「ふくしま宣言、全世界へ 知事「再生エネ推進」」:
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201203120062.html

信濃毎日新聞 「ふくしま宣言 誓いを全力で支えよう」:
http://www.shinmai.co.jp/news/20120313/KT120312ETI090004000.html

ウォールストリートジャーナル日本版「震災から1年:経産省を占拠せよ」:
http://jp.wsj.com/Japan/node_406615


*AVAAZについて*
Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを拠点とするスタッフにより運営されています。 +1 888 922 8229

*Facebook とMyspace もチェックしてみてください!*

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太田光征
posted by 風の人 at 18:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こしとビデオ

登場する米国エンジニアのビデオは既に見た記憶があります。

≪ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こし≫
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html

太田光征
posted by 風の人 at 18:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!のご案内

【拡散歓迎・核不拡散】
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

3.26 東電の原発ゼロDAYアクション!
〜福島、新潟、もう絶対動かさせない〜

<呼びかけ>
経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、 たんぽぽ舎、東電前アクション!、福島原発事故緊急会議

<連絡先>

東電前アクション!
TEL 090-1219-4519(栗原)
MAIL toudenmae.action@gmail.com

たんぽぽ舎
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
FAX 03-3238-0797

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

日時:2012年3月26日(月)
   19時〜20時30分頃まで

場所:東京電力本店前
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分

■鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
■このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

==3月26日、柏崎刈羽原発全停止-東電管内原発ゼロ実現の日に==

この日本列島で、原発ゼロまで残りあと二基のうちの一基だった東電:柏崎刈羽原発6号機が3月26日に停止します。東電の原発がすべて止まるこの日を、私たちは苦々しい思いで迎えることになるでしょう。

福島事故の最大の責任者で加害者である東電の原発を残り二基のうちの一基まで動かさせてしまったことを。

福島の現在進行形の悲惨な事態と引き換えに「東電の原発ゼロ」が実現するということに。

なにより2003年に東電の事故隠しが露呈して東電の原発がすべて止まった時に、そのまま永遠に止めさせることが出来なかったことに。。。

そしてまた、決意を新たに3月26日を迎えるでしょう。今度こそ絶対に東電管内-日本全国のすべての原発を二度と再び動かさせない、、、と。

東電の原発は、その電気を使ってきた東京・首都圏で生活する者の責任で廃炉に追い込む、、、ということを。

柏崎刈羽では、すでに昨年11月には新たに核燃料棒を搬入して、着々と再稼働の準備を進めています。

あるいは、福島第二の再稼働に向けて、東電は「事故の記憶はいずれ風化する」などとうそぶき、福島で根回ししていることが伝えられています。

「フクシマ」は安全な原発など存在しない、ということを知らしめました。そして、原発を動かすということは新たな核の破局への道を掃き清めることにほかなりません。

3月26日に宣言しよう!「もう絶対動かさせない」この決意を胸に刻んで、実現させるための最初の日が3月26日です!

東電本店前を埋め尽くそう!
posted by 風の人 at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【署名】『放射線副読本』の撤回を!

文科省の放射線副読本を斬る! 批判リーフレット
http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/news/136/hihan.pdf

署名用紙
http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/news/136/syomei.pdf
     
───────────────────────────────────
★1.若狭ネットより、「放射線副読本」の撤回を求める署名
───────────────────────────────────

内閣総理大臣野田佳彦様、文部科学大臣平野博文様

 (略)文科省は昨年10月14日、小中高校生向けの3種類の「放射線に関する副読本」と「教師用解説書」を発表し、全国の学校に配布して、学校で教えさせようとしています。その内容は、福島事故にはふれず、放射線は役に立つもので、低い線量の被曝は人体に影響がないというものです。副読本は「放射能汚染地で普通に生活し、日本、中で汚染した食物を食べる」ことを子どもたちに認めさせようとするものです。
 また、2002年度から実施されている原子力・エネルギー教育支援事業交付金は、原発推進を目的にしたものです。福島事故後も、「3割は原子力関連の教育に使え」と条件がつけられています。

 文科省は学校を原発の再稼働・延命を図るための拠点にしようとしています。このような事態を放置すれば、全国の教職員は侵略戦争に協力してしまった戦前・戦中の過ちを繰り返すことになります。
 私たちは、政府・文科省に対して、子どもたちに真実を教え、子どもたちの被曝をできる限り減らすよう要求します。

要求項目
1.放射線副読本を撤回し回収すること。
2.原子力・エネルギー教育支援事業交付金を廃止すること。
3.子どもたちの学校と生活圏での被バクを減らし、健康と学習権を守る対策を講じること。

呼びかけ団体:
 地球救出アクション97、若狭連帯行動ネットワーク(若狭ネット)、
 ヒバク反対キャンペーン
連絡、署名送り先:〒583-0007 大阪府藤井寺市林5−8−20−401
         久保方若狭ネット
電話:072−939−5660
若狭ネット ホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/

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太田光征
posted by 風の人 at 17:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

原発の発電実績は全体の25%(2010年)

産経新聞などもようやく、全発電実績に占める原発の割合として、30%ではなく2010年の「26%」を使いだした。

しかしこの26%というのはどういう計算に基づくのか。

発電実績のデータはこちらにある。

資源エネルギー庁 インフォメーション 統計情報_電力調査統計_調査の結果
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/denryoku/result-2.htm
2-(1)発電実績(総括)
5-(2)自家用発電及びその他電力量実績

2-(1)表の数値に5-(2)表の自家発電の数値を加味すれば、2010年の発電実績が分かる。それによれば、原発の発電実績は全体の24.91%になる。

発電事業者別の表を見ると、発電実績には「所内用電力量」などの項目があり、これは発電に要する発電量のことだと思う。これらを差し引いて計算しても、原発の発電実績は全体の25.18%とほとんど変わらない。


太田光征
posted by 風の人 at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月20日

3/26(月)原発事故被害者援護特別立法を求める緊急集会(日弁連主催、@星陵会館)

紅林進です。

3月26日(月)に日弁連主催で開催されます下記の「原発事故被害者援護特別立法を求める緊急集会」のご案内を転載させていただきます。

ご承知のとおり、福島原発の被害者救済は、遅々として進んでおりません。

東京第二弁護士会の只野弁護士によると、「現在の福島復興再生特別措置法案では、抽象的ではありますが、国の責任が認められています。これは、全党一致です。ところが、いざ具体的な予算の必要な措置は全く伴っていません。この集会は、それを求める趣旨で行うものです。各党からも出席が得られるそうです。会場は400人だそうですので、是非、ご参集ください。」とのことです。

原発事故被害者援護特別立法を求める緊急集会
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120326_2.html


(以下転載)



原発事故被害者援護特別立法を求める緊急集会

東京電力福島第一原子力発電所事故から1年が経過しました。今もなお、原発事故被害者の方々への損害賠償が十分に行われないままに、多くの被害者が避難を余儀なくされ、また放射性物質に対する不安を抱えつつ福島にとどまり、将来の見通しも立たない中、精神的にも経済的にも困窮を極めつつあります。

今国会で福島復興再生特措法案が成立する見通しであり、衆議院における修正により「原子力政策を推進してきたことに伴う国の社会的な責任」や県の県民健康管理基金に対し国が財政措置をすることが明確化されるなど一定の前進が見られましたが、国会においては与野党の枠を越え、被害者への生活給付金の支給等の生活再建支援制度や避難者等福島県外在住の被害者に対する健康診断の実施など、より実情に即した被害者援護のための具体的施策を求める声が高まっています、


そこで、当連合会では標記緊急集会を企画しましたので、是非とも御参加くださるようお願いします。

*日時* *2012年3月26日(月)18時〜19時30分(開場17時45分)*
*場所*

星陵会館2階ホール (東京都千代田区永田町 2-16-2)
東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線 永田町駅6番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線 国会議事堂前駅5番出口 徒歩5分
東京メトロ南北線 溜池山王駅5番出口 徒歩5分
地図http://www.sfseminar.org/arc2004/map.html

*参加費等*
参加費無料・事前申し込み
添付のチラシをプリントアウトの上、FAX等でお送りください。
チラシ兼申込書 (PDFファイル;335KB)
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2012/event_120326_2.pdf
*内容(予定)*

※プログラムは変更される場合があります
・開会の挨拶
・福島からの報告
・当連合会の提言
・国会議員からの御発言

*主催*
日本弁護士連合会
*問い合わせ先* 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03−3580−9956/FAX:03−3580−9957

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太田光征
posted by 風の人 at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月19日

イラク戦争から9年、原発事故から1年 シンポジウム「イラクと福島―佐藤栄佐久元知事と“国策”を問う」

  ■□■市民社会フォーラム共催企画■□■
イラク戦争から9年、原発事故から1年 シンポジウム
「イラクと福島―佐藤栄佐久元知事と“国策”を問う」

 今年3月20日で、イラク戦争開戦から9年目を迎えます。

 日本政府は、米国のイラク攻撃を支持することは、日本の国益にかなうと断言しました。その結果、10万人以上の市民が殺され、400万人以上が家を追われ、避難しました。

 そのようなイラク攻撃を平和憲法を持つ日本が支持することは出来ないと、開戦前に国に意見書を提出した唯一の県がありました。それが福島です。
そして、3.11の東日本大震災が起こり原発事故が起こりました。それでも国は、国益にかなうとして、原子力発電を継続使用としています。福島では何もなかったように、切り捨てられていくのでしょうか?

 イラク戦争の検証を求めるネットワークでは、元福島県知事の佐藤栄佐久氏をお招きして国策を問います。また、国際政治学者の高橋和夫氏には、現在の中東情勢を解説していただき、イラクを含め、日本の外交政策を考えます。

パネラー
佐藤栄佐久・元福島県知事 
「唯一、イラク戦争に反対した県」基調講演
高橋和夫・国際政治学者
「イラク戦争とイラク、イラン、シリアを中心としたこれからの中東情勢」 
佐藤真紀・日本イラク医療支援ネットワーク
「劣化ウランの放射能からイラクの子ども達を守る」 
志葉玲・イラク戦争の検証をもとめるネットワーク
 「イラク戦争の検証について」         

日時:3月20日(祝)午後2時〜4:30
場所:明治大学リバティタワー12F 1123教室
定員:168名
参加費:500円(+カンパ歓迎)

主催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
共催:社会思想史研究会、市民社会フォーラム
posted by 風の人 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2011年の日本の地震 分布図(アニメーション)

2011年の日本の地震 分布図 Japan earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eKp5cA2sM28



太田光征
posted by 風の人 at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

国が市民を訴え、生存権をかけた表現の自由を抑圧:沖縄・高江ヘリパッド訴訟 住民1人に通行妨害禁止命令

大畑豊です。

沖縄県東村高江に米軍基地施設ヘリパッドを作ることに対し、非暴力による抵抗
運動を行なってきた住民一人に対して通行妨害禁止命令が出ました。

以下、記事等の抜粋ですが、これまでのものをまとめました。
記事・声明全文、映像はウェブサイトでご覧ください。


■琉球朝日放送  映像 6分13秒
 http://www.qab.co.jp/news/2012031434389.html
> 高江ヘリパッド訴訟 住民1人に通行妨害禁止命令
> 2012年3月14日 18時45分

> 今後、住民に与えられた反対運動という表現への影響が懸念されます。東村高
> 江のヘリパッド建設をめぐり国が反対運動をする住民を通行妨害で訴えた裁判
> の判決で裁判所はひとりに通行妨害をしないように命じもうひとりについては
> 国側の請求を棄却しました。



■沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-15_31072/
> 住民1人に妨害禁止命令 高江訴訟

> 2012年3月15日 09時50分
>
>  米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッ
> ド)の移設をめぐり、国が移設に反対する住民2人に通行妨害の禁止を求めた
> 訴訟の判決で那覇地裁(酒井良介裁判長)は14日、2人のうち伊佐真次さん
> (49)に対して「将来においても妨害行為をするおそれがある」として、通
> 行を妨害しないよう命じた。一方、安次嶺現達さん(53)に対する請求は棄
> 却した。
>
>  住民側弁護団長の池宮城紀夫弁護士は「極めて不当で承服できない。2人の
> 行動はあくまで正当な抗議行動だ」として控訴する方針。沖縄防衛局の真部朗
> 局長は「一部、国の主張が認められなかった部分については、判決内容を慎重
> に検討し対処したい」とのコメントを発表した。
>
>  国の基地施策に異論を唱える地元住民に対して、司法が将来にわたって妨害
> 禁止を求める判断を示したことは、今後の住民運動に大きな影響を与えそうだ。

> 同訴訟は、沖縄防衛局による反対派住民ら14人への仮処分申し立てに対し、
> 那覇地裁が09年12月、2人に通行妨害禁止を命令。防衛省が10年1月に
> 2人を相手に提訴していた。



■[高江ヘリパッド訴訟]「表現の自由」の軽視だ 沖縄タイムス 社説
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-15_31067/
> 2012年3月15日 09時55分
>
>  住民が国を訴えたのではない。国が住民を訴えたのである。判決の中身をう
> んぬんする前に、そのことの異常さを指摘しておきたい。
>
>  国が住民を訴えたことについて判決は「不適切とは言えない」と指摘してい
> るが、それはあくまでも司法の立場に立った見方である。沖縄の基地問題をど
> のように解決していくかという政治の立場に立てば、国が住民を訴えること自
> 体、話し合いの回路を自ら閉ざした強引な手法だと言うしかない。
>
>  このような訴訟によって高江のヘリパッド建設問題が解決することはあり得ない。



■高江着陸帯訴訟 木を見て森を見ぬ判断だ 琉球新報
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188647-storytopic-11.html
> 社説  2012年3月15日
>
>  沖縄に基地を押し付け続ける国の不正義と住民負担の深層に背を向けた、木
> を見て森を見ない判断と言えよう。

>  東村高江の米軍ヘリ着陸帯新設工事をめぐり、住民の反対行動が妨害に当た
> るかが争われた訴訟で、那覇地裁は1人に妨害禁止を命じ、1人に対する訴え
> は退けた。

>  この訴訟の核心は、圧倒的な力を持つ国が、自然・生活環境を守る粘り強い
> 住民運動を抑え込む目的で起こした点にある。

>  判決は妨害に当たるか否かを、物理的な住民の行動に絞り込んで判断してい
> る。訴訟自体が持つ問題性に対する裁判官の認識が読み取れない。これで人権
> の砦(とりで)と言えるのか、疑問を禁じ得ない。



■高江・通行妨害禁止訴訟の第一審判決に対する抗議声明
 http://takae.ti-da.net/e3949866.html

> 住民らは、一方的にヘリパッド建設を進めようとする沖縄防衛局の職員やその
> 関係者に対し、非暴力かつ平和的な方法で抗議・説得を行ったにすぎず、違法
> な妨害行為にはあたらない。本件訴訟は、自ら及び地域の生活環境、自然環境
> を守り、基地のない平和な社会を実現するという信念に基づき住民らが行った
> 反対運動を弾圧する目的で国が起こした訴訟(スラップ訴訟)に他ならない。

>  本判決は、この訴訟が不当目的のスラップ訴訟であるという本質を見過ごす
> ものである。国の姿勢を一部追認し、地域住民の平和的生存権や表現の自由、
> 政治活動の自由といった憲法上の権利をないがしろにする極めて不当な判決で
> あり、 厳重に抗議する。

> 2012年3月14日
> ヘリパッドいらない住民の会
> ヘリパッドいらない弁護団



■沖縄タイムス26面 2012年3月15日
http://nohelipadtakae.org/files/time2012mar15-26.pdf
> 妨害の判断 表面的
> 不法な訴訟 司法追認
> 反対する権利を制約 佐藤学・沖国大教授



■沖縄タイムス27面 > 2012年3月15日
http://nohelipadtakae.org/files/time2012mar15-27.pdf
> 判決明暗 思い一つ
> 2人「戦い続ける」
> 父の背 子どもを見守る
> 支援者ら 怒りと落胆




http://takae.ti-da.net/e3950263.html
> 高まる国への不信
> 「権利ないがしろ」
> 「非暴力」が妨害か
> 「運動を抹殺 許し難い」
> 生存権、表現の自由は



■沖縄タイムス 3月16日
http://takae.ti-da.net/e3950929.html
http://nohelipadtakae.org/files/times2012mar16.pdf
> 高江座り込み継続へ
> 判決分析「恐れる必要ない」

> 「高江判決を問う緊急インタビュー(上)」『沖縄タイムス』
>  監視国家に道開く懸念 関西大学教授 高作正博
>



■「高江判決を問う緊急インタビュー(中)」沖縄タイムス 2012年3月17日。
http://takae.ti-da.net/e3952503.html
http://nohelipadtakae.org/files/times2012mar17.pdf
>
> 日本でSLAPP訴訟について問題提起した草分け、ジャーナリストの
> 烏賀陽(うがや)弘道さん

> 国が税金を使い、言論を弾圧するために起こした。
> 高江へのヘリパッド移設という大きな社会問題を通行妨害に矮小化した
>
> このままスラップ(訴訟)が続けば日本の原論は窒息する。
> 憲法で保障される言論、表現の自由という権利が、裁判制度の悪用に
> よって崩壊する。



■「高江判決を問う緊急インタビュー(下)」沖縄タイムス 2012年3月18日。
http://takae.ti-da.net/e3953302.html
http://nohelipadtakae.org/files/times2012mar18.pdf
> 「規制の網 戦前を想起」
> 琉大名誉教授・沖縄史家の比屋根照夫さん

> 「米軍政下で無権利状態に置かれた沖縄の大衆は、人間の尊厳かけて闘い、さま
>  ざまな権利を勝ち取ってきた。
>  直接行動のほかに選択肢のないぎりぎりの状況だった」
>
> 「権力は本質的に規制を強化しようとするものだ。
>  政治による危機というものは、われわれが知らないうちに『合法』の仮面をか
>  ぶって静かにやってくる。戦前の日本のファシズム、ドイツのナチズムがまさ
>  にそうした事例だ」。


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太田光征
posted by 風の人 at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

バンダジェフスキー博士院内記者会見と京都講演会の書き起こし

15日の京都講演での聞き書きレポートです。
http://portirland.blogspot.jp/2012/03/315.html



みなさま
ユーリ・バンダシェフスキー博士の記者会見を先ほどインターネット中継でやっておりましたが、そのおもに質疑応答部分の内容に関してのみ拙いメモをとりましたのでシェアさせていただきます。
いろいろ抜けておりますが。

●バンダジェフスキー博士院内講演会
http://www.ustream.tv/recorded/21213134
で観ることができます(3/19 16:44現在)。

田中泉


この事故を小さな事故と思ってはいけない。世界にとっても大変だが日本は特に大変だ。

かつてゴメリの医科大(彼は元学長)に日本人の研究者たちが来たことあり、セシウムが心臓にとって危険であるということに深い理解を示していた。でもその経験が活かされていないのが理解できない。

何も見えず情報もない状態では何もできないと思う。ウクライナ・ベラルーシ・ロシアの各地域で「黙っている」政策が事態を悪化させ悲惨な状況になっている。日本は我々の経験をもう一度繰り返そうとしているように見える。

放射性物質の汚染源を早く廃棄しなければならない。日本全国にばら撒く必要はない。

「黙っている」という政策はかつてのソ連邦共産政権ならまだしも、21世紀文明社会の日本でこういうことが起きるのが理解できない。

新しい食品の基準値をどう評価するか→食品に放射性物質が含まれていることじたいが、非常に危険である。ベクレル数を下げるのは肯定的な動きではあるが、4月からの新しい基準はベラルーシでもここ13年ぐらい使われている基準であり、この基準のおかげで住民が放射性物質取り続けてしまっている。食品を食すると放射性物質を体にとりこんでしまい、様々なシステムに影響を与える。それは外部被ばくより数段深刻で、非常に危険だ。

必要なのはクリーンな食品とクリーンな土地である。どんな放射性物質であれ、それをとりこむと言うことは本当に体にとって危険だ。牛乳は100Bqならいいということになっているが、99BqはOKで101Bqはだめなのか?何が基準なのか?つまり基準というのはあくまで運用的なもので、放射性物質の含まれた食品は実際すべて危険なもの。人々は放射性物質のない食品を受け取る必要がある。

高い濃度で汚染されている地域は福島だけでないと聞いている。東京でもあちこちでセシウムが観測されていると聞いている。人々は汚染されている地域からきれいな土地に引っ越すべきだと思う。
人々の健康を守るという対策においては国が役割を果たすべきだ。今起こっていることに対してしっかりと責任を果たし人々の健康を守るべき。それが政治の責任である。

長い間汚染地域に住む人達が新たな放射性核種を摂りこむとなるとさらに危険である。 最も危険なのは食品を通して体の中の臓器にとりこまれることだ。
子どもは10-30Bq/kgで60%に心電図異常が起きる。Bq数が上がると心臓の動悸の悪い子どもが増える。ベラルーシにはそういう子どもがたくさんいる。だから死んでいるのだ。70-100Bq/kgで、突然死のリスクグループに入る。

福島などで若い高校生が突然死している事例がある。知人の知人も突然死した。亡くなった方の臓器のセシウムを測定することには意味があるとお考えか?
→解剖すればセシウムは出てくるとは思うが、亡くなってしまった方はどうすることもできないのが残念だ。生きている方々を検査することが重要。かならず体内のセシウム濃度を調べる必要がある。そうすればリスクグループ(突然死に繋がるグループ)を把握できる。

環境中にセシウムが高い濃度で存在すると突然死の可能性がある。セシウムは特に心臓に対して激しく攻撃を加える。心筋細胞に蓄積し、代謝機能が失われ、エネルギー産出ができなくなる。心拍が乱れる。心停止する。突然死する場合の濃度に決められたものはない。僅か20-30Bq/kgでも心拍異常が出てきている。それが突然死の原因になりうる。子どもも大人も全員の線量調査を。

残念ながら皆様のところには情報が少ない。情報をこのまま隠しつければ日本人という国民はわずかになる。

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太田光征
posted by 風の人 at 19:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

福島第一4号機大惨事を免れた三重の想定外偶然:詳説

諸留さんが詳細な分析を付して「三つの幸運」が日本をさらなる原発震災から救ったことを説明しています。要約すると…

(1)原子炉ウェルに水が、たまたま、あったこと(これも想定外)

(2)プールゲート部の「仕切り板」の底部が、ウェル側からの水圧で破損したこと(これも想定外)

(3)プールゲート部の「仕切り板底部」が、プール側の水圧で、偶然にも、再び閉まったこと(これも想定外)

太田光征



福島第一4号機大惨事を免れた三重の想定外偶然:詳説

[2012(H24)年03月11日(日)AM02:30 送信]
《パレスチナに平和を京都の会》
"Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM)
諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)です
[既読重複御容赦下さい]
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衝撃的な報道が『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html
または
2012年3月8日 朝日新聞デジタル
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-571.html
で報じられました!

 緊急なので、とりあえず、私(諸留)の補足・説明無しの、「生記事」だけを、お知らせします。

 原子炉の構造が良く分からない一般市民の方は、次回以降、私(諸留)が、数回に分けて、分かりやすく、丁寧に説明致します。

 「今回の福島第一原発事故が、あの程度の事故で済んだのも、日本の原子力技術の高度さ、確かさがあったからこそだ!」
と、原子炉工学の専門家が、まことしやかに言い張ってきています。

 しかし、それは嘘も嘘、「真っ赤な大嘘」であることが、今回の『朝日新聞』の3月8日付朝刊報道から、完全に、明らかになりました!!

 以下の朝日新聞の記事が事実であれば、福島どころか、首都圏も含め、日本列島の半分以上が、世界史上かってないほどの深刻な放射能汚染大事故になっていても、全く不思議でなかったことが明らかになりました!!

 私たちが、現在、こうして安閑として暮らしていれるのは、全くの偶然でしかありません。たまたま、2つの偶然が、同時に重なった為に、本当にラッキーな事に、助かっただけだったのです!

 それこそ「想定外の偶然の出来事」が、2つも重なったために、現在の程度の被害で(たまたま)今のところ、留まったにすぎないことが、明らかになりました!

 我が国の原子力工学技術の優秀さが、大惨事を回避できたのではありません!

 チェルノブイリのあの大事故をも上回る、世界史上かってない大惨事になっていても、当然でした。そうならなかったことが、まったく不思議なほどです。

 以下、事実だけを、とりあえず、お知らせします。

 分かる人には、以下の記事だけで、十分、分かる筈です!!

記事の中の[◆註]は諸留が補いました。


-----以下朝日新聞報道記事--------

 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機[◆註:1]の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。

 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウド[◆註:2]と呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった[◆註:3]。

 工事は、原子炉真上の原子炉ウェル[◆註:4]と呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピット[◆註:5]に計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。

 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。

 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。

 4号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。

 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。

 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。

(記者:奥山俊宏)

[◆註:1]
 福島第一原発4号機は、BWR(沸騰水型)Mark I 型。1978年10月12日稼働。出力78・4万キロワット。日立製作所。総工費約800億円。

[◆註:2]
 BWR炉心内のシュラウドについて
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm

添付ファイル「BWRのシュラウド構造図」および

添付ファイル「4号炉冷却プール構造図」参照

[◆註:3]
 「シュラウド」の交換は、何故行わねばならなかったのか?
 シュラウドの応力腐食割れ(SCC)対策が交換の必要の原因だった!
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/current%20topics/scc.htm

[◆註:4]
 核燃料プールには、使用済み核燃料と、交換用の新核燃料が貯蔵されている。圧力容器の上の部分を「原子炉ウェル」と呼ぶ。このウェル(well)とは、井戸のこと。ちょうど。井戸の底に原子炉を埋め込んだような形になっているので、こう呼ばれる。

[◆註:5]
 DSピットの説明図(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

【参考 その1】
読売新聞社のYOMIURI RINEでも簡単に報道されてます。朝日のほうが詳しい。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110428-OYT1T00663.htm

【参考 その2】
 2012[平成24]年3月11日現在の、福島第2原発4号炉の核燃料プールの危険な状態について
http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369818


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[2012(H24)年03月10日(土)AM11:30 送信]

 前回に続き、『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事

http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html

「危機一髪で大惨事を回避した福島第一原発4号炉」で起こったこと(その2)を、整理してみます。

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【 1 】福島第一原4号機の、使用済み核燃料貯蔵用プールの冷却機能停止の原因は何だったのか?

(考えられる原因:その1)

 昨年2011年3月11日午後14時過ぎに発生した大地震の振動で(津波が襲来以前までに)、プールの損傷(破壊や亀裂)が発生した為、冷却機能に支障が生じた可能性も、現在までのところ、完全には否定できない。

(考えられる原因:その2)

 地震の振動それ自体だけでは冷却プールは壊れなかったが、地震発生後約1時間後に襲った津波により、原子炉建屋が損傷し、核燃料貯蔵用プールに損傷が発生したのかも。

(考えられる原因:その3)

 地震による外部電源喪失とその後の津波による浸水で、非常用ジーゼル発電機も浸水故障した為、冷却機能が完全に停止した為、プールの冷却機能がストップし、プール内が「高温の空焚き状態」となり、プール内の使用済み核燃料棒の溶融で、水素爆発(あるいは部分的核爆発)が発生し、それによって爆発・損傷した。

(考えられる原因:その4)

 隣接していた3号炉の3月14日午前11時1分の爆発の際の爆風や破片が、4号炉プール(関連装置も含め)が破壊されたため。

 ・・・などの幾つかの原因が推定される。

(考えられる原因:その5)

 東京電力の昨年2011年11月10日の発表では、『福島第1原発4号機原子炉建屋で3月15日午前に発生した水素爆発は、4号機の使用済み核燃料プールから発生した水素が爆発したのではなく、4階と5階にある空調ダクトの吸気口の金網が爆風で通常の流入方向と逆向きに張り出し、空調ダクト自体も爆風とみられる衝撃で散在していたことから、隣接する3号機からの水素の逆流が原因だったとの調査結果を発表している。

http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20111110/

 この東電の見解では、4号機の「使用済み核燃料プール」の冷却水が蒸発する、いわゆる「空焚き状態」にはならなかった、したがって4号炉の使用済み燃料プールからは水素ガスは発生しなかった、ということになる。

 4号炉自体には問題が全くなく、隣接する3号炉からの、いわゆる「貰い事故」であったとする、東京電力のこの見解は、4号炉自体が大惨事を発生させる深刻な過失(事故原因)が、4号炉自体にもあったことを、覆い隠す説明である。

 そのことは、上記、『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面の記事から明らかになった。

 使用済み核燃料プール中に入っていた1535本の「使用済み核燃料」が過熱・崩壊し、核燃料棒の溶融し水素爆発したのでは?との疑惑も、依然残されている。

 もしかしたら、部分的核爆発の疑惑も否定できない。

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【 2 】偶然に重なった2つの幸運のおかげで4号炉使用済み核燃料プールの大爆発、大惨事には至らなかった!それは、全くの幸運でしかなかった!!

【 2の1 第一の幸運! 】

 沸騰水型(BWR・マークワンMark I)の4号機は出力78・4万キロワットで

総工費約800億円をかけて建設され、1978年10月12日から営業運転を開始した原子炉です。

 一昨年(2010年)11月から定期点検(定検)に入り、「シュラウド」[◆註:1]と呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事も、この定検期間中に行われていた。

 「シュラウド」の交換は、何故行わねばならなかったのか?

 1978年10月12日の営業運転開始以来、32年間の長期運転で、「シュラウド」の「応力腐食割れ(SCC)」[◆註:2]が深刻化し、その交換が必要になったからだ!

http://www.engy-sqr.com/kaisetu/current%20topics/scc.htm

 シュラウド製作には機械加工、溶接、機械加工と、厳密な品質保証計画に基づく、細心の注意を払い製作される。材料も特別注文で日本でも1〜2の有名鉄鋼メーカーでないと供給できず、納期も10ヶ月かかる。

 田原総一朗(テレビ東京ニュースキャスター)が「日本は高度な科学技術国家だから原発は完璧な技術を駆使しているから確かだ!」などど豪語する(朝までナマテレビ)のも、こうした事実に基づいている。

 田原総一朗氏以外にも、「今回の福島第一原発事故がこの程度で済んだのも、我が国日本の技術水準の高さがあったればこそだ!」などと、さも、知ったかぶりし、いけしゃあしゃあと語る、愚か者が、国民の中にも、相当多くいる。

 とんでもない話だ!私(諸留)の指摘する事実を、じっくり読めば、そうした考えが、いかに間違っているか、明らかになるであろう!

 原子炉を構成する個々の部品が、たとえどんなに、ハイテク科学技術を駆使した成果の、見事な製品であったとしても、数万個、数十万個にも及ぶ、膨大な部品(パーツ)の巨大な集合体である原子炉は、それら数十万のパーツ全てを完璧な製品で満たすことは不可能である。

 また仮に、全てのパーツが完璧な精度で製造されたとしても、今回の4号炉の「補助装置」のように、設計段階でのミスまで防ぐことは出来ない。

 更に、机上での設計ミスは回避して完璧な設計であったとしても、それを現場で組み立て、溶接、建設する現場段階での、手抜きや、溶接技術の未熟さ・杜撰さまでも完璧に無くすことは、更に難しい。

 実際、原発工事現場で行われている杜撰な作業の数々の、生々しい実例報告は、枚挙に暇がないほど無数にある。

 1級プラント配管技能士として、原発現場で20年働きつづけた、

故平井憲夫氏の遺稿の、現場での杜撰な工事の、詳細な証例を見よ!

http://unitingforpeace.seesaa.net/article/251286350.html

 ともあれ、東京電力にとっても原子炉の「シュラウド」交換は、大工事であった。

 わが国では、6つの原発で「シュラウド交換」が行われている。稼働停止直後のシュラウド交換となるので、高線量被曝下の作業となる。十分な遮蔽(水)下での遠隔作業の、大工事となる。日本以外で交換したのはスエーデンでボルト締結の1例があるだけ。

 ところが、大震災発生の昨年(2011年)3月11日の数日前に、シュラウドに付属している「補助器具の寸法違い」があることが判明した。それで、その補助器具を新たに「造り直す」必要が生じた。

 定期検査(定検)の期間は1日でも短くして、少しでも早く運転再開したい電力会社にとって、その影響で、着工中だったシュラウド交換工事の工期に遅れが出たことは「想定外」であった。会社のソロバン勘定からも、定期検査(定検)期間の延長!という、非常に、好ましくない事態が生じた!

 当初予定では、4日前の、3月7日には、シュラウド交換工事も完了し、大地震が起きた3月11日当日には、4号炉の炉心上部の「原子炉ウェル(well)」と呼ばれる、空間部には水は入っていない、「カラッポの状態」になっている筈であった。

 震災発生の3月11日当日になっても、4号炉圧力容器上部の「原子炉ウェル(well)」と呼ばれる空間と、それに隣接する「DSピット」[◆註:3]と呼ばれる(臨時の物置棚のような空間)の2つの空間に、合計1440立方メートルもの大量の水が、たっぷり満たされた状態となっていた!

 これが、【 第1の幸い 】であった!!

 もし、「シュラウド補助器具の寸法違い(設計ミス)」が生ぜず、設計図通り、キチンと正確に補助器具が製造されていたら、この器具を使っての4号炉の炉心内の「シュラウド」の交換作業も、停滞することなく、当初の工期通り、順調に進んでいて、当然、「原子炉ウェル(well)」には水が無い「カラッポ」に、当然なっていた筈であった。

 同様に、「DSピット」部も、3月11日の震災当日には、そこに保管されていた部品も既に取り出され、「原子炉ウェル(well)」と同様、DSピット部の空間も、水が満たされていない「カラッポの状態」であった筈だった!

こうして、4号炉の使用済み核燃料プールが、前述( 1 )〜( 4 )のいずれかの原因で、空焚き状態になった時でも、大量の水が満たされた「原子炉ウェル(well)」や「DSピット」部とは、「隔離板」一枚で隔てられていたことで、空焚き状態になった核燃料プールの中に、大量の水が、使用済み冷却プールの傍に存在している、という状況が生まれた!

これは全くの偶然であった。

人為的ミスがあったからこそ、大惨事には、たまたま、至らなかっただけの話だ!

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 これとは全く別の、【2の2 第二の幸運! 】も、全く偶然に重なったことで

大爆発の大惨事にいたらずに済みました。

チェルノブイリ事故の数十倍にも達する大惨事に

99・9999‥‥%なっていても

少しもおかしくありませんでした!

まったくラッキーに、現在の程度の被害で済んだことのほうが

全く不思議に思われます・・

次回以降も詳述します。

[◆註:1]

 「シュラウド」(Shroud:覆う物の意)。

BWR型原子炉の圧力容器の中にある、炉心を囲む構造物(「ついたて」のようなものと思ってくれれば良いでしょう)をシュラウドと呼ぶ。

 「シュラウド」の中には、燃料集合体の下部に「炉心支持板」があり、燃料上部にも「上部格子板」があり、それぞれがボルトで固定されています。これら(1)シュラウド、(2)炉心支持板、(3)上部格子板と、(4)シュラウド・ヘッドと呼ばれるシュラウドの蓋、(5)制御棒の動作の案内をし、同時に、燃料の重量を支える制御棒案内管、(6)シュラウド・ヘッドの上に設置される蒸気乾燥器・・・これら(1)〜(6)を、ひとまとめにして「炉内構造物」と呼ばれる。

 「シュラウド」の重要な役割りのひとつは、燃料集合体を支える働きがあります。高温・高圧の熱水が激しく循環する炉心内では、燃料集合体自体も、ガタガタ激しく「横揺れ」するので、炉心支持板や上部格子板という構造物で支えることで、燃料集合体を正しい位置に保つという重要な役目が、シュラウドはあります。

 「シュラウド」の二次的な役割は、原子炉冷却水の通路を安定した流路にするという役目も、同時にあります。

 冷却水は燃料集合体を囲む燃料チャンネル内で、一部は沸

騰しながら、シュラウドの上蓋の隙間へと流れ込み、そこにある「気水分離器」で蒸気となって分離されます。更に蒸気乾燥器で水分を除去した後、タービンへと送り込まれます。

 更に、「シュラウド」の大切な役割として、圧力容器につながる配管破断の事故対策として、非常用炉心冷却系でシュラウド内に冷却水を緊急注入する際に、外部に漏れだした冷却水に代わって、「内釜」として冷却水を貯めておくという役目も合わせ持っています。

 このように「シュラウド」は原子炉炉心部の一番大切な部品です。

 110万KW級原子炉の場合、「シュラウド」の大きさは中央部で直径約5m、高さ7m、胴部の肉厚5センチの、「オーステナイトステンレス鋼」という(鉄に約18%のクロムと約8%のニッケルを混ぜた合金で、腐食しにくい性質と、強い剛性を持ち、表面が薄い酸化皮膜で覆われているため腐食しにくいので、原子炉の配管や構造物によく使われる素材)ステンレスで作られた円筒。

http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm

[◆註:2]

 超高温・高圧の過酷な環境に、30数年〜40年も「シュラウド」が晒され続けると、原子炉特有の、特殊な環境の下では、引っ張り応力が加わった状態で、局部的にこの皮膜が破れることが生じます。

 とくに、熱影響を受けた「シュラウド」の溶接箇所が集中的に腐食され易くなります。これが「応力腐食割れ(SCC)」の原因となる。特に、高温・高圧の原子炉冷却水(冷却水といっても灼熱の超高温の熱湯だ!)に晒され続ける中で、その中に溶けている酸素が、「応力腐食割れ(SCC)」の原因となることが、最近になって分ってきている。

[◆註:3]

「原子炉ウェル(well)」に隣接して(使用済み核燃料プールとは反対側の位置にある)「DSピット」と呼ばれる空間がある。ここは、「原子炉ウェル」と同様に、水を満たすことができ、使用済みの古いシュラウドを切断した後の部品(パーツ)や、ドライヤーや、セパレーターなどの部品を保管する(一時的に高濃度汚染したパーツなどを保管する棚のような役目をした)プールにもなる。

なお、水で満たすのは、高濃度放射能汚染している機材を扱う際の被曝を防ぐためである。水を構成する水素(原子量1)の原子核は、陽子一個なので、陽子とほぼ同じ質量を持つ中性子線や、アルファー線(ヘリウム原子核:原子量4)などの放射線に対して、他の元素(素材)と比べ、より効果的な減速効果が得られるので、冷却効果以外に減速剤としても、水は有効であるため。

*****転送/転載/拡散歓迎*****

真の文明は

山を荒らさず

海を荒らさず

村を荒らさず

人を殺さざるべし (田中正造)

「あとから来る者のために」

あとから来る者のために 田畑を耕し

種を用意しておくのだ

山を 川を 海を きれいにしておくのだ

ああ あとから来る者のために

苦労をし 我慢をし

みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる

あの可愛い者たちのために

みなそれぞれ 自分にできる

なにかをしてゆくのだ   (坂村真民)

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[2012(H24)年03月10日(土)PM16:25 送信]

 前回に続き、『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事

http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html

「危機一髪で大惨事を回避した福島第一原発4号炉」で起こったことの、続き(その3)です。

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【 2 】偶然に重なった2つの幸運のおかげで4号炉使用済み核燃料プールの大爆発、大惨事には至らなかった!それは、全くの幸運でしかなかった!!

前回の【第一の幸運】に続き、もうひとつ、偶然の上に、更に重なった偶然を、確認します!

【 2の2 第二の幸運! 】

 前回述べた「第一の幸運」とは全く別に、更にもう一つの「第二の幸運」も、たまたま、同時に重なったのもラッキーでした!

 前回説明したように、「原子炉ウェル(well)」と、「使用済み核燃料用プール」の両方に、水が満たされていたのですが、この両者の間には、それを仕切る形で、「仕切り壁」という可動式の「壁(衝立のようなもの)」があります。

 この「仕切り壁」が(おそらくその下端部であったろうと想像されますが)、水圧で外れるか、あるいは、破壊や亀裂などの損傷の可能性もあるが、予想もしなかった、偶然の事故も、たまたま、「空焚き状態のその時にタイミングを合わせるかのように」発生したのです!

 この「仕切壁」の下端部の「外れ」は、炉心上部の「原子炉ウェル」のプールのある方向から、「使用済み核燃料用プール」のある方向へと向かう形で損傷(破壊または亀裂、隙間が発生する)という形で「外れ」ました。

 何故、「原子炉ウェル(well)」から「使用済み核燃料用プール」の方向に向かって「仕切り壁」が「外れた」のか?以下が、考えられるその原因です。

【仕切り壁が外れた原因 その1】

 地震の振動で仕切り壁が壊れるか、あるいは、仕切り板を固定していたボルト類に「緩み」が発生したのかも?

【仕切り壁が外れた原因 その2】

 3月15日の4号機の火災に伴って生じた爆発の際の衝撃

(爆風や3号炉の機材の破片などの衝突かも?)で、

「原子炉ウェル」と「使用済み核燃料用プール」の間の

「仕切り板」が壊れたのかも?

【仕切り壁が外れた原因 その3】

 定期検査(定検)開始に伴って「原子炉ウェル」に水を満たす際の「仕切り板」設置の際に、現場作業員の単純作業ミスで、キチンと仕切り板を閉鎖しなかった可能性も考えられる。

 閉鎖したとしても不十分な閉鎖に留まったためかもしれない。高濃度汚染した、高温の巨大な物体を、水中で移動したり、開閉する作業は、限られた時間内で迅速に処理しなければならない過酷な作業であることからも、これは十分あり得ることだ。

【仕切り壁が外れた原因 その4】

 「DSピット部」と「原子炉ウェル」の2つの空間に合計で1440立方メートル(1440トン)もの大量の水で、たまたま(設計上のミスの影響で)満たされていました。「仕切り板」の隣の「使用済み核燃料プール」が、通常なら水で満たされておらねばならない筈なのに、それがカラッポ状態だったため、

「仕切り板」を境として、その水圧で「原子炉ウェル」側から「使用済み核燃料プール」側へと向かう強烈な「水圧の差」が生じました。

 この「原子炉ウェル」側から「使用済み核燃料プール」側の方向へと働いた「強烈な水圧」が加わったことで、「仕切り板」の底部の破壊されたか、あるいは破壊までは至らなかったとしても、隙間やズレや歪みが発生したか・・・の、いずれかが発生したことも、十分予想できます。

 水深が深くなるほど水圧は大きくなることを考えれば、恐らく水圧の一番大きく加わる「仕切り板の底部」、プールの底に近い部分の「仕切り板」が破壊された模様。

【仕切り壁が外れた原因 その5】

 あるいは、以上の原因【1】〜【4】のそれぞれの原因が幾つか複合したことも、考えられる。

 いずれにせも、「仕切り板の破壊(ズレ?あるいは歪み?)」の原因の確認は、最終的には、使用済み燃料を搬出し終えた後の、現場検証で、より真実が分かってくるであろう。今後も、東電や政府の報告でも注目しなければならないポイントのひとつである。

 ちなみに、私(諸留)は、この【第二の幸運】の「仕切り壁が外れた原因」は【 その4 】が、真相だろうと思っている。

 そう判断する理由は、「原子炉ウェル」側から「使用済み核燃料プール」側の方向へと力が加わることは、原子炉の設計思想や、定期検査(定検)時の「仕切り板」の操作上からも、「起こりえないこと」として理解され、設計されているからです。

 なぜかというと、福島第一原発4号炉に限らず、他の原子炉でも、全て「使用済み核燃料プール」には、使用済みの核燃料棒が、常時保管されている場合が、ほとんどです。

 青森県六ヶ所村での再処理工場での保管場所が、ほぼ満杯に近い状態に達している為、全国各地の原発の「使用済み核燃料プール」も、使用済み核燃料が貯まっている状態が、24時間、日常化している。

 そんなわけで、「使用済み核燃料プール」には、常時、使用済み核燃料が格納されているわけです。 高濃度放射能を放射し、被曝する危険から防御するため、「使用済み核燃料プール」も、常時満水状態にしておくことが、前提となっている。

 事実、福島第一原4号炉の場合も、「使用済み核燃料プール」の内には、1535本(原子炉2基分相当)もの使用済み核燃料が保管されていた。

 出力の違いや、原子炉の型の違いなどで、本数は異なってくるが、一般的には出力が100万キロワット前後の原子炉1基で、通常は約400体〜800体ほどの、「燃料集合体」が原子炉内に装荷される。

 東電の図面では、「原子炉ウェル」と「DSピット部」との間にも、「仕切り板」を固定する溝が、底に設置されているので、必要に応じて「仕切り板」を設定する場合もあるのだろう。両者の水深は、「使用済み核燃料用プール」よりは浅いのです。しかし、「仕切り板」が撤去された状態では、そこに蓄えられる水の量は相当の量となる。

 それは、以下の東京電力の「DSピットの説明図」

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

の図を見ることでも確認できる。

 「DSピット」および「原子炉ウェル」に満たされている大量の水(約1500トン)が、事故当日の3月11日に、たまたまの「偶然で」蓄えられていたことは、前回既に、指摘した。

 これに対し、「使用済み核燃料プール」の方は、様々な原因から震災直後から「空焚き状態」となって、文字通りプール内は、ほどんど水の無い「カラッポ」状態になっていた。

 普段は、使用済み核燃料が格納されている「使用済み燃料プール」は、常時水で満たされている「満水状態」にある。それに対し、「原子炉ウェル」や「機器貯蔵プール(DSP)」は、定期点検や作業時など、一時的にしか利用されず、その一時的な時だけ水で満たされる。それ以外は、通常は、原子炉稼働中の普段は「カラッポ」状態となる。

 このため、水圧は隔離板を隔てて、「使用済み燃料プール側」から「原子炉ウェル」側へと、常に働くことになる。それ故隔離板は、特に隔離板の深い位置ほど(つまり隔離板の下部の方に)、より大きな水圧が加わることになる。

 使用済み核燃料と同様に、この「仕切り板」もプールの上部の移動式クレーンを使って、上下方向に引き上げたり、釣り下げたりして開閉するのかもしれない。あるいは水平に(戸障子式に)水平にスライドさせるか、ドアのように回転させる構造なのかもしれない。

 今回の4号機建屋の爆発崩壊で、そのクレーンも「使用済み核燃料プール」に落下していることが、ヘリコプター(「飛行」の2文字削除)から観察されている!

  本来なら「DSピット」および「原子炉ウェル」の両方の空間がカラッポ状態でも、「使用済み核燃料プール」がカラッポ状態になることは、原子炉設計上からも、想定されていないのだ。

 まして、「DSピット」および「原子炉ウェル」の両方の空間に水が大量に満たされた状態の時に、「使用済み核燃料プール」がカラッポ状態になるなどという「異常事態」は、設計段階でも考えられていないのだろう。

 両者を仕切る「仕切り板」の耐圧強度も、常時満水状態になっている筈の「使用済み核燃料プール」方向から「DSピット」および「原子炉ウェル」方向へと向かって働く圧力には強固に設計されていても、その逆、つまり、「DSピット」および「原子炉ウェル」側から「使用済み核燃料プール」の方向へと向かって働く圧力には、十分耐えるような設計になっていなかった可能性が十分考えられる。

 その証拠に、先に前掲の、東京電力の「DSピットの説明図」

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

の図の、「原子炉ウエルWELL」と「使用済み核燃料プールSFP」との境界部は、プールゲート(水門)と呼ばれます。このプールゲートでは、「プールの方の水圧が高い」という前提で作られています。その結果、プール側の水量が減るに従い、ウェル側からの水圧に耐えきれず破損したのです。

このプールゲート部に設置される「仕切り板の下部」を、もう一度見て下さい。

 「仕切り板」の下部にも「出っ張り(溝)」が付いているが、明らかに「原子炉ウエルWELL」側の高い溝に「はまる」構造になっているのが分かる。この東電の図は、略図(見取り図)で、設計図ではないので、軽々しくは断言は出来ないが、他の原子炉の「使用済み核燃料プール」の仕切り板でも、似たり寄ったりの構造であることは、ほぼ、間違いあるまい。

 これは、水圧が「使用済み核燃料プール」側から「原子炉ウエルWELL」側へと働くことを考慮した、設計思想に基づいた設計構造になっていることを、物語っている。

 この仕切り板を、定期検査(定検)の際に、どのようにして仕切り、仕切った後、どのように、しっかり固定させるのかまでの詳細な工程は、今の私(諸留)には分からない。

 少なくとも、 このプールゲート部での「仕切り板」を頻繁に開閉させる必要上から、この「仕切り板」を閉鎖した後の、最終的な「締め作業」は、おそらく、それほど強固な「ボルトによる締め」ではないことは、容易に想像できる。

 高濃度放射能汚染している「仕切り板」からの、

無用の被曝(ひばく)を避けるための短時間の作業とならざるを得ないし、それも、水中での開閉や「(ボルトなどの)締め付け」作業であること、を合わせ考えると、「仕切り板」採取的「締め付け・密閉作業」が不完全な作業であった可能性は、十分予想できる。

 不完全であっても、水が「原子炉ウエル」と「使用済み核燃料プール」の両者の間を、たとえ漏れ流れ伝わることが発生しても、「水がある限り、どっちみち、大した問題ではない」と、東京電力も現場作業員も考えていたとしても、おかしくはない。

 上記の東京電力の2011年6月20日の「1F4原子炉ウェルおよび機器貯蔵プールへの注水について」の説明図に続く下段の「使用済み燃料プールの事故後(注水開始前)」の水位の動向」の図

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

 の(3)シール減圧→ウェルからプールへ水流入、の図でも、「仕切り板」下部に「青矢印」で、「使用済み核燃料プール」側への「流入事故」の図が掲載されている!

 例によって、東京電力は、この「突発事故」の原因は一切述べていないし、「仕切り板」の外れも、それを「事故」とは一切言っていない! 東京電力の「事故隠し」「隠蔽主義体質」は、事故後も全く変わっていない! 東電の図面と説明からでは、恰も水流が「使用済み核燃料プール(SFP)」に流れるように設計され、冷却水が巧く「プール」側に流れたように受け取れるが。しかし、「使用済み核燃料」が運び込まれる前に「使用済み核燃料プール」に注水すれば、その水圧で「仕切り板」は密閉するので、「問題なし」としたようである。

 大震災発生4日経過した後の、3月15日午前に4号機の原子炉建屋で水素爆発(あるいは再臨会による小規模の核爆発の疑いも、現時点では、完全に否定できない)が発生した時以降から、急速に「使用済み核燃料プール」が「空焚き」状態となったことで、「使用済み核燃料プール」側から仕切り板に加わっていた圧力も急激に低下した。

 それに対し、逆に、「原子炉ウエル」側から「使用済み核燃料プール」側に加わる大きな水圧が加わっていたため、仕切り板を境にして、両者の側での仕切り板に加わる圧力に、著しい違いが発生することとなった。

 「原子炉ウェル側」の圧力が、「使用済燃料プール」より高くなるというような事態が起こることは、設計上では、最初から想定されていなかったことは、今までの記述から分かるだろう。

 その結果、「仕切り板」の下部付近を中心として破壊(あるいは損傷・歪み・亀裂・隙間発生など)の異常事態が生じた。

 そしてその亀裂(損傷・隙間)から、約1万トンもの大量の水が、一気に「使用済み核燃料プール」内へと流れ落ちことが、今回の報道から分かった。

 さらに、3月20日からは、これに加えて、外部からの放水(あの象の鼻のクレーン式のホース使用)で、「使用済み核燃料プール」内に、更に追加の冷却水注入も加わったこともあって、「使用済み核燃料プール」内の核燃料の溶融を、かろうじてくい止めた!という結果となった。

 もし、この「仕切り板」の破壊(損傷)という【偶然な出来事】が起こらず、「原子炉ウエル」側から「使用済み核燃料プール」への水の大量流れ込みが生ぜず、「象の鼻」による放水注水追加の始まった4日後まで、冷却水の追加が間に合わなかったら、「使用済み核燃料プール」内の使用済み核燃料棒の露出、溶融が始まっていた筈!

 事実、東京電力も、冷却水がたっぷり入っていたとしても、追加注水による冷却が行われない場合は、3月下旬には、使用済み核燃料棒の露出が始まると計算していた。

 カラッポ状態の「使用済み核燃料用プール」内へと、工期予定では3・11日当日には、存在する筈のなかった「原子炉ウエル」側の大量の水が、一気に流れ落ちたことで、使用済み核燃料の冷却日数を伸ばし、「象の鼻」による追加給水へと、繋ぐことが、たまたま出来たのだ。それが結果的に、溶融・大爆発を回避し得たのだ。

【 2の3 第三の幸運! 】

 以上の2つの偶然の他に、更に第三の幸運もあった!

 東電が昨年2011年12月2日に公表した「福島原子力事故調査報告書(中間報告書)」の添付資料によれば、福島第一原発4号機の「使用済み核燃料プール」の水温が、3月14日あたりから摂氏90度という、ほぼ、沸騰状態の高温に達した。

http://nucleus.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369818

の施設原子力情報室掲載の「図2 4号機SFPの評価結果」参照。

 そのため、3月15日には「使用済み核燃料プール」の水が大きく減り続け、同日深夜頃に、プールゲートの「仕切り板下部」が、「原子炉ウェル」側からの水圧に抗し切れずに壊れて、「原子炉ウェル」側から、「使用済み核燃料プール」側へと水が流入した。

 これによって、「使用済み核燃料プール」の水位が、満水時の水位から図って、マイナス4メートルだったのg、マイナル3メートルくらいにまで、水位低下のスピードが落ちたことが解る。

 しかし、その後も、「象の鼻」などを使った外部からの冷却水注入を続けたにもかかわらず。「使用済み核燃料プール」の水位の低下が徐々に続いた。4月21日には、使用済み核燃料の頭頂部から僅か1・5メートルの高さにまで、「使用済み核燃料プール」の水位が下がる状態となった。

 ところが、その後で、これも、またまた、全くの偶然なのですが、4月22日に、注水によって高くなった「使用済み核燃料プール」側の水圧によって、プールゲート部の「仕切り板」が、偶然、閉まったのです。

 完全に閉まったかどうかは、現場検証してみないと断言はできない。また、漏れが止まった原因が「仕切り板」以外の、他の損傷箇所が偶然閉じたことが原因だったのかもしれない。それを確認するには、使用済み核燃料を全て除去し、現場検証するしかない。

しかし、少なくとも「使用済み核燃料プール」側の冷却水が、人為的操作の結果ではなく、何らかの『想定外の偶然な出来事で閉じられた』ことで、冷却水が4月末日時点で、ようやく外部に漏れ出にくくなった事実は、変わらない。

 この第三の幸運によって、「象の鼻」から追加注水された冷却水が、「使用済み核燃料プール」内にだけ貯まるようになった。その結果、「使用済み核燃料プール」の水位が再び上昇を徐徐に回復し始め、一応、安定した状態になったことが、東電の昨年12月2日の「福島原子力事故調査報告書(中間報告書)」の資料から解る。

 こうして4号機の「使用済み核燃料プール」が、最悪の状態に至らなかったのは、少なくとも、「3つの全く幸運な偶然」が重なったためであった。

 以上、「三つの幸運」を整理すると、

(1)原子炉ウェルに水が、たまたま、あったこと(これも想定外)

(2)プールゲート部の「仕切り板」の底部が、ウェル側からの水圧で破損したこと(これも想定外)

(3)プールゲート部の「仕切り板底部」が、プール側の水圧で、偶然にも、再び閉まったこと(これも想定外)

 この「三つの偶然」のうち、どれか一つでも生じなかったら、首都圏はおろか、名古屋や関西地域などの西日本一帯も含む、広範囲な空前絶後の大汚染、大惨事になっていた筈!!

以上が、東京電力側の調査・報告から解ったことである。

【参考までに】

いわゆる「応力腐食割れによる漏洩」について

 原子力発電推進者は、「シュラウド」の素材のオーステナイトステンレス鋼は、力腐食割れを起こし易い性質を持っていることは認めつつも、仮に「シュラウド」の一部から割れが貫通してしまったような場合でも

(A)通常運転中、原子炉圧力容器が内圧を保持しているので、原子炉冷却水を外部に漏らす心配はない。

(B)シュラウドを通しての漏洩は内外の圧力差が僅かな上、燃料チャンネルの外側にはバイパス流を流しているから全く問題はない。

(C)非常用炉心冷却系が作動するような非常時でも、水を貯めるだけのシュラウドの内外差圧は殆ど無く、たとえ漏洩しても、漏洩量は非常用炉心冷却系からの供給量と比べ極僅かなので問題はない。

・・・・

などと説明している。

http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm

 しかし、例え僅かでも漏水があったばあい、それが超高温に触れた場合、水蒸気爆発を引き起こさないという保証は無い。

 今回の4号炉の「使用済み核燃料プール」の場合のように、「設計思想上想定外」の出来事の、それも偶然の積み重ねによって、起こる筈がないと考えられていた現象が、起きることも考慮すれば、「漏洩量は非常用炉心冷却系からの供給量と比べ極僅かなので問題はない」とする考えも、「使用済み核燃料プール」内の水がカラッポになるようなことは有り得ないから、仕切り板の閉鎖が多少不完全でも、問題は無い!」とする考えと全く同じレベルの、粗雑な「安全軽視論」でしかないことが分かるだろう!

 「安全である」ということは、個々の部品や品質管理や現場の組み立て作業段階だけの精度(や安全)確保・向上だけで、済む話ではない。

 「これなら安全だ!」と思う、まさにその「安全(設計)思想」そのもの故に、逆に、その安全思想が仇となって、危険を誘因の原因へ転化してしまう例は、いくらでもある。

 今回の福島第一原発4号機の「使用済み核燃料プール」事故では、図面設計上の単純ミス、現場作業上での、ソロバン勘定最優先の手抜き作業、「これくらいの僅かなトラブルなら、かえって安全度を高める方向に寄与するから・・」といった、安易な安全論などなど・・・の結果であった。

 そうした様々な要因と偶然の積み重ねによって、99・9999%、確実に惨事となる筈だったのが、たまたまそうならなかっただけ・・・の偶然の「いたずら」の結果であった。

 「我が国の科学技術の高度さ、確かさ、その優秀さ故に、この程度の規模の事故で済んだのだ!我が国の科学技術水準の世界的高さは健在であり、確かなものだ!」という、田原総一朗氏のような、科学技術論は間違った「科学技術信仰」「安全神話」の典型である。

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 現在の福島第2原発4号炉の「使用済み核燃料プール」に危険性は全く無くなったのか?あるいは、依然としてまだ危険な状態にあるのか?

 それについては、次回に詳述する。

*****転送/転載/拡散歓迎*****

真の文明は

山を荒らさず

海を荒らさず

村を荒らさず

人を殺さざるべし (田中正造)

「あとから来る者のために」

あとから来る者のために 田畑を耕し

種を用意しておくのだ

山を 川を 海を きれいにしておくのだ

ああ あとから来る者のために

苦労をし 我慢をし

みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる

あの可愛い者たちのために

みなそれぞれ 自分にできる

なにかをしてゆくのだ    (坂村真民)

*******************

《パレスチナに平和を京都の会》

"Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM)

*******************

※当会(PPKM)へ連絡希望の方は本投稿者の差出人宛まで
posted by 風の人 at 19:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

橋下版「茶色の朝」

橋下版「茶色の朝」

以下転載
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橋下さんが生活保護を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、
生活保護受給者でなかったから何もしなかった。

次に橋下さんは大阪フィルハーモニー交響楽団を攻撃した。
私は、前より不安だったが、楽団員ではなかったので何もしなかった。

ついで、公務員が、労働組合が、攻撃された。

私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。

橋下さんはついに○○○を攻撃した。
私は大阪市民だったから行動した−
しかし、それは遅すぎた。

*ちなみに、オリジナルの「ニーメラーの詩」はこちら↓

「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、
共産主義者でなかったから何もしなかった。

ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。
私は前よりも不安だったが、
社会主義者ではなかったから何もしなかった。

ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。
私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。

ナチ党はついに教会を攻撃した。
私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。(Wikipediaより)
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太田光征
posted by 風の人 at 18:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

山内知也教授:がれきの受け入れに反対する理由

●山内知也教授のPDF
http://peacechildren.web.fc2.com/dl/yamauti.pdf

■がれきの受け入れに反対する理由

神戸大学大学院・山内知也教授

@放射能を拡散・移動させない

放射能の管理については拡散させないこと、飛散させないことが基本的に重要である。したがって、現在瓦礫のある地域から他の地域に放射能で汚染された瓦礫を移動させるべきではない。

A復旧・復興のための予算は被災地が使う。

瓦礫を処理する仮定で被災した地元に雇用と街づくりを進める必要がある。大阪や他の被災地でない地域で瓦礫を処理するにしても予算が必要となる。復旧・復興のための予算は地元で使うべきであり、瓦礫を処理するバグ・フィルターのみならず、ヘパ・フィルター等のセシウム遮断性に優れた機能をもった施設を地元に建設することが望ましい。その建設において、また運用において雇用を確保する手段とするべきである。焼却施設に発電設備を備えると、瓦礫の処理が終わっても、東北の豊かな森林の間伐材などを利用した、バイオタイプの発電所が造れることになる。復旧・復興を焦る必要はない、時間をかけて、美しい東北を確実に取り戻すことが重要である。

B放射能が焼却施設に濃縮し、外部にも飛散する。

焼却施設からのセシウムの放出に関して計測時間や試料の採取時間が短すぎる結果、検出限界以下という報告が出ているが、ここには大きな問題がある。ゴミ焼却施設からの排は時間当たりにして数万立方メートルから数十万立方メートルにもなる。放射能管理区域からの排気中にはセシウム 137だと立方メートル当たり 30Bq という基準があるが、この基準を守っても総量で非常に大きな量のセシウムが外部に放出されることになる。検出限界が立方メートル当たり0.1Bq だとしても、排気量が大きいので相当量のセシウムが外部に出る。燃焼させるとセシウムは飛灰とともに飛び出し、施設の低温部に集まる。施設内のセシウム濃度が高くなり、長時間の後には、管理区域として扱わなければならないようなレベルに到達すると見込まれる(関東地方の多くの焼却施設がこのような状態になっている)。バグフィルターがあっても内部の濃度がどんどん高くなるので外部に出る量も増えることになる。これは短時間の燃焼の調査では評価できない。

C放出放射能量について

フィルターが 99.9%の除去能力があると仮定する。瓦礫を100 トン処理するとし、瓦礫に 100Bq/kg のセシウムが含まれているとする。100 トンの瓦礫に含まれるセシウムは 10,000,000Bqである。99.9%除去できるとすれば、外部に出る量は100,000Bq になるように思えるが、フィルターの通過前面と通過後面のセシウム濃度の比率が 99.9 対 0.1 になっているのだとすれば、前面のセシウム濃度がどんどん高くなっていく場合には話は単純ではなくなる。さらに多くのセシウムが放出されることになる。

D施設の汚染

放射能を利用する使用になっていないゴミ焼却施設が汚染し、解体時に除染する必要性が出てくるが、それにどの程度の労力と予算が必要になるかについて考えられていない。

E低線量内部被曝の危険性は高い

低線量の内部被曝の危険性は、広島・長崎の調査にもとずいた国際放射線防護委員会のモデルでは正しく理解できない。このことは旧ソ連諸国において確認されており、ベラルーシでは事故前の水準から 40%増加している。スウェーデンで取り組まれた百万人を対象にした疫学調査では、セシウム 137 について平方メートル当たり100kBqというレベルの地域で生活するとガンの発症率が10%高くなることが示されている。これはセシウム137 からの年間の外部被曝が 3.4mSv 程度であるような汚染地帯であり、福島各地よりも低レベルである。このような最近の疫学調査はチェルノブイリの被害を受けた欧州各国では受け入れられているが、日本の放射線影響の専門家は非科学的だと決めつけるのみで事実を見ようとしていない。幸いにして汚染レベルが低かった関西地方を放射能から守ることは日本全体にとって重要である。

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太田光征
posted by 風の人 at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

放射性セシウムの空気中濃度限度とバンダジェフスキーの研究

http://www.env.go.jp/jishin/attach/fukushima_shokyaku110809.pdf
福島県内の災害廃棄物の処理における焼却施設及びモニタリング(環境省)
平成23年8月9日

線量限度を定める告示で示された空気中濃度限度は、134Csが20Bq/m^3、137Csが30Bq/m^3だという。

バンダジェフスキーよれば、ベラルーシの子どもたちのCs137体内蓄積量が10Bq/kg程度で心筋(心電図)異常が発生している。成人が1日に吸いこむ空気の量は1万L=10m^3前後。上記の空気中濃度限度では肺に関して容易に10Bq/kgを超えてしまうのではないか。

伊達地方衛生処理組合清掃センター(災害廃棄物投入後)の排ガス濃度は、134Csが1.4Bq/m^3、137Csが1.5Bq/m^3という測定結果になっている。

排ガス中濃度が1Bq/m^3Nの場合の年間被ばく量は、第3回災害廃棄物安全評価検討会資料4に基づいて、次のように計算されている。

16 焼却炉周辺居住粉塵外部(成人) 3.0×10-8 mSv/y
17 焼却炉周辺居住粉塵吸入(成人) 2.0×10-5 mSv/y
18 焼却炉周辺居住粉塵外部(子ども)4.0×10-8 mSv/y
19 焼却炉周辺居住粉塵吸入(子ども)5.3×10-6 mSv/y
20 焼却炉周辺居住土壌外部(成人) 3.7×10-4 mSv/y
21 焼却炉周辺居住土壌外部(子ども)4.8×10-4 mSv/y

環境省_東日本大震災への対応
http://www.env.go.jp/jishin/#haikibutsu
第3回災害廃棄物安全評価検討会資料4
http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/03-mat_3.pdf

この計算基準で用いられているのが、ICRP Publ.72が定めた内部被ばく線量係数(Sv/Bq)(一般公衆)。この評価が問題となる。吸入が経口より小さい値になっているが、肺の局所に放射性物質を沈着させる吸入による影響が経口による影響より小さいのだろうか。

表2-9 内部被ばく線量係数

     吸入        経口
     成人 子ども    成人 子ども
Cs-134 6.6E-9 7.3E-9    1.9E-8 1.6E-8
Cs-137 4.6E-9 5.4E-9    1.3E-8 1.2E-8



放射性物質汚染廃棄物の 適正処理に向けた課題
http://staff.aist.go.jp/t.yasutaka/Aist-Risk/20120224File/20120224osako.pdf
国立環境研究所. 資源循環・廃棄物研究センター 大迫 政浩
平成24年2月24日
排ガス中のばいじんの規制基準値もしくは南部清掃センター実測値(g/m^3N): 0.0009〜0.0016(H22年度のB清掃センター実績値)
ばいじんの放射性Cs濃度の仮定値(Bq/kg): 23,000(7/14採取試料の1号炉飛灰測定値)
ばいじん規制基準値における排ガスの放射性Cs濃度推定値(Bq/m^3N): 0.020〜0.037


太田光征
posted by 風の人 at 15:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

子どもを犠牲にして大人に元気と勇気を与える事業はなさらないようお願いします

「南相馬ふるさと復興駅伝・マラソン大会」事務局御中

法律で子どもの立ち入りを禁じている放射線管理区域に子どもを放り込んで大人に「元気と勇気」を与える「県地域づくり総合支援事業」とは何事でしょうか。大人がまず為すべきは、原発事故を引き起こしたことを子どもに謝罪し、子どもの安全を守る責任を果たすことです。

太田光征

机の上の空 大沼安史の個人新聞: 〔南相馬・黒いマラソン・NEWS〕 地元紙の福島民友が、小中学生ランナー集めに一役!/2月27日にPR記事 県地域づくり総合支援事業の補助対象事業 「走りで勇気届けよう!」
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-62e8.html



nakata です。重複おゆるしください。
メールをいつも送らせていただきありがとうございます。

  下記
 (転送拡散歓迎)
■-------------------------------------------------------------------------■

  twitterとブログからの★南相馬市関連緊急要請情報について。

 南相馬市・少年少女を守るため、マラソン中止への抗議ハンストと、
 ●25日当日人間の鎖での抗議大支援要請が呼びかけられています。

 大沼安史の個人新聞にアップされています。 
 みなさま 拡散抗議支援ご協力お願いいたします。
■-------------------------------------------------------------------------■

 ●HCRの三浦万尚さん 、、、ドイツ放送に映像が出ていた、
 安全安心プロジェクトの市民除染ボランテイアの方です。

●岩波ブックレット『内部被曝』の共著者、守田敏也さんが大会の「中止」を求める抗議と
ブログに怒りを書かれています。

●※中止要請求む!⇒@0244-22-2111(南相馬市役所教育委員会スポーツ振興係)
A「南相馬ふるさと復興駅伝・マラソン大会」事務局電話03-5379-3700 marathon@kizuna51.org


(下記貼り付け)
************************************************************************************

机の上の空 大沼安史の個人新聞
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/

Posted by 大沼安史

〔☆☆☆ 南相馬・黒いマラソン〕 HCRの三浦万尚さん 明日から抗議のハンスト!/25日当日 「人間の鎖」で少年少女ランナーを守る! (大沼 大拡散と大支援願い)
 
→ http://twitter.com/#!/HCR_OPCOM(三浦万尚)

 # 【南相馬・放射線管理区域で死のマラソン大会決行】会場となる鹿島カントリー倶楽部入口において明日よりハンガーストライキを決行します。地震、津波を体験し、そんな中で生かされた子供たちの小さな命、かけがえのない命を放射能という悪魔から守りたい。拡散、情報支援、よろしくお願いします。

 #  詳細 《人間の鎖》【緊急拡散:子供達の命を守りたい!参加者求む!】「南相馬駅伝・マラソン大会」断固開催阻止!当日早朝7時より 《 人 間 の 鎖 》 による抗議活動を展開します。参加者求む!数時間だけ力を貸して下さい。前日、当日対策本部に宿泊可、N95マスク・防護服も用意あります。

◇ HCR支援は → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/post-846d.html


●☆ 岩波ブックレット『内部被曝』の共著者、守田敏也さんが、大会の「中止」を求める/「子どもたちに対する虐殺行為」/
 
-----放射線量0.6μSV/hは、放射線管理区域の目安となる数値です。放射線管理区域では
してはならないとされることがあります。1つ、飲み食いすること、2つ、寝ること、
3つ、18歳未満の青年・児童を連れ込むことです。
その地域にわざわざ小学生まで招いてマラソンをさせることは、明確な違法行為であり、傷害行為です。-------

→ http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/e47354fc586e14aa3f352d10ae

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Posted by 大沼安史 at 06:28 午後

〔☆ 南相馬・大山こういち市議〕 空からキラキラした繊維状の――アスベストが降って来た 高線量核種と一体化して! 
肺癌リスク、非常に高い!

 → http://mak55.exblog.jp/15584287/

 東電の石綿使用状況 → http://www.tepco.co.jp/cc/pressroom/111104a.pdf


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posted by 風の人 at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

電力のピーク需要抑制、やるんなら早急に

省エネ法改正案を閣議決定=政府
時事通信 3月13日(火)11時44分配信

電力のピーク需要抑制に向けた対策の推進を盛り込んでいる点はいいが、2013年4月の施行を目指すところがいかにも原発維持に有利。

太田光征
 
posted by 風の人 at 01:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

社民は「0増5減」を認めるべきでない

社民、連用制採用条件に「0増5減」容認
産経新聞 3月13日(火)18時40分配信

社民党の重野安正幹事長は3月13日、小選挙区比例代表連用制を将来採用することを条件に「0増5減」案の先行実施を認める考えを示したという。

小選挙区定数の削減は無所属候補の議席枠だけを削減するものなので、差別を拡大します。比例区定数を同時に削減すればよいというものでもない。大政党と少数政党の格差を拡大するからです。

選挙制度を抜本的に変革する必要があるのです。

中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

秘密保全法:人権を切り崩す政治は3.11後も変わらない、いや強化されている?

秘密保全法に反対する 愛知の会 :  秘密保全法 法制化断念を求める新聞社説(信濃毎日新聞、西日本新聞、沖縄タイムス)
http://nohimityu.exblog.jp/17682707/

太田光征
posted by 風の人 at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【3月19日】再稼働断念へ!安全委・保安院アクション

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

泉田裕彦新潟県知事は、3月15日の新潟県議会2月定例会連合委員会において、「原子力安全委員会の班目春樹委員長自身が、安全性判断はしないと言っている。福島事故の検証を欠いた政府の安全性の判断は論評に値せず、無視すべきものと考えている」と述べました(3月16日、新潟日報)。まったくその通りだと思います。

大飯原発3、4号機の常識外れの再稼働を断念させるために、もう一押し、二押しが必要です。毎度緊急ではありますが、以下のアクションにぜひご参加ください。遠方の方、ご都合のつかない方はファックスや電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で広めてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………………………………………………………………

◆大飯も伊方も再稼働断念へ!安全委員会・保安院アクション

原発の再稼働を許すのか否か、いよいよ大勝負の2週間に突入しました。何としても「原子力ムラ」の野望を挫かなければいけません。

19日(月)は原子力安全委員会の定例会議(通例毎週月曜日14時開催)の日であり、事前告知はないものの、早ければこの会議で、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に対する安全委員会の「確認書」が出される恐れがあります。

また、夕方17時30分から経産省本館にて開催されるストレステスト意見聴取会では、保安院が伊方原発3号機に関する審査を強引に終了させ、大飯3、4号機に続いて安全委員会に送ろうとしています。いまだに傍聴者の締め出しも続いています。

この間、原発事故に対応する防災指針について、原子力安全委員会が6年前に国際基準見直しに合わせて改訂しようとした際、保安院が強硬に反対し導入見送りに追い込んだことが明らかになっています。この措置は、今回の東電福島第一原発事故における住民の被曝回避を妨げた可能性が高いと言わざるを得ません。こうした組織が再稼働プロセスに関与することは到底許されるものではありません。危険な再稼働を断念させましょう。

<3月19日(月)>

【17時〜17時30分】安全委員会アクション

◇中央合同庁舎4号館北門前にて、アピール行動
(千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm

【17時30分〜18時30分】保安院アクション

17時30分:経産省前テントひろば(霞ヶ関駅A12出口すぐ)に集合
◇経産省本館前にて、アピール行動

※プラカードや鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、
国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・
ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション!

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)


……………………………… <関連情報> …………………………………

大飯原発ストレステストの確認作業終了[前回安全委の様子](動画:3/13、TBS)
http://news.tbs.co.jp/20120313/newseye/tbs_newseye4976610.html

【7団体緊急声明】
原子力安全委員会は大飯原発3・4号機ストレステスト一次評価を差し戻すべき
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012-6bf4.html

フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

伊方3号機妥当評価 現状での再稼働は許されない(3/5、愛媛新聞社説)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201203058525.html

ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html

……………………………………………………………………………

★原子力安全委員会、枝野経産相、保安院に抗議・要請の集中を!

【原子力安全委員会】
事務局規制調査課(広瀬、柏木)
(TEL)03-3581-9949
(FAX)03-3581-9835
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609

【原子力安全・保安院】
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
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2012年03月18日

米、費用負担1.5倍増要求=歩兵、砲兵をグアム移転

原発コストでも同じことが言えます。当初見積もりより上回るのです。

仏、原発維持に巨額投資必要 会計検査院が報告書
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186939-storytopic-1.html

フランス会計監査院の「原発コスト急騰報告書」:フラモンヴィル原発の発電コストは(陸上風力よりも高い)1MWh当たり70-90ユーロと予測
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/250806837.html

太田光征



米、費用負担1.5倍増要求=歩兵、砲兵をグアム移転

時事通信 3月14日(水)22時8分配信
 米政府が在日米軍再編計画の見直しに伴い、在沖縄海兵隊グアム移転経費の日本側負担額について、現行の28億ドルから5割増に当たる42億ドルとするよう非公式に打診していることが分かった。
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銀行利益を守るための再稼働はダメ!3/17三井住友銀行本店前オキュパイの映像

みなさん

こんにちは、オキュパイ!霞が関、土屋です。
昨日、東京の三井住友本店前でオキュパイ(占拠)をしました。
あいにくの雨でしたが、30〜40名ほどが参加し、思い思いの声を
あげました。
週刊金曜日の方から取材もしていただきました。ありがとうございました。

「原発事故は終息しておらず、食べ物など放射能汚染におびえる
暮らしをしているのに、再稼働とは何事か!」
怒りほとばしる、抗議の声が印象的でした。

IWJ(Independent Web Journal)の方がUSTREAM中継をして下さいました。
下記のページで録画映像をみれますので、関心のありそうな方にぜひ
ご紹介ください。(前半と後半に分かれています)

◆IWJ「オキュパイ!三井住友銀行本店前 action」USTREAM中継
http://www.ustream.tv/recorded/21154349


政府が原発再稼働の動きを加速させているように感じます。
銀行の利益を守るために、再稼働の圧力をかけるメガバンクは許せません。
原発の再稼働を止めるために。
みなさんもお近くの「三井住友」「みずほ」「三菱UFJ」銀行へ
再稼働求めるなと声を届けてください。

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オキュパイ!霞が関
http://occupykasumi.blog.fc2.com/

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太田光征
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東日本大震災:1年 防護服で夫悼む 警戒区域で慰霊式−−福島・大熊

東日本大震災:1年 防護服で夫悼む 警戒区域で慰霊式−−福島・大熊 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120312ddm041040057000c.html

太田光征
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2012年03月17日

メディアは政府・国会の広報機関ではない

東電事業計画:値上げは3年間限定 柏崎原発再稼働見込む − 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120303k0000m020125000c.html

「事業計画の概要が固まったことで、今後は政府主導による東電の経営再建が本格化する。」

メディアは一貫して無批判に「政府は、国会は、〜する」という書き方を採用している。メディアというのは私たちの公共インフラなのです。そんな書き方は止めていただきたい。

太田光征
http://otasa.net/
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韓国の辺野古!「カンジョン村に平和を!」/済州島にコーヒー一杯分からの支援を/募金締め切り3月31日

皆さん、ぜひともよろしくお願いします。

太田光征



「カンジョン村に平和を!」/済州島にコーヒー一杯分からの支援を/募金締め切り3月31日/締切りまで呼びかけ人・グループ随時募集

植民地、戦闘による焦土化、迫害と差別の体験を持つ、沖縄の双子のような韓国済州島では今、韓国海軍のミサイル防衛の砦となる軍港建設のため、世界自然遺産や国内の絶対保護指定地域、前大統領による「平和の島」指名など、そのすべてが無視・否定されて、工事が強行されつつあります。 http://www.anatakara.com/petition/south-korea-ignoring-rule-of-law-sign-of-dictatorship.html
地質学的に貴重な岩海岸や、あるものは海の花のようであり、他のものは可愛らしいアニメ動物のようである軟体サンゴ、 絶命危惧種の赤ガニ、群れ遊ぶバンドウイルカなど、多くの海洋生命を殺すか生存を脅かし、現地のカンジョン村のミカン農家の畑、アワビ採りの海や漁場、韓国一と言われ島民が頼る湧水などをつぶすことになるこの建設は、ただの自然と文化の破壊にとどまらず、東アジアの緊張を嫌でも増していき、日本の軍拡を加速していく恐れもあります。

自然保護のため、生活と平和を守るため、体を張って非暴力で止めようとする島民や本土から支援に駆けつけている若者たちを、韓国海軍を含む体制側はたくさんの警察・機動隊・民間人を使い、暴力で不当逮捕しています。 バナーを持って立っているだけの若者でも、路傍に座っているだけの高齢女性でも逮捕されています。起訴されれば一時保釈金は貧しい村民に高額な借金を残しますし、裁判には数ヶ月もの時間がかかります。

1月にマイレッド・マグワイアさんにより、ノーベル平和賞にノミネートされた アンジー・ゼルターさんは、1か月のチェジュ滞在の終わりに海岸の有刺鉄線を切るという非暴力抗議活動を行いましたが、 http://www.youtube.com/watch?v=6tIg2I_KfSU&feature=player_embedded
その後逮捕され、最新ニュースでは、チェジュに滞在していたベンジャミン・モネ氏と一緒に国外退去となりました(その後保釈され、3月22日までの滞在許可)。 この緊迫状況の中、「沖縄アウトリーチ」というグループから韓国大統領あての工事中止要請の英文手紙もだされました。
http://okinawaoutreach.blogspot.com/2012/03/dont-blast-gureombi-jeju-letter-to.html

私たちに少しでもできることは何かと考え、生活も切り詰めながら連日早朝から夜まで監視や座り込みを数年間続け、孤立と悲観と逮捕の危険性の中にいる村人のために、心ばかりの支援を送りたいと思います。どうか御協力をお願いいたします。コーヒー一杯分相当、あるいはできる方にはそれ以上の金額を送ってください。頂いたお志はすべてカンジョン村の村長さんに届くよう手配します。

「カンジョン村に平和を!」募金活動実行委員会
http://www.anatakara.com/petition/peace-to-gangjeong-and-okinawa.html

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・郵便局 口座 : *記号ー番号 17440 - 63726381 *(郵便通帳からの振り込みは手数料無料)
      名義 : *クロキ マリコ*
会計:黒木鞠子(ネットワーク・コスモポリタン)
監査:豊島耕一 (佐賀大学理工学部教授) 
連絡先:さとうまきこ seamesky@sand.ocn.ne.jp
現在までの呼びかけ人・グループ: 藤岡惇(立命館大経済学部教員)、杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)、山口響、山本みはぎ(不戦へのネットワーク)、木村 朗(鹿児島大学教員)、木村英人、松野潔子、柴田一裕(沖縄とむすぶ市民行動・福岡、石川 捷治、石川 晶子、鍬野保雄 、寺尾光身(元理系教員)、きくちゆみ(環境平和活動家)、平良悦美(辺野古)、宮里洋子(那覇)、増田博光(千葉)、木村 まり(東京・会社員)、郡島 恒昭(浄土真宗僧侶)、Okinawa Outreach、 河村雅美、 阿部小涼(琉球大学教員)、合意してないプロジェクト(沖縄)、浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会)、太田光征

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・[ 賛同募集] 高江SLAPP訴訟不当判決への抗議声明
http://henoko.ti-da.net/e3850451.html
・国連人種差別撤廃委員会が日本政府に質問状
http://henoko.ti-da.net/e3847538.html
・高江へのカンパ
http://takae.ti-da.net/
郵便振替 01780-1-65612
払込先名義 ブロッコリーの森を守る会 ]
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【賛同募集】高江 SLAPP 訴訟不当判決への抗議声明:辺野古浜通信

辺野古浜通信から転載です。

太田光征



【賛同募集】高江 SLAPP 訴訟不当判決への抗議声明:辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/e3850451.html

高江SLAPP訴訟の不当判決に抗議声明をつくりました。ご賛同下さる方は以下まで、公開可を前提にご連絡下さい。お名前とご所属や市町村など、末尾の署名欄を参考に括弧書きで表記したいものあればどうぞ。
宛先:合意してないプロジェクト admin@projectdisagree.org
声明と賛同者名は、合意してないプロジェクトWebにアップします。また、機会を捉えて出版物、配布資料などに使用します。どうぞよろしくお願い致します。

高江SLAPP訴訟一審の不当な判決に対し、強く抗議する。

 第一に、この裁判はSLAPP訴訟として徹底的に批判されなければならない。
 国という人格のない象徴的で強大な権力に、ひとりひとりの住民が個人として対峙させられた。この裁判のために当事者たちが経済的にも精神的にも重大な人権侵害の状態に追い詰められたことは、当初から多くの論者によって厳しく批判されてきた。日本における恫喝訴訟(SLAPP: Strategic Lawsuit Against Public Participation、政治参加する市民を恫喝する目的で戦略的に法廷を用いる提訴)の先鞭的事例として、充分に論議を汲み尽くすことが求められていたはずである。
 本訴に先立つ仮処分申立から一貫して、法廷で国側が提出した大量の証拠の大半は全く無用のものであった。いやむしろ、高江住民と支援者の抗議行動が非暴力直接行動の信念に貫かれた市民としての正義を行ってきた事実を示す記録そのものであったと言ってよい。国側は勝訴を求めてではなく、手段として裁判を用いたことは明らかであった。
 すなわちこの裁判は不当判決以前に、不当訴訟なのであり、裁判所は審理に入る未然に、即座に請求を棄却すべきであった。これが弾圧を目的として悪用される提訴に対処する唯一の方法であったはずである。それにも拘わらず裁判所は、訴訟指揮に拘泥し住民を振り回し続けた。これは人権を保護すべき法廷による重大な過失ではないか。裁判所そのものが共犯的に人権侵害に与したと言わねばならない。
 その上、判決では「妨害予防請求は手段にすぎないと言うべきで、請求の内容から直ちに被告らの主張する恫喝目的がうかがわれるものではない」と述べ、手段としてのSLAPPを容認し、国に対峙する住民のおかれた社会的立場を一顧だにせず、議論を深める機会を逸したのである。

 第二に、この判決は表現の自由に対する深刻な侵害として批判されなければならない。
 当事者たちの抗議行動が「純然たる表現活動の範疇を超えている」との文言は、極めて表層的で閉じられた法廷的解釈論に過ぎない。そもそも表現活動とは何なのかについて人間的で社会的な理解がみじんにも感じられない。本法廷が、「純然たる表現活動」をどのように定義し、その範疇とはどのように制限され得るもので、なぜ当事者たちの抗議行動はその「範疇を超えた」と言えるのか。こうした基本的な説明不在のまま、表現活動の可否を裁判所が判定に及んだことは、将来の基本的人権の侵害にもつながる非常に危険な判決であると言えよう。

 第三に、この判決が当事者となった二人について判断を分けたことは、社会運動に対する驚くべき無理解として指弾されなければならない。
 抗議する社会運動とは、思いを寄せる人びとの協働によって即興的に織りなされる豊かで創造的な人間の行為である。それを、限定された瞬間に切り縮め、個人によって切り分けて責任追及することが、果たして可能なのだろうか。また、協働する人びとを判決で差別化することは、社会運動がもっとも大切に守り育てている協働そのものに対する攻撃である。分断によって運動を解体させようとするのは権力の常套手段であるが、それを裁判所が発動したことに他ならない。果たして裁判所は自らがそのような地平に立って裁断に及んでしまったことを理解しているだろうか。

 第四に、統治行為論について、裁判所は介入すると見せて正面から議論することなく回避した。
 再三にわたって対話を促そうとした酒井良介裁判長の発言はいったい何だったのかと、今となってはその真意を疑うほかない。司法の判断には馴染まない、政治によって解決すべきとの言及は、日米安保と憲法9条との矛盾について長く法廷論争をタブーとしてきた「統治行為論」への逆説的な介入を期待させたのではなかったか。
 しかし判決では、「本件訴えは、SACO最終報告に基づく北部訓練場の返還により影響を受ける地域住民との間の法律関係に関する紛争にとどまるものではなく、日米安保条約に基づき、特に沖縄県内に米軍の基地および施設等が多数存在しているという現状を背景とするものであって、司法権の行使によって本件の紛争やその背景にある社会的実体の抜本的解決を図ることができる性質のものとは考え難いが」と、非常に難解で回りくどい言い回しによる三重の留保が、その敗残の形見としてわずかに垣間見えるに過ぎない。
 ここまで言い及びながら、しかし法廷が、果敢に新しい司法判断を拓くことは、ついになかった。いっぽうで、国に対話を求めた裁判長の姿勢は、たとえ三権分立が制度として成熟しているとは言い難い日本にあっても、政治による解決に、果たして司法が介入する余地があるのかという疑問も残した。権限のない領分についての発言は、高潔な動機によるものであると信じられ尊敬に値するが、徒に期待を抱かせただけに結果として酷薄であったと言わざるを得ない。

 ところで第五に、この裁判は、この国における「受忍」という言葉の装置を暴露するに及んだ。
 合理性のない軍事基地施設の建設に反対し正当に非暴力で抗議する住民の行為を司法の秤にかけた今回の判決で、被告の行為による不利益は原告、すなわち国が「受忍すべき限度を超える」と断罪した。驚き呆れるではないか。
 沖縄はこれまで65年以上に及ぶ「受忍」を強いられてきた場所である。日米関係の峡間で「例外状態」を強いられ、権利を剥奪されてきた場所である。「受忍」とは国策に対して特定地域の住民は受忍せよとの文脈で濫用され、この国の放射能政策と日米安保政策を偏在的に押しつけられた地域が砂を噛む思いで体験してきた言葉である。ところが国については、その受忍の閾値はかくも低く設定され、裁判所がこれにお墨付きを与えたのである。

 第六に、この裁判と判決は、沖縄において日本という民主主義の制度が形骸化していることを、これ以上ないほど明らかに決定づけるものとなった。
 法廷には「クリーンハンズの原則」と呼ばれる信義則がある。法の保護を求める者はまず自らが法を遵守する者であることが当然求められている。夜明け前に住民の目を盗んで高江の現場に重機を運び込み、不備だらけの辺野古の環境アセスメント評価書入り段ボール箱を県庁に運び込む夜盗を特技とする沖縄防衛局は、その汚い手で、法廷の庇護を掠め盗ったのであり、那覇地裁の判決はこれを追認したのである。
 施政権返還に因む数々の密約の露見、レイプ言説で表面化した官僚の支配欲望と自己決定する沖縄への憎悪、辺野古の環境アセスメントをめぐる帰趨、SACO合意の背後で隠蔽された日米軍事同盟強化の野望。選挙による政権交代や裁判による遵法闘争の幾多を積み上げても、沖縄の民意はねじ曲げられ黙殺され踏みにじられ続けてきた。沖縄において制度としての民主主義は機能不全を起こしている。この法廷はその機能不全の事例として、またひとつ歴史に記録されたということだ。

 民主主義が、予め出来上がった形で存在したことはかつてない。民主主義とは、あまねく人びとがその実現を希求し市民としての権利を要求することによってのみ洗練されてきたものである。すなわち、抵抗することこそは、市民であることの表明に他ならない。
 わたしたちはみなすべての「安次嶺現達」であり「伊佐真次」である。
 わたしたちはみな世界のあらゆる場所における「高江住民」である。
 昨日の私たちの友が、不当に法廷に引き出されたのであり、明日の私たち自身が、不実なる判決を下されたのである。
 すべて抵抗する私たちは、自分の身に起こったこととして、この判決を受けとめ、歴史的経験と想像力と豊かなジンブンを手段として抗議しなければならない。


2012年3月14日
合意してないプロジェクト

賛同署名(順不同、随時追記します)
阿部小涼(琉球大学) 森啓輔 戸邉秀明(東京経済大学) 新垣誠(沖縄キリスト教学院大学) 柳田敏孝 徳田匡(東京大学大学院総合文化研究科博士過程) 東琢磨(音楽批評) 大城ひさこ(うるま市) 上原こずえ(東京大学大学院) 田崎真奈美(monaca) 當山和美(那覇市) 真喜志好一(建築家) 鳥山淳(沖縄国際大学) 堀真悟(早稲田大学大学院) 高橋進之介(オーストラリア国立大学) 平松美樹(札幌市) 村上陽子(東京大学大学院生) 田仲康博(国際基督教大学) 松田潤(一橋大学大学院) 仲渡尚史(沖縄・生物多様性市民ネットワーク) 佐藤泉(青山学院大学) 西脇尚人(OAM 沖縄オルタナティブメディア) 内海恵美子(琉球大学) 吉里さよ(福岡市) 上間かな恵(佐喜眞美術館) 照屋勇賢(ニューヨーク)
(2012年3月16日15時現在)
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山岡淳一郎『原発と権力−戦後から辿る支配者の系譜』

今週の本棚:松原隆一郎・評 『原発と権力−戦後から辿る支配者の系譜』=山岡淳一郎・著 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20120311ddm015070031000c.html

 (ちくま新書・798円)
 ◇いかにして増設への歯止めは欠落したのか

本書は読んでいないが、国会や政党についての言及はないのだろうか。評者の松原隆一郎氏が電源三法などを指摘したのは正しい。主権者の主権が正常に機能すれば、たいていの問題は生まれないはず。

<関与する主体としても政界・財界・官界の「鉄のトライアングル」だけでなく、学界にメディアを加えた「ペンタゴン」の拡(ひろ)がりがあるとする。しかもそれは理化学研究所・仁科グループの1940年代の研究以来、70年を超える紆余(うよ)曲折を経て築き上げられたのだとみる。五角形それぞれの極に属する人々が時の流れに沿って離合集散を繰り広げつつ、何ものによっても抑制されない急流を生み出したとするのだ。>


「下北半島を原発のメッカに」と発言するに至る中曽根康弘は、1950年代に学者たちが原子力委員会で揉(も)めるのを尻目に、札束でひっぱたくかのように原子力予算をまとめ上げた。
CIAからコードネーム「ポダム」を頂戴した読売新聞社主・正力松太郎。
田中角栄にかんしては、メジャーの石油および濃縮ウランからなる「米国の傘」の外に跳び、フランスと結ぼうと野心を示したことで抹殺(まっさつ)されたという見方が示されるが、それ以外にも「電源三法」なる置き土産が見逃せない。

太田光征
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イラク戦争開始9年にあたってのWORLD PEACE NOWの声明

3/16up: イラク戦争開始9年にあたってのWORLD PEACE NOWの声明
http://worldpeacenow.seesaa.net/article/258087942.html

2012年3月20日

 2003年3月20日、アメリカのブッシュ政権がイラクへの全面戦争と占領を開始してから9年が経過しました。イラク戦争は、その2年前、2001年の「9・11同時多発テロ」をひきがねにした、アフガニスタンへの「報復戦争」の延長として引き起こされたものです。米国はイラクのサダム・フセイン政権が「大量破壊兵器」を保有し、「9・11」を引き起こした「国際テロ組織」とつながりを持っていると主張し、「アフガニスタンとイラクに自由と民主主義をもたらす」という名分で、国連憲章や国際法にも違反する侵略戦争を強行したのです。

 しかし、フセイン政権の「大量破壊兵器」保有とか、「国際テロ組織アル・カーイダとの関係」というブッシュ政権の主張がまったくのウソであることが明らかになりました。アフガニスタンやイラクへの戦争と占領が作りだしたものは、「自由・平和・民主主義」であるどころか、残虐な殺戮と破壊、人権蹂躙と自由の剥奪、暴力と貧困と絶望でした。それは戦争犯罪以外のなにものでもありませんでした。

 米軍人だけをとっても、今年1月末までで、イラク戦争では死者4488人、負傷者は3万2223人、アフガニスタン戦争では死者1877人、負傷者1万5310人という数字が上がっています。米軍以外の多国籍連合軍の死者はイラク戦争で318人、アフガニスタン戦争での米国以外のISAF(国際治安維持部隊)の死者は約1000人です。イラクの人びとの死者は、「イラク・ボディ・カウント」によれば15万7000人以上に達します。そのうち約80%が民間人であり、子どもの死者も3900人です。アフガニスタンの人びとの死者についてはどのような正確な統計もとられていません。

 米国は、アフガニスタン・イラクの戦争に1兆数千億ドルもの戦費を使った末に、イラクから部隊を引き上げ、アフガニスタンでも戦闘部隊を縮小しようとしています。残されたものは、荒廃した国土であり、膨大な数の難民をはじめとする民衆の苦しみです。この不正義の戦争を引き起こした責任者たちからは、どのような謝罪の言葉も語られていません。

 日本政府は、米国が主導したこのアフガニスタン・イラクへの侵略戦争を全面的に支持し、自衛隊を参戦させました。憲法9条を持つ日本が、この違法・不当な戦争に参加したのです。当時の小泉政権は、2001年にテロ特措法を成立させて自衛隊の艦艇をインド洋に派兵し、アフガニスタンへの軍事作戦をくりひろげる多国籍軍艦船への給油活動を行いました。2003年にはイラク特措法を成立させ、イラク南部のサマワに陸上自衛隊を駐留させるとともに、航空自衛隊の輸送機がクウェートの基地から米軍をはじめとした多国籍軍の兵士や軍需物資・武器をイラクの戦場に送り込みました。沖縄をはじめとする米軍基地からは、海兵隊の兵士、艦船、航空機がアフガニスタンやイラクの戦場に出撃しました。

 自衛隊のイラク派兵が憲法違反であることは、2008年4月の名古屋高裁判決で確定しています。しかし、アフガニスタン・イラク戦争への自衛隊派兵を通じて、日米の共同実戦体制が急速に深まり、自衛隊の海外派兵もソマリア沖「海賊対策」作戦や、ハイチ、南スーダンへのPKO派兵として恒常化していきました。いまや「日米同盟」の下で、自衛隊は米軍の全世界での作戦に組み込まれています。その重圧は、とりわけ沖縄に集中しています。辺野古への米軍新基地の押し付けはその典型であり、民主党政権の下でも沖縄の人びとの意思を踏みにじる政策はいっこうに変わっていません。

 アフガニスタン・イラク戦争への日本の参戦と日米の軍事的一体化の世界的拡大・深化という既成事実の上に、憲法改悪の動きも積み重ねられてきました。2007年、安倍政権がねらった憲法改悪強行突破は、広範な人びとの反対運動によって、いったんは阻まれました。しかし、いままた「憲法審査会」を通じた憲法明文改悪の流れが加速しようとしています。私たちは、あらためてアフガニスタン・イラク戦争と日本の参戦が何であったのかを検証しつつ、この流れにNO!を突きつけようではありませんか。

 WORLD PEACE NOWは2003年1月、イラク戦争に反対する多くの市民団体やNGOが参加して、世界の人々とともに「武力で平和はつくれない」と声を上げました。私たちは全世界で1000万人以上に達する空前の規模の反戦行動に呼応し、4万人、5万人という規模のピースパレードを実現しました。こうした抗議のうねりを受け、その後、政府は自衛隊によるインド洋給油作戦を中止せざるをえなくなりました。

 昨年の「3・11」東日本大震災と福島原発事故により多くの人びとの命や健康、生活基盤が奪われる中で、私たちは被災者を支援し、脱原発の社会を作り出すためのさまざまな活動に取り組んできました。私たちは、その活動が戦争に反対し「平和に生きる世界」のための活動と深くつながっていることを改めて確認しています。原発と核兵器の開発は技術やインフラの面でも密接に結びついているのです。

 全世界で、今もなお戦争は続いており、その危険性も深まり、多くの人びとの苦しみが広がっています。私たちはアフガニスタン、イラクなどの現実に目を向けながら、あらためて「武力で平和はつくれない」の声を上げ、戦争へのあらゆる動きを止めるために、ともに行動していきます。
 いまふたたび米国などから、イランへの軍事介入が声高に語られ、戦争の危機が作りだされています。野田政権は、ホルムズ海峡が封鎖された場合には、ソマリア沖に派遣されているP3C対潜哨戒機を使って、イランへの攻撃に協力することも検討していると報じられています。

「平和に生きる世界」の実現のためには、まだまだ多くの課題があり、しかもそれらは私たちの目前で進行中なのです。WORLD PEACE NOWは、これからもみなさんとともに力を合わせ、真の平和をめざして歩みつづけます。


WORLD PEACE NOW
101-0061 東京都千代田区三崎町2-21-6-301
Tel 03-3221-4668   fax 03-3221-2558
Mail kenpou@annie.ne.jp
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ふくしまの子どもを守れ!「世界市民法廷陪審員の評決」

 子どもの安全な場所での教育を求める 〜ふくしま集団疎開裁判〜

 ふくしまの子どもを守れ!「世界市民法廷陪審員の評決」のお願い

ふくしまの子どもを守れ!世界市民法廷「陪審員の評決」のお願い(2012.3.11)
いま、ふくしまの最も差し迫った問題は−−復興ではありません。今すぐ子供たちを安全な場所に避難させることです。
これ以上、緊急の課題はありません。
そもそも子どもを粗末にするような国は滅びる、そのような国に未来も復興もありません。

疎開裁判は、「人権の最後の砦」である裁判所に、その実現を託したものです。
しかし、裁判所は、昨年暮れ、メチャクチャな理屈を使って、その責務を放棄しました。

ー転載ここまでー

 以下に、ふくしま集団疎開裁判のブログを貼り付けしましたので、詳細はそちらをご覧下さい。
・東京法廷は2月26日でした。ブログからネット中継が見られます。
・郡山法廷は本日、3月17日です。こちらもライブ中継もあります。

 http://fukusima-sokai.blogspot.com/

 皆さん、陪審員への評決参加をよろしくお願い致します。
なお、裁判の方は、高裁へ抗告しました。多くの方々の思いで、ふくしまの子どもたちを安全な場所で安心して授業が受けられるようにいたしましょう。
 よろしく。どうぞ

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太田光征
http://otasa.net/
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2月に群馬・福島で空間セシウムのピーク検出

これは驚きだ。両県での検出に関連性があるのかもしれない。

CTBT高崎データ,2月17から18日にかけて鋭いセシウムのピーク:ペガサス・ブログ版
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13-1

CTBT高崎のデータを見て驚いた.2月17から18日にかけて鋭いセシウム134と137のピークが見られる.
その2日ほど前には,福島市のデータにもセシウム降下のピークが見られる.

太田光征
http://otasa.net/
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福島県大熊町:牛たちの視線

カメラマンを見る牛たちの視線、何とも言えないものがあります。

太田光征

http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20120301/3.html

福島第1原発から半径20キロメートル圏内の警戒区域にある住宅地で群れをなす牛=福島県大熊町で2012年3月1日午前10時14分、佐々木順一撮影
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2012年03月16日

がれき問題−環境省他院内交渉〈3月26日〉のご案内

転送です。

焼却灰の埋め立て基準はあっても汚染がれきの処分基準はない。地元処理の計画を作っても県に拒否された陸前高田市。

責任を共有すると言っても、各自治体で処分場は局在するわけで、平等な責任の共有は物理的に不可能。安全な処分方法を確立するしかないのです。

私はいわゆる生ごみ、と言いたくありませんが、天然有機物はアパート敷地の土に還しています。燃えるごみは年に数回しか出さない。トイレットペーパーは買わない。感応紙などのリサイクルに適さない紙もごみに出さず、用足しに使う。

震災で木質ごみが出ています。大量とはいえ、これらを焼却処分すること自体、間違っていると思います。

コンクリートなどは汚染されているとしても表面だけであり、雨水などを利用するだけでも除染することができるでしょう。ある程度の時間をかければ風化で放射性物質は土に集約されます。それを除染すればいいのです。表面処理・洗浄用の自動無人器械などを開発すれば、放射性瓦礫の容量は劇的に削減できるはずです。


太田光征


*****
*がれき問題−環境省他院内交渉〈3月26日〉のご案内*

本年2月末から政府、環境省による目に余るがれき(震災廃棄物)受け入れキャ
ンペーンが、洪水のごとくメディアをとおして流され、あたかもがれきを受け入
れないのは、日本人ではないと言わんばかりの論調がまかり通り始めています。
しかし今、国や環境省が進める宮城や岩手のがれきの全国化・広域化は、日本中
に放射能汚染を広げる亡国の政策です。

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震の勃発、そして3月12日福島第一原発のあい
つぐ水素爆発により、東北はもとより首都圏にも放射能雲が襲い、広範囲に放射
能が拡散、定着し、東日本全体ではいまだに空気、食べ物、建築物、排水溝、剪
定ゴミ、草木、枯れ葉、土、水などから高い放射能の値が検出されています。国
は除染の一方で、放射能汚染された廃棄物は、下水処理場や清掃工場で平気で焼
却し、汚染が拡大しています。

国や環境省は、被災地や汚染地での放射能の影響から国民を守ることを最優先の
取り組みとして、放射能汚染物を閉じ込め、安全で安心できる場所を確保するた
めにあらゆる手立てを行うことが求められています。

しかしがれきの全国・広域化は、汚染物を拡散し、大気を汚し、国中に放射性物
質を広げる国際的な常識からも許されない政策です。

そこで全国でがれきが本格的に処理処分される前に、わたしたちは、直接担当省
である環境省他との交渉を通し、わたしたちの疑念と政策提言を行う機会を設け
ました。

各地で活動をされている個人、グループ、団体の方に是非一緒に交渉に参加され
ることをお願い申しあげます。またこの取り組みへの賛同をお願いします。 

2012年3月14日記



*日時:2012年3月26日(月) 午前9:30〜午後6:00*

*場所:衆議院第二議員会館 1階多目的ホール*(途中参加の場合は別途連絡い
たします)**

*交通アクセス:*国会議事堂前駅(丸ノ内線・千代田線) 

永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線) 




*呼びかけ人*

全 国:  山本太郎、木下黄太

北海道:  熊谷泰昌(夕張市) 

秋 田: 松本美根子、加賀谷真由美、佐藤衣緒、東海林郁子、庄司節子、菅原雪子

(以上がれきサミット秋田実行委員会 共同代表)

千 葉: 藤原寿和、湯浅美和子

埼 玉: 加藤晶子

東 京: 杉山義信、佐藤れい子、青木泰、奈須りえ

神奈川: 榎本めぐみ、滝川きみえ、天貝あき

静 岡: 増田 明、天野枝里子、河原 麻未、白石 啓美(以上「安心して暮
らせる島田市民の会」)

川井和子(静岡市) 

大 阪: 黒河内繁美

九 州: 加来久子



*事務局*

佐藤禮子 (止めよう!ダイオキシン汚染 東日本ネット代表) 

藤原寿和 (廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)

青木泰  (環境ジャーナリスト)    

杉山義信 (メディアコーディネーター)



*賛同申込み・26日参加申し込み:*

賛同いただける方、団体、そして26日に参加いただける方は以下のフォームにご
記入くださるか

メールにて連絡いただけますようお願いいたします。

*登録フォーム:**https://ssl.form-mailer.jp/fms/276e8498181117** **  ***

*連絡用メールアドレス: **seto1029@gmail.com *

* *

*3**月26日タイムスケジュール(案)*

9:30:集合(第2衆議院会館一階玄関前)
10:00:院内交渉に向けてー賛同者の打ち合わせ(一階・多目的ホール)
12:00:昼食休憩。
13:00 :交渉開始(一階・多目的ホール)
12:00:昼食休憩。
13:00 :交渉開始
15:00:交渉終了&決議文採択
15:30:記者会見
16:30:議員への要請行動
17:30:今後に向けての打ち合わせ。〈議員会館内別場所〉
20:00:終了



追)なお環境省他への要望書は、以下の文章を参考に事務局でまとめの作業に入
ります。案がまとまりましたらお知らせします。

原案@ー添付

原案Aー添付「誰にでも理解できるがれき広域処理が許されない理由」(沖縄陳
情書)ー全文は、同一内容でネット検索お願いします。
posted by 風の人 at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯原発3・4号機再稼働問題で緊急声明(安全委は一次評価を差し戻せ)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

原子力安全委員会の大飯3、4号機審査書検討会合の強引な打ち切りに対して、抗議の緊急声明を公表しました。フクロウの会の阪上武さんのメールを転送します。13日の検討会合終了後の相談の場で急きょ作成を決め、内容を急ぎで詰めて完成させたものです。ぜひご一読のうえ、今後の働きかけに活かしていただくようお願いします。この2週間が、再稼働を許すか否かの最大のヤマ場です。

できる限り多くの人に伝わるよう、メール、ブログ、ツイッター、フェイスブック等による拡散にご協力ください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

………………………………………………………………………………

みなさま

15日、この間ストレステスト関係の審査会の傍聴活動を行ってきた、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原発を考える品川の女たち、福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、プルトニウムなんていらないよ!東京――の7団体の連名で、声明を発出いたしましたので、お知らせいたします。

阪上 武

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<緊急声明>              2012年3月15日

原子力安全委員会は大飯原発3・4号機ストレステスト一次評価を差し戻すべき

「一次評価では安全確認はできない」(班目委員長)なら原発再稼働判断もできないはず
活断層の連動評価による大飯原発の耐震安全性は確認されていない
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012-6bf4.html

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大飯原発3・4号機の再稼働をめぐり、再稼働の条件の一つとされるストレステストについて、原子力安全委員会の総合的評価検討会は3月13日、原子力安全・保安院による大飯原発3・4号機のストレステスト一次評価審査書の検討を終了しました。来週にも原子力安全委員会で確認書を出そうとしています。このような強引な手続きに私たちは強く抗議します。

1.「一次評価だけで安全は確認できない」のに「政治判断は可能」??

 班目春樹原子力安全委員長はストレステストの「一次評価だけでは安全確認はできない」と繰り返し述べ、一次評価の確認が原発の再稼働の要件にはならないとの立場をとっていました。昨日の参議院予算委員会でも同じ発言をしています。2月20日には「諸外国でストレステストを運転再開の是非みたいなものに使っている国はない」とも発言しています。ところが同じ予算委員会で枝野経産相は、原発再稼働については「一次評価をふまえて対応する」と、班目発言を完全に無視しています。野田首相も「一次評価に基づく再稼働の政治判断は可能」との考えを示しました。原子力安全の最高責任者が安全確認ができないと言っているのに、政治判断は可能というのは全く理解できません。原子力安全委員会が確認書を出せば、その意図がどうあれ、運転再開の容認を強要するための材料として政治的に利用されるでしょう。保安院の審査書は一次評価と二次評価を分けてない原子力安全委員会の7月6日付要請の要件を満たしていません。確認の作業を直ちにやめて審査書を保安院に差し戻すべきです。

2.活断層の連動を考慮に入れていない

 関西電力は、大飯原発の耐震安全評価において、活断層の連動を十分に考慮に入れていません。保安院の地震と津波に関する意見聴取会では、委員全員から、大飯原発周辺の3本の活断層について、連動評価を行うべきとの厳しい意見が出ました。関電はこれに抵抗し、半年かけて追加調査を行うとしています。関電が行った、連動を考慮した仮の地震動評価では、改訂指針による耐震安全評価(バックチェック)で用いた基準地震動Ssを上回っています。保安院はこの評価について、入力条件を示すよう求めています。
 連動を評価した場合には、基準地震動Ssが大きくなることから、バックチェックはやり直しになるはずです。班目委員長は、福島原発事故を受けて、指針類の見直しが必要だと述べていますが、大飯原発については、今ある耐震安全指針すら満足していないということになります。この問題で次の意見聴取会が3月28日に行われます。これを待たずに安全を確認することはできないはずです。

3.津波の想定

 保安院は、ストレステストの判断基準として、福島原発事故を繰り返さないことを挙げています。しかし、大飯で用いられている津波の想定は11.4メートルで、福島事故の14メートルよりも低い想定です。これについて、検討会で保安院は、福島ではもともとの想定高さプラス9.5メートルの津波が来たので、大飯もそのようにしたと説明していますが、関電などが行った津波跡調査は、地震・津波に関する意見聴取会でも不十分だとの結論となり、再度の詳細調査が実施される予定です。
 また、津波が斜面を駆け上る「遡上」の効果については、全く評価していないことが検討会で明らかになりました。
 これらのことから、現在のストレステスト一次評価の津波の想定および評価は、まったく不十分だと言わざるをえません。

4.福島原発事故の原因究明を待つべき

 福島原発事故については、原因究明も終了していません。これでどうして福島原発事故を繰り返さないなどと言えるのでしょうか。
 福島原発事故では、地震により配管が破損した可能性が指摘されています。政府事故検証委員会中間報告も保安院も可能性を否定しておらず、現地調査が必要であることを認めている。国会事故調査委員会はこの問題に正面から取り組んでいます。保安院は、大飯原発のストレステスト評価にあたって、福島原発事故で配管が破損した可能性については全く考慮していません。少なくとも国会の事故調査委員会の結論を待つべきです。

5.外部有識者の具体的な質問に答えていない

 検討会では、外部有識者から、緊急時の要員の確保はどうするのか、アクセスルートの確保をどうするのか、瓦礫の撤去にどれくらい時間がかかるのか、要員の質はどうか、主任技術者をどう配置するのか、津波の遡上をどう評価するのか、他の号機がシビアアクシデントとなり放射能が出ていたらどうするのか、堤防のかさ上げはいつ行うのか、手順にあるバルブの手動操作は緊急時に本当に可能なのか、など具体的な質問が出ました。
保安院は、それは「二次評価で」、「今後の課題に」、「引き続き検討します」など問題の先送りに終始しました。まもなく消滅しようとしている原子力安全委員会で語られる「今後の課題」に一体どれほどの意味があるのでしょうか。原子力規制庁でというのであれば、この確認作業そのものも原子力規制庁に委ねるべきでしょう。
 基礎ボルトなど機器の強度について安全率を削って評価している問題など、保安院のストレステスト意見聴取会で回答しきれていない質問についても置き去りにしたままである上に、3月4日付で市民団体(福島老朽原発を考える会・FoE Japan)が提出した*公開書簡にも回答していません。

6.傍聴者の締め出し

 今回の検討会での審議が、結論を得ることを優先したアリバイ的なものであることは、異常に過密な審議日程と、傍聴者への対応にも表れています。傍聴者の発言の多くは、手続きの不合理さ、審議が尽くされないことに対するやむにやまれぬ意見の表明でした。二次評価が一体いつになるのかという質問には最後まで説明がありませんでした。最終回に、会場から傍聴者を締め出したのは、公開の場で緊張感をもって議論を行うという「傍聴」制度の意義を無にした行為であり、明らかに行き過ぎです。

7.広く市民の意見をきく公聴会の開催を

大飯3・4号機の運転再開の手続きは、その後の原発の運転再開の基準となります。その意味ですべての市民、国民が影響をうける可能性があります。現在の形式的な意見受付だけではなく、一般市民や住民からの意見聴取が必要です。私たちは当事者であり潜在的な被害者です。専門家のみによって進められる審査・確認では全く不十分であり、広く市民の声をきく公聴会を開催すべきです。

*公開書簡 http://dl.dropbox.com/u/23151586/120304_letter_anzeniinkai.pdf

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
原発を考える品川の女たち
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション
プルトニウムなんていらないよ!東京

問合せ先:090-8116-7155 阪上(フクロウの会)

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太田光征
posted by 風の人 at 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月14日

3/16NPJ編集長日隅弁護士連続対談企画第4回「こんなに遅れている日本情報公開制度」

田場です。3/16に下記のような企画を行います。
参加者を含めて議論沸騰、毎回インターネットで数万人が視聴する
日本の民主主義を問うこの企画。ぜひ会場にご参加もしくはネットでご視聴ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPJ(News for the Peoplw in Japan) PRESENTS
      NPJ編集長日隅一雄弁護士 連続対談企画第4回
          こんなに遅れている情報公開制度
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(転送、転載大歓迎)

東電原発事故を契機として、市民は自らが主権者としての権利を
実行できていないことに気づき始めた。
必要な情報も知らされず、政策の決定過程に関与もできず、お上の
指示に従わせられる…
その状況に甘んじていたことが今回の大事故の遠因だった。
なぜ、主権者として振舞うことができなかったのか、その理由は、
市民の怠慢ではなかった。
日本では民主的な制度が整っておらず、民意が反映されにくい社会に
なっていた。

「原発と報道」、「審議会制度」、「内部告発と秘密保全法」を各回のテーマとして、

日本の民主主義のあり方を問うてきた連続企画。第4回となる今回は、主権者と
して情報をいかに入手することができるかという問題の根幹に関わる情報公開
制度を取り上げたい。日本の制度がいかに遅れているかを確認し、制度改善の
必要性を検討したい。対談相手は、情報公開請求の実践者であるNPO情報公開
クリアリングハウスの三木由希子理事長。具体的な問題点を指摘してもらえる
はずだ。参加者を含めて議論沸騰、毎回インターネットで数万人が視聴するこの
企画、是非ご参加ください。

●テーマ
「こんなに遅れている日本の情報公開制度」
●ゲスト
三木由希子(NPO情報公開クリアリングハウス理事長)
●日時
2012年3月16日(金) 午後6時30分〜 (会場6時)
●会場
岩波書店アネックスビル3階「セミナーホール」
東京都千代田区神田神保町2−3−1
(神保町交差点、1階が岩波ブックセンターのビル)
地下鉄神保町駅(都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線)A6出口徒歩1分
http://www.i-bookcenter.com/shop/index.html

●参加費
500円(NPJ賛助会員は無料)
当日受付でお支払いください。なお、会場の都合により,
参加を先着順とさせて頂く場合がありますのでご了承ください。
●主催
NPJ(News for the People in Japan)
http://www.news-pj.net
【問い合わせ先】 城北法律事務所 弁護士 田場曉生(пF03-3988-4866)

●チラシはこちら
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0316.html

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太田光征
posted by 風の人 at 09:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月13日

【47年間も証拠を隠ぺい】狭山事件の再審を求める市民の集い案内

弁護士中山 武敏

 鎌田慧さんが事務局長をなさっている狭山事件の再審を求める会主催の市民の集いが開催されます。
 鎌田さんは大江健三郎さんらと脱原発運動で現在、全国をとびまわられていますが、当日の集いには参加されます。
 大江健三郎さんも文学者の立場から狭山事件で「自白」を離れた客観的証拠の主軸とされている「脅迫状」は部落差別の中で教育の機会を奪われた石川一雄さんには書けないとの見解を表明されています。(11年9月21日付朝日新聞)
逮捕当日書かされた石川さんの上申書などが証拠開示されました。これらの証拠は47年間も隠されていました。
 冤罪を生まないためには証拠の全面開示、取調べの可視化等が不可欠です。
 ご都合がつけばどうぞ。
 
日時 3月22日(木)午後6時30分から午後8時30分
会場 東京・日本教育会館8階中会議室
    (地下鉄「神保町」「竹橋」下車)  
     千代田区一ツ橋2−6−2 TEL 03−3230ー2831
集会内容
  1    新作DXD「ここまできた狭山再審〜証拠開示で無実がわかる」
        完成上映
  2    狭山弁護団報告 主任弁護人中山 武敏                  
  3    石川一雄さん・早智子さん決意表明
  4    市民の会 アピール
       鎌田慧  井野博満(東大工学部名誉教授) 他               
参加費 無料
問い合わせ   03ー6280ー3360(安田)   

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太田光征
http://otasa.net/
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焼却炉の中で約36%の放射性物質が「行方不明」に

焼却炉の中で約36%の放射性物質が「行方不明」に | sorakuma
http://sorakuma.com/2012/03/10/5827

20120222大阪市議会区民保険委員会
http://osakasaigaihaikibutu.web.fc2.com/documents/0222osakacityminseihokeniinkai.pdf
「焼却炉に投入された放射性物質のうち、約36%が行先不明になるとの結果となりました。…約11%が煙突から排出されている可能性が否定できない結果となりました。」

<11%の放射性物質が煙突から放出されている場合、1日120トンペースで1年間焼却を行うと、約4億4000万ベクレル以上の放射性物質が大気中に放出される可能性がある>

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太田光征
posted by 風の人 at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月12日

全員のリスクに全員で備える「国民皆保険」の危機

全員のリスクに全員で備える「国民皆保険」の危機

――TPPで医療難民が続出するかもしれない――

JA長野厚生連・佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長
色平哲郎(いろひら・てつろう)


TPP(環太平洋連携協定)問題は、日本の農業生産者と工業生産者の
経済的な戦いでも、かけひきでもない。
TPPは日本人の命と暮らしに直結する重要な問題を孕んでいる。
それは「国民皆保険」の存続の危機である。
日本が世界に誇る公的医療保険制度が崩壊し、金持ちだけが医療を
受けられるアメリカ並みの医療が広まっていくのか!?
「全員のリスクに全員で備える」という「公(おおやけ)」のあり方が、
現実のこととして、命のこととして、目の前で問われている。


■「混合診療」の全面解禁で
 懸念される日本の「宝」の崩壊

日本では、健康保険証一枚で、いつでも、どこでも医療機関にかかれます。
医療費の一部負担で治療を受けることができる、
この国民皆保険は非常に素晴らしい仕組みです。
 
一九六一(昭和三十六)年にこの制度ができて五十年が経ちました。
会社員なら健康保険組合、公務員なら共済組合、自営業なら国民健康保険
によって国民全員が社会保険料を出し合い、本人または家族が安心して
治療を受けられるこの公的医療保険システムを、現代の日本人は水や空気
のように当たり前のことと感じています。
しかし、世界ではいまでも決して当たり前ではありません。

米国のように、先進国といわれながら国民の六人に一人が医療保険に加入
できず、まともな医療を受けられない国も少なくありません。
米国で歯の治療をするなら、飛行機代を使っても日本で治療したほうが
安く済みます。
五十年も前に国民皆保険制度が始まったことは画期的なことだったのです。

「助け合い」を具体的なかたちにした国民皆保険制度の導入までの歴史は、
日本の近現代史そのものでした。高島炭鉱事件、関東大震災、第一次世界大戦、
金融恐慌、身売り、国家総動員体制、GHQ……農村の困窮を下敷きに、
それらの出来事とパラレルに出来上がっていったのです。
多くの尊い命を失った戦争のバックアップとして、国民の健康を守る
保険制度が拡充していったことも忘れてはならない事実です。

「日本は敗戦のあと、どうしてあれほどの高度成長が可能になったのか?」
と、外国の方からよく聞かれます。私は手前みそに「国民皆保険があった
からです」と説明します。
国民が安心して暮らせることが国の発展につながるからです。
しかし、その話をするとき、彼らはちょっと考えます。
「自分たちの国に、国民皆保険制度を導入できるだろうか」と。
彼らを考え込ませるのは、この制度が「全員のリスクに、全員で備える」
というスタンスによって成り立っているからです。
全員が全員のために、という信頼を前提とした関係性が重要になってくる
制度なのです。

医療費は安いほうがいい。しかし、自分や家族が病気になったり
大怪我をしたときの医療の質は高いほうがいい。
この絶対的な矛盾を解決するために生まれたのが国民皆保険制度なのです。
それほど、この皆保険制度は世界的に見て、貴重で大事な「宝物」です。

現在、世界では約五十カ国が皆保険制度を導入し、
サービス給付を徐々に増やしている最中です。
しかし、多くの国がその財源だけでなく、
医師や看護師の確保の困難さで悩んでいます。

日本でも、少ない現役世代が多数の高齢者を支える負担が増すなか、
この制度が大きな曲がり角に差しかかっています。
一つの理由は、無保険者の増加です。
もう一つは、TPP(環太平洋連携協定)という国際関係によるものです。
これが大きな問題となることが懸念されています。
それは医療分野にも「自由化」を求める外圧だからです。
米国式の性急に「儲ける」パターンが押し寄せた場合、金持ちは際限なく
医療を受け、貧乏人は治療を受けられなくなる、ということが起こり得ます。

TPPによって予想されるのは「混合診療」の全面解禁です。
混合診療とは、医療する側が値段をつける「自由診療」と、
診療報酬にもとづく「保険診療」を混ぜた診療のことです。
保険診療の場合は、診療料金や薬の価格は国が定めていますが、
保険外の自由診療の価格については病院や製薬会社が独自に決めること
ができるため、医療機関は保険がきく診療を控えめにし
――場合によってはゼロもありうるでしょう――
儲かる自由診療にシフトすることはあきらかです。

加えて「条件の良いところ」を求めて医者は都会に集中するでしょう。
山村の医者や、コストに見合わない救急医療や産科、小児科は
閉鎖に追い込まれます。
保険料を納め、病院の建物もあるのに、医者がいない状況は詐欺まがいの話です。
そのように、保険では受けられない診療が拡大していけば、
保険会社のビジネスチャンスは広がるでしょうが、
公的医療保険制度という土台そのものが揺らいでしまいます。

米韓FTA(二国間のTPPとほぼ同意)を結んだ韓国では急速に
医療・医薬品分野の自由化が進められています。
仁川(インチョン)で建設中の米国資本の大病院は、ベッド数六百床、
オール個室、治療費は健康保険で定められた医療費の六〜七倍となっています。
これでは、風邪や高血圧などでは、おいそれと病院にも行けません。


■五十年前のチャレンジといま私たちのチャレンジと

一般の方々の間では、日本の医療費は高い、と思われている傾向もありますが、
それは誤解です。
窓口での一時負担金が世界でも例外的に高額なために、そう思われがちですが、
国民医療費という総額で見れば、世界で六十数番目という低医療費なのです。
それで健康長寿を実現しているのです。

「三時間待ち、三分診療」と言われる医療現場に、もし「三十分診療」
を実現しようとしたら、英国が十年以上前に医療崩壊したときのように
「三十時間待ち」になります。
それほど手薄くやっている現在の日本の医療現場に市場原理が導入されれば、
わずかなバランスの傾きだけで医療崩壊が起こってしまいます。
皆保険が崩壊した場合、人々の医療に対するきわめて高い期待度が
維持できなくなることにより、どれほどの不信感と不満感を醸成すること
になるか。
人間の論理とお金の論理はマッチしません。

いま多くの地方が医師不足で悩んでいますが、佐久総合病院には毎年十人
以上の医師が増えています。
この稀有な病院は、農民の皆さんで構成する「協同組合(農協)」
が経営者です。
つまり、農民の方が自ら出資して病院を建てたのです。
ということは、農民が医師を雇っているわけです。

この二代目院長で、 “農村医学の父”と呼ばれた故・若月俊一
(としかず)先生は、地域の方々とお酒を飲むことから始めて
地域の中に溶け込んでいきました。
当時、若月先生があぜ道で村人の血圧を測ると二〇〇を超えている人が
大勢いました。
しかし、医者に言われたからといって、
お嫁さんたちが味噌汁の塩分を減らそうものなら舅や姑に怒られます。
そこで若月先生たちは、保健医療の教育活動を寸劇を使って行いました。
保健師さんたちもがんばって正しい知識を広めていってくれました。
身体が資本の農民たちは病気になりたくないので、
たとえ病院が多少の赤字であっても、予防医療をやってくれるならと、
みんなからお金を集めてきました。

いま、長野県は一人当たりの老人医療費が都道府県別で五十九万六千円と
最も低くなっています。
安くするために政策誘導でそうなったわけではありません。
医療が市場化されていないからです。
信州人が、「金持ちより心持ち」だからでもありましょう。
高齢者の就業率が高く、その多くが農業従事者であるため、
結果としては健康長寿につながっています。
都会では高齢者である六十五歳も、私たちの村ではまだまだ若者です。

高齢化を医療技術でなんとかできる、という時代はもう終わります。
認知症はもちろん、ほかにも治せない病気がどんどん出てきますから。
医療技術の専門家である医師には、残念ながら、
超高齢社会の実像は見えていません。
地域の高齢化が急速に進む地方では、特殊な高度医療よりも「好きな人
と好きな所で暮らし続けられることを支える医療と仕組み」が大切です。
その点で、私のいる佐久は、おそらく切りぬけられるでしょう。
問題は首都圏です。
にもかかわらず、国民全体の議論が起こってきません。
ここが気になるところです。

人口動態を見れば、現在日本では世界最大規模、世界最高速度で、
高齢化が進行中であることが分かります。
わずか二十年後の二〇三〇年代に高齢者人口は極大になります。
ここをどう乗り越えるのか、日本全体で必死に考えなければなりません。
交通弱者の増加、街づくりの問題、単身生活者の激増、介護人材の不足、
私たちの行く手にはたいへんな問題がたくさん見えています。
しかも、こうした問題には、「こうすれば大丈夫」という答がありません。
なぜなら、人類史上初めてのことに直面しているからです。
その意味でも世界が注目しているのです。

若いときに世界を放浪して気づいたことは、地球上のほとんどの地域は
医者がいないということです。
日本の東北も「3・11」以前からもともと医師の少なかった地域です。
充分な医療を受けるために必要なのは、
私たちが次の三つのことにチャレンジできるかどうかです。
まず、お金をあつめて医療機関をつくる。
次に、今は国民皆保険がありますが、国民皆保険のもとになったのは、
共済保険です。
私たち自身が、共済組合的な活動を始めることができるでしょうか? 

最後に、進歩的、急進的な医者を雇ってこれますか? 
あるいはみなさん自身が医者になりますか?

私は、昭和の初め、あのファシズムの時代に、私たちの先輩がこういう
三つのチャレンジをくぐりぬけてきたことをお話しし、
TPPという得体の知れないものに賛成や反対を決める以前のこととして、
この国の制度資本について一緒に考えて、一緒に胸を張りたいのです。

人間の死亡率は百パーセントです。
病気になったときだけでなく、ほとんどの日本人が遅かれ早かれ
日本の医療機関にかかって亡くなるわけですから、
それを前提とした医療保険について、普段からもっと「自分のこと」
として考えなくてはならないはずです。

世界中の人が憧れる皆保険。
日本の私たちが守り育てるべきものは何でしょうか。
国民一人ひとりがTPP問題をきっかけに考え始めることを願っています。



色平哲郎 いろひら・てつろう
JA長野厚生連・佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。内科医。
1960年神奈川県生まれ。東京大学工学部中退後、世界を放浪。
京都大学医学部卒。JA長野厚生連佐久総合病院に入り、
南相木村診療所長として地域医療に従事、その後現職。
京都大学大学院医学研究科非常勤講師も務めた。
世界こども財団評議員。著書に『大往生の条件』(角川oneテーマ21)、
『命に値段がつく日―所得格差医療』(共著・中公新書ラクレ)など。

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太田光征
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福井の原発からの風向き調査プロジェクト:岐阜を越え、愛知の高浜市まで!

いま・くり徒然
http://www.loftwork.com/imacre929/

風船落下地点の地図
http://www.loftwork.com/imacre929/files/2012/03/84cc1d99721a49e6386de17fec50d613.pdf

太田光征
http://otasa.net/
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パレスチナにイスラエルの鉄道計画

野村修身です。

このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。
転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。

イスラエル政府が、ヨルダン川西岸地区に長大な鉄道網敷設の計画を検討して
いるとの情報を知りました。最近、イスラエルによる軍事攻撃が激化している
背景ではないかと思われるのですが、詳しい状況をご存知の方はお知らせくだ
されば幸いです。

参考のために、当該の情報が掲載されたウェブページの一部を転載します。
_________________________________________________
NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

http://www.tkfd.or.jp/eurasia/islam/report.php?id=336より(一部を転載)
----------------------- Original Message -----------------------

 これは悪夢のような話だが、一度は考えてみる必要がありそうだ。もし現実化した場合、日本にも大きな影響がありうるからだ。
  パレスチナ人が居住するヨルダン川西岸地区に、イスラエル政府は長大な鉄道網敷設の計画を検討している。その総延長は475キロにも及ぶというのだからすごい計画ということだ。
 この鉄道はヨルダン川西岸の最北端ジェニン市からエルサレムを経由し、最南端のヘブロン市までを結び、それ以外にもトルカラム市とナブルス市を結ぶ線、アリエル市からカランデーヤ市の近くを通過して、イスラエル領内に通じる線、ラマッラ市からイスラエル領内へ通じる線、ラマッラ市からジェリコ市に通じる線、ヘブロンからイスラエル領内に通じる線と複数に上る。
 イスラエル政府はこの鉄道計画について、ヨルダン川西岸地区のイスラエルの入植地と、パレスチナ人の居住区などを結び、人と物資の移動を容易にするという説明をしている。
 しかし、本当の目的はそうなのであろうか。どうもこの計画図を見ていると、イスラエル領土内よりも鉄道網が完備されるように見えるのだが、パレスチナ人のために鉄道を引くとは一概には信じられない。
 そこで敢えて、イスラエルの意図を疑ってみることにする。当然出てくるのは鉄道の建設される地域で、パレスチナ人の土地が強制収用されよう。しかも、それは余裕をもって収用されることになろう。
 次いで、そのことに反対するパレスチナ人の、国外追放が起こりえようし、パレスチナ側の武力による抵抗も起きよう。結果的には、この鉄道敷設計画により、イスラエルによって多くの、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人の土地が、奪われることになるのではないか。
 加えて、この計画の推進に反対をするパレスチナ人は、容赦なく国外に追放されることになり、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人人口は、削減されるということではないのか。

<後略>

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太田光征
http://otasa.net/
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核のない世界のための韓国キリスト者信仰宣言

この宣言の中で、アフリカでウランをめぐる紛争が指摘されていますが、ごく最近でもニジェールで起こっています。そしてこのプロジェクトには日本の海外ウラン資源開発株式会社が関与している。

ウランというのは、採掘から劣化ウラン弾という形での処分に至るまで、揺りかごから墓場まで、災厄となる。いや、半減期を考えれば、墓場には収まらない。

もうひとつの暮らし 原発を考える「ウラン採掘に苦しむニジェールの人々」
http://alerinfo.blog111.fc2.com/blog-entry-57.html

<今日、多くの人が鉱床の採掘状況を告発している。こうした状況の影響は、住民の健康や環境を直撃している。CRIIRAD(放射能に関する調査・情報の独立委員会)と市民団体Sherpaは、企業の基本的義務に違反しているとして、被害について報告している。

ウランを巡って政治・軍隊の対立(2007年2月からストが起き、政府が武力で弾圧している)がニジェール北部で繰り広げられている。

アッサウアスの近くでは、中国企業CNUCがウラン採掘を行っている。ここでは、開発許可鉱区から住民を追い出し、牧畜飼育者が放牧用井戸を使用することを禁止している。>

もうひとつの暮らし 原発を考える「ウラン採掘のニジェールプロジェクト」
http://alerinfo.blog111.fc2.com/blog-entry-59.html

太田光征



みなさまへ    (BCCにて)松元

3・11の諸集会、お疲れさまでした。
核兵器と核発電に絶縁状を突きつけているこの宣言こそ、「脱原発」中心の日本の3・11一周年にもっともふさわしい精神と思い、朝鮮3・1独立運動の記念日に宣言された「核のない世界のための韓国キリスト者信仰宣言」を紹介させていただきます。(重複失礼)

日本にも仏教界やキリスト教界の声明がありましたが、現実を見つめた徹底性において、ひときわ格調の高い宣言です。異なる信仰者であってもこの苦難を乗り越えるために手をつないでいただきたいと思いました。

●出典:韓国YMCA
http://ko-kr.facebook.com/note.php?note_id=331953920190542

=====以下、全文転載(改行あり)=====

'핵없는 세상을 위한 한국 그리드소인 신앙선언' 일본어 판,
核のない世界のための韓国キリスト者信仰宣言
작성: YMCA 생명평화센터 2012년 3월 6일 화요일 오전 12:42 •

3.1 발표된 "핵없는 세상을 위한 한국 그리스도인 신앙선언"이 일본어로 번역되었습니다. 3월 11일, 일본 시민사회와 그리스도인들에게 보내는 한국 그리스도인들의 평화의 편지와 함께 전달할 예정입니다. SNS을 통해 많은 일본의 이웃들과 나눌 수 있기를 기대합니다.

■核のない世界のための韓国キリスト者信仰宣言

韓国キリスト教は国家と民族が危機に瀕するたびに、信仰の立場を表明し、それに基づいて行動する伝統を持っている。1919年には3.1独立運動に加わり、民族の解放による新しい天地の生命秩序を待望し、70年代には軍事独裁に抵抗しながら苦難を強いられている民衆と連帯し、80年代には朝鮮半島の統一と東北アジアの平和が信仰上の課題であることを表明し、献身してきた。

いま私たちはこのような誇るべき信仰告白の伝統の上に立ち、再び時代の兆候を見る。今日私たちは3.1独立運動の93周年を向え、日本の植民地支配に立ち向かい非暴力万歳運動により朝鮮の自主独立を各方面に宣言したように、朝鮮半島と東北アジアだけでなく全世界で「核からの独立」を成し遂げることがこの時代のキリスト者に与えられた信仰の課題であると考え、これに対する私たちの立場を以下のように表明する。

2012年3月11日は福島原発事故から1年になる。また3月26日〜27日にはソウルで「核安保サミット」が開催される予定である。このような重大な局面で韓国のキリスト者たちは、核とキリスト教信仰が両立できないということを宣言する。核は自然を征服しようという科学技術テクノロジー体制と大量殺戮の軍事武器および無限の成長による地政学的覇権と利潤極大化を企む世界資本主義経済体制の融合としての地球のあらゆる生命体を威嚇する権力体制だ。

このような核は神の存在なくこの世界を支配しようという「統治者と権勢者たち」(コロサイ2:15エフェソ6:12)の絶対的な権能への欲望であり、科学と技術の名の下、宇宙全体への「神の主権」(使徒行伝 9:6, ヨブ 25:2, テモテ6:15)を拒否しようとする現 代版「禁断の果実」であり、また神が創造され愛した地球上のすべての生命体を絶滅させうる「死の権勢」 (詩篇 49:15)だ。

●被爆者の立場に立って

韓国のキリスト者は「被爆者」の立場に立ち、核に対する私たちの考えを表明しようと思う。1945年、広島と長崎に落とされた原爆の被害者の10分の1が韓国人だった。彼ら・彼女らは日本の植民政策によって強制的に日本に連れて来られた人たちだった。しかし広島平和公園にある原爆博物館には韓国人犠牲者に対する記録がたったの1行もない。

彼ら・彼女らとその子孫は今日も人々の忘却と無関心の中で苦痛を受けながら生きている。私たちはまた、この30年あまりこの地に建てられた数多くの原子力発電所から多くの被曝を受けてきた。さらにこの地に核兵器が配置されていたという経験も持っている。これが今日韓国キリスト者が核に対する信仰の立場を表明する生の場であり状況だ。私たちは核保有国の目ではなく被爆者の目でこの問題を見ようと思う。科学技術の観点からではなく生命の観点から見ようと思う。そして私たちの世代だけでなく後に生まれる数多くの世代のことを考えながら、後の世代の立場からこの問題に取り組もうと思う。さらに人間だけでなく自然を包括する全宇宙的生命共同体の観点からこの問題に対処したいと思う。

●核は平和と両立できない

私たちはまず核兵器は軍事用で原子力発電は平和用だという虚偽の区分に同意をしない。原子力は初めから軍事的利用、つまり原子爆弾開発のために始まった。原子炉は普通発電を連想させるが原子炉とは本来ウランの大部分を占めるウラン238を核兵器の原料となるプルトニウム239に変化させるため考案された装置だ。原子核が持っているエネルギーを瞬間的に発散させるものが核兵器で、それをゆっくりと発散させ、電気エネルギーに変えるのが原子力発電だ。もとは核兵器も原子力発電も根は同じだ。事実多くの国が民間の原子力発電を口実に核兵器を開発した。このように原子力発電は核兵器への欲望の上に立っているようなものだ。

したがって私たちは「原子力の平和的利用」というスローガンに同意しない。原子力発電と核兵器はコインの表と裏だ。核は決して平和とは両立しない。原発が増えれば増えるほど平和がより脅かされる。原発に対する軍事的あるいはテロの危機が増すからだ。原発は現代の非対称戦争において攻撃目標の筆頭だ。それだけでなく核は原料を生産する地域の平和も脅かす。アフリカ各国ではウラン不足が数十年前から紛争の火種となってきた。さらに悪いことにはウランはずっと前から投機の対象であり、それをめぐる戦争は石油をめぐる戦争のように世界平和を脅かしてきた。

核は武器であろうが発電であろうが決して平和と両立し得ない。したがって核兵器の全面的廃棄と原発の完全な終結を要求する。核の傘による防御であれ、核攻撃による防御であれ、核による安保であれ真の意味で安保ではない。各国政府はこれ以上の新規原発の建設を中断し、寿命を終えた原発を完全に閉鎖しなければならない。そして原子力体制をこれ以上拡大せず、これに依存してもならない。

●原子力発電は地球温暖化克服のための代案ではない

世界の原子力産業は、1979年に米国・スリーマイル島原発の爆発と1986年チェルノブイリ原発の大災害の後、急速に衰退しているようだったが、地球温暖化を口実に再び息を吹き返した。しかし我々は、原子力が気候変動の代替エネルギーではないことをはっきりと宣言する。原子力は、温室効果ガスを排出しない低炭素クリーンエネルギーでは決してない。たとえ発電部門に限って原発が二酸化炭素の発生量を抑制する効果があるとしても、原子力発電の全過程で、特にウランの採掘・加工および濃縮の過程で膨大な温室効果ガスが発生する。発電部門においても原子力発電は、浪費がひどい、非常に非効率的なエネルギーである。

物理的に原子力発電の過程では、核分裂で放出されるエネルギーのわずか3分の1だけが電力に転換され、残りの3分の2は、摂氏30度を超える温排水の形で海に捨てられ、生態系を汚染する。さらに悪いことには原子力発電は、電力消費を助長する、極端に柔軟性のないエネルギーである。原子力発電は一度稼動させると、電力需要に合わせて出力を調整できない。昼夜を問わず、夏でも冬でも、1年中同じ出力で、いつも最高の消費量に合わせて電気を生産しなければならない。そのため原子力発電にはいつも「余った電気」という問題が発生し、これを解決するために、いわゆる「深夜電気」の使用を推奨してきたのである。しかしこれは結局、一つの社会のエネルギー消費全体を過度に押し上げ、むしろ地球温暖化に寄与す
るものだ。

現在全世界で稼動中のすべての原子力発電所が生産する電力は、全世界の総エネルギー需要のたかだか2%にしか満たない。一方、再生可能な自然エネルギーは、今日の世界のエネルギー消費量の約13%を占めている。結局、派手な修飾語にもかかわらず、核はニッチな技術に過ぎず、気候崩壊を防ぐことができる代替エネルギーではないのだ。数多くの研究や事例は、既に再生可能な自然エネルギーで人類のエネルギー供給を100%まかなうことができることを示している。世界が化石燃料と原子力から脱却し、再生可能な自然エネルギーの時代を開くことはすでに技術的にも可能である。

私たちは、神が見返りなく与えたもうた太陽の光や風や地熱や波などの自然エネルギーが私たちに残された唯一かつ最善の道であること確信している。原子力発電はむしろ再生可能な自然エネルギーへの転換を妨害し、電力の浪費をあおり、未来の持続可能なエネルギーシステムのための投資を抑制するものだ。原子力と再生可能な自然エネルギーは両立できない。原子力は再生可能な自然エネルギーへと至る架け橋ではない。核兵器が世界平和のための間違った解決方法だったように、原子力発電も地球温暖化に対する誤った解答である。

●放射性廃棄物による地球汚染と生命破壊は創造の秩序の破壊であり神聖への冒涜罪である

人類は、放射性廃棄物をどのように処理するかの対策も立てず原発を建ててきた。しかし、たった1グラムの放射性廃棄物も安全に処理されない。いわゆる使用済み燃料棒の再処理は、より多くの放射性廃棄物を作り出すだけだ。人類はまだ放射性廃棄物の最終的な保管を技術的に解決できていない。放射性廃棄物は100万年もの間、放射線を出し続けるが、それを生態系から隔離するドラム容器の寿命はせいぜい40年に過ぎない。今日まで、高レベル廃棄物を安全に最終的に保管できる場所は地球上のどこにも発見されていない。現在、韓国の原子力発電所内にある水槽には、ウラン約1万1370トンの使用済み燃料棒が「一時的に」保管されている。2016年には、その保管容量が限界に達する。

しかし、まだ私たちはこの使用済み燃料棒をどこでどのように保管するか議論すらしていない。再び放射性廃棄物処分場の問題をめぐり、韓国社会が深い分裂と痛みを経験するだろう。結局私たちは、子孫に膨大な放射性廃棄物を残すことになるだろう。しかし子々孫々の生命と安全に脅威を与える行為は、無責任で非倫理的であり正義に反する行為だ。神が造られた美しい創造の世界を汚染させることは、それを造られた方への冒涜である。現在および将来のすべての生命は、健康で安全に生命の祝福を享受する権利がある。それを否定することはすべての生命を愛のもと造られた神の神聖さへの冒涜である。

●エネルギーへの貪欲と消費主義に基礎を置く核文明から脱しなければならない

今まで私たちは原子力発電所が生産した電力を思う存分使う贅沢を享受してきた。事実、韓国で原子力発電所が9基だった1991年、2312kWhであった1人当たりの電力消費量は、2005年には7403kWhへと3倍も増加し、すでに日本、ドイツ、イギリス、イタリアを上回った。2010年には4倍にもなる9493kWhの電力を消費している。この過程で政府や国民は「核の生産」「核の消費者」さらには「核の加害者」になった。

しかし今「宴」は終わった。これから私たちは、原子力発電所の閉鎖という予告された問題と直面しなければならない。今まで私たちは、原子力発電を通じた電気の豊かさという「甘味」を味わったとすると、今から我々は原子力発電所の閉鎖と、核廃棄物の処理という「苦味」を味わわなければならない。1950年代に始まった人類の原子力発電は、現在どこでも、寿命を終えた原発の廃棄の問題を議論しなければならない「高齢化時代」に入った。

韓国は1978年、プサン・キジャン郡にコリ原発を作りつつ18カ月ごとに1基ずつのペースで今までに21基の原子力発電所を建ててきた。今、18ヶ月ごとに莫大な費用をかけて1基ずつ原発を撤去していかなければならない。原発1基あたりの撤去解体費用はなんと6000億ウォンに達するものと推計される。このような現実の前で今私たちが享受している偽りの豊かさの基礎を冷静に振り返らなければならない。産業化のためのエネルギーの過剰な使用は、根本的に人間の貪欲さを満たすための無限の経済成長と利潤の極大化から始まった。これらの体系は、エネルギーの過剰消費と消費主義に帰結された。今、私たちは終わりのないのエネルギーへの貪欲と消費主義に基づく核文明から脱しなければならない。

2011年3月の福島原発事故は、人類が核から早急に文明史的転換を図らなければならないという人類への大いなる警鐘であった。当面の消費指向的な生のために、社会と自然に害悪を及ぼす道は「滅亡へと至る広き門」である。一方、節制と忍耐で再生可能な自然エネルギーを促進しようとする努力は「生命へと至る狭い門」である。(マタイ7:13-14)私たちはその門へと進まなければならない。

●韓国政府は原子力発電中心の似非グリーン政策を放棄しなければならない

韓国政府が打ち出している「グリーン成長」の核心は、不幸なことに原子力発電である。韓国政府は、電力エネルギーの増加に備えるため、2030年までに約40兆ウォンという莫大な費用をかけて追加的に原子力発電所の建設を進めている。それだけでなく、現政府は2010年に原発を戦略的輸出産業に指定し、2011年の福島原発事故を契機に、今後20年の間に全世界に80基の原発を輸出することでアメリカ、フランスに次ぐ世界3大原発先進国になろういう構想を立てている。また、2014年に期限切れになる韓米原子力協定の改正を控えて、日本のように核燃料再処理の権限を持とうと努力している。このような流れの中で、来たる3月26〜27日ソウルで核安全保障サミットが開かれる。しかし原子力発電は
グリーン発電ではなく、核安保は生命の安全保障がではないことを私たちは宣言する。

核兵器は国家や世界の安全保障をもたらすのではなく、むしろそれを脅かす。真の安全は核保有国の安全はなく、全地球生命共同体の安全でなければならない。それはまさに「地上が与える平和」ではなく「キリストが与えたもう平和」(ヨハネ14:27)となるだろう。真の安保は核ではなく、天地を造られた神からもたらされる。「私は山へと目を向けよう私の助けはどこからくるか私の助けは天地を造られた主からだ」(詩篇121:1-2)。

原子力発電は決して安全ではない。原発事故は毎日起こりうり、実際毎日起こっている。原子力発電は、ミスのない人間を求めるが、そのような人間はこの世にいない。核は決して安全なエネルギーではない。核はむしろ社会と国家、そして地球全体の生命安保を脅かす自滅の道である。私たちは、韓国政府が原子力発電を中心とした疑似グリーン政策から脱して、再生可能な自然エネルギーに基づく真のグリーン政策に転換することを要求する。

●世界最大の核密集地域である東北アジアで生命の連帯が急務である

国際原子力機関(IAEA)によると、現在全世界では計441基の原子力発電所が稼働中で、557基が新たに建設中か今後建設される計画だ。韓国は1978年に初の原子力発電であるコリ原発がプサン・キジャン郡に建てられて以来、現在21基の原発が稼動中であり、原子炉の運転台数で韓国は世界5位だが(米国が104基で1位、フランスが58基で2位、日本が54基で3位、ロシアが31基で4位)、原発密集度においては世界1位だ。日本は54基もの原子炉をすでに稼働中で、中国は現在14基を稼動中だが福島原発事故以後も、東シナ海沿岸に27基の原子炉を追加で建設している。

一言で言えば、朝鮮半島と東北アジアは世界で最も危険な「核地雷原」である。万一これからまた原発事故が起きれば、それは東北アジアで起こる確率が最も高い。中国と北朝鮮はすでに核兵器保有国であり、日本は非核兵器保有国でありながら、この地域で唯一、核燃料再処理施設を持っている。日本はすでに2000年当時で約30トンもの莫大な余剰プルトニウムを保有し、約1000発の核爆弾を製造できる能力を持っていた。私たちは、このような東北アジアの中心に立ち、核保有国の既得権の安保ではなく、人間と生命の安保が急務であることを力説したい。今、朝鮮半島と東北アジアで生命の連帯を作り上げることは、世界平和にとって核心的な課題だ。

●核とキリスト教信仰は両立することができない

核兵器と原子力発電は権力と暴力の象徴である。それは大国になろうとする国々の欲望の出発点であり終点である。それは「おいしそう」でもあり、「見栄えもよい」禁断の果実のである。絶対的力の禁断の誘惑である。このような核で人間は征服と貪欲の体制を作り、その体制は地球生命共同体全体を絶滅させうる戦争と被爆と汚染の問題を生んだ。このような体制は、キリスト教の信仰と両立できない。

科学者たちは、CP-10という名の世界初の人工原子炉を米国シカゴ大学の運動場に建て、人間がまさに創造主の領域に踏み込んだと自負する。しかし神は預言者エゼキエルを介してこう言われる。「あなたの心が驕慢になり、曰くあなたは自分が神だと言い、海の真ん中で神の座に居座っているというが、あなたは心の中で神になったとうぬぼれていようと、あなたは人間であり、神ではない」(エゼキエル28:2 )。ア ウグスティヌスの言葉通り、罪とは私たちが神ではないということを認めようとしないという形の傲慢である。ある神学者の言葉のように「人間は神の栄光を簒奪し自ら神になろうとする。このような混同の中で、罪人は自分を偽り神を装う」。

したがって、我々は核とキリスト教の信仰は決して両立できないことを宣言する。キリスト者でありながら、核兵器を支持したり、原子力発電を支持することはできない。なぜなら、この二つは矛盾した語法であるからだ。核は、神なしにこの世界を支配しようとする「支配者と権勢者」(コロサイ2:15、エフェソ6:12)の絶対的な力への欲求であり、科学と技術の名前のもと全宇宙の「神の主権」(イザヤ9:6、ヨブ25:2、テモテ6:15)を拒否しようという現代版禁断の果実であり、また、神がお造りになられ(創世記1:1)愛された(ヨハネ3:16)すべての地球の生命体を絶滅させるうる「死の権勢」(詩篇49:15)である。

核兵器はヨブ記41:1-34に出てくる「リヴァイアサン」を連想させる。地球のところどころに時限爆弾のように仕掛けられた原子力発電所は「滅びの憎きものが立つべきでないところに立ったこと」(マルコ13:14)を連想させる。世界教会協議会(WCC)第6回総会の決議通り、核は創造主である神を裏切るものであり、生命の神を否定するものである。それはこの世界を力で統治しようとする執権者たちの前で奉仕と分かち合いと愛の道を示してくださったイエス•キリストの道と真理を拒否するものである。自ら死への愛(necrophilia)に耽るものであり、正義と平和の実を結びなさった生命の霊を拒否するものである。

●キリスト者の行動綱領

今、私たちは「核兵器と原子力」に基づいた総体的な生命の危機の前に立っている。まさに私たちは核中心のエネルギー過剰消費社会に進むのか、それとも再生可能な自然エネルギーを中心の持続可能な社会へ進むのかの岐路に立っている。40年間の荒野生活の後、イスラエルの民がヨルダン川を渡る前に、神は「生と死、祝福と呪いをあなたたちの前に差し出した」と言われながら「あなたたちとあなたたちの子孫が生きようと思うなら、生を選びなさい」(申命記30:19)と命令された。十字架の上で被爆者の苦しみと死を分かち合ったキリストは私たちにとって真の生命と平和の道におなりになった。聖霊はすべての被造物とともにお嘆きになり(ローマ書8:22)すべての生命の安寧と安全のために働き下さる。私たちはこのよ!

��な信仰にのっとり、次のように行動する。

1. 私たちは、核が与える幻想と誘惑、そして核に対する私たちの貪欲と執着から脱却する霊的覚醒がこの時代の信仰的課題であることを認識する。そのために私たちは核の実像を正確に伝え、被害者の痛みを分かち合い、被爆者の苦痛を慰労し、治癒するために先頭に立つ。

2. 私たちは核に関する情報と意思決定が少数に独占されている状況の中で核関連情報の秘密なき公開と透明性の確保のために努力し、私たちの生存と未来がかかったこのような重大な問題が、民主的手続きによる社会的決定を介して解決されるように最善を尽くす。

3. 私たちは韓国政府が原子力発電を中心とした誤ったグリーン政策を放棄し、原子力発電所の部品を輸出する核取引からも抜け出せるよう努力する。私たちは原子力産業と原子力利用産業に国民の税金を基にした国庫からの支援と、世界で唯一韓国だけに存在する原子力広報機関である韓国原子力文化財団に国民の電気料金3.7%を一括割り当てすることに反対する。

4.  私たちは各政党が脱原発政策を立案し、採用するように積極的な運動を展開する。また私たちは、韓国の企業が原子力産業と原子力利用産業への投資を撤回し、再生可能な自然エネルギー産業とそれを使用している事業に投資するよう求める倫理的で社会責任を果たす投資の動きを積極的に展開する。

5.  私たちは今回の核保有国の首脳の集まりである核安保サミットが、真の生命の安保のために全世界的に、自国が保有している核兵器の全面的撤廃と核開発の完全な終結を核心課題として扱うことを要求する。

6.  私たちは韓国の市民社会が原子力と決別し、再生可能な自然エネルギーを通じた共助の生活を送ることができるよう「脱原発エネルギー転換運動」の先頭に立って行く。

7. 私たちは朝鮮半島と東北アジアが世界で最も危険な核の密集地域であることを認識し「核のない世界」を達成するための東北アジアのキリスト者の生命の連帯を積極的に推進する。

8. 私達は生命の知恵を保持しているすべての宗教・文化・思想を取り入れ、組み合わせながら新たな生命文化の創造に乗り出す。特に核のない世界のために近隣の宗教との生命の連帯を積極的に模索する。

9. 私たちは科学のない宗教が迷信に陥ることがあるように、宗教のない科学が凶器になりうることを認識する。私たちは技術万能的で功利主義的な科学倫理を批判しながら、核問題に対する宗教と科学間の対話を提案し、実行する。

10. 私たちは2013年にプサンで開かれる世界教会協議会(WCC)第10回総会の招致国として、この歴史的な総会が世界で最も危険な核密集地域で開催される総会であることを全世界のキリスト者たちに喚起しようと思う。これに基づき、私たちは「核兵器と原子力」の問題がWCC第10回プサン総会の核心議題として採択されることを要求し、総会期間中、プサン・キジャン郡のコリ原子力発電所からの電気使用を最小限に抑えるため「電気のない礼拝」など象徴的で、実質的な取り組みを構想し、実行することを提案する。

2012年3月1日

韓国キリスト教教会協議会・生命倫理委員会/韓国YMCA全国連盟/韓国教会女性連合会/韓国キリスト青年協議会(EYCK)/聖書韓国/全国牧会者正義平和協議会/脱原発キリスト者連帯
(メソジスト平和行動、キリスト教環境運動連帯、イエスサルギ、非暴力平和の波、生命平和マダン、アヒムナ(代案学校)、キジャン郡生命宣教連帯、キジャン郡生態系運動本部、生命平和医療マダン、平和ヌリ、ヒャンニン教会、ともに開く教会)

번역 : TAKANO SATOSHI

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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011−882−0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
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2012年03月11日

大畠章宏、自見庄三郎、海江田万里の各大臣は2011年7月、菅首相の方針をよそに再稼働を実質的に主張

電力需給に関する検討会合(第1回)概要(PDFファイル) - 首相官邸(2011年7月20日)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/electricity_supply/gaiyou/110720_kaigou.pdf

大畠章宏国土交通相(当時)、自見庄三郎金融担当相(同)、海江田万里経済産業相(同)は、再稼働を求めたと判断できる発言をしている。

鳩山元首相が普天間基地の県外・国外移設を求めた主張に取り巻き閣僚が反対した構造と同じ。

太田光征
posted by 風の人 at 03:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月09日

【3月9日正午】大飯も伊方も動かすな!経産省前アクション

保安院の課長も認める1次評価の限界。

太田光征



◆大飯も伊方も動かすな!経産省前アクション

大震災・原発事故1年を目前に、野田政権は原発再稼働への危険な道をひた走っています。枝野経産相は、地元合意を求める前に首相と関係3閣僚がまず再稼働を政治判断し、地元合意後に最終的な判断を行うことを明らかにしています(3月8日、読売)。

しかし、ストレステストの1次評価のみに依拠した安全審査など論外であることは、ますます明らかになっています。保安院の市村原子力安全技術基盤課長は、安全委員会の第2回大飯審査書検討会の場で、「1次評価はある種の限定的手法であり、2次(評価)で実態に即した包括的評価が出来る」と認めざるを得ませんでした(その後の回では一言も語らず沈黙へ)。

本日9日に開かれる意見聴取会で保安院は、伊方原発3号機の審査書案を示し、大飯3、4号機に続いて強引に審査を終了させようとしています。傍聴者の締め出しもいまだに続いています。3月末には消滅予定の無責任組織による再稼働プロセスには何の正当性もありません。

原発ゼロ稼働に追い込めるか否か、ぎりぎりのせめぎ合いの状況です。傍聴者締め出しをやめよ! 利益相反委員の解任を! 2次評価なしはあり得ない! 再稼働反対! 抗議の意志をはっきりと示しましょう。可能な方はぜひご参加ください。

<3月9日(金)>
ストレステスト意見聴取会(9時30分〜12時30分)に対して

【12時〜13時】経産省前アクション

12時に経産省前テントひろば(霞ヶ関駅A12出口すぐ)に集合

◇経産省本館前にて、アピール&「傍聴」報告・抗議集会

 ※プラカードや鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、
国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・
ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)


……………………………… <関連情報> …………………………………

◆伊方3号機妥当評価 現状での再稼働は許されない(3月5日、愛媛新聞社説)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201203058525.html

ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html

【必読!拡散希望】
ザ・特集:ストレステストの問題点
原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く
(3月1日、毎日新聞朝刊)
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html

3月1日の保安院による議員レクチャーの報告(美浜の会HP)
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/nisalec_rep20120301.htm

フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

……………………………………………………………………………………

★原子力安全委員会や枝野経産相、保安院に要請・抗議の集中を!
   ↓   ↓      
【原子力安全委員会】「13日、傍聴者締め出しをやめて!」と伝えてください!
[事務局]
【こちらにも!→】(FAX)03-3581-9835
(TEL)03-3581-9919(直通)
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報 (FAX)03-3501-6942

【原子力安全・保安院】
代表 (TEL)03-3501-1511
広報課 (TEL)03-3501-5890
★原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
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【撤回させよう!】安全委員会が傍聴者締め出し(13日)を決定!

事故時作業員のアクセスルート確保で多重性の検討はやっていない、津波遡上高の経路ごとの検討もやっていない、1次「評価」。

太田光征



東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
グリーンピース・ジャパンの鈴木かずえさんからの速報を転送します。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

保安院に続いて、原子力安全委員会も傍聴者の締め出しに踏み切りました。大飯3、4号機の審査書の検討打ち切りが予想される次回13日(火)の会議は、別室モニターでの視聴を強要するとのことです。

当初、記者会見で安全委員会事務局は「多少のヤジはあっていい」などと発言していました。安全委員会は今まで、退場手続きを一切取ろうとしませんでした。前ぶれもなく、いきなりホームページ上で締め出しを告知するというやり方です。「過剰防衛」もはなはだしいと言わざるを得ません。

当事者、主権者である市民を排除して、いったい何をしようとしているのでしょうか。デタラメ委員長がそこまで隠したい会議の実態を、以下の報道が的確に伝えています。7日の検討会で保安院は「やってません」を連発。誰が見ても「これでは再稼働などあり得ない」と思わせるものでした。

保安院のずさんな答弁がまとめられています。一週間で削除されると思われますので、ぜひご覧ください。大飯原発の地元福井の方を含めて、ぜひ多くの方に広めて下さい。

◆「ストレステスト、有識者から厳しい意見」(動画:TBS News i、3/7)
http://news.tbs.co.jp/20120307/newseye/tbs_newseye4971433.html

<以下、抜粋>

「(事故時の作業員の)アクセスルートに関して多重性の検討はしたのか?」
(外部有識者)

→「やってません」(原子力安全・保安院)

「津波がやってきて、形状によって経路によってはその津波の高さを上回るところまで水位が来る。その部分の評価に関してはここでの検討に含まれていないのか?」(外部有識者)

→「遡上した結果、どれくらいの高さになるかについては、今回の評価には含まれていない」(原子力安全・保安院)

「できるだけ、どのような見通しでどういうことが具体化されるのかわかるような説明がほしい。免震事務棟の前倒しをするとか代替を考えるということだが、あまりにも時間がかかりすぎるのではないか。これはどうしてこれでよしということなのか? どうしてこんなに時間がかかるのか?」
(原子力安全委員)

→「これについては関西電力としても前倒し計画を図っていると聞いている」
(原子力安全・保安院)

「二次評価はどうなっているのか確認してください」(傍聴者)

 …………・…………・…………・…………・…………・…………

★「13日の検討会の傍聴者締め出しを撤回してください!」
「二次評価さえない審査書は保安院に差し戻して!」の声を集中して下さい!
      ↓   ↓   ↓
内閣府 原子力安全委員会事務局規制調査課(広瀬、柏木)
TEL:03−3581−9949
FAX:03−3581−9835
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

……………………………… 以下、転送 ……………………………………

みなさま

鈴木かずえ@グリーンピースです。

次回の原子力安全委員会の大飯原発ストレステストの確認の確認、「モニタールームでの傍聴」となっています。

http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120313-hatsuden.htm

上記会合を下記の要領で開催しますので御連絡いたします。【なお、当日は、モニタールームでの傍聴となります。】(別会場で行われる会合の資料を配布の上、映像及び音声を同時中継いたします)



1.日時 平成24年3月13日(火) 14時00分〜16時00分

2.議題
(1)関西電力(株)大飯発電所3号機及び4号機の安全性に関する総合的評価(一次評価)に関する原子力安全・保安院の確認結果に対する確認について
(2)その他
3.傍聴場所 中央合同庁舎第4号館2階 共用220会議室
(東京都千代田区霞が関3−1−1)

4.一般傍聴希望者の受付
傍聴を御希望の方は、当日13時00分から整理券を配布しますので、中央合同庁舎第4号館北門前にお集まりください。会場の都合上、傍聴席の数に限りがございますので、1団体につき2名までとし、傍聴希望者が多数の場合には、傍聴いただけない場合もあります。庁舎管理等の観点から、身分証明書等(社員証、運転免許証その他本人の確認ができるもの)を御持参ください。身分が確認できるものを御持参していない場合、入構をお断りします。傍聴の妨害となる物(ビラ、プラカード等)を持参しての入構をお断りします。受付で手荷物検査を行いますので、御協力をお願いします。

5.報道関係者の受付
報道関係者の傍聴は別会場で行いますので、当日、中央合同庁舎第4号館北口玄関にお集まりください。北口玄関において、報道関係者であることを確認しますので、社員証等を御持参ください。会場の都合上、報道関係者の傍聴は、撮影のために入場する者を除き1社につき原則1名でお願いします。会場受付にて、氏名と所属機関を登録してください。入場の際には、社名入り腕章を携帯してください。なお、撮影のために入場する報道関係者は、撮影スペースの御利用となります。撮影スペースに限りがございますので、ビデオカメラについては、1社につき1台までといたします。座席に限りがありますので、場合によっては立席となります。

6.傍聴の際の注意点
事務局職員の誘導・指示に従ってください。
静粛に傍聴してください。傍聴の妨害になるような行為(ビラ、プラカード等の持ち込み、鉢巻、ゼッケン等の着用による示威的行為など)は厳に慎んでください。委員、説明者等の発言に対しての賛否の表明や拍手などはできません。また、傍聴の方からの御質問は受け付けられません。危険な物を持っている方、その他秩序維持のため必要があると認められる場合には、傍聴はお断りします。事務局の指定した場所以外に立ち入ることはできません。
※傍聴の際、これらの条件に同意していただくことを前提に、受付をして
いただくことになります。
※以上の事項に違反したときは、退場していただくことがあります。

<会議開催場所の最寄り駅>
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」下車6番出口 徒歩5分
東京メトロ千代田線・丸の内線「霞ヶ関駅」下車A13出口又は「国会議
事堂前駅」下車4番出口 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「霞ヶ関駅」下車A13出口 徒歩5分

(本件の問い合わせ先)
内閣府 原子力安全委員会事務局規制調査課 広瀬、柏木
TEL:03−3581−9949
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2012年03月08日

小出先生、「人間には覚悟が要るが、原発は覚悟はできない…」

チェルノブイリで1基収束に60〜80万人の軍人、労働者が必要だった。福島原発事故では第1の1〜3号基が爆発、4号機も危ない。日本でそれだけ集められるのか。



 永岡です。毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さん(東京)の案内で、さらに小出裕章先生、昨年来ずっと電話出演でしたが、今回はスタジオで、原発推進側の東工大、澤田哲生さんとのお話もありました。ちょっと長いですが、お付き合いください。

 リスナーより意見、質問が殺到しています。

 小出先生、初のスタジオ出演であり、いつもデータのあるところにいたい(戦場にいたい)と言われていました。もう一人、澤田さん、東京から来て、大学まで関西にいたと言うことです。

 これからの原発政策、小出先生、40年間一刻も早く止めるべきと言い、それが出来ないまま事故を起こした、即刻原子力を全廃して欲しいと言われました。

 澤田さん、続けていくべき、今回の震災と津波でやられたが、女川や東海は停止しており、その意味を考えてほしい、原発は日本のエネルギーだと言われました。

 リスナーより、原発推進の人は表に出ない、澤田さん、相当な信念と言われて、近藤さん、小出先生も原発を勉強しようとした、それで考えが変わった、事故が起きても変わらない人もいて、それを聞きたいと言うことです。

 リスナーより、澤田さんに、福島を2度と起こさない自信はあるかについて、それは言い切れない、仮にあのような過酷事故が起こっても、今回のような放射能を出さない方策はある(今回より少なく)、工学的な機械を付けることは出来ると言うことです。

 また、原発に変わりこの国を支えるエネルギーについて小出先生に、短期的には火力しかない、石炭・石油・天然ガスは地球が蓄えた資源であり、ウランも長い年月をかけて作った、それを人間が使い切ろうとしている、数百年後は再生可能エネルギーを利用するしかない、それにかじを切るべきと言われました。



 原発のニュース、福井県の大飯3,4号機のストレステストの結果について、安全委員会、保安院の結果に厳しい意見が出て、事故の時に作業員が行く場所なし、津波が遡る想定なしとなり、傍聴者もいたものの、保安院に落胆しています。

 野田総理は原発対策は大事と言い、事故の進展に沿ってやっているといい、再稼働を急いでおり、地元の理解を得ているかを見て、最後は政治が判断すると言うのです。


 そして小出先生、澤田さんのお話、小出先生呆れた話(政治が判断する)、何としても原子力をやると宣言しており、今まで保安院、安全委員会が確認しながらこの事故で、そういう人が一切責任を取らず、計算していままでどおりでお墨付きということで、政治が決断するなら、「どうにもならない国」と言うことです。

 澤田さん、ストレステスト、7月6日に菅総理が条件として、1次、2次評価があり、中身をどう評価するか未定で、1次評価は再稼働の判断材料であり、2次は総合安全評価で、電力会社が答案を考えて出して、事故後で応急的な処置(電源車など)をやり、従前より設計上に余裕が出来たものの、津波の駆け上がるのを考慮せず、処置の前と後を比較して、単純な評価であり、ストレステストが再稼働の条件として妥当とは分からない、それを理由に政治的に再稼働をするもので、科学的な客観性はないと言うことで、2次評価は安全評価で、安全評価OKと、科学的に信頼性があるかは違うと言うことなのです。1次評価は政治的なものなのです。どういう評価が要るかは不明で、判断するのが政治家と言うのであり、津波の議論もあり、地元の理解を得るのが大変とのことでした。

 そして、日本の原発をどうするについて、続いて小出先生と澤田さんのお話があり、リスナーより質問が殺到し、この1年大変であり、政府・東電の言う冷温停止「状態」について、澤田さん、本当に冷やされているかについて、ポイントは二つ、壊れた燃料がどこかにあり、圧力容器の底か、それを突きぬけているか(格納容器)、実際不明であり、見ないと分からず、計算結果は単純な評価であり、それが冷やされているか、温度計のデータを見ると冷えている。注水、循環冷却系で冷やしており、そこを回る水の温度を見たら、格納容器の底に部分的に熱いところがあるかも知れないが、極端にはなっていない。圧力計もあり、十分に冷やされていたら蒸気は出ず、圧力容器の中のものが蒸気に乗って外に出ることが少なくなり、これを見ると、冷温停止「状態」が何を言うかは不明だが、安定的に冷えていると言うことです。

 小出先生のお話、大切なのは放射能が環境に出て被曝することで、融けた炉心がどこにあるかが一番大切で、これが土台であり、冷温停止は圧力容器が健全で水を入れられて100度以下、しかし圧力容器は抜けており、落ちた先は格納容器、最後の防壁であり、これが破壊されている可能性があり、格納容器の中にあるかが大変であり、確かめられない。測定器もない。分からないのが原子力に問題で、分からないのに安定とは正しくないと言うことです。炉心が格納容器を潰している可能性があるなら対策(地下ダム、遮水壁)がいると言うことです。

 4号機、小出先生、事故の時に停止しており、使用済み燃料プールに1500歩ほどあり、1331体が放射能の塊(原子炉には548体しか入らない)、原子炉の中の2.5倍の燃料があり、3月15日に爆発して、プールの上でも爆発+プールの階も爆発、プールが健全か不安で、東電も耐震補強を行い、工事は被曝下で困難、もし大きな余震が来てプールが壊れたら、燃料を冷やせず、大量の放射能が出る可能性があり、余震が来ないでくれと願っているのです。

 澤田さん、4号機について、事故後早い時期に言われていたが、プールは空になっておらず、次の大きな地震が来る可能性があり(スマトラでも2年後に来ている)、しかし4号機は事故後に比べたら作業員が当時よりアクセスしやすく、対応しやすいと言うことです。

 リスナーより、作業員のこと、過酷な労働を強いられ、それでも原発を推進する根拠について、澤田さん、現場の作業(9〜10次下請け)、直接どういう人が作業しているか聞いているが、被曝管理が甘く(確認できない)、水素爆発時に高濃度の放射能が付いた瓦礫が散乱し、それを無人の機械で片づけて、今の作業の被曝は、以前より軽減している、しかしガンマー線が出るので管理が大変で、1〜3号機もやられており、これを何とかしないといけないが、ロボットも使えず、1年経ちつなぎであり、1〜3号の炉心回収を本格化しないといけないのです。

 小出先生、これから要る作業員は、チェルノブイリで1基収束に60〜80万人の軍人、労働者が要った、日本でそれだけ集められるのか、と言うことです。福島だと3つは爆発、4号機も危険で、事故継続中であり、どうやって収束するか、人類の経験したことのないもので、何万人いるか、万の単位では足りないか、分からないのです。

 澤田さん、チェルノブイリと福島の違いがあり、チェルノブイリは格納容器なし、爆発、黒鉛火災があり、燃料がいきなりむき出しで、これを止めるために事故後1週間に何十万投入されている、福島はチェルノブイリと違うと言うことです。出た量は、ベクレルは一桁下がる(議論あり)、環境に出た面積、深刻度は、チェルノブイリは200〜300kmに渡り、チェルノブイリは初期に数十万投入した。福島も炉心の回収は大変で、人を使うと被曝する、どうしたら出来るか、これからのチャレンジで、冷温停止状態なら、時間的な余裕があり、冷却ループがあり、1〜3号機から出る放射能は減っているので、次の策を練れるのです。

 近藤さん、今まで国策で議論なしでやって事故があり、政治決断と言うなら、総選挙をやれと言われました。原発に国民の意思を問うべきなのです。国民投票もあり、これは法律が要るので、選挙なしで再稼働は言い過ぎと言われました。

 リスナーより澤田さんに質問で、どうして推進すべきか、地震大国で危険である、電力不足から要るのかということで、地震は今回の津波をかぶったのは女川、東海とあり、地震でプラントがどうなったか、一体の原発も検証して、重要なところが壊れたかどうかであり、調べたら壊れない原発を作れると言うのです。この20年、地震の知見が大きくなり、断層も見つかり、数年前に耐震性の見直しをして、断層のデータと参照して妥当か考えるべきなのです。将来的には、新しい原発は免震構造も出来ると言うことで、なら近藤さんより、なぜ浜岡を止めたかについて質問があり、あれは止める必要はなかったと言うことで、菅総理は絶対に耐えられないと言っており、岩盤の問題であると言うことです。福島は福島だから起きたのかという質問について、科学と工学の問題で、しかし水野さん安全かと言うことであり、日本の17か所に原発があり、立地は違い、工学的には、条件を設定したら設計できる、地震、津波の条件が、新しい断層に耐えられるかは別なのであり、耐震補強で間に合うかは問題。浜岡では1,2号機は耐えられず廃炉にされたのです。

 小出先生、安全な原発は出来ない。浜岡1,2号機は東海地震を予想せずに作り、東海地震に対して補強したらお金がかかりすぎてアウト、しかしみんな同じであり、時が流れたらまずいところが出来て、人間のやることには、覚悟が要り、原子力には覚悟は出来ないと言うことでした。

 澤田さんに質問が殺到して、核のゴミ問題もあり、地震について、地震が心配なら地震計の感度を上げたら制御棒が速く入る。なぜそこまでして、については、日本はこういう状況だが、韓国は原発を増やす、中国も100基作る、それに積極的に日本も関与すべきと言うことでした。

 小出先生は正反対、韓国、中国も原発をなくす、そのために日本がなくすべきなのです。

 今日は、この番組に昨年の、原子力委員の住田さん以来の推進派のお話がありました。以上、お知らせいたしました。


 なお、今出ているビッグイシューの3月1日発売号(私は今日GETしました)、ナンバー186に、原子力資料情報室の伴先生による2月11日の脱原発行動報告+2号機の謎、福島の除染の小記事があり、さらに、雨宮処凛さんが被災地をルポした詳細な報告が載っています。

http://www.bigissue.jp/latest/index.html

 興味ある方は、街頭で売っていますのでどうぞ。

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太田光征
posted by 風の人 at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

安全委員会:2月7日のストレステスト検討会報告

たびたび、杉原浩司です。昨日7日の原子力安全委員会、大飯審査書の「検討」が打ち切られるかと思われ、覚悟して臨みましたが、次回13日(火)に続きが設定されることになりました。抗議アピールと傍聴に参加された皆さん、お疲れ様でした。3・11国会包囲などのアクションを成功させ、再稼動手続きを時間切れに追い込みましょう。

満田夏花さん(FoE Japan)の報告を転送します。ご一読ください。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………………………………………………………

みなさま

FoE Japanの満田です。
安全委のストレステスト検討会は、次回は13日だそうです。私自身は行けないのですが、ぜひみなさま、傍聴および事前の抗議アピールにご参加ください。また、事前に杉原さんや阪上さんから情報流れると思いますので、ご注目ください。

本日は、検討会の冒頭に阪上さんが起立し、

・ストレステスト一次評価に関する安全委の「確認」は、安全を保証するものでないことを、明確にすべき
・ストレステストは二次評価と合わせて評価しなければ意味がないこと。ストレステストに関して、安全委が7月6日付でだした文書も「一次」「二次」を分けていないこと

を指摘。私から(緊張のあまりしどろもどろでしたが)

・福島原発事故の検証が未了であるなか「福島事故をくりかえさない」ということはいえないはず。本当に福島原発事故を繰り返さないならば、国会事故調の検証をまってください。

杉原さんから、福井の石地さんのメッセージを紹介する形で

・活断層の連動の評価がされていないこと
・複数個所の破損の評価がされていないこと

を指摘しました。

安全委員会側は、これらすべてに対しては「無視」をきめこんでいる状況でした。

その後も、くりかえし、傍聴席から「ストレステストの二次評価はいったいいつでるのですか」「福島原発事故の検証なしに、福島を繰り返さないことはいえないんじゃないんですか」ということをしつこく叫んでいましたが、委員側はいっさいこれに反応しませんでした。

今日は、第一回のときに安全委員会が示した超抽象的な質問書に従って審議が行われました(安全委員会の抽象的な質問書は下記をご覧ください)
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/hatsudensougou/hatsudensougou001/siryo6.pdf

この「7.経過措置の頑健性」では、安全委員会側からの質問が漠然していたせいもあるのですが、「将来的には○○を導入する予定」というような将来の「予定」の話しが展開されました。「今後やります」ということが次々でてきて、これが、どうして「現在の評価」につながっているのか、まったくわかりませんでした。

たとえば免震事務棟が平成28年度に設置する計画だそうです。それまでは暫定的措置として、3号機および4号機の中央制御室の会議室等をもちいるとされています。保安院は、これについてはペーパー上では、「応急対応としては理解する。しかしながら、緊急時対策所の重要性に鑑みれば、免震事務棟の前倒し設置を図るとともに、それまでの間についても、より確実な代替措置の構築を検討すべきと考える」としています。しかし口頭では、関電の「28年度に設置する」にとどめ、保安院がそれをどう評価するかについてはふれませんでした。

そのあと、延々と、このペーパーの「1.事業者独自の努力、マイプラント意識」、「2.技術的背景」について保安院から説明がありましたが、総じて、関電の言い分をくりかえすだけだったように思います。
そして、延々と、関電が、「プラント安全性対応のための自主的な取り組み」をプレゼンしました。たとえば、「安全を守るという社長の宣言のもと、社内の品質方針にのっとり、云々。福島事故を受け、想定を超える地震・津波の来襲に備え、速やかに・・・更なるプラントの安全性確保・向上をはかりたい」。これについても、委員からの意見も、抽象的・一般的にとどまり、傍聴席からは、「そんな抽象的な質問をしないでほしい」「安全委は質問書を出しなおせ」「二次評価はいったいいつでてくるのか」などなどの不満の声。

第1回検討会では外部有識者からかなり具体的な質問が出されていますが(たとえば、「隣接機の放射性物質の放出仮定はどうなっているのか」「事故時に要員確保が可能か」)、その回答については説明はありませんでした(総検第4−3)。

次回これらを保安院に確実に答えさせることが必要だと思います。

今日配布された資料で、「第3回検討会後に寄せられた質問一覧」(総検第4−1号)には、「制御棒挿入性についての検討結果を示すこと」など、重要かもしれない質問が出されています。

これについても次回の保安院の回答に注目しましょう。

フクロウの会とFoE Japanで提出した公開書簡は下記です。ぜひ、この書簡の点もみなさんからも問うてください。

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

--
満田夏花 MITSUTA Kanna
携帯:090-6142-1807
国際環境NGO FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
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★「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」始動!
〜あなたの力で、渡利の子どもたちの一時避難を実現させよう!〜
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-f90d.html
>オンライン寄付はこちらから
https://mp.canpan.info/foejapan/products/detail.php?product_id=3573
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太田光征
posted by 風の人 at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大政党優遇の小選挙区比例代表連用制を少数政党優遇と言う:メディアの脱原発は脱差別にあらず

公明党の小選挙区比例代表連用制をめぐって、メディアはそれが少数政党に対する「優遇」であると繰り返し宣伝してきた。

私は小選挙区比例代表連用制を評価しないが、こうしたメディアのデマは放置できない。

既に指摘しているように、小選挙区比例代表連用制に変えたところで、大政党優遇に変わりはない。

小選挙区比例代表連用制
http://kaze.fm/wordpress/?p=346

2009年衆議院選挙の結果を基にシミュレーションすると、小選挙区定数300、比例区定数180の場合(現行)、小選挙区と比例区を合わせた議席数は、民主党で完全比例代表制と比べ26議席(ブロック式)あるいは15議席(全国一括式)も多くなる。小選挙区定数300、比例区定数100(民主党が主張する比例区定数80削減)の場合であれば、民主党は完全比例代表制と比べ53議席(ブロック式)あるいは50議席(全国一括式)も余分に獲得できる。

どこが優遇か。

脱原発に理解があるように思えるメディアでさえ、主権者の基幹的権利を軽んじ、差別に無頓着なデマを繰り返していることは、福島原発事故が民主主義と差別の問題であると認識できていないことを意味する。


太田光征
posted by 風の人 at 02:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【3月8日】「3・11脱原発」合同記者会見(東京)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

8日に行われる「3・11アクション」の合同記者会見の案内をご紹介します。東京に加えて、福島の企画も伝えます。また、世界各地での連帯アクションについても紹介します。お知り合いの報道関係者の方にぜひお知らせください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

会見は、IWJのチャンネル5( http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5
でUstream中継されます。ご関心のある方はご覧ください。

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(転送歓迎)
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        「311脱原発。〜祈りと一歩〜」
       全世界市民アクションの合同記者会見
        >>>> 2012年3月8日(木)16:00 <<<<<

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 3月11日は、東日本大震災そして東京電力福島第一原発事故からちょうど一年になります。多くの犠牲者を出し、そして原発事故によって多くの人が今なお苦しんでいる現実があります。この日を境に、世界中で多くの人たちが持続可能な社会にむけて、原発のない世界を求め、新しいエネルギー政策をつくっていきたいと考えるようになりました。

 3月10日、11日は、犠牲になった多くの尊い命に祈りをささげるとともに、福島原発事故の現実と向き合い、エネルギー浪費社会を見直し、自然エネルギーへの転換を全力で進めるために、日本全国各地で、そして世界で脱原発アクションが開催されます!ぜひご参加ください。 

 http://nonukes.jp/

●日時: 2012年3月8日(木)16:00〜17:00
●場所: さくら共同法律事務所 (千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル16階)
    http://www.sakuralaw.gr.jp/info/map.htm

●共催:eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、ピースオン アース ステージ実行委員会、3・11再稼働反対!全国アクション、3.11東京大行進、脱原発世界会議実行委員会、さよなら原発1000万人アクション、原発いらない!3・11福島県民大集合実行委員会、原発いらない地球(いのち)のつどい など

●プログラム(予定): 
1.挨拶、「311脱原発。〜祈りと一歩〜」趣旨
2.各主催者よりアピール
  ピース オン アース ステージ…南兵衛、マエキタミヤコ
  3.11東京大行進…操Redwolf  
  3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン…杉原浩司
  ふくしまを返せ 3月11日 静かに抗議するデモ…植松青児
  東電前アクション!…栗原学(予定)
  原発いらない!3・11福島県民大集合…藤本泰成(原水禁事務局長)
  原発いらない地球(いのち)の集い
  脱原発世界会議…吉岡達也(ピースボート)
3.質疑応答

【会見のUstream中継】
IWJ:チャンネル5 → http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5

●記者会見問合せ:eシフト/気候ネットワーク東京事務所内(TEL03-3263-9210)


■◆─────────────────────────────◆■
           会見参加アクションリスト
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◆ピース オン アース ステージ (東京)
日時:3月10日(土)、11日(日)11:00〜19:00
場所:日比谷公園噴水前特設ステージ
概要:市民アピールやトーク&音楽プログラムなど
坂本龍一(音楽家)/後藤正文(アジアン・カンフー・ジェネレーション)/
加藤登紀子(歌手)/鎌田實(医師)/岩井俊二(映画監督)/中沢新一
(人類学者)/田中優(環境活動家)/飯田哲也(ISEP)/Yae(半農歌手)
/Candle JUNE(キャンドルアーティスト)/OVERGROUND ACOUSTIC 
UNDERGROUND/Gocoo(和太鼓)/SUGIZO(ミュージシャン)/GAKU-MC
(ラッパー)/いしだ壱成(俳優)/ここに集う市民の皆さん 他
URL:http://www.peaceonearth.jp/
連絡先:アースガーデン TEL:03-5468-3282

◆3.11東京大行進 追悼と脱原発への誓いを新たに (東京)
日時:3月11日(日)集会開始: 14:00 黙祷: 14:46 デモ出発: 15:00
場所:日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
概要:2012年3月11日に追悼と脱原発への新たな誓いと共に歩く大型
デモを開催します!デモの後は「3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒュー
マンチェーン」に合流、国会議事堂を人間の鎖で囲みます。
URL:http://coalitionagainstnukes.jp/
連絡先:首都圏反原発連合 info@coalitionagainstnukes.jp

◆3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン(東京)
日時:3月11日(日)16:00〜
場所:社会文化会館前から国会議事堂へ
概要: 16:00 社会文化会館前に集合
(最寄駅:有楽町線・半蔵門線「永田町駅」)
16:30 出発 (議事堂エリアを囲みます)
   ★17:00 「人間の鎖」(1回目)
   ★17:45 「人間の鎖」(2回目)
   ☆18:00〜19:00 首相官邸前アクション (要請書の提出など)
URL:http://2011shinsai.info/node/1625
連絡先:ピープルズ・プラン研究所 TEL:03-6424-5748 、杉原浩司 090-6185-4407

◆フクシマ事故から一年、もう原発はいらない!3.11 東電前【大】アクション!(東京)
日時:3月11日(日)11:00〜12:30頃
場所:東京電力本店前
概要:このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。
3.11にあらためて叫ぼう!「もう原発はいらない!」
さあ文句をつけに行こう!「東電解体!」
URL:http://toudenmaeaction.blogspot.com/
連絡先:Eメール toudenmae.action@gmail.com

◆ふくしまを返せ!3月11日・静かに抗議するデモ(渋谷・原宿)
日時:3月11日(日)15:00〜15:45頃
場所:渋谷区神宮通公園出発→青山通り→表参道→キャットストリート
    →神宮通公園
概要:国会前ヒューマンチェーンの前の時間に、楽器やメガホンを使わず、
静かに怒りと哀しみと抗議の意思を表すデモを実施
URL:http://0311demo.blog.fc2.com/
連絡先:uematsuseiji@gmail.com

◆原発いらない!3・11福島県民大集合(福島)
日時:3月11日(日)12:00〜開場 13:00〜開始
場所:郡山市開成山野球場(郡山市開成1-5-12)
概要:加藤登紀子さんほかコンサート、大江健三郎さんの連帯あいさつ、
集会宣言採択、行進
URL:http://fukushima-kenmin311.jp/
連絡先:実行委員会事務局(労働福祉会館内)  TEL:0800‐800‐5702

◆原発いらない 地球(いのち)のつどい(福島)
日時: 3月10日(土)、11日(日)
場所:ビッグアイ市民プラザ、郡山市労働福祉会館
概要:シンポジウム「福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定
を求めて」、鎌田慧さん講演会「脱原発と民主化への道」、原発いらない!
交流と文化のつどい、ほか多数
プログラム
URL:http://onna100nin.seesaa.net/article/251821076.html
連絡先:原発いらない福島の女たち 
    TEL:090-7029-5617(ちわき)、090-6554-1872(もりぞの)

※日本のみならず世界各地で取り組まれるアクションについても紹介します。


■◆──────────────────────────────◆■
             アクションサイト
■◆──────────────────────────────◆■

◆日本語
「311脱原発。〜祈りと一歩〜」
 全国のアクション(脱原発イベント・デモ)をマップしてあります。
 URL:http://nonukes.jp/

◆英語
「脱原発世界会議」
 世界各地のアクション(脱原発イベント・デモ)をマップしてあります。
 URL: http://npfree.jp
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「さよならアトミック・ドラゴン」

みなさま

お久しぶりです、長崎の西岡です。
この度、マンガ「さよならアトミック・ドラゴン―核と原発のお話―」を
凱風社より上梓いたしました。

A5版 128ページ 945円
http://www.gaifu.co.jp/books/ISBN978-4-7736-3603-1.html

私はずっと長崎原爆をテーマにしたマンガを描いてきました。
去年の3月11日の東日本大震災と、福島第一原発事故のあと、
原発に真剣に向き合ってこなかった自分自身にがくぜんとしました。
その猛省があって、自分のわずかな知識が少しでも役に立つならと、
昨年6月、自分のホームページに「放射能Q&A」というイラストつき解説を
載せたところ、福島県をはじめ、たくさんの方からアドバイスや
励ましのメールをいただきました。

Q&Aはイラストメインだったので、こんどは全てマンガで、子どもたちに
わかりやすく、原子のしくみや、放射能って何?放射線はなぜ体に悪いの?
といったこと、そして原発の問題をわかりやすく伝えたいと思いました。

タイトルの「アトミック・ドラゴン」は「核エネルギー」の別名です。
東洋では風雲雷雨をつかさどる聖獣である「竜」が、西洋の核技術によって
魔物の「ドラゴン」(キングギドラみたいな)に変身して暴れる様を描きました。
アトミック・ドラゴン――つまり、制御できない核エネルギーを、私たちは
これからも核兵器や原発の形で持ち続けるのか、それとも「自然エネルギー」の
化身である「竜」と仲良くする道を選ぶのか――というメッセージを作品に
こめました。
作中では、昨年9月19日の6万人集会を描き、主人公を参加させました。
もちろん脱原発の立場に立っていることは言うまでもありませんが、
原爆被爆者の方々の苦悩を近くで見てきて、私の一番の思いは
「反・被ばく」です。
子どもたちはもちろん、みんなに被ばくしてほしくない。
放射能は、いのちに対する暴力なのだから。
私たちが何気なくさしこむコンセントの向こうで、誰かが被ばくする
そんな発電方法じゃなく、もっと別の道へ舵をきろう――

いま、放射能にさらされているかもしれない子どもたち。でも、それを
どうするか決めるのは周りの親であり、大人です。
お母様方や、子どもたちにこの本を読んでいただいて、その人たちが少しでも
自分や、子どもたちのいのちを守る選択をしてくれたら。この本が
そのきっかけになってくれたら・・そう祈りながら、ペンを走らせました。

ごらんいただけたらうれしいです。

西岡由香

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太田光征
http://otasa.net/
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2012年03月07日

米軍放射線研究所シンポで、DU(放射性廃棄物)の危険性を指摘(2010.11)

 最近、ICBUWのホームページやツイッターでも伝えられていますが、
2010年11月4日、”Military Deplete Uranium: Science, Policy and Politics”(軍事的劣化ウラン:科学・政策・政治)と題されたシンポジウムが、米軍放射線研究所(AFRRI=Armed Forces Radiology Research Institute)で開かれた際、同研究所研究員のアレクサンドラ・ミラー博士が、劣化ウランに関して今までに行われてきている科学的研究についてまとめたリビューを二つ報告し、劣化ウランの危険性を明確に指摘しています。
 これらのリビューは、パワーポイントによるものですが、他の報告とともに、下掲の同研究所サイトにアップされています。
 http://www.usuhs.mil/afrrianniversary/events/DUsymp/agenda.html
 
 [なお、ミラー博士は、2006年に、Depleted Uranium: Properties, Uses, and Health Consequencesと題された論文集を編集・出版しています。]

 ちなみに、このシンポジウムの最後の報告は、所長のメランソン大佐によるもので、”The International Science and Politics of Depleted Uranium”(劣化ウランをめぐる国際的な科学と政治)と題されていますが、アップされているパワーポイントを見ますと、「劣化ウランの危険性は科学的に立証されていない」という、米軍の従来の公式見解に沿ったもので、劣化ウラン兵器禁止キャンペーンや危険性を警告してきている科学者の活動などを揶揄した、きわめて“乱暴な”パワーポイント報告となっています。劣化ウラン問題に関して、米軍放射線研究所においてシンポジウムが開かれたという事実そのものがとても興味深いですが、ミラー博士と所長のメランソン大佐との間には激しい対立があるものと思われます。
 ご参考までに、ミラー博士による二つのリビューの結論部分を試訳してみました。   

***
Alexandra C. Miller,
[1] Comprehensive Review of DU Studies in Vitro
(生体外実験(in Vitro)に基づくDU研究に関する包括的リビュー):

Conclusions(結論)
1. DU induces neoplastic transformation,
mutagenicity, and genotoxicity in vitro. (劣化ウランは、生体外実験において、腫瘍性形質変化、変異原性、遺伝毒性を誘発する)
2. DU is involved in uranium-induced genomic
instability. (劣化ウランは、ウランによって誘発されるゲノム不安定性に関わっている)
3. Alpha particles similar in energy and distribution to those resulting from cellular uranium exposure to DU are sufficient to transform cells.(劣化ウランへの細胞暴露から生じるものと、エネルギーと分布において類似したアルファ粒子は、細胞変異を生じさせるに十分である。)
4. Radiation bystander effects are involved in uranium-induced neoplastic transformation and genomic instability.
(放射線によるバイスタンダー効果が、ウランによって誘発される腫瘍性形質変化およびゲノム不安定性に関わっている。)

[2] A review of Depleted Uranium Biological Effects: In vivo studies
(劣化ウランの生物学的影響に関するレビュー:生体内実験 [動物実験])

Conclusions from in Vivo studies:(生体内実験の結論)

Internalised chronic DU exposure in vivo:(生体内の慢性的劣化ウラン被曝は)
1. causes uranium re-distribution to multiple organs.(多臓器にウランが再分布する)
2. is associated with mutagenicity.(変異原性に関与している)
3. induces chromosomal damage.(染色体損傷を引き起す)
4. induces leukeamia development in mice.(マウスにおいて白血病を引き起す)
5. causes preconceptional paternal exposure to induce genomic damage in unexposed offspring.(授精前の父親被曝は被曝していない子孫に遺伝的損傷を引き起す)
6. induces germ cell DNA damage.(生殖細胞のDNA損傷を引き起す)

(訳注:上記以外に、劣化ウランに神経毒性があることを示唆する動物実験なども紹介されています。)

以上。        嘉指信雄、ICBUWヒロシマ・オフィス
           振津かつみ、ICBUW運営委員/科学チーム
           http://icbuw-hiroshima.org/
『ウラン兵器なき世界をめざしてーICBUWの挑戦ー』(合同出版、2008)

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太田光征
http://otasa.net/
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【傍聴しよう!】3・7「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」土壇場アクションへ



東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

大飯原発3、4号機の危険な再稼動に道を開く儀式が大詰めを迎えています。大勢の傍聴で「お墨付き」を許さない意志を示しましょう。アリバイ会議をなんとしてもストップさせましょう。東京近辺の方でご都合のつく方はぜひご参加ください!

遠方の方、ご都合のつかない方はファックス(安全委員会の直通番号が判りました!)や電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で大至急広めてください。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………………………………………………………………

【傍聴に行こう!】  【福島、福井の声を聞け!】

★「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション

原子力安全委員会が、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する第4回の検討会を5日に続いて、7日(水)に設定しています。

福井県議会や「3・11」1年をにらんだ強引なスケジュール設定であることは明らかです。福島事故に大きな責任を負い、本来なら総退場しているべき委員たちが、再び事故の危険をはらむ再稼動に加担しつつあります。責任を取ろうにも3月末で消滅してしまう組織が、お墨付きを与えることは絶対に許されません。

班目安全委員長のみならず、保安院の市村原子力安全技術基盤課長らも「一次評価は限定的であり、不十分」と認めた以上、アリバイ会議は中止し、審査書を保安院に差し戻すべきです。

7日の会議をもって検討作業は打ち切られる恐れが高いと思われます。安全委員会の暴走を止められる機会は、今しかありません。東京でできることを精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひご参加下さい。

<3月7日(水)>
原子力安全委員会・大飯審査書第4回検討会(15時〜17時)に対して

【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り
       (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
      アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm

★【14時15分〜45分】横断幕を掲げてアピール @4号館北門前

15時〜17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布

※検討会終了後に緊急記者会見(予定)

安全委員会の開催要項はこちら
http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm

*プラカードや鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、
国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、
グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)

…………………………… <関連情報> ………………………………

ストレステストに基づく大飯原子力発電所の運転再開に関する日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120224_4.html

フクロウの会およびFoE Japanによる原子力安全委員会あて公開書簡
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-bc20.html

【必読!拡散希望】
ザ・特集:ストレステストの問題点
原子力安全・保安院意見聴取会メンバー、井野博満・東大名誉教授に聞く
(3月1日、毎日新聞朝刊)
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/03/01/20120301ddm013040225000c.html

3月1日の保安院による議員レクチャーの報告(美浜の会HP)
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/nisalec_rep20120301.htm

ストレステスト>井野委員・後藤委員の抗議声明
http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-93.html

原子力安全委員会の会議資料などはこちらから
http://www.nsc.go.jp/

……………………………………………………………………………………

★原子力安全委員会や枝野経産相、保安院に要請・抗議の集中を!
   ↓   ↓      
【原子力安全委員会】
[事務局]
【こちらにも!→】(FAX)03-3581-9835
(TEL)03-3581-9919(直通)
メールによる意見はこちらから
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報 (FAX)03-3501-6942

【原子力安全・保安院】
代表 (TEL)03-3501-1511
広報課 (TEL)03-3501-5890
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

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太田光征
http://otasa.net/
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ウィークリーの暮らし情報番組「暮らしの中の放射能」

『労働情報』編集部の浅井真由美です。
(転送・転載、大歓迎。重複ご容赦下さい。)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

放射線の影響を回避しながら生活するための,
ウィークリーの暮らし情報番組「暮らしの中の放射能」

●「第3回 汚染マップを見る」のお知らせです。
http://www.youtube.com/watch?v=iELYjFiNFV0&feature=channel

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《今までの放送内容 ↓ 》
●第1回 公表データを読む
http://youtu.be/5IpjwPHsX94

●第2回 水と魚について
http://youtu.be/8lrm2_6B0oo

 放射線の影響を回避しながら生活するための,
ウィークリーの暮らし情報番組
「暮らしの中の放射能」。

とくに,放射線の影響が大きい
東北,関東,首都圏の市民を対象として,
1.原発の現状,
2.汚染の状況と対策,
3.食品汚染の実態と対策,
この3点を主な内容に,
原子力資料情報室共同代表・事務局長の
伴 英幸(ばん・ひでゆき)が語ります。

第3回目は,汚染マップを見る。
聞き手は、
人材育成コンサルタント 人材育成技術研究所所長の
辛淑玉(しん・すご)さんです。

なお、多言語版は現在準備中です。
よろしくお願いいたします

※ 暮らしの中の放射能では,番組制作継続のための
カンパを集めています。
賛同の方は、下記の郵便振替口座をご利用ください。


■郵便振替口座■
・口座番号:00170−2−548020
・加入者名:暮らしの中の放射能プロジェクト

●もう一つ、お知らせです 3月9日発売!●
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『放射能時代を生きる3つのアクション』
辛淑玉:著, 伴英幸:監修/定価:700円+税
発行年月:2012年03月/A5判/並製/48ページ
詳細は ↓
http://pen.co.jp/index.php?id=650

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

放射能の被ばくを少しでも減らし、
これから続く放射能時代を生きぬくために、
3つのアクション
「Danger(危険値を知る)→
 Decision(判断する)→
 Do(行動する)」
を提案したフルカラーブックレット。
イラストをベースにした、
これだけは知っておきたい厳選23項目!

(『労働情報』編集部も、微力ながら校正のお手伝い。)

-----------------

太田光征
http://otasa.net/
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【ネット署名にご協力を】済州島カンジュン村の海軍基地建設

転送します。

太田光征



ジュゴン保護キャンペーンセンター 松島です。

流量増やして、お詫びします
先ほどのカンジュン村基地建設に関するメール。
「ヘッドライン済州」のURLに一部誤りがありました。
以下が正です。お詫びと訂正。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
現在住民と支援者の抵抗が続いています。
くわしくは 「ヘッドライン済州」
http://www.headlinejeju.co.kr/news/articleView.html?idxno=144108
(グーグルの翻訳で十分読めます)

緊急のインターネット署名も呼び掛けられています。
http://www.thepetitionsite.com/1/save-gangjeong-village/#taf
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
よろしくお願いいたします。
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あきれた野田首相の原発事故総責任論

野田首相、原発事故「責任は共有すべき」 外国プレスと会見
http://www.afpbb.com/article/politics/2863022/8590462

首相は、日本の法律下での一義的な責任は運営事業者である東京電力(TEPCO)にもちろんあるとしながらも、メルトダウンに関する刑事責任については次のように述べて退けた。「政府も、事業者も、あるいは学問の世界においても、安全神話に浸りすぎていたということは総括として言えるだろうと思う。誰の責任というよりも、誰もがその痛みは、責任は共有しなければいけないんだろうと思う」

太田光征
http://otasa.net/
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2012年03月06日

がれき処理の真相

小林えいこさんからのメールを転送します。

asahi.com:復興に向けて 首長に聞く -マイタウン岩手
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001
【伊達勝身・岩手県岩泉町長】「山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」

(岩手県久慈市)視察 2|セシウム反対母の会のブログ
http://ameblo.jp/hahadesukara/entry-11109845394.html

現場作業をしていた方(市の職員かな〜?)が「(数値が)問題ないならここに穴掘って埋めればいい。って誰もが思ってんだ〜。その方が作業も簡単でいいんだし、コストもかかんね〜んだからさ〜。」

「ここにあるゴミ、俺んとこでやれば1ヶ月で片付けられるって〜!な〜にも秋田くんだりまで持って行かなくってもさ〜 ガハハハ!」

東京都と東電子会社が被災地がれきビジネスで焼け太り 税金から都1億円、東電140億円:MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/reports/1507

東京で受け入れるがれきは東電子会社の東京臨海リサイクルパワーが復興助成金を得て処理。

太田光征



皆さま  重複ご容赦ください。BCCで失礼します。

連投失礼します。
瓦礫処理について他団体MLですが転送させて頂きます。
不要な方はスルーしてください。
小林
・・・・・転送・・・・

室生です。
ガレキを東北以外の場所に運び出すことによって
1.放射能汚染が広がります。
2.東電子会社が処理を請け負うことによって
 1)東電は復興基金から資金を得ます。
 2)ガレキを焼却することによって発電した電気を安く買って、高く売ります。

http://seetell.jp/21748

東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。

東京電力株式会社(TEPCO)のグループは、震災に見舞われた岩手県の瓦礫の撤去をするために京都の会社を雇った。

瓦礫は京都に拠点をもつ4つの会社によって焼却処分されることになっているとフジテレビは報告している。これらの会社と契約を結んだのは東京臨海リサイクルパワー株式会社であり、東京電力はその95.5%の株式を所有しているということだ。

放射能汚染の可能性のある瓦礫を焼却処分すると言うのは、物議をかもすだろう。会社のスポークスマンはフジテレビで、「東京電力は津波の被害を受けた地域の廃棄物を焼却する契約になっていますが、安全な廃棄をすることが契約で義務付けられています。」と報道した。

放射線汚染された廃棄物の問題は重要だし、細野環境大臣の言うところの犠牲の共有が何を意味するかをこれから知ろうとしている人々にとっては、特に重要であるが、この記事は政府と東京電力との親密な関係についてである。こちらで, より詳 しい報告を見ていただきたい。

東京都庁は9月30日に岩手県と、震災の瓦礫を宮古市から始めて引き取る契約を締結したが、都議会や都民には何の相談もなかった。それから、公募により廃棄物処理会社を募った。廃棄物は、細かく砕いて東京湾の埋め立てに使われることになっている。 東京都から出された条件の一つは (リンクは日本語PDF) 、応募者は可燃の廃棄 物を1日100トン以上処理する能力をもった業者を選ぶことだった。

そこで、早速東京都環境局を 検索したところ、1日100トン以上の可燃廃棄物を焼却出来るのは1社だけで、それが東京電力の子会社の東京臨海リサイクルパワー株式会社だった。

やはり10月19日に東京都庁は岩手県の汚染された瓦礫を処理する業者を4社選び発表した。そして4社全部が東京電力の子会社を可燃廃棄物を焼却する会社として選出したのだ。もちろん、1社しか該当業者がいないわけだから当然だが。

…………

東京臨海は環境省経産省から助成金を受け取るし、ゴミ焼却で発電される電気は東京電力に売るのである。今度は岩手県の復興のために汚染された瓦礫を焼却して利益を出すのだ。

だから、東京電力は賠償金支払いのために政府に追加金7千億円を申請しながらも、一方では子会社を通して震災から利益をあげているのだ。 政府は社会的ロスの観点から特別に優遇された企業が 利益を得ることを容認している。特別のコネがあると言うのは、いいものだ。

ここから転載・・・・

■復興に向けて 首長に聞く  2012年02月29日
【伊達勝身・岩泉町長】「現地からは納得できないこと多い」
被災した小本地区の移転先は、駅周辺を候補に用地交渉をしている。近くに三陸沿岸道のインターがあり、交通の要衝だ。
昨年11月、用地買収に向けて価格設定をしようとしたが、国から待ったがかかった。沿岸道の用地買収に影響するという。県もバラバラに進めると混乱するという。そんな調整で2カ月遅れた。被災者には申し訳ない。
現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。
もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001

■ガレキの広域処理は被災地のために行っているのではない
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1500.html
〈福島県のがれきは「県内施設で最終処分できる」上に、容量に余裕がある〉より引用
http://mercury7.biz/archives/13850


東京電力、公的基金をにらみ岩手県の廃棄物処理に自社で乗り出す
東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である
東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。
http://seetell.jp/21748

・・・・転送転載ここまで・・・・・
posted by 風の人 at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯3・4号事態切迫! 再稼働ちょっと待て署名にご協力を!(団体賛同はお早目に)

各位

首相は外国メデイアに対して「安全神話を信じた為
原発事故の責任は誰にも無い、苦痛は皆で分かち
合え」と言い、再稼動に自ら地元説得に当たると
言っています。安全の保証無いまま再稼動して事故
が起きても又、「責任は誰にも無い」となったらどう
でしょうか?

個人署名、団体参加、意見提出・共有拡散を何卒
宜しくお願いいたします。

                 吉田魯参

Begin forwarded message:


みなさま(重複の場合は失礼します。拡散希望です)

FoE Japanの満田です。
本日、原子力安全委員会のストレステスト評価の委員会が開かれました。安全委
員会側は、下記のような重要な問題には踏み込まないまま、無難に大飯3・4号
の保安院審査書を「確認」したことにしそうな様相です。

・福島原発事故の原因究明はまだ途上。「福島原発事故を繰り返さない」評価はできないはず
・福島原発事故で配管が破損した可能性については考慮せず
・ストレステストの多くの重要な評価は二次評価にまわされている。一次評価で安全性を
確認することはできない
・活断層の連動の問題がおきざりにされている
・若狭湾津波の詳細調査もこれから

現在、標記の全国署名のオンライン署名は1,874となっています。
みなさまもぜひ、メーリングリストやブログ、ツイッターなどで、呼びかけていただけま
すと幸いです。署名まだの人、ぜひよろしくお願いします!

団体賛同は現在、105です。
団体賛同の締め切りは本日ですが、多少はお待ちできますので、ぜひご賛同くだ
さい。

下記は呼びかけ文のサンプルです。適宜改変してお使いください。
どうぞよろしくお願いいたします。

----------------《拡散希望!》---------------
原発再稼働に待った! 全国署名
「原発運転再開の判断の前に、私たちの声をきいてください」
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-658d.html
※オンライン署名は下記からお願いします!
http://goo.gl/HrC2h
※賛同団体を募っています。締め切りを3月5日とさせていただきます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/884b587b26902
※紙版は下記から
http://dl.dropbox.com/u/23151586/saikado_shomei.pdf
--------------------------------------------

福島原発事故を繰り返してはならない−−そんな思いはみんな共通のはず。
そのためには、事故の原因究明がまず先です。
私たち一人ひとりが当事者です。もう、行政や専門家だけには任せてはおけません。原発の再開の判断に、私たちの意見を言ってきましょう! そのために、公聴会の実施を求めていきましょう。

「原発再稼働に待った! 全国署名」をはじめます。要請項目は下記の3つです。

1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。
2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。
3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。
全国の主要都市において、公聴会を実施すること

署名の一次締め切りは3月14日です。ぜひご協力をお願いします。

どうぞご協力をお願いします。

署名の文言は下記のとおりです。野田総理をはじめとする4閣僚に提出します。
=====================================================
2012年3月 日
総理大臣   野田佳彦 様
経済産業大臣 枝野幸男 様
原発担当相  細野豪志 様
官房長官   藤村 修 様
-----------------------------------------------------------
原発運転再開の判断の前に、私たちの声をきいてください
「福島原発事故を繰り返さない」というならば、国会の事故調の結果を待ってください
原発事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、説明をしてください
-----------------------------------------------------------

福島第一原発事故が未だ収束せず、国会による事故調査委員会による検証もはじまったばかりというこのタイミングで、大飯原発3・4号機、伊方原発の再稼働手続きが急ピッチで進んでいます。

原子力安全・保安院は、ストレステストの審査の判断基準を「福島原発事故を繰り返さない」としていますが、そもそも、福島第一原発事故の原因究明もなされていない中、「福島原発事故を繰り返さない」ことを、どのように説明するのでしょうか。また、保安院がだした大飯3・4号のストレステストは「妥当」という評価や、「30項目の安全対策」では、福島原発事故で地震によって配管が破損した可能性を事実上否定してしまっています。

これは、福島原発事故の軽視であり、いまだ多くの人達が事故の影響で苦しんでいることを考えれば許されるべきものではありません。

また、利益相反委員の影響下にある意見聴取会や原子力安全委員会などによる、福島事故の実態と原因を踏まえない議論は、多くの関心ある国民の懸念の声を踏まえたものではありません。

よって、私たちは以下を要請します。
1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。

2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。

3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。
全国の主要都市において、公聴会を実施すること

一次締め切り:2012年3月14日
送付先(フクロウの会):FAX:03-5225-7213
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 協同事務所AIR

<呼びかけ団体>
FoE Japan(地球の友ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
グリーン・アクション
グリーンピース・ジャパン

<賛同団体>(3月5日時点、105団体)
Shut泊
川内原発建設反対連絡協議会
川内つゆくさ会
虔十の会
暮らしの環境情報室
原子力発電を考える石巻市民の会
ふくしまの子ども達を救う会
STOP!浜岡原発
怒髪天を衝く会
STOP!浜岡原発
原発を考える品川の女たち
核のごみキャンペーン・中部
STOPプルサーマル!ふくしま
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
花とハーブの里
環境共育を考える会
環境文明21
子どもたちを放射能から守る会(ツーク)
風の町の未来’s
脱原発・東電株主運動
平和の井戸端会議
にんにこ被災者支援ネットワーク・和歌山
DACHAMBO
プルトニウムフリーコミニケーション神奈川
チェルノブイリ子ども基金
平和をつくる大和市民の会
ストップ原発&再処理・意見広告の会
日本YWCA
玄海原発プルサーマル裁判の会、
玄海原発プルサーマル裁判を支える会
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
泊3号機本格運転取り消し訴訟の会
会津放射能情報センター
会津マスクワイア
会津子どもクワイア
東京・生活者ネットワーク
北海道自由エスペラント協会
NPO 法人札幌VO
NPO ハーメルン・プロジェクト
東京一般労働組合東京音楽大学分会
原発八女ん会
エコロジカルコミュニティあおいほし
函館YWCA
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
市民オンブズパースンくるめ
原発いらん!山口ネットワーク
水源開発問題全国連絡会
みどりの未来・ふくしま
市民自治を創る会
被災者支援ネットワーク釧路
足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
自然村 有限会社
憲法を生かす会・八尾
NPO法人 東アジア環境情報発伝所
ももんがともだちネット
原発・核燃とめようかい
阪南中央病院労働組合
放射能問題を考える会
環境会議・諏訪
原発さよなら四国ネットワーク
田布施町まちづくり研究会
そらとも
三陸の海を放射能から守る岩手の会
「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)

【問い合わせ】
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた) 携帯:090-6142-1807
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上(さかがみ) 携帯:090-8116-7155

--
「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリスト
このグループにメールで投稿: ene-shift@googlegroups.com
このグループから退会する: ene-shift+unsubscribe@googlegroups.com
その他のオプションについては、次の URL からグループにアクセスしてください。
http://groups.google.com/group/ene-shift?hl=ja?hl=ja

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太田光征
posted by 風の人 at 02:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

作業員に対して行き帰りは防護服を着るな

これでも原発をまだ動かす気か!

・作業員に対して行き帰りは防護服を着るな
・騙されて来たら福島だった
・夏にクーラーを節電で止められたが、東電の社員のいる場所はクーラーありもあった

太田光征

たね蒔きジャーナル2012/3/5 福島原発作業員取材 上田崇順アナウンサーのお話
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 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今週は震災1年であり、この番組、原発事故の真相に迫る企画を続けて、明後日の7日は小出先生が初めてスタジオでの出演です。さらに、原発推進派の東工大の澤田哲生さんの対談もあると言うのです(今週は小出先生の出演は水曜のみです)。

今日は小出先生のお話はお休みで、上田崇順(たかゆき)アナウンサーが、福島へ行き、原発作業員の声を取材したものが放送されました。

 原発のニュース、東電の株主が、5.5兆円の賠償を求める株主代表訴訟が始まり、42名の原告が東電経営陣に賠償を求めています。原告は賠償金が得られたら被害者賠償金に当てる予定です。

 そして、上田アナウンサーのお話、収束のために働いている作業員の取材で、政府は冷温停止と言っているものの、作業員は昨年12月に約2万人の人が入っています。1日平均3000人、500〜600人が東電社員、残りが関連会社で、重機の操作、放射線測定、汚染水の漏れをパトロールなど、たくさんの仕事があるのです。個人を特定されると仕事を失うので、内容のみの報告で、下請けのピラミッド行動です。

作業員は孤立していて、飲み屋でも一人で飲んでいる模様で、また下請けでも東電に近いところは、東電の情報管理が徹底しており、福島はもう大丈夫と言っている模様です。

 その作業員、1〜4まで爆発して、瓦礫だらけで、地震で分厚い扉が曲がり、2号機は何も変わっていない(1号機はカバーなど)。それだけひどいのです。2月の2号機温度上昇で、何もしていないのです。

 もう一人、爆発直後は高い線量を浴びているのは技術者、しかし今は高い線量を浴びているのは使い捨て要因であり、高い放射線で、ちょっと行ってボタンを押すだけと言う始末です。作業員は防護服(タイベック)を着て、働くのは4〜5時間、トイレにも行けない、チームで作業すると、マスクで声がこもり仕事が進まないのです。放射能の瓦礫の除去、処置なしの模様です。

 放射能汚染への対応、建屋の中に入った人、1ミリシーベルトになるとブザーが鳴り、最短で30分でブザーが鳴る、1年分を30分で浴びるのです。管理は甘いのです。多くは徹底されていないのです、何が危ないのか分からないのです。管理は、当初はずさんであったのです。ヨウ素剤を飲んだこともあるのです。14日間飲むと検査を受けないといけないのです。きっちり対応できる状態ではなかったのです。

 作業環境が今の方が悪くなり、ピラミッド構造、6次〜7次下請けは確実にあり、作業員も、東電に金が無くなり、防護服が放射能から守ってくれるのに、行き返りは防護服を着るなと言われ出し、被曝するのは末端の人間なのです。原発から離れた宿舎からバスで行く間は、今は防護服を着ていないのです。

 線量がオーバーして働けなくなり、どんどん人が足りなくなり、経験のある人ほど長く続けられず、新しい人が(50〜60代)仕事を覚えないといけないのです。

 賃金、ピラミッドの下に行くと少なくなり、7000〜9000円(5次下請け)の日当、15000円の人もいるのです。なぜ、5次下請けだから給料が低いか分からず、また東電もどれだけの会社が入っているか、把握していないのです。会社が無くなり、給料が払われないこともあるのです。

 5次で15000円の人もいるものの、中間搾取もあり、どこで儲けているのか、働かず、かすめ取っている人間を許せないと言うのです。

 そして、お金を抜いているか、会社は一人最低賃金の3倍もらい(25000円弱)、そこから10000円、7000円となり、同じ仕事でも、どこの下請けかで、賃金が違う、全国から福島原発に人を集めて、現地では全国の方言が聞かれるのです。

 金銭のこと、話し合って上に文句を言うのはご法度なのです。

 作業員、どうして全国から来たのか、西成で原発と違うと言われて、連れてこられたら福島だった、6次〜9次!下請けもあり、騙されて来たら福島だったという例もあるのです。Jヴィレッジで仕事と思ったら福島原発という例もあり、また会社の会議で、誰も行かないので止む無く行った人もいるのです。国のためではない、会社のために行ったのです。労働環境に差もあり、夏にクーラーを節電で止められたが、東電の社員のいる場所はクーラーありもあったのです。

 なかなか作業員の体験が出てこないのも、作業員もおかしいと言っているのです。この過酷さがなぜ出てこないのか、何を持って収束とするのか、止まっていない。総理は冷温停止と言っているものの、それは現状維持にしているのみ、収束とは理解できない、国はヤバイ状態なのに、国はなかったことにしている、国は全身全霊を注いで福島を良くする気はないのです。ニュースで報じられるものと、全く異なるのです。

 隠蔽体質、吉田所長は現実を全部話そうとして、東電が止めた、吉田氏に取り巻きがついて止めたのです。隠そうとしていたのです。本当のことを言ってくれとの、作業員の切実な声もあるのです。世界に救いを求めた方がいいと言う声もありました。

 作業員、この原発をどうすべきか、爆発するものに行き、回復は不可能で、日本でこんなことが起こると言うことを信じられず、怖さ、理不尽さがあり、やっても変わらない気持ちがある、それでもまだ原発を動かそうとしている、なくせるなら国を挙げてやるべきで、活断層の上にある原発がある国は怖い、しかし、仕事を失う怖さもあり、原発を止められないと言うのもありました。

 作業員、福島で働いていたことを他の人に知られたら困ると言う人もあるのです。怖いけれども、この人は行ったことに誇りを持っているのです。また、原発で働いていたことを知られて結婚が破談になった例があり、作業員、福島で働いていたことを一生隠さないといけないのです。

 リスナーより、作業員の話にショック、新聞・テレビでこういう報道はなかったと言うことや、聞いて鳥肌が立った、人権侵害との指摘があり、平野さん、労基法違反、健康障害でも問題と言われました。なぜここまで作業内容を秘密にしないといけないのか、仕事を失いたくないわけで、これから作業員もたくさん要るのに、菅氏、細野氏、年間250ミリシーベルトにしないと人が足りないと、平野さんは、政府は自分たちの論理だけでやっている、この方々の犠牲により、今の平安があるのと言われました。

 明日は弁護士の方がこの問題を語られる模様です。今日は、上田さんの作業員取材をお知らせいたしました。
posted by 風の人 at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

「運命の人」のモデルが警告!悪魔の「秘密保全法

秘密保全法に反対する 愛知の会 : FRIDAY2012.3.2号「運命の人」のモデルが警告!悪魔の「秘密保全法」
http://nohimityu.exblog.jp/17535342/

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太田光征
http://otasa.net/
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東葛地区の高汚染地域で子どもに「末梢血リンパ球異常」、それ以外の地域では所見なし

東葛地域での放射線障害を示唆する具体的な診断結果がついに出始めました。高線量地域(柏、三郷、東葛地域周辺)で小学生以下の子ども17人中8人で末梢血リンパ球異常が認められたものの、それ以外の地域では見られないという結果です。これだけの症例数しかないので、放射能との因果関係を医師は断定していませんが、「放射線被曝との関連について検証が必要」との認識を示されています。

[参考]
東葛地域における健康被害の参考に:ベラルーシのブレスト地区とウクライナのナロジチ地区における健康被害
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/253327026.html

太田光征



診察室からNo1-放射能健康相談.com
http://www.houshanousoudan.com/extra/no1
放射能健康相談.com 診察室より No.1
2012年3月4日 発行

(以下、抜粋)

首都圏で放射能の被曝を心配され、来院した60名以上を診断しました。そして血液検査の結果が出ました。

早川先生や航空機モニタリングを参考に受診者の住む地域をA高線量地域(柏、三郷、東葛地域周辺)とB(それ以外)に分け、年齢によりa(0歳から幼稚園)、b(小学生)、c(それ以上)に分けました。

やはり気になるのは,異型リンパ球です。

柏4歳 柏2歳 三郷2歳 柏2歳 草加4歳(骨髄球も+) 江戸川1歳 台東7歳 野田2歳(異型リンパは無いがリンパ球数10000以上)

Aa+Abの半分、Aaの半分以上 です。 Bにはこのような所見はみられません。
posted by 風の人 at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月03日

〔共産党対策か〕秘密保全法案は野党議員にも守秘義務を課す

☆野党議員にも守秘義務=秘密保全法案−岡田氏 (時事通信)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030200952

http://backupurl.com/snc2hk

秘密保全法案は、外交・防衛などの国家機密を「特別秘密」と指定。外部に漏らせば懲役10年以下の罰則を科す方向で調整している。


--
はなゆー

http://twitter.com/hanayuu

https://plus.google.com/105354765105306904175/posts

http://www.facebook.com/hanayuu
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〔英BBC動画〕今なお福島にとどまる子供の日常生活

Fukushima child's playtime starts with a fallout check

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-17206887

They live outside the 20km (12 mile) exclusion zone surrounding the
failed nuclear plant at Fukushima Daiichi, but they still have to live
with increased radiation levels which impact their lives.

--
はなゆー

http://twitter.com/hanayuu

https://plus.google.com/105354765105306904175/posts

http://www.facebook.com/hanayuu
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日本の原発(大飯)の再稼働を食い止める国際署名

世界各地の市民が日本の原発の再稼働を懸念し、それを断念させるために国際署名を集めています(以下は、署名サイトの日本語訳版)。
http://www.avaaz.org/jp/japan_no_to_nuclear_restart_ms/?tta
署名をするとTwitterとfacebookで広げられるようになっています。
ぜひそちらもクリックをお願いします。

福島第一原発から放出された「京」ベクレル単位の放射性物質は日本だけでなく太平洋と世界各地を汚染し、やがて食物連鎖を通じて濃縮され、濃い薄いの差はありますが、北半球に暮らす人々の口に入っていきます。今回、放射能汚染源となった地震国日本ででまた原発を動かすことが許されるとは思いません。

日本人がまっさきに声をあげてほしいと願いつつ、投稿します。
(日本語、英語、中国語他、他の言語でも署名できるようになっています)

きくちゆみ

ブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com
Twitter http://twitter.com/kikuchiyumi 
つなぐ光 http://tsunaguhikari.jp
Tsunaguhikari(Connecting Light) http://tsunagu-hikari.weebly.com/
東京平和映画祭 http://www.peacefilm.net/
平和省プロジェクト http://ministryofpeace.jp

-----------------

太田光征






MLホームページ: http://www.freeml.com/cpnodu

----------------------------------------------------------------------
毎日豪華プレゼントキャンペーン開催中!くまポン
http://ad.freeml.com/cgi-bin/sa.cgi?id=hXl9Q
------------------------------------------------------[freeml byGMO]--
posted by 風の人 at 17:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【責任転嫁】福島原発事故が起きた原因は「原発反対派がうるさいから」

はなゆーさんから

太田光征



徳さん
https://twitter.com/#!/tokudasu/status/174519084644450305
「福島原発事故独立検証委員会」は、元朝日新聞主筆で親米の船橋洋一氏(財)日本再建イニシアティブの下に作られた組織です。プログラムディレクターを船橋洋一氏が務めています。

徳さん
https://twitter.com/#!/tokudasu/status/174523050199490560
福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)のメンバー、リンクはこちらから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

山口たか(元・札幌市議)
https://twitter.com/#!/takataka_ch/status/174816617321078784
民間の福島事故検証委員会がどのようなものか見えてきた。朝日にいた船橋洋一氏は日米同盟強化路線だったような。日本再建イニシアティヴ理事長。だからみんなインタビューに応じた


☆原発事故調報告書「安全神話」醸成、事故の遠因 イデオロギー的反対が反作用 (産経新聞。2月28日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000581-san-soci

http://backupurl.com/8v31hy

事業者が事故対策を取れば、反対派が訴える安全性への疑念を肯定することになる。それを否定するため、ムラは「原発の絶対的な安全性」を唱え、事故想定を許さない環境ができたと、報告書は説明。「原理原則に基づくイデオロギー的反対派の存在が『安全神話』を強化する土壌を提供した」と指摘した。
              ↓

79 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage]
投稿日:2012/02/29(水) 21:46:34.80 ID:bc0rbAI/P [4/13]
「震災前の日本人が原発容認をしたのは当然だお」
「なぜなら反対派が推進派以上にクズだったからだお」
やっぱり武田徹論法を使ってきたか

86 名前:地震雷火事名無し(奈良県)[sage]
投稿日:2012/02/29(水) 21:48:01.90 ID:F3rVKddM0 [1/8]
これはおかしい。
反対されたので「絶対安全」というというなどというのはありえない。
責任転嫁も甚だしい。

131 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage]
投稿日:2012/02/29(水) 21:58:41.89 ID:+VvltcIG0
責任を持つ側は反対派がどうだろうと安全対策はキッチリやらなければならないに決まってんだろ
だいたい土壌を提供もなにも、最初から意見を聞き入れるようなムラでは無かったのは明白
イデオロギー的というのも意味不明。おらが村に原発なんかいらない、むかしからの農業・漁業で生計をたてていきたいと願った人たちのどこにイデオロギーがあったのか

188 名前:地震雷火事名無し(埼玉県)[sage]
投稿日:2012/02/29(水) 22:12:43.30 ID:ciqgsBvC0 [9/13]
反対派のせいワロタw

703 名前:地震雷火事名無し(東京都【23:32 震度2】)[]
投稿日:2012/03/01(木) 00:20:51.98 ID:g1JiBfd80
万が一の危機管理対策を怠ったツケが今なのに、結局自分らの身内の外に責任押し付けるのな
事故前と全然体質変わってねーな

705 名前:地震雷火事名無し(奈良県)[sage]
投稿日:2012/03/01(木) 00:21:21.26 ID:M7uwlz3V0 [6/17]
なんか、実際に因果関係を多少は認めざるを得なくなっても、
責任転嫁は、危険厨に対してなされるだろう。
彼らがあまりに屑過ぎたので、
同列に見られるのが厭なので、警告を発することができなかった。
悪いのは危険厨である。


▼ 政府が安全神話を連呼していたのは反原発運動を抑えるため

☆菅前首相の事故対応“不合格” (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20120228/1940_taiou.html

http://backupurl.com/1c4vgi

一方、委員の1人で、元検事総長の但木敬一氏は、「国が作り出した絶対的な安全神話は、反原発運動に対抗する道具として使われた。ところが、国は、その安全神話にみずから縛られて、最新の技術的な知見を取り入れることさえでできない体質に陥っていた」と指摘しました。


▼「福島原発事故独立検証委員会」のメンバー人選に疑問の声

815 名前:無党派さん[sage]
投稿日:2012/02/28(火) 08:10:41.58 ID:Jw49otsK

http://rebuildjpn.org/fukushima/committee

福島原発事故独立検証委員会って面々が中立じゃねーじゃん
委員長の北澤宏一からして原子力村に片足突っ込んでるぞ

当時の内閣を叩くのは勝手だが、それで東電の責任を覆い隠そうとするのはどうかと思うぞ


☆福島原発事故独立検証委員会なるもの
(飯大蔵の言いたい事)

http://iitaizou.at.webry.info/201202/article_15.html

さて福島原発事故独立検証委員会なるものは何とも不思議なものだ。この検証委員会は財団法人日本再建イニシアティブが行っているようだ。この検証以外に何をやっているのか分からない。また、その予算がどこから来ているのか、よく分からない。


塩崎彰久 Akihisa Shiozaki
http://www.noandt.com/lawyers/ahs.php
2006年から2007年まで首相官邸勤務。
一般財団法人日本再建イニシアティブ・監事。


☆塩崎恭久

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%B4%8E%E6%81%AD%E4%B9%85

2011年9月30日に成立した東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法の立法、修正過程には、松井孝治参議院議員らとともに、当初から実務者として関わった。

長男・彰久は弁護士、次男・哲也は三菱商事勤務。

--
はなゆー

http://twitter.com/hanayuu

https://plus.google.com/105354765105306904175/posts

http://www.facebook.com/hanayuu
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「TPPと日本医療の再生を考える」シンポジウム

近況を映像・音声で差し上げます

「TPPと日本医療の再生を考える」シンポジウムの一部ご紹介@2月26日

http://gakkai.standz.jp/webcast/player/saisei21/cno:2/eno:1/sno:1/

http://gakkai.standz.jp/webcast/player/saisei21/cno:3/eno:1/sno:4/

佐久総合病院にて いろひら拝


(以下は当日、私の配布資料)

国民全員のチーム医療 世界に誇る「国民皆保険」を守ろう!

http://irohira.web.fc2.com/c70_MamorouKaiHoken.htm

パルシステム生協・セカンドリーグ支援室発行誌
「のんびる」2012年2月号掲載記事【リンクフリー】

特集TPPのいらない暮らし

TPPは健康に悪い、弱者にむごい、地域をこわす

医師色平哲郎さんは、信州の山村、人口1200人の南相木(みなみあいき)村
で診療所長を10年務め、現在は広域合併で人口10万人になった長野県佐久市の
「佐久総合病院」に勤務する内科医です。
佐久総合病院といえば、地域医療のモデルといわれるほど、農村や地域の
医療で先進的な取り組みをしていることで知られています。

色平さんは、TPPが騒がれ始めた時期、メディアが農業問題ばかりに
フォーカスした記事を報じていたころ、いちはやく、TPP参加の医療面
での大きなリスクについて、警鐘を鳴らしてきました。

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太田光征
posted by 風の人 at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

汚染がれき焼却のシミュレーションとBBCドキュメンタリー「メルトダウンの内側」

静岡県島田市の汚染がれき焼却により放出されるセシウムの健康被害シミュレーション
http://www4.tokai.or.jp/shizuoka-search/

BBCドキュメンタリー: 「津波の子供たち」 | EX-SKF-JP
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/03/bbc.html

BBCドキュメンタリー「メルトダウンの内側(Inside the Meltdown)」 | EX-SKF-JP
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/02/bbcinside-meltdown.html

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太田光征
posted by 風の人 at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年03月02日

南京虐殺:河村名古屋市長への抗議文

皆様
 おはようございます。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を!

 昨日、やっと、当組合の執行委員会を開くことができましたので、以下の抗議文を採択し、名古屋市役所に送りました。こんな妄言に同調する石原都知事・・・予想されたことですが・・・にも同様の抗議文を送る予定です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
河村たかし名古屋市長殿
                                         2012年3月1日
全労協東京都学校ユニオン執行委員会
                   河村市長の妄言に抗議します!


 名古屋市の河村市長は、2月20日、南京からの訪問団の前で、「虐殺事件があったとしたら、終戦時、日本兵であった父親が中国人からやさしくされるはずがない。30万虐殺、とんでもない、目撃者がいないことが決定的な根拠だ」、「子どもたちのために歴史を正すのは、63歳のじいさまの社会的使命だ」と発言しました。朝日新聞2月28日の朝刊によると、27日の定例記者会見でも、この発言を「撤回する意志はない」と表明しているとのこと。河村氏のこうした発言は、06年(国会議員時代)、09年(名古屋市議会で)に次いで、3回目とのことです。
 
 私たちは、この河村氏の発言に、心からの怒りと抗議の意思を表明するものです。

 「南京虐殺は存在しなかった」などというのは、歴史の事実・真実を歪曲する、れっきとした歴史偽造であり、暴言、妄言のたぐいです。南京大虐殺は、日本の侵略戦争の象徴ともいえる事件で、一般民衆、捕虜の虐殺に加えて、女性に対する強姦や強姦殺人が多かったことでも有名です。それゆえに「大虐殺」の名称がふさわしい、アウシュヴィツに匹敵する重大犯罪です。

 南京大虐殺が歴史的な事実であることは、被害者である中国の人々だけでなく、全世界の人々が認めるところです。河村氏は、「目撃者がいないことが決定的な根拠」と言っていますが、そんなことはありません。日本軍による南京攻撃が行われていたときに、難民区(安全区)の国際委員会の委員長をしていたドイツ人ラーベ氏(ジーメンス支社支配人で、熱心なナチス党員)が、数々の日本軍による蛮行を目撃して、母国に報告しています。また、アメリカ人神父マギー氏がひそかに撮影したフィルムさえもあります。虐殺や強姦の事実については、中国人の被害者の証言だけでなく、作戦に参加した当の日本軍の将官や兵士たちも、たくさんの証言や日誌、報告などを残しています。

 また、よく問題にされる人数についても、日本軍が南京攻撃を開始した1937年12月初めから日本軍が「治安を回復した」と称した3月まででの犠牲者について、当時、埋葬活動に参加していた宗教団体・世界紅卍会南京分会と慈善団体崇善堂の統計表や埋葬活動一覧表によると、合計15万5996体とされ、これに南京紅十字会と南京市衛生局の分を足すと埋葬遺体数は19万0461体となります。東京裁判の判決も、上記の二つの団体の数字に他の資料も加え、日本軍による一般市民と捕虜「20万人以上の殺害」と断定したのです。しかも、この数字は、1951年のサンフランシスコ平和条約第11条で、この裁判(判決)を「受諾し」と記しているように、日本政府自身が公的に認めたものなのです。

 さらに河村氏のいう中国人の「やさしい態度」についていえば、それは、国民政府の蒋介石が中国軍兵士に対して、「怨みに報いるに、徳で以ってせよ」、「日本兵に報復をするな」との布告を出していたことによるもので、虐殺のなかったことを証明するものでは断じてありません。

 要するに、河村氏の発言は、これまで石原慎太郎東京都知事や藤岡信勝ら自由主義史観研究会、「新しい歴史教科書をつくる会」などの右翼的な「学者」、政治家連中が繰り返してきた歴史偽造のたわごとの受け売り以外の何ものでもありません。

 名古屋市のような大きな都市の市長がこのような事実を否定した暴言をすることは、中国の人々の名誉を著しく傷つけ、また両国民が長い間の努力によって築いてきた両国民の友好・信頼の関係をも、いちじるしく傷つけるものです。さらに、「歴史を正す」と称して、このような見方を教育現場に押し付けようとすることは、最近とみに強まっている排外主義や好戦的軍国主義の勢力を勇気づけるものであり、扶桑社系教科書の教育現場への押し付けや「日の丸」、「君が代」の強制、平和教育抑圧の動き等々を、ますます強めるものとならざるをえません。

 石原都政による平和教育弾圧の犠牲者であり、「扶桑社版の歴史教科書は歴史偽造だ」と教えたことで分限免職という不当処分を受けた千代田区立九段中学教諭増田都子さんの処分撤回を目指して闘う私たち東京都学校ユニオンは、河村氏の発言を断じて許すことはできません。私たちは、河村市長が、ただちに自分の発言を謝罪し撤回すること、また、公務員法違反、国際法違反の責任をとって市長職を辞任するように求めるものです。

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太田光征
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2012年03月01日

飯舘村:放射線量改ざん疑惑

飯舘村のアキれた実情 酪農家はミタ 放射線量改ざん
http://gendai.net/articles/view/syakai/135259

2012年2月24日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ

「昨年11月末ごろ、国の除染モデル事業を請け負った大成建設の作業員とみられる10人ほどが、村のモニタリングポストを高圧洗浄機で洗い、土台の土をソックリ入れ替える作業を行っていた。」

「どんなに除染しても、山から(放射性物質が)浮遊してくれば意味がない。彼ら(請負業者)にとって、除染はビジネス。線量が下がろうが、下がらなかろうが関係ないのです」

村職員「この数字(毎時40マイクロシーベルト超、3号機が爆発した昨年3月14日)、公表しねえでくれよ。(菅野典雄)村長から『絶対人に言うな』と止められている」

「実は今、菅野村長の行くところすべてに付いて回っている経産省の官僚がいるのです。村役場でも、常に村長のそばにいる。そして、マスコミの取材の際もその彼が出張ってきて、あれこれと指示を出しているんですね。今では彼がマスコミ取材対応の窓口となって取材をさばくようになった」

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太田光征
http://otasa.net/
 
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チェルノブイリの甲状腺癌:1年後から増加

文春おしどりマコ会見 誤報を騒ぐ前に確認すべき「チェルノブイリの甲状腺癌」1年後から増加グラフ:ざまあみやがれい!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65792144.html

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太田光征
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福島第一原発4号機、中地震の続発でプールのコンクリートの亀裂から水漏れの可能性

広瀬隆氏 「福島第一原発に末期的事故の予感 人生最後の事態も」 (週刊朝日)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120229-00000307-sasahi-pol

4号機の原子炉建屋はほとんど骨組みしか残っていない。つっかい棒を入れただけの応急措置。

中地震の続発で使用済み燃料プールのコンクリートの亀裂から水が漏れる可能性が高い。

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太田光征
http://otasa.net/
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2012年02月29日

【29日】大飯まだダメ!ゼッタイ!安全委員会アクションへ

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

急な呼びかけですが、大きなヤマ場のアクションにぜひご参加、ご注目ください! 稼働原発はわずか2基。原発ゼロは目前です。押しましょう!

遠方の方、ご都合のつかない方はファックスや電話、メールでのアクションにご協力ください。この案内を転送、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で大至急広めてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………………………………………………………………

★大飯原発まだダメ!ゼッタイ!安全委員会アクション

東電福島第一原発事故を引き起こし、3月いっぱいで解体される2つの無責任組織が、最後の仕事とばかりに大飯原発の再稼働に向けてフル稼働しています。安全委員会は、班目(マダラメ)委員長自らが「一次評価だけでは不十分」と表明しながらも、大飯の審査書をあっさりと受理しました。

2月21日の第一回検討会合では、外部委員にのみやり取りさせ、肝心の安全委員は抽象的な質問項目のみを保安院に提示しただけでした。班目委員長は、自らの発言に責任を持ち、保安院に審査書を突き返すべきです。

「再び事故を引き起こすのか?!」―― 私たち市民には、安全委員会と保安院による「二重の犯罪」(デタラメ)を食い止める責任があります。東京でできることを精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひご参加下さい。

<2月29日(水)>
原子力安全委員会・大飯審査書第2回検討会(15時〜17時)に対して

【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り
       (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
      アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm

【14時15分〜45分】アピール&チラシ配布 @4号館北門前

(15時〜17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布)

安全委員会の開催要項はこちら
http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120229-hatsuden.htm

※プラカードや鳴り物など持参歓迎です。

<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、
グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)


…………………………… <関連情報> ………………………………

[2月21日報告]
原子力安全委の大飯3・4号機のストレステスト審査についての検討会
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-6a25.html

大飯原発3・4号機>原子力安全委員会のお笑いペーパー
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-0285.html

ストレス意見聴取会(保安院)と総合的評価検討会(安全委)の傍聴報告
http://2011shinsai.info/node/1754

原子力安全委、大飯原発めぐり初会合(動画:TBS News i 、2月21日)
http://news.tbs.co.jp/20120221/newseye/tbs_newseye4958438.html

ストレステスト>井野委員・後藤委員の抗議声明
http://kkheisa.blog117.fc2.com/blog-entry-93.html

……………………………………………………………………………………

★原子力安全委員会や枝野経産相、保安院に要請・抗議の集中を!
   ↓   ↓      
【原子力安全委員会】
[事務局]
(TEL)03-3581-9919(直通)

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

【経産省】
大臣官房 (TEL)03-3501-1609
広報 (FAX)03-3501-6942

【原子力安全・保安院】
代表 (TEL)03-3501-1511
広報課 (TEL)03-3501-5890
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
(E-mail)qqnbbf@meti.go.jp
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またぞろ被ばくとは関係なしとの非科学的断定:死因は敗血症性ショック 死亡の福島第1原発作業員

昨年のニュースだが。

【放射能漏れ】死因は敗血症性ショック 死亡の福島第1原発作業員
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111021/fks11102114110002-n1.htm

2011.10.21 13:00

「東電は男性作業員について、被曝線量が2・02ミリシーベルトと低く、外傷もないことなどから、作業と死亡との因果関係はないとした。」

東葛地域における健康被害の参考に:ベラルーシのブレスト地区とウクライナのナロジチ地区における健康被害
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/253014997.html

太田光征
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2012年02月28日

【これは必見】水俣と福島に共通する日本政府の狡猾な手口

水俣病さえ未だに終わっていないという事実。

その背景にある「不公平」(差別)。

無責任と隠ぺいの共通手口を駆使。

太田光征



☆特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く (毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120227dde012040007000c.html

http://www.peeep.us/1329bba2


■水俣と福島に共通する10の手口■

 1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する

 2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

 3、被害者同士を対立させる

 4、データを取らない/証拠を残さない

 5、ひたすら時間稼ぎをする

 6、被害を過小評価するような調査をする

 7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる

 8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む

 9、海外に情報を発信しない

10、御用学者を呼び、国際会議を開く


--
はなゆー

http://twitter.com/hanayuu

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2012年02月25日

福島第1原発:事故処理労働者の心筋梗塞による死亡で労災認定

福島第1原発:収束作業死で労災認定…横浜南労基署
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120225k0000m040057000c.html

福島第1原発事故の収束作業中に大角信勝さんが心筋梗塞で死亡したが、横浜南労働基準監督署は2012年2月24日、「短時間の過重業務による過労死」だったとして労災認定することを決めた。

遺族側は放射線被ばくによる死亡の可能性なども指摘したが、労基署は考慮しなかったという。

放射線の影響は発がんばかりが注目されるが、チェルノブイリ事故後は循環器系を含むさまざまな病気が増えている。福島第1の事故処理労働者で今後も心疾患で亡くなる方が増えてくるのではないか。

東葛地域における健康被害の参考に:ベラルーシのブレスト地区とウクライナのナロジチ地区における健康被害
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/253014997.html

表13.3 ベラルーシのブレスト地域(1990 年)の3つの汚染地域と5つの参照地域
における、成人と10代の若者10万人当たりの身体的疾患の指数(Malko 1997 より)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_chap13.pdf

循環器系、高血圧、虚血性心疾患:12060(汚染地区) 9300(対照地区) P値<.001

太田光征
http://otasa.net/
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2012年02月23日

週刊文春「福島県の児童2名が甲状腺癌の疑い」を読んだ人の感想

はなゆーさんから

太田光征



週刊文春3月1日号
http://meme.yahoo.com/lilac/p/_9Kvo7V/

郡山4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い!
避難民11人に深刻な異常

◆自由報道協会理事・おしどりマコ/福島第一原発事故、甲状腺
週刊文春(2012/03/01), 頁:26



757 名前:地震雷火事名無し(三重県)[]
投稿日:2012/02/23(木) 11:26:57.18 ID:MEYQ/ADs0

2012-02-23

【スクープ】福島県4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い(週刊文春)

放射能、本当のこと?

【小児2人に甲状腺がんの疑い、成人女性甲状腺がん確定】

本日発売の週刊文春(3月1日号)にスクープ記事が掲載されました。
福島県から北海道に避難した子供(郡山市など)に、甲状腺がんの疑いがある、というのです。

誌面によれば、4歳の男の子の甲状腺には10ミリ、7歳の女の子には8ミリの結節(かたまり)が見つかりました。

「今までにこんな例は見たことがありません」
超音波の画像を診た医師は、そうつぶやいたといいます。

小児性甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故で唯一公的に認められた被曝による健康被害です。

さらに驚くべきことに、成人女性一人は、すでに甲状腺癌が確定しています。


【福島県立医大 山下俊一氏、追加検査抑止のメール認める】

週刊文春の取材に対して、福島県立医大の山下俊一氏は、福島で行った甲状腺検査の追加検査を行わないようにというメールを出したことを認めた、と記事には記載されています。

(ソース)
・週刊文春2012年3月1日号(p.26〜p.29)

823 名前:地震雷火事名無し(WiMAX)[sage]
投稿日:2012/02/23(木) 11:57:22.49 ID:MERnp0bu0 [6/7]

下記のような記事を本日発売の週刊文春が書いています。四ページのメイン記事です。

====================================================

・福島から北海道に避難した子供120人を甲状腺検査したところ、11人に、「甲状腺がん」が疑われる深刻な所見がある。一人は「がん確定」で手術の予定。考えられているよりも早い進行。

・彼らは福島で「良性」と診断されたが、その診断では細胞診が行われていない。

・福島の検診は3年ごとで、その間にセカンドオピニオンを取ると思っても「福島医大に行け」と言われてしまう状況。

・文春は山下教授を直撃。三年間でガンを発症しても自分は責任を問われない旨の返事。

====================================================

829 名前:地震雷火事名無し(SB-iPhone)[sage]
投稿日:2012/02/23(木) 12:00:27.04 ID:UTIxd/oPi [6/6]

>・文春は山下教授を直撃。三年間でガンを発症しても自分は責任を問われない旨の返事。

これは酷い。無責任にも程がある


727 名前:地震雷火事名無し(関西地方)[sage]
投稿日:2012/02/23(木) 11:15:15.91 ID:AUoAGQ6dO [5/6]
避難した人まで甲状腺癌?しかも大人・・
事実かどうかは別として、福島って一体いまどうなっているんだ
あれだけの大事故にも関わらずたまに検査したら異常がみつかったというくらい
福島の病気に関する情報がでて来なさすぎて不気味すぎる
最も原発は意図的だろうが、
大震災が起きた当初の規模に対して報道の死者数があまりに少ないときと似ている
あの時も時間がたつにつれて爆発的に増えた
これはアカン・・・

218 名前:地震雷火事名無し(dion軍)[]
投稿日:2012/02/23(木) 02:11:14.49 ID:5jA38Oty0 [2/20]
チェルノでは、事故のあった86年の末から甲状腺癌が増え始めた

897 名前: 名無しさん@12周年 [sage]
投稿日: 2012/02/23(木) 10:14:22.98 ID:Ni/Hab200

ついに福島由来の甲状腺ガン来ちゃったね。
郡山から北海道に避難した大人9名、子供2名が甲状腺に異常。
うち、大人1名は甲状腺ガン確定。

事故前の子供の甲状腺ガン発生率は1年で10万人に0.1〜0.2人の割合。

867 名前:地震雷火事名無し(SB-iPhone)[sage]
投稿日:2012/02/23(木) 12:25:28.83 ID:ArSCaqrmi [5/5]

そして、
5月 31日 に、
「 甲状腺ガンの手術 」 をしていたことを、ポツポツと 語りました。

「 K さん 」 は、双葉町にお住まいの方でした。
【 原発 】 から、7.7 q に ご自宅がありました。

3月12日に、避難を開始したのですが、
大渋滞に 巻き込まれて、
ガソリン不足との 闘いだったと言います。

その最中に、
非情な 【 ベント作業 】 が 行われていたのです。

彼は、50代です。
4月の下旬に、
「 物が 飲み込めない 」 という 異変に気づき、
病院に行きました。

結果は、【 悪性の 甲状腺ガン 】 でした。

幸い、気づいたのが早かったため、
初期 の 【 2p 】 ほどの 腫瘍を、
手術で、全部 摘出してもらいました。

郡山市の 太田西ノ内病院です。

いまは、経過観察です。

彼が 言うには、
1日違いで、
同じ 【 甲状腺ガン 】 の手術をした 白河の方が いたそうです。

918 名前:地震雷火事名無し(dion軍)[sage]
投稿日:2012/02/23(木) 12:52:49.23 ID:eLkMZzfY0 [8/8]
これは被曝と甲状腺ガンを止められなかった
わたしたち日本国民の敗北なのです・・・

44 名前:名無しさん@12周年[]
投稿日:2012/02/23(木) 14:51:36.59 ID:kIHRQHgF0
文春はマジで取材してるからな
医学的にありえないって・・・ひどすぎ
もう来ちゃったじゃん

--
はなゆー

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2012年02月22日

2012年2月21日の原子力安全委員会「ストレステスト」検討会報告

何なんでしょうか、これらが委員から出た質問だということです。

 1.マイプラント意識
 2.技術的背景
 3.共通原因故障、従属要因故障の同定、防止
 4.成功パスの頑健性
 5.シナリオ固定の頑健性
 6.可搬施設による対処の考え方
 7.経過措置の頑健性

太田光征



みなさまへ(転載転送歓迎)

本日行われた原子力安全委員会の大飯3・4号機のストレステスト審査についての検討会の第1回会合を傍聴してきました。

傍聴前に会場の合同庁舎前で大飯原発再稼動NO!の横断幕を広げてマイクアピール、グリーンピースも「でらため」のでか横断幕でアピールをしていました。昨日に班目委員長が、ストレステスト一次評価では安全上不十分との記者会見を行ったことから、ピエロにならないよう保安院の審査書を突き返せ!、最後くらいかっこつけろ!などとアピールしました。

先着順で整理券が配られ、100名ほどが番号がふられた傍聴席につきました。班目委員長の開会宣言、資料の紹介、委員の紹介、趣旨があって、保安院から審査書の説明に移りました。冒頭に昨日の記者会見の内容について触れるのかなと思いましたがそれはなく、今日の班目氏はただ議事を進めていただけでした。

委員からはそれなりに質問は出ていて、最初の質問は杉本委員から判断基準は何かと言うずばりのものでした、しかし保安院は明確には答えず、意味不明なことを言ったあと、審査書の12章に書いてあると、中でも鋭い質問をしていたのが、旧原研(現原子力機構)の更田委員だったと思います。彼の主張は、3・4号機が地震・津波に襲われたら、1・2号機も襲われるはずで、1・2号機が最悪の事故を起こしている状況を想定しないと、3・4号機の安全性は論じられないのではないかというものでした。

保安院は、一次評価では炉心損傷までで、1〜4号機が同時に対応が必要な状況は想定している(現実には燃料タンクなど共用施設を共用で使う想定のみ)が、シビアアクシデントについては二次評価になると。結局二次評価を含めなければ評価はできないということになります。

また、保安院の説明の中でIAEAの指摘がたびたび登場しましたが、これも結局二次評価が必要だというものでした。

また五福委員の要員確保についての質問も重要な指摘だと思いました。事故時にどうやって要員を集めるのか、半島の先端にあり、陸路は寸断されるだろう、あとは海路かヘリコプターしかないが、津波が心配な状況で海路は無理、天候が悪くヘリが飛べなければ結局陸路しかない、保安院は、3キロ以内で徒歩で来れる要員が一番確実だと、しかし五服委員は、原発が被災したら3キロ以内にいる要員も地震で被災して動けないのではないかと。

保安院が審査書を一通り説明して、上記のようなやりとりをいくつかに分けてやって二時間が経過、この間傍聴席は、発言の前に名前を名乗れ、スピーカーのボリュームを上げろ、もっとゆっくりしゃべれといったもので、声が出ると事務方が制していましたが、いずれも実現しました。後は比較的おとなしく聞いていたと思います。

問題はその後です、事務方が、委員からの質問をペーパーでまとめたから紹介するとして読み上げ、おそらくはそれを書いた副委員長の久木田氏が解説したのですが、それが一般抽象的で中味がなく、意味不明のものでした。項目を書き出すと以下です。

 1.マイプラント意識
 2.技術的背景
 3.共通原因故障、従属要因故障の同定、防止
 4.成功パスの頑健性
 5.シナリオ固定の頑健性
 6.可搬施設による対処の考え方
 7.経過措置の頑健性

こんなな質問事項を出せば、保安院も関電も好き放題に言いたいことを言うだけでしょう、これでまとめて今日は終わろうとしたので、会場はざわつき、しまいには騒然となりました。一般抽象的な質問書に対する抗議と共に、前回の保安院の意見聴取会で、井野さんと後藤さんが原子力安全委員会に意見がしたいと申し出て、保安院の市村課長がそれを抑えるために、この検討会に自身が出席するので、2人の意見はそこで伝えますと言っていたのに、それを一言も発しなかったことに対する抗議も出ました、さらに二次評価がどうなっているのか、保安院に聞けとも。

終了開始予定時刻まであと30分もありましたが、班目委員長以下、委員はそそくさと退出し、強制的に終了しました。次回は上記の質問事項に答えることになっていますが、委員から追加の質問があれば出すようにとも言っていました。

阪上 武
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2012年02月19日

東葛地域における健康被害の参考に:ベラルーシのブレスト地区とウクライナのナロジチ地区における健康被害

P.Shidlovskyがベラルーシ保健省の公式誌「Zdravookhranenie Belarusi」にベラルーシのブレスト地区(1990年)における子どもの罹患率を報告し、それをMikhail V. Malkoが京大原子炉実験所原子力安全研究グループのサイトに掲載している。

Research Activities about the Radiological Consequences of the Chernobyl NPS Accident and Social Activities to Assist the Sufferers by the Accident
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/1998/kr-21/contents.html
Chernobyl Accident: the Crisis of the International Radiation Community
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/1998/kr-21/Malko96-1.html
Mikhail V. Malko
Institute of Physical and Chemical Radiation Problems of the Academy of Sciences of Belarus

P.R.Shidlovsky. General Morbidity in Brest Region. Zdravookhranenie Belorussii (Minsk). 1992, N5, pp. 13-17 (in Russian).

Shidlovskyは17万9800人を対照群として、Cs137汚染が37〜185 kBq/u (1-5 Ci/㎢)の地域の18万2900人を調査した。その結果が表3で、ECRR2010年勧告の表13.4と同じ。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/1998/kr-21/Malko96-1.html
Table 3 Indices of general morbidity of children in 3 contaminated and 5 control districts (rayons) of the Brest region in 1990.

ECRR2010年勧告 表13.4 ベラルーシのブレスト地域(1990年)の3つの汚染地域と5つの参照地域における、子供10万人当たりの身体的疾患の指数(Malko 1997より)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_chap13.pdf


Malko 1997 表3 ベラルーシ・ブレスト地域の3つの汚染地区と5つの対照地区における子ども10万人当たり総罹患数(1990年)
(がん以外の)疾患汚染地区対照地区P値
全疾患68,725±188.559,974±203.30.01
感染症、寄生性疾患7,096.5±104.44,010.1±80.60.01
内分泌疾患、消化不良、代謝疾患1,752.1±53.31,389.5±48.10.01
精神疾患2,219.8±59.91,109.6±43,00.01
神経システムおよび感覚器官の疾患4,783.5±86.83,173.7±72.00.01
慢性関節リウマチ125.6±14,487.7±12,20.05
慢性咽頭炎、鼻咽頭炎、副鼻腔炎117.4±13.982.6±11.80.05
消化器疾患
慢性胃炎(atopic)
胆石症、胆嚢炎(胆石を伴わない)
3,350.4±73.2
128.9±14.6
208.3±18.5
2,355.8±62.3
40.5±8.3
60.7±10.1
0.01
0.01
0.01
アトピー性皮膚炎1,011.6±40.7672.8±33.60.01
筋骨格系および結合組織の疾患737.2±34.8492.4±28.70.01
先天的奇形
心臓および循環器の先天的奇形
679.3±33.4
305.8±22.4
482.3±28.4
242.8±20.2
0.01
0.05
医薬品中毒、ほとんどが医薬効果を持たない生体物質による中毒4.383.7±83.752.3±9.40.01


チェルノブイリ事故による非がん性疾患の増加については、IPPNWがベラルーシのゴメリ地区の場合を報告している。ただ、高汚染地区なので、福島以外における福島原発事故の被害を推測するには、ブレスト地区の例が参考になると思う。ブレスト地区の放射能の下限域は2011年9月段階の東葛地域の値と重なる。

Health Effects of Chernobyl, 25 years after the reactor catastrophe, IPPNW & Society for Radiation Protection, April 2011
http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html#07.00
ベラルーシ南部の高汚染地区ゴメリにおける1985年から1997年までの子どもにおける疾患(主に非がん性疾患)
Table: New illnesses amongst children in the Gomel area (Belarus) per 100,000 children

日本語訳
Peace Philosophy Centre: ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増 Sharp increase of non-cancer diseases in children in Gomel, Belarus
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/sharp-increase-of-non-cancer-diseases.html

データはゴメリ地区病院による。
Organisational-methodical dept. of the Gomel district hospital, state health centre for the Gomel area: Basic data on inhabitant morbidity in the Gomel area from 1985-1997, Gomel 1998.



http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf
文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月29日)

野田の一部を除く東葛6市のほとんどで、Cs134、Cs137の地表面沈着量(9月12日相当)は3万〜6万Bq/u、松戸、柏、流山、我孫子の一部は同6万〜10万Bq/uとなっており、放射線管理区域の基準4万Bq/uを超える地域がほとんど。



チェルノブイリ救援・中部のサイトから

FUKUSHIMA of チェルノブイリ救援・中部
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg244.html
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/msoumasokutei.pdf

参考2 ナロジチ地区の人々の被曝線量

ウクライナ・ジトーミル州では、内部被曝の影響が外部被曝の影響の3倍、ウクライナ全体でも2倍あったというデータもある。
*ウクライナ保健省の調べ

セシウム137内部被曝線量
1人あたり平均17000ベクレル⇒0.5〜0.6mSv/年に相当
1日あたり摂取した食品中に120ベクレルのセシウムが含まれているとして、それを1年間続けるとこの値に到達する

参考3 ナロジチ地区の人々の健康被害

健康への影響は年々拡大して、最新の調査を行った2008年(チェルノブイリ原発事故から22年後)が最大となった

<地区住民が病気にかかった割合(罹患率)>
*罹患率:その1年間にその疾患にかかった人数÷調査対象の地区住民数
*総罹患率:その1年間にかかった疾患の総数÷調査対象の地区住民数
(たとえば、1人が1年間に2種類の疾患にかかった場合2疾患と数える)

総罹患率   新生物
成人(18歳以上)   10人に6人  100人に3人
子ども(17歳以下)  1人2疾患  100人に12人

*新生物:良性腫瘍と悪性腫瘍(ガン)を合わせたもの
*2008年ナロジチ地区病院調査より

<罹患率に関する考察>
例えば、年間1.3mSv(ナロジチ地区1991〜2004年の平均)を20年間計26mSvの放射線を浴びた場合、ICRPが示すガン死の確率は1000分の1.3となる。この値を基準にして上記のナロジチ地区住民が病気にかかる確率を考えると⇒成人の新生物(腫瘍)で約23倍、総罹患率で460倍、子どもは、さらにその3〜4倍の影響となる。これは、内部被曝が伴う場合、ICRPが勧告する年間許容線量1mSv以下でも健康への影響が大きいことを示していると考えられる。

太田光征
http://otasa.net/
タグ:東葛
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2012年02月18日

【2/21 たんぽぽ舎講演】東大柏キャンパスの空中放射線量が不適切だとして東大サイトの記述修正を申し入れた東大教員によるメディアリテラシーの話

【学習会】「議論はどのようにゆがめられたか 報道と専門家の発言を読む」
  影浦峡
【日時】 2月21日 (火), 18:45 〜 21:00
【場所】千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F「スペースたんぽぽ」
【開場】18:30
【お話】影浦峡さん・東京大学大学院教授(メディア・言語論)
    
著書:3・11後の放射能「安全」報道を読み解く―社会情報リテラシー実践講座
リテラシー(情報についての知識を持ち意味を理解する力)を身に着ければ、自分で判断する手がかりが得られます。東大柏キャンパスの空中放射線量に関し、東大本部のホームページ上の不適切な記述を修正するよう申し入れた東大教員有志の世話人の一人。

【参加費】800円(学生400円)

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太田光征
http://otasa.net/
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