2012年09月01日

野党7会派提案の総理問責決議の可決:国会議員構成に民意が反映されることの重要性を示す

井上哲士:野党7会派提案の総理問責決議が可決
http://www.inoue-satoshi.com/sf2_diary/sf2_diary/20120829.html#3981

「議案を本会議に上程するには議運理事会での合意が必要になります。合意ができない場合は、議運委員会での採決となりますが、同委員会は民主10、自民10、公明2、生活2、みんな1という構成で過半数は13。自民・公明だけでは12であり、野党7会派の一員である生活、みんなの賛成なしには上程できません。」

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以上、転載

太田光征
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琉球大学の嶋伸欣名誉教授は「検定に合格した特定の教科書を『選定するな』と言うのは職権乱用、実教出版への営業妨害等に当たる」と警告

「文科省検定済」教科書採択を妨害する都教委に 教育行政を担う資格無し!

皆様
 こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を! 

 本日、恒例の月末「都教委糾弾」ビラまきをおこないました。以下、その一部をご紹介します。

 扶桑社教科書の「自衛戦争」などという明らかな「歴史偽造」を私・増田が生徒に教えたら、「検定済教科書を『誹謗』した」なんぞと言いがかりを付けて超不当免職にしながら、「日の君、強制」の事実を取り上げた教科書は『検定済教科書』なのに、採択を妨害するのです。全くもって、ご都合主義としかいえません。極右の石原知事に迎合して、石原に都合の悪いものは、とにかく排除するのですね。

 未来の主権者である生徒のことなど、全くもって頭にないという、とんでもない教育行政を行っているのが都教委です。遺憾ながら、この都教委の干渉・圧力の前に、来年度の1年生用『日本史A』の教科書として実教出版を採択した都立高校はゼロ!? となりました。今年んp1年生用に実教出版を採択し当然2年生になっても使う都立高校は29校ですけど・・・

 数字が都教委のHPに出ています。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr120823b/betten.pdf

 都教委にとっては大成果・・・石原&産経ウヨクどもからは、おほめにあずかるでしょうね・・・

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<「文科省検定済」教科書採択を妨害する都教委に 教育行政を担う資格無し!>

★増田都子教諭(当時、千代田区立九段中学校)には「検定済教科書を批判するな」と処分弾圧しながら!?

 増田教諭は、社会科教員として「歴史の常識」であり、日本の侵略戦争を認めて内外に謝罪を表明している日本政府の公式見解に反し、「自衛の戦争」とする扶桑社歴史教科書を「歴史偽造教科書」と批判して教えました。教諭は真実を教えただけですが、それにより、都教委は『公務員不適格』と免職しました。処分の大きな根拠は「検定済教科書であるのに」でした。

 ところが、なんと・・・左記のように『週刊金曜日』2012年7月27日号「アンテナ欄」によると、都教委は「検定済であるのに」、「実教出版の『日本史A』教科書は採択するな」と圧力をかけていたのです!?

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☆「君が代強制」に触れた教科書〜都教委が採択を妨害か
永野厚男・教育ライター
(前略) 二〇一一年度の文科省の検定に合格し、一三年度の一年生から使用される実教出版『高校日本史A』の国旗国歌法に関する注記は、「日の丸・君が代がアジアに対する侵略戦争ではたした役割とともに、思想・良心の自由、とりわけ内心の自由をどう保障するかが議論となった。政府は、この法律によって国民に国旗掲揚、国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし、一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記述している。

 これに対し三月二八日付『産経新聞』は「不適切記述パス 基準疑問」との見出しで実教出版を名指しし、前記の記述を非難。その後も非難し続けた。(中略)

 複数の教諭によると、今年五月ごろ、都教委高校教育指導課の増渕達夫課長は、全校長が出席する連絡会前に開催された幹事会で、前記の『産経』の記事に触れ「教科書の選定は公平公正にやるように」と発言。その後、同課は『高校日本史A』を現在使用している数十校(職業科・定時制等)の校長にメールや電話で「あの記事のことはご存じですか」などと暗に圧力をかけたという。その結果、校長が独断で選定教科書を変更したり、若手教諭が校長に他社版への変更を迫られたりした、と明かす人もいる。

 琉球大学の嶋伸欣名誉教授は「検定に合格した特定の教科書を『選定するな』と言うのは職権乱用、実教出版への営業妨害等に当たる」と警告している。(後略)
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☆都教委は増田教諭に対する超!? 不当「分限免職」を撤回せよ!
 増田教諭個人情報漏えいの違法行為をはじめ、数々の違法行為を重ね、さらに「検定済み」教科書の採択を妨害するなど、都教委は教育行政を担う資格無し! 処分を撤回せよ!

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以上、転載

太田光征
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2012年08月31日

原子力規制委員会人事案、輿石幹事長は首相が決定できるというが、「原子力緊急事態宣言がされている旨の文書」など、条件あり

IK原発重要情報(171) [2012年8月31日]

私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先 [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
河内謙策法律事務所内(電話03-6914-3844、FAX03-6914-38
Email: kenkawauchi@nifty.com
 
脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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       原発推進派の次の一手

(以下は、河内の個人的見解です。)

 田中俊一らの原子力規制委員会の人事案を国会の同意可決の形で強行しようとした原発推進派の企みは、挫折しました。それで、次の一手は何か、が問題となります。

 私が調査して分かったことを、記載します。

 国会は、事実上の休会ですが、国会が休会中であっても、会期中ではあるので、再び会議を開催することは可能です。かつて、休会中の国会が、再び会議を開き法案を可決した前例があるそうです。ただし、与野党が激しく対立している場合は、このような形はむずかしい、と言われています。

 昨日、民主党の輿石幹事長が、国会が難しいのなら、首相が任命すればいいのだ、と言い出しました。(以下のサイトの8月30日19時17分のニュースを見てください)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120830/k10014658751000.html

 私は、このような見解は、現時点では、法律の裏づけを欠いている(!)暴言だと思います。問題の法律は、原子力規制委員会設置法です。この法律は、以下のサイトから見ることができます。この法律は悪法なので(一読して意味が分からない)、私の読み間違いがあるかも知りません。法律に強い方、法律家の方は、ぜひともチェックして、私の誤りの有無を点検してください。御願いいたします。
http://hourei.hounavi.jp/hourei/H24/H24HO047.php

 国会の同意可決の方式によらないで、原子力規制委員会の人事が決まる場合を定めているのは、同法の7条3項・4項、7条5項・6項、付則2条3項・4項、付則2条5項・6項、の4つの場合で、それ以外ありません。付則の2条に「(最初の委員長及び委員の任命)」という見出しがあることからすれば、今回のケースで問題になるのは、付則の方であると判断されます。

 付則の2条3項は、以下のように定めています。
「この法律の施行の日が国会の会期中である場合であり、かつ、この法律の施行の際原子力災害対策特別措置法第十五条第ニ項の規定による原子力緊急事態宣言がされている場合において、両議院又はいずれかの議院が原子力緊急事態宣言がされている旨の文書を添えた第七条第一項の規定による同意の求めがあった日[略]から国会又は各議員の休会中の期間を除いて十日以内に当該同意に係る議決をしないとき(他の議院が当該同意をしない旨の議決をしたときを除く。)は、内閣総理大臣は、同項の規定にかかわらず、同項に定める資格を有する者のうちから、この法律の施行後最初に任命される委員長又は委員を任命することができる。」
 輿石幹事長が、この規定を意識して発言したのだとすれば、同意人事案には「原子力緊急事態宣言がされている旨の文書」が添えられていませんので、2条3項の要件を満たさず、内閣総理大臣の任命はできません。(文書が添えられていないことは、内閣官房原子力規制組織等改革準備室の職員が明言しています。もっとも、同職員が虚言を弄した可能性もあります。そこまでは調べ切れていません。なお、福島第一原発関係の原子力緊急事態宣言は3月11日に出され、現在も継続中です。福島第ニ原発関係の原子力緊急事態宣言は3月12日に出され、12月27日に解除されています。)

 付則の2条5項は、次のように定めています。
「この法律の施行後最初に任命される委員長及び委員の任命について、国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないときは、内閣総理大臣は、第七条第一項の規定にかかわらず、同項に定める資格を有する者のうちから委員長及び委員を任命することができる。」
 輿石幹事長が、この規定を意識して発言したのだとすれば、輿石幹事長が間違っています。なぜなら、この規定は、まだ施行されていない(法律が公布されただけで、まだ実際の効力を有していない)からです(付則1条本文)。この規定が法律的効力を有するには、政令が必要であり、また今国会が閉会になった後でなければならないのです(逆に言うと、今国会が閉会になった後では、この規定に基づき内閣総理大臣が任命する危険性が大きいということです。)

 以上の調査結果からいえば、今国会の会期末までは、野党の一部の裏切りによる同意人事の可決の可能性に注意をしなければならないこと、今国会の終了後は、総理大臣による任命の可能性にも十分に注意を払って脱原発運動を進めなければならないということです。

 日本の原発推進派は、国民の約7割が脱原発に踏み切ったことにより追い詰められています。彼らが意図している方向は、全国的レベルで脱原発依存と称して原発を温存すること、原子力規制委員会の人事を原発推進派に有利にすることにより、原子力規制委員会のお墨付きを得て原発再稼動を進めること、なのでは、ないでしょうか。
 私たちが、全国的にも、それぞれの地方でも、おおきく連帯して、原発推進派を圧倒していくことが求められていると思います。

――――――――――――――――――――――――――――
                    以上

以上、転載

太田光征
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元日本軍軍医の戦場体験を聞きませんか

野村修身です。

このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。
転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。

「軍医が語る戦時救護」と題した企画が、7月25日〜9月23日まで、しょ
うけい館で行われています。

シアターでは、旧日本軍の元軍医や元衛生兵12人の証言映像が、繰り返し上
映されています。

戦場体験放映保存の会で収録した方が、上記の中に含まれております。ご本人
は、中国山西省に駐屯した部隊の防疫給水部で働かれ、その後、ニューギニア
に送り込まれました。

731部隊は防疫給水部を隠れ蓑にして、細菌戦研究に関連する多くの極悪行
をしていました。同氏は全く関係の無く、文字どうり「防疫給水」活動をされ
ていたそうです。731部隊の秘密性を改めて知りました。

証言された方々は90歳を超えておりますので、きわめて貴重な企画と思いま
す。

会場のしょうけい館の所在地を以下に示しておきます。東京メトロ東西線/半
蔵門線・九段下駅より徒歩1分です。

東京都千代田区九段南1−5−13共同ビル九段2号館
TEL:03-3234-7821 FAX:03-3234--7826
URL:http://www.shokeikan.go.jp
開館時間:午前10:00〜午後5:30(入館は午後5:00まで)
休館日:月曜(祝日または振替休日の場合はその翌日)
_________________________________________________
NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org
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以上、転載

太田光征
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沖縄・八重山:9月中旬に地元紙(八重山毎日・八重山日報)に「自衛隊配備反対」で意見広告を!

軍隊のいない「八重山」とアジアとの共生を: 着々と進む、与那国島を始めとする八重山への自衛隊配備
http://teyata.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/103_2ad0.html

みなさんのご賛同をお願いします。

9月中旬に地元紙(八重山毎日・八重山日報)に「自衛隊配備反対」で意見広告を! 

1口: 個人500円、団体5,000円、申し込みは9月9日までに「与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会」へ。 TEL:0980-82-5707 FAX:0980-82-0170

【緊急アピール】 沖縄・八重山からあなたへ

与那国への自衛隊配備反対、八重山に基地はいらない!
意見広告運動にご協力ください!

与那国町への陸上自衛隊配備に反対する意見広告運動が始まりました。呼びかけたのは八重山地区労働組合協議会や「いしがき女性9条の会」などで構成する「与那国自衛隊配備反対意見広告実行委員会」(共同代表・黒島健、藤井幸子、波照間忠)です。

【意見広告の趣旨】は次のとおりです。
〈私たちは、与那国町への自衛隊配備に反対します。政府は、地元与那国、八重山住民の意思を踏まえ、与那国町への自衛隊配備計画を中止・撤回することを求めます。〉

与那国島(与那国町)へは防衛省によって陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備に向けた事務所がすでに設置され、職員が常駐しています。また、沖縄県の知事公室長ら幹部が同じ陸上自衛隊沿岸監視隊派遣隊が駐屯する北海道の礼文島を視察していたこともわかりました。さらに8月26日に静岡県の東富士演習場で行なわれた陸上自衛隊の国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」は、初めて「離島防衛」を想定したものでした。これらのことだけでも、政府・防衛省や県が与那国への自衛隊配備を着々と進めていることがわかります。
 
そして、与那国に自衛隊が配備されれば、竹富町の波照間(はてるま)島にある、現在使われていない空港や、現在の石垣空港あるいは建設中の新石垣空港を自衛隊機が利用するといった事態も考えられます。防衛省が石垣島に自衛隊配備を計画中であることも報道されています。このままでは八重山は一大軍事拠点になってしまいます。

沖縄ではアジア・太平洋戦争の末期、史上最大規模の地上戦があり、住民の4人に1人が亡くなりました。しかし、軍隊のいなかった慶良間(けらま)諸島の前島では戦闘は起きず、「集団自決」の悲劇も起きませんでした。軍隊のいるところは攻撃され、戦争に巻き込まれます。
 
八重山は以前から台湾との交流が盛んです。頻繁にクルーズ船が寄港し、いつも数百人が石垣島で観光や買い物をしています。また、与那国は30年も前から台湾の華蓮と友好姉妹都市になっていて、台湾への修学旅行も行なわれています。隣国と友好を深めることで、八重山は戦後ずっと平和でした。しかし、このところの尖閣諸島をめぐる緊張は中国や台湾を刺激し、野田首相が自衛隊派遣を口にするなど実力行使への道を開きかねない情勢です。「南西諸島の防衛」が声高に語られ、その中で八重山への自衛隊配備が進められています。

そんな今だからなおのこと、私は与那国への自衛隊配備は絶対に許せません。八重山に住み、八重山を愛する者として、戦争はいや、平和がいい、と意思表示できる意見広告という場が得られたことがとてもうれしいです。全国のみなさんも、この意見広告運動に賛同して与那国の反対運動を応援してください。申し込みの期限が9月9日と、とても迫っているので、至急ご賛同いただければうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

沖縄・八重山郡竹富町在住 田中むつみ
2012年8月29日

Ikenkoukoku00011

【掲載紙】 八重山毎日新聞・八重山日報
【掲載の時期】 9月中旬
【申込締め切り】 9月9日

◆賛同金 団体1口=5,000円 個人1口=500円  いずれも何口でも可

◆申し込みが送金人ご自身の場合は、お名前が確認できますので、氏名の掲載を希望しない場合のみ実行委員会までその旨ご一報ください。

◆一括送金で、複数名申し込みの場合は:

@ファイルをダウンロードし印刷して下さい。  「ikenkoukoku.pdf」をダウンロード

A所定の欄に、お名前・住所・不掲載希望か否かを記入して下さい。

B送金人名・口数・送金金額・送金元金融機関と支店名・送金日を書き添えて下さい。

0980-82-0170へFAXするか、石垣市登野城72官公労共済会八重山会館内 意見広告実行委員会 へ郵送して下さい。

◆送金先 

銀行名:ゆうちょ銀行
 記 号:17010
 番 号:12543391
 名 義:意見広告実行委員会

他金融機関からのゆうちょ銀行への振り込み
 店  名:七〇八
 店  番:708
 預金種目:普通預金
 口座番号:1254339
 名  義:意見広告実行委員会

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以上、転載

太田光征
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2012年08月30日

【8月30日】空襲被害者等援護法(仮称)を実現する議員連盟・全国空襲連主催:民間空襲被害者のドキュメンタリー映画「おみすてになるのですか」ほか

弁護士の中山武敏さんからの案内です。

太田光征



お知らせ
今日、東京大空襲訴訟の上告理由書と提出しました。
明日午後4時30分から衆議院第一議員会館多目的室で
全国空襲連、空襲被害者等援護法(仮称)を実現する議員連盟
との共催で添付の院内集会を開催します。
 ご都合のつく方は参加していただければ幸いです。

*

以下、PDFからのコピーです。抜けがあると思いますが。


共催:空襲被害者等援護法(仮称)を実現する議員連盟・全国空襲連
民間空襲被害者のドキュメンタリー映画
“おみすてになるのですか"上映会

日 時 2012年8月30日(本)午後4時30分開会
場 所 衆議院第1議員会館口多目的室(1階)
〔 プロ グラム )
司会 原告団事務局長 足立史郎
―t挨 拶
・開会の言葉 全国空襲連運営委員長 星野 弘
・要癖__ ―十~4個空 ―´二
書殖両離炉
~~~
二、立法化の状況
・挨 拶 議員連盟会長 衆議院議員須藤信彦
・報 告 議連事務局長 衆議院議員高井崇志
三、映画紹介と私の思い
全国空襲連顧問 杉山千佐子
四、映画上映´ “おみすてになるのですか" 脚本:監替/林雅行
製 作/クリエイティブ21 ・
五、閉会挨拶 全国空襲連副運営委員長 城森 満
△〓
以上
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2012年08月28日

【9月16日】出版記念トークセッション『未解決の戦後補償』を考える

出版記念トークセッション『未解決の戦後補償』を考える

戦後67年、サンフランシスコ平和条約発効60年、日中共同声明40年、
問われる日本の過去と未来を語る・・・

このほど『未解決の戦後補償』が創史社から刊行されたのを機に、共著者らとともに日本の戦後補償を考える集いを開催します。読者の皆さんにも感想や意見を述べていただき双方向で語り合う集いにしたいと思います。ふるってご参加下さい。
日時:9月16日(日)14:00〜17:00(開場13:30)
会場:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス会議
(地下鉄日比谷線「神谷町」駅下車⇒一番出口から地上に出て左、坂道を道なりにまっすぐ歩いて5分・道路左側、港区麻布台1-11-5 電話1(プッシュホン)03-5545-7789 当日直通070-6567-5461
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

参加費:500円
発言:(第1部)田中宏・中山武敏・有光健・矢野秀喜・李洋秀・大山美佐子・南典男・小椋千鶴子・竹内康人(予定)
  (第2部)読者の感想・問題提起(調整中)
  (第3部)応答と意見交換:これからの戦後補償を考える
共催・協賛:戦後補償ネットワーク・企業責任追及裁判全国ネットワーク・ほか(募集中!)
連絡先:創史社電話1(プッシュホン)・Fax044-987-5584・戦後補償ネットワーク電話1(プッシュホン)03-3237-0217 Fax3237-0287
    E-mail: sousisha@yahoo.co.jp cfrtyo@aol.com

*懇親会のご案内:終了後、すぐ近くの中華料理店「花」(電話1(プッシュホン)03-5549-1588)で懇親会を持ちます。会費制(2500円予定)です。参加希望者はご予約下さい。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月26日

野宿者排除:東京スカイツリーの闇

皆様にはBCCでお知らせしています。重複等ありましたら大変もうしわけありません。

またMLでは直接関係ないことなので興味のない方はスルーしてください。

見逃すことのできない2点、@野宿者排除A拘禁施設の保護房 について記事を書きました。

有料サイトなので心苦しいのですが、途中まで読めます。ぜひご覧ください。そしてもしよければ情報を拡散してください。よろしくお願いします。(林克明)


東京スカイツリーの闇 再開発名目で江東区が野宿者を強制排除、抗議→逮捕→保護房監禁の恐怖

http://www.mynewsjapan.com/reports/1682

 東京スカイツリー展望台の入場者が8月上旬に100万人を超えマスコミを賑わしている。だが脚光を浴びる陰で、関連再開発を名目に公園に住む野宿者が排除されつつあることは、ほとんど知られていない。江東区の堅川河川敷公園内では、強制代執行で小屋が破壊され、抗議したフリーライターの園良太氏(31歳)が今年2月、器物損壊の疑いで逮捕、5日間の「保護房」監禁を含め4ヶ月あまりも身柄を拘束された。器物損壊罪では起訴できないとみた検察は、威力業務妨害罪に切り替えて起訴、これまでに検察側証人陳述が終わり、9月13日からは弁護側の全面反論が始まる。ツリー開発に名を借りた“野宿者浄化”の現場の実態と、人権を無視した原宿署保護房の内情について詳報する。(園被告の第一回公判陳述書はPDFダウンロード可)

ツイッターtwitter

http://twitter.com/#!/hayashimasaaki

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以上、転載

太田光征



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脱原発ウォーク「甲府でもやるじゃん」動画

「甲府でもやるじゃん」第5回目
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=SZK9dQzYTaU



太田光征
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2012年08月25日

たね蒔きジャーナル金曜版2012/8/24 官邸前デモはどうなる ミサオ・レッドウルフさんのお話

▽野田氏、人の目を見ない人なのです。
▽菅氏、何だったのか?(笑)、今の与党の人であり、官邸と取次ぎをしたということで、参加したもので、それ以上のことはしていないのです。
▽ミサオさんたちの交渉で、記者クラブのみの開放の予定を、それはまずく、抗議をする人を裏切るので、難航した交渉の後に公開させたのです

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 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。今日、野田総理、会見して、あんなところを見せたいと考えて喋っているつもりと近藤さん言われましたが、その効果がどうか、なのです。また、近藤さんのコラム、しあわせのトンボを水野さん話題にされました。物忘れの話です。川柳は笑うためにあるのです。

http://mainichi.jp/opinion/news/20120824k0000e070230000c.html

 近藤さん、今日の野田氏の会見、弱体政権で、それが弱腰と自民にも言われて、毅然、不退転という言葉が出たものの、同じ土俵でやるのはまずい、なめたらアカンと言うのは逆、懐の深さを見せないと勝てない。野田氏、冷静にとか言うものの、自分自身にも意味のある言葉で(笑)中国、韓国ではなく、であり、今日の会見、売り言葉に買い言葉で、事態の冷却にはならないと言われました。

 原発のニュース、経産省の保安院、もんじゅと美浜の敷地について、断層が連鎖的に動く可能性を否定できないと、再チェックであり、志賀他に再調査となり、6つの原発に再調査です。

近藤さん、原発の立地だけでなく、地震国に安定した地層があるか、放射性廃棄物の処分にも関り、安全な地層処分は日本では無理、核燃料サイクルは無理、原発は日本では成り立たない、分かりやすい話で、野田氏の言う安全を誰も信じない。原発に頼るものを見直す機会で、民主党政権にとって飛躍のチャンスであったのに、野田氏が総理で、それを潰したのです(泣)。脱原発=今までのありようを見直すチャンスであったのに、です。

 川柳で振り返る1週間プレイバック川柳、今週近藤さんの選ばれたのは「死を以って 伝えたシリア 地獄絵図」でした。近藤さん、関西のことで、シャープのことを大阪都構想とともに考えてほしいと言われました(シャープが潰れたらエライ事である!)。

 水野晶子のどないなっとるねん、先月に続いて、脱原発の官邸前デモの仕掛け人、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんのお電話でのお話です。野田総理との面会を経てデモはどうなるのかを語ります。首相と一般市民が会うのは異例なのです。

 金曜日の夜、今日もデモがあり、総理との面会後のデモ、全体の雰囲気はこれからですが、ミサオさん官邸の先頭にいて、以前より熱気を持っていた印象なのです。

 このところ、議員も参加し、鳩山氏も出てきて、今日は国会議員、共産党の志井氏、社民党の福島氏が来て、しかし今日の全体は分かっていないとのことです。

 今日は、別の場所にも抗議エリアを作られて、規制委の人事案撤回を求めて、面会にもそれを出したのに野田氏無視で、国会でこの方向なので、民主党に撤回を求めるため、民主党の本部に近いエリアで抗議して、国会図書館の近くでやったのです。官邸だけでなく、民主党本部にもやったのです。100〜200人集まり、官邸前にはギッシリ。

 野田氏との面会で、デモの変化はどうかについて、ミサオさん、これからも頑張ろうと言うものの、皆さんの顔を見て、全然怯まずにやろうとの雰囲気であったのです。

 野田氏と10名でやり、30分間やったものの、野田氏、人の目を見ない人なのです。また目が泳いでおり、それが第一印象なのです。水野さん、野田氏にミサオさん正面にいて、野田氏をにらんでいたと言われて、野田氏、怯んでいた模様なのです(笑)。野田氏、ペーパーを読んでいるのかについて、そうではなく、自分の言葉で言っている。しかし、政治家のスピーチは慣れており、こういうと決めており、予想した内容で、流れとして、最後にこういう方針で行くと言うと考えており、首相の発言後に突っ込みを入れようと構えていたのです。

 近藤さん、会見を見て、世論調査が出て、原発ゼロの支持が多いと分かり、野田政権押されるのを見せるかと思いきや、そうでもなく、菅氏、何だったのか?(笑)、今の与党の人であり、官邸と取次ぎをしたということで、参加したもので、それ以上のことはしていないのです。菅氏、大きな一歩と言ったのですが、官房長官、次はないと言うのです。エライギャップなのです。今後の菅氏について、橋渡しの役目はない。野田内閣がいつまでか分からない。次はなくてもいいから言いたいことを言おうとしていた。菅氏、具体的な考えはミサオさんにない(有効なことを言わない)のです。

 野田氏、自分たちのポイントを上げたいと思っており、面会に応じることで、慎重にとの声もあったものの、これは当初の予定から流れて、中止にはならないものの、イライラして中だるみしていた中で急に明日どうぞとなり、メンバーも揃わず、結局10人で行った。時間がないので、メーリングリストで受けるのでいいかと流して、断る理由なしであり、断るメリット,会うデメリットなしで、決断したのです。

 総理のゼロ回答、否定的な見方をして、水野さん、野田氏のポイントにはならないと見て、ミサオさん、勝負感は、野田氏にいいものは出ていない。市民で反原発の方は、たくさんの人が集まっても野田氏は変わらず、無力感が出ないかと水野さん尋ねられて、しかし官邸前行動も再稼動決定で人数が増えて、再稼動が決定したらあきらめると言われていたのに逆、みんな心から原発を無くしたい、内閣がより怒りを買ったのです。

 首相官邸のHPで会見が見られたこと、ミサオさんたちの交渉で、記者クラブのみの開放の予定を、それはまずく、抗議をする人を裏切るので、難航した交渉の後に公開させたのです。生中継は権力側にはしんどく、近藤さん、野田氏、人がよさそうに見えるが、実態は越後屋の番頭で、その後も財界と会っており、野田政権が透けて見える、結局はそういう政権で、脱原発には行かない。人事も原子力村を配し、言うこととやることが違う、民主党は脱原発をやらないと見られたのです。

 ミサオさん、総理は安全といったが、今が安全なのかと言われて、福島は収束せず放射能も出ている、避難の保証もなく、子供も残されており、安全を解決しないのに再稼動は異常。福島を収束していないのに、放置している。それで活断層のある原発の安全をどう保障するのか、当たり前のことを言っただけです。これからも抗議活動を行うと、要求が聞き入れられなければ抗議を続けると官邸に伝えたのです。

 リスナーのメールが続々とあり、話をするときに野田氏は人の目を見ないということについて、話し合う時に目を離すのは自分に自信がないと言われて、また「はれぼったい 目だけ気になり 中身なし」との一句もあり、今日の野田氏、表情がしんどいと水野さん言われて、「不退転 文字だけ躍る 情けなさ」と、厳しい野田評が続いています。「会見で 守るは国か 政権か」という一句もありました。

 最後に、近藤さんの、幸せの雑学、近藤さん気管支が悪くて薬を飲み、2錠続けて飲むなと言われて、しかし朝飲んだか、思い出せない(昼に)。飲んでないと昼に飲まないといけないか、思い出そうとして、時間を撒き戻して、薬に来るとぼやける(笑)。友達の話で、小さい箱に薬を入れたら分かるというのに、それをやると思い出す力がなくなる。思い出したら快感はある。それを繰り返し、人によっては朝顔を洗ったか思い出せない。認知症で300万人、単なる物忘れと認知症はどう違うのか、人の名前が思い出せないのは、忘れたことの自覚がなくなり、大事なものをどこにしまったかで、それすら忘れている。歳を取り物忘れかのテスト、知っている人の名前が思い出せない、一昨日食べたものを思い出せない、電話での伝言を忘れる、というのは歳を取っての物忘れで、物忘れ外来に行くべきなのは家族の名前を忘れる、昨日のことが分からない、風呂電気ガスの切り忘れが出来ない、薬の量、飲んだ回数が思い出せない場合で、認知症の初期かも知れず、手の指の名前が言えなくなるのは認知症の初期で、初期には感覚器の問題が出る。近藤さん認知症のシンポジウムに宗
个董∪験
\xE8
習慣と関係があり、改善が大事で、自分の生活で大事なことを思い出す、歩くのもいい。歩くのは脳が計算するものであり、生活習慣が認知症に関る、不安がらないで、と言われました。

 なお、私、27日月曜日は毎日放送の申し入れに参加するため、当日のたね蒔きは場合によっては録音したものを翌日配信するかも知れませんが、ご了承ください。今日も、各地で抗議行動に参加された皆様に、心から敬意を表します。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月22日

新宿ニコンサロンが中止を通告した写真展・東京第2弾!!「重重 中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」の女性たち 安世鴻写真展」

東京第2弾!「重重 中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」の女性たち 安世鴻写真展」
http://furutotenshu.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-151b.html

新宿ニコンサロンが中止を通告した写真展・東京第2弾!!として

「重重 中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」の女性たち 安世
鴻写真展」をギャラリー古藤で開催いたします。

□会期:8月28(火)〜9月9日(日)
12:00〜20:00(最終日16:00)会期中無休
ただし、イベント中は写真のみの鑑賞はできません。
イベント時間をご確認ください。
□入場料:300円、大学生以下無料
□連続トークイベント開催(各回先着40名/要予約/詳細以下)
□ニコンサロン展示作品に加え、新たな写真も展示します。
□会場:ギャラリー古藤
東京都練馬区栄町9-16  千川通り」沿い、武蔵大学前
◆西武池袋線江古田駅南口徒歩5分
◆大江戸線新江古田駅A2出口徒歩7分
◆西武有楽町線新桜台駅2番出口徒歩6分

http://furuto.art.coocan.jp/
道順案内は080-4056-8490
□主催:『重重』市民でつくる写真展in練馬実行委員会&重重プロジェクト
実行委員会問合せメール jjteninfo@gmail.com
実行委員会問合せTEL 080-4056-8494
重重プロジェクトホームページhttp://juju-project.net/
ーートークイベントーーーーーーーーー
8.29(水)19-20時 安世鴻スライドトーク&「新宿ニコンサロンで何が起きていたか」報告
8.31(金)19-20時 安世鴻×土井敏邦(ジャーナリスト)
9.1(土)18-19時 安世鴻×中村梧郎(フォトジャーナリスト)
9.2(日)18-19時 安世鴻×(ゲスト未定)
9.3(月)19-20時 辛淑玉(在日3世)
9.4(火)19-20時 樋口健二(写真家)
9.5(水)19-20時 西野瑠美子(バウラック共同代表)
9.7(金)19-20時 三井マリ子(館長雇止め・バックラッシュ裁判元原告)
9.8(土)18-19時 奥平康弘(憲法学者)
9.9(日)16-18時 安世鴻スライドトーク&ミニシンポ(永田浩三、綿井健陽、千田由紀ほか)



イベント参加費■1,000円(入場チケットお持ちの方は700円)

イベント予約専用メール jjtenevent@gmail.com
イベント予約専用TEL 080-4056-8490

−–呼びかけーーーーーーーーーーー
安世鴻(アン・セホン)さんの写真『重重』は、中国で暮らす元「日本
軍慰安婦」の女性たちを見つめた記録です。安さんの写真展は、今年
の6〜7月新宿ニコンサロンで選考委員会の決定を受け、安さんがニ
コン側から招かれる形で開催される予定でした。しかし、開催直前、ニ
コンは安さんの写真は「政治的だ」という理由から、中止を通告しまし
た。安さんは、すぐさま東京地裁に仮処分(施設使用権)申し立てをし、
それが認められて当初の予定どおり写真展は開かれました。しかし、
会場はものものしい警戒のなか、取材もトークイベントも写真集販売
も一切許されないといった、異様なものでした。

私たち練馬に暮らしたり、働く者は、この事態に深くこころを痛め、作品を落ち着いて観ながら、安さんと一緒に語り合う場をつくりたいと思いました。それが、今回の『重重』市民でつくる写真展in練馬です。

安さんの写真に写っているのは、北京・上海・武漢に暮らす女性たちです。彼女たちは朝鮮半島から、見知らぬ中国の地に連れて来られ、日本軍「慰安婦」とされました。安さんが女性たちのもとに通うようになったのは2001年からです。シャッターを切ることが許されるまで7年かかったこともありました。安さんの写真は、多弁ではなく、静謐さをたたえています。印画紙は伝統の「韓紙」を使い、光沢を一切排除するなかで、水墨画のように人物が浮かび上がってくる、そんな作品です。
タイトルの『重重』は、歳月の重み、悲しみの重なりを表わすものです。
安さんは「真実をさがしだすということは難しく、またこれほど楽しいこ
とはない」と言います。
重重写真展は8月に韓国ソウルで開催し、パリやニューヨークでの開催も決まっています。しかし、日本では、大阪ニコンサロン(9/13-19)での開催も危ぶまれています。
今回は、新宿ニコンサロンでの展示作品に加え新たな作品も数点展示します。私たちは、今回のニコン事件は、日本の言論と表現の自由を揺るがす重大な出来事であり、日本社会の歴史認識を問う問題だと考えます。ニコンサロンに足を運んでくださった方もふくめ、1人でも多くの方のご来場をお待ちしております。

賛同協力:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)○練馬・文化の会
放送を語る会○川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
日本ジャーナリスト会議○憲法9条ー世界へ未来へ埼玉連絡会
東京演劇アンサンブル○在日の慰安婦裁判を支える会
アジア女性資料センター
(8/22現在/継続募集中!問合せ jjteninfo@gmail.com)

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以上、転載

太田光征
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原発新潟県民投票、22日中にあと数千署名必要!!

#原発 #新潟 県民投票、22日中にあと数千署名必要!!三条市スーパーなど、署名場所・店舗多数。http://ng311.info/ 再稼働論議の中、柏崎刈羽原発に6月、杜撰な管理(封印なし)で新燃料を搬入とはもってのほか!! http://goo.gl/gtJoe

太田光征

以下、転載



転送歓迎

みんなで決める会

「原発」新潟県民投票事務局・服部です。

 悲惨な事故を起こした東京電力管内の原発(福島第一、第二、柏崎刈羽)を稼働させるかどうかについて、電気のユーザーであり東京電力の株主である都民という立場で意思表示することを目指した「原発東京都民投票」条例案は、6月20日、都議会で否決となりました。

そして6月23日、その東電・柏崎刈羽原発の建つ新潟県で、「国や電力会社に任せっぱなしではなく、新潟県民として責任ある意思表示をしよう」と、原発新潟県民投票の条例制定を求める署名が始まりました。

 新潟は、巻原発を住民投票で拒否し、柏崎刈羽原発のプルサーマル化も住民投票で拒んできた地です。

しかし今回は、東電が来年春の稼働を予定している柏崎刈羽原発が再稼働されてしまう前に、そして、県知事選をはじめとする選挙が12月半ばまで続く関係で署名禁止期間に入ってしまう8月23日の前に署名を終わらせなければならないという制約のもと、広い新潟県全域での準備が追い付かないままやむなく4万筆の署名集めに突入しました。

 大苦戦しています。現時点で署名数は26,500筆です。

 首相官邸前であれだけの人が反対の声を上げても、大飯はあっという間に再稼働され、悔しい限りです。

新潟県民の総意としてしっかりと意思表示をしていこうという努力の大切さを改めて思います。

石原都知事は、都民投票の条例案を都議会に付議する際、「国が決めること」という趣旨の、実に石原さんらしい意見書を付けましたが、基地も原発も、そこに住む自治体住民として一生懸命考え、地方自治の足腰を強くして国策に影響を与えていくことが人間を大切にする社会へとつながっていくと思います。

皆さま、どうか、世界最大規模の柏崎刈羽が建つ新潟県へ全国から応援をお願いいたします。

新潟県に知人や親せきのいらっしゃる方は、今からでも受任者登録をお勧めいただけるとありがたいです。

21日朝9時までにホームページから登録できれば、署名最終日の22日に署名簿が届き、ご自身とご家族にも署名をお願いすることができます。

http://ng311.info/

 それから、3・11以降、皆様は既に様々な活動の支援をしていらっしゃるとは思いますが、あと5日が勝負の新潟へも、どうかカンパのご支援をお願いいたします。

郵便振替 口座番号 00560−9−53474

     口座名称 みんなで決める会

銀行振込 ゆうちょ銀行 ○五九支店 当座預金

     口座番号 0053474

     口座名称 みんなで決める会

ホームページhttp://ng311.info からもPay palでカンパができます。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〒951−8133

新潟市中央区川岸町2−4−6 コーポ川岸B棟202号

みんなで決める会

「原発」新潟県民投票を成功させよう! 事務局

tel:025−211−4848 fax:025−211−4077

e-mail:kenmintohyo@ng311.net

URL:http://ng311.info

服部泉
posted by 風の人 at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

シリアで殉死のジャーナリスト山本美香氏「華やかなオリンピックの陰で、砲弾の飛び交う中で暮らすシリアの人々の現状を伝えたい」

山本さん死亡:被弾時もビデオ撮影 国際社会もシリア批判
http://mainichi.jp/select/news/20120822k0000m040101000c.html

シリアで8月20日、ジャパンプレスのジャーナリスト山本美香氏が武装グループから銃の乱射を受け、死亡した。

同行していたジャパンプレス代表の佐藤和孝氏「山本は『華やかなオリンピックの陰で、砲弾の飛び交う中で暮らすシリアの人々の現状を伝えたい』と話していた。」

太田光征
posted by 風の人 at 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年08月21日

「尖閣諸島・竹島問題」について

▽「北方領土」は、明治日本国家によるアイヌモシリ(蝦夷地)の「日本領土化」

▽「尖閣」は、明治日本国家が「日清戦争―朝鮮・中国侵略戦争―」の中で「編入」

▽「竹島」は、朝鮮の単独支配(保護国化)を目的として日本が起した「日露戦争」の過程で「編入」


以下、転載

太田光征

-----------------

愛媛の奥村です。
重複される方、すみません。
BCCでお送りします。
転送歓迎

一切の歴史的経緯・事実に触れず、まるで、日本が、日本を取り巻く「三方向」から「いわれのない攻撃」にさらされている状況であるかのように描く、政府・マスメディア等の像に対して、

「えひめ教科書裁判を支える会」から、以下のメッセージを発信します。(ブックレットの宣伝を兼ねて・・。)

読んでいただければ幸いです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

みなさんへ

ご存知のように、韓国・中国との間に、「領土ナショナリズム」が火を噴き、冷静な論議と相互理解が困難な状況が現出しています。
このような場合、相互に生産的・発展的な論議を可能とする「土俵」を、まずは、つくらなければならないのではないかと思います。

そして、その「土俵」をつくる義務は、日本側にあります。それは、これらの「領土問題」は、近代日本国家によるアジア侵略―東アジアの「日本領土化」ーと、その「未清算」こそがつくりだしたものだからです。

政治家やマスメディアは、現在の状況を、「尖閣」「竹島」に「北方領土」を合わせた「三面・三方」からの「攻撃状態」と捉える表現を、しばしば用いています。

実は、この「三方向」は、そのまま、明治日本国家による東アジア侵略・「日本領土化」の進路にあたります。

「北方領土」の問題は、徳川幕府の侵略の上に立つ明治日本国家によるアイヌモシリ(蝦夷地)の「日本領土化」(クナシリ・エトロフを含む)を、その歴史的起点としています。

「尖閣」の問題は、明治日本国家が引き起こした「日清戦争―朝鮮・中国侵略戦争―」の中で、すでに「日本領土化」(琉球処分)していた琉球王国の南西に続く澎湖諸島・台湾を「日本領土化」する企てと軌を一にする形で「編入」したことが、その歴史的起源です。

「竹島」の問題は、朝鮮の単独支配(保護国化)を目的として日本が起した「日露戦争」の過程で、軍事上の必要から、朝鮮本土の「日本領土化」に先立って、「編入」したことが、その歴史的起源です。

そして、「尖閣」の位置は、近代日本国家のアジア侵略の進路を表す、いわゆる「南進」の途上にあり、「竹島」は、「北進」の途上にあります。

つまり、「尖閣」「竹島」の問題は、まさに、近代日本国家による東アジア侵略―「日本領土化」と、その「未清算」が膿み出したものなのです。

まずは、日本政府が、この厳然とした<歴史的事実>を認めることによって、韓国・中国との、友好的解決に向けた、冷静で生産的な話し合いの「土俵」を、その<歴史的責任>として用意することこそが、いま、求められていることだろうと、私たちは考えます。

なお、私たちは、排外的・挙国一致的「領土ナショナリズム」の激流に、この<歴史的事実>と<歴史認識>の盾を深く降ろして対峙し、それを塞ぎ、無化したいとの強い思いから、下記のブックレットを制作しています。この状況に抗するために役立てていただければ幸いです。


―えひめ教科書裁判を支える会―

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● ブックレット
  『「尖閣諸島・竹島問題」とは何か
   ―近代日本の歴史が膿み出した「領 土問題」―』
   高井弘之著 / A5版、41ページ /1冊 400円

注文先
Fax  089−978−1422 (山中)
Email yamanaka.tetuo@amber.plala.or.jp (山中)
Tel   090−2781−7055 (山中)
価格  1冊400円(5冊以上ご注文の方は、1冊300円)
送料  実費
お支払い 送付時に振替用紙を同封致します。
お問い合せ Tel/Fax 0898−23−5808 (おもしろ共和国気付 高井)
----------------------
ブックレットの<目次>

一、「尖閣・竹島問題」への素朴な〈問い〉
日本政府の主張
政府の主張への〈問い〉

二、日本国家による「尖閣諸島/釣魚島」「竹島/独島」の領有過程

(1)尖閣諸島/釣魚島
@1885年、日本政府、「尖閣編入」を「他日の機会に譲」ることとし、「編入決定」をせず
A1895年1月14日、日本政府、「尖閣編入」を決定
B1885年に「尖閣」の日本領土編入をしなかった日本政府が、なぜ、1895年に至って、「編入決定」をしたのか?
C「尖閣諸島」の「日本領土編入」とは何だったか

(2)竹島/独島
@1877年(明治10年)、日本政府、「竹島外一島」(「外一島」が現在の竹島)は日本領土ではないと決定
A1905年1月28日、日本政府、「竹島編入」を閣議決定
B日本政府はなぜ、日露戦争中の1905年1月に、「竹島」の「日本領土編入」を行ったのか?
C日本による朝鮮植民地化戦争と「竹島」

三、日本が「尖閣・竹島」を領土化した「明治期後半」(1894〜1910年)、日本は東アジアで何を行っていたか?

四、日本政府は1945年の敗戦直後、「竹島」「尖閣」を「日本固有の領土」の中に入れていなかった

五、排他的・挙国一致的ナショナリズムの無化・克服に向けて
―「尖閣」「竹島」「北方領土」そして「北朝鮮をめぐる問題」とは何かー

(1)日本国内を席巻する排他的・挙国一致的ナショナリズム

(2)なぜ日本国家は戦後一貫して「反北朝鮮」なのか?
@朝鮮半島はなぜ南北に分断されたのか?
A朝鮮民主主義人民共和国はどのような国家として成立したか?
B戦後一貫して「反北朝鮮」「親韓」だった日米「帝国主義列強」

(3)排他的・挙国一致的ナショナリズムの無化・克服に向けて

年表

参考・関連文献

---------------------- ここまで

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Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2@mopera.net
えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm

2011年度の採択問題への取り組み一覧
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2011/2011.htm
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2012年08月19日

8・28緊急院内集会のご案内〜マイナンバー法案を廃案に!

8・28緊急院内集会のご案内〜マイナンバー法案を廃案に!

2月14日に国会上程されたマイナンバー法案はずっとたな晒しにされたままでしたが、ついに内閣委員会で審議入りの情勢です。8月24日、29日で衆議院採決し30日から参議院にて審議入りという日程が出てきています。会期末のどたばた国会において果たして内容のある議論が交わされるのか、大きな疑問が残ります。
民・自・公3党合意に基づいて消費増税関連法案は成立してしまいました。国会解散⇒総選挙がないので、消費増税とセットで語られてきたマイナンバー法案を政府は遮二無二に成立させようとしてくることでしょう。民・自・公によるマイナンバー法案の修正協議も整ったと報道されていましたが、国会においてまともな議論がないのに3党合意に従って可決成立するのだとしたら、国会とは何のために開かれているのでしょうか。
私たちはこうした国会の議論を蔑ろにした採決・可決が行われ、法案が成立してしまうとしたら、それはこの国の民主主義の危機を表すものと考えざるをえません。
今回の院内集会は3月から開催してきた一連の最後の取り組みとなります。是非ともご参加いただき、マイナンバー法案を今国会において廃案にすべく、国会議員に対して働きかけていきたいと思います。
当日は、あわせて国会議員の皆さまへの要請行動も予定しています。
○日 時  2012年8月28日(火)12:00〜13:00 
*議員会館正面玄関に案内が立ちますので、通行証を受け取って入館してください。
 11:45〜12:30まで案内がいますが、それ以降は受付にお問い合わせください。
○会 場  衆議院第1議員会館地階・第5会議室
◆内 容  
・法案の審議状況
・反対の声明を表明している団体からのあいさつ
・共同声明の報告
・廃案に向けての展望について
●主催 盗聴法に反対する市民連絡会、反住基ネット連絡会
〒169-0051新宿区西早稲田1-9-19-207日本消費者連盟気付
    090−2302−4908(白石)、03‐3330‐8270(角田)
Eメール:shiratlk@jcom.home.ne/tunoda@tbz.t-com.ne.jp
なお、衆議院内閣委員会の審議に対して傍聴行動を予定しています。今のところ8月24日と29日の2日間朝9時から午前3時間、午後3時間を想定しています。傍聴可能な方は反住連 宮崎(080-5052-0270)までご連絡ください。確実な時間帯は前日でないと判明しません。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月18日

マニフェスト(政権公約)の放棄は主権者を騙したことになります

総選挙の前に選挙制度改正が必要ですし、そもそもマニフェストは一括信任の対象にはならない点を指摘して、以下を転載します。

太田光征



野田佳彦首相は「第二のフクシマ」が起きたら「謝罪だけ」で済ませるつもりでしょう。

2012.8.16

*一部野党との3党合意案は議会制民主主義の否定*

*マニフェスト(政権公約)の放棄は主権者を騙したことになります*

市民が求め創るマニフェストの会

2012年8月9日消費税増税法案は参院で採決されました。

この法案の成立過程は議会制民主主義の否定であり少数政党の切り捨て大政翼賛会への道と言えます

*議会制民主主義を否定***

国会が立法機関であるにもかかわらず、国会や政府とは別の一部野党自民党公明党との三者トップ会談で

決めたことが押し通されるなら、選挙を通じた国権の最高機関と政府内閣の意向は無視されたことになり

ます。

 少数政党を排除して、特定野党と与党が談合。三党合意案(民自公)を法案として政府が提出、

これが採決されたこと、これは戦後これまでにない暴挙です。

 過去、安保条約等で与党が強行採決をしたことがあります。

しかし、今回は特定野党と談合、そしてその不当性が論議されないまま採決、このようなことは許されるものではありません。

 国会は少数政党を含め議会の場で充分審議し、国民に質疑応答内容を明らかし、その結果に基づいて採決するものです。

与党案を否定するなら、野党は野党案または修正案を提出し、与党案、野党案で充分審議し、採決に至のが議会制民主主義であります。

与党が一部野党と合意案を作成するということは、実態として連立政権を形成したことになります。

連立政権ではないのに関わらず、一部野党が与党と談合した案を国会で採決をしたことは、議会制民主主義の否定に他なりません。

 現在の自民党と公明党は実質的に民主党と連立政権を立ち上げたこととなり、今回の談合、三党合意を反故にしない限り

、自公野党は今後与党の民主党を公に批判することはできません。

議会制民主主義を守る為には民自公の3党合意案を反故にすることであり、今回の消費税増税法案を無効とすることです。

*主要なマニフェストが放棄されるなら、選挙民は主権を行使できません*

「低所得者層からの税負担の強化」これが消費税であります。非正規雇用・年金等社会保障制度に疑問を持ち、

これまで自民党等に投票していた有権者が、民主党の主要なマニフェストに賛同、消費税増税をしないということで投票しました。

本来議員は主権者に委託された代表者です。その有権者・主権者の願いを無視したこと、これは明らかな騙しであります。

この騙しが大手を振って通ったことは今後有権者・主権者はマニフェストを見て議員を選んでも無駄である、ということになります

。過去戦争中、国民は強力な思想統制下のもとに置かれ、国民が政治に口を出すことは厳しく弾圧されました。

「欲しがりません、勝つまでは」などという標語まで普及され、政治家の指令のままに従うことを強いられました

。政治は暗黒政治が続きました。あの侵略戦争を進めた大政翼賛会が、この21世紀にふたたび登場してきたことになります。 

 野田佳彦首相はマニフェストを守らなかったことについて謝罪しました。

しかし、謝罪するならその案を提出する前に国会を解散して民意に問うことです。

騙しは犯罪で、騙してから謝罪で済むのであれば「警察」や「法律」はいりません。

野田首相の謝罪は国民・主権者を愚弄(ぐろう)するものであります。

*国会は解散して主権者に問うべきです*

 既に日本の野田首相は平常心を失っている、とさえ言えます。福島第一原発の大事故で政府も東電も誰も責任を取っていません。

これでは第二のフクシマが起きてもまた誰も責任を取らないでしょう。

責任を取らなくて済むなら、電力会社は次々と原発を再稼動させるでしょう。

野田首相は責任を取ると言っていますが、事故が起きても消費税増税と同じで「謝罪すればそれで済む」と思っています。

今の日本は危機的状態です。今国会で事実上議会制民主主義は否定されました。

国民・市民は第二のフクシマがいつ起こるか危険にさらされています。

この危機状態の回避は国会の解散・総選挙によって民意を問い、新たな出発をさせるしかありません。

市民が求め創るマニフェストの会:連絡先:shimin_manifesto@yahoogroups.jp:

さいたま市見沼区東新井866-72石垣敏夫048-686-7398:

motoei@jcom.home.ne.jp :池邊・石橋・林田・櫻井・景山・大津け・大津久・丸山・豊田・千一・今村・正清・

丸山・原:http://shinsetagaya.web.fc2.com/mani/
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2012年08月17日

8/18(土)秘密保全法の危険〜ムスリム違法捜査弁護団の経験から(第42回草の実アカデミー)

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■第42回草の実アカデミー(8月18日)
   秘密保全法の危険〜ムスリム違法捜査弁護団の経験から〜

講師:山本志都氏(弁護士、ムスリム違法捜査弁護団)

 いつでも、どこでも言論弾圧と情報統制したがっているのが政府である。そのなかでも見逃せないのが、秘密保全法だ。これでは調査取材もできず、権力機構が情報を独占し、やりたい放題になるだろう。

 国の機密情報を流出させた公務員などを罰しようというのが秘密保全法で、政府の有識者会議が昨年8月にまとめた報告書によると、(1)国の安全(2)外交(3)公共の安全及び秩序の維持――の3分野で国家の存立に重要な情報を漏らした場合、罰するとしている。国家公務員法の守秘義務が1年以下の懲役か50万円以下の罰金なのに対し、上限は懲役10年以下。

上記の「国家の存立に重要な情報を漏らした」否かを判定するのは、私でもなければ、講演会に参加するあなたでもなく、権力である。

 市民に知られると国家にとって都合の悪い情報を漏らした者を、最高10年まで刑務所に入れられる、“彼ら”にとって便利な法律なのである。
 
 今回の講師・山本志都弁護士は、ムスリム違法捜査弁護団http://k-bengodan.jugem.jp/ の1人。この事件は、公安警察などの査資料がネットに流出した事件として一時騒がれた。

 この事件から見えてくる問題点と秘密保全法をリンクして考える。

(林克明  草の実アカデミー代表)
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日時:2012年8月18日(土)午後1時30分開場、2時開演 4時45分終了
場所 千駄ヶ谷区民会館(渋谷区神宮前 1-1-10 )
電話 03-3402-7854
交通 JR 原宿駅10分 地下鉄明治神宮前駅8分
地図 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
資料代 500円(会員無料) 
主催  草の実アカデミー http://kusanomi.cocolog-nifty.com/

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以上、転載

太田光征
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たね蒔きジャーナル2012/8/15 終戦の日に思う「赤ん坊の記憶」、大城道子さんのお話

▽軍人・軍属には恩給があるのに、民間にはない。

▽米軍のジープが来る、日本兵は米兵に怯えて逃げた。

▽日本兵に呼び止められ、風呂敷鼓を没収され、スパイだから銃殺すると、風呂敷鼓の食料が欲しい日本兵、海に向かって歩けという。

▽(泣くと、米兵に見つかるので)赤ん坊の命を絶つ、鬼にさせられるのが戦争なのです

以下、転載

太田光征

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 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、今日は水曜日ですが近藤さんがお休みで、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。また水曜ですが小出先生のお話もお休みです。

平野さん、民主党閣僚の靖国参拝、私的と言うのは詭弁で、天皇制の元の位を示すものを記帳しており、政府の幹部がこういうことをするのは異常で、太平洋戦争の反省をしないといけない日にこんなことをするとは、民主党政権の右傾化と言われました。松原氏、松下政経塾出身で、この塾でどういう歴史教育をしていたのかと平野さん言われ、それがアジアにどう跳ね返るのかと水野さん言われました。

 維新の会は安倍元総理に接触していますが、安倍氏は霞ヶ関の勢力の代弁者で、橋下氏はそれに抗するものであり、共通点は歴史認識と憲法改正のみ、これは石原氏も合流できるが、一緒にやっていけるのかと平野さん言われ、橋下氏の支持者と安倍氏の支持者は重ならないと平野さん言われるのです。安倍氏、自民党総裁復活の思い?があり、すぐに返事はないのです。

 原発のニュース、復旧に当たっている作業員が入居などで差別的な扱いを受けており、東電の社員1495人の回答で、アパートの入居、病院の診察を断られた人が13%あり、精神的な問題を受ける確率も2倍なのです。

 今日は敗戦の日で、1943〜45年に沖縄に生まれた人が、自身の記憶をまとめた「赤ん坊たちの記憶」を出版されました。赤ちゃんとして敗戦を迎えた人のお話、今生きていることが奇跡という皆さん、本をまとめられた大城道子さんのお話がありました。戦争末期に生まれ、どんな風に赤ん坊として生き延びたか、親から聞いた記憶をまとめたものです。大城さん、お電話での出演です。

沖縄戦のお話で、今日は沖縄戦の民間の被災者、遺族が那覇地裁に戦争被害を謝罪し損害賠償せよとの訴訟が提起されたのです。軍人・軍属には恩給があるのに、民間にはないのです。沖縄戦、住民と一体になり犠牲者が出たことへの訴えで、民間提訴は67年で初めてなのです。やっと提訴できるのです。提訴しないといけない、社会へのメッセージなのです。

 大城さん、小さいときに沖縄で育ち、同級生と本を作ったのですが、那覇の中学の12期生、1960年卒業、2005年に同期会結成、その時に、みんなが必ずしも沖縄で生まれていない、疎開先で生まれた人もいる、台湾で生まれた人、南陽群島、満州で生まれた人もいて、この世代の特徴で、生まれた場所がバラバラで、アジアの各地で生まれている=大日本帝国の範囲で生まれたのです。それぞれに戦火を潜り生きてきて、最初は過去を振り返るものの、そこには厳しい体験もあり、自分たちが生かされてきたことが一人ひとりの発言に伝わり、よほどの奇跡が重なり生き延びたのです。一人一人に奇跡のようなものもあり、周囲の、小さな命を守る愛があり、生き延びたのです。

 平野さん、この感覚、戦争の記憶はないものの、親御さんの悲惨な記憶を聞いて認識し、庇護してくれる人の温かい気持ちを認識して作られた本であり、沖縄だけでなく、満州を逃げ延びた極限の記述、ソ連兵に家族を殺されて、何とか生き延びた人もいて、鮮烈なのが浮かんでくると言われるのです。この記憶を大城さんがまとめられたのです。

 巻頭詩を水野さんが朗読されました(以下概略)。戦争と私、1945年4月のヤンバル、海に向かって歩きなさいと、二人の日本兵が母に命令し、母は夕暮れに歩き、鉄砲に弾を込める音、これで死ぬと母は思い、やっと楽になれるとの安堵感があり、白波の立つ海に歩く。自分の顔は輝いており、一向に撃って来ない。母は、私を抱きしめた後振り返り、日本兵が逃げていく。米軍のジープが来る、日本兵は米兵に怯えて逃げた。

 母は全身の力が抜けて、泣き崩れた。気がつくと、闇に刻まれた静寂の中、時が刻まれ、今、私がいる。1944年那覇で生まれた。生まれてすぐに那覇は空襲で壊滅状態にあった。母はヤンバルの森に夜中に移動、死体をまたぎ、うめき声を抜けて、北へ逃げた。防空壕を経て、泣き声で居場所が分かるので、日本兵に銃で追い出された。ヤンバルの親戚の地も安住の地ではなく、戦火に巻き込まれ、そこからも逃げた。親戚とも離れてしまい、鰹節を食べて飢えをしのぐ。日本兵に呼び止められ、風呂敷鼓を没収され、スパイだから銃殺すると、風呂敷鼓の食料が欲しい日本兵、海に向かって歩けという。

 65年も前のこと、私と母を助けたのは、皮肉にも敵の米軍だった。

 そして今、私はここにいる。母は、82歳で天寿を全うした。

 この巻頭の詩を水野さん朗読されて、水野さん震えて、沖縄の戦い、知っているつもりだが、知っているのと感じるのは違うと水野さん言われて、戦争の記憶は語られたものの、命を永らえる一人一人の事は文章になってはいなかったのです。平野さん、沖縄戦、住民を楯にした戦争の有様が表現されたすごいものと言われました。防空壕に逃げても赤ん坊が泣くと居場所が分かり追い出される、これは本の中に出てくるもので、沖縄では普通に語られるものであるのです。

 リスナーより、防空壕で赤ん坊が泣くと、口を塞ぎ殺される、それを日本兵にやられる実態について、沖縄戦は敗戦で、日本兵も防空壕に一緒に隠れており、小さな島で、同じ方向に隠れる、その際に住民の子供が泣くと、米兵に見つかると脅迫されるのです。同郷の人が、普段は親しい人の中にも、壕から出て行けということもあったのです。赤ん坊の命を絶つ、鬼にさせられるのが戦争なのです。日本兵は住民を守ると思われているのでタチが悪いのです。

 またリスナーより、生かされたというが、その一人として、人生に悩む人にメッセージをという声があり、企画した大城さんの意図、戦争の一場面をクローズアップされるが、赤ん坊は死んでいく世代もあるが、生まれてくる命もあり、死んでしまう地上戦の中で生き延びたことが貴重、愛の力で、べたべたした愛ではなく、命を大切にする、具体的に食べ物をどうしたというものであり、それがあったから、67歳まで生きてきたと言われました。大城さん、反戦の本ではなく、愛の本として読んでほしいと言われました。

 大城さん、今の政治家に対して何か思いがあるか、世界の動きを見ると竹島等表現しにくいが、日本政府には、赤ん坊たちの記憶をまとめて、「戦争はもういや」が沖縄の気持ちであり、武力に至らない外交交渉をしてほしい。武力を容認する動きもあるが、それは大城さんにはあり得ないと言うのです。現実はトラブルの中であり、言葉で通じる闘いをする力をつけて欲しい。仲良くしましょうとは言えない、価値観が違うからで、武器は言葉であると大城さん言われました。

 私も大城さんのお話、詩を書き起こしていて、深い思いにとらわれました。平野さん、一つ一つが大河小説のような壮大なものを感じる、愛の文章で、今の政治に関心をもち続けて欲しいとあるのが印象的だと言われました。これをお伝えいたしまた。

 なお、ホームレスの人が売っている雑誌「ビッグイシュー」、8月1日号(196号)は基地問題をなくす〜米軍被害と闘う市民たちという特集で、6月29日の官邸前20万人デモの記事もあります。

http://www.bigissue.jp/backnumber/bn196.html

 最新号8月15日号(197号)は福島原発労働者について、石丸小四郎さんのお話があります。

http://www.bigissue.jp/latest/index.html

 興味のある人は読んでみてください(販売所はHPにあります)。
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ラジオ「たね蒔きジャーナル」打ち切り!? 京大・小出裕章氏らがノーギャラ出演宣言&カンパ呼びかけ

永岡です、たね蒔きジャーナルの存続に関して、継続を求める皆さんの動きがあり、まず日刊SPA!に記事が載りました。

http://nikkan-spa.jp/272308

 湯浅誠さんたちが呼びかけ人になり、会が創設されています。
 この「すきすきたねまきの会」のHPは、

http://www.tanemakifan.net/

 たね蒔きジャーナル打ち切りの情報が出たのは7月28日、それから3週間、支援の動きが活発化しています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月14日

GDP増えても大企業・富裕層減税で消費税導入前より税収13兆円減、その穴埋めとしての消費税増税「3党合意」を絶賛する橋下徹氏

GDP増えても大企業・富裕層減税で消費税導入前より税収13兆円減、その穴埋めとしての消費税増税「3党合意」を絶賛する橋下徹氏

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【堺からのアピール:教育基本条例を撤回せよ】

2010年の税収は、消費税が導入される前の1988年より13兆円も少ない37兆円。GDPが25%増えているにもかかわらず。猛烈な大企業・富裕層減税の結果だ。その穴埋めに消費税増税というのが今回の決定(『税金は金持ちから取れ』武田知弘)。

その3党合意を絶賛したのが橋下徹、「消費税増税を地方に」が「維新八策」なる総選挙公約。富裕税こそが唯一の出口であることは自明で
あるにもかかわらず、ポピュリスト橋下がそれは言わないところに新自由主義者の本質が露呈しています。

ブログに以下の記事を掲載しました。活用して賛同を広げて下さい。

「『いじめ』問題についての橋下市長の発想を憂う」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/13973727.html
「小中学校の校長50人を全国公募…大阪市教委」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/13809331.html
「衆院選公募委、今月設置へ=擁立は400人規模にも―維新」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/14019243.html
「維新塾生になっていた民主県議…松下政経塾出身」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/13810507.html
「文楽の伝統はこうして受け継がれている(49)」
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/13550358.html

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以上、転載

太田光征
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関西テレビニュースアンカー オスプレイ低空飛行の問題点

低空飛行は高度150m以下は日本の法律で禁止されているのに、米軍は日米地位協定で適用外。

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 永岡です、関西テレビのニュースアンカー、6時台の特集はオスプレイ、低空飛行の問題でした。
ご存知のようにオスプレイは全国6ルート(さらに、米軍は認めていないものの、ブラウンルートという中国山脈〜兵庫県のルートもあり)あり、北海道以外の全国を網羅します。その中で、高知県の中部、愛媛との県境、四国の水がめのあるところですが、ここは昔から米軍機の低空飛行が行われ、それも朝昼晩を問わずで、寝たときに轟音もある、学校の子供たちは飛行機というと黒い米軍機の絵を描くほどで、ここで昨年だけで分かっているだけで17回も低空飛行が行われ、それ以外も含めると467回も米軍機が運用しているのです。
 この場所では94年に低空飛行をしていた米軍機が墜落し、部品だけにバラバラになる事故(パイロット2名死亡)も起きています。
 それで、ここがオレンジルート(四国西部〜和歌山)に当たり、軍事評論家の岡部いさくさんは、ここは山(標高1000m級)と海が接しており、米軍の海兵隊が山を越えて運用というルートの訓練に適しているということなのです。だから、米軍はオレンジルートで訓練したいのです。
 低空飛行は高度150m以下は日本の法律で禁止されているのに、米軍は日米地位協定で適用外、政府も、アメリカに対してお願いするだけで、具体的に頼める地位にはないと言うのです。
 さらに、元外務省の孫先亨さん、米軍は、基地が7割集中している沖縄でOKなことは、米軍は全国で出来ると解釈していること、そして低空飛行、轟音などの規制は、イタリアでは厳しく、アメリカもイタリアに従っているものの、今の日本とアメリカの関係は、日本がそこまで言える立場にないと指摘されました。
 こういう中で、オスプレイ、早ければ10月にも運用なのです。
 このニュースを見たら、日本はほとんどアメリカの植民地扱いであると思われました。こういう危険なものに異を唱えない野田政権は何なのでしょうか?これを、お知らせいたしました。

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以上、転載

太田光征
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WHO前で「チェルノブイリの教訓に学べ」と訴え続ける「インデペンデントWHO」

世界保健機関WHO前で座り込みをしている「インデペンデントWHO」というグループがあるという。

前田 朗
「インデペンデントWHO訪問――チェルノブイリとフクシマ  グランサコネ通信120814」
http://maeda-akira.blogspot.ch/2012/08/blog-post_7119.html

チェルノブイリ原発事故に関するWHOの姿勢を批判し「どちらが真実か? 死者は5000人か、98万5000人か」「チェルノブイリの教訓に学べ」とバナーを掲げて、2007年からWHO前で座り込みを続けているグループだ。

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太田光征
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たね蒔きジャーナル2012/8/13 堺大空襲、火の海に取り残された少女の証言 浜野絹子さん&うずみ火矢野さんのお話

永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。オリンピックとお盆が重なり、社会問題には関心ない人が増えているが、それを読んで成立させたのではと水野さん、平野さん言われて、筋書きを作った勝事務次官も退任なのです。


 原発のニュース、政府は原発依存度について、国民の意見を集約する専門家会議を作ります。調査は昨日終わり、お盆明けに専門家による分析なのですが、メンバーは未定で、8月に意見集約(8万件寄せられた)、政府は結果を公表する時に、国民の意見は依存度0%支持が多い模様です。

 浜岡県民投票は、有効署名が必要数(6.2万)を16万以上と大きく上回る(2.6倍)結果です。県民投票静岡が知事に条例を求めますが、川勝知事、原発に○か×かには否定的なのです。では、他にどんな選択肢があるのか、なのです。平野さん、国民の原発への民意は、危機感の表れなのに、それを生かす機能が政治になく、官邸デモに人が集まるのだと言われました。大阪も東京も投票できる署名が集まったのに橋下氏、石原氏が否定し、議員も否定する。東京は国の政策だからと言い、そうではなく、集まった人の声を投票で聞く意見をつけて議会に付けないと、封殺する声はおかしい。浜岡は危険で、再稼動はあり得ない。川勝氏、条件付の稼動を言っているものの、川勝氏、事故直後は厳しいことを言っても、地元財界に押されて再稼動を容認しており、静岡はお茶の産地で、放射能が飛んできており、切実な農家の声があり、再稼動で事故になったら大変と思っての16万署名なのです。

 橋下氏、国会議員5人と会談し、松井氏も同席。維新の会は今では政党ではなく、重複立候補が出来ないのが、企業献金ももらえ、政見放送も出来るので、維新合流を話したのでは、とのことで、平野さん、互いの政治的な背景を見て、政策的な整合性を取っているのかと言われました。初めに数合わせありき、解散風があり、枠組みを作りたいとなったのです。維新の政策に国家的なものもあり、民主党と合わないはずなのに、松野氏、反執行部の人が維新に接近し、具体的な中身なしで、有権者そっちのけと言われました。



 今日の特集、堺空襲の悲惨さ、67年前、敗戦直前に5度の空襲で大被害を受けました。被害者の浜野絹子さんと、新聞うずみ火の代表、矢野宏さんのお話がありました。スタジオでの出演です。平野さんも堺の空襲のことはご存知なかったのです(私もです)。火の海に取り残された人が堺に大勢おられたのです。7月の空襲がひどかったのです。

 矢野さん、堺空襲は大阪空襲の取材で、第6次大阪空襲が堺であり、大阪に8回の大空襲(B29が100機以上)あり、その6回目、7月10日が堺なのです。100機未満は大空襲ではないのです。

 浜野さん、母親と弟を亡くされたのです。浜野さん6歳、小学校に上がる前、4歳の弟は空襲で、2歳の弟は栄養失調で亡くなったのです。

 全体像、第6次空襲は7月10日の午前1時半から行われ、前日は和歌山が空襲に会い、距離は50km、南が真っ赤であり、和歌山がやられたら堺はないと思い、警戒警報も解除されたところにB29が116機来たのです。被害は1.5時間で779トンの焼夷弾が落とされ、あられのごとく落とされ、海岸に近い旧市街地が襲われて(南海の堺駅付近)、繁華街がやられ、軍需工場ではなく、一般市民への無差別爆撃で、国際法で禁止されていた(軍事施設以外はダメなのに)のにやられたのです。

 無差別攻撃、絨毯爆撃で、堺で1860人亡くなり、負傷者を入れたらもっとたくさん亡くなられ、18万人のうち7万人が家を亡くされたのです。

 この堺空襲、その後生活が大変で、思い出したくないので喋らず、今になり体験を聞いてと、60年たって語り始めた、それを矢野さんが取材され、7月10日の凄惨な場面、阪堺線の龍神駅、高架下のガードに逃れてきた人が集まり、乗客もそこへ来て、しかし炎に襲われ(風が煽られて)300人以上亡くなられたのです。平野さん、母親が高松で、逃げる場所がない。焼夷弾は焼き尽くすので油が飛び散り、焼け野原を作るための爆弾だと言われました。

 この激しかった場所、毎月10日に供養があり、堺の人にとっては9日が供養の日なのです。その取材テープ、45年前に掘ったら骨が出てきた、堺は生きているほうが不思議、地獄絵図、生きているものの使命として供養しているという声、鎮魂のために供養しているのです。こういう声を矢野さん聞かれました。

 浜野さん、母親は子供を助けたくて、浜野さんを玄関の外に出して鍵をかけて、家に入れず、母親は家にいたら焼かれると知り、さらに母親は病気で逃げる体力がなく、子供二人を負ぶって逃げる体力はない。父親は戦争に行きいない。浜野さんわけが分からず、小学校に逃げるように言われており、弟さんは部屋に母と一緒にいて、この子は一人で逃げられないと思ったのです。母より逃げてと言われて、意味は理解できず、しかし「火の玉が追っかけて」きて、やむを得ず逃げたのです。近所は焼け野原で、何軒か家は残り、焼夷弾のたびに伏したり、何とか火の玉から逃れようとして、みんな疎開して隣近所いない。

 当時の堺は、ほとんど家がなくなり、食料は配給でなし。B29の来る恐れは、5回も空襲があり、間隔が狭まり、以前の空襲は覚えていない(防空壕に逃げたことくらい)。ここまでの空襲とは知らなかったのです。

 浜野さん、リュックを背負い(預金通帳他が入っている)小学校に逃げて、何とかたどり着き、地面を這い蹲り(焼夷弾を避けて)、立って走るものではないのです。小学校、怪我をしている人がたくさんいるのに薬も医者もなく、みんなわめいて聞こえない。浜野さん踏み潰されるのかと思ったのです。

 小学校から出た町、大叔父が尼崎にいて、家に戻り母親の遺体を見つけて、人間バーベキュー、皮膚が焼け爛れていた。歯の形で母親と分かるほど、全身真っ黒であり、声を出したくても、日常とかけ離れ、思考がストップし、悲しいも苦しいもなくなるのです。母を荼毘に付して、鹿児島へ行ったのです。4歳の弟は、何も残っていない!のです。見つけられなかったのです。空に銀色の紙がひらひらして、収束団の鉄砲のリボンが爆発すると電線に絡まり、不気味な雰囲気であったのです。赤いのか黒いのか、分からないのです。生身の空気でない、銀色のリボンが異常に舞っていたのです。

 今、この日本、大阪で、67年も経てば戦争がないように発言できる場に行きたいと思い、機会があれば話しているのです。

 私も神戸空襲のことは聞いていましたが、浜野さんのお話に愕然となりました。リスナーより、地元にも戦争の痕跡がある、奈良の方で、高架下に銃撃の跡があるということで、また戦争のあったことを知らない世代もあるという声もありました。話す人も少なくなり、これを伝えるのが大切なのです。浜野さん、矢野さんお疲れ様でした。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月09日

週刊朝日:「反原発」で高評価のラジオ番組が打ち切り!? 囁かれる関西電力の影

「たね蒔きジャーナル」番組継続を求める署名!!

http://www.shomei.tv/project-1980.html

http://uzumibi.secret.jp/2012/tanemaki01.htm

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 永岡です、たね蒔きジャーナル打ち切りに関する記事が相次いで出ており、週刊朝日に出たとは知っていましたが、それがネットに載りましたお知らせいたします。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120809-00000001-sasahi-soci

 これによると、打ち切りの理由はやはり小出先生のお話であり、関西電力への配慮と言うことです。小出先生のみ外すと騒ぎになるので、番組ごと打ち切る方針とのことです。
 これ、昨年の新聞うずみ火の集会でも、たね蒔き関係者が、関電の圧力もあると言っていましたし、何より関西電力には、2008年の小出先生他熊取6人組の番組「異端の科学者たち」を、津村ディレクターのもとで放映したら関電が激怒し、スポットCM料金を1700万円引き上げて、関電に原発の特別講習をさせる「前科」があるのです(これは昨年9月、うずみ火の学習会で聞きました)。
 関西電力は、昨日のアンカーでお知らせしたとおり、原発再稼動は経営のためであり、そのためにはなりふり構っていられない模様です。これを、お知らせいたしました。
 すみませんが、金曜日の関電本社前に抗議に行く方は、私に代わって「毎日放送に圧力をかけるな!」と言ってきてください。私も、いずれ行くつもりです。

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以上、転載

太田光征
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たね蒔きジャーナル2012/8/9:被爆と国家責任―広島・長崎・福島

「この法律(原子力賠償法)は2つの目的〜被害者保護+原子力事業の健全な発達があり、事故の際も原子力産業を進めることがあり、被害者補償が優先されないのです。」

「戦争被害は、国家の非常事態で、国民の被害は、国民が受忍しろと、仕方ないという考えが根底にあり、被爆者は放射線の健康被害のみ対策し、空襲被害にも補償なし、軍人・軍属には手厚い補償なのです。」

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 永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、長崎原爆の日、放射能被害を受けた人に国がどういう責任を取るかについて、九州大学の直野章子さんのお話がありました。原爆の被害を受け、被爆国であったのに、原発事故が起き、放射線被爆が起きており、日本という国は、原爆被害者にどう補償してきたのか、福島の被害者にどう向き合うか、「被爆と補償」の本(平凡社新書)を書かれた直野さんのお話です。直野さん、お電話での出演です。

 福島で事故があり、被害者に東電、国が補償をすべきと千葉さん思うのに、これについて、今は基本的に1961年の法律(原賠法)に基づく。原子力賠償法に基づき審査会が作られている。どういう人に賠償すべきかを考えるものの、この法律は2つの目的〜被害者保護+原子力事業の健全な発達があり、事故の際も原子力産業を進めることがあり、被害者補償が優先されないのです。

 この法律、東電が数十兆円も補償できず、国が原子力を国策で推進し、事業者が賄えない補償は国家でやるとしたら政府で反対され、国家は「援助」になった、もし国家補償をしたら、他の産業災害にも出さざるを得ない、すると国家破綻するとの官僚の発想で、この法律は原発推進のために作られたのです。万一事故の際に補償しないと原発が頓挫する。1企業が莫大な損害となると産業に打撃で、国家の支援で原子力産業を進めるため、事業者の保護も入れた法律であり、事業者が保護され被害者が保護されないことがないよう注意しないといけないのです。

 千葉さん唖然であり、国が原子力をやりたくて、補償をしないと進められないということで、当時は日本に技術がなくアメリカやイギリスの導入で、これらの国が責任を持たないため、この法律を作った。国家補償にするかでこの法律改正に至るものの、被害者補償がちゃんとなされるかが問題なのです。

 この法律は1度しか使われず、1999年のJCOのみ適用、今回の事故は規模が違い、どうなるか分からないのです。昨年、この法に基づく中間指針があり、問題がある。

日本として、1945年に原爆被害があったのに、その賠償制度も補償制度もないのです。援助の制度はあるものの、国家が戦争責任を認めて補償する制度はないのです。戦争被害は、国家の非常事態で、国民の被害は、国民が受忍しろと、仕方ないという考えが根底にあり、被爆者は放射線の健康被害のみ対策し、空襲被害にも補償なし、軍人・軍属には手厚い補償なのです。

 同じ被害でも、対応が違い、戦争被害受忍論は最高裁すら言っており、国家被害はみんな等しく我慢しろといい、しかし等しいのではないのです。

 被爆者の健康被害が問題になり、健康のための医療費援助は、長い歴史で改善された(被害者の運動により改善)、しかし12年間放置され、その間多くの人が亡くなり、日本は独立して軍人・軍属の援助を始めて、被爆者は放置された。最初は、被爆者と認められても、年に2回の健康診断で、認められた人のみ医療費の援助があり、改善されてもたくさんの線引きがあり、原爆症によるガンが多いのに、認められたら医療費が国庫負担になるのに、それを国家がなかな認めない+因果関係を被害者に立証義務があり、大変なのです。しかも、今回の事故で100ミリシーベルトとの話題があり、国は100ミリ以下は健康に害なしと言っており、アメリカも情報公開せず、内部被爆に分からないことが多いのにこれは無視され、爆心地から何kmで切り捨てることを国がやっているのです。

 被爆者の対応、福島事故の被害者にも関係し、直野さん心配で、被爆したことと、疾病の因果関係を被害者が証明しないといけないのも今回も同じ(原賠法)で、中間指針でも、健康被害の際に、症状が事故に起因する因果関係を被害者が証明しないといけいな、広島・長崎と同じで、証明困難で、専門家はそんな少量の被爆ではダメといい、ストレスが原因と、広島・長崎の急性症状の人にも言っているのです。ショック、栄養で脱毛したと、法廷でも国は言っているのです。原発事故でも、健康被害が出たら、それはストレスだと国はいう可能性が高いのです。

 藤田さん、原発は国が国策として進めて事故になり、被害者が出た。国は積極的に被害者を守るべきと言われて、直野さんその通り、しかし被災者支援法は出来たが、具体的な中身はこれからで、これが第一歩なものの、内容によっては、原爆同様被爆者と認められない人も出てくるのです。国は積極的にやるべきだが、戦争の責任も取っていない国が信用できないのです。

 我々が、国、東電を監視しないといけないのです。原爆はアメリカが加害者だが、国も戦争を進めており、原発を進めた国の責任も問わないといけないのです。

 直野さんのお話、キーボードを叩く指が怒りに燃えています。2日連続怒りで眠れそうにありません。藤田さん、原爆の日に、世界に1.9万発の核兵器があり、現実の問題として捉えにくかったが、福島で、自分たちの問題になったと言われました。原子力と個人個人が向かうべきなのです。一番向かうべきは総理大臣なのに、野田氏、具体的に何をするかは言わない。野田氏、俯いて原稿棒読みとの批判もリスナーよりありました。これをお知らせいたしました。

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以上、転載

太田光征
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たね蒔きジャーナル2012/8/9:反核団体は原発を容認してきたのに…/トリウム原子炉の可能性はなし

「67回目の長崎の日、藤田さん、特徴的なのは、被爆者団体、反核団体は原発、核の平和利用を容認してきたのに、福島で核の平和利用も問い直すとなり、日本の反核平和運動の歴史で、初めて原発を問い直すのと核兵器反対が結びついたと言われました。」

「トリウム原発は軽水炉より技術的なハードルが高く、何のメリットもないのです。新しい技術ではなく、60年代にやろうとしてアウト。それを蒸し返しているのです。」(小出裕章)

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 永岡です。毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。オリンピックと対照的なトラの冥府魔道に泣いております(笑)。ヲイ、杉内、別所のマネは止めてホークスへ帰れ!でないと、ホークス狂の死んだ親父に言い訳できひんやん!(泣)。不倫の代償に893に1億円払うようなところから消えろ!(笑)。

 原発のニュース、67回目の長崎の日、藤田さん、特徴的なのは、被爆者団体、反核団体は原発、核の平和利用を容認してきたのに、福島で核の平和利用も問い直すとなり、日本の反核平和運動の歴史で、初めて原発を問い直すのと核兵器反対が結びついたと言われました。官邸のデモも広がり、これとも繋がる可能性があるのです。

 今日は、関電美浜事故から8年で、八木社長、安全に再発防止を誓っています。しかし、八木氏、今後も原発を使うと、再稼動に意欲を示し、40年を超えた美浜に、40年の根拠を問うというのです。

 安全保安院、大飯の定期検査は良好として、来週に営業運転をすると言うのです。

 そして、小出先生のお話、東電ビデオで、地震から2日目に危機的な2号機に海水を入れようとしていて、東電本社はもったいないので真水を待てと言っていたのです。真水が遅れたら、「事態はもっとひどくなっていた」、何としても水を入れて冷やさないといけない、泥水でも入れるべきであったのに、それを東電は理解していない、「あまりの油断、原発はいかなる時も壊れないと思っていた」のです。

 1,3号機に海水が入り、しかし2号機は動かしたいと思っていたのかについて、たぶんそう、あまりに愚か、もう原子炉は融けていて、あまりの楽観主義、自分の都合のいいように解釈していたのです。

 そして、5,6号機が廃炉にならず、チェルノブイリは近くの1〜3号機は運転しており、近くにあるのに運転していたのです。被爆覚悟で所員が残り運転していたのです。千葉さん唖然となり、電気の確保であり、千葉さんまた唖然。なら、福島5,6号機も、東電はそれを狙い、しかし働く人は被爆するのです。小出先生は願わない、全て廃炉にしてほしいのです。

 ニュースで、静岡県知事が、トリウム原発に興味を示し、中部電力が研究を始めているが、「意味なし、全くばかげている」、今日まで淘汰の歴史があり、軽水炉が勝ち伸びたが、それも経済性+危険性でアメリカも撤退した。ヨーロッパも撤退し、原子力に夢はない。トリウム原発は軽水炉より技術的なハードルが高く、何のメリットもないのです。新しい技術ではなく、60年代にやろうとしてアウト。それを蒸し返しているのです。藤田さんも唖然で、小出先生、ビル・ゲイツ氏が旗を揚げているものの、技術的には今までの歴史を見て、可能性ゼロなのです。

 トリウム原発、自然界にある核分裂のあるものはウラン235だけで、それもアウト。これに直面する前に、核分裂しないウラン238をプルトニウムにしようとして、全て失敗。トリウムは核分裂せず、トリウム232をウラン233にして核分裂させるものがトリウム炉で、ウラン→プルトニウムもアウト、ウラン235すらアウト=夢のようなもので、トリウムは放射性物質であるものの、核廃棄物も出る、新しい画期的なものではないのです。原子力を進めた人が生き延びるための方便であるのです。

 トリウム原発は、世界にひとつもないのです。実用化に進めている国はインドのみで、インドはウランの資源がなく、トリウムは大量にあるので、何とかトリウムを使いたいと研究しているものの、実用化ゼロなのです。

 今日は唖然の連続でした。これをお知らせいたしました。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月07日

たね蒔きジャーナル2012/8/6 原爆の日に考える原子力と安全保障 池内了さんのお話

原子力基本法に「安全保障に資する」という目的が追加…「池内さん、軍事的利用の可能性について、自主、民主、公開の3原則があり、原発の当時から大事にはされていなかったが、これにより電力会社の事故隠しを暴くことが出来たのに、安全保障があるから公開できないとなるのです。安全保障=他の国を軍事力で撃退する、公開できない(秘密に出来る)のです。国家機密と言われたら公開できないものです。第一歩が非公開=原発事故に関して今までいやいやながら公開させたのに、軍事力以前の問題で公開されなくなるのです。」

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 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。広島原爆から67年、いろいろな政治家が広島に参列し、本当にどういう政治信条を語るか、リスナーの川柳もあり、「原爆も 原発も同じ 放射線」と読まれ、今回の事故で広島原爆百数十個の放射能の恐ろしさと平野さん言われて、さらに森本防衛相のオスプレイ試乗(快適とのコメント)にも、平野さん、暴言であると言われて、また市街地に影響なしという森本発言を平野さん批判されて、考えられないと言われました。本人は耳栓していたのかと言うのです。たまたま台風で県民集会が延期になり、しかし森本氏は沖縄の怒りに火をつけたというのです。森本氏が試乗した事実が、沖縄に大きなツケとなる、10月の運用を変えない限り国民の不安、不満は変えられないと平野さん言われました。政府は交渉しないといけないのです。森本氏は露払いに使われたというのです。

 原発のニュース、広島の日に、浪江町の町長、EUの面々、イギリスとフランスの駐日大使、トルーマン大統領の孫も参加しています。福島の被災者は67年前の広島と関ると広島市長が語りました。

 東電のテレビ会議ビデオは東電本社のみの公開、150時間のうち音声なしは100時間、録音・録画禁止で、この1.5時間を東電が選び、社員の顔を隠して(プライバシー保護のため)公開です。3号機爆発の、吉田氏の大変だという声や、菅前総理が乗り込んだ際の映像もあるのに、音声なしで、菅氏、あまりに不自然と言うのです。さらに、これ以外の映像の公開を東電はしないのです。平野さん、なぜ東電が選ぶのかに怒りを感じる。東電は何兆円もの賠償をしないといけない+刑事告訴の企業で、選ぶ権利なし+国有化=税金で運営され、なぜ国が統治しないのか、なのです。枝野氏の注意も形だけで、国民の知る権利を侵害。国際社会からも検証されるべき資料なのに、一企業の思惑で工作されるものではないと平野さん言われました。国会もだらしない、強制提出させよと平野さん言われました。

 JNNの世論調査で、原発廃止を求める声が7割(徐々に減らして廃止)、即廃止が11%、再稼動について、賛成43%、反対50%。オスプレイ支持は35%、不支持は57%です。増税に賛成は47%、反対53%です。軽減税率は76%が導入すべきで、野田内閣の支持率は37.9%でした。そして、野田総理はデモ団体の代表と明後日会います。野田総理、再稼動に理解を得たいと今更言うのです(泣)。ところが野田総理、同じ日に原発の再稼動を求める経済団体とも会うのです。野田総理、賛否両論に耳を傾けて中立性を保つ(笑)だそうです(永岡の所感:野田氏、お笑い芸人になった方がいいのでは?)。

 不信任案、「国民が 出したい問責 不信任」との一句もあり、不信任案は自民の大きいほうのものだけ審議され、平野さん、野田総理が国民の民意に背き、自民は今選挙したら勝つ、民主は負けるので、3党合意の大連立で民主党、乗れると思っていたのが、今までのツケが出て支持率低迷。小泉氏、今を逃してチャンスなしと言い、今こそ解散と谷垣氏を突き上げ、谷垣氏、解散しないと9月の再選の目がなくなり、不信任案は民主党で15人造反すると可決、そんなに高いハードルではない(鳩山グループが小沢氏と連動したらアウト、この人たち今選挙なら落ちるので、今反野田を掲げないとアウト)。自民の不信任に乗り、野田引き降ろしになったら解散になる。この1,2週間、エライことになると平野さん言われました。

 今日の特集、原発と安全保障、殻の恐ろしさを知っている国で原発事故、平和利用でも危険だと思い知らされ、しかし原子力基本法に、安全保障に関する文言が入れられた=原子力の軍事利用を認めることについて、これの撤回を求める世界平和アピール7人委員会のメンバー、総合研究大学院大学の池内了(さとる)さんのお話がありました。池内さん、お電話での出演です。

 原発事故で大反省して、原子力の平和利用を見直すかと思いきや、逆なのです。政府、財界は原発を続けるのです。それだけでなく、法律を変えて、具体的に、規制委員会の法律で、安全保障に資する(役立てる)原子力と入り、設置法の中にあるのです。この文言、規制委員会の法律の附則に(おまけ)文言があり、原子力基本法、日本の原子力の憲法で、下の法律に入り、上の法律も変えるものなのです。

 池内さん、軍事的利用の可能性について、自主、民主、公開の3原則があり、原発の当時から大事にはされていなかったが、これにより電力会社の事故隠しを暴くことが出来たのに、安全保障があるから公開できないとなるのです。安全保障=他の国を軍事力で撃退する、公開できない(秘密に出来る)のです。国家機密と言われたら公開できないものです。第一歩が非公開=原発事故に関して今までいやいやながら公開させたのに、軍事力以前の問題で公開されなくなるのです。

 国会では自民が民主に要求していたものですが、自民は意図的に持っていたもので、この期に乗じて入れたもので、簡単に入れてはいけないのに、池内さん、民主の案になかったのに、3党合意で自民案を丸呑みしたのです。消費税のために自民の言いなりになったのです。たった2時間で出来たのです。質問する野党議員も読む暇がなかったのです。

 原子力が安全保障に資するということを知らない野党もあり、読み込む時間もない。共産党、池内さんの7人委員会はアピールしたものの、少数で無力であったのです。

 公開が破られるのが第一歩、第二歩は規制を外れて、安全保障に関すると規制委員会も手が出せなくなる!委員会もお手上げで、規制にならない。原子力の軍事利用に手をつけても、規制委員会も手が出せないのです。すぐそうなるとは思わないが、この一言で防げなくなるのです。

 原子力基本法、憲法なのに、平和目的だけの利用なのに、この柱は変えていない。しかし、知らない間に安全保障とこそっと入れられ、入れたほうが大きな顔が出来るのです。日本は原爆を受け、核兵器に手を出さないのが戦後の合意であったのに、なし崩し的に変えられるのは怖いのです。

 海外は警戒の声があり、日本は核兵器の潜在的保有国とみなされ、プルトニウムを10トン国内にあり、原爆材料、プルトニウムは少量で原爆に出来る(長崎は6kg)=1000発以上持てる+再処理をしているので、プルトニウムを持っている。日本でも、海外にも30トンあり、合計40トン!つまり、海外から見たらいつでも核兵器を持てるのです。日本は科学技術に優れ、本気なら1年〜半年でも核兵器を作れる。日本は核兵器を持っているのと同じと見なされ、つまり、核兵器を持つぞと言っているのに等しいのです。

 平野さん、政治の動きは核不拡散を逆行するが、科学者としての提言を聞かれて、国民も原発を進めた科学者にも異議があり、池内さんは宇宙物理学者で、本当に役立つなら食いついてやりたいが、核兵器は既存技術、研究費欲しさにやる人はいると言われるのです。しかし、日本の国民、世界にどうなるか分からない人がいっぱいいるのです。科学者は信頼できないと思われているのです。

 原発も個人的な利益に保している人も要ると平野さん言われて、それで社会が変わるべきなのに、若い研究者を育成するのに必要なのは、一般市民が科学者を厳しく見て批判する。科学者も、どんなことがあっても、研究の中身を世間に公開すべきと言う事です。世間の目にさらされたら変なことは出来ない。原発の専門家も、何か隠していると見えるわけです。

 池内さん、宇宙物理で、宇宙基本法にも安全保障が入り、それは2008年のこと、安全保障に資すると入り、これの危険性は、宇宙を戦場に出来る=軍事力を宇宙に広げられる=核ミサイルを飛ばせられる、スパイ衛星を飛ばせる。敵の平気を調べる衛星ももてる。はやぶさみたいな平和的なものではなく、地球上の一点を見て、データは公開されない。「安全保障」とは軍事力を持ちたい人にはとても便利なのです。宇宙と原子力、科学技術の粋に安全保障が入り、国家の肩入れしてきた分野なのです。

 今日の池内さんのお話も、書き起こしていて手が震えました(泣)。原発事故でタダでさえ戦争状態なのに、日本が本物の戦争に加担する、私が反核運動に関った30何年前の悪夢が現実です。リスナーより、原子力を安全保障と言うのが、消費税増税の副産物と知り唖然とあり、議会制民主主義で、与党と野党が同じことをするとチェックできない、野田政権の超タカ派を指摘する声もあり、マスコミは法律が出来てから問題にするとの声もありました。マスコミノーマークの恐怖をお知らせいたしました。

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以上、転載

太田光征
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2012年08月04日

新聞うずみ火によるたね蒔きジャーナル存続要請署名

 永岡です、たね蒔きジャーナル存続を求めるネット署名が始まりました、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

(その1)
風まかせ松井です。

「たね蒔きジャーナル」
番組継続を求める署名が始まりました!!
ぜひ署名お願いいたします。

http://www.shomei.tv/project-1980.html
 たね蒔きをフォローしているざまあみやがれいの方によるオンライン署名です。

(その2)
うずみ火読者の門哉彗遥です。
うずみ火でも、「たね蒔きジャーナル」の存続を求める署名を始めました。
たね蒔きジャーナルの第1回放送は、うずみ火の事務所から生放送されたそうです。
こちらにも是非署名をお願いします。

http://uzumibi.secret.jp/2012/tanemaki01.htm


新聞うずみ火でのたね蒔き関係の記事、
http://uzumibi.net/?p=1298

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月25日

【7月25日】鎌田慧さん狭山事件報告集会

BCCで送信
狭山再審事件主任弁護人 中山 武敏
急な案内です。

明日、アジア記者クラブ(APC) 定例会で
「なぜメディアは狭山事件を検証しないのか」の
テーマで鎌田慧さんが主報告します。
再審請求人石川一雄さんの体験報告、私も
再審に向けての現状報告をします。
ご都合のつく方はどうぞ。

以下はアジア記者クラブメールの転送です。

地図入り案内チラシ・印刷用(PDF)
http://apc.cup.com/120725_APC_7-billa.pdf

2012年7月25日(水)18時45分〜20時45分
文京区民センター2A

ゲスト
鎌田慧さん(ジャーナリスト)
石川一雄さん(狭山事件冤罪被害者)

 狭山事件から49年の歳月が経過した。身代金誘拐殺人事件の犯人として、
当時24歳の石川一雄さんが逮捕された。それも微罪での違法な別件逮捕で
あった。釈放と再逮捕を警察署内で繰り返して長期拘留し、殺人罪に切り替
えて長時間にわたって自白を強いるという証拠に基づかない冤罪事件の典型
的なパターンであった。さらに悪質なことは、当時「吉展ちゃん事件」で犯
人を取り逃がして失態続きの警察が、予断に基づいて非差別部落への集中的
見込み捜査を行い、石川さんを犯人視して拘束したことである。ここで見逃
せないことは、「ペンを持った警察官」と揶揄されたように、マスメディア
が警察と一体となって、犯人視報道を繰り返したことである。「疑わしきは
罰せず」という刑事事件の鉄則は無視され、逮捕された途端に実名報道。
「常識外の異常性格」(埼玉新聞)、「町では札付きの不良」(東京新聞)、
「仮面の下の凶暴性」(毎日新聞)など全紙が警察発表を鵜呑みにして、根
拠のない思い込みで書き立てるという典型的な犯罪報道の洪水のなかで、石
川さんは犯人に仕立て上げられた。事件発生から半世紀近くが経過した今こ
そ、各紙ともその検証を社として行うべきではないのか。
 7月定例会は、31年以上にわたって不当に拘束されてきた石川一雄さん
と、『狭山事件の真実』を上梓し、狭山事件の再審請求と真相究明に長年尽
くしてきたジャーナリストの鎌田慧さんをゲストにお迎えします。マスメデ
ィアが腫物に触るように避けてきた被差別部落問題。調査報道の最大のテー
マの一つであるにもかかわらず、狭山事件の真相究明ができない理由は何か、
石川一雄さんの証言を交えて、鎌田慧さんに語っていただきます。

■会 場 文京区民センター2階2A(東京都文京区本郷4-15-14)
■交 通 地下鉄「後楽園」・都営線「春日」下車
■費 用 ビジター1500円、会員・学生・年金生活者・ハンディのある
     方1000円
■主 催 アジア記者クラブ(APC)

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
     〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
     Tel&Fax:03-6423-2452 
     http://apc.cup.com
     E-mail:apc@cup.com

※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。 

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月23日

7.27甲府でもやるじゃん

金野です。

過日、22名の有志が甲府総合市民会館に集まり、何とか山梨でも
脱原発の意思表示ができないものかと相談し、下記のように
首相官邸前の行動に呼応して、金曜日にやるじゃん、ということに
なりました。不慣れですが、とにかく歩き出そうということで
いろいろ不備はあることと思われますが、ご参加下さいますよう
お願いいたします。

以下転載(転載、転送自由、拡散熱望)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
首相官邸前の熱い行動に触発されて、その火が甲府に飛び火します。
「甲府でもやるじゃん」という甲州弁のネーミングに心意気をお感じ下さい。

これまで意思表示をしたこともない人々が首相官邸前に集まっているように、
山梨でも甲府駅前の「信玄公銅像」の前に集まり、東電山梨支店経由で
舞鶴城公園まで、そぞろ歩くことにしました。(甲府町なか散歩の気分で)

呼びかけは「甲府でもやるじゃんネット」としました。
何しろ「脱原発への熱い思い」だけを胸に秘めて「やるじゃん」(やってみよう、やろう)
になったのですから、不慣れなことですし、どのくらい人が集まるかも
分かっていませんが、集まって、そぞろ歩きを楽しみながらささやかな
アピールが出来れば上出来と、力まずに始めます。お時間のある方、
どうぞ一緒に歩いてください。(途中参加、途中退場自由です)

日時   7月27日(金) 午後6時集合
場所   甲府駅前「信玄公」前
コース  信玄公前(平和通り)裁判所(左折)〜銀座通りアーケード〜遊亀通り左折
      〜オリオン通り右折〜東電山梨支店前〜舞鶴城

※ 東電山梨支店前でアピールします。舞鶴城公園ではトークリレー(一人1分程度)
  音響機材が不足しています。ご協力いただける方ご連絡下さい。

鳴り物、光り物、プラカード的なもの、各自ご用意下さい。楽しく、
明るく意思表示しましょう。(あまり過激なもの、恐ろしげなものはご遠慮下さい)
問い合わせ先 → 080−5499−0612(tom)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上転載終わり

太田光征
posted by 風の人 at 14:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月19日

個人の努力で「被曝によって生じたリスクを埋め合わせて、まだおつりがくる」?

7月17日に私はこのようなツイートを発信しました。

Twitter / mitsu_ohta: スタンフォード大の報告書。福島原発事故によるがん過剰 ...
https://twitter.com/mitsu_ohta/status/225399251809738754
スタンフォード大の報告書。福島原発事故によるがん過剰死は1300人、非致死性のがん患者は2500人と推計。http://bit.ly/NG6M4n (via @nirsnet)

ある方から7月19日、私が所属するMLに転送の形で下記ブログ記事が送られてきました。

スタンフォード大が福島原発事故による死者は1300と発表? | 市民社会フォーラム
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16260

私が紹介した数字が上限であり、下限を示しておらず正確でない、ということが指摘されています。この点は問題ありません。

ただし、以下の書き方が私には非常に気にかかります。

「約100万人に対して130人なら、0.013%。100万人というのもざっとした数字なので、まあ致死性の癌にかかるのは0.01%程度ということでしょう。つまり、日本で癌にかかって死亡する率をざっと約30%とすると、福島原発事故はこの率を30.01%に引き上げることになります。でも、毎年の変動は0.01%よりもっと大きいので、この程度の差は統計誤差の中に埋もれてしまって見えないだろうというのです。」

「癌にかかる要因としては、喫煙とか不摂生とかストレスの方がよほど危険性が高い。ということは、たばこを控えるとか、規則正しい生活をする、偏食を改めるといった日常的な取り組みに加え、定期的に健康診断を受ければ、被曝によって生じたリスクを埋め合わせて、まだおつりがくるということになります。やたらと危険を過大視してストレスを与えないことも、大切です。」

「原発事故による被曝被害がこの程度ですんだ幸運を、不幸中の幸いだったと私は思います。ただし、このことは、原発が安全であることを意味しません。」

公企業が1人だけでも殺人を起こせば、それだけで一大社会問題です。がんによる死亡率の変化が30%から30.01%になろうが何になろうが、増加分がゼロではないことに本質的な意味があります。がんの自然発症と比べることがそもそも間違い。

個人による努力で「被曝によって生じたリスクを埋め合わせて、まだおつりがくる」などという保証はなく(典型的には乳幼児の死亡など)、企業による犯罪が帳消しになるわけではありません。

「原発事故による被曝被害がこの程度ですんだ」わけではありません。スタンフォード大の推計はあくまで推計、しかもがんだけの推計です。

「日本で癌にかかって死亡する率をざっと約30%」とする場合、その原因には既に原発の通常稼働による被ばくが寄与しているはずです。この点も見逃しているようです。

太田光征
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2012年07月18日

都教委の高校現場教科書採択への危険な働きかけ

 歴史教科書についての教科書採択で、数年前から正式の
採択の手順をふまず、違法な採択や首長のトップダウンに
よる採択などの問題が、教育の公正性からも憲法で平和を
願った法規範の上からも問題の傾向が続いています。

 今回は高校日本史をめぐる重要な問題が発生しました。
歴史学者で大学教授の郄嶋伸欣さんが、全国に向けて重要な
発信をなさっています。ぜひお読みの上に、なにが起きて
いるのかご了解くださいますようお願いします。

=======引用開始===============
<緊急・緊急のお知らせです!>   郄嶋伸欣です
 東京都教育委員会が、来年度の教科書採択に関して
密かに「実教出版の『高校日本史A』は採るな」との指示
等を各高校長にしているとの情報が飛び交っています!
これは、もちろん違法行為です。やりかたは巧妙で、会議
での口頭での誘導指示や校長への電話での示唆や指示、
さらには校長しか開けないPCでの指示など、多様です。
 同教科書を都教委が嫌った理由は、185ページの横注
で「国旗・国歌法をめぐっては」「強制するものではないこと
を国会審議で明らかにした。しかし、一部の自治体で公務
員への強制の動きがある」と、明記されていることだと、
各校長たちは受け止めているとのことです。
 こうした記述がある日本史教科書は、同書だけです。
 でも、この記述は事実のままですし、何よりも検定に合
格しているものです。
 都教委は、全部の校長にではなく、現行版の「高校日本史
A」を採択している数十校に対して重点的に指示しているとの
情報もあります。 このために、事態の発覚が遅れたとも考え
られます。
 これら現行の採択校の多くは実業系あるいは定時制の
ために、日本史担当の教員が一人のところが大半で、校長
などから、他の教科書に変更するように迫られた教員が困惑
し、動揺しているとのことです。
 「君の将来に悪い影響が生じるから」などという脅しめいた
説得がされたり、教科会が校内の「選定委員会」に提出した
「調査票」を、管理職などが書き換えたケースもあるそうです。
 いずれにしても、こうした不当な行為については、情報開示
請求などでこれらの関係文書類を入手して、分析し、追及す
ることが可能ですが、そのようにできるのははやくても8月
下旬頃になります。
 多くの高校では、今が採択手続きのピーク時期のはずです。
まず当面のこととして、都立高校の教員に圧力に屈しないよう
に、声を掛けてください。
 全国の高校でも「日本史A」の採択では、実教の「高校日本
史A」の内容に、もう一度注目してください。同書は、家永訴訟
について「検定意見の一部を違法と認めた」と明記(185p)し、
注記で詳しく説明しただけでなく、「歴史の群像」として家永氏
を紹介しています。同「群像」では、松井やより氏も紹介してま
す。
 さらに、187ページでは「つくる会」教科書の採択反対運動の
ことまで書き込んであります。これらが検定で認められているの
です。
 都教委が、不当な圧力で良心的な教科書の採択を妨害しても
全国で逆にそれ以上の採択増加になれば、同じような愚かな小
細工の繰り返しを防止することにもなります。
 騒ぎが大きくなれば、次にはこのことを「日本史A」に書き込む
ことも、可能になります。そうなれば、都教委もいよいよ愚かさに
気付かざるを得ないはずです。
 確証は、情報開示などを経て入手するつもりですが、情報が
飛び交っている情況と緊急性とを考え、私の責任で全国のみな
さんに、可能な対応を呼びかけることにした次第です。それぞれ
に工夫された対応をお願いいたします。
 また、自民党の文教族が同書批判を露骨にしているので、
東京以外でも類似の事態が密かに進行している可能性があり
ます。 皆さんの地元では、そうしたことが起きていないか、緊
急に情報確認をお願いいたします。
 関連の情報をお持ちの方は、ご連絡をお願いいたします。
    以上、 文責 郄嶋伸欣        転送自由です
========引用終了==================

 皆様の中にはそれぞれの歴史観、教育観をお持ちのことと存じます。
しかし、上記の情報で示された事実のように、教育現場で都教委の権威
をもとに、不当な教科書採択強制につながる言動は、非常に危険な問題点
をはらみます。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
可能な方は、引用箇所を友人などのほかのかたに転送をお願いします。
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【7月22日】シンポジウム−共通番号制のすべてを知ろう

シンポジウム−共通番号制のすべてを知ろう


■日時 7月22 日(日)1 3 :15~1 6 :45 (12:45 受付開始)
■会場 上智大学12 号館102 号教室
(JR・東京メトロ 四ッ谷駅下車5分)
Part 共通番号制の本質と問題点を考えるために
●田島泰彦さん(上智大学教授) 「シンポの趣旨および情報統制と監視のなかの共通番号制」
●白石 孝さん(反住基ネット連絡会) 「住基ネットから共通番号制へ、どこが違い、どこが問題か〜わが国における国家管理の特徴と問題点」
●石村耕治さん(PIJ 代表) 「共通番号でなりすまし犯罪社会化する米国の現状〜そして分野別番号への転換」
●ビデオ上映「韓国における情報流出となりすまし被害の実情」
Part 共通番号制で便利になるという幻想を見抜くために
●コーディネーター:水永誠二さん
●「医療の現場から医療制度の将来の危険性を指摘する」 知念哲さん(神奈川県保険医協会)
●「所得の捕捉と税制の課題」 辻村祥造さん(税理士、PIJ副代表)
●「強まる外国人管理〜改定住基台帳法・改定入管法と共通番号制」西邑亨さん(反住基ネット連絡会/入管法対策会議)
●「取材現場から」 桐山桂一さん(東京新聞論説委員)
●「逆転する国家・国民の知る権利とプライバシー」 瀬川宏貴さん(自由法曹団)
■資料代 500円
<主催> 共通番号制を考える市民シンポジウム実行委員会
◆事務局 090-2302-4908(白石)/03-3330-8270(角田)
Eメール:shiratlk@jcom.home.ne.jp/tunoda@tbz.t-com.ne.jp

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以上、転載

太田光征
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2012年07月15日

7/19(木)「未来のエネルギーはどれ?『選択肢』」に関する政府との意見交換会〜」(@衆議院第一議員会館)のご案内

紅林進です。

政府は、将来の原発比率をどうするかについて、政府の「エネルギー・環境
会議」が6月29日に出した、2030年時点での原発比率「0%」、「15%」、
「20〜25%」の3つの選択肢を提示して、わずか1カ月余りの「国民的議論」
と称するものを行い、今後のエネルギー・環境政策を8月末には、関係閣僚
による「エネルギー・環境会議」で決定しようとしています。

そして政府は、原発を残す「15%」シナリオの選択に誘導しようとしているよう
に見えます。このような原発を残す選択肢ではなく、「原発ゼロ」の選択を
させることに、私たちの未来はかかっていると思います。

政府の選択肢や、そのプロセスなどに関し、NGOや参加者が意見表明、政府
と意見交換し、問題点を議論する「意見交換会」が、私も参加しています、
「eシフト」(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)と「原発ゼロ・パブコメ
の会」の共催により、7月19日(木)に衆議院第一議員会館にて開催されます。

平日昼間の開催となりますが、都合のつく方はぜひご参加ください。、
参加費無料(ただし資料代は500円)、申し込み不要です。どなたでも参加できます。
ぜひ、お気軽にいらしてください。


(以下、転送・転載・拡散大歓迎)

「未来のエネルギーはどれ?『選択肢』」に関する政府との意見交換会〜」

とき 7月19日(木) 午後3時〜5時
(午後2時半より衆議院第一議員会館にて通行証配布)

ところ 衆議院第一議員会館 B1 大会議室(定員300人)
     国会周辺図http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

プログラム(司会・丸子安子/みんなで決めよう!「原発」都民投票&国民投票)
1 政府から「エネルギー選択肢」について説明
質疑応答
2 NGOと参加者からの意見表明と意見交換
「国民的議論のあり方」
  高田久代(国際環境NGO グリーンピース・ジャパン)
「省エネなどについて」
  平田仁子(気候ネットワーク)
「自然エネルギーなどについて」
  船津寛和さん(ISEP 環境エネルギー政策研究所)
「使用済み核燃料再処理などについて」
  西尾獏さん(原子力資料情報室)
まとめ
  吉田明子(国際環境NGO FoE JAPAN)
適宜、参加者からの質問・発言を募ります。

参加費無料・資料代別途500円
※申込み不要 当日直接きてください

主催:
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会) http://e-shift.org/
原発ゼロ・パブコメの会 http://publiccomment.wordpress.com/

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 02:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月14日

野田政権の迷走と全国で立ち上がる市民の抗議行動

 7月13日、東電の会長と社長が、新潟県の柏崎刈羽原発再稼働を
新潟県知事に要請訪問した。東電は、柏崎刈羽原発が再稼働しないと、
火力発電所の燃料費用代などをかんがみ、13パーセントの電気料金
値上げをしなければならない、というふれこみである。
 それに対して、新潟県知事は、「東電では、安全と発電所とどちら
が大事とお考えですか?」と東電の最高幹部の二人に聴いた。

 このことを報じたテレビ朝日の報道ステーションが、再稼働反対の
抗議行動を伝えた。今回は、デモ参加者が車道に出ないために、なん
と歩道脇を延々と重警備用の警察車両が何十台と車道を固め、さらに
車道に鉄条柵を据え付けて完全に歩道に封じこめた。その様子をヘリ
コプターからテレビ朝日は撮影したので、どれくらい人々が延々と並
び、警察の戒厳令的過剰警備を映し出した。

 さらに、きょう7月13日は、北海道から九州まで全国十数カ所で、
人数の多い少ないにかかわらず、そこに原発があるなしに関わらず、
人々が立ち上がって、抗議行動に立ち上がった様子を詳細に伝えてく
れた。

 その様子を古館キャスターから聴かれた元鳥取県知事で菅内閣での
総務相も務めた片山善博氏は、「国民が不安に思っていることに野田
総理は、ひとつひとつ対応していないで、責任をとることのくりかえ
しで、行っていることは再稼働土地の自治体の首長を訪問して、トッ
プダウンで決定してしまい、再稼働している。大飯原発の場合も取り
組んではいてもまだ不十分なのに、再稼働をはじめた。国民が抗議し
ていることにまったくタイアップした対応を行っていないから、全国
に不安が広がり、国民が立ち上がっている。」と述べた。

 以前、いくつかのメーリングリストでも、労組や政党を加えないの
は、おかしいという意見が優勢だった。こうして見ていると、原発再
稼働反対の抗議を運動化している団体の人々は、そうとう戦略を深く
考えていることがわかる。ツイッターなどを見て、名も無き庶民が個
々それぞれに動き、集会にいつのまにか数万人と集まり、いつのまに
か時間には去っていく。そして次の週も集まって、次の週も集まって
いる。警備当局は、救急車が通れないから、とか歩行者の妨害になる
とか、そんなことを言いながら、車道の一車線は完全に鉄条柵や警備
車両で封鎖されている。この自己矛盾を市民は気づいて見ている。き
ょうは二万人という声も出ているが、先週先々週よりも増えている。
十五万人を超える人々が参加している。。

 「紫陽花革命」という言葉は、「あじさい行列」が相応しいかもし
れないが、東京よりもむしろ歴史的な大雨のあった九州の鹿児島や佐
賀、長崎や北海道など全国に広がった事実は、もしかしたらこれを政
府がどのように対応するかによっては、「国民の生活が第一」党の新
党が、反消費税、脱原発を掲げ、それに共産党や社民党、民主党内の
鳩山グループなども含め、議会内でも国民の抗議行動に呼応している
動きが、国民的な広がりをもってきそうだ。新党日本は、有田芳生氏
がさっと民主党に移って、田中康夫氏くらいしか知らないが、前回も
今回も抗議行動の場に現れている。前回参加した時、私は国民新党の
元代表だった亀井静香氏の姿を見かけた。。

 同時に、一連の動きを見ていると、野田総理は、「心から心から心
から」などの過度の装飾語で慇懃無礼な態度で雄弁をかざしながら、
国政問題解決は強硬手段とマスコミ操作と警備警察の三大ネットワー
クで解決できると踏んでいるようだ。

 「脱原発1000万人アクション十万人東京集会」が7月16日に
代々木公園で開催される。こちらにも、多数の庶民が参加するだろう。
明治公園集会、代々木公園集会と参加してきたが、今回も、草の根は、
のびてゆくことだろう。この直接民主主義の息吹きを共有した政党や
労組、団体こそ、いまの日本を救済しうる能力と資格を備えることに
なろう。こちらのほうは動員で全国の労組の組合旗も林立するし、た
だのひとり、個人の参加も共存して、大江健三郎氏や鎌田慧氏や落合
恵子さん、坂本龍一氏など文化人・知識人といわれる方々も炎天下に
参加する。小室等さんなどの音楽家も出演する。

 草の根よ、しぶとく生きのび続けよ。
                        (櫻井 智志)
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2012年07月10日

地震津波の意見聴取会で別室傍聴を傍聴者リストを使い警察と相談しながら決めた件で申し入れを行います

地震津波の意見聴取会で別室傍聴を傍聴者リストを使い警察と相談しながら決めた件で申し入れを行います
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2012/07/post-9a92.html

みなさまへ(拡散希望)

7月3日の「地震津波の意見聴取会」別室傍聴になった件で、耐震安全審査室長の小林氏がインタビューで、警察との協議、相談の上、傍聴者のリストを検討しながら別室傍聴を決めたと回答しています。傍聴者の人権蹂躙であり、個人情報保護の観点からも問題です。

この件につき、原発を考える品川の女たち、国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)の3団体で以下の申し入れ書・質問書を10日に提出することとしました。つきましては団体・グループの賛同を募りたいと思います。時間が短くて恐縮ですが、9日中に品川の女たち までお知らせ下さい。

この件については、別途福島みずほ事務所より、質問書を保安院に既に送付しています。申し入れ書・質問書の後ろに付けます。

よろしくお願いいたします。

阪上 武(福島老朽原発を考える会)

********************************

2012年7月10日

経済産業大臣 枝野幸男殿
原子力安全・保安院長 深野弘行殿
(写)総務省行政管理局行政情報システム企画課個人情報保護室長殿
(写)経済産業省行政機関個人情報窓口担当責任者殿

警察への傍聴者リスト情報開示に関する質問及び申し入れ

 7月3日に行われた「地震・津波に関する意見聴取会」の後、原子力安全・保安院の小林勝 耐震安全審査室長がメディアインタビューに以下の通り答えています。

記者 『傍聴者の方と別会場に決まったのはいつですか』
小林氏 『これは昨日、昨日の夜ですね。これは警備の都合上と言いますか、警察からの要望もあったんで。そこは警察の方には、いつも傍聴人の方の、どういった方が来るかっていう相談をするんですが。そこは警備の都合上、やっぱり分けていただけないかというようなこともあったんで。夕べ判断しました』
記者 『第18回だけ何故変わったんですか』
小林氏 『そう言うことで、傍聴人の方のリストを見てですね』
記者 『傍聴人のリスト?、顔、名前とかそういうことですか』
小林氏 『ええ、それを見てですね。そういったことで判断させていただきました』
記者 『それは事前告知は一切なさらなかった』
小林氏 『事前告知はなかったですね。昨日の夜、判断しました。もちろん、その点は大臣まで上げてあります。夕べのうちに、はい』
記者 『わかりました』

 上記のインタビューの内容から判断すると、毎回、傍聴申請者リストの情報を警察と共有しており、今回もその情報をもとに警察と相談して別室傍聴を判断したとの内容です。
 これは明らかに個人情報保護法違反にあたります。傍聴申込者は、会議を傍聴する目的で氏名その他の必要な個人情報をファックス、あるいはメールで提出します。それは、あくまでも傍聴の申し込み、あるいは抽選のために使用されることが利用目的であるという前提であり、警察に情報が提供されることは事前に傍聴申込者に告知もされていません。警察への情報提供は、個人情報の目的外使用に他なりません。
 国は、不適正な取り扱いによる個人の権利利益の侵害を未然に防止するために、個人情報の保有に当たっては、個人情報の利用目的を明確にすること、利用目的以外の使用のために保有している個人情報を利用・提供してはならない、業務で知り得た個人情報の内容を不当な目的に使用してはならない、と取り扱いに当たってのルールを厳しく定めています(『個人情報の保護に関する法律』、『行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律』)。行政機関は、独立行政法人、あるいは個人情報取扱事業者なども厳しく指導する立場にありながら、自らが法令に違反していることになります。
 しかも、警察への個人情報の漏洩にとどまらず、その情報をもとに警察から意見を受け別室傍聴を決定したりしているのであれば、国民の基本的な権利である「知る権利」に対しても大きな制限が加わる可能性を否定できません。また、批判的な意見を持つ市民を少しでも遠ざけたいという意図が働いているのであれば、公開を大きな理念とせねばならない原子力行政そのものに関しても大きな疑念を持たざるを得ません。
 原子力安全・保安院は、事前に経済産業大臣に報告して了解を得ていたとのことです。法律を守り執行する立場の大臣が、いとも簡単に第三者に個人情報を提供することを了承することがあるなど考えられません。国の個人情報保護施策の実施に関して、極めて重大な懸念を抱かざるを得ません。
 傍聴は私たち国民の正当な権利です。福島原発事故の責任も一切取らず、以前と何ら変わらない「寄らしむべからず、知らしむべからず」の姿勢で、警察の要望を受けて不当に別室傍聴を決定するなど許されません。このような中で決定された別室傍聴を認めることはできません。次回の意見聴取会からは以前と同じ同室傍聴を強く求めます。また、他の意見聴取会も同室傍聴にするように重ねて強く求めます。
 今後このようなことが二度と発生しないよう求めるとともに、すみやかに、これまでの経緯、事実を確認するための調査を実施したうえで、調査結果とともに今後の対応、見解につき文書での回答を求めます。

以上

傍聴市民有志
原発を考える品川の女たち
国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

質問書

(1)インタビュー中に『いつも』とありますが、原子力安全・保安院主催の委員会でいつから警察との協議をしていましたか。それは、どの委員会か具体的に答えてください。

(2)傍聴人のリストとはどのようなものですか。リストの具体的な中身および管理方法について答えてください。情報の項目、利用目的、管理責任者、閲覧範囲、保管期限等は明示されていますか。小林室長は閲覧者の範囲に含まれますか。

(3)警察とはどのような情報を共有していますか。紙等によるリストの提示の有無、その場での開示(リストを見せる)に限らず、口頭での情報の共有も含みます。インタビュー中の『傍聴人の方の、どういった方が来るかっていう相談』の具体的な内容を答えてください。

(4)保安院側は、誰が窓口として警察との協議に出席していますか。警察側の窓口は誰ですか。警察側の『要望』の具体的な内容を答えてください。

(5)『大臣まで上げてあります』の具体的な内容は何ですか。了解を得た具体的な内容を答えてください。

(6)個人情報保護の関連法令、経済産業省における方針、ガイドライン等に照らして、上記の質問に限定せず、今回の問題をどうとらえ、今後どう対応してゆくのか、総合的な見解を求めます。

希望回答期限:7月17日 回答が遅れる場合は、期限までに回答時期をご連絡ください。

以 上

******************************

福島みずほ事務所から提出した質問書

7月3日の地震・津波に関する意見聴取会の一般傍聴を別室傍聴に変更しその際、傍聴人の名簿を用い、警察関係者と相談したとされる件について質問事項

7月3日に行われた「地震・津波に関する意見聴取会」の後、原子力安全・保安院の小林勝耐震安全審査室長がメディアのインタビューに以下の通り答えている。この件につき、質問する。

記者 「傍聴者の方と別会場に決まったのはいつですか」
小林氏 「これは昨日、昨日の夜ですね。これは警備の都合上と言いますか、警察からの要望もあったんで。そこは警察の方には、いつも傍聴人の方の、どういった方が来るかっていう相談をするんですが。そこは警備の都合上、やっぱり分けていただけないかというようなこともあったんで。夕べ判断しました。」
記者 「第18回だけなぜ変わったんですか」
小林氏 「そう言うことで、傍聴人の方のリストを見てですね」
記者 「傍聴人のリスト?、顔、名前とかそういうことですか」
小林氏 「ええ、それを見てですね。そういったことで判断させていただきました」
記者 「それは事前告知は一切なさならかった」
小林氏 「事前告知はなかったですね。昨日の夜、判断しました。もちろん、その点は大臣まで上げてあります。夕べのうちに、はい」
記者 「わかりました」

1.警察関係者との相談というのは、いつ、誰が、警察側の誰とどのような相談をしたのか
2.警察からの要望とは何か、いつ、誰が要望をしたのか
3.傍聴人のリストを見て第18回に限り別室傍聴にしたというのは、リストの何をみて、誰がどのように判断したのか
4.最終的に別室傍聴を決定したのは、いつ、誰が行ったのか、その場には誰がいたのか、警察関係者はいたのか
5.傍聴人のリストは警察には渡したのか
6.傍聴人のリストを渡さなくとも見せたり、リストにある名前を告げたりということはなかったのか
7.警察関係者との相談はいつもあるというが、今回以外に、いつどのような相談をしていたのか
8.傍聴希望者に事前に申し込みをさせる目的は何か
9.事前申し込みは個人情報の収集にあたるが、その目的が開催通知に明記されていないのはなぜか
10.事前申し込みで収集した個人情報を、断りもなく傍聴方法の判断に用いるのは、個人情報保護法に抵触するのではないか
11.事前申し込みで収集した個人情報に基づいて、傍聴を制限するというのは、個人情報保護法に抵触するばかりでなく、基本的な人権を蹂躙するのではないか
12.事前申し込みで収集した個人情報を、断りもなく警察関係者に見せていたとなれば、個人情報保護法に抵触するばかりでなく、基本的な人権を蹂躙するのではないか
13.今後も同様な対応を続けるつもりか

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月09日

脱原発の意思を司法にも届けよう!!7月9日、大飯原発3・4号機運転差止仮処分裁判 第三回審尋に集結を!!

7月9日 脱原発の意思を司法にも!!!

7/9月曜、
大阪地方裁判所の前で
抗議行動をやります。
(まだ裁判所の判決は出ていないので、優しいお願いのコールの予定)

裁判長の勇気ある決断の背中をおしましょう。
平日の昼なので参加人数が少なそうです。

10分でも20分でも来れる方は宜しくお願いします!!

アピールは12時〜13時の間で行います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●● 脱原発の意思を司法にも届けよう!! ●●
7月9日、大飯原発3・4号機運転差止仮処分裁判 第三回審尋に集結を!!

259名の原告が大飯原発3・4号機を再稼働しないよう
関西電力に求める仮処分を大阪地裁に申し立てました。

第一回の審尋ではたった15行の答弁書が提出されました。
あまりにも誠意のない時間稼ぎの対応が続いています。

せめて裁判長には脱原発の国民の意思を直に伝えたいと思います。
仮処分裁判なので原告以外は傍聴が難しいですが、
反対の意思をもった人達が集まることで何か感じてもらえる可能性はあります。

この裁判は司法が原子力ムラや行政に対して
正しい判決をくだすことができるかが問われている重要な裁判です。

国民の意思で裁判長を支えましょう。
歴史の新たな一歩を自分達で踏み出しましょう。
集まることで意思を示しましょう!!


■日にち:7月9日(月)
■集合場所:大阪地方裁判所正面 
     http://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html
■集合時間:12時00分
■審尋開始:13:30〜14:00位
*原告団は審尋後は記者会見などがあるため、特にアピール行動などの予定がありません。
 とにかく集まることで意思を示すことが目的です。

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以上、転載

太田光征

posted by 風の人 at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

7.22シンポジウム?共通番号制のすべてを知ろう>

みなさまへ

こんにちは、中森です。

重複された方、ごめんなさい。

消費増税関連法が6月26日、衆議院本会議で可決されました。
これに伴い「共通番号法案」の審議が衆議院内閣委員会で始まりそうです。
共通番号は「税と社会保障の一体改革」のために必要なツールだと政府は
言っていますが、この法案の目的にも書かれておらず、しかも社会保障の
内容も決まっていないのに、とにかく「番号ありき」です。
何のために共通番号制度を導入しようとしているのか、政府がめざすものは
何か、各分野からの問題提起を受けて考えてみようとシンポジウムを企画し
ました。ぜひ、ご参加ください。

転送・転載よろしくお願いします。

ダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤ
シンポジウム・・・・・
共通番号制のすべてを知ろう
ダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤ

[日時]7月22 日(日)13:15-16:45 12:45 受付開始

[会場]上智大学12 号館102 号教室(正門のみ)
(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/
四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本年2月14日に閣議決定し、国会に上程された「行政手続における
特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律案」は、通称
「マイナンバー法案」と呼ばれています。しかし、法律案がめざす
世界は何かを知る人はほとんどいないのが実情です。
まして「社会保障と税の一体改革」のための番号制度となると、
その政策の在りようも含め、分かる人は、ほとんどいないでしょう。
そこで、番号制度の描く社会とは何か、どうなっていくのかを理解し
ていただくために、本シンポジウムを企画しました。漠然と、共通番
号制は「いらない」「不安だ」「何かおかしい」と思われながら、
どこに問題があり、また他人に説明するほどは理解していない、とい
う皆さんに、共通番号制の問題点をとことん理解していただくことを
目的に開催します。ご参加ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◉シンポジウム
<PartT 共通番号制の本質と問題点を考えるために>
● 田島泰彦さん (上智大学教授)
「シンポの趣旨および情報統制と監視のなかの共通番号制」

● 白石 孝さん (反住基ネット連絡会)
「住基ネットから共通番号制へ、どこが違い、どこが問題か
〜わが国における国家管理の特徴と問題点」

● 石村耕治さん (PIJ 代表)
「共通番号でなりすまし犯罪社会化する米国の現状〜
そして分野別番号への転換」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<ビデオ上映「韓国における情報流出となりすまし被害の実情」>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<PartU 共通番号制で便利になるという幻想を見抜くために>
● コーディネーター:水永誠二さん
●「医療の現場から医療制度の将来の危険性を指摘する」
知念哲さん(神奈川県保険医協会)
●「所得の捕捉と税制の課題」
辻村祥造さん(税理士、PIJ副代表)
●「強まる外国人管理〜改定住基台帳法・改定入管法と共通番号制」
西邑亨さん(反住基ネット連絡会/入管法対策会議)
●「取材現場から」
桐山桂一さん(東京新聞論説委員)
●「逆転する国家・国民の知る権利とプライバシー」
瀬川宏貴さん(自由法曹団)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*PartT、U、各終了後「とことん知るための一問一答」を行います。
*質問は、会場でアンケート方式でお受けしますが、事前に受ける
こともできます。下記アドレスに質問を送ってください。

@資料代 500円
<主催> 共通番号制を考える市民シンポジウム実行委員会
◆事務局 090-2302-4908(白石)/03-3330-8270(角田)
Eメール:shiratlk@jcom.home.ne.jp/tunoda@tbz.t-com.ne.jp

===========================================

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月08日

再稼動撤回を求める署名(7月13日2次集約)―全国の皆様へ、京都・滋賀の住民からのお願い

あきらめない取り組みは、次へのステップです。それは、全原子炉の廃炉へ向かうものです。
まだの方はぜひ署名を。転送。
/////
「大飯原発3・4号機の再稼働に反対する京都府・滋賀県住民有志」です。

皆様、大飯原発再稼働撤回署名へのご協力ありがとうございます。
6月30日の第1次集約では、6231筆の署名が集まりました。
多くの皆さんのご協力に感謝いたします。
また、カンパをいただいた皆様、ほんとうにありがとうございます。
まだまだ署名を集めていきますので、
引き続き皆様のご協力をお願いいたします。
 署名HPを作成しました。http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/

 このトップページの署名フォームからネット署名をしていただけます。
<2次集約は7月13日>です。よろしくお願いします。

当初、京都・滋賀の住民の署名をメインに集めようと作成しましたが、
全国の多くの皆様から、是非全国でも集めたいとの声をいただき、
急きょ、京都・滋賀の住民呼びかけの、全国署名に変更しました。
全国のみなさま、是非ご署名をお願いいたします。

第1次集約では、署名用紙の配布・回収が間に合わない団体なども多く、
7月1日の再起動への抗議などの動きも多かったため、
4閣僚への提出は第2次集約後の7月17日に行うことにしました。
また、その直後には京都・滋賀の知事へも署名目録を届ける予定です。

皆様、ぜひとも数万〜10万筆単位の署名を集めて、
野田政権に再稼動の撤回を突きつけましょう!

署名HPのフォームからご署名いただけます。
http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/

また、署名用紙もpdfでダウンロードしていただけます。

ぜひ、お知り合いにどんどん広めてください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【緊急・拡散お願い】
大飯原発再稼働の撤回を求める署名 (7月13日第2次締切)

全国の皆様へ、京都・滋賀の住民よりお願い

 野田首相をはじめとする4閣僚と福井県知事、おおい町長、そして関西電力は、「被害地元」である私たち京都・滋賀の住民の不安と反対の声を完全に無視して、大飯原発3・4号機の再稼動決定を強行しました!私たちは、この住民の安全より経済を優先した独断専行の「政治判断」を、絶対に許すことはできません。
 大飯原発の直下に新たに活断層がある可能性が指摘されたのに、数日で終了できる調査すらしないで再稼動を強行しようというのです。またこれは他の原発の再稼働の前例になってしまいます。決して大飯原発を再稼働させてはなりません。
 そこで、「被害地元」である京都・滋賀に住む私たちは、実際にフル稼働に至る前に、再稼働をストップさせようと、緊急に再稼働撤回署名を集めることにしました。全国の皆様の抗議と怒りの声を、3号機のフル稼働前と、4号機のフル稼働前の2度に分けて、4閣僚と、京都・滋賀の両知事に届けます。ぜひご署名をお願いします。

 第2次集約締切は7月13日です。13日中に署名をお届けください。
 集約した署名は、7月17日に、4閣僚に提出する予定です。ついで、京都・滋賀の両知事にも署名目録を提出します。
 署名自体の文章は、少し幅広い層を念頭にしています。チラシで私たちの強い思いを書いています。ぜひ、多くの皆さんのご協力をお願いいたします。

ML、FB、twitterなど、様々な方法で広めてください。

(twitter用) 【緊急・拡散お願い】再稼働撤回署名 7月13日第2次締切 全国のみなさま、京都・滋賀の住民呼びかけの署名に、ぜひご署名をお願いします!
http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/


(FBのイベントページ)
http://www.facebook.com/etfujii#!/events/297346537028657/

参加してシェアし、お友達を招待して広めてください。

また、ホームページから署名用紙とチラシのpdfもダウンロードできます。
紙媒体でも広げてください。

できるだけ多くの署名を集めてください!
再稼動を絶対に止めましょう!

◆署名の本文
<大飯原子力発電所3号・4号機再稼働決定の
撤回を求める要望書>
内閣総理大臣 野田 佳彦 殿
経済産業大臣 枝野 幸男 殿
内閣官房長官 藤村 修 殿
原発事故担当大臣 細野 豪志 殿

 今、政府に求められているのは、人々の不安を解消するために「脱原発依存」の実現に向けた長期的エネルギー対策の基本的な方針を示し、増え続ける使用済み核燃料の処理についての明確な道筋を明らかにしながら、すべての人々の理解を得るための法的なプロセスを確立することです。
 同時に、福島第一原発事故の知見を踏まえた、専門家の中立的な意見による新しい規制基準(安全基準)を作成し、それに基づく対策を早期に実施することです。
 そのいずれもがなおざりのままで、独断専行の政治判断によって、期限も示さずに、大飯原発3・4 号機を再稼働させるという決定に、私たちは納得できません。

「被害地元」に暮らす私たちは、
   大飯原発3・4号機を再稼働させるという決定を
           撤回するよう求めます。

◆呼びかけ人:
<京都府> 山本泰(京丹後市)川村
美紀(伊根町)立垣幸江(宮津市)舞田宗孝(舞鶴市)児玉正人(南丹市)ハタノワタル(綾部市)山本晋也(福知山市)石橋香織(京丹波町)
村山起久子(亀岡市)小坂勝
弥、黒田末寿、アイリーン・美緒子・スミス、宗川吉汪(左京区)西村敦子(中京区)石田紀郎(山科区)里中悦子(伏見区)白井美喜子(八幡市)槌田劭(宇治市)坂本真有美、清本幸恵(京田辺市)加藤悟(長岡京市)
<滋賀県> 南村多津恵、山田吉則、仲尾宏、大津定美、笠文彦、藤本真生子、村上美和子(大津市)高玉ひよ(草津市)玉崎陽子、村木奈々子(甲賀市)脇三智也(近江八幡市)松野円(豊郷市)コックレン千春(竜王町)新田時子(湖南市)青谷真由美、白永昇次(高島市)浅井秀明(日野町)

◆署名集約: 第2次 7月13日

◆署名集約先:
「大飯原発3・4号機の再稼働に反対する京都府・滋賀県住民有志」宛
〒606-8203 京都市左京区田中関田町22‐75‐103

署名フォームからの署名は・・・
HP http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/


その他お問い合わせは・・・
TEL/FAX 075-822-5035
E-Mail stop.restart.nukes@gmail.com


◇署名とは別に、この署名に賛同していただける団体・個人も募集しています。
ホームページに賛同団体・個人を掲載していきます!
みなさん、ぜひ賛同団体・個人としてもお名前を掲載させてください!
ホームページの賛同フォームか、FAXで<賛同>として、
団体の場合は、お名前、連絡先、本部事務所のある地域
個人の場合は、お名前、肩書(あれば)、地域、連絡先
をお知らせください。

◇再稼動撤回・署名活動へのカンパをお願いします。
チラシ等の印刷や4閣僚への署名提出ほか、再稼動撤回・署名活動にかなり費用がかかります。
可能な方は、ぜひカンパもお願いします。
郵便振替口座 「ストップ原発再稼働」 00970−1−328365
(※口座名称変更中ですが振替番号は有効です)
他行からは、店名(店番):099 預金種目:当座口座番号:0328365

木村 幸雄
yu-kimura@nifty.com

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【緊急署名】大飯原発直下の破砕帯(断層)のトレンチ掘削調査を早急に!

↓緊急署名にご協力を!今すぐクリック!!
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/

【緊急署名・拡散希望!】
大飯原発の破砕帯(断層)−掘削調査を早期に!
大飯原発 再稼働の撤回を!

※紙版はこちら(PDF)↓
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120707_ohi_hasaitai_shomei2.pdf

※オンライン署名は下記から↓(PCからも携帯からも可)
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/

◆暫定締め切り:2012年7月11日(水)

<署名本文>

内閣総理大臣 野田佳彦様
経済産業大臣 枝野幸男様

関西電力の大飯原発3号機の再稼働が、あらゆる反対を押し切って強行されまし
た。

活断層の連動評価、制御棒の挿入性能、免震事務棟、ベント、防潮堤のかさ上げ
など、安全面確保がないがしろにされたままでの再稼働に、多くの国民が不安と
怒りの声を上げています。

特に深刻なのが、大飯原発敷地内のF6破砕帯(断層)の問題です。これについ
て、複数の専門家が、活断層である可能性を指摘しています。この破砕帯が活断
層であれば、地盤の「ずれ」により原子力施設に重大な影響を及ぼす恐れがあり
ます。

関西電力と保安院は、F6破砕帯(断層)が活断層であることを強く示唆するト
レンチ図を隠し続けてきました(2010年の審議)。さらに、今年7月3日の「地
震・津波に関する意見聴取会」では、「当時の写真などを探しているがまだ見つ
からない」(関電)として、保安院は大飯破砕帯の議論を先送りしてしまいまし
た。

他方、6月27日には、超党派5名の国会議員と専門家(渡辺満久教授)が大飯
原発敷地内を視察され、F6破砕帯の調査のため、3箇所の掘削可能な地点があ
ることを確認されました。あとは、掘って調査をするだけです。

F6破砕帯(断層)は非常用取水路を横切っています。関西電力はこれがSクラ
スの重要構造物だとしています。もし地盤の「ずれ」によりこれが破損すれば、
緊急時の冷却機能に支障をきたすおそれが出てきます。原子力安全委員会の「発
電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」によれば、重要な施設
(Sクラス)は活断層の上に設置することはできません。

以上を踏まえて、私たちは下記を要請します。

1.大飯原発敷地内の破砕帯(断層)の掘削調査を早急に実施して下さい
2.大飯原発の再稼働決定を撤回して下さい

◆呼びかけ団体:グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪
の会、福島老朽原発を考える会、国際環境NGO FoE Japan

◆紙の署名の送り先:

◆住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR
福島老朽原発を考える会 TEL/FAX 03-5225-7213

◆問い合わせ先:090-8116-7155 阪上武/福島老朽原発を考える会
 090-6142-1807 満田夏花(みつた・かんな)/国際環境NGO FoE Japan

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 01:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月07日

草の根はのびゆく〜7月6日反原発再稼働反対官邸前抗議行動

 6.29官邸前の抗議行動に五万人以上の人々が集まった。それまで無視し続けた大手マスコミは、テレビ各社もニュースアワーの時間帯で大きく伝えた。次の週の金曜日、気象予報は東京都内も雨。私は当日に行くことを決めて、出かけた。



 NHKは、この日の様子をホームページで以下のように伝えた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 原子力発電所に反対する団体などが毎週金曜日を中心に実施している抗議活動が、東京の総理大臣官邸前で行われ、参加者は、5日に発電を始めた福井県にある関西電力大飯原発の3号機を止めるよう訴えました。

 この抗議活動は、関東地方を中心に原発に反対する活動をしている団体などが、ことし3月下旬から毎週金曜日を中心に総理大臣官邸前で実施しています。
抗議活動は、6日午後6時から始まり、参加者は、5日に発電を開始した大飯原発3号機について、「原発はいらない」などののぼりを掲げて停止するよう訴えました。

 抗議活動を主催した団体などは、今回も、ツイッターやインターネット、それに、口コミで参加を呼びかけていて、会場には、会社帰りのサラリーマンや子ども連れの主婦などの姿も見られました。

 福島県から長男と参加した41歳の母親は、「あれほど悲惨な原発事故を起こしておきながら、何もなかったかのような政府の対応に憤りを感じる。子どもたちのためにも考え直してもらいたい」と話していました。
また八王子市の65歳の女性は「福島県浪江町に住む友人が原発事故で故郷を追い出され、今も避難生活に苦しんでいる。節電に精いっぱい取り組むので、原発は2度と動かさないでほしい」と話していました。

 野田総理大臣は、6日夜、総理大臣官邸で、記者団に対し、総理大臣官邸前で行われている、関西電力・大飯原子力発電所の3号機の停止を訴える抗議活動について、「多くの声、さまざまな声が届いています」と述べました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 私は六時開会の一時間以上前に地下鉄国会議事堂前駅に着いた。あらかじめ、国会議事堂前は混雑するから、ひとつ先の霞ヶ関駅で降りたほうがよいことは聞いていた。しかし、四時台なら、自分の選択で道順を歩けると考えていた。しかし、その思いは甘かった。


 はじめから、出口4番だけを使うように、コースを限定してカラーコーンで他に行けないように出口までずっと期制が厳密にされていた。地上に出ても、歩道からおりないように、警察だけでなく、主宰者誘導係が警察と呼応して、何度も何度も注意を促していた。


 メーリングリストの情報で、主催者と警察との連携を批判する投稿が続き、実地におもむいて自分の目で確かめようと想っていた。警察と主催者が呼応して集会を運営するかたちとなっていた。参加者は何度も舗道に出て当然という要求をしていたし、警察もひとによっては、もうすこし待ってから車道の一部を開放するとか、7時過ぎには、道路を解放するから、と叫ぶ警官もいた。



 かなり雨が降り続け、私は七時半頃に同じ地下鉄駅を降りたが、いまだ階段に期制され、のぼりおりももっと厳密な期制下にあり、片側の階段の側にあるトイレによると、私服の警官が男女トイレにそれぞれ男女の警官が危険防止と監視のためか待機という状態であった。


 外出中のテレビ朝日の夕方17:00〜19:00台のニュース枠で、放送された動画がある。短いが、その時の様子が伝わる。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220706035.html



 官邸前の「原発再稼働反対!!」のシュプレヒコールは、雨模様の霞ヶ関の夜空にこだまする。国会前の会館の屋上からは、カメラが林立して下を撮っている。再稼働反対のシュプレヒコールのあいまに車道の道路脇のマイクを使った短い演説も聞こえる。社民党の福島瑞穂さんのあいさつ、福島の母親、そしてよびかけ。他にも国会議員をみかけた。前回の田中康夫さん、国民新党元代表の亀井静香さん。音楽家の坂本龍一さんは、大飯原発の抗議行動の太鼓とかけ声のシュプレヒコールのリズムに感激して、それをテーマに作曲した。この日も音楽家というよりひとりの市民として参加していた。


 総理官邸前の抗議行動は、原発再稼働を「即時的には」阻止できていない。けれど、何回も続くなかで、国民世論に大きなうねりをよびおこしつつある。この抗議行動自体が持続して何度も続くこと自体が、世論への効果と、政党への影響も与えつつある。


 前に、原子力基本法に「安保に資する」という項目の唐突な追加を批判した。野田分裂「民主党」内閣は、自民党公明党との三党合意で重要政策をいくつか決めた。七月七日の七夕の朝刊は、野田総理が自ら議長を務める国家戦略会議が「集団的自衛権容認」を盛り、分科会が提言したことを伝えた。


 原発再稼働、沖縄にオスプレイ配備容認、集団的自衛権提起と、あいつぐ野田政権の政策は、自民党公明党政権時代と奇妙な接続性をもちはじめた。アメリカ政府が特に強く要望していないことまで、先走りして「これでどうですか?」という女衒政治を突っ走っている。アメリカ政府に言うべきことも言わないで、完全に相手にもされないような政治を続けている。アメリカ政府に相手にもされず軽くあしらわれている野田政権は、自らが責任を負う国民の強い要求を歯牙にもかけないような強行突破を続けている。



 対案は、国民ひとりひとりの生き方の中にしかない。
官邸前に行くことも、集会で抗議することもそれぞれの選択の内容である。
自宅にいることも、報道で間接的に知ることも選択の内容である。
あきらめずに、
じっと政治を凝視しつづけていることが、すべての基盤にある。
                                    (櫻井智志)
posted by 風の人 at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

<7/1の大飯原発前のバリケードの現場から> - 大飯原発再稼働強行、原発道路完全封鎖33時間のたたかい - (T.E)

┏┓
┗■5.<7/1の大飯原発前のバリケードの現場から>
 │   - 大飯原発再稼働強行、原発道路完全封鎖33時間のたたかい -
 └────( T.E )

 朝7時小雨模様の中、参加者48名バスに乗り込んで原発前抗議行動に参加するべく集合地の漁村公園に向かった。公園は原発ゲートより500メートルほど先にある。驚いたことに、本道から別れて原発に向かう道路を横切り、3列に亘ってびっしりと車が置かれたバリケードで完全に封鎖されていた。
 東京から駆けつけたバスとわかって詰め掛けた若者たちが歓声をあげる。原発へ通ずるトンネル前には関電や保安院のジャンパーを着た職員、警備員、警官が入り混じった阻止線を張っていた。バリケードの前と後ろに駆けつけている人の数は400名くらいか。
 7・1行動実行委員会のSさんらと共に、大飯原発所長宛て再稼働中止申し入れ書を手渡した。これも昨日と同様、「受け取ることは出来ない」「約束を守れ」のスッタモンダの挙句、小浜警察署長の仲介で受け取るという始末だ。

 午後1時バスツアーのメンバーは二つに別れることになった。予定通り東京へ帰るメンバーと現場に残るメンバーとに。居残り組みは9名、降りしきる雨の中帰京のバスを見送る。
 午後4時頃漸く雨が上がった。5時頃警察の指揮官車が前に出てきて退去通告を繰り返し、道路に座り込んだ人々のごぼう抜きを開始。ごぼう抜きも座り込みも初めてという人が大半なので緊張と、決意で顔も強張っている。ごぼう抜きは1人に対し数人の警官が当たる。皆すごかった。若い女性の涙ながらの抵抗に諦めて反対の列へ移動する場面も。
 正直のところ、今回の警察の動きは鈍い。政治的には、原発再稼動を強権行使のイメージから切り離したい、警察が火中の栗を拾うのはゴメンだ。そんなところか。その証拠といえるかどうかわからないが、デモ隊に対峙する警官隊がお互いに手首を握り合うという珍しい光景を目撃した。

 ごぼう抜きが始まる前、横腹に海昌丸と書いたトラックがデモ隊の前に停まった。たんぽぽ舎の柳田さんの報告によれば、若狭湾で漁師をしているHさんが原発前の抗議行動のニュースを見て駆けつけてきた、抗議する人たちの姿に涙が出た、今までは、原発を容認してきたが事故が起きれば若狭湾の漁業は壊滅する、自分たちも反対運動に立ち上がるつもりだ、漁師仲間で海上デモなどの話しも出ている、相談に乗って欲しいなど等とのことであった。
 Hさんは、座り込みの最前列に入りごぼう抜きされた仲間となった。
 長い対峙が続いた。トンネル側の警官隊はヘルメット姿の機動隊と入れ替わり、何時強制撤去が始まるかわからない。バリケードの中ではおおぜいの若者たちがドラムのリズムに合わせて踊り、宣伝カーからは再稼働反対に加え、平和に人間らしく生きようというメッセージがコールに乗って響きわたる。
 8時頃、トンネル側の機動隊が動いた。バリケードそばの受付事務所内に取り残されていた関電職員救出のためだった。再稼動が強行された9時以降も機動隊に強制撤去の動きは無い。警察側にその意思はいまのところ無さそうだ。
 24時頃、道路の下側を固めていた警察部隊が一斉に撤収。排除されて道路の向かい側脇で激励していた人々がゲート内の本隊と合流。歓声が上がる。

 バスツアーの居残り組みは深夜の1時ごろ、漁師のHさんのトラックに乗せて貰い、現場に心を残しつつ監視テント村に向かった。
 後で聞けば午前2時、バリケードを構築した若者たちは、いっせいにバリケードを自主的に去、車で来た者は帰宅、それ以外はテントにひき上げたという。
 朝5時現場を見に行ったSさんによると飛ぶ鳥あとを濁さずごみ一つ残さずきれいサッパリだったとのこと。こうしたたたかい方も、いまの若い世代の特徴を現したものであるのかもしれない。( T.E )

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以上、たんぽぽ舎のメールから転載

太田光征
posted by 風の人 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

《国会事故調、「調査の対象外」こそ市民の課題》

みなさまへ    (BCCにて) 松元

《国会事故調、「調査の対象外」こそ市民の課題》

今回の事故は、「歴代および当時の 政府、規制当局、東京電力に責任感の欠如があり人災」と断定した「国会事故調」の報告書がすでに各方面で評価されている。

しかし、以下の項目は「当委員会で 扱わなかった事項」として「今回の調査の対象外」と外されている。(以下要旨)

1、 原 発の推進あるいは廃止(日本のエネルギー政策について)

2、 使 用済み核燃料の処理と処分について

3、 事 故現場の検証(線量が高くて実施検証できない)

4、 賠 償、除染などの事故処理費用

5、 事 故処理費用負担の責任の所在

6、 原 発事業に対するガバナンス機能

7、 個々 の原発の再稼動について

8、 原 発事業の政策、制度にかんする行政府が行うべき設計について

9、 事 故後の原子炉状況の把握。廃炉のプロセス。原発周辺地域の再生について。

10、 略



国会事故調の委員長黒川 清氏は、その「あいさつ」で次のように抱負を語っていた。

『本委員会のキーワードは3つ。「国民」「未来」「世界」。本委員会の使命は、第1に、「国民による事故調査」、第2に、「未来に向けた提言」、 第3に、「世界の中の日本という視点(日本の世界への責任)」である。』

し かし、第1の「国民による事故調査」に向けて大きな足掛かりを築いたと評価しても、上記の「対象外事項」をみると、とても未来や世界に向 けた提言とはなり えないことは一目瞭然であろう。圧倒的に多くの市民がもつ不安や懸念は、まさにこの「対象外」の検証にこそ期待されるのだから。

報告書は、「組織的制度的な責任感の欠如による人災」であると定義したものの、責任者と責任組織を絞り込むことはせ ず、原発存続の枠内での「見直し」提言にすぎない。

核兵器(安全保障)と密接に結びついた原子力(核)産業を、ヒロシマ、ナガサキを経験した地震国日本で存続させるか どうかは、やはり市民の課題であるほかない。脱原発をめざす「再稼動反対」の市民の声はもっと先を行っている。



■国会事故調の報告書サイト

http://www.naiic.jp/blog/2012/07/05/%e3%80%90new%e3%80%91%e5%9b%bd%e4%bc%9a%e4%ba%8b%e6%95%85%e8%aa%bf%e3%80%80%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6%9b%b8%e3%81%8c%e5%85%ac%e8%a1%a8%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82%e3%83%80/

--
===================
Palestine Solidarity in Sapporo
パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011−882−0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
===================

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 02:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月05日

【8月15日】東京大空襲訴訟:許さない戦争受忍論

中山 武敏

許さない戦争受忍論 集会案内

1 日時  8月15日(木)開場午後1時・開始1時30分〜4時30分       
2 会場  台東区民会館9階ホ−ル 収容人数300名 資料代500円      
3 主催 全国空襲被害者連絡協議会(TEL・FAX 03−3616−5531) 

4 集会名称 許さない戦争受忍論ー東京大空襲訴訟最高裁上告勝利・空襲被害者援護法制定
5 集会内容                                     
@ 講演   鎌田慧(ルポライター)
         「原発列島を行く」(集英社)・「狭山事件の真実」(岩波文庫)等」著作多数
          東京新聞「本音のコラム」担当・狭山事件の再審を求める市民の会事務局長
         「さようなら原発1000万人署名」の呼びかけ人
   演題   3・11東日本大震災、福島第一原発事故が問うもの
A特別報告 中山武敏(弁護士)
         全国空襲連共同代表・東京大空襲弁護団長・狭山再審事件主任弁護士人                      
         東京大空襲訴訟と空襲被害者等援護法制定に向けて  

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【7月22日】日隅一雄さんを偲ぶ会・「日隅一雄・情報流通促進基金」のお知らせ

【7月22日】日隅一雄さん偲ぶ会のご案内
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1393


6月12日に逝去した日隅一雄さんを偲ぶ会を7月22日(日)に執り行います。日隅さんは、弁護士であり、NPJ編集長であるとともに、OurPlanetTVの理事としても力を貸してくださいました。偲ぶ会は、日隅さんのありし日を忍び、感謝する場として、生前、日隅さんと直接、親交がなかった方も広くご参加いただけます。日隅さんのファンだったという方、本やブログの愛読者、記者会見を見ていた方などなど、多くの方にご参加いただければと思います。
 
日時:7月22日(日曜日)正午〜午後3時
   受付開始 午前11時より(受付は11時45分までにお済ませください)
   第1部(正午〜午後1時)お別れの会(黙祷 ビデオ上映 挨拶・リレートーク 献花)
   第2部(午後1時〜3時)懇談会(会場を変え、軽食と飲み物を準備します)
場所:東京會舘(9階 ローズルーム)
   東京都千代田区丸の内3-2-1 TEL:03-3215-2111 有楽町駅徒歩5分
   http://www.kaikan.co.jp/company/access.html
参加費:参加費は不要ですが、「日隅一雄・情報流通促進基金」へのご寄付をお願いします。
    なお、ご香典・ご供花はご遠慮しております
   (偲ぶ会の準備・運営費用は東京共同法律事務所が負担しています)
 
呼びかけ人:梓澤和幸(NPJ代表)宇都宮健児(日弁連前会長)、
海渡雄一(脱原発弁護団全国連絡会)桂敬一(沖縄密約情報公開訴訟原告団)、
木野龍逸(ジャーナリスト)、白石草(OurPlanetTV)
西野瑠美子(NHK番組改変訴訟原告団)、宮里邦雄(東京共同法律事務所)
 
お申込書はこちら
http://www.tokyokyodo-law.com/shinobukai.pdf
(なるべく7月10日までにご返送ください)
 
お問い合わせ、お申し込み先:
東京共同法律事務所(担当:猿田・中川)
東京都新宿区新宿1−15−9さわだビル5F
TEL03−3341−3133
FAX03−3355−0445
http://www.tokyokyodo-law.com/
 
「日隅一雄・情報流通促進基金」設立とご寄付のお願い
 
多くの成し遂げたかった未完の仕事を残して、日隅さんは逝ってしまいました。偲ぶ会の呼びかけ人一同は、日隅さんの生前の志と 仕事を発展させ、表現の自由の確立と情報公開の推進 を通じて市民に主権を取り戻すために活動を続ける 人々を励ますことを目的として、「日隅一雄・情報流 通促進基金」の設立を呼びかけます。この基金の名称は、日隅さんが亡くなる直前まで 続けていたブログ「情報流通促進計画」にちなんだものです。
 
基金は、表現の自由の確立と報道被害の救済、情報公開の推進と公益通報の奨励、そして国民主権の実現のために顕著な功績のあった個人・団体に対し、財政援助を行い、また「日隅一 雄・情報流通促進賞」の授与などを通じてサポートすることとし、具体的な活動内容は基金理 事会に委ねる所存です。
 
基金へのご寄付は偲ぶ会会場にて受け付けます。また、郵便振替口座を設け、偲ぶ会の前で も後でもご送金いただけるように準備いたしました。どうか、日隅さんの目指した「市民が主 人公となる社会」を実現するため、皆様のご芳志をお寄せくださいますようお願いいたします。
 
ご案内と寄付お申込書
http://www.tokyokyodo-law.com/hizumikikin.pdf
 
寄付先
郵便総合口座:ゆうちょ銀行 018 普通預金
口座番号 5452571
口座名義 日隅一雄・情報流通促進基金
 
基金連絡先:東京千代田法律事務所 弁護士梓澤和幸
住所 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-3 NAビル4階
電話03-3255-8877 FAX03-3255-8876
 
★なお、上記郵便総合口座は、ご住所とお名前を記入することがまだ適いません。現在、それが可能な郵便振替口座を準備中ですので、当面、上記総合口座へお振り込みいただくときは、FAXにて基金仮連絡先(FAX03‐3255‐8876:梓澤和幸)まで、ご寄付いただいた方のお名前・ご住所・お電話番号をお知らせください。
★偲ぶ会、基金への寄付ともに、ファックスでの申し込みとなります。ファックスをお持ちでない方は info@ourplanet-tv.orgへメールをいただければ、OurPlanetTVがまとめて申し込みを行います。お気軽にご連絡ください。

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以上、転載

太田光征
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7/6(金)【緊急集会】オスプレイの配備は許さないぞ!緊急市民集会


伊達 純です。

 複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。

 オスプレイの岩国配備反対の緊急集会が、以下の要領で行なわれます。よろしく御参加下さい。

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【緊急集会】

   オスプレイの配備は許さないぞ!緊急市民集会

 私たち岩国市民、沖縄県民の強い反対の中、日米両政府はオスプレイの配備を強行におし進めようとしていますが(万が一、配備されてしまえば今後、岩国でも日常的に訓練飛行が行なわれます)。今こそ私たち市民が声を合わせて世界一危険なオスプレイの配備を撤回させようではありませんか!

■日時:2012年7月6日(金)19:00〜21:00

■場所:岩国市民会館小ホール

■内容:これが世界一危険な戦闘輸送機オスプレイの実態だ!

■ゲスト:頼和太郎さん(追跡!在日米軍リムピース編集長)

■主催:住民投票の成果を活かす岩国市民の会
     TEL:090−7899−2730(大川さん)

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以上、転載

太田光征
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7/5(木)★緊急院内集会★どうする?大飯原発〜隠され続けた断層(破砕帯)問題@参議院議員会館(要申込)

7/5 どうする?大飯原発〜隠され続けた断層(破砕帯)問題: 「避難の権利」ブログ
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-845c.html

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<国会議員/市民緊急勉強会>
渡辺満久・東洋大教授にきく
どうする?大飯原発〜隠され続けた断層(破砕帯)問題
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活断層の可能性が指摘されている大飯原発敷地内の破砕帯(断層)について、国会議員・市民による緊急勉強会を開催します。

同破砕帯については、渡辺満久・東洋大学教授、鈴木康弘・名古屋大学教授などが、活断層である可能性を指摘しており、杉山雄一・産業技術総合研究所主幹研究員も「現地調査が必要である」としています。保安院の地震・津波意見聴取会の委員6人のうち3人が、再調査や資料の公開が必要との認識を示しています(朝日新聞7月3日付記事)。

先週、大飯原発の敷地内に入り、視察を行った渡辺満久教授は、「少なくとも3箇所、掘削調査をできる場所がある」と指摘。

破砕帯は、関西電力がSクラスの重要構造物としている非常用取水路を横切っています。原子力安全委員会の「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」によれば、重要な施設(Sクラス)は活断層の上に設置することはできません。

以上の状況を踏まえ、渡辺満久教授をお招きし、国会議員・市民の緊急勉強会を開催します。どなたでも参加できます。ぜひ、お越しください。

○日時:2012年7月5日(木)12:30〜14:00

○場所:参議院議員会館B107

○内容:大飯原発敷地内の破砕帯(断層)問題について
      この間の動きについて

○講師:渡辺満久・東洋大学教授(変動地形学)

○資料代:500円

○定員:78名

○申込みは下記から
https://pro.form-mailer.jp/fms/d29490e631262

○呼びかけ議員(7月4日11時現在、五十音順、敬称略)

相原しの、阿部知子、井上哲士、大河原雅子、小野次郎、川田龍平、河野太郎、近藤昭一、平智之、谷岡郁子、辻恵、橋本勉、服部良一、平山誠、福島みずほ、三宅雪子

○問い合わせ先:
 満田夏花/国際環境NGO FoE Japan 090-6142-1807
 阪上武/福島老朽原発を考える会 090-8116-7155

【関連情報】
原発敷地の断層:美浜など3施設の再検討求める(毎日、7月3日)
http://mainichi.jp/select/news/20120704k0000m040078000c.html

大飯敷地内の破砕帯について>地震・津波に関する意見聴取会委員宛意見書
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-adcd.html

「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
(6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
(6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be
posted by 風の人 at 04:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年07月01日

生方幸夫様: 大飯では徹夜で抗議中/4号機使用済み燃料プールの冷却不能

生方幸夫様

福島第1原発4号機で使用済み燃料プールが冷却不能に陥っており、政府からは詳しい情報も避難計画の必要性なども伝えられていません。

まともな避難計画など示せないことが大飯原発の再稼働直前に見せつけられています。生方議員には再稼働を止めさせるための行動を期待します。

破砕帯・断層の新たな調査が必要が必要です。この実現も期待します。

太田光征



OCCUPY OI | 大飯原発再稼働絶対阻止!オキュパイ大飯
http://www.nihon.jpn.org/ooi/

http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukui2
http://www.ustream.tv/channel/iwj-oita1



「断層が非常用取水路を横断」専門家指摘 大飯原発(朝日、6月29日)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206290018.html

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内にある「F-6
断層」について、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は28日、最重要
施設のひとつとされる非常用取水路を横切っているとの観察結果をまと
めた。渡辺教授は活断層の可能性があるとしており、「断層が動けば非
常時に炉心を冷やせなくなる」と話す。(略)

「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
(6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
(6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be
posted by 風の人 at 12:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯原発:国会議員に破砕帯の再調査の決議を!と働きかけてください

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆災害対策特別委員会は、
渡辺満久教授を参考人としてヒアリングし、大飯原発の再稼働凍結と断層
の再調査を求める決議をあげてください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
たびたびの投稿を失礼します。再起動前夜ということでお許しください。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

FoE Japanの満田夏花さんのメールを転送します。週末に地元に帰っている国会議員にぜひ働きかけてください。出来ることをやりましょう。

【関連情報】
「断層が非常用取水路を横断」専門家指摘 大飯原発(朝日、6月29日)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206290018.html

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内にある「F-6断層」について、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は28日、最重要
施設のひとつとされる非常用取水路を横切っているとの観察結果をまとめた。渡辺教授は活断層の可能性があるとしており、「断層が動けば非
常時に炉心を冷やせなくなる」と話す。(略)

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みなさま(連投・重複ご容赦を)

グリーン・アクションの西山さんが議員の連絡先を調べてくださいました。
また、アクションの呼びかけをブログアップしました。満田
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8776.html

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【アクション】
大飯原発>国会議員に、破砕帯の再調査の決議を!と働きかけてください
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8776.html
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大飯原発敷地内の破砕帯問題に関して、決議をあげるのにふさわしい委員会として、「災害対策特別委員会」があるとのことです。この委員会の委員に、渡辺満久教授のヒアリングを働きかけましょう。

ぜひ下記の議員に対して、「大飯原発の破砕帯の再調査に関して決議してください!」「渡辺満久・東洋大学教授のヒアリングを!」「それまで再稼働を止めて!」と、働きかけてください。(注:ぜひ週末のうちに、ということで地元事務所の連絡先です)

梶原 康弘 民主
 〒669-2346 兵庫県篠山市西岡屋甲570-2
 TEL.079-552-7107 FAX.079-554-1700

古賀 敬章 民主
 〒811-3217 福岡県福津市中央1-7-18 第6山田ビル2階
 TEL.0940-34-3281 FAX.0940-34-3282

笠原 多見子 民主
 〒502-0044 岐阜市長良校文町16番地コーポ笠原1F
 TEL.058-231-3133 FAX.058-295-5230

阪口 直人 民主
 〒642-6427 紀の川市西井阪174-7
 TEL.0736-78-1610 FAX.0736-78-1611

高野 守 民主
 〒311-0105 茨城県那珂市菅谷3603-1-302 石川ビル
 TEL.029-353-1800 FAX.029-353-1888

玉置 公良 民主
 〒646-0027 田辺市朝日ヶ丘13-17 木村ビル1F
 TEL.0739-26-9800 FAX.0739-26-7350

小見山 幸治 民主
 〒500-8113 岐阜市金園町3-19-2 才勝ビル1F
 TEL.058-264-8686 FAX.058-264-7733

ツルネンマルテイ 民主
 〒259-0312 神奈川県足柄郡湯河原町吉浜1321
 TEL.0465-62-0066 FAX.0465-62-0222

那谷屋 正義 民主
 〒100-8962 千代田区永田町2-1-1参議院議員会館409号
TEL.03-6550-0409 FAX.03-6551-0409

石田 三示 きずな
 〒296-0034 千葉県鴨川市滑谷689-8
 TEL.04-7098-2011 FAX.04-7098-2012

柿沢 未途 みんな
 〒135-0047 東京都江東区富岡1-26-21
 TEL.03-5665-3104 FAX.03-3643-7700

高橋 千鶴子 共産
 〒980-0021 仙台市青葉区中央4-3-28 朝市ビル4F
 TEL.022-223-7572 FAX.022-264-2596
 
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【関連情報】
「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
(6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
(6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月30日

相馬の高校生たちが声を上げている

相馬の女子高校生たちの「聞かれざる声」 | カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1382.html

太田光征
posted by 風の人 at 17:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

【緊急】明日7/1(日)オスプレイ配備反対岩国市役所前行動に御参加を!

伊達 純です。

 複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。

 明日7月1日(日)、オスプレイ配備のために森本敏防衛大臣が岩国へやって来ます。

 オスプレイは、開発段階で4回の事故を起こし、30人が死亡、今年4月にはモロッコで墜落し、4人が死傷(2人が死亡、2人が重傷)、この6月にも米フロリダ州で墜落し、5人が負傷しているという危険極まりない機体です。 

 オスプレイの岩国への配備が、一時的なものではないこと、低空飛行や夜間飛行などの危険な訓練も行なわれること、しかも訓練は全国で行なわれることなどが既に明らかになっています。つまり日本に住む多くの人間にとって他人事ではなくなっているのです。

 是非とも明日7月1日(日)に岩国市役所前で行なわれるオスプレイ配備反対行動に御参加下さい。「オスプレイはいらない!」「オスプレイは来るな!」の声を共にあげましょう!

(以下転載)
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岩国市役所前緊急集会に参加してください。

■日時:7月1日(日)13時50分集合

■場所:岩国市役所前公園

◆ひとりひとりの市民が「オスプレイはいらない」の思いを持ち寄る集会です。団体旗以外の「オスプレイ配備は許さない」などのパネルをご持参ください。

 オスプレイ配備について森本防衛相が岩国市にも説明に来ます。

 森本大臣は、自衛隊機で30日沖縄入り、7月1日岩国基地到着後基地内を見学し午後2時20分過ぎには岩国市役所に到着の予定です。

「オスプレイは来るな」「オスプレイはいらない」と配備反対の声をあげるために、岩国市役所前公園で緊急集会があります。日曜日で家族団らんの時間を過ごす予定もあるかと思いますが、オスプレイが岩国に搬入されてしまえば恒久配備にも繋がりかねません。

 配備ありきの「安全」は信用できません。

 生命を守るためにも、ご参加ください。

 28日に放送された、朝日放送モーニングバード『そもそも総研』が知人から送られてき
ました。ぜひご覧ください

http://www.dailymotion.com/video/xrtsdk_20120628-yyyyyyyyyyyyyyyyyyy_news

岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会
廿日市市住吉2-2-18 廿日市市市民活動センター 郵便受 1-01号
TEL&FAX 0829-31-3356  
E-mail stop_iwakuni_kichi@yahoo.co.jp
http://www.k5.dion.ne.jp/~stop/iwakuni-kichi/

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月29日

6月29日、官邸前行動に15万人参加!

再稼働反対で"人の壁" 反対派と機動隊が衝突(2012/07/01、テレ朝)
http://www.youtube.com/watch?v=PKpAdbpl8Xk



私も今回は初参加。

山本太郎がヘリコプターに乗り、首相官邸前行動を伝えている。人の群れをTBSなどの映像と比較してみるとよい。

原発関連番組(リポート:山本太郎、配信:OurPlanetTV/IWJ)
http://www.ustream.tv/recorded/23641518

首相官邸前抗議空撮チャンネル(リポート:野田雅也、配信:IWJ)
http://www.ustream.tv/channel/6157528
24分前後、ついに道路封鎖!

道路封鎖場面:【速報】6/29空から見た官邸前抗議19:30時点(著作)IWJ
http://www.youtube.com/watch?v=-JGDT69uHTI&feature=youtu.be
道路封鎖場面:6.29 「再稼働反対」官邸前を埋め尽くした巨万の人々(レイバーネットTV)
http://www.youtube.com/watch?v=DBJpfddEuoU&feature=youtu.be

レイバーネット日本
http://www.labornetjp.org/
「2012年6月29日は、まちがいなく『脱原発・世直し運動』の歴史的な日になった。」
レイバーネットTV第35号「6.29再稼働反対!官邸前行動」生中継
http://www.ustream.tv/recorded/23648994
34分20秒〜大木晴子さんの発言に注目
1時間23分20秒〜沖縄からの参加者がオスプレイ配備阻止との連帯を呼び掛け
1時間33分あたり〜オキュパイ完了

【空撮】6月29日18時00分〜18時40分「官邸前の再稼働撤回アクション」 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bAdFLvTwBK0&feature=relmfu

【空撮】6月29日19時00分〜19時40分「官邸前の再稼働撤回アクション」 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PmteZg91988

「再稼働反対」〜官邸前、人で埋め尽くす - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=YE2lpuZgz7Y&feature=relmfu

再稼働撤回を求め〜官邸前に人の波 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ZtOlq5rRSsQ&feature=relmfu

IWJ全9チャンネルの動画付き記事
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/21306

空撮写真 6.29首相官邸前デモ 「正しい報道ヘリの会」 | オンラインPDFマガジン「fotgazet(フォトガゼット)」
http://fotgazet.com/news/000226.html



20120629 大飯原発再稼働 官邸前で反対デモ拡大(報道ステーション)
http://www.dailymotion.com/video/xrupji_20120629-yyyyyyy-yyyyyyyyyy_news

「大飯再稼働反対、官邸前デモに15万人」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5068612.html

「ネットで拡大、大飯原発再稼働反対デモ広がる」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5068128.html

朝日新聞デジタル:全国各地で原発抗議 官邸前「15万人」で騒然 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY201206290577.html

大飯原発の運転再開に抗議 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120629/t10013222391000.html



東京新聞30日付紙面
P1010160 - 写真共有サイト「フォト蔵」
http://photozou.jp/photo/show/159841/141206885

今朝の毎日新聞に官邸前に反原発の人の波!一面に掲載!
http://yfrog.com/odryictj

毎日新聞ネット写真
【写真特集(全22枚)】原発:再稼働、平和的に抗議を…ネットでの呼びかけで続々
http://mainichi.jp/graph/2012/06/30/20120630k0000m040057000c/018.html

ジャパンタイムズ写真
Protest rally against Noda, Oi reactor restarts intensifies | The Japan Times Online
http://www.japantimes.co.jp/text/nn20120630a1.html#.T-5bcPVpiVp

ニューヨークタイムズ写真
In Tokyo, Thousands Protest the Restarting of a Nuclear Power Plant - NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2012/06/30/world/asia/thousands-in-tokyo-protest-the-restarting-of-a-nuclear-plant.html

シカゴトリビューン写真
Japanese protesters fill streets as nuclear re-start looms - chicagotribune.com
http://www.chicagotribune.com/news/sns-rt-us-japan-nuclear-protestbre85s0qm-20120629,0,1598240.story

ロイター写真
Japanese protesters fill streets as nuclear re-start looms | Reuters
http://uk.reuters.com/article/2012/06/29/uk-japan-nuclear-protest-idUKBRE85S0R920120629

赤旗写真
Twitter / minorucchu: 【官邸前報道を検�
https://twitter.com/minorucchu/status/218898971639296001/photo/1



機動隊車両(カマボコ)が市民をブロックしている場面の写真
Twitter / HIMEKOusa: 6.29 官邸前の様子で
https://twitter.com/HIMEKOusa/status/218742234382729217/photo/1

「再稼働反対」叫ぶ20万人の洪水 機動隊車両が官邸突入防ぐ : 田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004591

太田光征
posted by 風の人 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

たね蒔きジャーナル金曜版2012/6/29 福島で生きる、川柳に込めた被災者の思い

「水野さん、福島の人は振り返ることを許されていないと言われました。」
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 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。官邸前から官庁街まで1kmデモが続き、先週45000人、今日は数万人規模(10万人との話もあります)で、リスナーに参加者もいて、デモの写真が来ているそうです。水野さんそれをみてビックリ、ヘリも4機来ていたそうです。たね蒔きはリスナーが記者、カメラマンと水野さん言われました。子連れの人もいて、近藤さん、市民は潜在的にうねっていると言われました。野田総理も音を聞き、警護官に「大きな音だね」と言ったそうです(泣)。東京のデモ、何十万も来て、野田総理も思い知ったと近藤さん言われました。

 原発のニュース、大飯でまた警報、4号機の冷却水塩分濃度で警報、3号機の1時冷却水の警報、温度コントロールで水が一時的に不足し、しかし関電は明後日再稼動です。しかし、破砕帯のことがあり、枝野氏、保安院で検討するというのです。しかし、活断層の専門家の渡辺さん、破砕帯が活断層ではない証拠はないと言うのです(調査も簡単に出来るというのです)。近藤さん、内橋克人さんのお話で、ドイツの脱原発に、原子力の専門家を入れず、哲学などでやったということを紹介され、日本の再稼動は人間の生存より物の生産を上にしていると批判していました。普通なら一度止めて調べるべきなのに、枝野氏、しないのです。

 月間川柳大賞、今月は政権の落ち込みとともに川柳も盛り上がり?近藤さんの選んだのは「マニフェストにないものだけが 先決まり」、水野さんは「我々は 神話の中に 生きている(安全神話を皮肉って)」でした。

 今日の特集「水野晶子のどないなっとるねん」、水野さんの福島報告、川柳大会が開かれ、それを取材されたのです。郡山で線量計のアラームが絶えず鳴るのです。郡山は福島で商業の中心、原発より50km離れていても、屋外では0.6マイクロシーベルト/時間(管理区域)以上を示すのです。3人の方に聞いて、避難しようか葛藤はあったが、逃げなかった人です。

 一人目、30km圏内、いわき市におられて、ご主人を10年以上前に亡くされた60代の女性、爆発はテレビで知り、「原子炉の 爆発時(とき)が 動かない」、農家で、作付けのOKが出たものの、「生きるため線引きはざま 米作る」と詠んだものの、お孫さん(中学生二人)は、下の子がホールボディカウンター(WBC)で数値が出て、この方の作ったものは食べず、遠いところのものを食べているのです。食べ物は吟味し,他県のものを食べているのです。食べてもらえないのに、作らないといけない苦しみがあるのです。次世代に食べさせてはいけない苦悩があるのです。

 二人目、いわき市の方で、自宅が壊れ、原発30kmの少し外側、息子さんが逃げようと言ったのに、若い人は避難して、ご主人の体が不自由(脳溢血)で、避難しなかったのです。ご主人を一人で置けず、息子さんたちは逃がして、この方は残ったのです。「冷戦の夫婦抱き合う 震度八」、世界から二人取り残されていて、とんかつ屋をしていたのが出来なくなり、ご主人、アルコールに逃げているのです。放射能の恐怖、お店の崩壊、明日が見えない、時が止まったままなのです。若い人がいなくなる町でどうやって復興するか、家庭内地震と言われるのです。トンカツ屋、来月閉店です。「たんぽぽにどこでも咲ける 土がある」

 3人目、新知町の男性で、電車の復旧に10年かかる、線路もなく、車も電車も流されてしまったのです。友人も亡くなり、情けない。津波の被害はどうにかなるが、原発はダメ、92歳の母親が逃げられないのです。4世代の家庭で、若い人は大変、避難できる若い人はいい、寝たきりの老母を連れて逃げられない、老人ホームは一杯なのです。地域の実情を知ると、何も変わっていないと知り、福島、元気な報道ばかりですが、復興とはとんでもない。郡山にはたくさんの人がいて見ても分からない、川柳でわかる、「帰らないあなたどこかで 笑っていて」、「こいのぼり 一緒に上げる 黄ハンカチ」と詠み、近藤さん、離別しても、戻ってきて欲しいという思いが切ないと言われました。遺体の見つかっていない友人もいるのです。避難できない人の声も忘れないで行きたいと水野さん言われました。

 リスナーより,胸が痛くなり、国や東電は何をしている、現地の住民と一緒に生活してみろという声もありました。今のようなことに、そうしたらなるわけはないのです。リスナーより、原発から50kmなんとすぐだとの指摘もありました。放射能には50kmなど意味はないのです。「放射能鳥は怖さを 知りません」という一句も現地で詠まれています。

 最後に、近藤さんの、幸せの雑学、今を生きている思いの切なさ、明日は来るのかとの思い、ひとつの物事は現在過去未来から見るが、今は命があるから今がある、泣ける、笑えるは命があればこそで、そして明日が来る。ぜいたくなことは願っていない、明日を思って布団の中に入り、ささやかな幸せを思う。今日命があり、明日の出来事はそこにあり、昨日(過去)を顧みるのは大事で、振り返る時に、全体が見えて、ひとりひとりがどこにいるか、流されるものは、政府の言う今の暮らし、生存するよりも生産の世の中になり、今を生きるのは、政治とは嘘っぽく、隠された悪を注意深く拒むことが必要で、青空の雲は笑っているのか、犬は笑っているのか、みんな微笑まない。しかし、人間は微笑んで人を欺く。嘘と本当は良く混ざる、3・11以降こういう話が良くある、振り返り見てみようと近藤さん言われました。水野さん、福島の人は振り返ることを許されていないと言われました。

 今週もたね蒔きをお知らせいたしました。

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以上、転載。

太田光征
posted by 風の人 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯原子力発電所敷地内観察結果:渡辺満久教授(&関連資料)

渡辺満久教授から配信された「大飯原子力発電所敷地内観察結果」の報告書がグリーン・アクションのサイトにアップされています。

◆「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

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【関連報道】
関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
(6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
(6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

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以上、転載

太田光征
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2012年06月28日

6.29「レイバーネットTV」特別企画(番宣)

松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。

あすの「番宣」です。果たしてどのくらい集まるかわかりませんが、盛り上がってきました。広瀬隆・OurPlanet-TVなどがヘリを飛ばし、市民メディアでは画期的な空撮ライブもあります。私たちは地上から頑張ります。「レイバーネットTV」らしい味のある中継にしたいと思っています。ぜひご覧ください。

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    労働者の 労働者による 労働者のための
      レイバーネットTV 特別企画
  〜官邸前・大飯原発再稼働反対抗議行動 生中継〜

          記

日時  2012年6月29日(金曜日) 18:00〜20:00

アドレス(メイン)  http://www.labornetjp.org/tv
    (サブ)   http://twitcatsing.tv/labornetjp

場所 首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ

キャスター   松元ちえ 土屋トカチ

前回4万5千人が集まった大飯原発再稼働反対行動。
10万人の結集が呼びかけられている明日の反対行動には、レイバーネットTVチームが現場から生中継!再稼働を強行した野田首相への怒りの声を集めます。
ジョニーHさんの音楽あり、川柳あり――中継も抗議行動も一緒にもりあげていきましょう。中継班を見かけたら、ぜひ一声かけてください。

★連絡先 レイバーネットTV 090−9975−0848(松元)

--
***********************
 松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
 http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス
 http://www.labornetjp.org レイバーネット
***********************

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以上、転載

太田光征
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新エネルギー政策論議へ向けて

FOEの吉田明子さんの情報から。

●資料
総合資源エネ調基本問題委員会、選択肢原案
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/27th/27-1-2.pdf
国家戦略室エネ環 資料4中間的整理概要、資料5中間的整理
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01_09.html#haifu

●eシフトの声明
6/13 プロセスに対する提言 http://e-shift.org/?p=2081
6/13 選択肢の提示の仕方について http://e-shift.org/?p=2073

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太田光征
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STOP☆大飯原発再稼働!7・1現地アクションに総結集を

大飯原発再稼働反対の闘いは、真に原発廃炉へ向けたうねりとなっていきます。決してあきらめず、展望を切り開く闘いこそ、子どもの未来をつくります。参加できる方はぜひご参加を。
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STOP☆大飯原発再稼働!7・1現地アクションに総結集を

 7月1日(日)、ついに政府・関電は大飯原発を起動させ、7月4日には発電を開始しようとしています。しかし、おおい町では住民のなかから不安を訴え、再稼働に反対する声が広がってきています。東京では、6月22日に4万5000人が首相官邸を包囲し、再稼働の中止を要求しました。関西においても、関電本社・支社への包囲行動が連続して取り組まれてきています。再稼働に抗議し、その中止を要求する闘いはいま、おおい現地と首相官邸前と関電本社・支社前を結び、まさに燎原の炎のように燃え広がっているのです。日本と世界の報道機関がおおい町に注目する7月1日朝、私たちは大飯原発に向けてデモを行い、再稼働に力の限り抗議し、再稼働を絶対に許さないというメッセージを全国・全世界に発信していきたいと思います。ぜひご参加ください。

■名称 STOP☆大飯原発再稼働!7・1現地アクション
■日時 7月1日(日)午前7時集合 午前7時30分デモ出発
 会場 漁村公園
デモ  漁村公園から大飯原発に通じるトンネル前へと向かいます
■主催 7・1現地アクション実行委員会
     連絡先 090−3267-4278(新開)
■前日(6月30日)夜の宿泊(先着順)の問い合わせ先
  090‐3034‐7391(高瀬)


木村 幸雄

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以上、転載

太田光征
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6/30(土)?シンポジウム【核と先?住民族】@明治学院大?学白金キャンパス(再送)

△□▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△▽
  シンポジウム 【核と先住民族】
   http://parc-jp.org/freeschool/event/120630.html
     2012年6月30日(土) 13:30〜17:30
       @明治学院大学白金キャンパス 2 号館 2101 室
▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△■▽□▲
福島第一原発事故はいまだ完全には収束せず、
多くの人が不安をもって暮らしています。
一方で、核の脅威に晒されているのは日本の事故現場付近だけでなく、
ウラン鉱山、核廃棄物処分場、核実験場などで
既に多くの被ばく者が生み出されてきました。
なかでも先住民族がこうむっている核被害は大きいにもかかわらず、
その実態はほとんど知られていません。
福島第一原発で使用されていたウランの一部は
オーストラリアの先住民族アボリジニの大地から
採掘されたものであることがわかっています。
ウラン採掘、原発立地、あるいは核実験で
人びとはどのような影響を受けているのか、
先住民族の視点から現状を見つめ、
3.11 後の私たちの生活をとらえ直します。
▽──────▲──────▽──────▲──────▽
【日時】
2012年6月30日(土)13:30〜17:30(13:00開場)
【会場】
明治学院大学白金キャンパス 2 号館 2101 室
(東京都港区白金台1-2-37)
地下鉄南北線・都営三田線「白金台駅」2 番出口より徒歩約7分
または「白金高輪駅」1 番出口より徒歩約7分、
都営浅草線「高輪台駅」A2 番出口より徒歩約7分
地図http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html

【資料代】
1000 円(学生無料) ※事前予約不要
【話題提供者】
・豊崎博光(フォトジャーナリスト)
 「被ばくの世紀と世界の先住民族」
・玉山ともよ(総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程) 
 「米国南西部の先住民族とウラン開発」
・細川弘明(アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事)
 「私たちに電気をもたらすウラン採掘の現場では……」
・満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
 「日本の原発輸出−ベトナムの事例から」
・木村真希子(PRIME 研究員、市民外交センター)
・田辺有輝(「環境・持続社会」研究センター(JACSES))
司会:越田清和(PRIME 研究員)
【フィルム上映】
『Out of Site, Out of Mine』
(監督:デビッド・ブラッドベリ/オーストラリア/ 2011 年/ 14 分)
ウラン鉱山は、核燃料サイクルのなかで、最も放射能汚染が激しい場所と
いわれ、鉱山労働者や周辺住民の被ばく、地下水の汚染などが深刻である。
オーストラリアでは、その土地の先住民族の声や権利を無視してウラン鉱
山開発が進められてきた。本作は、先住民族へのインタビューを交えなが
ら、南オーストラリアのオリンピック・ダム鉱山の拡張開発を止めるため
に制作された。
【共催】
先住民族の10 年市民連絡会
http://indy10.sakura.ne.jp/

アジア太平洋資料センター(PARC)
http://www.parc-jp.org/index.html

市民外交センター
http://www005.upp.so-net.ne.jp/peacetax/

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/

▽──────▲──────▽──────▲──────▽
【お問合せ】
先住民族の10 年市民連絡会
Tel/Fax:03-5932-9515
E-mail:postmaster@indy10.sakura.ne.jp
△──────▼──────△──────▼──────△
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6月29日19時〜官邸前アクション空撮ライブ

広瀬隆の呼び掛け文→http://goo.gl/x3j9F
広瀬隆の呼び掛けビデオ→http://goo.gl/O0sS4

転載です。

太田光征



皆様

OurPlanetTVの白石です。
以下、官邸中継のご案内です。

以下、転載転送大歓迎!
=================================
    6月29日19時〜官邸前アクション空撮ライブ
    http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1379
==================================

広瀬隆さんの呼びかけによって、6月29日(金)夕方〜夜にかけて
行われる官邸前での再稼働撤回アクションを空から中継します。
航空法の関係で、疑似生となります。
官邸上空にヘリが滞在するのは、18時10分〜30分、19時10分〜40分の2回。
配信時間は19時頃からとなる見込みです。

◎官邸まで来れない方にぜひお知らせください。
◎官邸前に行く方はぜひ光の出るものなどをご用意ください。
 (懐中電灯、ペンライト、ケミカルライト(コンサートなどで腕に巻くヤツ)
  警備員などが使う蛍光ベストやタスキ、携帯電話、スマホなどなど)

ーヘリコプターの飛行スケジュールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎1回目の飛行
リポート:山本太郎さん(俳優)
新木場ヘリポート離陸  18時
官邸上空到着      18時10分頃
官邸上空から新木場へ  18時30分頃
新木場へリポート    18時40分頃
 
◎2回目の飛行
リポート・スチル写真撮影:野田雅也さん(フォトジャーナリスト)
新木場へリポート離陸  19時
官邸上空到着      19時10分頃
官邸上空から佐倉へ   19時40分頃
佐倉へリポート     20時頃
 
ーライブ配信ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1379
◎Ustream(上記でアクセスが殺到した場合)
http://ow.ly/bStd1

◎1回目配信:19時頃〜19時40分
リポート:山本太郎(俳優)
配信:OurPlanetTV/IWJ
 
◎2回目配信:21時頃〜21時40分頃
リポート:野田雅也(フォトジャーナリスト)
配信:IWJ
 
プロデュース:綿井健陽(ビデオジャーナリスト)
配信技術:安川慎也(IWJ)・高木祥衣・小川直也(OurPlanetTV )
リポーター:山本太郎(俳優)・野田雅也(フォトジャーナリスト)
企画プロデュース:広瀬隆(作家)
提供:大飯原発の再稼働撤回を求める多くの市民の皆さん
 
◎官邸上空ヘリ空撮プロジェクトの寄付先
城南信用金庫営業部本店  普通預金口座 ──822068
◎OurPlanetTVへの寄付
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/92

===================================
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大飯原発、F-6断層の確認はすぐに可能:大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
昨日27日、大飯原発の破砕帯の調査を求める緊急の現地視察が取り組まれ、私も参加してきました。本当に急きょの大飯現地入りでしたが、貴重な成果がありました。FoE Japanの満田夏花さんのメールを転送します。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

【参考:必見】
大飯原発直下に活断層の可能性:F-6断層:渡辺満久さん
(動画:テレビ朝日「ワイドスクランブル」)
http://www.youtube.com/watch?v=_CsjulF8V-w

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FoE Japanの満田です。すでに阪上さんから速報が流れていますが、急遽、大飯原発の視察が実現しました。実際には、超党派国会議員・専門家(渡辺満久・東洋大学教授)が敷地内に入りました。市民側は、福井(中嶌哲演さん、石地優さん、SING J ROYさん、小鶴さん、ナターさん、など)、関西(島田さん、アイリーンさん)、東京からは杉原さんと満田が参加しましたが、残念ながら敷地内には入れませんでした。参加されたみなさま、本当にお疲れ様でした。渡辺先生の報告が後日公開される予定です。

破砕帯の調査を行えない理由はありません。国・関電を追い詰めていきましょう!

以下の速報、転送歓迎です。
------------------------
2012年6月27日

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)

◆F-6断層が活断層であるかを確認するための掘削可能地点は3地点ある
◆耐震安全上重要な施設である取水路の下にF-6断層が走っている
◆掘削調査は数日で可能

国は、至急、F-6断層の掘削調査を実施すべきです

6月27日(水)、大飯原発敷地内のF-6断層(破砕帯)再調査を求める国会議員、専門家は大飯原発敷地内で現地視察を行いました。その結果、下記の2点を確認しました。
(1)F-6断層が走っている部分について、敷地内で掘削調査が可能な箇所(現在建物などが建っていない箇所)が少なくとも3箇所あること
(2)非常用の取水路は耐震安全上重要なSクラスであり、その取水路がF-6断層と交わっていること。このように重要な施設は、活断層の上に設置してはならない
はずです。
 
今日の現地調査によって、F-6断層の調査を早急に実施する必要性、および、掘削調査は可能であり、調査箇所も具体的に明らかになりました。調査は、数日で可能であると専門家は指摘しました。

参加した国会議員は、福島みずほ議員(社民党)、服部良一議員(同)、橋本勉議員(民主党)、三宅雪子議員(民主党)、平山誠議員(新党大地)の5名。渡辺満久・東洋大学教授(変動地形学)が同行しました。

この視察にはおおい町住民や近隣住民、市民団体も当初同行する予定でしたが、関西電力側は立ち入りを認めませんでした。

その後、国会議員、専門家、市民たちはおおい町役場を訪問。時岡正晴副町長に視察結果を伝えるとともに、下記を伝えました。

・断層がずれを起こした場合、取水路など重要な施設の破損が生じ、おおい町民のみならず広い範囲に影響を与える深刻な事故につながるおそれがある。
・国のバックチェックなどの委員会においては、F-6断層が活断層であることを示唆するトレンチ北側の図面が提示されていなかった。
・このため、国の責任において、再検討および掘削調査が不可欠である。掘削だけなら数日で可能であり、結果はすぐに判明する。埋め戻しも含めれば一週間あれば十分で、すぐに実施出来る調査。

これに対して、時岡副町長は、「国でいったん決めたこと」と回答しましたが、出席した福井の住民からは、「自分の家の下を断層が通っていると思ってください。自分の家族を守るために、国が決めたことなどということにはならないはず」「町民を守るために、動いてください」などとの声があがりました。

なお、昨日(6月26日)保安院が福島みずほ事務所に提出した、トレンチ展開図の拡大図を、おおい町に提供しました。

2012年6月27日

グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

国際環境NGO FoE Japan
東京都豊島区池袋3-30-22-203 TEL:03-6907-7217 FAX:03-6907-7219

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以上、転載

太田光征
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2012年06月26日

【緊急アピール】「日米両政府に対し、オスプレイ沖縄配備の撤回と普天間飛行場の閉鎖・返還を強く求める市民の共同声明」にご賛同を!!

【緊急アピール】
「日米両政府に対し、オスプレイ沖縄配備の撤回と普天間飛行場の閉鎖・返還を強く求める市民の共同声明」にご賛同を!!

米政府・米軍は沖縄の米海兵隊普天間飛行場に墜落事故続きの危険きわまりない垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ24機を配備しようとしています。本年7月に配備を開始し、年内に完了の予定と報道されています。

本年5月初めの世論調査では県民の9割が配備に反対するなど、沖縄の人びとがこぞってオスプレイ配備に抗議し、計画の撤回と「世界一危険な」普天間飛行場の閉鎖・返還を求めているにもかかわらず、日本政府は配備が「抑止力を高める」として歓迎しています。 森本防衛相は6月8日、民放BS番組で「反対意見があるのは十分承知するが、乗り越えていこうと思っている」と傲慢にも宣言しました。

今や、オスプレイ配備をめぐって〈オール沖縄・対・日米両政府〉の総対決状況が生まれています。沖縄の人びとの怒りは日々燃え広がり、強まる一方です。

みなさんに訴えます。「市民の共同声明」に至急ご賛同ください!

情勢は緊迫の度を高めています。日本政府は〈沖縄の思い〉にまったく耳を傾けようとせず、米政府・米軍の言いなりにオスプレイ配備を強行しようとしています。
ですから私たちは寄せられた賛同署名を次々に日米両政府に届けます。

●〔署名の提出先〕
・野田首相、森本防衛相、玄葉外相、川端沖縄対策担当相
・オバマ米大統領、パネッタ米国防長官
※ オバマ大統領とパネッタ長官には駐日米大使館を通じて届けます。.

●〔賛同の方法〕 賛同署名専用メールアドレスに、お名前と大まかな住所(例:大阪府吹田市、福岡県築上郡など)をお知らせください。団体の場合はおおまかな連絡先所在地を記してください。

◆ 賛同署名専用メールアドレス osprey-no@mbr.nifty.com

●〔賛同の期限〕当面、6月末としますが、情勢によっては期限を延長することがあります。ただし期限を超えて届いた場合は提出できません。
この署名運動が終わったときは、賛同者・賛同団体のみなさんに賛同数などを報告します。

●この署名運動の呼びかけ人を以下に記します。〔順不同〕
<呼びかけ人>
平良 修 沖縄・沖縄市泡瀬
西尾市郎 沖縄県那覇市
上原成信 東京・中野区(普天間飛行場・一坪反戦地主)
安里英子 沖縄・南城市
浦島悦子 沖縄県名護市
松井裕子 沖縄・南風原町
清水早子 沖縄県宮古島市
佛原行夫 沖縄県宮古島市
田中むつみ 沖縄県八重山郡
大谷正穂 山口県下関市
梶原得三郎 大分県中津市
渡辺ひろ子 福岡県築上郡築上町
舟越耿一 長崎県長崎市
宮野由美子 長崎県佐世保市
瀬川和子 大阪府吹田市
瀬川 勝 大阪府吹田市
山本みはぎ 愛知県名古屋市
久野秀明 愛知県名古屋市
七尾寿子 北海道札幌市
加賀谷いそみ 秋田県男鹿市
奥田恭子 愛媛県松山市
石川逸子 東京都葛飾区
諸橋泰樹 東京都小金井市
本野義雄 神奈川県川崎市
小牧みどり 神奈川県相模原市
弥永健一 埼玉県嵐山町
井上澄夫 埼玉県新座市

●なおこの運動の実務は上記呼びかけ人のうち数名が担当します。署名の集約と日米両政府への提出の責任者は、井上澄夫(米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主)です。

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日米両政府に対し、オスプレイ沖縄配備の撤回と普天間飛行場の閉鎖・返還を強く求める市民の共同声明

日米両政府は沖縄・宜野湾市の米海兵隊普天間飛行場に本年7月中にも垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを配備しようとしている。
私たちは「世界一危険な基地」に「墜落事故続きの危険なオスプレイ」を最終的に24機も配備する計画に深い憤りをもって抗議し、計画の撤回と普天間飛行場の閉鎖・返還を両政府に強く要求する。

オスプレイは開発段階で30人が犠牲となり、2010年4月、アフガニスタンの戦場で着陸時の事故で乗員や兵士など4人が死亡、本年4月にもモロッコで訓練中に墜落して2人が死亡、2人が重傷を負うなど、危険きわまりない輸送機である。
そもそもオスプレイの沖縄配備は、沖縄島東海岸沖に普天間の代替基地である海上基地の建設を決めた1996年12月のSACO最終報告の前後から米政府が日本政府に提案してきたのであるが、日本政府はその事実を15年間も隠し続けてきた。
しかも森本防衛相はモロッコでの事故調査について米側から「機体の安全性に問題はない」と伝えられたと強調するのみで、調査報告の詳細は配備「後」に沖縄に伝える意向を表明した。

沖縄では怒りの炎が燃え広がっている。県議会では昨年7月全会一致で配備撤回を要求する意見書と抗議決議を可決し、その後県内全41市町村議会中39市町村議会が同様の意見書や決議を可決しただけでなく(本年6月5日現在)、本年5月初旬に実施された「復帰」40年の世論調査では9割の県民が配備反対を表明した。
今やオスプレイ配備をめぐって〈オール沖縄・対・日米両政府〉の総対決状況が生まれているのである。

オスプレイの配備は騒音、墜落事故などこれまで以上の苦しみを沖縄に押しつけるとともに、中国を牽制する沖縄駐留米軍の戦力を大幅に強化する。私たちはアジア・太平洋地域の軍事的緊張を深く憂慮し、米・中間の軍拡競争に強く反対する。日米軍事同盟の基軸である安保条約は破棄され、米軍はアジアから撤退すべきである。
以上、署名者の総意として声明する。

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以上、転載

太田光征
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2012年06月24日

オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動参加呼びかけ

オスプレイは今年の4月、6月と墜落事故を立て続けに起こしました。しかし米軍側の事故原因についての説明は「機体に問題はない」「配備は予定通り」の一点張りです。こんな危険な軍用機の配備は沖縄でも本土の基地でも絶対に許してはならないと思います。6/30デモへのご参加を!(以下ビラの文面紹介)
−*−*−*−*−*−*−*−
立川自衛隊監視テント村・立川反戦ビラ弾圧事件元被告
大洞俊之
HP http://www.geocities.jp/solea01/

オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動

■「海兵隊新型ヘリ・オスプレイを横田基地に一時配備―」こんな衝撃的な報道が春にあった。難航する沖縄・普天間基地配備への代替措置だという。毎年のように世界各地で墜落する危険なオスプレイ。
■「沖縄の負担軽減」の掛け声にだまされてはいけない。本当は海兵隊の作戦機などいらないのだ。横田にも、沖縄にも、どこにも。
■3月に横田基地にオープンした日米共同指揮所。直後の朝鮮民主主義人民共和国の「ミサイル」騒ぎは、格好の実戦となった。
■完全に自衛隊は米軍の指揮下に入った。中国を封じ込める日本列島「不沈空母」が完成しようとしている。
■災害救助で活躍?冗談じゃない、軍隊の本義は戦争だ。日米共同基地ヨコタに抗議する、6・30デモヘ!

日時:6月30日(土) 14時集会開始・15時デモ出発
集会:福生公園(青梅線牛浜駅下車)→集会後、横田基地へデモ

発言(依頼中):辺野古への基地建設を許さない実行委員会、ゆんたく高江、他

主催 オスプレイは沖縄にも横田にもいらない6・30行動

アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/くにたち駅前反戦/三多摩労組争議団連絡会議/戦争をなくそう!多摩フォーラム/立川自衛隊監視テント村/無防備ネット・たま/横田・基地被害をなくす会
連絡先■042-525-9036(テント村)/042-592-3806(三多摩市民の会)  ■tento72@yahoo.co.jp(メール)

-----------------

以上、転載

太田光征
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2012年06月23日

【6月23日】再稼働撤回!新宿デモへ

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

22日の超巨大官邸前抗議に続いて、23日(土)は新宿で道行く人々に
「ともに動き出そう!」と呼びかけましょう。武藤類子さんなど発言者と
Ustream中継の案内を入れた最新版をお送りします。ぜひご参加ください。
拡散もお願いします![転送・転載歓迎/重複失礼]

【Ustream中継はこちら】
IWJ チャンネル1 → http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1

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<6/23(土)>
★大飯原発の再稼働決定を撤回しろ!新宿デモ

http://2011shinsai.info/node/2304 (←ぜひツイートしてください!)

6月23日(土)
14:30〜 集会、15:30 デモ出発 (新宿駅東口アルタ前まで)
柏木公園(新宿駅西口5分:新宿区西新宿7-14)
   [地図] http://chizuz.com/map/map95457.html
   (新宿駅西口を出て右へ直進、小滝橋通りへ進み最初の信号を左折2分)

【Ustream中継】
IWJ チャンネル1 → http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1

[発言]
・武藤類子さん(ハイロアクション)
・森園和重さん(原発いらない福島の女たち)
・石地優さん(プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会)
 :福井からの電話中継
・山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
・国会から
・オープンマイク
※プラカード、横断幕、鳴り物など持ち寄り歓迎。

抗議する多くの市民が官邸を包囲する中、野田首相らは大飯原発3、4号機
の再稼働「決定」を強行しました。「原発ゼロの夏」を恐れる「原子力ム
ラ」によるなりふり構わぬ強権発動です。大飯原発直下の断層が活断層で
ある可能性が指摘されているにも関わらず、再調査は拒否されています。
事故時に一本のみの避難路が寸断されれば、住民は放射能の中に閉じ込め
られます。いのちより利権を優先する政府の存続はもはや許されません。

早ければ7月1日(日)にも、大飯3号機の原子炉が起動され、4日(水)に
も送電が開始されます。なんとしてもスイッチを押させない取り組みが、
この6月中に求められています。私たちはまず、「再稼働撤回!」の声を
新宿に響かせたいと思います。既成事実を吹き飛ばし、再稼働の中止と
「原子力ムラ」の解体を迫りましょう。ぜひご参加ください。

【呼びかけ】
再稼働反対!全国アクション
[連絡先]
(TEL)090-6185-4407 [杉原] 
(FAX)03-6424-5749 [ピープルズ・プラン研究所]
(E-mail)contact@2011shinsai.info http://2011shinsai.info/

------------------------------------------------

【参考】
大飯再稼働撤回求める 官邸前で「4万人」抗議(6月22日、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY201206220491.html

大飯再稼働:撤回求め官邸前でデモ 列は700メートルに(6月22日、毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20120623k0000m040067000c.html

大飯原発の破砕帯、総点検を 渡辺教授(東洋大)が講演(6月21日、福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/35338.html

動画(ユニオンチューブ) 6/16官邸抗議:森園和重さんの訴え(4分)
http://youtu.be/nvaG-WJwxJg

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月22日

地球村が日本時間今夜9時に国連地球サミット「本会議場内部」で脱原発デモを実施へ!

-------- Original Message --------
Subject: [CML 017934] 緊急連絡です!
Date: Fri, 22 Jun 2012 11:46:04 +0900

皆さん、緊急連絡です。

脱原発に賛同される団体は大至急呼応してください。
ネットワーク「地球村」本部事務局にも確認済みです。
大阪本部事務局 06-6311-0309

時間がありません、日本時間今夜9時に国連地球サミット
本会議場で脱原発デモを実施するそうですので、できるだ
け早い時間に下記本文にあるメルアドへ、団体名と「賛同」
というメールを送ってください。

金野@山梨

〜〜〜〜〜以下転載〜〜〜〜〜〜

脱原発を願う全ての方へ

ネットワーク『地球村』事務局の高崎渉です。

日本時間22日21時(現地時間で朝9時)に、
国連地球サミットの閣僚級会合の最終日に、
超厳重警備が敷かれている「本会議場内部」で
脱原発デモを行う許可が出ました。


主張は「全世界の脱原発」と「大飯再稼働ストップ」です。

世界の首脳が集まる厳重警備の中、

この許可を取り付けられたのは奇跡と言えます。
3日間、ほとんど不眠不休で走り回りました。

たいして英語もできず、
国連会議の仕組みもわかっていない僕の
1人から始まった呼びかけに、
気が付けば日本中、世界中の人々が協力してくださいました。

目頭が熱くなってきますが、
泣くのはデモが終わってからです。



★以下、緊急のお願いです★

世界最大の環境会議、国連地球サミットの本会議場から
脱原発と大飯再稼働ストップを、
一緒に訴えていただける団体様を緊急募集します!

今回、急な動きのため、声明文はありません。
したがって、団体の壁や細かな主張の違いもありません。

賛同の場合は、takasakiw@chikyumura.org宛てに
団体名と「賛同!」と送るだけで結構です。

国内外、団体の規模や形態を問わず、

「全世界の脱原発」と「大飯再稼働ストップ」の
2点に賛同される市民グループは、連名させていただきます。

まだ、この動きを知らない団体がほとんどだと思いますので、
ぜひ告知へのご協力をお願いいたします。

お金からいのちへ、

時代の大転換を共に見ましょう。


高崎渉

〜〜〜〜〜〜〜以上転載終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 15:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月21日

原子力規制委員会設置法で原子力基本法を改悪、原発の軍事利用に道

東京新聞:「原子力の憲法」こっそり変更:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012062102000113.html
「一方、自公案作成の中心となった塩崎恭久衆院議員は『核の技術を持っているという安全保障上の意味はある』と指摘。」

この塩崎議員は国会事故調設立でも中心になっていたわけですが、自民党にとって福島原発事故は、国会事故調を通じて民主党を批判して政権を奪い、原発の軍事利用を図るための契機にすぎないのでしょう。

太田光征
posted by 風の人 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

原発のない世界に賛成の方、集まりませんか?

ご縁のみなさまにBCC送信をしています。
ーーーーー
お願いがあります。

大飯原発再稼働が決定しましたが、諦めるわけにはいきません。
野田首相は「私の責任で」と言いましたが、原発の過酷事故の責任は誰にも取れませんし、実際、誰もとっていません。

地震国で原発を動かす選択は、愚かです。過酷事故があれば、いのちも経済も損なわれます。福島第一原発から漏れ続けている放射性物質は、日本国内だけを汚染しているのではなく、既に太平洋の海産物や、北米大陸の食べものにも濃縮され始めました。


地震多発国・日本の原発は、私たちの責任で止めたいです。効果的なのは、次の選挙で原発推進議員を落とすこと:
http://e.gmobb.jp/otosunjer/daikou.html

ともかく、あきらめたらおしまい。一人一人の智慧と勇気を合わせて、行動しましょうね。

今私は、原発のない世界を目指す二つのイベントを企画しています。音楽や映画がお好きな方、原発のない世界に賛成の方、集まりませんか。参加が無理な方は、情報の共有やカンパでサポートして下さいませんか。

今、日本人が本気で自然エネルギーを選べば、日本は再生し、世界に良き影響を与えることができます。これまで原発に注がれていたリソースを自然エネルギーに投入し、安心して子育てできる社会を一緒に創りましょう!


きくちゆみ

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
      東京脱原発音楽祭
    大切なものは何ですか?
  http://tokyonukefreemusicfes.org/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■日時:2012年6月30日(土)14:00〜19:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

出演者(出演順):
橋本美香&制服向上委員会、Kダブシャイン(14:10〜)
尾米タケル之一座(スイシンジャー)(15:00〜)
藤波心 (15:15〜)
上杉隆 (16:25〜)
南ぬ風人まーちゃんバンド (17:55〜)

進行役:藤波心&きくちゆみ

■参加方法:会場の規定で、以下の予約ページより事前申込み、振込みが必要です。
http://tokyonukefreemusicfes.org/ticket.html

■参加費:「スライディングスケール」から選んで下さい。
(経済状況と貢献したい気持ちに合わせて参加者が選ぶ方法)
一般席(自由席):1〜5千円
サポーター席(指定席):1〜5万円

問合せ先:info@tokyonukefreemusicfes.org


翌日も同じ会場で、素晴らしい映画や映像をトークと共に丸一日楽しめます。
こちらは今年で9回目。この日、大飯原発3号機が動くことになってますが・・

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
        第9回東京平和映画祭
       今こそいのちつながる選択を
         原発のない世界へ!
       http://www.peacefilm.net/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


昨年に引き続き、今年も「原発のない世界」を目指して、
第9回東京平和映画祭を開催します。良質のドキュメン
タリー映画、多彩なトークゲストを揃えてのイベント。
どうぞ奮ってご参加ください。

■日時:2012年7月1日(日)10:00〜20:10
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

●上映作品(予定)
 ◎『The Story of Stuff』
 http://www.storyofstuff.org/
 ◎『放射性廃棄物〜終わらない悪夢〜』
 http://www.takeshobo.co.jp/sp/waste/
 ◎『friends after 3.11』
 http://www.iwaiff.com/fa311/
 ◎『フクシマの嘘』(ドイツZDF制作)
 日本語字幕つき完全版、国内初上映!

◆ トークゲスト
 ◇佐藤潤一氏(グリーンピース・ジャパン事務局長)
 ◇松井英介氏(医師)
 ◇藤波 心氏(タレント)
 ◇上杉 隆氏(自由報道協会代表)
 ◇A・ガンダーセン氏(Fair Winds)ビデオメッセージ

■詳細:http://www.peacefilm.net/




最後にもう一度言います。

東日本に暮らす全ての人々は、これからも放射線を気にしながらの生活をせざるを得ません。地震国での原発稼働は次の事故を待つようなもの。これだけ世界を放射能汚染した地震国の日本が、原発を動かす資格はありません。

6月30日、7月1日、オリンピックセンターでお待ちしています。
            きくちゆみ
           
ブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com
Twitter http://twitter.com/kikuchiyumi 
東京平和映画祭 http://www.peacefilm.net/
東京脱原発音楽祭 http://tokyonukefreemusicfes.org/

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 19:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

在特会 新たな攻撃 ひろば・テントに。

青柳です。6月20日。

明日から、在特会とのひろば・テントへの新たな攻撃の火ぶたが始まります。

本日、午後4時、 福岡中央署は 私たちが昨年4月20日から九電本店前に
テントを二張り設置して座り込みを続けていた同じ場所を真っ二つに割り、
私たちと在特会にも明日からの道路使用許可申請を認める決定と通知を致しました。

在特会と警察権力との一体の排除攻撃を許さない!

明日、午前10時からのテント立ち上げに結集よろしくお願いします。
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 

経緯↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青柳です。6月14日。

<在特会(在日の特権を許さない市民の会) 新たな攻撃 ひろば・テントに。>

本日、福岡市中央区警察署 3人の交通課警察署員が

「原発とめよう! 九電本店前ひろば」にきて、

在特会が 私たちが昨年の4月20日から福岡市中央区警察署 の許可を取り、

九電本店前にテント二張りをたて、原発とめよう!の情宣をしてきた 

同じ場所・位置に許可を申請してきたので 話し合い・協議をしてほしいと

言って来ました。

この間、在特会は私たちの活動をつぶすためにいろいろ妨害・襲撃してました。

明日、6月15日午後3時にひろぱ・テントに集合して、福岡市中央区警察署に
行きますので

みなさま 是非 共によろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 坂井貴司 さんから:
 転送・転載歓迎。
 
 ご存じの方もいらっしゃることかと思いますが、400日以上に渡って九州電
力本店前で脱原発を訴え続けている「原発とめよう!九電本店前ひろば」を、
在特会、警察、福岡所職市役員、九州電力警備員が一体となって「襲撃」しました。
 
 6月4日午前、座り込みのテントにいた青柳行信さんら5人に対し、在特会、
九州電力社員、警察、福岡市役所職員ら40人が押しかけて包囲し、テント・ひ
ろばのポール、横断幕の取り外しとテント片づけ後の資材、道具類を撤去せよと
迫りました。
 
 その写真が以下にあります。
 
あんくるトム工房
権力の抑圧には 負けられん       
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1890
異常事態です。テントに公安など40名  
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1889 

 ことに原発推進と核武装を唱える在特会は、権力が自分たちに味方しているよ
うなつもりではしゃいでいたそうです。本当に醜い連中です。
 
 「原発とめよう!九電本店前ひろば」をつぶしにかかっています。
 これを阻止するには、一人でも多く座り込みに参加することです。
 在特会や権力に負けて貯まるか!
  私もできるだけ参加します。
 
  原発とめよう!九電本店前ひろば
 午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月20日

参議院議員の皆様:原子力規制委員会設置法案で原子力基本法を改定しないように

参議院議員の皆様

原子力規制委員会設置法案で原子力基本法を改定しないように

衆院においてたったの2時間で最重要法案の審議を打ち切るなどもってのほかであり、公聴会を開催し、十分な審議時間をかけなければなりません。

健康被害*をもたらす原発は認めて「規制」する対象ではなく、「禁止」すべき対象です。

*内部被曝−資料
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/273231204.html

以下、要望します。

原子力規制委員会設置法案は原発の廃炉管理、停止原発の事故管理を目的とし、原発の商業利用・軍事利用を前提にしないこと。

原子力規制委員会設置法案の第一条から「我が国の安全保障に資することを目的とする」を削除すること。

原子力規制委員会設置法案の附則第11条で原子力基本法を改定しないこと(第2条2「2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」を追加しないこと)。

福島原発事故の原因究明を法案に反映させること。

太田光征
posted by 風の人 at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

原子力規制委員会設置法案と原子力基本法改正案に軍事目的を追加

みなさま

 原子力規制庁の設置に関する法案が衆院を通って、参院に送られていることはご存じだと思いますが、何とその過程で、原子力基本法の『民主・自主・公開』の「平和三原則」を骨抜きにし、目的に、「安全保障」を忍び込ませる、原子力基本法の改正が行われようとしていることをご存じですか。
 どさくさに紛れて、日本の原子力平和利用のあり方をも根底から覆そうとする企みで、何と衆院では2時間で通してしまった、とのことです。原発が作り出すプルトニウムを持っていることが核抑止になるのだ、という議論は、自民党などから言われていましたが、ここで堂々と出てきたわけです。何でも、政府提出の「原子力基本法設置法案」をとりさげ、民主、自由、公明三党が提出した「原子力規制委員会設置法案」を通したとのことで、その中に、この「改正」が含まれていました。いかにも、姑息なやり方だと思えて仕方がありません。

 これについては、16日朝刊で、「可決ラッシュ」(朝日)、などと報じられましたが、メディアも気づかなかったのか、この「安全保障」問題とか「基本法改正」は、一切触れられていません。「平和利用」というもっと議論しなければならない基本的な問題を、こんな形で勝手に崩し、なし崩しに、原発容認→核をもつ国→核武装にすすめようとする企みは許せません。会期末を迎えて、参議院でも、みんなが気づかないうちに通してしまおうという策謀は絶対阻止すべきです。

 世界平和アピール七人委員会は、ちょうど開いた18日の会合で、この問題を討議し、添付のようなアピールを発表しました。ぜひ、これを緊急に広めていただき、何とか「成立」などというようなことにならないよう、ご協力ください。

                       世界平和アピール七人委員会事務局  丸山重威(日本ジャーナリスト会議)



世界平和アピール7人委員会 - 原子力基本法の基本方針に「安全保障に資する」と加える改正案の撤回を求める
http://worldpeace7.jp/modules/pico/index.php?content_id=127


アピール WP7 No.107J

2012年6月19日
世界平和アピール七人委員会
武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野
池田香代子 小沼通二 池内了 辻井喬

 衆議院本会議は、先週の6月15日に「原子力規制委員会設置法案」を可決した。この法案は、政府が国会に提出していた「原子力規制庁設置関連法案」に対立して自民・公明両党が提出していたものであり、この日に政府案が取り下げられて、自民・公明両党に民主党も参加した3党案として、衆議院に提出され、即日可決され、直ちに参議院に送られて、この日のうちに趣旨説明が行われたと報じられている。新聞報道によれば、265ページに及ぶこの法案を、みんなの党が受け取ったのは、この日の午前10時であり、質問を考える時間も与えられなかったといわれている。

 世界平和アピール七人委員会は、この法案の中に、説明なく「我が国の安全保障に資する」という文言が加えられたことについて、ここに緊急アピールを発表する。
 国会議事録はまだ公開されていないが、自民党の資料によれば、「原子力規制委員会設置法案」の第1条には、「この法律は、・・・原子力規制委員会を設置し、・・・国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的とする。」と書かれている。
 我が国の原子力関連の個別の法律は、すべて日本国憲法のもとにある原子力基本法の枠の中で作られている。周知のとおり、原子力基本法の基本方針(第2条)は「原子力の研究、開発及び利用は、平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする。」となっていて、歴代政府は、日本国憲法に抵触しない原子力の軍事利用ができないのは、この法律に抵触するからだとしてきた。
 しかし、「我が国の安全保障に資する」という文言は、わが国の独立に脅威が及ばぬように、軍事を含む手段を講じて安全な状態を保障することに貢献すると読む以外ない。このことに気が付いたためと思われるが、今回衆議院を通過した「原子力規制委員会設置法案」の附則第11条は、原子力基本法の一部改正にあてられている。
 それによると、原子力基本法の基本方針に、第2条2を追加し、「2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」と改定するというのである。「我が国の安全保障に資することを目的として、安全の確保を行う」という文言は何を意味するのであろうか。具体的になにを行おうとするのか全く理解できない。

 国内外からのたびかさなる批判に耳を傾けることなく、使用済み核燃料から、採算が取れないプルトニウムを大量に製造・保有し、ウラン濃縮技術を保持し、高度なロケット技術を持つ日本の政治家と官僚の中に、核兵器製造能力を維持することを公然と唱えるものがいること、核兵器廃絶への世界の潮流に反して、日本政府が米国に対して拡大抑止(核兵器の傘)の維持を求め続けていることを思い浮かべれば、原子力基本法第2条の基本方針の第1項と第2項の間に、矛盾を持ち込んで実質的な軍事利用に道を開くという可能性を否定できない。
 国会決議によって、平和利用に限り、公開・民主・自主の下で進められてきた日本の宇宙研究・開発・利用が、宇宙基本法の目的に、「わが国の安全保障に資すること」を含めることによって、軍事利用の道を開いたことを忘れることもできない。

 さらに、「基本法」は憲法と個別法の間にあって、個別法より優先した位置づけがされていることを考えれば、個別法の附則によって基本法の基本方針を、討議せずに変更することはゆるされない。

 世界平和アピール七人委員会は、原子力基本法と原子力規制委員会設置法に、何らの説明なく「我が国の安全保障に資する」という表現を含めようとする計画は、国内外から批判を受け、国益を損ない、禍根を残すものと考え、可決にむけて審議中の参議院において直ちに中止することを求める。


連絡先:世界平和アピール七人委員会事務局長 小沼通二
メール: mkonuma254@m4.dion.ne.jp
ファクス:045−891−8386



世界平和アピール7人委員会 のアピール(WP7 No.107J)に私的に下記の注を参考として追加させていただこうと思います。

(1)アピール中に「新聞報道によれば、265ページに及ぶこの法案を、みんなの党が受け取ったのは、この日の午前10時であり、
質問を考える時間も与えられなかったといわれている」とある新聞報道は下記の朝日新聞記事のことだと思われます。

■11法案可決ラッシュ 迫る会期、成立率低調の中(朝日新聞 2012年6月16日)
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201206150574.html?ref=twitter
*上記記事は前文のみの掲載ですのでその限りでは該当箇所は見当たりませんが、ウェブ検索頁( http://akb.cx/0Kp )を見ると
「法案は15日に民自公3党合意をふまえ衆院に提出され、審議2時間で参院に送付。 参院本会議で質問したみんなの党の松田
公太氏は「265ページに及ぶ法案を受け取っ たのは今朝10時だ。質問をまともに考えられない。他の党は黙って民 ...」という文言
が出てきますからおそらくこの記事でしょう。

もっと直截的には松田公太氏の発言部分のみをピックアップした以下のような記事もあります。

■「民自公に猛省を促したい」松田公太氏〈発言録〉(朝日新聞 2012年6月16日)
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201206150662.html

(2)アピール中の「国会議事録はまだ公開されていないが、自民党の資料によれば、「原子力規制委員会設置法案」の第1条には、
「この法律は、・・・原子力規制委員会を設置し、・・・国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に
資することを目的とする。」と書かれている」に該当する衆院で採択された「原子力規制委員会設置法案」が参議院のサイトにアップ
されています。

■第一八〇回 衆第一〇号 原子力規制委員会設置法案
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/180/pdf/t051800101800.pdf


東本高志@大分
higashimoto.takashi@khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2012年06月19日

世界は見ている!報道している!日本人のほんとうの声〈 大飯原発再稼働

世界は見ている!報道している!日本人のほんとうの声〈 大飯原発再稼働 〉 | 星の金貨プロジェクト
http://kobajun.chips.jp/?p=2964

太田光征
posted by 風の人 at 15:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

ドイツでも大飯再稼働反対の抗議を大きく報道/日本は地震と津波を法律で禁止したようだ (梶村太一郎の反核覚え書き)

中田さんに教えてもらった梶村太一郎氏の記事です。

明日うらしま: 94:ドイツでも大飯再稼働反対の抗議を大きく報道/日本は地震と津波を法律で禁止したようだ
http://tkajimura.blogspot.jp/2012/06/blog-post_17.html?spref=tw

原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ - 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192698-storytopic-11.html
「再稼働決定に至ったのは、電力不足の印象が巧みに植え付けられたためだろう。政府の需給検証委員会が、関西電力管内で最大15%の電力が不足するとの予測を発表したのが空気を変えた。
 だが、民間の節電努力もさして勘案しない代物だ。手術中の病院も停電するなどと不安があおられたが、総合病院には自家発電設備があるのが普通ではないか。」

 原発再稼働要請 政府説明は矛盾だらけだ - 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-190034-storytopic-11.html.
「その理由も、再稼働しなければ電力供給が不足するからという。専門家によれば、日本の火力発電の稼働率は5割以下で、7割まで引き上げれば原発はゼロでも供給は足りる。なぜ不足するのか。
 昨夏ならまだしも、今夏は震災から1年以上たつ。火力発電の再稼働が間に合わないというのは理由にならない。原発を推進したい人々が、無理に電力不足を演出しているのではないか。
 枝野氏は電気料金値上げも示唆した。原発が稼働した方が安いかのような言動だが、まやかしだ。」


太田光征
posted by 風の人 at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

原子力規制委員会法案の審議と国会事故調

原子力規制委員会は原発の商業稼働を前提にしたものであってはなりません。必ずしも国会事故調査委員会の結果が妥当であるとも限らないので、注意が必要です。

そもそも、同委員会は自民党の塩崎恭久衆院議員のイニシアチブで設立されたもので、東電内ではなく官邸内の対応を批判することが中心になっています。

フォーサイト POLITICS
原発事故は官邸で起きたのか?
事故調は「原発サイトの11日間」こそ明らかにせよ
科学ジャーナリスト
塩谷喜雄 Shioya Yoshio
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_9701

「3.11から1年と3カ月たち、政府や国会の原発事故の調査・検証活動は、事故の本質には一歩も踏み込まぬまま、逆に事故の真因と責任の所在を覆い隠す格好で、終幕を迎えようとしている。」

サンデー毎日が塩崎元官房長官をヒーロー扱い/国会事故調は自民党の責任逃れを許すな|et5652さんのブログ
http://ameblo.jp/et5652/entry-11254651489.html

「検証の対象は、事故以降の問題に限られない。自民あるいは自公時代に作られた法律、制度、人事、役所の建て付けにも及ぶはずだ。われわれ自民党が責任を問われても当然という覚悟である」と塩崎議員は語っていますが、口だけ。

太田光征

以下、転載。



【緊急ファックス要請】 規制委員会審議は、国会事故調の結果を生か
せ!

<転送・転載・ツイート歓迎/重複失礼します>

みなさま

原子力規制庁法案の国会審議が急速に進んでいます。今日の情勢では、6月20日にも参議院環境委員会での採決が危惧されます。

もし、このまま採決が行われ、法案が可決されれば、福島原発事故の原因調査結果に基づいた新しい原子力規制行政の構築が行われず、原子力ムラの影響を受ける規制委員会になりかねません。

そこで、拙速な採決を行わないよう、参議院環境委員会理事へ緊急に、1通でも多くファックスを送っていただけないでしょうか。

国会事故調査委員会の報告を生かすために、原子力規制委員会法案の採決を急いで行うな!

と言う内容を皆さんの言葉で送ってください。短いファックスで十分です。

あて先
参議院環境委員会
委員長 松村祥史 様 (自民党) Fax: 03-6551-1023
理事 小西洋之 様 (民主党) Fax:
03-6551-0915  
理事 小見山幸治 様(民主党) Fax:
03-6550-0044  
理事 川口順子 様 (自民党) Fax: 03-6551-0308
理事 北川イッセイ様(自民党) Fax: 03-6551-1022


多くの国民の注目と意見が寄せられれば、参院環境委員会の理事の皆さんは必ず有権者の声を聞いてくれると思います。

多くの皆さんのご協力をお願いいたします。

                    eシフト規制庁チーム

-----------------------説明-----------------------

本日6月18日の環境委員会審議で、亀井亜紀子議員は、規制委員会法案の採決は拙速に行わず、国会の福島原発事故調査委員会の報告を待ってから行うべきだと正式に申し入れ、環境委員長は理事会にて協議すると持ち帰りました。

国会の事故調査委員会は6月末に報告行う予定で、あと十日ちょっとで報告がなされます。

報告には、原子力規制組織のあり方についての提言が含まれる予定です。福島原発事故の原因調査と反省に基づいて、事故を2度と繰り返さないための原子力規制委員会を作るためには、国会事故調の報告を待ち、その内容を盛り込んだ法案審議を行うべきです。

日本経済新聞の報道によれば、民主党政権は8月中旬までの会期延長を検討していますので、規制委員会法案の審議時間は十分にあります。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18007_Y2A610C1MM0000/

国会の会期延長が予定される中、拙速な規制委員会法案採決は行わず、国会の事故調査委員会の報告を含めて十分な審議を行うべきだと、一人でも多くの人がファックスを送ってください。

よろしくお願いいたします。

*********************以下ファックス例文***********************

参議院環境委員会
委員長 松村祥史 様 (自民党) Fax: 03-6551-1023
理事 小西洋之 様 (民主党) Fax:
03-6551-0915  
理事 小見山幸治 様(民主党) Fax:
03-6550-0044  
理事 川口順子 様 (自民党) Fax: 03-6551-0308
理事 北川イッセイ様(自民党) Fax: 03-6551-1022


                    あなたの 名前
                         住所
                         電話

 福島原発事故の原因調査結果と反省・教訓を生かすために、 原子力規制委員会法案の拙速な採決は行わないでください。

 国会事故調査委員会の報告を待ち、環境委員会における法案審議の中で、十分な時間をかけて報告内容の検討を行ってください。


理由

 6月18日の環境委員会審議で亀井亜紀子委員は、規制委員会法案の採決は拙速に行わず国会の福島原発事故調査委員会の報告を待ってから行うべきだと正式に申し入れました。
 これに対して、松村祥史環境委員長は理事会にて協議すると持ち帰りました。

 国会事故調の報告には、原子力規制組織のあり方についての提言が含まれる予定です。福島原発事故の原因調査と反省に基づいて、事故を2度と繰り返さないための原子力規制委員会を作るためには、国会事故調の報告を待ち、その内容を盛り込んだ法案審議を行うべきだと考えます。

 新聞報道によれば、民主党政権は8月までの国会会期延長を検討中なので、審議の時間的な余裕は十分にあります。せひとも、国会の事故調査委員会の報告を、規制庁法案の審議に生かしてください。

 よろしくお願いいたします。

***************例文以上***************
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「国民総決起、国会包囲で大飯再稼働を止める」広瀬隆さん緊急インタビュー札幌 6.18

泉です。

昨日の広瀬さんの二つのインタビューの動画です。
1 福島の子どもたちたちを守る会・北海道 広瀬隆 x 矢内幸子、山口たか 23分まで
2 Shut泊           広瀬隆 x 泉かおり  24分から

http://www.ustream.tv/recorded/23396688

2 「如何にして再稼働を止めるか?」 要約

「今、日本で一番危ない原発は泊。最後まで動いていた原発だから。使用されたばかりの使用済み燃料があぶない。
福島は沸騰式原子炉、大飯と泊は加圧式原子炉。沸騰式と異なり、加圧式は地震時など、短時間にメルトダウンの可能性。制御棒挿入時間が間にあわない可能性が。福島は制御棒が入った。さらに、福島の地震は沖合で起きたので、事故まで時間がかかったが、泊と大飯は、おそらく直下型地震。避難の時間もない可能性が。今、大飯を何としても止めなければいけない。大飯を動かせば、次は、大飯が一番危険な原発となる。今年中に地震が日本列島を襲う可能性は極めて高い。消費税で集める100兆円は、東電救済資金。国民は一斉詐欺にあっている。昨日、鎌田慧さんと相談し、総決起国会包囲で野田の政治生命を絶つしか、大飯を止める方法はない、鎌田慧、落合恵子、大江健三郎三氏で、緊急に呼びかけを、と提案した。7月では遅い。6月中に呼びかけが出るだろう。」

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以上、転載

太田光征
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2012年06月18日

【必見!】6月17日、深夜1:20〜TBSで故・日隅一雄さんの番組

東京の杉原浩司です。東電記者会見など様々な現場で活躍された故・
日隅一雄弁護士を取材したドキュメンタリーが本日17日(日)深夜1時
20分〜1時50分にTBS系「報道の魂」にて放映されます。ぜひご覧(録
画)ください。以下は生前の日隅さんご本人のツイートです。[転送歓迎]
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ナレーションを廃した実験的な番組だそうです
→ 【恥ずかしながら…】以前から撮影してもらっていたTBSの
ドキュメンタリーの放送が6月17日深夜と決まったようです。
http://ow.ly/btx6s

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以上、転載

太田光征
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福井県知事 西川一誠様:使用済み核燃料を増やし、他都道府県に引き受けさせる大飯原発の再稼働は貴県と国だけで決定できない

福井県知事 西川一誠様
福井県原子力安全対策課御中

西川一誠知事は「(原子力)発電は引き受けたが、使用済み燃料までは引き受けられない」と発言されています。こうした方針は大飯原発の再稼働をめぐる論議との関係でも大問題です。

時事ドットコム:大飯再稼働、最終決定=原発事故後初、来月4日にも発電−福井知事、政府に同意表明
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012061600137

福井県以外の都道府県は貴県の原発から出た使用済み核燃料の受け入れについて同意していません。そしてそもそも、「自治体」が受け入れ権限を持つのでしょうか。原発を拒否し、冷暖房機器などを使用せず、できるだけ電気を消費しない生活を続けてきたような者にまで一律に核のゴミ、加えて今であれば東電原発事故の尻拭いを押し付ける権限が誰にあるでしょうか。

報道によれば大飯原発3、4号機の使用済み核燃料は今年3月末の時点で、保管容量の72%に達しています。どうする計画なのでしょう。再稼働だけ「地元」と国で決定すればいいというような状況ではありません。核のゴミ問題を含む原発の問題では全国が地元なのです。

大飯再稼働:「核のゴミ」問題先送り− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120617k0000e010117000c.html

大飯原発の再稼働を行い、従って使用済み燃料をさらに増やし、他県に引き受けさせる、ということを貴県と国だけで決定する権限はありません。

原発の稼働は間違っていたことを認め、大飯原発の再稼働の容認を撤回し、もう使用済み燃料を増やさないことを宣言して初めて、核のゴミ問題を日本全体で解決するための端緒に付くことができるでしょう。

日本は産炭地特措法などで石炭から石油へのエネルギーシフトを乗り切りました。脱原発も可能なはずです。

ドイツのルブミンは原発を閉鎖した後、風力発電設備企業などが進出して、寂れた町が少しずつ立ち直っていったということがNHKで紹介されています。同じくドイツでは太陽光発電の分野だけで10万人以上のグリーンジョブを創出していることを共同通信が伝えています。*

もしも貴県が原発閉鎖を決定されるなら、いま受け取っている原発立地交付金をいわばエネルギーシフト交付金として継続することに多くの国民が賛同するものと思います。

西川知事は「主な電力消費地である関西の生活と産業に資するため、同意する決意を伝えたい」として大飯原発の再稼働を決定されました。

大飯原発:福井知事の同意受け、政府が再稼働決定− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120616k0000e010136000c.html

しかし、立命館大学の大島堅一教授が立証しているように、原発の発電コストは立地交付金を含めれば1kwh当たり12円と火力の10円より高いわけですから、原発を止めることでこそ関西の生活と産業に資することができます。火力発電の主力である液化天然ガスは韓国並みの価格、つまり現在の日本の約2分の1で輸入すれば、燃料の焚き増しが仮に2倍になったとしても電気料金は変わりません。*

日本からはとっくの昔に電気を食うアルミ精錬業は海外に逃げています。世界一高い電気料金のためです。東電・関電などの一般電気事業者にはお役御免してもらい、PPS(特定規模電気事業者)など、それらより安い料金で電気を販売できる企業に取って代わってもらった方が、関西、日本のためになります。*

日本の法律による放射線管理区域、すなわちチェルノブイリ事故後の強制移住区域に等しい土地に原発被災者を監禁している日本。原発被災者の安全を守れないで「国民生活を守るため」と称して大飯原発の再稼働を決定する野田首相。

私は日本が世界からどう思われているのかを考えると、非常に恥ずかしい思いを抱かざるを得ません。

多くの人々に喜ばれるエネルギーシフトという最良の選択肢があるではないですか。大飯原発の再稼働はもってのほかです。

太田光征

* 原発の基礎情報もろもろ
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/221007611.html
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2012年06月17日

「大飯再稼働に反対する世界一斉抗議行動」一部のリスト仮訳

泉です。

拡散希望:「大飯再稼働に反対する世界一斉抗議行動」一部のリスト仮訳 

2012年6月16日(土) 13:30 (日本時間)

世界中で日本政府の大飯再稼働に向けて抗議行動が始まりました。
世界各地の日本大使館と領事館前にて、野田総理の再稼働の決断に対する抗議行動が行われ、抗議文と署名が届けられました。この抗議行動の一部リストを、以下、グリーン・アクション、ピースボートとShut泊がまとめました。 

オーストラリア
キャンベラ
6月12日、オーストラリア緑の党国会議員であるスコット・ルドラム氏が、抗議文を在オーストラリア佐藤重和大使に届け出。 

メルボーン
戦争防止医療協会(MAPW)と平和をめざす日本人会が、日本領事館に抗議。

フランス
パリ
6月15日 反核団体「ソティール・デゥ・二ユークリアー」ネットワーク940団体の57,000人の会員の署名による抗議文が野田総理宛に提出。http://www.sortirdunucleaire.org/

フィンランド
抗議行動確認待ち

ドイツ
ベルリン
6月13日 ドイツ緑の党の53人の国会議員全員と緑の党代表全員が抗議文に署名。他にも署名が集められ、合計6000の署名、野田総理と西川福井県知事宛の抗議文がベルリンの日本大使館に届けられた。

ベルリン
6月12日、レベッカ・ハルムズ欧州議会議員による野田総理宛の抗議文が提出された。

フランクフルト
6月15日 日本領事館前で抗議行動が行われ、領事と野田総理宛の抗議文が届けられた。

インド
ムンバイ
友好共同体委員会 (EKTA) のスクラ・センにより、公開抗議文が送られた。

イタリア
ローマ
6月13日、3700の署名による抗議文がローマの日本大使館に届けられ、記者会見が行われた。
http://isdepalermo.ning.com/notes/Fukushima

韓国
ソウル
6月15日、11時、在韓国邦人と市民団体エネルギーと正義アクションが日本大使館前でデモを行なった。

タイ
バンコック
6月15日 「再稼働見直しを、再稼働を止めよ」タイの市民活動家たちがプラカートを掲げ、日本政府の二機の大飯原発の再稼働二対する抗議をバンコックの日本大使館前にて行った。
http://www.daylife.com/photo/04qM6aH6NYfIo?__site=daylife&q=Thailand





アメリカ

6月15日 14:00 ニューヨークにて、「マンハッタン プロジェクト」主催による決起集会が、日本領事館前にて行われた。大飯再稼働に対する野田総理宛抗議文が届けられた。

6月15日 
ニューヨークで、同時多発一斉アクション
オレゴンで、同時多発一斉アクション
シカゴで、同時多発一斉アクション
ロスアンジェルスで、原発エネルギー情報サービス(NEIS)が日本領事館前にて抗議行動

以下は今後のアクション予定です:

6月18日 12時 二ユーヨーク日本大使館にて抗議行動(マサチューセッツ通り2520)NWアベニュー、デュポンサークル、ニューヨーク

6月22日 15時 「原発廃止、メルトダウン阻止:日本の原発をなくせ!」 イベント。 ロスアンジェルス 350 サウス グランドアベニュー。野田首相代理に抗議文を提出、16:45から被曝の影響へのアクションとしてのダイ・イン。 


(泉 訳)

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以上、転載

太田光征
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レイバーネット速報 : 6.16大飯再稼働反対官邸前アクション

松原です。転載歓迎。



きょうは残念ながら「再稼動が決まった日」になってしまいました。
以下、レイバーネットの配信です。「原発いらない福島の女たち」の森園さんの訴えは心に響きました。

ーーーウェブ速報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●ありったけの抗議ぶつける!〜再稼働反対 6.16官邸前アクションに600人

6月16日午前、怒りの市民は雨の中、早朝から続々首相官邸前に集まってきた。

マスコミのTVカメラが多いが、市民の眼は厳しかった。「なぜ昨日の1万人を報道しないのか。あなたたちも共犯ではないのか」と批判の声が飛んだ。「原発いらない福島の女たち」の森園かずえさんは、マイクを握り「福島を繰り返すのか!絶対に許せない」と官邸に向けて、悲痛な表情で訴えた。午前10時すぎには、福井県知事の到着、閣僚会議の開催などの情報が流れてくる。抗議の参加者たちは、より官邸に近づこうと半数のメンバーが「官邸ウォーク」で裏手に回った。警察の妨害をはねのけ、もっとも至近距離の歩道で、約10分間「再稼働反対!再稼動やめろ!」のコールを上げ続けた。この様子を中継した「IWJ」の視聴数は1万を超えたという。最後に主催者の杉原浩司さんは「再稼働が決まった
が当初の予定を大幅に遅らせることができた。今後は実質的に稼働させない運動を拡げていこう」と檄を飛ばした。

↓速報
http://www.labornetjp.org/news/2012/1339829727015staff01

↓Yさんの報告・写真
http://www.labornetjp.org/news/2012/0616hokoku

↓shinyaさんの写真
http://www.labornetjp.org/news/2012/0616shinya

↓動画(YouTube ユニオンチューブチャンネル)森園さんの訴え 4分
http://youtu.be/nvaG-WJwxJg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

--
***********************
 松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp
 http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス
 http://www.labornetjp.org レイバーネット
***********************

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以上、転載

太田光征
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6.15官邸前抗議行動の動画まとめサイト

レ-イバーネットTVほかが撮影した6.15官邸前抗議行動の動画をまとめたサイトをご紹介します。

太田光征


放射能メモ テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議の動画を集めました
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-715.html

レ-イバーネットTV:6.15再稼働抗議「危険な原発やめてくれ!」官邸前で怒り爆発!
http://youtu.be/iepmVN2YKww


2012/06/15大飯原発再稼働抗議行動に11000人!!!@首相官邸前
http://youtu.be/WCr6rMpvDic

2012.6.15 首相官邸前 大飯原発再稼働反対デモ 11000人参加.mp4
http://youtu.be/OLD6u151E-Q

2012-06-15 首相官邸前大飯原発再稼動反対抗議活動
http://youtu.be/zlg_fcGUTUU

6/15 官邸前集会
http://youtu.be/fe3HNR5e6t0

20120615 大飯原発再稼働抗議 18時〜20時@首相官邸前1
http://youtu.be/NGN6brojrPM

首相官邸前反原発デモの抗議行動 6月15日 再稼動を許すな!
http://youtu.be/HO_dqY4E6Qs

【原発再稼働】官邸前抗議 最後尾 IMG_0701.MOV
http://youtu.be/Z5JUWtqLG1k

P1310695.MOV
http://youtu.be/WM0c3t5uaGA

6.15再稼働抗議「危険な原発やめてくれ!」官邸前で怒り爆発!
http://youtu.be/iepmVN2YKww

首相官邸前アクション 2012-06-15
http://youtu.be/7YbWGrnehvs

2012年6月15日、首相官邸前「再稼働反対」抗議行動
http://youtu.be/1YkSUrDqxKU

2012.06.15首相官邸前抗議活動《1/7》抗議前
http://youtu.be/BQQmb2_4M10
1〜7まであります。
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2012年06月16日

小出先生、「野田首相、生命を守る言葉がひとつもない」/医療保障なしでブラジル人が福島でがれき撤去

みなさまへ   (BCCにて)松元

小出先生の「たね蒔きジャーナル」6月7、13、 14、15日分をまとめて転送いたします。滞ってしまいお詫び申し上げます。

●「小出裕章非公式まとめ」に生の声がアップされています。
http://hiroakikoide.wordpress.com/


=====6月7日のお話=====

永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の二木(ふたぎと読みます、元日 刊ゲンダイ のふたつきさんと同じ漢字ですが読みが違います)一夫さんの案内で放送されました。二木さん、今日再審となったマイナリさんの一審判 決を聞いており、裁判 員制度で検察も手持ちの証拠を出せとなり、弁護団の反論にオープンにするべきと言われました。

原発のニュース、関電は大阪市の脱原発提案に反対しています。
被団協は大飯再稼動に反対する決議を政府に提出です。国と東電に補償 を求める決議も出しています。これ以上の被爆者を作ってはいけないとしています。

経産省、値上げの公聴会を開き、一般利用者より批判の声が出て、赤字 だから値上げは納得できないと言い、東電は社員の年収を削減すると言っているのです。柏崎・刈羽再開にも反対です。

そして、小出先生の一週間ぶりのお話、リスナーの質問で、福島県郡山 市の方、保険所で内部被爆検査を行うものの、ガンマー線しか分からず、アル ファ、ベータ線については、住民の被爆の主犯はセシウム137と134で、他の物質、アルファ線はプルトニウム、ベータ線はストロン チウムですが、量的に はセシウムのガンマー線が大事です。しかし、海の汚染だとベータ線のストロンチウムが問題になり、ホールボディカウンターは不十分、 排泄物から推定する方 法しかなく、海産物をたくさん食べる人には必要なのです。ストロンチウムはセシウムの1/1000、プルトニウムはストロンチウムの 1/1000で、セシ ウムが問題です。

兵庫のリスナーより、共用プールに6375体の燃料があること、大丈 夫かについて、ひとつの炉心に540体入り、つまり12個の炉心分の燃料が あり、ひとつの炉心で広島原爆2000〜3000個分の放射能があり、共用プールも何十年冷やさないといけないが、水は漏れたら冷や せず、水で冷やすのは 困難で、放射能が減ったら空冷で冷やせる計画もあり、湿式ではなく、乾式に移るのです。空冷にするには、貯蔵容器(1つ100トン、 これを何百、ひとつに 10体しか入らない(泣))、雨ざらしに出来ず、これを入れる倉庫が要り、とてつもなく大変な作業なのです。

日本にいるブラジル人の人に、福島の瓦礫撤去に20人のブラジル人が 働いており、1日2時間の作業、日当3万円、医療保障なしなのですが、「気 が重い」、労働は能力を売るものの、福島では被爆の能力を売り、100ミリシーベルトまで働く、被爆限度を売る、いやなやり方だと小 出先生言われました。 福島だとこういう人が何十年も要るのです。チェルノブイリで60〜80万人の作業者が要り、日本でも作業員は日本人だけでは足りなく なるのです。
小出先生のお話をお届けいたしました。

=====6月13日のお話=====

 永岡です、毎日放送のたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日 新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。まず、日隅一雄さんの訃報、東電会見に通い続けて嘘を訴えた人であ り、去年5月に余命半年と言われながら会見に出続け、2月にはたね蒔きジャーナルにも出られました。日隅さんのような方により、真 実が明かされたのです。近藤さん、日隅さんは元産経の記者であり、この前の野田会見、新聞記者がしっかりしろと言われまし た。



 原発のニュース、民自公、原発の運転期間を40年とするのを、発足後の規定を新たな期間の判断にして、40年の制度は骨抜きの可能性があるのです。総理の指示権、規制庁の指示を覆 す権利を民主党が求めたのに自公がダメでした(泣)。

 大飯再稼動で、大阪のエネルギー会議、関電が迷惑がかかると欠席し、再稼動 決定前だと国や福井に迷惑となるというのです。



 そして、小出先生のお話、原発再稼動のこと、3・11以前に戻そう とする動きがあり、美浜2号機(42年)、民主党は寿命を40年 にしようとして、保安員は10年の延長であり、日本では国、政治、企 業、マスコミ、学者が一体となり原子力を進め、民主党でも同じ。「政治、経済の中枢に要る人は原子力から足を洗わない」と、 ため息混じりに言われました。


 改正案でも40年 に例外を認める、自民は原則40年も反対、「あきれた人だ」、で、細 田氏、部品は定期的に交換され、40年で劣化しているとは断じられな いというのですが、交換できるのは交換したが、「圧力容器が交換できず、これが寿命」、それを延ばすと圧力容器の鋼鉄が劣化 し、ガラス化する前に止めるべきなのですが、延長です(泣)。


 もんじゅについて、どんなにやっても無駄なのです が、長くは動かないのに、一度でも動かすと、超優秀な核兵器材料が手に入るのでやりたいのです。が、もんじゅ、試験運転のた めに契約を試験会社と1億円で結び、「そんなことが許されるのがおか しい、原子力村の体質」なのです。


 SPEEDI、事故直後から小出先生公表せよと言っ ていたのに、文科省、あくまで予測で現実とは違うと言っていたのに、事故直後に文科省は職員に放射線量を測らせ、 SPEEDIに基づいていた。SPEEDIに30年かけて開発し、予 測しつつ住民を被爆から守るためのものなのに、その結果は予測でも使える。それでも隠したのです。


  近藤さん、再稼動の道は止められないかについて、野田氏の言葉に、近藤さんの直感でアメリカから見てOKなのかについて、小 出先生、アメリカから教えても らい利益を与えた、日本の核推進=アメリカが儲かるであり、それで近藤さん納得。アメリカは再稼動しないとNG、日本で脱原 発だとアメリカの利権がなくな るのです。アメリカも金儲けで動き、これは近藤さんの法が詳しいが、世界は金が最高の価値と言われました。


 小出先生、野田氏の会見、「国民の生活を守るとは余 計なお世話」と言われて、「野田氏の神経が分からない、生命を守る言葉がひとつもない」のです。


 生命を守る、野田氏は安全が確認と言ったが、全く無 意味、事実として事故が起こり、事故はいつか起こるもので、それから学ばない困った人なのです。脱原発を精神論と言うのに小 出先生唖然です。


 小出先生は失笑しながらでしたが、行間に怒りがにじみ出ていました。これを お伝えいたしました。




=====6月14日のお話=====

永岡です、毎日放送ラジオ のたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。



 原発のニュース、大飯再稼動、おおい町の 時岡町長が容認し、西川知事に伝え、福井県議会、一両日中に容認です。こういう手順に、橋下氏、暫定的な基準しか出 していないと、期限付き運転を求めています。



  そして、小出先生のお話、大飯再稼動、おおい町長が容認で、「大変残念」、ただし、残念だけでは済まず、原子力の長 い歴史、地域が原子力にすがらないとい けない状況で、一度受け入れたらそれに依存する町になり、さらにお金が要る、麻薬患者を作り、ますます麻薬付けにす るもので、どうしたら、町が生き延びる のかを考えないといけない。町長、県知事がそれを考えるべきなのです。


 県議会で採決はせず知事に一任、知事が決めたからと、責任逃れで、「情けない議会」であり、一 人ひとりが責任を負わないといけないが、原子力では個人の責任を負わないのです。


 リスナーの質問で、大飯を動かすと危険度は違うかについて、運転中に全署停電したら取り返しが つかない、動いている状態は危険で、しかし動かないとそれも安全ではなく、広島原爆の120万発分!の核のごみがたまり、福島事故の進行中でも危機に直面 し、しかしまずは止めないといけないのです。


 東電の社内で最終報告書が出て、原発北西の汚染は2号 機から漏れたガスとなるのですが、詳しい原因がなく意味がない、現場に誰もいけず、原因確定は20年30年 後になる。しかし、2号機の漏洩はサプレッションチェン バー、本体とこれを結ぶところが破損して漏れたと推察され、GEの設計者も問題と思っていたところであり、政府と東 電は津波が原因としており、だから東電はこの部分に言及したくないのです。


  藤田さん、再稼動を決定に行く模様について、せっかく節電して原発なしでやろうと証明するチャンスと思っていたのに と言われて、小出先生、今年の夏も乗り 切れたし、節電しなくても乗り切れる、日本の国家の統計データが示しており、「原発なしでいついかなるときでも OK」なのに、国が電気が足りないと脅し、 しかし国民は節電しようとしているのに、野田氏、国民に恩着せがましくやっている、「異常な人たち」なのです。

 小出先生のお話にふつふつと私は怒りを感 じました、これをお伝えいたしました。



======6月15日のお話=====

 永岡です、小出裕章先生が今朝のソコダイジナトコに出演され、音声がアップ されていました。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=I47L9idQRjc

 内容を書きお越しします。吉田照美さんの質問に答え て、小出先生、金曜日は放射能のごみの処理会議をされています。


 大飯再稼動、夏の電力受給に関して、政府や電力会社 が嘘を言い続けている。水力、火力発電を整備したらいつでも足りる、原発なしでもOK、節電なしで行けるのに政府は言わず、 原発なしで電気が足りないと脅しているのです。


 関電は原子力の比率が高く、足りない可能性はあるものの、他から融通しても らえば足りるのです。

 こういうデータ、自分で集めたのではなく、政府の公 表データでやっており、政府がこれを認めたらいいのです。


 関西広域連合の、期間限定の稼動、原発は起動に2,3日、停止に長くても2日 あればよく、ならピーク時のみの起動は可能なのです。しかし好ましくない。温度変化が生じ、停止すると常温、発電すると300〜340度(加 圧水型)になり、金属疲労になるのです。原発は1度動かすと13ヶ月定期検査まで動かし、機械はなるべく一定で動かしたい。1年動かすのは妥当だが、原子力は止めて短期間で廃炉にしたらいいのです。


 使用済み燃料、短期間でも使った燃料は取り出さず、 原子炉の中で3年動かすと使用済みとなり取り出さないといけないが、3ヶ月ならそれでよし、しかし機会が劣化し、原子力から足を洗うなら止めたら いい。


核燃料は、少し動かしただけならそれほど危険でない。 使用前の燃料はプールに沈める必要はなく、燃料工場ではむき出しで作業員が扱っていて、空気中でも保管できるが、核分裂させ ると放射能が10億倍になり、プールに沈めないといけないのです。


 福島4号 機、未使用の燃料を7月に取り出し、未使用ならプールの底になくても OKで、4号機のプールの場所は爆発し、燃料棒の腐食などを見たいの で、使用済み燃料は吊り上げられず、未使用のものは吊り上げてみたいのです。1535体 の燃料があるのです。


 4号 機の内部を見て、小出先生、燃料プールは大変であり、通常のプールはきれいな水で、水を循環させて冷却、放射能を浄化して取 り除き、水は飲めるほどで、上からプールが見えるのに、4号機、水が 汚れて、底を見たらいろいろなのが散乱し、通常のプールと違うのです。


 フライデーに7万ミ リシーベルト、再臨界とありますが、再臨界はなく、しかしものすごい放射線で、核分裂させたら放射能が1億倍になり、どこに行っているか分からないのです。

 これが内容です、金曜日の文化放送の内容をお知らせいたしました。

--
===================
Palestine Solidarity in Sapporo
パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011−882−0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
===================

-----------------

以上、転載

太田光征
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事故原因究明を遅らせる事故調査委員会、6・8野田首相「大飯原発安全・再稼働宣言」の根拠は保安院が不十分と認める暫定基準

フォーサイト POLITICS
原発事故は官邸で起きたのか?
事故調は「原発サイトの11日間」こそ明らかにせよ
科学ジャーナリスト
塩谷喜雄 Shioya Yoshio
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_9701

フィルター付きベントも防潮堤もないのに「事故を防止できる対策と対応は整っています」と大飯原発再稼動に踏み切る野田首相。政治と官僚の迷走、ここに極まれり! /長谷川 幸洋 (現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120615-00000001-gendaibiz-pol

太田光征
posted by 風の人 at 01:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月14日

岩国市長 福田良彦様:MV-22オスプレイの岩国基地への搬入阻止で尽力を

岩国市長 福田良彦様

沖縄や岩国に配備・搬入されようとしているMV-22オスプレイは、強襲揚陸艦などと併用することで、広く中東まで展開可能な機体で、日本の防衛に必要はありません。アフガニスタンで最近起きた事故の原因も未解明です。

北沢前防衛省は下記のビデオで同機が米国の主力になって心配ないと語っていますが、事故原因の究明と合わせ、原発とまったく同じ構図です。

アフガンでも墜落した未亡人製造機オスプレイ沖縄配備の狙い - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=pcI6jl6wCSg

オスプレイ なぜ岩国に...岩国・佐世保・沖縄のリンク/岩国市役所前抗議 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=wlb5qhNf21U

岩国基地への搬入阻止で尽力されるようお願いします。


太田光征



伊達 純です。

 複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。

 6月11日(月)、垂直離着陸輸送機MV−22オスプレイを岩国基地へ搬入し、試験
飛行を行なうことについて、防衛省の神風政務官が岩国市に説明にやって来ました。

 岩国市役所前で行なわれた抗議行動には100人が参加し、「オスプレイなんかいらな
い!」「オスプレイなんてごめんだ!」「オスプレイは来るな!」「福田市長は拒否しろ
!」「神風政務官は地元の怒りの声を聞け!」とシュプレヒコールをあげました。

↓地元マスコミでの報道です。

RCC中国放送「オスプレイ なぜ岩国に・・・」
http://news.rcc.jp/?i=MTgxMjc=&#a

中国新聞(2012/06/12)「オスプレイはいらない」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206120007.html

 明日6月15日(金)、防衛省は再度、岩国市へ説明にやって来ます。

 オスプレイは、開発段階で4回の事故を起こし、30人が亡くなるという危険極まりな
い機体です。この4月にもモロッコで事故を起こし、4人の米海兵隊員が死傷するという
事故が起きたばかりです。

 そのオスプレイが、日本全国を低空飛行するということも報道されています。

オスプレイ 全国で低空飛行 沖縄から東北まで6ルート想定
米軍報告書 岩国・富士も拠点に〔しんぶん赤旗 2012年6月14日(木)〕
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-14/2012061401_01_1.html

 日本に住んでいる多くの人間にとっても他人事ではない筈です。

 岩国市の福田良彦市町に、オスプレイの搬入を拒否するように要請して下さるようお願
いします。

 以下は、岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会事務局長の坂本千尋さん
からのメールを転載したものです。

--------------------------------------------------------------------------------
坂本です。

昨日、オスプレイ沖縄配備に伴う環境審査の結果が関係自治体に届けられました。山口県
・岩国市・広島県・大竹市にも届いていました。

なぜか、米軍再編交付金をいただいている自治体のみ届けられています。

昨日からの報道でご存知のように岩国にも派遣されることがわかりました。

政府は11日に『岩国基地では組み立てるだけ」という説明したばかりです。わずか2日後
にはひんぱんに岩国に来ることが明らかになる。

昨日は、岩国市議会に傍聴に行っていました。その最中に環境審査が届いたという情報が
入りました。

市議会での市側の答弁は「オスプレイは安全」と言わんばかりのものでした。

オスプレイは、全国の6ルートで低空飛行の訓練を想定しています。

中国地方にある「ブラウンルート」は含まれていませんが、現在でもホーネットなどが激
しい訓練を行っています。オスプレイが訓練しない保証はありません。

つねに、広島県や廿日市市などから低空飛行などの訓練中止と抗議が寄せられてきている
ことから、環境審査の結果から外されている可能性もあります。

岩国市がオスプレイの陸揚げを容認してしまったら、全てが進むことになります。

15日に防衛省は岩国市に説明に来ます。

急いで、岩国市にオスプレイの陸揚げ、岩国基地への派遣を拒否するよう要請をお願いし
ます。

岩国市長 福田良彦
     TEL 0827−29−5024
     FAX 0827−21−3572
     email kichi@city.iwakuni.yamaguchi.jp

多くの個人・団体からの要請をお願いします。

岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会
廿日市市住吉2-2-18 廿日市市市民活動センター 郵便受 1-01号
TEL&FAX 0829-31-3356  
E-mail stop_iwakuni_kichi@yahoo.co.jp
http://www.k5.dion.ne.jp/~stop/iwakuni-kichi/ 
坂本 千尋
posted by 風の人 at 14:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

衆議院議員 生方幸夫様:原発再稼働反対の民意に従い、決められる政治を

衆議院議員 生方幸夫様

大飯原発の再稼働を云々している時に、なぜ「原子力規制委員会」に原発の運転期間を検討させる権限を持たせ、しかも最初から「原則40年廃炉」の見直し規定まで設けた法案を議員立法で成立させる必要があるのですか。

「廃炉40年」に見直し規定…民自公が修正合意
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120613-OYT1T00905.htm

「決められない政治」という国会用語が流行っています。これは一党のわがままが成立しないことを意味するもので、原発を温存させるための「原子力規制関連法案」のように、民意に反する法案はどういうわけかすんなり合意ができるのです。

明らかな民意を無視して決められない政治を演出し、マッチポンプで参院無用論と改憲を主張したり、民意に反した法案をすんなり決めたりするのではなく、民意とねじれのない政治をお願いします。

大飯原発再稼動 賛成?反対?全国投票
http://oigenp.exblog.jp/

大飯原発再稼働に

賛成   2013(13%)   
反対  10616 (71%)
わからない 2314 (15%)  
計  14943


原発再稼働反対の民意に従えば、決められる政治はすぐに実現できます。


太田光征
posted by 風の人 at 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

「小選挙区比例代表連用制は少数政党に有利」というデマ

[転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。]

小選挙区比例代表連用制に関してまたデマが流されている。

自民幹事長、連用制導入に否定的 (産経新聞、6月13日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000588-san-pol

自民党の石原伸晃幹事長は13日、小選挙区比例代表連用制について「少数政党が得票よりも多くの議席を獲得する制度。司法の場に訴えられた場合、問題になる」と述べたという。

産経もいまだに「衆院選挙制度改革をめぐる中小政党に有利」な制度として小選挙区比例代表連用制を説明している。

何度も指摘しているように、小選挙区比例代表連用制に変えたところで、大政党優遇に変わりはない。

小選挙区比例代表連用制
http://kaze.fm/wordpress/?p=346

2009年衆議院選挙の結果を基にシミュレーションすると、小選挙区定数300、比例区定数180の場合(現行)、小選挙区と比例区を合わせた議席数は、民主党で完全比例代表制と比べ26議席(ブロック式)あるいは15議席(全国一括式)も多くなる。小選挙区定数300、比例区定数100(民主党が主張する比例区定数80削減)の場合であれば、民主党は完全比例代表制と比べ53議席(ブロック式)あるいは50議席(全国一括式)も余分に獲得できる。

太田光征
posted by 風の人 at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

6月16日オスプレイ配備するな! 怒りの京都デモ

多くの方が、何とか原発の再稼働を止めよ
うと連日奮闘されておられると思いますが、
そんな時だからこそ、見過ごせない事態を
しっかりと見据えることが必要なこともあ
ります。
オスプレイというとっても危ない戦闘機が
沖縄へ配備されようとしています。
□■ 6・16緊急デモのご案内 デス。
〜〜〜〜(以下転送歓迎)〜〜〜〜〜〜〜
★★★★★★ ★★★★★★
★★★ オスプレイ配備するな! ★★★
★★ 怒りの京都デモ ★★
★ 012年6月16日(土)(雨天決行) ★
★★ 15:30 三条河川敷集合 ★★
★★★ 16:00 デモ出発 ★★★
★★★★ 三条河原町 流れ解散 ★★★★
★★★★★★ ★★★★★★
(@。@)――――――――――――――――
現在、大飯原発の再稼働が強行決定されよ
うとする中、政府は、米海兵隊の垂直離着陸
輸送機MV22オスプレイを岩国基地に一時駐
機させ、沖縄の普天間基地に配備しようとし
ています。
昨年の2月22日、上関原発予定地である山口
県上関町の田ノ浦海岸では工事が強行され
http://www.youtube.com/watch?v=9P5KqQURVgE
同日、沖縄県東村高江では事実上のオスプレ
イパッド(米軍へり離発着帯)建設が強行さ
れようとしました。
http://blog.goo.ne.jp/saypeace/e/79a3372b5df2e6a4af3e2a7833dbecb4
(@。@)
国策による地方住民への犠牲の押しつけと
いう点では基地も原発も同じだと思います。
対峙する住民と工事業者も本来、向かい合う
相手ではありません。
(@。@)
来る6月23日は、沖縄戦を心に刻み付ける
沖縄だけに制定された公休日「慰霊の日」
です。オスプレイ配備の要請はしないという
ものの、島全体が平和への黙祷を捧げる日に
、野田首相は慰霊式典へ参列するおつもりの
様です。
(@。@)
口先では沖縄の負担軽減を、国民の皆様の
安全をと言いながら、危険性が疑われるオス
プレイ配備を後ろ手に隠して。振り返れば政
権交代後、三代の首相は毎年慰霊の日に沖縄
へ入り、選挙公約に反して過重な基地負担を
頭を下げてお願いするという愚行を繰り返し
てきました。
沖縄を、沖縄県民を、政権交代に期待した市
民をどれだけ侮辱するのでしょう?
(@。@)
6月17日には宜野湾市でも普天間飛行場へ
のオスプレイ配備に反対する宜野湾市民大会
が持たれます。
京都からも断固反対の声を上げたいと思い
ます。
是非、ご参加下さい。
____________________
********************
■オスプレイ配備するな!怒りの京都デモ■
日時:2012年6月16日(土)(雨天決行)
※ じゃんじゃん降りでもやります。
15:30 三条大橋西詰(三条河川敷)集合
16:00 デモ出発
17:00 三条河原町辺り 流れ解散
デモコース:三条大橋西詰〜四条河原町折り
返し〜三条河原町アーケード前
:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
主催:沖縄・辺野古への新基地建設に反対し
普天間基地の撤去を求める京都行動

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

関電前でハンスト中!

全国投票事務局の野田です。

以下のメールを受け取りましたので紹介します。

******************

(拡散希望)

私の友人が只今関電前にてハンスト中です。

まだ具体的にいつまで続けるとか予定はなしで、寝袋など持参で

本格的にやってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上



私たちは、明日14日11時に、大飯原発再稼働全国投票の結果を

持って、関西電力に再稼働反対の圧倒的な民意を重く受けとめ

再稼動を中止するよう申し入れます。

私たちの投票が公正中立であることを示すために全国の新聞記事を

添えます。http://oigenp.exblog.jp/

ここにきて、マスコミは大飯原発再稼働に対する賛否が拮抗二分してる

かのような世論調査結果を流していますが、そんなことはありません。

私たちの数字こそが、世論の実態を反映していることを私たちは

街頭で直接肌で感じています。

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯原発再稼働、14日の動き

エネパレの方から。

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6月13日(水) に開かれた民主党議員122名参加の院内集会で、市民意見を受け、三宅雪子議員が急遽朝一に再稼働反対の表明のため6.14福井へ!
西川知事に拙速な再稼働判断しないよう申し入れます。ここで再稼働を食い止めるべく国会議員として乗り込みます!
併せて全員協議会の傍聴を認めること、時間をかけて審議すべきことも伝えます!
明日、エネパレメンバーも小さな力ですが応援しにいきます!(何かあればツイッター @enepare OR www.enepare.org
でアップします。)
みなさん、明日は民主党議員122名の代表として三宅議員を応援すべくこの内容を拡散、応援してください!

★明日14日(木) は午前10時 〜県議会全員協議会です。
傍聴は認めていません。
こちらで中継を見ることができます。http://info.pref.fukui.jp/gikai/live/copy_index.html

おおい町長も明日午前 に町議会全員協議会を開いて、了承を表明するようです。

県の専門委員会は、制御棒挿入や破砕帯問題について、見解を示していないことを批判していきましょう。
これでは「安全が確認された」とは言えません。この事実を広めていきましょう。
実際に再稼働を止めるまで、まだまだいろんな取り組みを行っていきましょう。

集会の詳細なご案内はPDFで見てください。
http://www.dpj-genpatsu-pt.com/pdf/annai120612.pdf

【民主党】原発事故収束対策プロジェクトチーム
http://www.dpj-genpatsu-pt.com/

徳永エリ|活動報告
http://www.tokunaga-eri.jp/topics/


Twitter用

【緊急拡散本日!】6.14(木)三宅雪子議員が急遽再稼働反対の表明のため6.14西川福井県知事に再稼働反対要請へ!6.13民主党議員122名参加の院内集会での市民意見を受け、急遽知事に面会!三宅議員を応援しよう!#大飯原発再稼働反対

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太田光征
posted by 風の人 at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般

2012年06月13日

実施します→6/14NPJ「敵は天下りシステムにあり」(NPJ編集長日隅弁護士連続対談企画第7回)

以前お知らせした表記企画について、昨日の日隅一雄編集長の死去を受けて、『実施するのか』とのお問い合わせを多数頂いていますが、予定どおり実施いたします。

私どもNPJスタッフはそれが一番の供養となると思っています。

ご参考までに、日隅さん死去を伝える今日の東京新聞記事、
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012061302000102.html
17日(日曜)深夜にTBSで放映される日隅さんの特集「『バッジとペンと』〜日隅一雄の闘い〜」をご紹介します。
http://www.tbs.co.jp/houtama/

-----Original Message-----
From: Akio Taba
Sent: Thursday, May 31, 2012 3:36 PM
To: 市民のML ; uniting-peace@yahoogroups.jp
Subject: [CML 017375] 6/14NPJ「敵は天下りシステムにあり」(NPJ編集長日隅弁護士連続対談企画第7回)

みなさま、ぜひご参加ください。
今回のゲストは、植草一秀さん、天木直人さんです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NPJ(News for the Peoplw in Japan) PRESENTS
NPJ編集長日隅一雄 連続対談企画第7回
「敵は天下りシステムにあり」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(転送、転載大歓迎)
原発事故をきっかけとして、官僚の天下りシステムにスポットライトがあたった。そのシステムは昨日今日できたものではなく、数十年も維持されてきたものである。
「原発と報道」、「審議会制度」、「内部告発と秘密保全法」「情報公開」等を各回のテーマとして、日本の民主主義のあり方を問うてきたこの連続企画。第7回は、官僚の実態を体験的に知っている植草一秀さん(元大蔵省勤務)、天木直人さん(元外務官僚)をゲストに迎える。ベールに包まれた官僚の実像を知り、民主主義を機能させるためにいかにしてこれを改善するのか、そしてあるべき官僚の姿とはなにか、ディスカッションしたい。
会場参加者含め、毎回シナリオなしの白熱した論戦が繰り広げられる本企画、是非ご参加ください。


●テーマ
敵は天下りシステムにあり
●ゲスト
植草一秀(エコノミスト、スリーネーションズリサーチ代表取締役)
天木直人(作家、元駐レバノン特命全権大使)
●日時
2012年6月14日(木)午後6時30分〜午後8時30分(会場午後6時)

●会場
岩波書店アネックスビル3階「セミナーホール」
東京都千代田区神田神保町2−3−1
(神保町交差点、1階が岩波ブックセンターのビル)
地下鉄神保町駅(都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線)A6出口徒歩1分
http://www.i-bookcenter.com/shop/index.html
●参加費
1000円(NPJ賛助会員は無料)
当日受付でお支払いください。なお、会場の都合により,
参加を先着順とさせて頂く場合がありますのでご了承ください。
●主催
NPJ(News for the People in Japan)
http://www.news-pj.net
【問い合わせ先】 城北法律事務所 弁護士 田場曉生(пF03-3988-4866)

●チラシはこちらから
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0614.html

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

放射性がれき問題:論考と資料

佐賀大学の豊島さんから。

「強まる『放射能分かち合い』プロパガンダ」
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2012-03-18

一次資料へのリンクです.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2012-06-03

賛成派と反対派(私)の両論記事
「放射性がれき拡散問題についての毎日の対論型記事」
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2012-06-07

反対派で全国講演をされている池田こみちさんらのサイト
Alternative Media 独立系メディア E-wave Tokyo
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm

-----------------

太田光征
posted by 風の人 at 17:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月12日

福島の女性たちの官邸申し入れ映像



-------- Original Message --------
Subject: [CML 017689] Fw: 福島の女性たちの官邸申し入れ映像
Date: Tue, 12 Jun 2012 14:17:00 +0900

大畑豊です。

彼女たちが内閣府の建物に入ってから出てくるまで1時間半ほどあったと思いま
すが、11分の映像に申し入れと、その後のダイイン行動がとてもよくまとめられ
ています。多くの人に、特に野田首相には見てもらいたいです。

----------------------- Original Message -----------------------

以下は
6月7日の福島の女性たちの官邸申し入れ、ダイイン。
涙無しに見られません。

http://www.youtube.com/watch?v=zYQNd2ybiDg&feature=youtu.be

この動画は英語の字幕がついて、全世界に伝えられている
ということです。
--------------------------------------------------------

--------------------- Original Message Ends --------------------
posted by 風の人 at 17:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

憲法9条 守る?変える?全国投票の報告

全国投票事務局の野田です


大飯原発再稼働全国投票であわただしかったため、表記の報告がすっかり遅くなってしまいました。

今年の9条投票(街頭シール投票)は4月21日〜5月6日の期間、全国の46箇所で実施しました。

結果は

9条を 守る   7878(76%)

    変える  1375(13%)

    わからない 1180(11%)

    計     10433


でした。

例年とほぼ同じ結果です。投票は9条全文を提示するだけで一切、誘導せず公正中立に実施しました。

9条を知らない人が、毎年、増えてきているように思います。

投票結果は新聞記事を添えてすべての国会議員に届け、民意を尊重し9条を改定しないよう要請します。

新聞記事、写真等を以下のHPにアップしていますのでご覧いただければ幸甚です。

http://qztwel.exblog.jp/

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 17:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

6.17(日)“とばそう!赤い風船、夏の風”準備会

6.17(日)“とばそう!赤い風船、夏の風”準備会/浜岡バージョン
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11275675180.html

“とばそう!赤い風船、夏の風”準備会

 ・日時:2012年6月17日(日)午後1時〜3時

 ・場所:高森町ボランティアセンターあさぎり茶屋(下伊那厚生病院隣)

もし浜岡で原発事故がおこったら、ココはどうなるだろう!?!
悲しいですが、ぼくらの社会は
「自分の命は自分で守るしかない」社会なのです、いまはまだ。
自分たちで確認することに賛成のかたなら、どなたでも大歓迎。
------------------------------------------------------------
みなさんにはすでにご存知のこととぞんじますが
岐阜のさようなら原発の会がこの3/3に美浜から千個の風船を飛ばされました。
いちばん遠くは静岡まで飛んできたそうです。
わたしたちはこの浜岡バージョンを実現したいと思っています。

若狭で、信州で、全国各地でそれぞれに頑張りましょう。

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 17:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

6・14院内集会「民意にそむく改憲論議にNO!〜審議を急ぐ憲法審査会に異議あり」

6・14院内集会「民意にそむく改憲論議にNO!〜審議を急ぐ憲法審査会に異議あり」
日時:6月14日(木)12:30〜14:00
会場:衆議院第2議員会館第8会議室(地下鉄国会議事堂前駅)12時00分から会館ロビーで入館証を配布します。
入場無料

衆参両院で憲法審査会の議論が始まっています。東日本大震災の救援・復興が立ち後れている中で、憲法審査会では震災の危機に便乗するかのように「非常事態条項導入」改憲論などが続出しています。さらに、最近では自民党などの改憲案の発表が相次いでいます。原発の再稼働を食い止める運動を大きく広げることとあわせて、私たちはいま永田町で進んでいる改憲の動きを許さない取り組みを強める必要があります。
6・14院内集会では、憲法審査会の委員の皆さんからの報告を受けつつ、共に考えたいと思います。
この日、午前には衆院憲法審査会があり、日本国憲法第4章「国会」についての審査がある予定です。傍聴を終えてからでも、あるいは院内集会だけでも、ご参加下さい。

呼びかけ:2012年5・3憲法集会実行委員会事務局
憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会
連絡先:憲法会議 03−3261−9007、
    市民連絡会 03−3221−4668

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 10:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月11日

【6/13 緊急院内集会】再稼働を止めよう! 市民・弁護士・超党派議員の集い

【6/13 緊急院内集会】再稼働を止めよう! 市民・弁護士・超党派議員の集い: 「避難の権利」ブログ
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/613-bfa6.html

【緊急院内集会】再稼働を止めよう! 市民・弁護士・超党派議員の集い
〜大飯原発、安全性はどこへ?:
  無視された破砕帯問題:渡辺満久・東洋大教授を迎えて〜

◆日時:6月13日(水) 10:30〜12:00
◆場所:参議院議員会館 講堂
地図>http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

大飯3・4号機に関して、安全性の問題がおきざりにされたまま再稼働手続きが進められています。最近、敷地内を破砕帯が走っており、これが活断層に連動して動く可能性が専門家から指摘されてました。これに対して、斑目・原子力安全委員会委員長は原子力安全・保安院で評価をしっかりやり直すべきだ」との見解を示しています。
それににもかかわらず、野田首相は、「国民生活のため」に、再稼働は必要だとしています。野田首相が本当に国民生活のことを考えているのであれば、国民の声をきき、再稼働に当たって安全性をきちんと評価しなおすべきでしょう。

破砕帯については、敦賀原発2号機においては再調査が実施され、活断層の可能性が高いことが指摘されました。大飯においても当然、再調査が必要です。

この状況を受けて、緊急院内集会を開催します。破砕帯問題のポイントを渡辺満久教授に解説していただきます。また、法的見地について、海渡雄一・弁護士に述べてもらいます。関西ではじまった裁判の動きも共有します。

市民・弁護士・超党派議員が結集し、野田首相に私たちの声を伝えていきましょう。

◆内容(予定)

・署名提出
・情勢報告
・見逃された破砕帯問題(渡辺満久さん/東洋大学教授)
・法的に見て再稼働はできない(海渡雄一さん/弁護士)
・裁判所で再稼働を問う
 「大飯発電所3号機、4号機停止命令義務確認請求事件(関西から)
・福井県地元の動き
・国会議員からの発言(随時)

◆主催:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
脱原発弁護団全国連絡会
原子力資料情報室

◆資料代:300円

◆連絡先:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
阪上武(090−8116−7155)

国際環境NGO FoE Japan
満田夏花(090-6142-1807)

-----------------

以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 21:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

講演者はなんと小森陽一氏の母親、コンサートは超満員でした。

                                  櫻井 智志
おかげさまで、第十三回平和のためのコンサートは無事に終わりました。
私は全回参加していますが、「満席のため当日券は完売でご入場はできない」という趣旨の張り紙が貼られていて驚きました。

もし小生の当日の真夜中午前零時に書いた記事のために、参加しようと思い立ったかたがいらっしゃったら、深くお詫び申しあげます。

当日のコンサートの様子がコンサート実行委員会の公式ホームページに写真が掲載、公開されています。
http://www.biohazards.jp/index-c.htm

なお、講演者の小森香子さんは、原水爆禁止運動のシンボルソングともいえる「青い空は」の作詞者です。そして、講演のなかで二人のお子さんがいて、長女のかたは熱心に母親の運動を支えていらっしやって、残念にも他界されたこと、長男は「九条の会」事務局長をつとめられている小森陽一氏であることも述べられました。

演奏者はどなたも幅広い音楽領域で素晴らしい音楽を聴かせてくれました。
とくに車いすに乗って「さとうきび畑」「愛する人に歌わせないで」「映画
ライム・ライトより エターナリー」歌った狭間壮さんとピアノ伴奏をした娘さんのはざまゆかさんの表現が感動的でした。

「青い空は」
http://youtu.be/LtAfLCDFkd4
(大和高田・歌声喫茶で収録:歌声喫茶館Websaite)

1 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  もえる八月の朝 かげまで燃え尽きた
  父の 母の きょうだいたちの
  命の重みを かたに背負って 胸にいだいて 

2 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  あの夜 星はだまって連れ去っていった
  父の 母の きょうだいたちの
  命の重みを いま流す 灯ろうの光にこめて

3 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  すべての国から いくさの火を消して
  平和と 愛と 友情の命の輝きを
  このかたい 握手と うたごえにこめて
posted by 風の人 at 09:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月10日

脱原発の面白い取り組みとビジュアルフライヤー

節電戦隊!電気の使い方をカエルンジャー
http://kaerunja.wordpress.com/

事務局ブログ : 再稼働反対のFAXテンプレートです。
http://blog.nonukeart.org/post/24704962581/fax

antinukes-osaka
http://www.antinukes-osaka.org/

太田光征
posted by 風の人 at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

大飯原発再稼働 賛成?反対?全国投票の報告

全国投票事務局の野田です。重複ご容赦。転送歓迎。

表題の全国投票を5月3日〜6月3日の期間、全国54箇所で実施しました。

  http://oigenp.exblog.jp/ 

投票結果は以下のとおりでした。

大飯原発再稼働に

賛成   2013(13%)   

反対  10616 (71%)

わからない 2314 (15%)  

計  14943


私たちは誘導はせず、公正中立に実施し、各地で新聞、テレビでも

取り上げられました。マスコミの世論調査とはかなり、違いますが、

上の数字が世論の実態です。

6月4日には内閣府、経産省を訪れ、首相、官房長官、経産大臣、

原発担当大臣宛てに「圧倒的な再稼働反対の民意を重く受け止め、

再稼動を中止するよう求める申し入れ書」を提出しました。

関西電力には6月14日に申し入れに行きます。(関電が受け取りを

渋ったため遅くなりましたが、やっと14日に決まりました)


新聞記事、申し入れ書等は上記のHPにアップしていますので

ご覧いただければ幸甚です。

-----------------

以上、転載

太田光征

posted by 風の人 at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月09日

芝田進午氏13回忌第十三回平和のためのコンサートは本日6月9日午後です

日時:2012年6月9日(土)PM 2:00開演(PM 1:30開場)

料金;2,200円(全席自由)

会場;牛込箪笥区民ホール
(都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅A1出口徒歩0分、東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口徒歩10分)

問い合わせ;03−3209−9666(芝田)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      “平和のためのコンサート”開催によせて


 第13回目となる“平和のためのコンサート”を今年も開催することとなりました。

 月日が経つのは早いもので、本年は芝田進午先生の十三回忌にもあたります。また、2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原発事故から1年が経ちました。

 芝田進午先生は核兵器廃絶を願い、長年“ノーモア・ヒロシマ・コンサート”を主催してこられました。今、芝田先生が生きておられたら、この日本の未曾有の惨状にどんな言葉を語られるだろうか、と考えることがあります。原発は核の「平和利用」の名目で進められてきましたが、ウランの採掘、発電、廃棄物に至るまで一貫して被爆者を生み出し続ける装置でした。私たちがもっと真摯に広島・長崎の被爆者の声に耳を傾けていれば、そのからくりに気がついたはずです。そのことが残念でなりません。同時に、今、私たちの周りでは様々な分断が起きています。放射能は、震災後盛んに使われている「絆」という言葉をも破壊しているように思えます。だからこそ、私たちは音楽を通して、平和を求めてい
きたいと思っています。

 今年は合唱曲「青い空は」の作詞としても知られる、小森香子さんに講演をお願いいたしました。コンサートの最後には、皆さんと「青い空は」を歌いたいと思っています。皆様のご参加をお待ちしております。

2012年(核時代67年)

平和のためのコンサート実行委員会
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第13回平和のためのコンサート〜芝田進午十三回忌によせて〜


〜講演〜
   

小森香子「青い空は青いままで子どもらにつたえたい」



〜バラエティ・コンサート〜 (都合により変更の場合があります)

    重唱 アンサンブルローゼ          ピアノ=野本哲雄
      夢路より(フォスター作曲)、小さな木の実(ビゼー作曲)、
      雨に唄えば(映画「雨に唄えば」より)、慕情(映画「慕情」より)、
     ビビディ―・バビデ イ・ブ―(ディズニー「シンデレラ」より)

  ヴァイオリン独奏 信田恭子
      レチタティーボとスケルツォ・カプリス(クライスラー作曲)
        序奏とロンドカプリチオーソ(サンサーンス作曲)
            その他


  鍵盤ハーモニカ  はざまゆか         ピアノ:吉田桂子
  
        剣の舞(ハチャトリアン作曲)
          くまんばちの飛行(リムスキー・コルサコフ作曲)
          チャルダッシュ(モンティ作曲)
          その他

  テノール独唱 狭間 壮            ピアノ:はざまゆか
  
          さとうきび畑(寺島尚彦 作詞・作曲)
          エターナリー(映画「ライムライト」より)
          その他

  
みなさまとご一緒に 「青い空は」  小森香子詞 大西進曲 
          
  司会:長岡幸子 

--------------------------------------------------------------------------------

 【主 催】        平和のためのコンサート実行委員会
 【後 援】
アンサンブル・ローゼ
ノーモア・ヒロシマ・コンサート                
ストップ・ザ・バイオハザード国立感染症研究所の安全性を考える会 
バイオハザード予防市民センター
【平和のためのコンサート実行委員会連絡先】
        〒162-0052 東京都新宿区戸山1−18−6
               芝田貞子
           TEL&FAX:03−3209−9666
====================================
                          (文責 櫻井 智志)
posted by 風の人 at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年06月05日

大飯再稼動NOチラシ

さよなら原発ぎふ作成のフライヤー、ビジュアル中心で印象的です。
http://blogs.dion.ne.jp/peace_tokai/archives/10785743.html

太田光征
posted by 風の人 at 10:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年05月31日

野田首相の原発再稼働の強権に怒りを覚える

 野田政権は、5月30日に野田・枝野・細野・仙石の四閣僚の会議で、大飯原発を再稼働することを最終決定しました。
 それと前後して、関西広域連合は、総理が原発容認の四大臣会議が招集され、そこで原発容認が出される。そのことを察知して、少しでも期制を表明しておかなければ、そう
考えて関西広域連合としての声明を出したようです。嘉田知事と京都の山田知事は、テレビの報道ステーションで見る限りでは、対話がきちんとされている様子でした。橋下・松井大阪コンビは、全く言うことに一貫性が見られません。とくに橋下市長は、世間が瞠目するような発言をぶちあげて、日和を見てから、言うことの中身をコロコロ変えていきます。
 現在、新聞もテレビもふくめて、報道機関が政府の下請けのような「国民世論操作仕掛け」を広告代理店などがからんで次々とうちだしています。国民の世論操作は、実に巧妙に進行していっています。
 野田総理は、原発再稼働も消費税増税も一気に決着をつけるようです。しかも今朝5月31日の東京新聞朝刊だと自民党は憲法「改正」の具体案をだしています。民主党もいまの野田・前原・枝野・仙石グループはすでに自民党野田派と近い現状です。     
 ひとつ思うことは、野田首相は消費税でも原発でも、「乾坤一擲」とか「一期一会」とか、中学生が習ったばかりで使う四文字熟語を使いますね。「首相として政治生命を賭ける」もそうです。民主党の総意で決めた選挙マニフェストはすっとばし、増税を党議で決めたから従わぬものは党議違反で除名する、・・・・・・・・まったく無茶苦茶で言語道断、慇懃無礼な政治家です。前原の方がもっとひどいですけれども。野田氏の穏和そうなポーカーフェイスと内容空疎の雄弁スタイルに、国民はころり騙されやすいですね。

 次の国会選挙では、公明党と連合するか現在協議中ですが、都知事選になんどもぶっちぎりで石原慎太郎氏を都知事にするように日本人は、親ファシズム性がありますから、維新の会、全国のあちこちでトップ当選するでしょう。私は三度の石原氏当選の都知事選で、現在の日本人に期待していません。しかし、抑圧と貧困によって苦しまされている国民が親ファシズムに転化させられているとしたら、抑圧と貧困に苦しんでいることから、私たち自身が自力で解放をかちとるために、もう一度解放のための展望を開拓していきましょう。       (櫻井 智志)
posted by 風の人 at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

2012年05月28日

芝田進午氏の愛弟子が創った映画が6月30日から上映される

新作『モバイルハウスのつくりかた』というドキュメンタリー映画が6月30日(土)より、渋谷のユーロスペースで公開されます。

http://mobilehouse-movie.com/

序論
 この映画の監督は、1968年生まれの新進気鋭の監督である。彼はすでに大学生の時から、芝田進午さんが取り組んでいた環境・住民運動の国立感染症研究所の主任研究官新井秀雄さんを描いた映画『科学者として』を制作していた。
 新井さんは、国立感染研の要職にあったが、住宅密集地にバイオ科学の実験施設があって実験することに、内部からクリスチャンとしての信念に基づいて、問題点について告発していた。私はその映画をBOX東中野で鑑賞し、映画に感動するとともに、新井秀雄さんの生き方に共鳴を覚えた。しかし、このドキュメンタリー映画を監督として制作したのは、なんと当時法政大学の学生だった本田孝義氏であった。
 その本田氏が、大学卒業後に、八作の映画作品を制作し、次回に上映されるのが映画『モバイルハウスのつくりかた』なのだ。以下、映画紹介のHP
http://mobilehouse-movie.com/index.html
にもとづいて、芝田先生を仲立ちとした不思議な縁の友人本田孝義作品を紹介したい。

1 映画のこと
@建てない建築家・坂口恭平 初のドキュメンタリー
「建てない」建築家がいる。−−−名前は坂口恭平。
「0円ハウス」「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」といった著作で現代のライフスタイルに問いを投げかけ、故郷の熊本につくった“ゼロセンター”で新しい生き方を模索する。
坂口さんは早稲田大学建築学科在学中に路上生活者の家と出会い、家について、都市について、生活について根本的に考えることを始めた。
なぜ、建築家は巨大な建築物を建てるのだろう? なぜ、私たちは身の丈に合った巣のような家を建てることが出来ないのだろう?
数々の著作で路上生活者の生活をレポートしてきた坂口さんは、2010年11月、ついに初の建築作品“モバイルハウス”の製作にとりかかる。
A僕の先生は多摩川のロビンソンクルーソー
坂口さんを手ほどきする「師匠」は多摩川の河川敷に長年暮らす“多摩川のロビンソンクルーソー”。材料はホームセンターで購入。しめて制作費26,000円。二畳の家に移動用のかわいい車輪付き。師匠の叱咤激励を受けてようやく完成、設置場所は吉祥寺の駐車場。多摩川から設置場所の吉祥寺に移動という前日、東日本大震災が起こった……。
住むとは? 暮らすとは? 生きるとは? ここには私たちが生きていくためのヒントがいっぱい詰まっています。
2 坂口恭平さんのこと
坂口恭平(建築家/作家)
1978年熊本生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、2004年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。
2006年カナダ、バンクーバー美術館にて初の個展、2007年にはケニアのナイロビで世界会議フォーラムに参加。
2008年、隅田川に住む路上生活の達人・鈴木さんの生活を記録した『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(大和書房・河出文庫)を刊行し、翌2009年には自身も実際に多摩川生活を経験する。
他の著作に『隅田川のエジソン』(青山出版社・幻冬舎文庫)、『TOKYO一坪遺産』(春秋社)『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)がある。
2011年3月、故郷の熊本市に移住し“ゼロセンター”を開設。“新政府”樹立を宣言し初代内閣総理大臣を名乗る。
また、2012年5月26日から自身の『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『隅田川のエジソン』を原作とした劇映画『MY HOUSE』(監督:堤幸彦)が公開予定。坂口恭平著『モバイルハウスのつくりかた』は2012年8月頃、集英社新書にて刊行が予定されている。

3 本田孝義監督のことば
 僕が始めて坂口恭平さんのことを知ったのは、2008年、東京都現代美術館で開催された「川俣正 通路展」での川俣さんと坂口さんのトークショーでした。僕のお目当ては川俣さんだったので、実はそれほどよく覚えていません。
 しばらくして、坂口さんの著作「TOKYO一坪遺産」をたまたま書店で手に取り、興奮して読み終えました。普段見過ごしている空間を鮮やかに描いた本でした。著者に興味を覚え、インターネットで検索すると坂口さんのホームページを発見。日記を丹念に読んでいくと、銀座4丁目に所有者不明の土地があり、そこに家を建てようとしていることが書かれていました。あんな面白い本を書く人がどんなものを建てるのか、見てみたくなってメールをお送りしたところお会いすることが出来ました。(銀座での企画は今のところ実現していません。)
坂口さんがフィールドワークする姿を追いかけても面白い作品になったかとは思うのですが、僕は「建築家・坂口恭平」としてどういう建築を作るのかを見てみたいと強く思っていました。
しばらく、そうしたチャンスはなかったのですが、2010年3月、「BO菜 ボートと野菜が東京を救う」という、防災とアートを絡めたイベントの中で坂口さんが「災害時に役立つ0円ハウスのつくり方」というワークショップをすることを知り、このワークショップを撮影させてもらったのが本作のスタートです。2011年3月11日以後、このワークショップを振り返ってみれば何か示唆的なものを感じます。
その後、坂口さんは2010年8月に「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」を出版。この前後におびただしい数のトークショーを行っています。僕もほぼ全てのトークショーを撮影し、その一部を本編に使っています。
2010年11月、多摩川の河川敷にて、モバイルハウスの製作が始まります。正直言って、それまで撮影を続けていたにも関わらず、とても映画になりそうにはありませんでした。しかし、坂口さんと多摩川のロビンソンクルーソーの関係を撮影した時から、これは映画になる、という確信を得ました。
話は前後しますが、僕は2003年に『ニュータウン物語』というドキュメンタリー映画を作っています。この作品は、岡山県の自分が育った山陽団地というニュータウンの歩みを描いた作品です。当時、郊外論が盛んに論じられていて、郊外の負の側面が取り上げられていた反発から、自分が育った街を肯定しようと思い作った作品でした。しかしながら、この作品を作る際に、日本の住宅政策を調べる中で、住宅ローンを基本とした持ち家政策がとられてきたことに疑問を持っていました。(しかし、その疑問はこの作品では封印していました。)また、近年は非正規雇用の増大を背景に家に住むことすら奪われる状況に危機感を持ちました。
坂口さんが作ったモバイルハウスは、僕が持っていたこれらの疑問に直接答えを出すものではないかもしれませんが、ヒントはあると思いますし、家について考える契機になると思います。
ホームセンターから買ってきた角材を切って、組み立てられていくモバイルハウスを撮影しながら、僕は妙なすがすがしさを感じて興奮していました。そのすがすがしさが少しでも伝わればと今は思っています。

本田孝義
1968年岡山県生まれ。法政大学卒。5本の長編ドキュメンタリー映画を製作するのと並行して、多数の現代美術展で映像作品を発表している。主な作品に『科学者として』(1999)、『ニュータウン物語』(2003)、『船、山にのぼる』(2007)がある。

4 いろんなひとのコメント
五十嵐太郎(建築評論家)
この映画がとらえているのは、
坂口恭平のつくる新世界のスタート地点というべきものだ。
反建築家は、社会の「建築家」に向かっている。
※ 五十嵐太郎さんの原稿の全文は、映画パンフレットに掲載します

鎌仲ひとみ(映画監督)
「常識のデストロイヤー坂口恭平が作ったモバイルハウス。
誰しもが「かっこいい〜!」と言ってしまうのは、
現代の「方丈」=「ゼロハウス」が心の自由に通じているから。
そんな自由な精神を透明なまなざしで映し出した痛快映画!!」

石川直樹(写真家)
覚醒した男、坂口恭平のことを本当に知るには、
実際に会うか、この映画を見るしかない。

5 制作日誌
「モバイルハウスのつくりかた」のつくりかた
http://mobilehouse-movie.com/nikki.html 【随時毎週金曜日更新中】

6 リンク
坂口恭平http://www.0yenhouse.com/house.html
映画『MY HOUSE』(監督:堤幸彦、原作:坂口恭平)http://myhouse-movie.com/
ヒポ コミュニケーションズ(録音)http://www2.gol.com/users/hippo-com/
VIDEO ACT  http://www.videoact.jp/
ZERO PUBLIC坂口恭平新政府領土拡大計画 http://www.zero-public.com/
あらかじめ決められた恋人たちへ(音楽) http://arakajime.main.jp/
映画『船、山にのぼる』(本田監督の前作)http://www.fune-yama.com/
映画『渋谷ブランニューデイズ』(本田監督が応援している映画) http://www.shibu-bra.jp/

7 上映情報
@─東京─
ユーロスペース
6/30[土] 〜
連日21:00より【7/19(木)のみ休映】
※7/7[土]、8[日]、14[土]、15[日]、16[月・祝]、21[土]、22[日]の週末は
モーニングショー[AM9:50〜]がございます
詳細はこちらhttp://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=399
坂口恭平さん画 “かわいいモバイルハウス”
イラストポストカード付き(限定数・劇場窓口のみ)
特別鑑賞券¥1400発売中!!

A─熊本─
映画「モバイルハウスのつくりかた」特別先行上映
日時:6/16(土)19:00〜(一回のみ上映)
場所:熊本Denkikan
※上映後、坂口恭平さんと本田孝義監督のトークショーを予定
詳細はこちらhttp://denkikan100.blog.fc2.com/page-1.html

B─大阪─
シネヌーヴォ【夏公開】
詳細はこちらhttp://www.cinenouveau.com/coming/coming.html

C─福岡─
IAF SHOP*
7月13日(金)19:30 14日(土)17:00/19:30 15日(日)17:00
  16日(月・祝)17:00 20日(金)19:30  21日(土)17:00/19:30
  22日(日)17:00   以上9回上映予定です。
詳細はこちら http://urugallesk.exblog.jp/17572129/
D─京都─
京都みなみ会館
【秋公開】詳細はこちらhttp://kyoto-minamikaikan.jp/show
E─名古屋─
シネマテーク【秋公開】
詳細はこちらhttp://cineaste.jp/(まだ上映日は未定、会場映画館がわかります。)
                       (櫻井 智志)
posted by 風の人 at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般

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