善光寺が北京オリンピック聖火リレーの出発点になることを辞退しました。私は3月19日に中国大使館と米国大使館にFAXで送った両国の人権政策に対する抗議文の中でも、某フランス閣僚によるオリンピック開催式不参加の呼びかけがナンセンスであることを、あえて付記しようかと思ったくらい、中国当局によるチベット人弾圧に抗議する手段として、オリンピックを利用するべきではないと考えています。
4月24日付け朝日新聞の文化面に、この問題を扱った記事が載っていました。善光寺内部で苦労しながら議論をして得た結論が、辞退ということのようです。
私の対案はこうです。聖火リレーは予定通り行う。ただし、善光寺境内などで、同時に、チベット人弾圧抗議集会を持つ。これでよいのではないでしょうか。
オリンピックを反ナショナリズム運動の対象にしたい人もいるでしょうが、下手なアクションは、かえってナショナリズムの燃料になるだけ。反ナショナリズム運動をするなら、高度に戦術的な、長期にわたる取り組みを覚悟した計画が必要でしょう。単純な意思表明で“退治”できる代物ではありません。
チベット人弾圧問題も、ナショナリズムの克服も、コミュニケーションの拒否ではなく、それを拡大する中で解決を図ったほうがよい。それから、自国が、より人権国家になる努力をすることで、他国も追随せざるを得ない状況に追い込むこと。これを主体的力量の発動という。
拷問、侵略を繰り返している米国と、それに追随している日本が「人権」を口にしてもねぇ。お茶の間で「加害者」「弁護団」を糾弾するテレビ番組を見て喝采するだけではなく。
参考:
グアンタナモ・911被疑者を特別軍事法廷で裁くことは許されない
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/89032338.html
対テロ戦争体制を完成させる2006特別軍事法廷法
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/89029754.html
太田光征
2008年04月25日
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8月4月25日 金曜日 テレビの番組から
Excerpt: 8月4月25日 金曜日 テレビの番組から 今朝は、オリンピック聖火の日本到着一色だった。 中国に対しての抗議は粛々と抗議行動をしてほしい。暴力行為だけは日本で起こしてほしくない。 テレ...
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反中国デモの偽善と危険
Excerpt: 2008年4月14日、CommonDreams.orgで公開。 Floyd Ru
Weblog: マスコミに載らない海外記事
Tracked: 2008-04-27 00:23
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