2007年10月12日

加害の歴史をタブ ーとしないこと=>天皇

皆様

ご意見有り難うございます。お返事をさせて頂きます。

私のブログで本多さんが書き込んでくれました。
>●豊田●
(ネルー前インド首相は)日本が侵略的帝国主義国にすぎず、朝鮮や満州を漁りまわったことを語ります
●本多さん●
ってアメリカとかが日本にした事はどうなんの?

そうでした。
アメリカとかが日本にした事を、書くのを忘れていました。

そう、アメリカも、日本も、他国を侵略してきました。
それでも日本が武力でアジア諸国を侵略したからと言って、アメリカが日本を含むアジア諸国にしてきたことは許されない。

それと同じように、アメリカが武力で威圧したからと言って、日本が武力でもって他国を侵略したことは許されないと思います。

私が先の書き込みで書きたかったこと。
1、司馬遼太郎の「坂の上の雲」は、軍人や政治家の話は丹念に調べられているが、
朝鮮や満州の人々の苦しみにはふれられていないこと。
(司馬はその後の著書で、やはり軍隊は人民をまもらない、という様に記述する様になった、
とどこかの文章で読みましたが。)

2、地元の中学社会の歴史教科書にも、諸国民の視点からの記述がないこと。

こうしたことを前回私は「片手落ち」と表現したのですが、
これは差別的表現だ、とご指摘いただいたので、「不十分」だと訂正させていただきます。

これからは加害の歴史から目を背けずにいることが必要かと思います。
国境を越えた共有できる歴史認識、史実の積み重ねが、これからの東アジアにとって大事になると考えます。
日中韓合同で制作した歴史教科書。
もしお持ちの方がいらしたら、ぜひ次回の増田都先生の授業にお持ち下さい。

また、AMLメイリングリストで与謝野晶子について、情報を頂いたので転送致します。
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与謝野晶子は、「君死にたまふことなかれ」で「反戦」「反天
皇制」のように受け取られますが、後には好戦的な活動をして
います。下記はWikipedia からの引用です。

この騒動のため晶子は「嫌戦の歌人」という印象が強いが、1910
年(明治43年)に発生した第六潜水艇の沈没事故の際には、「
海底の 水の明りにしたためし 永き別れの ますら男の文」
等約十篇の歌を詠み、第一次世界大戦の折は『戦争』という詩
のなかで、「いまは戦ふ時である 戦嫌ひのわたしさへ 今日
此頃は気が昂る」と極めて励戦的な戦争賛美の歌を作っている
。満州事変勃発以降は、戦時体制・翼賛体制が強化されたこと
を勘案しても、満州国成立を容認・擁護し、1942年(昭和17年
)に発表した『白櫻集』で、以前の歌「君死にたまうことなか
れ」とは正反対に、戦争を美化し、鼓舞する歌を作った。例え
ば、「強きかな 天を恐れず 地に恥ぢぬ 戦をすなる ます
らたけをは」や、海軍大尉として出征する四男に対して詠んだ
『君死にたまうことなかれ』とは正反対の意味となる「水軍の
 大尉となりて わが四郎 み軍にゆく たけく戦へ」など。
このようなことから、反戦家としての立場に一貫性がなかった
、あるいは時勢により心情を変化させた転向者であると評する
者もいる。
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「君死にたまふことなかれ」の歌を10年前に作曲した方がおられるとのこと。
また、闘いなかばでたおれた無政府主義者についても教えて頂きました。

鶴彬(つるあきら)という反戦詩人の川柳。
「これからも不平言ふなと表彰状」

それから、天皇ヒロヒトは戦場に出ないだけでなく、
堅固な防空壕に隠れ、財閥と共にしこたまもうけたとのメイルも読みました。
どこの防空壕に隠れていたのでしょうね。
占領軍との最初の交渉議題は、天皇が米国金融から借りていた借金の返済についてだった、
とどなたかのメイルで読んだことがあります。
天皇の戦争での儲けについては、高岩仁『戦争案内』映像文化協会に詳しいです。

私の地元でも九十九里浜からの米軍上陸に備えて、
天皇が警備体制の調査を直属の兵士にやらせた、と聞いたことがあります。

天皇の軍隊。
その責任は?

尻切れトンボですが、これにて失礼します。




豊田 義信 yoshinobu000-lj@infoseek.jp
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posted by 風の人 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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