全国の老兵士、62年ぶりに一堂へ!
辛い戦場の実相を初めて語り合うのです
六○年あまり、家族にも堅く秘していたあの戦場の悲惨を初めて口を
開くのです。そのために北から南から、老兵たちが集まります。
[日時]2007年9月21日(金)午後1時〜4時
[場所]東京都千代田区・日比谷公会堂
[交通]地下鉄・日比谷駅
入場無料
[連絡先]戦場体験放映保存の会
〒150-0047 東京都渋谷区神山町17‐1
TEL:03-3465-6066 FAX:03-3465-1671
耳を押さえたくなる話ばかりです。それにも増してこんな悲惨な歴史
が間もなく消えてしまっていいか? と訴えるのです。
老兵たちが長く、辛くて言えなかった体験です。すべて、無名の老兵
たちの叫びだからこそ真実です。
戦争を知らない世代の人々にもぜひ聞いて欲しいのです。
父がどこで戦死したのか、戦友に聞きたい、という声も寄せられます。
その手がかりになるかもしれません。大切な秋の一日です。
大切な出会いの日
「私は、戦艦武蔵の生き残り。二回死んだ記憶です。」
「私は万世特攻基地のたった一人の生き残り。苦しい。」
「フィリピンのジャングル。死体と会うとほっとした。」
「玉砕のサイパン、突撃命令の私だけがなぜ帰った。」
「中国黄河。日本兵の遺体で埋まった。岸には腕一本。」
「固くて掘れないシベリアの凍土。次は自分の埋葬なのか。」
「大和、真っ二つ。大渦巻き。その日を語りたい。」
「硫黄島。斬り込み隊と言われ壕から追い出されたのだ。」
「治療をしない野戦病院。並べる順番は死の順番。」
「一六歳で志願兵。ソ満国境で置き去り。九死の毎日。」
「初年兵教育は中国村民の刺殺。怖くて。むごくて。」
「ニューギニア、餓死で四○人の部隊が二人に。靴を食う。」
「あと二ヶ月で敗戦なのに仲間が自殺。上官、許せぬ。」
「無言で死んだみんなの無念。語らずに死ねない。」
川西玲子
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