紹介する声明の発出組織や声明すべての内容に賛同するものとして紹介するわけではないことをお断りしておきます。
英国のユニゾン労組全国執行委員会の声明
https://www.facebook.com/harumasa.abe.5/posts/5006496989441996
【抜粋】
<私たちは、ウクライナの労働者がゼレンスキー政権から独立して行動し、独自の組織を構築し、独立した行動を取ることを支援する。>
<我々は、この紛争の両側で、戦争を利用して国家的および民族的緊張をさらに引き起こすことによって、自国の組織と活動を構築しようとする極右またはファシストグループを非難する。>
<私たちは、ロシアにおける抗議行動の国家弾圧を批判する英国政府の偽善に留意する一方で、警察、犯罪、量刑法案は英国における抗議と民主主義に対する権威主義的制限を作り出すのに役立つだろうと考える。>(太田:日本のサイバー警察局新設と同類のことか)
Peace Philosophy Centre: 国際民主法律家協会の声明 Statements by IADL (International Association of Democratic Lawyers)
https://peacephilosophy.blogspot.com/2022/03/statements-by-iadl-international.html?fbclid=IwAR1CjEX0o8EhJ9yTO1qmwxTQ8hOBZiOM1b0n7_0p8LXrDNqhCqXVTwG5bsg
【抜粋】
<IADLのメンバーである笹本潤弁護士はこう語っていました。「IADLにはウクライナの法律家協会も加盟しており、マイダン革命以来のウクライナ政府による共産党への弾圧・解党に抗議し、裁判傍聴などの支援活動を行ってきた。NATOは国連憲章に違反していると一貫して主張し、NATOの東方拡大や米国による内政干渉もロシア侵攻を招いた大きな要因であると考えるメンバーが、マジョリティを占める」と。>
<国連憲章は、加盟国が憲章を遵守し、攻撃的な行動をやめるよう圧力をかける方法として、安全保障理事会に加盟国に対する経済的強制措置を課す権限を与えている。 これらの措置は、安全保障理事会だけが合法的に課すことができる。憲章は、加盟国がこのような強制的な措置を一方的に課すことを認めていない。>
<IADLは、多くの政府指導者が、このような制裁措置の発動は直接的な軍事行動ではないため、外交と同義であると考えていることに懸念を抱いている。 しかし、外交は紛争を平和的に解決することを当事者に求めるものである。 憲章第33条は、国際平和と安全の維持を危うくするおそれのある紛争の当事者は、まず第一に、交渉、審査、調停、仲裁、司法解決、地域機関や取り決めへの依存、その他自ら選択する平和的手段によって解決を図らなければならないと定めている。交渉は試みられたものの、33条の紛争解決手段は十分に活用されていない。>(太田:ロシアによる国連憲章第2条4項(武力による威嚇又は武力の行使)違反は当然に非難されるべきだが、紛争当事者のその他の条項の不履行による平和構築の消極姿勢とそれを指摘しない国際社会・メディアも批判されるべき)
サパティスタ民族解放軍「ゼレンスキーではなく、プーチンでもない。戦争をやめろ」(3月4日) | ラテンアメリカの政治経済
https://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-12730878182.html
【抜粋】
<サパティスタは一方の国家も、他の方をも支持することはない。われわれはこのシステムにたいして、生命のために闘っている人々を支持する。>
キューバ革命政府声明 「キューバはすべての関係方面の安全と主権を保障する解決を支持する」 | Embajadas y Consulados de Cuba
http://misiones.minrex.gob.cu/es/articulo/kiyubage-ming-zheng-fu-sheng-ming-kiyubahasubetenoguan-xi-fang-mian-noan-quan-tozhu-quan
【抜粋】
<2月25日に国連安全保障理事会にて採択されず、総会に提出されるであろうウクライナ情勢についての決議案は、現在の危機の解決策の模索に真に寄与するものとして構想されたものではなかった。
それどころか、均衡を欠いた文案であり、すべての関係方面の正当な懸念を考慮に入れていない。また、紛争の激化を加速させた攻撃的な行動を扇動し、展開した者たちの責任を認めていない。>
ラマポーザ大統領:南アは平和の側にしっかりと立つ
http://shosuzki.blog.jp/archives/87916296.html
【抜粋】
<南アフリカは先週の国連総会で、ロシアとそウクライナとの「紛争」に関する投票を棄権しました。理由は、その決議が意味のある関与の仕方を前提としたものではなく、有効な呼びかけではなかったからです。
国連憲章は、第一に平和的手段によって紛争を解決するよう加盟国に命じています。そして、紛争の当事者は、まず交渉・調査・調停・仲裁などのメカニズムによって解決策を模索すべきであると述べています。このように、結論はまことに明確です。>
シェリアジェンコ 最近のメッセージ
http://shosuzki.blog.jp/archives/87930365.html
【抜粋】
<和平プロセスを促進するために、そしてウクライナの危機を平和的に解決するために、私は、専門家からなる独立した公的委員会の設立を提案するものです。>
米国共産党のウクライナに関する声明
http://shosuzki.blog.jp/archives/87867567.html
【抜粋】
<ウクライナがNATOの外側に留まらない限り、永続的な平和はあり得ない。
ロシア人分離主義者は、ネオナチの組織である「ウクライナ民族主義者-バンデラ派」の軍事分遣隊である「アゾフ大隊」に攻撃され、殺害された。犠牲者は14,000人とする情報もある。
バイデン政権とメディアは、このような背景を語ろうとはしない。>
南アフリカ外務省:ウクライナに関する声明
http://shosuzki.blog.jp/archives/87855599.html?ref=popular_article&id=6082704-908691
【抜粋】
<この際、すべての当事者が国際法を尊重し、妥協の精神で事態に臨むことを強く求める。
紛争の激化に鑑み、我々はすべての当事者に対し、ロシアが表明した懸念に対する解決策を見出すための外交努力を再開するよう求める。
南アフリカはさらに、すべての当事者が人権を維持・保護し、国際法および国際人道法の義務を遵守することを求める。>
太田光征
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