2019年05月10日

参院選へ向けて国会議員事務所回り:共産党を含む野党選挙共同を(玉木雄一郎議員、前原誠司議員)、神奈川選挙区では有力野党候補2人に(福山哲郎議員、阿部知子議員)

2019年参院選要請行動(阿部知子).pdf
2019年参院選要請行動(福山哲郎).pdf
2019年参院選要請行動(前原誠司).pdf
2019年4月22日玉木雄一郎議員への要望書.pdf
国会議員事務所回りの一部報告。

2019年5月9日

国民民主党京都府連会長の前原誠司議員は来る参院選の京都選挙区で同党候補を取り下げ。これは評価できる。さらに進んで、共産党を含む野党選挙共同の明確な方針の表明をと要請。何しろ共産党候補に奪われた議席を奪還するのだと連合京都会長が発言した会合に議員が同席してたから。

福山哲郎、阿部知子の両立憲民主党議員には、来る参院選の神奈川選挙区で、立憲野党が有力候補2人に絞るよう要請。さらに、前原誠司議員を加えた3議員全員に、野党の結集軸としての小選挙区制の廃止、辺野古新基地の建設を阻止するための座り込みに参加する野党大議員団の派遣も要請。



来る参院選神奈川選挙区では立憲野党候補2人に統一を
立憲民主党神奈川県連代表・衆議院議員  阿部知子様
2019年5月9日

日々のご奮闘に敬意を表します。辺野古新基地建設を阻止するための座り込みに参加している姿をツイッターで拝見し、勇気づけられております。
さて、来る参院選神奈川選挙区では「野党」候補の乱立が懸念されます。端的に言って、定数3ないし4では野党候補の数は2で決まりと思います。報道では立憲民主党から同選挙区での2人擁立という話があるようです。
野党選挙共同においては互恵の原則が極めて重要で、政党間での選挙区バーターなどを含め、候補者調整が重要となります。1つの野党だけが優位になればよいという考え方はできないものと思います。
従って、同選挙区においては貴党の候補者を1人に絞るとともに、残る立憲野党候補は有力候補1人に絞るよう、立憲野党各党間での調整をよろしくお願いします。
加えて、小選挙区制・単純中選挙区制の廃止で野党は結集してください。野党選挙共同は死票の多い選挙制度であるゆえに必要なのであって、選挙協力はいつまでもすべきという性格のものではありません。候補者調整の我慢は選挙制度改正が実現するまで、ということではないでしょうか。
戦争大国・核大国である日米英仏の寡頭政治を支えているのが小選挙区制であると思いますが、この観点からしても小選挙区制の廃止は国際政治において極めて重要な課題です。
つながろう!ちば6区市民連合は、17年衆院選の政策協定で、当時の生方幸夫候補予定者と、小選挙区制の廃止で合意しました。こうした合意をぜひ、野党間でお願いします。
「平和への結集」をめざす市民の風による街頭世論調査(2015年11月1日〜2016年2月6日、都内21カ所、回答数1034)によれば、小選挙区制反対は旧民主党支持層の68%、自民党支持層の44%(34%が賛成)にも上っています。従って、小選挙区制廃止は本来的に超党派で実現してしかるべきものです。
また併せて、辺野古新基地建設阻止の座り込みに参加する野党大議員団の派遣を是非とも実現していただくようお願いいたします。これは山城博治氏の痛切な叫びでもあります。

太田光征(所属:「平和への結集」をめざす市民の風)



共産党を含む野党選挙共闘の明確な方針の表明を
国民民主党代表 玉木雄一郎様
2019年4月22日

来る参院選に向けて1人区での野党統一候補を調整するための取り組みに敬意を表します。
さて、4月21日投開票の大阪12区補欠選挙において、宮本たけし候補が実質的な野党統一候補となりましたが、残念ながら勝利することができませんでした。
勝敗とは別に残念なのは、貴党が正式に宮本候補を推薦されなかったことです。宮本候補は「市民とともに本気で変える」をスローガンに同補選に挑み、多くの野党議員の仲間の応援を受けて選挙戦を戦ったことは、勝敗以上に大きな意義があるものと思います。
貴党の中に共産党を含む野党選挙共闘に否定的なお考えがあるのではないかと懸念します。共産党を含む野党選挙共闘の明確な方針を表明されるとともに、来る参院選の複数区でも同方針を表明されるようお願いいたします。

太田光征

所属:「平和への結集」をめざす市民の風
posted by 風の人 at 11:03 | Comment(0) | 一般
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