2017年03月11日

2017年3月8日、小池晃・共産党書記局長の秘書に面談にて小選挙区制の廃止を国会の俎上に載せるよう要望

2017年3月8日午前10時半から11時まで、参議院議員会館の面接室にて、「平和への結集」をめざす市民の風の大津留公彦、大塚要治、太田光征が小池晃・共産党書記局長の秘書を務める及川康様、小山田智枝様と面談してきました。

大変間延びになりましたが、2015年末から2016年初めにかけての報告書(2016年2月22日の記者会見版)と要望書を提出し、小選挙区制の廃止を国会の俎上に載せるとともに、野党間でも政策協議の対象にしていただくことを要望することが目的です。

街頭世論調査「次の国政選挙、どこに投票する?/小選挙区制に賛成・反対?」 報告書
http://kaze.fm/documents/Street_Poll_Report_20160222.pdf
戦争法「成立」を受けての野党に対する要望書(2015年12月17日訂正版)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/431413716.html

街頭世論調査の報告では、自民党に投票すると答えた方の44.1%が小選挙区制に反対し、賛成の34.6%を上回っていること、また民主党に投票すると答えた方についても68.0%が小選挙区制に反対し、賛成の14.1%を上回っていること、全体では63.5%が小選挙区制に反対していることから、小選挙区制反対が民意であることを説明しました。本調査のサンプル数は1000を超えます。

今日の野党選挙共同では立憲主義の回復が掲げられていますが、最大の政治的影響力としての国民主権が小選挙区制によって切り崩されているという状況が安全保障関連法の「成立」をもたらしているのだから、立憲主義の基盤たる国民主権を取り戻すという観点から小選挙区制の廃止が要請される旨を訴えさせていただいところです。

及川康様からは共産党が各党協議の場で小選挙区制反対の意向を説明しているとの説明を受けました。

「平和への結集」をめざす市民の風では引き続き、粘り強く各党・議員に小選挙区制の廃止を訴えていきます。


太田光征

「平和への結集」をめざす市民の風
http://kaze.fm/
posted by 風の人 at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙制度
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