2016年04月27日

政治学者による世論調査:固定電話加入者の支持政党第二位は共産党

政治学者による世論調査の結果を2016年4月24日付東京新聞が掲載しています。昨年12月に20〜70代の600人を対象に実施した「インターネット調査」とのことです。

東京新聞:固定電話加入・非加入者 政治意識 目立つ差なし:政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016042402000133.html

支持政党(支持政党なしを除く)は固定電話の加入者・非加入者とも第一位が自民で、第二位は加入者が共産、非加入者がおおさか維新となっています。

「平和への結集」をめざす市民の風は投票先と小選挙区制に対する賛否を聞く街頭世論調査を昨年11月から今年2月初旬にかけて実施しましたが、投票先の第一党が自民、第二党が共産でした。回答者数は1034人以上に上ります。

街頭世論調査「次の国政選挙、どこに投票する?/小選挙区制に賛成・反対?」 報告書(2016年2月23付東京新聞(千葉版では2面)で報道していただきました)
http://kaze.fm/documents/Street_Poll_Report_20160222.pdf
http://kaze.fm/documents/Street_Poll_Report_20160222_Eng.pdf

上記の記事では「固定電話を持つ有権者との間で、支持政党や政治的立場について目立った差はないことが明らかになった」としていますが、非加入者では加入者とは対照的に共産の支持がほとんどないくらいになっているのが特徴です。

こうした特徴があり、また両調査の質問内容が違うものの、部分的には符合しているといえるでしょう。


太田光征
posted by 風の人 at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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