2015年03月27日

ヨウ素剤を配布して政府から叱られた、政府事故調ヒアリング記録の新たな開示は8点です

-------- Forwarded Message --------
Subject: [CML 036832] ヨウ素剤を配布して政府から叱られた、政府事故調ヒアリング記録の新たな開示は8点です
Date: Fri, 27 Mar 2015 05:57:08 +0900

みなさま
ni0615田島です

いわき市もヨウ素剤を配布していたことは、すでに住民には知れていたことですが、
公的記録がこうも「後出しじゃんけん」なのは

何故なのでしょうか?
原発再稼動の道筋ができるまでは隠しておきたかった、
ということでしょうか?

内閣官房サイト「政府事故調査委員会ヒアリング記録」
http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai_6/hearing_list_6.html
によれば、新たなPDFによる公表は次の8点でした。

1.New! 奥 博貴 文部科学省科学技術・学術政策局国際交流官付 国際交流官補佐 2011/11/8 安全
委員会
における初期の助言について
緊急時の作業員の線量限度の500mSvへの引上げの検討について (PDF:305KB)
2012/3/23 (調書に記載なし) (PDF:164KB)

2、New! 片山 正一郎 日本原子力研究開発機構理事 2011/9/16 原子力安全委員会及び原子
力安全・保安院での体制等について
(PDF:2,115KB)

3、New! 栗原 潔 原子力安全委員会事務局管理環境課課長補佐 2012/2/1 原子力防災指針におい
て示されているEPZについて等
(PDF:2,776KB)

4、New! 野口 哲男 (元)原子力安全・保安院首席統括安全審査官
(現)独立行政法人原子力安全基盤機構企画部長 2011/10/14 保安院の広報について
(PDF:387KB)
(独)原子力安全基盤機構企画部長
2011/11/30 低濃度汚染水の海洋放出について

(PDF:180KB)

5、New! 松井 敏彦 東京電力グループ東電環境エンジニアリング株式会社 常務取締役 2011/11/1 東電
福島
事務所の広報について (PDF:276KB)

6.New! イギリス大使館
(不開示) (不開示)
(不開示) (不開示)
2012/1/26 在日英国市民の避難状況、日本の情報提供等について (PDF:451KB)

7.New! スウェーデン大使館
ヘンリック・グルーデモ 公使
(不開示) (不開示)
(不開示) (不開示)
2012/2/6 避難勧告、安定ヨウ素剤の配布等について (PDF:778KB)

8、 福島県いわき市
(不開示) 行政経営部危機管理課____
(不開示) 行政経営部危機管理課____
New! (不開示) 保健所総務課____
New! (不開示) 保健所総務課____
(___部分は不開示)
2011/7/22 避難及び物資の停滞について
(PDF:318KB)
2011/7/22 (調書に記載なし) New!
(PDF:292KB)

以上 8項目
---------------------------------------------------
(注)いわき市の保健所総務課の聴取は安定ヨウ素剤配布についてです。


いわき市保健所総務課に係るヒアリング記録
http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai_6/039_040_koukai.pdf
より
---------------------------------------------------------------------------
4.配布後について

配布後、国の機関から、恐らく総務省だったと思うが、勝手に配ったことに対してお叱
りの電話を受けた。

最終的には、15万3000人の対象者のうち錠剤だけで87%に配布した。幼児用のシロッ
プを含めれば9割以上は受け取っていると思われる。避難している方が戻ってきたりもし
ているので、平日だけだが現在でも配布の窓口を設けており、1日あたり10人程度が受
け取っている。国や県から回収の■■はないが、収束したらタイミングを見て未使用のヨ
ウ素剤は回収するつもりである。
--------------------------------------------------------------------------



-----------------
以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 09:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック