2015年03月20日

テレビ東京ニュースアンサーで西谷文和氏「イスラム国は、後藤健二さんは解放される可能性があったと証言」

「イスラム国は、後藤健二さんは解放される可能性があったと証言」

Subject: [uniting-peace:3661] テレビ東京ニュースアンサー 西谷文和 イスラム国事件を語る&関西テレビニュースアンカー 京友禅の厳しい状況
Date: Thu, 19 Mar 2015 17:35:12 +0900 (JST)

 永岡です、テレビ東京のニュースアンサーに、イラクの子どもを救う会の西谷文和さんが出られて、イラクからの報告をされました。ただし、チュニジア事件で、コーナーは縮小です。
 イスラム国事件、シリアの兵士が証言し、自由シリア軍は、イスラム国にスパイを送り、シリアのために様々なことをして、それで、イスラム国は、後藤健二さんは解放される可能性があったと証言、しかし、安倍総理が1月20日にイスラエルで演説したことが、後藤さんを殺す最大の原因で、さらにヨルダンに交渉を任せたため、死刑囚とヨルダンパイロットの交換が混同され、後藤さんを国境まで送ったのも事実、日本政府がヨルダンを頼らず、直接交渉したら助かったというのです。
 それで、西谷さんが証言され、通訳の一人がイスラム国の幹部と話をできて、それを1月21日に西谷さん確認され、身代金の額や人質交換の判断の出来た人であり、これを通して交渉できて、西谷さん、テレビ電話(スカイプ)で話して、最初の動画公開の直後、湯川さん殺害のことを言っていたというのです。
 処刑まで72時間で、西谷さん、通訳から情報を得て、薗浦政務官に打診したものの、薗浦氏は答えられないといい、直接のコンタクトに関しても、ノーコメントです。
 西谷さん、情報が生かされず、しかしあらゆるチャンネルを使って交渉すべきであったと指摘されました。
 政府は、5月に今回の事件の報告をするというのです。以上、西谷さんのお話でした。
(要するに、後藤さんを殺したのは安倍総理ということです)

 そして、関西テレビのニュースアンカー、木曜コーナーのリアル、今週は京友禅のことです。生き残りをかけた伝統芸能のことです。
 京都の友禅会社を経営される高橋さん、昔は友禅のところがたくさんあり、しかし今はたった4軒で、染めた布を洗い、耐水処理するものの、生産は最盛期の5%、工場のオートメーション化をして、また150年前のデザインを復刻、京都市内に直営店を作り、小物、バッグなどが好評です。
 友禅の製品が、女性に人気で、高橋さん、友禅の技法を残すことが大事と言われます。

 さらに、ほかにも、着物に代わるものとして、パゴンという別の工房では、アロハシャツを作り、簡単に作れるアロハシャツを友禅で作り、ブランドも取り、京都市内に3店舗出しています。
 世界で活躍するデザイナーの桂由美さん、友禅を使ったドレスを発表され、日本の伝統と、パリコレクションが一体になり、好評です。

 友禅の世界は職人が高齢化し、後継者がなく、その中、平均年齢28歳の若い人たちが参加して、中には染物工場が閉鎖になり、今のところに来て仕事を続けている方もおられます。
 デザインの発表会、若手スタッフが健闘し、新作モデルが紹介され、若い人たちが作った友禅のドレスが好評で、ショーは大成功でした。
 スタジオでも好評でした。以上、今週のリアルでした。
(アンカーは3月で終わりで、このコーナーも来週がラストです)

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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