2015年02月07日

イスラム国人質事件関連での常岡浩介さんの話

 《ジン・ネット便り》2015.2.6 のお知らせをします。

 「イスラム国」を3回取材したジャーナリス ト、常岡浩介さんにジン・ネット代表の高世さんがインタビュー・構成した本、

 ジャーナリスト常岡浩介さんの本『イスラム 国とは何か』が出版されます。

 ジン・ネットhttp://www.jin-net.co.jp/ 

 独自インタビュー「常岡浩介 イスラム国日本人人質事件を語る」

 Youtube  20150205

@ https://www.youtube.com/watch?v=KXAR7xNSzx8

A https://www.youtube.com/watch?v=nP466utUavs

B https://www.youtube.com/watch?v=KUgo7f9w_xI

C https://www.youtube.com/watch?v=mng-9bkq6NQ


右向き三角1 被疑者となった【常岡浩介氏】強制捜査は秘密保護法施行の前哨戦 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Lz3ab8gmKCs

常岡浩介

送検しないが捜査するのが公安の特徴。

2010年、公安外事3課のイスラム教徒大量情報流出事件。松元サリン事件で河野さん冤罪などで大失態。失態で危機を煽り、肥大化。

2004年、イラク人質事件の自作自演、官邸から流したが、官邸に流したのが公安。自衛隊筋から聞いた。高遠さんは真自衛隊、自衛隊に打撃を与える自作自演をデッチアゲ。嘘と分かってではなく、信じて。

北大生、捜査前から取材。VTRデータは押収されていない。イスラム教徒だが関心ない、シリアにも関心ない。オウム事件の再来を防止したとメディアにレクチャー。

家宅捜査前にGoogleアカウントが侵入された。

IS取材の先進国メディアがない。取材妨害。湯川氏が拘束されている。裁判記録・通訳のジャーナリストとして、9月に入った。アサドによる空爆で氏に会えず。10月6日まで氏は健在、中田氏がISと連絡取っていたので。

家宅捜査前のアカウントは削除。湯川情報がいつ入るか分からないという妨害。

先月前に帰る予定のベテランジャーナリストの安否が不明。妨害で連絡が取れない。

公安は情報そのもの目的、国益そのものが目的。常岡のアクセス遮断は国益を損なう。

無能・腐敗当局に秘密情報の権限を与えれば腐敗。ロシアのKGBさえ今回の家宅捜索はしない。



堀敏明弁護士

準抗告について、立件記録を被疑者、弁護士は見れない。



タリバン幹部が来日しても逮捕されなかった。

右向き三角1 1-3 【常岡浩介氏講演】「イスラム国」の実情と私戦予備・陰謀罪「捜査」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L8NQkn-rPZQ

2010年、公安外事3課のイスラム教徒大量情報(国内7万人の個人情報)流出事件。リオネル・ディモンというアルカイダ幹部(ただの構成員)を捉えたと自慢。これも流出。被害者は提訴。事件は時効。秘密を守る能力がない。

処分はあるが、組織改編はない。

長崎県警の事件、暴力団とつるんで拳銃押収。記者クラブのメンバーに本部長が厳重注意。

北海道事件の場合、記者を飼い犬と表現。

長崎の警察、暴力団組長から毎月200万円をねだる。

チェチェン取材から帰国すると、公安調査庁、陸自、神奈川県警が来た。謝礼は受け取らない。警視庁は来ない。公安調査庁から公安に尾行されないよう注意を受ける。

アフガニスタンで誘拐。担当は長崎県警。

パキスタン当局に拘束される。ISI、クエッタに行かせないように、日本(諜報機関、在イスラマバード大使館)から求められた。タリバンに参加して攻撃するとの記事。

のち、在イスラマバード大使館から日本のメディアが常岡誘拐の自作自演にレクチャー。

北大生、友だちにパスポート取られ、8月のIS行きがボツ。

3回目に会った10月4日、IS行きないと発言。

義勇兵を止める法律はない。

北大生、イスラム、カリフ制に関心ない。準備の形跡、やる気がない。公安は8月から調べれば分かっていたはず。

北大生インタビューVTRは押収せず。ISとの連絡に使っていたスマートフォンも押収せず。

違法の身体検査をされる。隠しカメラを調べた。

ISから日本へのリクルートはない。中田考氏はISと日本の情報取得の懸け橋が必要と考えた。

外事3課は第二のオウム事件を阻止したとメディアにレクチャー。

右向き三角1 【イスラム国・邦人人質事件】イスラーム学者・中田考氏の緊急会見を生中継 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N60G4SEhTLs

外務省から自己責任で行くことを確認された。

難民の過半数が来ているトルコへの人道支援がない中で、人道支援は通用しない。安倍首相の訪問国がすべてイスラエルと関係のある国ばかり。

これまでの人道支援がしかるべき人に届いていなかった。特にスンニ派の人に。

IS起源はスンニ派イスラム運動。イラク戦争での米国による攻撃を覚えている。赤新月社はIS支配地域でも人道支援。

1月17日、ISはヤジディー教徒を解放。

9月、外務省に事前連絡した。

右向き三角1 常岡浩介さん「イスラム国・邦人人質事件」特派員協会 2015 01 22 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PZozdPyTgYM

湯川氏については、身代金を取らない、処刑しないことを保証された。

8月、湯川氏の裁判に協力する件やIS入りについては日本のメディアで公表しており、警察は知っていたはず。

湯川氏はイスラム教に改宗したので、裁判で勝てる見込みがあったが、公安の捜査でイスラム国入りが妨害されたので、可能性がなくなり、後藤氏も湯川氏を救出するためにIS入りを余儀なくされた。

10月、後藤さん拘束を把握した。

ビデオ公表後にネットサーフィンで対策本部を立ち上げたのが警察。

邦人の命を助ける意志はあるが、私戦予備罪の捜査には協力しない。



北大生をIS戦闘員として送り込むという容疑。北大生は行く意志がない。捜査は架空のもの。

湯川氏を助けられる可能性があるオマル・グラバ司令官には連絡しない。



公安外事3課、10年前の立ち上げ以来、成果を上げていない。世界で最も無能な捜査機関。イスラム教徒をつけまわしたことがバレた。今回、手柄をたてるために捏造した。



72時間のリミット。直接対話できる自分と中田の力を借りない政府の責任。



身代金で事件を起こしているで、払うべきでない。

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太田光征
posted by 風の人 at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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