2014年03月12日

連帯の男

坂井貴司です。
 
 4月から上映される映画です。
 
 厳しい政治的制約下、『地下水道』、『大理石の男』、『カティンの森』など
の傑作を制作してきたポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダの最新作です。

 『ワレサ 連帯の男』
 http://walesa-movie.com/

 1980年代のオイルショックによる経済危機の中、社会主義を自称するスター
リン主義体制のポーランドで、無名の造船労働者から世界を揺るがす労働運動の
指導者となり、最後は大統領にまでのぼりつめたレフ・ワレサ(ワウェンサ)を
描いた作品です。
 
 平凡な一労働者に過ぎなかったワレサが、官製御用労働組合に反発して結成さ
れた自主的労働組合『連帯』に参加し、指導者となったことでポーランド政府や
ソビエト、そして世界を揺るがす人物になっていくことを描きます。

 「労働運動はいかにあるべきか」を考える上で見るべき映画だと思います。 
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
私も編集委員をしています(^^;)
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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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