2014年03月10日

3・14新日鐵住金大阪支社前宣伝行動参加のお願い

日本製鉄元徴用工裁判を支援する会の中田です。
複数のメーリングリスト・個人に投稿しています。重複される方申し訳ありません。
大法院の判決を見る前に原告の呂運澤さんが亡くなりました。新日鐵住金にこれ以上の解
決の引延しをさせないための行動です、よろしくお願いします。
 
日 時 3月14日(金) 8:15〜8:45
場 所 新日鐵住金大阪支社
     住友ビル(地下鉄淀屋橋駅4番出口)
     http://www.nssmc.com/company/location/osaka.html/
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新日鐵住金はもうこれ以上の犠牲者を増やすな!
ただちに強制連行被害者に補償を!

昨年7月10日、韓国のソウル高裁は、日鉄(現新日鐵住金)に強制連行された被害者の請
求権を認め、会社に損害賠償を命じる判決を下しました。しかし、新日鐵住金は、判決に
基づく一日も早い解決を待ち望んでいた被害者の願いを踏みにじって、判決を不服として
大法院(最高裁)に上告をしました。そしてついに、大法院の判決を待つことなく、元徴用
工被害者4名の原告のうちのおひとり呂運澤(ヨウンテク)さん(90才)が亡くなってしま
いました。
日本政府や企業は、被害者の請求権は「日韓」条約ですべて解決済みであると主張して被
害者への補償を拒否しています。しかし、戦後70年近くたった今もなお、日本の植民地支
配がもたらした被害者の傷はいまだに癒されてはいません。
現在、韓国の裁判所において、新日鐵住金を相手に8名の被害者が追加提訴したのをはじ
め、合計7件の裁判が係争中です(裏面参照)。新日鐵住金は、自らの行動規範「法令・
規則を遵守し、高い倫理観をもって行動」し「各国・地域の法律を遵守し、各種の国際規
範」を「尊重して事業を行います」に則り、大法院への上告を取り下げ、7月10日のソウ
ル高等法院の判決をただちに受け入れて、被害者に対して謝罪と補償を行い、自らの社会
的責任(CSR)を果たすべきです。    2014.3.12

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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