2014年02月24日

【速報1】21ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』終了

皆さま
とりあえず、速報1です。
https://twitter.com/ni0615/status/437715210485248000

田島なおき(再稼動反対)‏@ni0615
21日ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』
https://twitter.com/ni0615/status/436292120890978304
終了
7:26 - 2014年2月24日

『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』報道、
共同配信記事。「事故の影響考えにくい」
中日、日経など
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014022301002359.html

「放射線の影響は考えにくい」理由として
→1「チェルノブイリでは4〜5年後から甲状腺がんが増加したが、
福島はまだ3年しかたってないのに増加したから違う」というが
→これは、可笑しないいわけ。


→ワークショップでのチェルノブイリ報告、「スクリーニング調査は4〜5年後から始まった」
→したがって、最初数年のあいだ増加が見えなかったのは当然
→もし、早くからスクリーニングが行われていたら、福島と同じ傾向がチェルノブイリでも現れたかもしれない。


「放射線の影響は考えにくい」理由として
→2「チェルノブイリでは事故時0〜4歳の小さい子供ほどがんになるリスクが高かったが、
福島ではその傾向が全く現れてないの
チェルノブイリとは違う」というが
→これも、たいへん可笑しな弁明


→チェルノブイリでも、事故後3年間は福島の現在と同じように、
事故時0〜4歳の小さい子どものがんは見つかっていない
→このグラフを見てください。pic.twitter.com/EfhGCx7pB6

福島の現在(2/7県民健康管理調査検討委員会の報告グラフ)、
これと同じパターンです。
pic.twitter.com/0JXy9XADvR

では、チェルノブイリではその後どうなったかというと
(3年後までの集計→12年後の集計)、変化は?
pic.twitter.com/vN0yG4HDL3

こうした変化(0~4歳の小さな子どもに甲状腺がんが多発する)が、
福島で起こるかどうかは、
事故後4年目、5年目を迎えようとしている、これからの調査の結果次第です。
調査をする前から予断をすることは、
政治家の人心誘導ではあるまいし、科学者がすべきことではありません。、


「放射線の影響は考えにくい」理由として
→3「検査装置が進歩したので、今まで見つからなかった1cmより小さな
微小がんが数多くみつかってしまっだけ、
「増加は見かけ」の現象であって、甲状腺がんが多発したわけではない」
といいますが


今月7日、最新の福島県検討委員会データ
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/260207siryou2.pdf
…によれば、
「甲状腺ガンないしガン疑い75名」ガンの平均直径は「14.3±7.6 o(5.2-40.5 o)」です。
これを見れば、直径1cm以下の微小ガンは75名のなかではわずか、だと分かります。

ni0615田島拝

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 16:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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