2013年12月05日

公明党参議院議員 石川博崇様:秘密法 草葉の陰で 牧口氏

公明党参議院議員 石川博崇様

 4日の国家安全保障に関する特別委員会における議員の質問を拝聴しました。国民の中に特定秘密保護法案に対して疑問があることを認めておられるとのことです。

 しかし質疑を聞いても、私の疑問はまったく解消されませんでした。3日に国会を尋ね、議員への陳情を申し込みましたが、事務所から拒否されてしまいました。どうも貴党は市民との接触に消極的で、残念です。

【要望書】特定秘密保護法案――戦前体制からの脱却と違憲身分の解消を真っ先に
http://kaze.fm/wordpress/?p=515

 
            秘密法 草葉の陰で 牧口氏

 貴党は創価学会から支援を受けていますが、この創価学会を創立した故牧口常三郎氏は戦前の治安維持法によって弾圧され、獄中死されたのでした。どう思われるでしょうか。現在の日本は戦前と決別しきれていません。

ガダルカナルから見えてくるもの(彦坂 諦、小金原・憲法九条の会、2013年11月30日)
http://kaze.fm/wordpress/?p=514

 現行法の下でも市民運動弾圧は行われています。検察に都合の悪い証拠が隠ぺいされ、数々の冤罪事件が起きています。3.11以降も原発情報が隠されてきました。違憲の米国との密約は今でも生きています。

 いま以上に官憲の力を強め、国会議員の力、ひいては主権者の主権を切り縮めるのが秘密保護法案です。

 廃案しかありません。否決にまわられるよう、お願いします。

太田光征
posted by 風の人 at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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