2013年09月15日

シリアによる化学兵器攻撃に関する米国の証拠はねつ造と元CIA分析官

9月11日付 PressTV「シリア(による化学兵器攻撃)に関する米国の証拠はねつ造と元CIA分析官」の要旨

PressTV - US’s evidence on Syria, fabricated: Retired CIA analyst
http://www.presstv.ir/detail/2013/09/11/323221/us-syria-evidence-fake-excia-analyst/

PressTVがロシア・トゥデイと元CIA分析官レイ・マクガバン氏のインタビューを紹介している。「」内はマクガバン氏の発言。

「メディアは先のイラクのように(シリアに対する)戦争を煽っている。メディアの連中は証拠が極めて薄弱であることに耳を貸したがらない。CIA内部の人間、こうした情報をよく掴んでいるシニアスタッフの声を聞こうとしない。これらのスタッフは我々退職者に対して、アサドが8月21日の化学兵器攻撃を命令したことを示す確定的な証拠がないと断言している。」

CIAのジョン・ブレナン長官は「議員、メディア、公衆に対してイラク戦争前の類の詐欺を働いている。」

イスラエルだけがシリア危機からメリットを得ることができる。騒乱が続けばテルアビブ政権は「スンニ派とシーア派は武器をイスラエルに向けようとしないと考えるからだ。単純なことだ。」

「オバマはでっちあげの情報を与えられている。」

太田光征
posted by 風の人 at 15:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | シリア
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