2013年08月28日

シリアのテロリストにたいする西側援助は終わりの時だ:「反体制派」は完全にアルカイダに動かされている

ニューヨークタイムズは2013年4月27日付の寄稿記事「イスラム主義反乱軍がシリアの政策にジレンマを生み出す」で、シリア最大の都市アレッポではアルカイダと連携した「反乱軍」が発電所やパン屋を運営し、イスラム法の法廷を率いていると報道し、「反乱軍が制圧しているシリアの地域で、これと言って世俗的武装勢力というものは存在しない」と断言。つまり宗教過激派しかいない、との見方を示している。反乱軍司令官とインタビューするために何度もシリアに行った戦争スタディー研究所のエリザベス・オバギも「自分の判断によれば世俗はいない」と語っている。

Islamist Rebels’ Gains in Syria Create Dilemma for U.S. - NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2013/04/28/world/middleeast/islamist-rebels-gains-in-syria-create-dilemma-for-us.html?pagewanted=all&_r=1&

英テレグラフ紙は2013年3月8日付の記事「米国および欧州がザグレブ経由でのシリア反乱軍に対する武器の大規模空輸に関与」で、クロアチア紙から引用する形で、先のユーゴスラビア戦争に由来する3000トンの武器が75機の航空機でザグレブ空港から反乱軍に送られたと伝えている。伝えられるところによると、空輸は米国の指示に基づき、サウジアラビアが資金を出したとされている。

US and Europe in 'major airlift of arms to Syrian rebels through Zagreb' - Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/middleeast/syria/9918785/US-and-Europe-in-major-airlift-of-arms-to-Syrian-rebels-through-Zagreb.html

以下、転載



みなさまへ    (BCCにて) 松元

シリア紛争は混迷の一途をたどり、 すでに何万人もの死者、二百万人を超える国外避難民を生み出している一方で、反アサドに収れんする報道の偏りにあふれています。紛争開始 前から、安易な人道懸念ではなく米国、イスラエルの関与に着目するチョスドフスキーらの論考もいくつか紹介してきました。

タイのバンコクを拠点にオルタナ ティブ・ニュース・ネットワークや反体制メディア・ウェブサイトで発言してきた地政学研究者:トニー・カルタルッチ氏のグローバル・リ サーチ誌の論考を、拙訳ですが紹介いたします。

彼は、ニューヨークタイムズなどの 報道分析から、米国および西側同盟諸国は「テロリズムを下支え」するため「シリア反乱軍」として活動しているアルカイダおよびアル・ヌス ラ戦線に「膨大な資金援助、武器供与をしてきた」とし、「米国は、シリアの国境に沿って生じた殺戮、残虐行為、および人道的大惨事に直接 の責任がある」と告発しています。

それにしても一国の国防軍に匹敵す る武器を国外から反政府陣営に供与されたら、どんな国家も「内戦状態」になるのは必至です。「内戦から国家転覆」という構図は、米国の中 南米侵略の常套手段でした。アフガニスタン、イラク、リビア、そしてシリア、(イラン)へとイスラエル周辺のイスラム国家がなぎ倒されて いく構図は、侵略と人種差別の国イスラエルを特別擁護し続ける米国および西側の基本戦略なのでしょう。戦争という殺戮から人類は脱却でき るでしょうか。



■シリアのテロリストにたいする西側援助は終わりの時だ:「反体制派」は完 全にアルカイダに動かされている

Time to End Western Support for Terrorists in Syria: “Opposition” is Entirely Run by Al Qaeda

By Tony Cartalucci

トニー・カルタルッチ(松元保昭訳)

2013年4月28日

グローバル・リサーチ誌より

※【訳者注】報道各紙からの著者の引用文はすべて【 】で括っています。また、rebelは、日本では通常、「反政府勢力」「反政府軍」あるいは「反体制派」などと訳されていますが、実態に即して「反 乱軍」としています。oppositionは、「反体制派」。

※出典は以下。

★Global Research  April 28, 2013

http://www.globalresearch.ca/time-to-end-western-support-for-terrorists-in-syria-opposition-is-entirely-run-by-al-qaeda/5333204

★Intifada Palestine  Posted: 04 May 2013 05:46 PM PDT

http://feedproxy.google.com/~r/intifada-palestine/yTiY/~3/jpuFMOVaAQQ/?utm_source=feedburner&utm_medium=email



驚くべき事実だ が、ニューヨークタイムズはいわゆる「シリアの反体制派」は完全にアルカイダに動かされていると確認し、文字通り次のように言明して いる。「反乱軍に支配されたシリアには世俗的な戦闘軍などどこにもない、話題にもならない。」

シリアの紛争は 「民主主義擁護」のプロテスターたちが立ち上がっているのではなく、むしろ米国、イスラエル、およびサウジアラビアがシリア政府に敵 対しているアルカイダと連携した宗派主義の過激派たちを武装し指揮するために、すでに十分立証されている陰謀を達成することであった ということは地政学的なアナリストには最初から明らかだった。

画像:シリア、イドリ ブのアルカイダ・テロリストたち。完全武装のいわゆる「反体制派」は、アルカイダによって完全に構成されていると現在ニューヨークタ イムズに確認されている。西側および地域の同盟諸国によって「反体制派」に流された現金および武器の奔流は、空前の残虐行為という数 多くの犯罪が列挙されているテロリストたちに直接故意に送られてきたことを意味する。(Edlib News Network Enn, via Associated Press)



これは、―「アラブの春」が始まる2011年 のたっぷり4年前―2007年のか なり早い時期に、ピューリツア賞を受賞したジャーナリスト、シーモア・ハーシュによって書かれていた。彼のニューヨーカー誌の「再 審:反テロ戦争における政権の新政策は敵を利しているか?」と題された論考で明確に述べられていた。(強 調点追加)

【ブッシュ政権は、有力なシーア派 であるイランを貶めるため、中東におけるその優先事項を事実上再構成する決意をした。レバノンにおける政権はイランに後押しされるシーア 派組織ヒズブラの弱体化を意図する秘密作戦でスンニー派のサウジアラビア政府と協力した。米国もまた、イ ランおよびその同盟国シリアを標的にした秘密作戦に参加した。これらの行動の副産物は、アメリカに敵対的でアルカイダに共感を示すイ スラムの好戦的なヴィジョンを採用するスンニーの過激派グループを梃子入れすることであった。】

米国、英国、フランス、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、およびトルコは、過去二 年間、リビア、チェチェン、隣接するレバノン、ヨルダン、イラク出身の札付きのテロリストサイドのシリア内部に何千トンもの武器と何十億 ドルもの現金を送った。「米国およびヨーロッパ、ザグレブ経由でシリア反乱軍に大量の武器空輸」と、電信記事で報じられている。

【11月以 来、ザグレブ空港から主にヨルダン経由で75機の飛行機満杯にして旧ユーゴスラビア にさかのぼる時期の3000トンの武器が反乱軍へ輸送されていたと主張した。】

【先月のデイリー・テレグラフ紙や 他の新聞で報道されたように、オンラインビデオを通じて旧ユーゴに由来する武器が反乱軍の手中に増大している事実が確認されており、以前 疑われていた以上にはるかに膨大な量が流れ込んでいることを示唆している。】

【伝えられるところでは、積み荷つ まりそれらの武器は、シリアに隣接するトルコおよびヨルダンによって編成され供給の支援を受けて米国の指示のもとサウジアラビアによって 支払われた。しかしこの報道は、英国の供給もしくは英国調達の武器であればとくに記載することなく「英国を含む数か国のヨーロッパ諸国か ら」、それらの武器は同じようにクロアチアから送られて来た、と付け加えた。】

【しかし、反乱軍のリーダーやシリ ア軍の前将校に訓練を提供しているフランス人やアメリカ人と並んで英国軍事顧問がシリア隣接諸国の国境で作戦していることはよく知られて いる。またアメリカ人も、シリア内部の化学兵器サイトを封じ込める訓練を提供していると考えられている。】

付け加えれば、ニューヨークタイムズ紙は「CIAの援助で、シリア反乱軍に武器空輸の 拡大」という記事で次のことを認めている。

【反乱軍司令官の報告および数か国 の将校のインタビュー、さらに航空管制記録によれば、アラブ諸国政府およびトルコはCIAの助けを借りて、ここ数か月のうちに、大統領 バッシャール・アル・アサドに敵対して蜂起するための装備および機密の武器空輸を拡大し、シリアの反体制戦闘員に対する軍事援助を抜け目 なく増強した。】 

【2012年 の早い段階で小規模に始まった空輸は、昨秋を通して断続的に続けられ、年末には定着したかなり大量の流れに拡大したことがデータに示 されている。ヨルダンから160便以上の 空軍貨物機、そしてサウジおよびカタールの軍用貨物機がアンカラ近郊のエセンボガ空港に着陸し、また便数は少ないがトルコおよびヨルダンの空港にも着陸し ている。】

さらに最近では、米国務省は、一億ドル以上の目標を達成する「適切な」資金のためにそ の同盟諸国の要求に沿うとして、シリアにおける戦闘作戦のための装備、装甲輸送車輛までも、それら援助物資以上の数億ドルと発表してい た。ニューヨークタイムズ紙はその記事で、「米国はシリアの反乱軍に二倍の援助をするとケリーは語る」と、次のように報道している。

【新規援助の約束では、米国からシ リア国内の連携・市民グループへの非致死性援助の総額は、2.5億ドルである。この会合のあいだ、ケリー氏は国際的な援助として10億ドルの提供を目標に他の国々にその援助を強化するよう迫った。】

この天文学的な現金、武器、軍事的装備が西側からシリア内部へ公然と送られていたと き、暴力のかなり初期の段階から米国務省は、シリア内部で展開したもっとも突出した戦闘グループはアルカイダであり、より正確に言えばア ル・ヌスラ戦線であったことを認識していた。米国務省の公式プレス声明は、「イラク・アルカイダの別名アル・ヌスラー戦線のテロリスト指 定」と題して明示的に次のように述べていた。 

【2011年11月以来、アル・ヌスラー戦線は―40回以上の自爆攻撃から小火 器および即席の爆破装置作戦にいたるまで―ダマスカス、アレッポ、ハマー、ダーラ、ホムス、イドリブ、さらにダイール・アル・ザウル を含む主要都市中心部でほぼ600回の攻撃をしたと主張している。これらの攻撃のあ いだ、おびただしい無実のシリア人が殺害された。】

米国務省は、かなり初期の段階からアルカイダがシリアのあらゆる主要都市で何百回もの 攻撃を実行してきたことを認めている。ニューヨーカー誌に掲載された2007年 のハーシュの記事を読んだものにとって、さらにはシリアにおけるアルカイダの隆盛を目撃したものには明瞭であり、その説明はいたって 簡単である。―つまり西側はシリアに足掛かりを得るため故意にかつ組織的にアルカイダに資金を提供し武装させ、次いで空前の宗派間大 量殺戮と引き続く人道的破局のなかでシリア政府を転覆する、まさにこれが何年も前に計画されていたことなのだ。

ところで現在、西側の指導者によれば、米国、英国、フランス、サウジアラビア、カター ル、ヨルダン、およびトルコはシリアに何十億もの現金および何千トンもの武器を洪水のようにあふれさせているにもかかわらず、すべては もっぱら「世俗的な穏健派」に送ったもので、どういうわけか、アルカイダは「反体制派」のなかで抜群の成果を上げて依然うまくやっている と、一般の人々は信じ期待しているということだ。

どうしてこのようなことになるのか?もし「世俗的な穏健派」の背後で7か国 枢軸が供給源の総和をその地域に武装配備しているのなら、つぎに誰がアルカイダの背後でさらなる供給源を武装配備しているのか?その 答えは簡単である。実際ニューヨークタイムズは、「世俗的な穏健派」などどこにも無かったと、現在完全に認めているのだから。

「イスラム反政府勢力はシリア政策にジレンマを引き起こしている」と題された記事で、 ニューヨークタイムズは次のように認めている。

【シリアの至る所、反乱軍が支配し た地域は、過激派が率いる戦闘集団によって弁護士や聖職者が配置されたイスラム法廷が点在している。過激グループを妨げるだろうと期待し て西側に編成された反乱軍組織の傘となっている最高軍事評議会でさえ、将来のシリア政府の中にイスラム法を吹き込みたいという指揮官たち が補充されている。

反乱軍が支配したシリアでは世俗的 な戦闘軍などどこにもない、話題にもならない。】

しかしながら、論拠を無視する説明の中で、記事は次のように述べる。

【反体制派のイスラム的性格は、そ の開始以来シリアの多数派であり、大部分は保守的な周縁地域のスンニー派イスラム教徒によって率いられた暴動の主な支持層に反映してい る。野蛮な内戦への堕落は頑なな宗派間の違いであり、さらに定期的な武器の備蓄を確保するためという主流の反乱グループの失敗は、イスラ ム原理主義者たちに空白を埋め支持者を味方にすることを許したことにある。】

「定期的な武器の備蓄を確保する」ために、誰から?西側によれば、それらは何十億の現 金と数千トンの兵器類とともに「主流の反乱グループ」に供給されていた。―そして現在、BBCによれば、その上に訓練養成までもが。故意 に直接アル・ヌスラの手中に収まるのでなければ、これらの現金、これらの武器、および訓練のすべてはどこへ行ってしまったのか?

ニューヨークタイムズはまた次のように認めている。(強 調点追加)

【米国がもっとも懸念していること は、ヌスラ戦線である。グループの指導者はイラクのアルカイダと協力しており、さらにアルカイダの最高指導者アイマン・アル・ザワヒリお よびオサマ・ビン・ラディンの長年の副官に忠誠を誓っていたことが最近確認されたという。ヌスラは、数多 くの自爆攻撃の責任を主張するシリア内に外国人ジハードを浴びせた選り抜きのグループである。】

現在シリア政府は、認知されたアルカイダのテロリストと公然と戦っているだけでなく、 シリア国民ですらないテロリストとも戦っているのだ。

依然ますます常軌を逸していることだが、ニューヨークタイムズはかなりの石油埋蔵地域 を確実に認めており、制裁を解いた欧州連合は、現在、完全にアルカイダに支配されているシリア内部から石油を買っている。(BBCの、 「EUは反体制派を援助するためシリアの石油禁輸措置を緩和」を見よ)。―現在、欧州連合は石油と引き換えに恐るべき残虐行為という犯罪 で知られる周知の国際テロリストと現金を故意に交換している、という意味である。ニューヨークタイムズの報道では、…。

【どこか他のところで、政府の油田 地帯を奪い取った彼ら[アル・ヌスラ]は、仕事に戻り従業員を雇い入れ、現在、彼らが生産する原油から収益を得ている。】

さらに、

【ディル・アル・ズールやハサカと いう石油の豊かな地方では、ヌスラ戦闘員たちは政府の油田地帯を奪い、部族民兵の支配下に幾人かを配置し彼ら自身が他の者を指揮してい る。】

タイムズ紙は認めて続ける。(強調点追加)

【ヌスラの支配権 は、アレッポでもっとも強固だと考えられる。このグループは市の反乱軍制圧地域の指揮管理のため眼科病院の隣にイスラム法決定機関 を創設し、別の反乱グループとともに活動し、さらに以前の小児科病院に収容施設を設置した。イスラム法決定機関は、警察隊および他の国々 でなされているいくつかのシャリアー裁判所のように切断や処刑でないとしても鞭打ちを含んだ刑の宣告を導入しているイスラム法廷を動かし ている。ヌスラ戦闘員はまた、発電所を管理し、さらに市のパン 屋の営業を維持するために小麦粉を分配している。】

この最後のポイント、「さらに市のパン屋の営業を維持するために小麦粉を分配してい る」は、非常に重要である。なぜなら、彼らが「分配」している「小麦粉」は明らかに直接アメリカ合衆国から送られて来るのだから。

ワシントンポスト紙の記事、「米国、シリア人に食糧、だが内密で」では、次のように述 べている。

【アレッポが属するシリア北部州の 反乱軍制圧地域の中心部では、恐れを知らない西洋人の小グループが非常に隠密な任務を引き受けている。小さな田舎の村落で匿名で生活して いる彼らは、爆撃や空爆さらに誘拐の脅威をものともせず貧しいシリア人のために食糧や他の救援物資を配布するため標示のない車で毎日通っ ている。―それらすべては米国政府によって支払われている。】

ワシントンポスト紙は、大部分のシリア人は救援物資を補給しているアルカイダのアル・ ヌスラを信じている、とつぎのように報道している。

【「アメリカはわれわれに何もしな い。いっさい。」と、モハメッド・フォアド・ワイズィ(50)は、彼が毎日パンを買うパン屋に隣接している彼の小さなアレッポ食 料雑貨店で、強く言葉を吐き出すように語った。そのパン屋は、米国によって支払われた小麦粉を完全に供給されている。しかし、ワイ ズィはジャバハット・アル・ヌスラ―アルカイダとの関係ゆえに米国がテロリスト組織と指定した反乱軍グループであるが―その地域に小 麦粉を供給していることで、彼はそれがどこから来るか分からなかったと認めたにもかかわらずアル・ヌスラを信じていた。】

明らかに、ここでパズルは完成した。確かにモハメッド・フォアド・ワイズィ氏は正し かった。米国務省によって登録されたテロリスト組織ジャバハット・アル・ヌスラは、小麦粉を人々に供給している。だがこの小麦粉は、シリ ア内部のテロリストに梃子入れしていることを米国務省自身いつも頻繁に否定し、さらに自らの反テロ法および国際法にまったく矛盾している 米国から、故意に毎日直接大量に与えられている小麦粉なのである。

明らかに米国およびその同盟諸国は、テロリズムを下支えしている。さらにもっと驚くべ きことは、彼らがシリアの人々に供給している「救援物資」は、シリア内部の領土を完全に制圧しかつ保持し掌握することを許されているアル カイダによって、政治的武器として使われていたことが明らかに見えてくる。ニューヨークタイムズ自身が認めたことであるが、アル・ヌスラ の構成員はまったくシリア人ではない外国人戦闘員で満たされているということをあらためて注目すべきである。

姿を現わしたのは、あまりに狡猾な、あまりに極悪非道な、あまりに嘘で塗り固められた 錯綜したウェブ(蜘蛛の巣、陰謀、罠の意=訳者注)による陰謀である。天文学的な高みにまで駆り立てる多くの人々 に日々聞かされる死者を生み出している宗派間の殺戮の意図的な煽りのあいだに、西側諸国の政府は、多分、彼らの税金が野蛮なテロリズ ムの武器と資金のために故意に利用されていることを疑う自国の住民を数え続けるだろう。切り札はもうない。―この二年のあいだ順次に シリアのアルカイダに資金提供、武装援助、そして補給活動をしてきたことが公然と暴露された米国は、シリアの国境に沿って生じた殺 戮、残虐行為、および人道的大惨事に直接の責任がある。

米国がシリアのアルカイダに代わって、「化学兵器」というすでに聞き覚えのある口実を 利用して軍事介入を売り込むことを企てているあいだ、シリア人民に敵対する米国およびその同盟諸国によって、たった一人のアメリカ人の靴 が公式にシリアの領土に触れる前にすでに歴史的な規模での人道に対する恐るべき犯罪が犯されているのだ。

(以上、松元保昭訳)

-----------------
以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | シリア
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