2013年08月02日

日本軍「慰安婦」問題サイトFight for Justice―日本軍「慰安婦」ー忘却への抵抗・未来の責任をオープン!

みなさん

金 富子@VAWW RACです。以下のように、日本軍「慰安婦」問題サイトをオープンしました。
ぜひぜひアクセスしてください。そして以下の記事の転送を歓迎します。
どんどん広げてください。ご支持・ご支援をよろしくお願いします。

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【重複ご容赦・転送歓迎】
           
       明確な出典・根拠をもつ日本軍「慰安婦」問題webサイトをオープン!

 8月1日午後3時を期して、日本軍「慰安婦」問題サイトFight for Justice――日本軍「慰安婦」―忘却への抵抗・未来の責任をオープンしました。これは1932年の第一次上海事変から1945年の日本の敗戦までの期間に、アジア諸国の女性を「性奴隷」にした日本軍「慰安婦」制度に関する事実関係や責任の所在等を、資料や公文書、証言など明確な出典・根拠をもって提供するためのサイトです。

サイトのアドレスは、以下の通りです。

             http://fightforjustice.info


 これまで積みあげられてきた調査・研究により、日本軍「慰安婦」制度は「性奴隷制度“sexual slavery”」であったこと、略取や誘拐、人身売買などによる強制連行が多数あったことは否定できない事実です。

 しかし、日本社会では国連機関からも勧告されるほどに目に余る事実否定の言説・言動(ヘイトスピーチ・デモなど)が繰り返されています。インターネット上でも、ネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人々による、根拠のない否定や、被害者たちの名誉を傷つける情報があふれています。

 こうしたインターネット上の意図的で誤った言論をただすだけでなく、多くの人々に日本軍によって「慰安婦」にされた方々の苦難の歴史と真実を知ってもらい、国内外に支援の輪を広げるために、日本の戦争責任資料センターと「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)の2団体が中心となって、2013年1月に日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会を発足しました。本サイトの趣旨に賛同する研究者・専門家、技術者、市民運動団体などの協力と連携のもと、ついにオープンの日を迎えました。本日はオープンに際して、記者会見を行ました。

 明確な出典・根拠をもつ「慰安婦」問題webサイト――それが本サイトのミッションです。そのために、入門編、 Q&A、解決編、証言編の4つの柱を中心に、慰安所マップ、映像(女性国際戦犯法廷の証言、講演など、3分メッセージ)、資料庫、本映像資料ガイドなどを満載して、「慰安婦」問題に少しでも関心がある方、出典・根拠などを含め詳しく知りたい方々、「慰安婦」問題の解決を願う方々が真っ先に頼りにするサイトにしたいと願っています。学生のレポート・論文の作成にも役立ててほしいです。

 これからオープンを控えている部分も含めて、内容的にも技術的にも視覚的にも、進化するサイトをめざしています。また英語をはじめ多言語で発信していきます。

 皆さん方の熱いご支持とご支援(寄付を含め)を期待しています。まずはサイトにアクセスしてください。よろしくお願いします。

   ●日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会●

     日本の戦争責任資料センター

     「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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