【転送・転載歓迎】
「平和憲法9条を救え!」
国際オンライン署名にご協力をお願いします
2013年7月8日
グローバル9条キャンペーンは本日、日本の安倍首相に対して
日本国憲法の平和条項を改定しないよう求める
国際オンライン署名を開始しました。
こちらをクリックして署名を行ってください(↓)。
「Sign」を押してください。1分もかかりません。
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
これは日本における参議院選挙を前に、戦争を放棄した
憲法9条に対する支持の声を世界中から集め、世界が
日本の平和憲法を支持しているということを示すための
取り組みです。
英語で展開されるオンライン署名は、安倍首相に宛てた
もので、以下のような内容です。(全文の訳は末尾に
添付します。)
●憲法9条に対する支持と、これを改定しようとする
動きへの反対。
●安倍首相に対して、軍事化の道を選ぶのではなく、
日本を平和的な国家として発展させていくことを要請。
●日本の憲法9条は日本の法規に留まらず、
国際平和メカニズムとしての役割を持っており、
世界の人々がめざし習うべきモデルとしての価値を
持っている。これを支持する国際的な声に耳を傾けること。
オンライン署名は世界各国で同時的に集められ、
成果は参議院選挙(7月21日)の直前に発表される予定です。
皆さんご自身が署名をされたら、さらに皆さまの
お知り合い、団体の会員、パートナー、ネットワーク等に
対してこの署名を広め、また皆さまのウェブサイトに
リンクを張ったり、ブログやフェイスブックや
ツイッター等で拡散してください。世界中の方々に、
これを拡散してください。
平和憲法を救うための皆さまのご支援とお力添えに
感謝いたします。
オンライン署名はこちら↓
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
グローバル9条キャンペーン/ピースボート
問い合わせ
ピースボート 川崎哲、メリ・ジョイス
03−3363−7561(ピースボート事務局)
090−8310−5370(川崎哲)
グローバル9条キャンペーン
http://www.peaceboat.org/projects/global9
http://www.peaceboat.org/topics/archives/48
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国際オンライン署名
「安倍首相、日本の平和憲法を救ってください!」
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
今日、日本の平和憲法はこれまで以上に危機に陥っています
日本では、来る7月21日に参議院選挙が行われます。
安倍首相率いる自民党をはじめとする複数の政党が、
憲法改定を優先政策に掲げています。彼らが多数派をとれば
(そうなりそうだと予想されています)、彼らは、
戦争を放棄した憲法9条を改定し、日本が集団的な
軍事行動を行えるような動きを進めるでしょう。
日本国憲法
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を
誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久に
これを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本による平和への誓約
日本は、第二次世界大戦の後に戦争放棄の憲法を手に
しました。憲法9条は、日本自身による世界に対する
−とりわけ日本による侵略と植民地支配に苦しんだ
周辺諸国に対する−過ちを二度とくり返さないという
誓約なのです。
憲法上の制約にもかかわらず、日本は自衛隊を作り、
これを徐々に増強させ、世界の中でも有数の軍事費
支出国、そしてアジアにおけるもっとも高いレベルの
軍事力を持つ国の一つになりました。それでもなお、
9条の存在と、その諸原則に対する日本の人々の支が、
日本政府に対して武器輸出の禁止や非核政策、また
自衛隊を実際の戦闘行為に参加させないといった
一連の平和的政策をとらせてきました。
9条の世界的影響
9条は、単なる日本の法の条文ではありません。
9条は、軍事費を減らし、紛争予防を進め、非核兵器地帯を
広げ、平和への人権を認めるといったことにつながっていく
国際平和メカニズムとして機能するのです。
地域と国際の平和・安定に対する危険
地域レベルにおいて、9条は「アジア太平洋地域全体の
集団的安全保障の基盤」(※)として機能してきました。
今日、日本、中国、南北朝鮮の間の地域的緊張が
高まっていることを考えると、9条改定に向けた議論や、
高位の政治家たちによる歴史修正主義的な発言(とりわけ、
第二次世界大戦中に日本軍が強制的に性奴隷にした
「慰安婦」の制度は「必要であった」との発言や、
日本の戦時中の行動が「侵略」といえるかどうかは
疑問であったとする言動など)は、東北アジアの
壊れやすい平和を不安定化させる脅威であり、
地域的な(世界的でないにせよ)紛争へとつながる
軍備競争を引き起こすものです。
※武力紛争予防のためのグローバル・
パートナーシップ(GPPAC)世界提言
(2005年)
グローバル9条キャンペーン
日本の市民団体が協力して立ち上げた
「グローバル9条キャンペーン」は、国内において
憲法9条を守ることはもちろん、世界中の人々に
対して、日本の憲法9条のような
国際平和メカニズムが存在することを伝え、国々の
政府に軍縮、非軍事化、平和の文化のために
取り組むよう働きかけています。
呼びかけ
日本の市民社会は、皆さまの支持と行動を緊急に
必要としています。日本の平和憲法を支持し、
日本政府による国家主義や歴史修正主義の傾向、
そして、日本や地域さらには国際平和に深刻な
影響をもたらす日本の軍事化への道を止めるための
支持と行動をお願いします。
以下の請願に署名してください。
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
宛先:日本国・安倍晋三首相および内閣
ここに署名する、平和を求める私たち地球市民は、
●日本国憲法9条に対する支持を表明し、これを
改定しようとする動きに反対し
ます。
●軍事化の道を選ぶのではなく、日本を平和的な
国家として発展させていくことを要請します。
●日本の平和条項が持っている平和メカニズムとしての、
また人々がめざす理想そして習うべきモデルとしての
価値を認める国際的運動の高まりの声に耳を傾けるよう
求めます。
日本の平和憲法を救ってください!
こちらから署名してください(署名サイトは英語です)↓
http://www.change.org/petitions/prime-minister-shinzo-abe-save-japan-s-peace-constitution
このアピール、また署名(英語)↑を世界中の方々へ
広めてください。
詳しくは、グローバル9条キャンペーン
( www.article-9.org
連絡先:
川崎哲 kawasaki@peaceboat.gr.jp
Meri Joyce meri@peaceboat.gr.jp
http://www.peaceboat.org/projects/global9
http://www.peaceboat.org/topics/archives/48
グローバル9条キャンペーンについて
この国際オンライン署名を展開する「グローバル9条
キャンペーン」は、憲法9条の価値を世界に広めることを
目的として、NGOピースボートと日本国際法律家協会が
2005年に立ち上げた国際キャンペーンです。
2008年5月には幕張メッセその他で「9条世界会議」
を実施し、40カ国以上から計3万人以上を超す人々を
動員しました。これまでにジョディ・ウィリアムズ、
マイレッド・マグワイア、故ワンガリ・マータイなどの
ノーベル平和賞受賞者を含む多数の著名人がこの
キャンペーンに賛同しています。
--
川崎哲
Akira Kawasaki
9条いいね!世界からの声 http://support-article9.net/
毎週水曜夜「地球を学ぶ!ピースボート勉強会」@高田馬場
川崎哲のブログ http://kawasakiakira.at.webry.info
核廃絶・世界の動き@Facebook
ツイッター @kawasaki_akira
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以上、転載
太田光征
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