2013年05月30日

埼玉県上田清司知事「慰安婦はビジネス空間」

「慰安婦はビジネス空間」埼玉県上田清司知事発言

「『慰安婦』はいても『従軍慰安婦』はいなかった。それをビジネスととらえ、

そういう空間をつくる人たちがいる事実はあった」

<5月14日知事会見>


従軍「慰安婦」についての埼玉県知事上田清司氏の見解 埼玉新聞5月15日

以下全文

▼慰安婦問題について

橋下大阪市長が旧日本軍の従軍慰安婦問題について「当時としては必要であった」との趣旨の発言をした。

知事の所見を聞きたい。


上田知事

「慰安婦」はいても「従軍慰安婦」はいないと思っておりますのでご注意いただきたい。

軍に従事しながら慰安婦が行軍するという話しは歴史上、見たことも聞いたこともありません。

国や家族、ふるさとを守るために散った英霊の方に対して失礼だと思っています。

 慰安婦がいたことは事実と思っています。慰安婦が必要だったか必要でなかったかに関しては、

私は必要でなかったと思っています。

一般的に言うと、慰安所などがある所は非戦闘地域。戦闘地域ではそういうことはないはずです。

 基本的にはそういうものがあってほしくないし、あるべきではないと思っています。ただ残念なことに、

それをビジネスととらえ、そういう空間をつくる人たちがいる事実があったと。

いずれもしても、慰安所は必要であるというような考え方には私は立っていません。


<上田知事は「従軍慰安婦問題」について、「慰安婦」の募集は日本軍が行い、

「慰安所」は軍の管理下にあったという事実を無視、先の大戦の反省についても何も述べていない。

(埼玉県平和資料館を考える会 世話人) 石垣敏夫>
posted by 風の人 at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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