2013年03月25日

社会民主党党首 福島瑞穂様:小選挙区定数の削減も差別を拡大するので反対を

社会民主党党首・参議院議員 福島瑞穂様

小選挙区定数の削減も差別を拡大するので反対を
2013年3月25日

貴職は自民党の細田博之衆議院議員が提案している衆院比例区選挙制度案について「民意をゆがめ、少数会派を切り捨てる比例区削減は問題あり」と批判されています。

選挙制度改革自民案を酷評、江田氏と福島氏/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303200001/

定数削減については、是非とも小選挙区定数の削減にも問題があることを考慮していただきたいと思います。

現在、衆議院選挙では、無所属候補は小選挙区にしか立候補できない一方で、政党候補は比例区にも立候補できます。これは無所属候補に対する差別です。

小選挙区の定数を削減することは、無所属候補の当選枠をさらに狭め、無所属候補に対する差別をさらに拡大することになります。

従って、小選挙区定数の削減にも反対されるよう、お願いいたします。

[参考]
細田案が浮き彫りにする「政党間1票格差」(社民党支持者の1票の価値は、公明党支持者の1票の0.45票分)の違憲性
http://kaze.fm/wordpress/?p=449
中選挙区比例代表併用制を提案する
http://kaze.fm/wordpress/?p=164

太田光征
posted by 風の人 at 11:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙制度
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