2012年11月03日

CTスキャンが子どもの白血病や脳腫瘍を高める

CTスキャンが子どもの白血病や脳腫瘍を高める可能性について | Science Media Centre of Japan(一般社団法人サイエンス・メディア・センター)
http://smc-japan.org/?p=2776

 CTスキャンの放射線は、子どもの白血病や脳腫瘍の危険性を3倍高める可能性があると英国の研究チームが発表。子ども時代に頭のCTスキャンを受ける子どもは、2、3回程度の電離放射線を浴びることで脳腫瘍の危険性が3倍に、5回から10回程度の電離放射線を浴びることで白血病になる危険性が3倍になる。しかし、絶対リスクは低い。10歳未満の子どもが初めてCTスキャンを受けると、10年後に白血病になる子どもと脳腫瘍ができる子どもの数は1万人に1人と推定されている。論文は6月7日付けのLancetに掲載される予定。

Radiation exposure from CT scans in childhood and subsequent risk of leukaemia and brain tumours: a retrospective cohort study : The Lancet
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(12)60815-0/abstract

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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