2012年08月19日

米原子力規制委員会(NRC)が原発の新規建設をいったん凍結

国会議員の皆様

米原子力規制委員会(NRC)は8月7日、核廃棄物の最終処分の基準が決まるまで原発の新規建設や稼働期間の延長をいったん凍結することを決定しました。

ANN「報道ステーション」(2012年8月17日)
http://www.dailymotion.com/video/xswcb6_yyyyyyy-yyyyyyyyyyyyy_news?start=1
規則改善まで原発認可せず 米原子力規制委員会 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120808/amr12080819380007-n1.htm

連邦高裁も、必要なときに最終処分場を確保できるであろうとするNRCの見解は、環境に対する影響を十分考慮しているとは言えないと指摘し、使用済み燃料の保管についても、NRCは原発の認可の期限切れとなった後も敷地内に60年間にわたって安全に保管できると判断しているが、将来の危険性を適切に評価しているとは言えないとしています。

原発大国の米国が原発政策で慎重な姿勢を取っている中で、福島原発事故を経験した日本の国会が、原子力ムラ出身の候補3人を含む原子力規制委員会人事案を承認すればどうなるでしょうか。日本の国際信用力の問題としても重大です。

既に2回に分けて、委員長候補・田中俊一氏などの資質について情報をお知らせしました。

原子力規制委員会の委員長候補などは欠格要件に該当
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/285017689.html
原子力規制委員会人事案は原子力ムラによる支配を強化
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/284164706.html

規制委員会人事案に本会議で反対されますよう、改めてお願いいたします。

また、議員のところにも「人事案アンケート」が配られていることと思います。このアンケートでも是非、人事案に反対とのご回答をお願いいたします。

原子力規制委員会人事案に関する国会議員アンケート
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-eb3f.html

精力的に規制委員会人事案を批判している金子勝氏のツイッター情報(8月19日まで)も更新してお知らせします。

金子勝氏による原子力規制委員会人事案批判
https://twitter.com/masaru_kaneko

【こんな人が…14】第18回原子力損害賠償紛争審議会の最後で、田中俊一氏がメモを読み上げ、低線量長期被曝には賠償費用を払うべきでなく、JCO事故の時のように健康診断で対応すべきと主張。映像(1時間10分すぎ〜)が証拠。是非ご覧下さい。 http://goo.gl/ycgoX

【重要】米原子力規制委員会(NRC)は7日、最近の連邦控訴裁判所の判決で提起された使用済み核燃料問題への対応ができるまで、原発建設の認可手続きを停止すると発表。田中俊一の委員長人事の愚かさ。 マクファーレン新NRC委員長と比べてみよ。 http://goo.gl/QDEDj

【秘密会合検証3】核燃料サイクルは原子力規制委員会に移る。そこで原子力研究開発機構特別顧問だった田中俊一が委員長候補に。田中氏は08年3月25日の原子力委員会でプルサーマル推進を主張。この8月1日、国会の所信表明で、田中氏は原子力委員長代理時代に秘密会合に出ていたと認めている。

メルトダウンを隠し、一番先に逃げた原子力安全・保安院が、新耐震基準のバックフィットを妨害してきたことも暴露された。なのに一切おとがめナシで、再稼働を認可し続けている。彼らを新原子力規制庁に温存し、新原子力規制委員会を田中俊一氏ら原子力ムラで固めようとする。これで再稼働賛成できる?

【こんな人が…13】「就任前直近3年間に原子力事業者等及びその団体の役員、従業者等で あった者」は欠格者だが、更田豊志氏は高速増殖炉もんじゅと東海再処理施設を持つ原子力研究開発機構幹部、中村佳代子氏が属する日本アイソトープ協会で規制委員会の規制・監督下に入る。完全な利益相反です。

【インチキ所信表明3】田中俊一氏はじめ規制委員候補4人が原子力関連団体からお金をもらっていました。原発マネーで皆「お仲間」ですから当然。そもそも原子力ムラから規制委員を選ぶこと自体が問題。 http://goo.gl/KKYyd http://goo.gl/2mlBt

【インチキ所信表明2】田中俊一氏は大飯原発3,4号機について「活断層があるとなれば、当然止める」と発言。が、破砕帯調査は原子炉メーカー三菱重工の系列企業「ダイヤコンサルタント」、大飯原発建設時と同じ企業です。自分で自分の間違いを認める? http://goo.gl/yTIhj

【インチキ所信表明1】田中俊一氏の国会での所信表明。さっそく40年廃炉ルールは「機械的に適用するわけではない」と発言。規制委が「厳しいバリアーになる」というが、嘘反省の人がバリアになるはずがなく、40年廃炉ルールは空洞化する事は確実。 http://goo.gl/q5Q8G

水俣病被害者救済法に基づく救済申請が期限切れに。申請者は5万8千人に及ぶ。半世紀たっても「グレーゾーン」として認定されない潜在的患者はまだまだ存在する。田中俊一氏のしてきたことは何か。福島原発事故で同じ悲劇を繰り返すことではないのか…。 http://goo.gl/cwa4m

【こんな人が…12】7月8日の新聞報道を思い出そう。近藤駿介委員長が、原子力委員会の秘密会議が過去10年以上にわたり、業界・担当官庁と一緒に開いていたことを述べています。ということは、委員長代理だった田中俊一氏も出ていた?細野大臣は「原子力ムラ以外から選ぶ」と言っていたはずです。

原子力研究開発機構の幹部だった田中俊一氏は、原子力委員会においてプルサーマル利用推進や原子力機構の予算増額など利益相反発言を繰り返してきた。推進側を規制側にしてよい?メディアは人材がいなくなるというが、それは原子力ムラ内部のこと。彼らのムラ体質が原発事故を引き起したのに反省ナシ。

国会エネ調で原子力規制委員会人事についての事務局の説明は嘘。田中俊一氏は事故を反省し、徐染基準の段階引き下げを主張している人と説明。彼は徐染基準の1mSv引き下げに5mSvを主張。20mSv未満の自主避難の賠償停止を主張、食品安全基準の500Bq→100Bq引下げに反対してます。

福島県田村市で国直轄の徐染事業が始まった。だが、今さら高圧洗浄に草むしりの環境省手抜きマニュアルでは線量は落ちない。おまけに中間貯蔵施設方式で住民間に対立を持ち込み、自然減衰を待つだけ。田中俊一氏が敷いた路線。何という非人道的な状況か。 http://goo.gl/dkTis

残念なことに、メディアは東電の一時国有化を正面から批判しない。東電の解体・売却の必要性を口にする者もいない。いかに福島を見殺しにしているのか。そこを見ないと、田中俊一人事のひどさは見えてこない。 http://goo.gl/KXAaE http://goo.gl/cXBXa

田中俊一氏を委員長とする原子力規制委員会人事を議運に提示しました。大飯原発再稼動につぐ暴挙。野田め政権は「原子力ムラが第1」をスローガンにした方がいい。 http://goo.gl/OJrGC 何たる委員のレベルの低さ。 http://goo.gl/Pe2ui

【こんな人が…11】言い忘れましたが、日本原子力研究開発機構安全研究センター副センター長の更田豊志氏は、日本原電から毎年報酬を得ています。原発に批判的な人を入れたくない野田め政権は、金額が少ないから大丈夫だという。何という無神経ぶり。 http://goo.gl/ZfUoU

昨日の記者会見で述べたように、文科省傘下の日本原子力研究開発機構と経産省傘下の原子力安全・保安院など、約5000人の原発官僚が6000億円もの原子力予算を使う。田中俊一氏は原子力機構の村長の一人です。原発推進側の人間が規制側につく人事。 http://goo.gl/bsfsP

原子力規制委員会の人事案は原子力ムラ人事。さらに、2007年に与野党合意で「事前に報道があった人事案は受け付けない」とする合意を今回は踏みにじって強行する予定だという。腐った原子力ムラが座れば、とくに委員長は5年任期ですからひどいことに。 http://goo.gl/sQcKx

朝日新聞の県外避難者調査。福島県外に避難している222人の母親から有効回答。191人が「二重生活の経済負担」、146人が「将来展望立たない」、93人が「賠償金支払いに不安」です。こうした状況で損賠審の田中俊一氏は賠償打ち切りを進める。 http://goo.gl/IzJj6

福島県立医大は原発事故による県民健康管理調査や放射線研究に取り組む新センターの基本構想を出す。一方で,インターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを妨害しながら「人類の財産にしたい」?福島県民はモルモット?原発事故で焼け太りです。 http://goo.gl/JadA1

問題の多い放医研がインターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを開発したが,もっとひどい福島県側が「不安をあおる」と反対し導入が見送られていたことが明らかに。ちなみに県の放射線アドバイザーは山下俊一氏、徐染アドバイザーは田中俊一氏。 http://goo.gl/h6bST

問題の多い放医研がインターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを開発したが,もっとひどい福島県側が「不安をあおる」と反対し導入が見送られていたことが明らかに。ちなみに県の放射線アドバイザーは山下俊一氏、徐染アドバイザーは田中俊一氏。 http://goo.gl/h6bST

【こんな人が…10】損賠審で田中俊一氏は、20mSv以下になり避難が解除になったら補償は即打ち切れという発言を繰り返す。「解除された時点で、私はもう即戻っていただいていいという感じで。(略)(解除から)1カ月とか、そのぐらいでよろしいのではないか」と発言、能美会長を困らせてきた。

【原子力委員の発言5】田中俊一氏は2009年に、再処理も原発もうまくいっている、20年、余裕があるという文章を掲載。タイトルは「真夏の昼の夢」です。福島原発事故の監督者責任は、今も原子力ムラ機関に天下りし見せかけの「謝罪」ですまされるのか。http://goo.gl/vUrjY

【原子力委員の発言4】田中俊一氏は2009年放射線委員会で「私はどうしても日本の場合には原子力研究開発機構が中心にならざるを得ないと思います」と出身母体=原子力開発機構への財政支出を増やす利益相反発言をくり返す。これでも脱原子力ムラ人事? http://goo.gl/pwnj2

【原子力委員の発言3】田中俊一氏は「JCO事故のとき住民は国とか企業に対して(略)アンチ的な対応になります」「ものすごい損害賠償の数が出て来た(略)割にスムースにまとまりました」と賠償額削減を自慢。福島に入って手抜き徐染させるのも同じ? http://goo.gl/L6yTg

【原子力委員の発言2】田中俊一氏は09年放射線委員会で「今年は教育の方は放射線教育とかエネルギー教育ということが今度入ってくるということで、何年か経てばそういう効果が出てくると思います」と発言。子どもに原子力教育で放射線大丈夫の刷り込み? http://goo.gl/sGfsn

【原子力委員の発言1】佐藤栄佐久前福島県知事の逮捕があったが、田中俊一氏は「プルサーマルをきちっと着実に進めていくということについて、去年からみますとこの1年間に少し前進したように思います」と発言。プルサーマル推進に全力をあげていた。 http://goo.gl/wWU8i

市民の落選運動が始まってます。「大飯原発の再稼働について慎重な判断を求める署名」に署名しない議員をリストアップした「オトスンジャー」というサイト。おやと思う人が署名していませんが、たぶん永田町を見て市民を見ていないからでしょう。面白い。 http://e.gmobb.jp/otosunjer/

【原子力村官僚5】原子力規制委員会人事に関するメディア報道がひどい。 読売の実務派という記事だけでなく、昨日の朝日は田中氏を縦割り行政を批判し福島の徐染を進めていると持ち上げる記事。 http://goo.gl/GkKud 今朝の朝刊も「「脱原子力ムラ」で人選」との記事。誤報?

【原子力村官僚4】田中俊一氏が活動する団体名と内実が違うので騙される。現職の高度情報化機構は原子力データセンターが改称しただけ。NPO放射線安全フォーラムは原子力企業の会議室で田中氏の「プルサーマルの安全性と必要性」という講演会を開催。 http://goo.gl/5pP6o

田中俊一氏らの20mSv未満切り捨て論に抗議して、今年7月1日に南相馬市最大のホールに1200人以上が参加し最大規模の住民会合が開かれた。田中氏が福島で東電救済のために何をし、どう言しているのかを見ないと、トンデモないことになるだろう。 http://ghb-law.net/?p=434

【こんな人が…9】田中氏は26回損賠審でも、原案に「放射線防護の基準を参照にしつつ」を加えよと20mSv未満切り捨てを執拗に主張。 http://goo.gl/CftWK 東電も事業計画で20mSv未満切り捨て賠償費用4344億円削減。 http://goo.gl/V1L5

【こんな人が…8】田中俊一氏は、25回損賠審で「基本的には建前的な言い方をすれば、20mSvをさがったということで解除になる」という年20mSvまで子供も妊婦も被爆すべしという。しかも収入も道路も水道もなくても帰還を強制する。これが東電の事業計画参考資料で賠償費用削減の基礎に。

【こんな人が…7】田中俊一氏は、損害賠償紛争審査会発言(25回)で「収入が得られる状態までというと(略)終期がないような賠償になる。(略)どこかでけじめを」と、被災者の苦難を見捨て、東電を救済するため南相馬7月保障打ち切りを主張している。http://goo.gl/nwzTE

【原子力村官僚3】現在、田中俊一氏が天下っている「高度情報科学技術研究機構」というのは、情報科学とななんの関係もない1981年設立の原子力データセンターの改称名です。彼の経歴を見ていると、原発マネーと税金にたかる原子力村そのものです。 http://goo.gl/sPr6m

【原子力村官僚2】田中俊一氏がいま活動する「NPO放射線安全フォーラム」は、原子力村企業が「プルサーマルの安全性と必要性」というセミナーなどを原子力企業会議室でやるプルサーマル推進のNPOです。原発事故で焼け太りする原子力村の象徴です。 http://goo.gl/QGh1W

【原子力村官僚1】田中氏は日本原子力研究所出身、もんじゅの原子力研究開発機構顧問で原子力委員会委員長代理で原子力村そのもの。 http://goo.gl/a0EHc 徹底した上から目線の住民無視で飯館村住民の不信をかう。実務家というマスコミの垂れ流し情報は目を覆うばかり。

【こんな人が…6】田中俊一氏は、地元自治体や母親の学校除染の要請で環境省が除染目標を年1ミリとしたとき、これに反対し5ミリまで切り下げを主張した。一貫して、東電の費用削減を住民、子供の健康より優先してきた原子力官僚です。思い出そう! http://goo.gl/GBNRA

【こんな人が…3】田中俊一氏には、住民の命も健康も守ろうとする姿勢がない。彼が2011年8月に原子力委員会で行った報告(特に5〜6頁)では、住民の帰還条件を1〜20mSv未満とし、当面5mSvでいいとする。東電の賠償費用削減の先頭に立つ。 http://goo.gl/eZhSY

【こんな人が…2】飯館村長泥地区はバリケード封鎖され、立ち入り禁止にされた。 http://goo.gl/exUiP その長泥地区で、田中俊一氏が事故後に区長宅におしかけ、異常な線量にもかかわらず避難もすすめず「除染実験」を試みた。 http://goo.gl/osFcE

【こんな人が…1】田中俊一氏は、児玉龍彦東大アイソトープセンター長がBGO検知器を用いた食品検査機開発を昨年8月に提案した時も、「金がかかりすぎる」と妨害発言をした。その機械は開発に成功し、福島のコメ全袋検査の鍵となっている。命より金? http://goo.gl/VbtFJ

太田光征
この記事へのコメント
いつも有用な情報ありがとうございます。このブログは日本の宝です。
Posted by 応援してます at 2012年08月20日 13:11
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