原子力規制委員会人事案を白紙撤回を!国会議員有志による声明を呼び掛けてます
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-2a48.html
【8・1】緊急政府交渉と署名提出:原子力規制委員会人事に異議あり
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-8c2f.html
国会議員の検索 http://seiji.yahoo.co.jp/giin/
国会議員名簿 http://www.jca.apc.org/~runner/giin_all.html
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国会議員の皆さま
原子力規制委員会人事案は原子力ムラによる支配を強化
[要旨]
・人事案は原子力ムラによる支配を強化
・明らかな原子力ムラ住人と知りながら承認すれば、国会議員の責任は重大
・原子力委員会委員長代理を歴任して福島原発事故を起こした責任を持つ委員長候補は福島県民に「被害者意識を乗り越えること」を説く無責任者
・委員長候補はベータ崩壊するCs137を「Cs137はガンマ線(667keV)を放出してBa137(安定)に変換」と説明、原子力専門家としての資質・誠実さも疑問
人事案は、細野大臣や法案提出議員が主張していた「原子力ムラからの影響排除」という立法趣旨から完全に逸脱しており、「国民の信頼」はまったく得られず、「原子力の規制と利用の分離」を保証せず、現在よりむしろ「原子力ムラによる支配の強化」につながるものです。
原子力委員会委員長代理などを歴任してきたにもかかわらず、福島原発事故を起こした責任をまったく取らず、福島で「怒りを復興のためのエネルギーに変えることが必要」とか「被害者意識を乗り越えること」と主張し、放射線安全フォーラムでプルサーマルの必要性を説いてきた委員長候補の田中俊一氏、日本原子力研究開発機構の現職として原発を推進している更田豊志氏、規制委員会の規制対象となるべき日本アイソトープ協会の中村佳代子氏は、紛れもない原子力ムラ住人で、実質的に欠格要件に該当します。
ETHOS IN FUKUSHIMA: 伊達ダイアログセミナー 田中俊一さん(放射線安全フォーラム)
http://ethos-fukushima.blogspot.jp/2012/03/syun-ichi-tanaka-radiation-safety-forum.html
福島の生活の将来像
https://docs.google.com/file/d/0BxqSmDmQ78xCYnpXQ0piZHpSRVdxZUp1cEJtazNCQQ/edit
「怒りを復興のためのエネルギーに変えることが必要」
「被害者意識を乗り越えること」
国会事故調ではついに国会議員の責任は問われませんでした。しかし、明らかな原子力ムラ住人と知りながら今回の人事案を承認すれば、国会議員の責任は歴史的に極めて重大なものになるでしょう。
規制委員会は放射線防護と事故対応も任されますが、低線量被ばくの健康影響をどのように評価するかが、原子力規制のあらゆる面を規定します。
田中氏は「100mSvというのは健康に大きな影響がないということ。このあたりをどう今後住民に、折り合いをつけていただくかということが大変大事」(第32回原子力委員会、2011年8月23日)と発言し、中村氏も「低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差がなく、原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」(読売新聞、2012年7月22日)と発言しており、いずれも数ある研究・定説を無視し、被ばくリスクを過小評価しています。
原子力規制委員起用予定の中村さん、福島で講演 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120722-OYT1T00397.htm
放射線防護基準で国が依拠するが国際放射線防護委員会(ICRP)など、ICRPなどが依拠するのが放影研ですが、その放影研ですら、固形がんによる死亡リスクに放射線の閾値はない、ということを去る3月の論文で認めているのです。
内部被曝−資料
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/273231204.html
(24) 放射線影響研究所が放射線影響に閾値がないことを認めた
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/273151819.html
原爆被爆者の死亡率に関する研究
第 14 報 1950?2003 年:がんおよびがん以外の疾患の概要
「全固形がんについて過剰相対危険度が有意となる最小推定線量範囲は0?0.2 Gy であり、定型的な線量閾値解析では閾値は認められなかった。すなわち、ゼロ線量が最良の閾値推定値であった。」
田中氏はさらに、昨年の原子力損害賠償紛争審査会で自主的避難者に対する賠償に反対し、低線量被ばくはその「不安」を軽減すればよいと主張し、ここでも低線量被ばくによる実害はないものとしています。
原子力損害賠償紛争審査会(第18回、2011年12月6日)後半
http://youtu.be/ndHQqAfwkgA?t=1h11m05s
「これ(不安や恐怖)を今後も賠償という形で対応することが、不安や恐怖を克服する最も適切な方法であるとは私は考えていません。」
http://youtu.be/ndHQqAfwkgA?t=1h11m55s
「低線量被ばくに対する対策は、個人への倍賞という形ではなく、多数の住民の不安や恐怖を軽減するための長期的な施策が優先的に講じられることを願うものです。」
「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」での発言と合わせ、原発事故被害者の救済ではなく東電の救済に重きを置いていると解釈するしかありません。
低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ(第7回、平成23年12月12日)田中俊一氏プレゼン
http://youtu.be/bQFNkKG4row?t=9m05s
「除染は被害や不安を小さくし、賠償額を減らす上で大きな効果がある」
田中氏は「100mSvというのは健康に大きな影響がない」という見識以外でも、正確な専門知識を欠いています。
原子力規制委員会委員長及び委員の要件について(内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室、平成24年7月3日)
http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/120703/guideline.pdf
委員長及び委員は「人格が高潔であって、原子力利用における安全の確保に関して専門知識及び経験並びに高い識見を有する」こと
田中氏の「福島における放射能除染のあり方について 」という文章を例に取ってみます。
田中俊一「福島における放射能除染のあり方について 」(2011年7月25日)
http://www.fukushima.coop/report_josen/pdf/kouenkai.pdf
「セシウムは特定の臓器に蓄積しないので、シーベルトで計算した被ばく線量による体への影響は内部被ばくでも外部被ばくでも同じです。」
内部被曝−資料
(3)セシウム137は甲状腺・副腎に蓄積しやすい
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/273175611.html
セシウム137の体内濃度は年齢や死因ないし個人によって各臓器で異なることが分かっています。
「Cs137はガンマ線(667keV)を放出してBa137(安定)に変換」
「Cs137ガンマ線の遮蔽」
セシウム137はほとんがベータ崩壊してバリウム137mに変化します。
「セシウムの場合、内部被ばく量も外部被ばく量もシーベルトで量れば、人体へのダメージは同じ。」
セシウムの体内動態も分からずに生物影響(シーベルト)を把握することなど不可能です。
「広島・長崎での放射線被曝 比較対象 被爆なし」(国立がんセンター「放射線を浴びた場合と日常生活によるがんのリスク」)
内部被曝−資料
(9) 国際放射線防護委員会(ICRP)が依拠する放射線影響研究所は内部被ばくを無視
放影研は内部被ばくを受けた方を対照としたのであって、「被曝なし」などではありません。
「100mSv以下では、白血病もがんも有意な増加はみられない(国連科学委員会1994年報告書)」
これについては既に述べました。
「100mSvの放射線を受けても小児がんにならない確率は99%以上(ICRP勧告84『妊娠と放射線』)」
内部被曝−資料
(37) Cancer risk modelling and radiological protection.
http://iopscience.iop.org/0952-4746/32/1/N89/article
J Radiol Prot. 2012 Mar;32(1):N89-93. Epub 2012 Mar 6.
Wakeford R.
北米および米国でX線診断を受けた女性患者は、10 mGy(ミリグレイ)=10mSvまでの線量で乳がんリスクが診断回数に比例して増加した。
(38) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18922822
Radiat Prot Dosimetry. 2008;132(2):166-74. Epub 2008 Oct 15.
Childhood leukaemia following medical diagnostic exposure to ionizing radiation in utero or after birth.
Wakeford R.
1956年の初報告から継続的に実施されてきた症例対照研究「オックスフォード小児がん調査」により、妊娠中に腹部X線診断を受けた女性から生まれた子どもの小児白血病リスクが統計的有意性をもって約50%増加し、リスクが診断回数に比例することが分かった。
「放射線の健康影響 JCO臨界事故による住民に対する最大の影響は心的ストレス」
田中氏は何の証拠も示していません。
内部被曝−資料
(16) 『チェルノブイリ大惨事が人々と環境に及ぼした影響』
(ニューヨーク科学アカデミー、2009年)
http://www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
1986年4月から2004年末までのチェルノブイリ事故による過剰死は98万5000人と推定される。野ネズミ、ツバメ、カエル、松の木でヒトと同様の健康障害。放射線恐怖症や心理的ストレスはチェルノブイリ健康被害の主因ではない。
田中俊一、更田豊志、中村佳代子の少なくとも3氏が原子力規制委員会委員にふさわしくないことは明らかであり、このような人物を承認して福島原発事故後に新たな原発事故を引き起こせば、国会議員の責任は極めて重大です。
政府に人事案の撤回を要求されるとともに、本会議では反対されるようにお願いいたします。
以下、院内集会のビデオや金子勝氏による委員会人事案批判のツイッターなど、資料をご紹介します。
20120726 【超緊急】「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事に異議あり! - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=U2RNtX4jIqM
20120724 《索引付》1/2【緊急会見】原子力規制委員会の国会同意人事に異議 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JcxzSeMDqzs#!
20120724 《索引付》2/2【緊急会見】原子力規制委員会の国会同意人事に異議 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=uKxTsZXJlgQ
「原子力規制委員会」問題だらけの経緯と人事案に異議あり! 緊急記者会見7/24海渡雄一氏・金子勝氏発言書き出し(全体の動画あり)http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2158.html
(1)原子力規制委員長に就任する田中俊一はこんな人 - Togetter
http://togetter.com/li/341682
(2)金子勝氏による委員会人事案批判(7月31日までの分)
https://twitter.com/masaru_kaneko
【こんな人が…12】7月8日の新聞報道を思い出そう。近藤駿介委員長が、原子力委員会の秘密会議が過去10年以上にわたり、業界・担当官庁と一緒に開いていたことを述べています。ということは、委員長代理だった田中俊一氏も出ていた?細野大臣は「原子力ムラ以外から選ぶ」と言っていたはずです。
原子力研究開発機構の幹部だった田中俊一氏は、原子力委員会においてプルサーマル利用推進や原子力機構の予算増額など利益相反発言を繰り返してきた。推進側を規制側にしてよい?メディアは人材がいなくなるというが、それは原子力ムラ内部のこと。彼らのムラ体質が原発事故を引き起したのに反省ナシ。
国会エネ調で原子力規制委員会人事についての事務局の説明は嘘。田中俊一氏は事故を反省し、徐染基準の段階引き下げを主張している人と説明。彼は徐染基準の1mSv引き下げに5mSvを主張。20mSv未満の自主避難の賠償停止を主張、食品安全基準の500Bq→100Bq引下げに反対してます。
福島県田村市で国直轄の徐染事業が始まった。だが、今さら高圧洗浄に草むしりの環境省手抜きマニュアルでは線量は落ちない。おまけに中間貯蔵施設方式で住民間に対立を持ち込み、自然減衰を待つだけ。田中俊一氏が敷いた路線。何という非人道的な状況か。 http://goo.gl/dkTis
残念なことに、メディアは東電の一時国有化を正面から批判しない。東電の解体・売却の必要性を口にする者もいない。いかに福島を見殺しにしているのか。そこを見ないと、田中俊一人事のひどさは見えてこない。 http://goo.gl/KXAaE http://goo.gl/cXBXa
田中俊一氏を委員長とする原子力規制委員会人事を議運に提示しました。大飯原発再稼動につぐ暴挙。野田め政権は「原子力ムラが第1」をスローガンにした方がいい。 http://goo.gl/OJrGC 何たる委員のレベルの低さ。 http://goo.gl/Pe2ui
【こんな人が…11】言い忘れましたが、日本原子力研究開発機構安全研究センター副センター長の更田豊志氏は、日本原電から毎年報酬を得ています。原発に批判的な人を入れたくない野田め政権は、金額が少ないから大丈夫だという。何という無神経ぶり。 http://goo.gl/ZfUoU
昨日の記者会見で述べたように、文科省傘下の日本原子力研究開発機構と経産省傘下の原子力安全・保安院など、約5000人の原発官僚が6000億円もの原子力予算を使う。田中俊一氏は原子力機構の村長の一人です。原発推進側の人間が規制側につく人事。 http://goo.gl/bsfsP
原子力規制委員会の人事案は原子力ムラ人事。さらに、2007年に与野党合意で「事前に報道があった人事案は受け付けない」とする合意を今回は踏みにじって強行する予定だという。腐った原子力ムラが座れば、とくに委員長は5年任期ですからひどいことに。 http://goo.gl/sQcKx
朝日新聞の県外避難者調査。福島県外に避難している222人の母親から有効回答。191人が「二重生活の経済負担」、146人が「将来展望立たない」、93人が「賠償金支払いに不安」です。こうした状況で損賠審の田中俊一氏は賠償打ち切りを進める。 http://goo.gl/IzJj6
福島県立医大は原発事故による県民健康管理調査や放射線研究に取り組む新センターの基本構想を出す。一方で,インターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを妨害しながら「人類の財産にしたい」?福島県民はモルモット?原発事故で焼け太りです。 http://goo.gl/JadA1
問題の多い放医研がインターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを開発したが,もっとひどい福島県側が「不安をあおる」と反対し導入が見送られていたことが明らかに。ちなみに県の放射線アドバイザーは山下俊一氏、徐染アドバイザーは田中俊一氏。 http://goo.gl/h6bST
問題の多い放医研がインターネットを通じて被曝線量を推計できるシステムを開発したが,もっとひどい福島県側が「不安をあおる」と反対し導入が見送られていたことが明らかに。ちなみに県の放射線アドバイザーは山下俊一氏、徐染アドバイザーは田中俊一氏。 http://goo.gl/h6bST
【こんな人が…10】損賠審で田中俊一氏は、20mSv以下になり避難が解除になったら補償は即打ち切れという発言を繰り返す。「解除された時点で、私はもう即戻っていただいていいという感じで。(略)(解除から)1カ月とか、そのぐらいでよろしいのではないか」と発言、能美会長を困らせてきた。
【原子力委員の発言5】田中俊一氏は2009年に、再処理も原発もうまくいっている、20年、余裕があるという文章を掲載。タイトルは「真夏の昼の夢」です。福島原発事故の監督者責任は、今も原子力ムラ機関に天下りし見せかけの「謝罪」ですまされるのか。http://goo.gl/vUrjY
【原子力委員の発言4】田中俊一氏は2009年放射線委員会で「私はどうしても日本の場合には原子力研究開発機構が中心にならざるを得ないと思います」と出身母体=原子力開発機構への財政支出を増やす利益相反発言をくり返す。これでも脱原子力ムラ人事? http://goo.gl/pwnj2
【原子力委員の発言3】田中俊一氏は「JCO事故のとき住民は国とか企業に対して(略)アンチ的な対応になります」「ものすごい損害賠償の数が出て来た(略)割にスムースにまとまりました」と賠償額削減を自慢。福島に入って手抜き徐染させるのも同じ? http://goo.gl/L6yTg
【原子力委員の発言2】田中俊一氏は09年放射線委員会で「今年は教育の方は放射線教育とかエネルギー教育ということが今度入ってくるということで、何年か経てばそういう効果が出てくると思います」と発言。子どもに原子力教育で放射線大丈夫の刷り込み? http://goo.gl/sGfsn
【原子力委員の発言1】佐藤栄佐久前福島県知事の逮捕があったが、田中俊一氏は「プルサーマルをきちっと着実に進めていくということについて、去年からみますとこの1年間に少し前進したように思います」と発言。プルサーマル推進に全力をあげていた。 http://goo.gl/wWU8i
市民の落選運動が始まってます。「大飯原発の再稼働について慎重な判断を求める署名」に署名しない議員をリストアップした「オトスンジャー」というサイト。おやと思う人が署名していませんが、たぶん永田町を見て市民を見ていないからでしょう。面白い。 http://e.gmobb.jp/otosunjer/
【原子力村官僚5】原子力規制委員会人事に関するメディア報道がひどい。 読売の実務派という記事だけでなく、昨日の朝日は田中氏を縦割り行政を批判し福島の徐染を進めていると持ち上げる記事。 http://goo.gl/GkKud 今朝の朝刊も「「脱原子力ムラ」で人選」との記事。誤報?
【原子力村官僚4】田中俊一氏が活動する団体名と内実が違うので騙される。現職の高度情報化機構は原子力データセンターが改称しただけ。NPO放射線安全フォーラムは原子力企業の会議室で田中氏の「プルサーマルの安全性と必要性」という講演会を開催。 http://goo.gl/5pP6o
田中俊一氏らの20mSv未満切り捨て論に抗議して、今年7月1日に南相馬市最大のホールに1200人以上が参加し最大規模の住民会合が開かれた。田中氏が福島で東電救済のために何をし、どう言しているのかを見ないと、トンデモないことになるだろう。 http://ghb-law.net/?p=434
【こんな人が…9】田中氏は26回損賠審でも、原案に「放射線防護の基準を参照にしつつ」を加えよと20mSv未満切り捨てを執拗に主張。 http://goo.gl/CftWK 東電も事業計画で20mSv未満切り捨て賠償費用4344億円削減。 http://goo.gl/V1L5
【こんな人が…8】田中俊一氏は、25回損賠審で「基本的には建前的な言い方をすれば、20mSvをさがったということで解除になる」という年20mSvまで子供も妊婦も被爆すべしという。しかも収入も道路も水道もなくても帰還を強制する。これが東電の事業計画参考資料で賠償費用削減の基礎に。
【こんな人が…7】田中俊一氏は、損害賠償紛争審査会発言(25回)で「収入が得られる状態までというと(略)終期がないような賠償になる。(略)どこかでけじめを」と、被災者の苦難を見捨て、東電を救済するため南相馬7月保障打ち切りを主張している。http://goo.gl/nwzTE
【原子力村官僚3】現在、田中俊一氏が天下っている「高度情報科学技術研究機構」というのは、情報科学とななんの関係もない1981年設立の原子力データセンターの改称名です。彼の経歴を見ていると、原発マネーと税金にたかる原子力村そのものです。 http://goo.gl/sPr6m
【原子力村官僚2】田中俊一氏がいま活動する「NPO放射線安全フォーラム」は、原子力村企業が「プルサーマルの安全性と必要性」というセミナーなどを原子力企業会議室でやるプルサーマル推進のNPOです。原発事故で焼け太りする原子力村の象徴です。 http://goo.gl/QGh1W
【原子力村官僚1】田中氏は日本原子力研究所出身、もんじゅの原子力研究開発機構顧問で原子力委員会委員長代理で原子力村そのもの。 http://goo.gl/a0EHc 徹底した上から目線の住民無視で飯館村住民の不信をかう。実務家というマスコミの垂れ流し情報は目を覆うばかり。
【こんな人が…6】田中俊一氏は、地元自治体や母親の学校除染の要請で環境省が除染目標を年1ミリとしたとき、これに反対し5ミリまで切り下げを主張した。一貫して、東電の費用削減を住民、子供の健康より優先してきた原子力官僚です。思い出そう! http://goo.gl/GBNRA
【こんな人が…3】田中俊一氏には、住民の命も健康も守ろうとする姿勢がない。彼が2011年8月に原子力委員会で行った報告(特に5〜6頁)では、住民の帰還条件を1〜20mSv未満とし、当面5mSvでいいとする。東電の賠償費用削減の先頭に立つ。 http://goo.gl/eZhSY
【こんな人が…2】飯館村長泥地区はバリケード封鎖され、立ち入り禁止にされた。 http://goo.gl/exUiP その長泥地区で、田中俊一氏が事故後に区長宅におしかけ、異常な線量にもかかわらず避難もすすめず「除染実験」を試みた。 http://goo.gl/osFcE
【こんな人が…1】田中俊一氏は、児玉龍彦東大アイソトープセンター長がBGO検知器を用いた食品検査機開発を昨年8月に提案した時も、「金がかかりすぎる」と妨害発言をした。その機械は開発に成功し、福島のコメ全袋検査の鍵となっている。命より金? http://goo.gl/VbtFJ
太田光征
2012年08月01日
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