2012年07月05日

関西人、12年7月初頭の節電も11年の需要・気温モデルを凌ぐ成績

7月に入り、関電管内では30℃前後の平日が2日間あった。関電はわざわざ、過去データから6月29日以前を削除している。

でんき予報 [関西電力]
http://www.kepco.co.jp/setsuden/graph/index.html

日           2   4
最大気温(℃)    30.9   29.6
最大電力需要(万kW) 2098   2077

関電は6月29日の時点で、7月3日(火)の最大気温(大阪)を31℃、最大需要を2240万kWと予測しているが、実際は26℃で、2040万kW。ほとんど同じ最大気温となった2日の最大需要は2098万kWでしかない。関電は6月の実績をまったく無視し、関学の朴勝俊准教授が実証しているように、今年も相変わらずかさ上げ予測をしている。

今週の需給実績と来週以降の需給見通しについて(6月29日)
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/06/29/0629_9j_01.pdf

2011年夏の関西電力管内における電力ピークに関する一考察(関西学院大学准教授・朴勝俊)
http://www.sdgovernance.org/internal/docs/SDG-DP-JNo11-03.pdf

結論はこれまでの指摘とまったく変わらない。

関西人、12年6月の節電は11年の需要・気温モデルを凌ぐ成績
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/278142467.html
関西人は今のところ関電の期待を裏切る節電を実施(2012年6月)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/276509670.html

関学の朴勝俊准教授が11年の需要実績から、最大需要と最高気温の関係を一次モデルなどで表している。この一次モデルでは、30℃の最大需要は約2400万kWだから、6月および7月初頭における30℃前後の需要2100万kWはそれより300万kWも少ない。

6月および7月初頭における30℃前後の需要実績と気温感度(最大需要と最高気温のグラフの傾き=気温が1℃上昇したときの需要増加量)47.8万kW/℃を前提にすると、10年並みの「11年と1℃しか違わない猛暑(36.6℃)」でも、需要予測は関電がすでに確保できている約2500万kWの供給力を下回る。

なお、政府予測の供給力は関電予測を上回る2630万kWで、環境エネルギー政策研究所の予測は2946万kW。

太田光征

※ 冷蔵庫は電力を大量に消費します。台所に差し込む光をできるだけ遮ることで、消費量は低減するでしょう。私のアパート部屋は玄関と台所が一体で、南西向き。玄関上の窓からの光を完全に遮断。今年からは台所に簾をかけるつもり。
※ 役所や学校などの階段、学校の場合はさらに廊下で照明は不要だし、暑くなるだけです。私は地元の松戸市に階段の消灯を要請しておきましたが、皆さんの自治体ではどうでしょうか。
※ 電車に乗る時、カバンに不要な物を入れておかないことも、節電になります。
※「常時接続」(でも料金一定)だからといって、モデムの電源を常時オンにしている方が多いのですが、使わないときはオフにしましょう。電源をオフにしても接続サービスが解約されるなんてことにはなりません。
posted by 風の人 at 03:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原発停止と電力需給
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