2012年06月28日

大飯原発、F-6断層の確認はすぐに可能:大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
昨日27日、大飯原発の破砕帯の調査を求める緊急の現地視察が取り組まれ、私も参加してきました。本当に急きょの大飯現地入りでしたが、貴重な成果がありました。FoE Japanの満田夏花さんのメールを転送します。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

【参考:必見】
大飯原発直下に活断層の可能性:F-6断層:渡辺満久さん
(動画:テレビ朝日「ワイドスクランブル」)
http://www.youtube.com/watch?v=_CsjulF8V-w

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FoE Japanの満田です。すでに阪上さんから速報が流れていますが、急遽、大飯原発の視察が実現しました。実際には、超党派国会議員・専門家(渡辺満久・東洋大学教授)が敷地内に入りました。市民側は、福井(中嶌哲演さん、石地優さん、SING J ROYさん、小鶴さん、ナターさん、など)、関西(島田さん、アイリーンさん)、東京からは杉原さんと満田が参加しましたが、残念ながら敷地内には入れませんでした。参加されたみなさま、本当にお疲れ様でした。渡辺先生の報告が後日公開される予定です。

破砕帯の調査を行えない理由はありません。国・関電を追い詰めていきましょう!

以下の速報、転送歓迎です。
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2012年6月27日

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)

◆F-6断層が活断層であるかを確認するための掘削可能地点は3地点ある
◆耐震安全上重要な施設である取水路の下にF-6断層が走っている
◆掘削調査は数日で可能

国は、至急、F-6断層の掘削調査を実施すべきです

6月27日(水)、大飯原発敷地内のF-6断層(破砕帯)再調査を求める国会議員、専門家は大飯原発敷地内で現地視察を行いました。その結果、下記の2点を確認しました。
(1)F-6断層が走っている部分について、敷地内で掘削調査が可能な箇所(現在建物などが建っていない箇所)が少なくとも3箇所あること
(2)非常用の取水路は耐震安全上重要なSクラスであり、その取水路がF-6断層と交わっていること。このように重要な施設は、活断層の上に設置してはならない
はずです。
 
今日の現地調査によって、F-6断層の調査を早急に実施する必要性、および、掘削調査は可能であり、調査箇所も具体的に明らかになりました。調査は、数日で可能であると専門家は指摘しました。

参加した国会議員は、福島みずほ議員(社民党)、服部良一議員(同)、橋本勉議員(民主党)、三宅雪子議員(民主党)、平山誠議員(新党大地)の5名。渡辺満久・東洋大学教授(変動地形学)が同行しました。

この視察にはおおい町住民や近隣住民、市民団体も当初同行する予定でしたが、関西電力側は立ち入りを認めませんでした。

その後、国会議員、専門家、市民たちはおおい町役場を訪問。時岡正晴副町長に視察結果を伝えるとともに、下記を伝えました。

・断層がずれを起こした場合、取水路など重要な施設の破損が生じ、おおい町民のみならず広い範囲に影響を与える深刻な事故につながるおそれがある。
・国のバックチェックなどの委員会においては、F-6断層が活断層であることを示唆するトレンチ北側の図面が提示されていなかった。
・このため、国の責任において、再検討および掘削調査が不可欠である。掘削だけなら数日で可能であり、結果はすぐに判明する。埋め戻しも含めれば一週間あれば十分で、すぐに実施出来る調査。

これに対して、時岡副町長は、「国でいったん決めたこと」と回答しましたが、出席した福井の住民からは、「自分の家の下を断層が通っていると思ってください。自分の家族を守るために、国が決めたことなどということにはならないはず」「町民を守るために、動いてください」などとの声があがりました。

なお、昨日(6月26日)保安院が福島みずほ事務所に提出した、トレンチ展開図の拡大図を、おおい町に提供しました。

2012年6月27日

グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL:075-701-7223 FAX:075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581

国際環境NGO FoE Japan
東京都豊島区池袋3-30-22-203 TEL:03-6907-7217 FAX:03-6907-7219

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以上、転載

太田光征
posted by 風の人 at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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