2012年06月20日

参議院議員の皆様:原子力規制委員会設置法案で原子力基本法を改定しないように

参議院議員の皆様

原子力規制委員会設置法案で原子力基本法を改定しないように

衆院においてたったの2時間で最重要法案の審議を打ち切るなどもってのほかであり、公聴会を開催し、十分な審議時間をかけなければなりません。

健康被害*をもたらす原発は認めて「規制」する対象ではなく、「禁止」すべき対象です。

*内部被曝−資料
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/273231204.html

以下、要望します。

原子力規制委員会設置法案は原発の廃炉管理、停止原発の事故管理を目的とし、原発の商業利用・軍事利用を前提にしないこと。

原子力規制委員会設置法案の第一条から「我が国の安全保障に資することを目的とする」を削除すること。

原子力規制委員会設置法案の附則第11条で原子力基本法を改定しないこと(第2条2「2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする」を追加しないこと)。

福島原発事故の原因究明を法案に反映させること。

太田光征
posted by 風の人 at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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