2012年06月14日

「小選挙区比例代表連用制は少数政党に有利」というデマ

[転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。]

小選挙区比例代表連用制に関してまたデマが流されている。

自民幹事長、連用制導入に否定的 (産経新聞、6月13日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000588-san-pol

自民党の石原伸晃幹事長は13日、小選挙区比例代表連用制について「少数政党が得票よりも多くの議席を獲得する制度。司法の場に訴えられた場合、問題になる」と述べたという。

産経もいまだに「衆院選挙制度改革をめぐる中小政党に有利」な制度として小選挙区比例代表連用制を説明している。

何度も指摘しているように、小選挙区比例代表連用制に変えたところで、大政党優遇に変わりはない。

小選挙区比例代表連用制
http://kaze.fm/wordpress/?p=346

2009年衆議院選挙の結果を基にシミュレーションすると、小選挙区定数300、比例区定数180の場合(現行)、小選挙区と比例区を合わせた議席数は、民主党で完全比例代表制と比べ26議席(ブロック式)あるいは15議席(全国一括式)も多くなる。小選挙区定数300、比例区定数100(民主党が主張する比例区定数80削減)の場合であれば、民主党は完全比例代表制と比べ53議席(ブロック式)あるいは50議席(全国一括式)も余分に獲得できる。

太田光征
posted by 風の人 at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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