2012年06月11日

講演者はなんと小森陽一氏の母親、コンサートは超満員でした。

                                  櫻井 智志
おかげさまで、第十三回平和のためのコンサートは無事に終わりました。
私は全回参加していますが、「満席のため当日券は完売でご入場はできない」という趣旨の張り紙が貼られていて驚きました。

もし小生の当日の真夜中午前零時に書いた記事のために、参加しようと思い立ったかたがいらっしゃったら、深くお詫び申しあげます。

当日のコンサートの様子がコンサート実行委員会の公式ホームページに写真が掲載、公開されています。
http://www.biohazards.jp/index-c.htm

なお、講演者の小森香子さんは、原水爆禁止運動のシンボルソングともいえる「青い空は」の作詞者です。そして、講演のなかで二人のお子さんがいて、長女のかたは熱心に母親の運動を支えていらっしやって、残念にも他界されたこと、長男は「九条の会」事務局長をつとめられている小森陽一氏であることも述べられました。

演奏者はどなたも幅広い音楽領域で素晴らしい音楽を聴かせてくれました。
とくに車いすに乗って「さとうきび畑」「愛する人に歌わせないで」「映画
ライム・ライトより エターナリー」歌った狭間壮さんとピアノ伴奏をした娘さんのはざまゆかさんの表現が感動的でした。

「青い空は」
http://youtu.be/LtAfLCDFkd4
(大和高田・歌声喫茶で収録:歌声喫茶館Websaite)

1 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  もえる八月の朝 かげまで燃え尽きた
  父の 母の きょうだいたちの
  命の重みを かたに背負って 胸にいだいて 

2 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  あの夜 星はだまって連れ去っていった
  父の 母の きょうだいたちの
  命の重みを いま流す 灯ろうの光にこめて

3 青い空は 青いままで こどもらに伝えたい
  すべての国から いくさの火を消して
  平和と 愛と 友情の命の輝きを
  このかたい 握手と うたごえにこめて
posted by 風の人 at 09:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック