2012年04月24日

(放射線)健康調査報告:子どもと未来をつなぐ会・町田/チェルノブイリ事故後のウクライナ・ルギヌイ地区における「甲状腺がん」

矢ヶ崎克馬氏は福島集団疎開裁判・意見書甲104の8ページで「東北地方や関東地方で東電原発事故以後多数訴えられている(例えば、子どもと未来をつなぐ会・町田1)多様な症状:鼻血、喉の痛み、気管支炎、下痢、血便、等々」として、子どもと未来をつなぐ会・町田の報告を紹介している。

2011年12月14日(水)【健康調査報告】★ちいさな気づきで子どもを救おう!!プロジェクト(子どもと未来をつなぐ会・町田)
http://ameblo.jp/kodomotomirai/theme-10045054938.html



同意見書6ページで「しかし私の意見書(甲49)4頁に記したように、チェルノブイリ周辺ルギヌイ地区では、1000 人中に10人以上の規模で、子どもの甲状腺がんが観測されています」と書かれているが、これは「甲状腺腫」の間違いだと思う。

「がん等の発症率は甲状腺疾病の10%強の割合で発病していて、9年後には1000人中13人程度となっています。実に多数の子どもが罹患しているのです。甲状腺のがん等は通常であれば、10万人当たり数名しか子どもには出ないものですが、異常に高い罹患率を示しています」(矢ヶ崎意見書甲49、4ページ)

矢ヶ崎氏が根拠にした「ウクライナ・ルギヌイ地区住民の健康状態」(イワン・ゴドレフスキーら)は、矢ヶ崎意見書甲64に収載されている。

「甲状腺ガンは地区では記録されていない。しかしながら、甲状腺肥大の数が著しく増加していることは確実である」(「ウクライナ・ルギヌイ地区住民の健康状態」、201ページ)

ベラルーシでは子ども・大人の甲状腺がんがチェルノブイリ事故後1年で増加(ミハイル・V・マリコ)/原爆投下後の最初の年に白血病が増加(草野信男『原爆症』)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/265634282.html
福島集団疎開裁判・矢ヶ崎克馬意見書甲104(「ベラルーシの青年・大人の甲状腺ガン」を収載)
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/kou104Yagasaki-opinion4.pdf
福島集団疎開裁判・意見書リスト
http://song-deborah.com/copyright/Japaninfrige/Fukushima-sokai-case.htm

チェルノブイリ事故後に健康被害が増加したウクライナ・ルギヌイ地区では千葉県東葛地域と重なるセシウム137レベルの地域でも定期検診を実施
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/265437525.html
福島集団疎開裁判・矢ヶ崎意見書甲64(「ウクライナ・ルギヌイ地区住民の健康状態」を収載)
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/kou64.pdf
福島集団疎開裁判・矢ヶ崎意見書甲49
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/kou49Yagasaki-opinion.pdf


太田光征
posted by 風の人 at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放射線による健康被害
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