2012年03月06日

がれき処理の真相

小林えいこさんからのメールを転送します。

asahi.com:復興に向けて 首長に聞く -マイタウン岩手
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001
【伊達勝身・岩手県岩泉町長】「山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」

(岩手県久慈市)視察 2|セシウム反対母の会のブログ
http://ameblo.jp/hahadesukara/entry-11109845394.html

現場作業をしていた方(市の職員かな〜?)が「(数値が)問題ないならここに穴掘って埋めればいい。って誰もが思ってんだ〜。その方が作業も簡単でいいんだし、コストもかかんね〜んだからさ〜。」

「ここにあるゴミ、俺んとこでやれば1ヶ月で片付けられるって〜!な〜にも秋田くんだりまで持って行かなくってもさ〜 ガハハハ!」

東京都と東電子会社が被災地がれきビジネスで焼け太り 税金から都1億円、東電140億円:MyNewsJapan
http://www.mynewsjapan.com/reports/1507

東京で受け入れるがれきは東電子会社の東京臨海リサイクルパワーが復興助成金を得て処理。

太田光征



皆さま  重複ご容赦ください。BCCで失礼します。

連投失礼します。
瓦礫処理について他団体MLですが転送させて頂きます。
不要な方はスルーしてください。
小林
・・・・・転送・・・・

室生です。
ガレキを東北以外の場所に運び出すことによって
1.放射能汚染が広がります。
2.東電子会社が処理を請け負うことによって
 1)東電は復興基金から資金を得ます。
 2)ガレキを焼却することによって発電した電気を安く買って、高く売ります。

http://seetell.jp/21748

東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。

東京電力株式会社(TEPCO)のグループは、震災に見舞われた岩手県の瓦礫の撤去をするために京都の会社を雇った。

瓦礫は京都に拠点をもつ4つの会社によって焼却処分されることになっているとフジテレビは報告している。これらの会社と契約を結んだのは東京臨海リサイクルパワー株式会社であり、東京電力はその95.5%の株式を所有しているということだ。

放射能汚染の可能性のある瓦礫を焼却処分すると言うのは、物議をかもすだろう。会社のスポークスマンはフジテレビで、「東京電力は津波の被害を受けた地域の廃棄物を焼却する契約になっていますが、安全な廃棄をすることが契約で義務付けられています。」と報道した。

放射線汚染された廃棄物の問題は重要だし、細野環境大臣の言うところの犠牲の共有が何を意味するかをこれから知ろうとしている人々にとっては、特に重要であるが、この記事は政府と東京電力との親密な関係についてである。こちらで, より詳 しい報告を見ていただきたい。

東京都庁は9月30日に岩手県と、震災の瓦礫を宮古市から始めて引き取る契約を締結したが、都議会や都民には何の相談もなかった。それから、公募により廃棄物処理会社を募った。廃棄物は、細かく砕いて東京湾の埋め立てに使われることになっている。 東京都から出された条件の一つは (リンクは日本語PDF) 、応募者は可燃の廃棄 物を1日100トン以上処理する能力をもった業者を選ぶことだった。

そこで、早速東京都環境局を 検索したところ、1日100トン以上の可燃廃棄物を焼却出来るのは1社だけで、それが東京電力の子会社の東京臨海リサイクルパワー株式会社だった。

やはり10月19日に東京都庁は岩手県の汚染された瓦礫を処理する業者を4社選び発表した。そして4社全部が東京電力の子会社を可燃廃棄物を焼却する会社として選出したのだ。もちろん、1社しか該当業者がいないわけだから当然だが。

…………

東京臨海は環境省経産省から助成金を受け取るし、ゴミ焼却で発電される電気は東京電力に売るのである。今度は岩手県の復興のために汚染された瓦礫を焼却して利益を出すのだ。

だから、東京電力は賠償金支払いのために政府に追加金7千億円を申請しながらも、一方では子会社を通して震災から利益をあげているのだ。 政府は社会的ロスの観点から特別に優遇された企業が 利益を得ることを容認している。特別のコネがあると言うのは、いいものだ。

ここから転載・・・・

■復興に向けて 首長に聞く  2012年02月29日
【伊達勝身・岩泉町長】「現地からは納得できないこと多い」
被災した小本地区の移転先は、駅周辺を候補に用地交渉をしている。近くに三陸沿岸道のインターがあり、交通の要衝だ。
昨年11月、用地買収に向けて価格設定をしようとしたが、国から待ったがかかった。沿岸道の用地買収に影響するという。県もバラバラに進めると混乱するという。そんな調整で2カ月遅れた。被災者には申し訳ない。
現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。
もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001202290001

■ガレキの広域処理は被災地のために行っているのではない
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1500.html
〈福島県のがれきは「県内施設で最終処分できる」上に、容量に余裕がある〉より引用
http://mercury7.biz/archives/13850


東京電力、公的基金をにらみ岩手県の廃棄物処理に自社で乗り出す
東京電力は、被災者が賠償金を受け取るための手続きを難しくする一方、95.5%の株式を所有している自社の子会社である
東京臨海リサイクルパワー株式会社を通して復興基金から資金を得ている。
http://seetell.jp/21748

・・・・転送転載ここまで・・・・・
posted by 風の人 at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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