2012年01月29日

消費増税の低所得者対策のまやかし

消費増税:「低所得者へ1万円」案、民主党内で浮上
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120129k0000m010060000c.html

「給付対象者や支給額などは現段階では決まっていない。だが、消費税を導入した89年や、税率を3%から5%に引き上げた97年に、「臨時福祉給付金」などとして、高齢の低所得層や生活保護受給者らに1万〜3万円(給付総額は89年=645億円、97年=948億円)を支給した前例から、8%への増税時に合わせて、低所得者などに1万円を支給する案が民主党内で浮上している。」

この645億円という給付額案は、政党交付金年320億円のたかだか2倍に過ぎないはした金。これで低所得者が満足するかね。

<「給付付き税額控除」を実施する方針だが、納税者の所得を一体的に把握する「共通番号制」の導入(15年以降)が前提となる。>

しかも、共通番号制、国民監視との抱き合わせだという。


太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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