2011年09月30日

東電が賠償の枠組みを決める:たね蒔きジャーナル 福島の農家、根本敬さんのお話(2011/9/28)

転送します。

太田光征

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 永岡です、続いてたね蒔きジャーナル、福島県二本松市での農家を営む根本敬(さとし)さん、5月18日に続いてのご出演です。この時は大阪に根本さん来られました。根本さんのところは避難区域ではなく、東電からの賠償対象にもなっていないとのことです。

 福島の農家、疲れている、先が見えない、つらいのです。原発から50数kmにあり、二本松市の米から500ベクレルのセシウムがあり、暫定規制値に並ぶもので、農家の方は、手だてがない、お手上げであり、移行係数(土のセシウムがどれだけ作物に移るか)、土が5000ベクレルなら作付け不可なのです(1/10になると推察される)。

 土壌汚染、低くて大丈夫と思っていたら、日本の土は粘土質で、セシウムが離れにくいのに、二本松市は砂壌土、山沿いで、土壌の性質、セシウムが離れやすく、沢からの水が入り、夏雨が少なく、沢の水が入り、稲が出るときにセシウムがついてしまった模様です。

 除染をして農業が出来るか、農地は厳しく、学校のグランドは出来るが、表土5cm削るにも、校庭は小さく、平らで、しかし農地は表土のみ剥ぐのは無理、土にとっての栄養分が表土にあり、これを片づける場所、汚染地域全部の除染は困難なのです。

 すべての米を二本松で検査するものの、お金はない、出たところは、国が買い上げてほしい(カドミウム汚染も同じ)、しかし、放射能汚染での買い上げは規定がなく、加害企業が買い上げるのに、今回は放射能で、誰が賠償処分するか、国がやるしかないのです。

 農家で、米6000円/袋、しかし検査費用は2万円/袋にもなり、裏付けなしで、発表されているのです。

 東電から賠償の請求書が行っているものの、根本さんには届くはずなのに来ていないのです。「東電は約束を守ったことはない」、請求書は60ページ、解説160ページであり、重さ720gもあり、これを見て、パソコン、携帯のマニュアル並み、まともに読めないのです。一律に送りつけたのが問題で、加害者が一人一人に謝罪して個々に回るのが常識なのに、送りつけて、説明会に来いなのです。

 リスナーより、加害者が指定する書式でなぜやらないといけないのか、との意見もあり、弁護士を通して請求して負担させること、この方法もあるのですが、被災者が弁護士に相談することはできないし、年寄りの人、やっと仮設に入れた人に、酷な話なのです。



 根本さんは自分が食べる分だけ作付け、ひまわりは放射能を吸わない、これを見ると、気持ちも萎えるのです。ここで生きていかないといけない、セシウムと付き合うしかない、土壌にどれだけの汚染があるのかを知りつつであり、しかし、福島のものは全て汚染されていると報じられ、しかし、食べ物が汚染されても、なるべく少ないものを作りたいのです。この努力は続けたいのです。



 国が買い上げるべき、これの実現は大変であり、東電に責任があり、損害賠償の枠組み、「東電が払ってもいいと言うものしか払わない」のです。国が東電に、払ってもいいと言うものしか払わないのです。加害者の東電に支払いの選択の権利があるのです。国が東電をつぶさないと決め、東電は大船に乗った気分であり、国が何とかしてくれる、なのです。



 根本さんには仮払いはなし、9月に来る予定が、10月になる、同意書も要り、あとは文句言わないとの同意書が要るのです。さすがに東電はこれをひっこめたものの、世論の後押しがないと賠償されない、世論の後押しが必要なのです。



 これが賠償の現実でした、これを、お伝えいたしました。






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posted by 風の人 at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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