2011年08月21日

食品安全委員会の意見募集 他

転送します。

太田光征
http://otasa.net/



東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
広島の西塔文子さんからのメールを転送します。可能な方はぜひ意見提出を! [転送歓迎/重複失礼]

………………………………………………………………………………

◆内閣府の食品安全委員会が意見募集を行っています。

「放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についてのご意見・情報の募集」 (〜8月27日)

これが、「今後の食品汚染規制のベース」になってしまうという、重要な問題です。

食品安全委員会HP
 ↓
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka.html

本文を全部読むのは大変ですが、「概要」「Q&A」を読むと大体の内容がわかるかと思います。

食品中に含まれる放射能の量(単位:ベクレル=Bq)とそれを摂取したときの全身の健康への影響(被曝線量 単位:シーベルト=Sv)との関係を表す係数(実効線量係数)に、大きな嘘とごまかしがあるように思います。
(→「Q&A」の問18)

「Q&A」の問1にある、厚生労働省が3月17日に設定した「食品の暫定規制値」のとんでもない値は必見です。この値をそのまま認めるような評価を「安全委員会」が出してしまったら大変です。
チェルノブイリ原発事故の後、日本は1kgあたり370ベクレルを超える食品を積み戻していました。それでも高すぎる値だとして、市民による食品の放射能測定の運動がもりあがりました。
天然にある放射性カリウムと人工の放射性セシウムとでは、体の中での振る舞いが違う(カリウムは排出されやすいが、セシウムは排出されにくい)と言います。

食品による内部被曝は容認できない、特に乳児や幼児の被曝は「0」でなければいけない、ということだけでもいいと思うのです。たくさん意見を寄せましょう。この問題に詳しい方は、ぜひ鋭い批判を!

意見提出の方法は
 ↓ 
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095110460&Mode=0

を開いて、「関連情報」の欄の「意見公募要領」の「内容情報」をクリックすると出てきます。

(1)表題を「放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についてのご意見・情報の募集について」とする。
(2)氏名、(3)職業、(3)住所、(4)電話番号、(5)意見/情報 を書く。




あて先:内閣府食品安全委員会事務局評価課内「放射性物質の食品健康
     影響評価」意見募集担当

メール:https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-0316.html から送信可能
(添付はテキスト形式のファイルに限る)
FAX:03−3584−7391
郵送:〒107−6122 東京都港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階
(封筒表面に表題を朱書する)

8月27日 17:00必着


◆「原発から100キロ 会津若松から18万ベクレル」(eppから転送させていただきます)

日刊ゲンダイ 【政治・経済】2011年8月18日 掲載

「東京でも至急調査が必要」と専門家 

<雨水升の汚泥から>

 福島第1原発から西へ約100キロ地点で、1キロあたり約18万6000ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 現場は、福島地裁会津若松支部の敷地内の雨水升(うすいます)。16日、福島地裁が発表したのだが、政府がコンクリートなどで遮蔽して保管することを求める基準の1キロあたり10万ベクレルを大幅に超えている。それだけでも恐怖だが、会津若松は、福島県でも原発のある浜通りとは山岳地を隔てて汚染が少ないとされていた地域だけに深刻だ。

 会津若松支部では、汚染された汚泥が見つかった雨水升と、敷地内で比較的線量の高かった升の2カ所を立ち入り禁止にしている。敷地内には他にも雨水升は十数カ所あるが、いずれも1マイクロシーベルト以下だった。福島地裁は「いまは検査機関に数字の再検査をお願いしている」というが、同じ敷地内でこれほど濃淡が極端だと不気味な話だ。

 今回がたまたまなのか。どこまで調査すべきなのか。京大原子炉実験所助教の小出裕章氏がこう言う。

「(会津で高濃度セシウムが検出されたことは)当然だと思います。側溝など汚染が濃縮される場所はどこでも調べるべきです。東京でも今回レベルはあると思います。本来なら日本全国を調べる必要があります」

 汚染もここまで拡大してくると、もはや除染もままならない。小出氏が続ける。

「掃除をしたところで、今はどうしようもない状況です。子どもが触れるところであれば、掃除するべきですが、そうでなければそのままにしておくのもひとつの手です」

 高濃度汚染された汚泥を安全に取り除く方法も、捨てる場所もないのが現実なのだ。自宅の玄関前の側溝や、さらには雨水升まで丹念に掃除するキレイ好きの人もいるが、当分は作業を中止した方がいい。


◆イギリスから返還される日本の高レベル放射性廃棄物、現在パナマ運河に。

アイリーン・スミスさんからのお知らせです。
イギリスのセラフィールド再処理工場から六ヶ所村へ。日本の出した核のゴミですから日本が引き取らないといけないのでしょうが、どこにもこれを置いておいていい場所などありません。パナマはじめ航路にあたる国々にも、大変な迷惑をかけています。(1992年に沼田鈴子さんと大庭里美さんがこの問題でパナマに行かれました)


posted by 風の人 at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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